JP4387805B2 - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、肘当ての左右方向の向き(回動量)を、着座者の体格や作業内容等により調節しうるようにした椅子の肘掛け装置に関する。
この種の従来の椅子の肘掛け装置としては、肘当ての左右方向の向き、すなわち回動量を、例えばパソコンのキーボードやマウス等の操作を容易とするために、外向きの回動角を小さく、かつ内向きの回動角を大きく調節しうるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−51870号公報(図2、図4、図12〜図14等)
上記特許文献に記載されている肘掛け装置においては、肘当てを上記のように、外向きに小さく、内向きに大きく回動させるための回動角度規制手段に、肘掛け支柱の上端に固定的に立設された前後1対のピンと、肘当ての下面に該肘当てと一体をなして回動しうるように取付けられ、かつ下面に上記各ピンが摺動可能に遊嵌される円弧状の1対の案内溝を有する円板状のホルダとが用いられ、案内溝とピンとの組付位相を案内溝を2等分する中心線に対し一方にずらし、ピンが案内溝の円周方向の端面と当接するまでの相対回動角度を異ならせることにより、肘当ての内向きと外向きとの回動量が大小異なるようにしている。
そのため、左右の肘当ての回動量を左右対称的に等しくするためには、回動角度規制手段を、左右対称、いわゆる左右勝手違いに組付ける必要がある。
上記従来のものにおいては、回動角度規制手段を構成するホルダを、左右勝手違いのものを別々に使用し、かつピンの立設位置を左右の肘掛けにおいて円周方向にずらすことにより、左右の肘当ての回動量が左右対称的に等しくなるようにしている。
従って、ホルダの製造コストが増大したり、ピンの組付作業が煩雑となるなどの問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、肘当ての回動角度を規制する部材を、左右の肘掛けにおいて共通化し、コスト低減が図れるとともに、組付作業を容易としうるようにした、椅子の肘掛け装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)肘当て支持板上に、肘当てを、ほぼ上下方向を向く軸まわりに回動可能として装着した椅子の肘掛け装置において、肘当て支持板上に、外周面にストッパ突部を有する支持軸を突設するとともに、前記肘当ての下面に、前記支持軸に回転自在に嵌合される軸孔を有する回転支持体を設け、この回転支持体の下面に、上向きに凹入するとともに、円周方向を向く円弧状の凹溝を、前記軸孔と連続するように設け、前記肘当て支持板の上面に載置した前記凹溝と補形をなす円弧状の回転角度規制部材の内周面に、円周方向の両端部に円周方向の厚さを互いに異ならせた当接片を有する角度規制溝を設け、この角度規制溝に前記ストッパ突部を回動可能として嵌合するとともに、前記凹溝内に、前記回転角度規制部材を、前記両当接片の配置を反転可能として嵌合し、かつ前記肘当て支持板と回転支持体とにより、前記回転角度規制部材を上下から挟持する。
)上記(1)項において、支持軸と該支持軸が嵌合される軸孔との間に、肘当てを所定の回動角度に保持しうる弾圧保持手段を設ける。
)上記()項において、弾圧保持手段を、支持軸の外周面に円周方向に所定間隔おきに設けた上下方向を向く係合溝と、軸孔の内面の凹部内に収容され、外周面の一部が前記係合溝に選択的に係合する上下方向を向く係止ピンと、同じく前記軸孔の内面の凹部内に収容され、前記係止ピンを常時支持軸方向に付勢する弾性体とからなるものとする。
)上記(3)項において、弾性体をゴムよりなるものとする。
請求項1記載の発明によれば、同一形状の回転角度規制部材を、左右の肘掛け装置の一方に単に反転させて組込むことにより、左右の回転角度規制部材の角度規制溝におけるストッパ突部に対する位相が左右対称となるため、左右の肘当ての内向きと外向きの回動量も、左右対称的に等しくなる。
従って、肘当ての回動角度規制手段を構成する各部材を、左右勝手違いに2種類製造する必要はなく、それらを左右共通化しうるので、コスト低減が図れるとともに、組付作業も容易となる。
また、肘当ての下面に設けた回転支持体の下面に、回転角度規制部材が嵌合される凹溝を設けているので、支持軸の外周面に凹溝を形成して、これに回転角度規制部材を嵌合する際に比して、支持軸を小径としうるとともに、支持軸の加工や回転角度規制部材の製作が容易となり、コスト低減が図れる。
請求項記載の発明によれば、肘当ての左右方向の向きを、角度規制溝の領域内において所定の角度で保持しうるので便利である。
請求項記載の発明によれば、肘当てを手で持って左右方向に水平回動させるだけで、その左右方向の向きを、段階的に容易に調節しうるとともに、係合溝及びそれに弾性係合する係止ピンは、上下方向を向いており、係合領域が上下に長いため、肘当てが、調節した位置から簡単に回動する恐れはない。
請求項記載の発明によれば、係止ピン全体を均一な力で係合溝に向かって付勢することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、図示しない椅子の座部等に下端が固着される右側の肘掛け装置の斜視図、図2は、上部を縦断して示す要部の側面図、図3は、要部の分解斜視図である。
なお、肘掛け装置(1)は、左右対称でかつ同一構成をなしているため、右側のものについてのみ説明する。
肘掛け装置(1)は、椅子の座部等に、ブラケット(2)をもって若干前傾状(以下、図2の左方を前として説明する)に取付けられる金属パイプ製の肘掛け支柱(3)と、その上部に、図示しない高さ調節装置を介して上下動可能に嵌合された角筒状の肘当て支持杆(4)と、この上端に、前後方向の中央部下面がほぼ水平をなして取付けられた肘当て(5)と、上端部の前面に、高さ調節装置に連係された操作ノブ(6)を突設してなる支柱カバー(7)とを備えている。
肘当て支持杆(4)の上端に固着された水平かつ円板状の基板(8)の上面中央の支軸(9)には、基板(8)とほぼ同径をなすとともに、上面中央に支持筒(10)が立設された硬質合成樹脂製の肘当て支持板(11)の中心の軸孔が嵌合され、かつ下面に突設された1対のノックピン(12)と皿ねじ(13)により回り止めされて固定されている(図2参照)。
肘当て支持板(11)の上面には、概ね逆截頭円錐状をなす回転支持体(14)が、その中心に形成された軸孔(15)を支持筒(10)に嵌合させて、回転可能に載置されている。
回転支持体(14)は、軸孔(15)の上端部の拡径段部(15a)に円形の押え板(16)を載置し、この中心に挿通したボルト(17)を、上記支軸(9)のめねじ孔(18)に螺合することにより、上方への抜け止めがなされている。
なお、上記ボルト(17)の締付け時に、回転支持体(14)が支持筒(10)に固定されないように、支軸(9)の上端を支持筒(10)の上面よりも僅かに突出させ、押え板(16)の下面と支持筒の(10)の上面との間に若干の隙間が形成されるようにしてある。
回転支持体(14)の下面の後半部には、図4の底面図にも示すように、上向きに凹入する円弧状の凹溝(19)が、内周縁を軸孔(15)と連続させて形成され、この凹溝(19)には、それと補形をなす円弧状の回転角度規制部材(20)が、その円周方向の両端の突部(20a)を、凹溝(19)の円周方向の両端に形成した係合溝(19a)に嵌合することにより、径方向と円周方向への移動が阻止されて嵌合されている。
上記回転角度規制部材(20)の内周面には、円周方向の両端部に、円周方向の厚さを異ならせた当接片(21a)(21b)を形成し、それらの対向面がストッパ面(21c)とされた、軸孔(15)を中心とする円弧状の角度規制溝(21)が形成されている。
上記角度規制溝(21)は、回転支持体(14)を左右に2等分する中心線(L)に対し、外方(平面視においては内方)に若干偏倚させてある。すなわちこの実施形態では、中心線(L)から厚肉の当接片(21a)のストッパ面(21c)までの角度をほぼ30°、同じく薄肉の当接片(21b)のストッパ面(21c)までの角度をほぼ60°としてある。
図5は、図示しない左方の肘掛け装置に用いられる、上記と同形の回転支持体(14)で、その凹溝(19)に、上記と同形の回転角度規制部材(20)を上下反対向きとして嵌合することにより、左右の回転支持体(14)において、回転角度規制部材(20)の角度規制溝(21)の位置は左右対称をなすようになる。これにより、左右の肘当て(5)の内向きと外向きの回動量を左右対称的に等しくすることができる。
上記角度規制溝(21)内には、図6の横断面図にも示すように、支持筒(10)の後面下部に後向きに突設された角柱状のストッパ突部(22)が、円周方向に摺動可能に嵌合されている。
回転支持体(14)を支持筒(10)回りに回転させた際、角度規制溝(21)の両端のストッパ面(21c)(21c)がストッパ突部(22)の両側面と当接することにより、回転支持体(14)、すなわちこれに取付けられる肘当て(5)の内向きと外向きの最大回動量が規制される。
図6に示すように、回転支持体(14)におけるストッパ突部(22)と180°対向する前部には、軸孔(15)と近接して、ほぼ方形断面の有底かつ上端が開口された嵌合孔(23)が形成され、この嵌合孔(23)内には、ゴム等の弾性体(24)が嵌合されている。
また、上記嵌合溝(23)の後面と軸孔(15)との間には、それらに連通する連通孔(25)が、上下方向に向かって形成され、この連通孔(25)には、上下方向を向く係止ピン(26)が、前端部外周面を弾性体(24)の後面に当接させるとともに、後部外周面を軸孔(15)内に若干突出するようにして、前後方向に移動可能に嵌合されている。
支持筒(10)の前部側の外周面には、上記係止ピン(26)の後面が嵌合可能な上下方向を向く円弧状の複数(例えば4個)の係合溝(27)が、円周方向に所定の角度ずつ(例えば30°)離間させて形成されている。
中央に位置する係合溝(27)は、支持筒(10)を左右に2等分する中心線上に形成され、その係合溝(27)に係止ピン(26)が係合したとき、肘当て(5)が真っ直ぐ前後方向を向いて停止されるようになっている(図6の状態)。
上記肘当て(5)は、前後方向を向く平面視ほぼ長方形をなすとともに、外周部の上面に上向きの枠状片(28a)を有する硬質合成樹脂製の肘当て基板(28)と、その上面に止着されるパッド部材(29)とからなり、パッド部材(29)は、その後端部下面を、肘当て基板(28)の後端部上面に突設された側面視倒立L字状をなす1対の係合片(30)に係止させ、前端部の下面を、肘当て基板(28)の下方より挿入したねじ(31)により螺着することにより、肘当て基板(28)の上面に固定される。
図2及び図3に示すように、肘当て基板(28)のやや後方寄りの上面の凹部内には、前後方向を向くとともに、下面の中央部に前後方向を向く矩形の枠状ガイド(32)が下向き突設された硬質合成樹脂よりなる長方形のスライド板(33)が、複数の補強リブ(34)等により囲まれて、がたなく収容されている。
上記枠状ガイド(32)は、上下両端が開口し、肘当て基板(28)のやや後方寄りの左右方向の中央部に穿設された前後方向を向く矩形の長孔(35)に嵌合されている。
枠状ガイド(32)により囲まれた空間は、前後方向を向くガイド長孔(32a)となっており、その左右の対向面には、上下方向を向く円弧状の複数の保持溝(36)が、前後方向に等間隔おきに形成されている(図7、図8参照)。
肘当て基板(28)は、上記回転支持体(14)の上面に、次のようにして取付けられている。
図2及び図3に示すように、回転支持体(14)の若干凹ませた上面には、上記枠状ガイド(32)のガイド長孔(32a)が摺動可能に嵌合される前後1対の角柱状のガイド突部(37)(37)が、軸孔(15)を挟んで対向状に立設されている。
両ガイド突部(37)の対向面には、互いの対向面と上端に開口する切欠溝(38)が形成されている。
(39)は、合成樹脂製の方形をなす保持プレートで、その下面の中央部には、枠状ガイド(32)のガイド長孔(32a)を挿通して、上記ガイド突部(37)の切欠溝(38)に前後両端が嵌合される保持片(40)が突設されている。
また、保持プレート(39)のやや前方寄りの中央部には、前後方向を向く方形の嵌合孔(41)と、左右1対の円弧状の嵌合孔(42)(42)とが、保持片(40)内に向かって互いに連通するように形成され、それらの嵌合孔(41)(42)には、ゴム等の弾性体(43)と、上下方向を向く係止ピン(44)とが、互いに接触するように嵌合されている。
左右の嵌合孔(42)は、保持片(40)の前後両面に開口しており、それに嵌合された係止ピン(44)の左右の外周面が保持片(40)の前後両面から若干突出して、枠状ガイド(32)の各保持溝(36)と選択的に係合するようになっている。
回転支持体(14)の両ガイド突部(37)に、スペーサプレート(45)を介して、スライド板(33)における枠状ガイド(32)のガイド長孔(32a)を嵌合して、肘当て基板(28)を回転支持体(14)に載置したのち、スライド板(33)上に載置した保持プレート(39)の保持片(40)を、両ガイド突部(37)の切欠溝(38)に嵌合し、保持プレート(39)の前後の端部の通孔(46)より挿入した段付ボルト(47)を、ガイド突部(37)に形成されためねじ孔(48)に向かって螺合することにより、肘当て基板(28)とそれに収容されたスライド板(33)は、回転支持体(14)と保持プレート(39)に対し、ガイド長孔(32a)の範囲内において前後に相対移動可能に回転支持体(14)上に取り付けられている。
この取付後において、肘当て基板(28)の上面にパッド部材(29)が取付けられる。
以上説明した肘掛け装置(1)において、肘当て(5)は、その左右方向の向きと、前後方向の位置とを、次のようにして調節することができる。
図6に示すように、真っ直ぐ前後方向を向く通常位置にある肘当て(5)を、外向き、すなわち平面視時計方向に回動させると、係止ピン(26)が弾性体(24)を圧縮させて中央の係合溝(27)より離脱し、それと隣接する回動方向の係合溝(27)に突入して係合することにより、肘当て(5)は、ほぼ30°外向きに回動した位置で停止する。
また、この際、回転角度規制部材(20)における当接片(21a)側のストッパ面(21c)が、支持筒(10)のストッパ突部(22)と当接することにより、肘当て(5)はそれ以上外向きに回動するのが阻止される。
一方、肘当て(5)を、通常位置から内向き、すなわち反時計方向に回動させると、上記と同様、係止ピン(26)が回動方向の2個の係合溝(27)と順次係合することにより、肘当て(5)の内向き回動角度を、ほぼ30°ずつ2段階に調節することができる。
この際、回転角度規制部材(20)の当接片(21b)側のストッパ面(21c)が、ストッパ突部(22)と当接することにより、肘当て(5)の内向きの最大回動量は、ほぼ60°に規制される。
なお、図示しない左方の肘掛け装置の肘当てについても、前述したように、回転角度規制部材(20)を上下反対向きとして回転支持体(14)に装着するだけで、右方の肘当て(5)と同じ回動量だけ、それと対称的に内向きと外向きに回動させることができる。
図7及び図8は、肘当て(5)の前後位置を調節する際の要領を示すもので(パッド部材は図示略)、肘当て(5)が後限に位置しているときには、図7に示すように、回転支持体(14)の前部のガイド突部(37)(図7においては図示略)が、スライド板(33)のガイド長孔(32a)の前端と当接するとともに、左右1対の係止ピン(44)が、最前部の1対の保持溝(36)に弾性係合することにより、肘当て(5)はその位置に停止保持される。
この状態から肘当て(5)を前方に押動すると、係止ピン(44)が弾性体(43)を圧縮させて保持溝(36)より離脱することにより、肘当て(5)は前方に移動し、係止ピン(44)が前方から2番目の保持溝(36)と弾性係合することにより、肘当て(5)は、保持溝(36)の離間寸法だけ前方に移動して停止される。
肘当て(5)をさらに前方に押動すると、順次後方の保持溝(36)に係止ピン(44)が弾性係合し、肘当て(5)の前方への移動量を、保持溝(36)の数だけ段階的に調節することができる。
図8は、肘当て(5)を前限まで移動させたときの状態を示すもので、この際には、回転支持体(14)の後部のガイド突部(37)(図8では図示略)が、スライド板(33)のガイド長孔(32a)の後端と当接するとともに、係止ピン(44)が、最後部の保持溝(36)と係合することにより、肘当て(5)は前限位置で停止保持される。
上記実施形態では、肘当て基板(28)の上面内部に、枠状ガイド(32)を有するスライド板(33)を収容し、枠状ガイド(32)の対向面に、係止ピン(44)が選択的に係脱する複数の保持溝(36)を形成しているが、このようなスライド板(33)を省略し、肘当て基板(28)の長孔に、複数の保持溝を直に形成したり、複数の保持溝を有する枠状ガイドを一体的に形成したりすることもできる。
肘当て(5)の前後方向の位置調節を不要とし、左右方向の向きのみを調節可能とする際には、肘当て(5)を単に回転支持体(14)に固定的に設ければよい。
本発明の肘掛け装置の斜視図である。 同じく、要部を縦断して示す側面図である。 同じく、要部の分解斜視図である。 同じく、回転円筒体の底面図である。 同じく、左方の回転円筒体の底面図である。 図2のVI−VI線拡大横断平面図である。 肘当てが後限に位置しているときの平面図である。 同じく、前限に位置しているときの平面図である。
(1)肘掛け装置
(2)ブラケット
(3)肘掛け支柱
(4)肘当て支持杆
(5)肘当て
(6)操作ノブ
(7)支柱カバー
(8)基板
(9)支軸
(10)支持筒(支持軸)
(11)肘当て支持板
(12)ノックピン
(13)皿ねじ
(14)回転支持体
(15)軸孔
(15a)拡径段部
(16)押え板
(17)ボルト
(18)めねじ孔
(19)凹溝
(19a)係合溝
(20)回転角度規制部材
(20a)突部
(21)角度規制溝
(21a)(21b)当接片
(21c)ストッパ面
(22)ストッパ突部
(23)嵌合孔
(24)弾性体
(25)連通孔
(26)係止ピン
(27)係合溝
(28)肘当て基板
(28a)枠状片
(29)パッド部材
(30)係合片
(31)ねじ
(32)枠状ガイド
(32a)ガイド長孔
(33)スライド板
(34)補強リブ
(35)長孔
(36)保持溝
(37)ガイド突部
(38)切欠溝
(39)保持プレート
(40)保持片
(41)(42)嵌合孔
(43)弾性体
(44)係止ピン
(45)スペーサプレート
(46)通孔
(47)段付ボルト
(48)めねじ孔

Claims (4)

  1. 肘当て支持板上に、肘当てを、ほぼ上下方向を向く軸まわりに回動可能として装着した椅子の肘掛け装置において、
    肘当て支持板上に、外周面にストッパ突部を有する支持軸を突設するとともに、前記肘当ての下面に、前記支持軸に回転自在に嵌合される軸孔を有する回転支持体を設け、この回転支持体の下面に、上向きに凹入するとともに、円周方向を向く円弧状の凹溝を、前記軸孔と連続するように設け、前記肘当て支持板の上面に載置した前記凹溝と補形をなす円弧状の回転角度規制部材の内周面に、円周方向の両端部に円周方向の厚さを互いに異ならせた当接片を有する角度規制溝を設け、この角度規制溝に前記ストッパ突部を回動可能として嵌合するとともに、前記凹溝内に、前記回転角度規制部材を、前記両当接片の配置を反転可能として嵌合し、かつ前記肘当て支持板と回転支持体とにより、前記回転角度規制部材を上下から挟持したことを特徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 支持軸と該支持軸が嵌合される軸孔との間に、肘当てを所定の回動角度に保持しうる弾圧保持手段を設けた請求項1記載の椅子の肘掛け装置。
  3. 弾圧保持手段を、支持軸の外周面に円周方向に所定間隔おきに設けた上下方向を向く係合溝と、軸孔の内面の凹部内に収容され、外周面の一部が前記係合溝に選択的に係合する上下方向を向く係止ピンと、同じく前記軸孔の内面の凹部内に収容され、前記係止ピンを常時支持軸方向に付勢する弾性体とからなるものとした請求項記載の椅子の肘掛け装置。
  4. 弾性体をゴムよりなるものとした請求項記載の椅子の肘掛け装置。
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