JP4387498B2 - カード処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、銀行カード、電話カード、クレジットカード等のICカードの取り引き情報をデータ処理するカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のカード処理装置としては、例えば、特許第2641248号、或いは特公平7−92822号等に開示されるものがある。
【0003】
特許第2641248号に開示されるものは、装置の前面部にカード挿入口を有し、装置の内部にはそのベースに対し傾斜する状態でレール部を設け、このレール部にスライド自在に接触子ヘッドを取り付けている。
【0004】
カード挿入口からカードが挿入されると、その挿入端が接触子ヘッドの当接部に当接され、接触子ヘッドがカードの挿入に伴ってレール部に沿って移動しながら下降される。これにより、接触子ヘッドが所定位置に至ると、その接触子がカードのIC接点に圧接されて情報処理が可能な状態となる。
【0005】
また、特公平7−92822号等に開示されるものは、装置の前面部にカード挿入口を有し、装置の内部にはスライドブロックを移動自在に設けている。スライドブロックには、接触子を備えた傾動レバーが回動自在に取付けられている。
【0006】
カードが挿入口から挿入されると、その挿入端がスライドブロックに当接されてスライドブロックが移動される。この移動により、スライドブロックが所定位置に至ると、傾動レバーが下方に回動されてその接触子をカードのIC接点に圧接されて情報処理が可能な状態になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許第2641248号に開示されるものは、傾斜するレール部に沿って接触子ヘッドを斜めに移動させるため、接触子ヘッドの進行方向の位置によりカードとの間のクリアランスにばらつきが生じ易い。
【0008】
このため、接触子ヘッドの接触子とカードのIC接点との接触圧がばらつき、良好に情報処理することができなくなる虞がある。
【0009】
また、接触子を斜め方向に移動させるため、上下方向に大きなスペースが必要になり、装置を薄型化できなくなるという問題があった。
【0010】
一方、特公平7−92822号等に開示されるものは、所定位置で傾動レバーを下方に回動させて接触子をIC接点に圧接させるため、特許第2641248号に開示されるもののように、接触子ヘッドの接触子とカードのIC接点との間のクリアランスにばらつきが生じることがなく、良好に接触させることができ、また、上下方向に大きなスペースを必要とすることがなく、装置を薄型化できる利点がある。
【0011】
しかしながら、特公平7−92822号等に開示されるものは、傾動レバーを傾動させるためのカムを別途特別に必要とするため、部品点数が多くなり、構成的に複雑化するとともに、コスト高になる。
【0012】
また、接触子ヘッドの接触子とカードのIC接点とを所定の圧力で接触できるようにするため、スライドブロックを上下方向にガタがないようにガイドしている。このため、カードの挿入力が大きく必要となり、軽いタッチでカードを挿入させることができず、操作性が悪いという問題あった。
【0013】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、接触子を備える回動レバーを回動させるためのカムを別途特別に必要とすることなく回動でき、また、カードを軽い力でスムースに挿入できるようにしたカード処理装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項記載の発明は、挿入されるICカードをガイドするガイドベースと、前記挿入されるICカードを一部に当接させて前記ガイドベースに沿って所定位置まで移動するスライダと、このスライダに一端側が回動自在に支持され、他端一面側に前記ICカードのIC接点に接離する接触子を有した回動レバーと、この回動レバーの他端他面側に形成されたカム面と、前記回動レバーをその他端側の接触子が前記ガイドベースから離間する方向に付勢する付勢部材と、前記スライダが所定位置に向って移動される際、前記回動レバーのカム面を摺接させて前記回動レバーを前記付勢部材の付勢力に抗して回動させ、前記接触子をICカードのIC接点に平行に対向させて接触させる摺接部材と、前記スライダの移動方向先端側に設けられた差込片及び前記ガイドベースに形成され、前記スライダが所定位置に移動されたとき、前記差込片を差し込ませる被差込部を有し、前記差込片が被差込部に差し込まれたとき、前記回動レバーの接触子がICカードのIC接点に最適な圧力で圧接するように前記スライダを前記ICカード方向に向って平行に移動させて位置決めする位置決め手段とを具備する。
【0019】
請求項記載の発明は、メインベースと、このメインベースの一面側に離間対向して設けられ、挿入されるICカードをガイドするガイドベースと、前記メインベースの他面側に設けられ、前記挿入されるICカードの先端部を一部に当接させて所定位置まで移動するスライダと、このスライダに一端側が回動自在に支持され、他端一面側に前記ICカードのIC接点に接離する接触子を有した回動レバーと、この回動レバーの他端他面側に形成されたカム面と、前記回動レバーをその他端側の接触子が前記ガイドベースから離間する方向に付勢する付勢部材と、前記スライダが所定位置に向って移動される際、前記回動レバーのカム面に摺接して前記回動レバーを前記付勢部材の付勢力に抗して回動させ、前記接触子をICカードのIC接点に平行に対向させて接触させる摺接部材と、前記スライダの移動方向先端側に設けられた差込片及び前記ガイドベースに形成され、前記スライダが所定位置に移動されたとき、前記差込片を差し込ませる被差込部を有し、前記差込片が被差込部に差し込まれたとき、前記回動レバーの接触子がICカードのIC接点に最適な圧力で圧接するように前記スライダを前記ICカード方向に向って平行に移動させて位置決めする位置決め手段とを具備する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す一実施形態を参照して説明する。
【0021】
図1はカード処理装置を示す平面図で、図2はその側断面図である。
【0022】
図中1はメインベースで、このメインベース1の上面側には板金製のスライダ2がスライド自在に設けられ、下面側にはICカードKを案内保持するガイドベースとしてのサブベース3が所定間隔を存して設けられている。メインベース1とサブベース3との間にはカード挿入路9が形成され、その一端側にはカード挿入口32が形成されている。
【0023】
スライダ2の上面部には回動レバー11が設けられ、この回動レバー11は一端側が支軸10を介して回動自在に支持されている。回動レバー11の他端側の下面部には接触子12が設けられ、この接触子12はスライダ2に形成された開口部2aに対向されている。そして、回動レバー11の他端側の上面両側部にはカム面11a,11aが形成されている。カム面11a,11aは傾斜面11bとこの径斜面11bに連続する水平面11cとからなる。
【0024】
メインベース1には所定間隔を存して離間対向する一対の起立片4,4が形成されている。これら起立片4,4はスライダ2の開口部2aを通って上方へ突出され、その板面にはピン体4a,4aが突設されている。
【0025】
回動レバー11の支軸10の一端側には付勢部材としてのバネ材40が巻き付けられている。このバネ材40により、回動レバー11は上方へ回動するように付勢されている。この付勢により、回動レバー11のカム面11a,11aがピン体4a,4aに当接し、上方への回動が規制されている。
【0026】
スライダ2の一側部にはその移動方向に沿って長孔2b,2bが穿設されている。メインベース1には長孔2b,2bに挿入されてスライダ2の一側部をガイドする第1のガイドネジ42,42が取付けられているとともに、スライダ2の他側部をガイドする第2のガイドネジ43が取付けられている。また、メインベース1には回動レバー11の接触子12をスライダ2の開口部2aを介してカード挿入路9に出入させるための開口部1aが形成されている。
【0027】
ところで、スライダ2の先端下面側には図2に示すように、ICカードKの先端部を当接させるための当接片36が一体に形成されている。そして、この当接片36の下部側には水平部37aと傾斜部37bとからなる差込片37が一体に形成されている。
【0028】
サブベース3の先端側には差込片37を差し込ませるための被差込部としての段部38が一体に形成されている。この段部38と差込片37とにより、回動レバー11の接触子12をICカードKのIC接点に対し最適な圧力で接触するように位置決めするための位置決め手段が構成されている。
【0029】
一方、メインベース1のカード挿入口側の上面部には支軸5を介して操作レバー6が回動自在に取付けられている。操作レバー6の一端側には鉄心7が取付けられ、他端側には付勢部材としてのスプリング8の一端部が接続されている。スプリング8の他端部はスライダ2に接続されている。操作レバー6はスプリング8により、反時計方向に回動するように付勢され、また、スライダ2はICカードKを排出する方向に常に付勢されている。さらに、メインベース1の上面部には操作レバー6の鉄芯7を吸引保持するための保持手段としてのソレノイド14が設けられている。
【0030】
操作レバー6の支軸5にはロックレバー26が同軸的に回動自在に取付けられている。ロックレバー26と操作レバー6とはレバースプリング27を介して接続され、ロックレバー26は操作レバー6に対して時計方向に回動するように付勢されている。
【0031】
操作レバー6の中途部には延出部6aが形成され、この延出部6aはスライダ2の上面部に離間対向されている。操作レバー6の延出部6aとスライダ2との間にはプルレバー16が設けられている。プルレバー16は支軸15を介してスライダ2に回動自在に取付けられ、バネ材17により、時計方向に回動するように付勢され、後述するスライダ2の起立片2cに当接されてその回動が規制されている。
【0032】
プルレバー16の回動端側には突起体20が突設され、操作レバー6の延出部6aの先端部にはプルレバー16の突起体20に当接して押し上げられる段部6bが形成されている。
【0033】
ロックレバー26はスライダ2の上面部に対向され、スライダ2の上面部にはロックレバー26の段部26aに係脱自在に係合されてスライダ2をロックする係合ピン29が突設されている。
【0034】
メインベース1上には所定位置に向って移動されてくるスライダ2を検知するフォトセンサ22が設けられている。スライダ2の一側部には起立片2cが一体的に形成され、この起立片2cがフォトセンサ22の光路を遮断することにより、スライダ2が所定位置に向って移動されてきたことが検知されるようになっている。
【0035】
フォトセンサ22には図3に示すように、信号路を介して制御手段24が接続され、制御手段24はフォトセンサ22からの検知信号を受けることにより、ソレノイド14に通電してロックレバー6の鉄心7を吸着させるようになっている。
【0036】
ロックレバー26の回動端には被検出片26bが設けられ、ロックレバー26の段部26bに係合ピン29が係合されてロックされたとき、被検出片26bがフォトセンサ30により光学的に検出されるようになっている。
【0037】
フォトセンサ30には図3に示すように、信号路を介して制御手段24が接続され、制御手段24はフォトセンサ30からの検知信号を受けることにより、情報処理部35を動作させるようになっている
次に、カード処理装置の動作について説明する。
【0038】
図1及び図2に示すように、カード挿入口32からカードKが挿入されてその先端部がスライダ2の当接片36に当接した状態からさらに押し込まれると、図4及び図5に示すように、スライダ2が同方向へ移動される。
【0039】
このスライダ2の移動により、回動レバー11のカム面11a,11aがピン体4a,4aに摺接して下方への力を受け、回動レバー11はバネ材40の付勢力に抗して下方に回動する。そして、スライダ2が所定距離移動すると、操作レバー6の延出部6aの段部6bにプルレバー16の突起体20が当接して押し上げれる。これにより、操作レバー6がスプリング8の付勢力に抗して時計方向に回動する。また、このときには、スライダ2の起立片2cがフォトセンサ22により検知され、この検知により、制御手段24によりソレノイド14に通電され、操作レバー6の鉄心7がソレノイド14に吸引されて保持される。
【0040】
この状態からカードKがさらに、押し込まれて所定位置に至ると、図6及び図7に示すように、ロックレバー26の一側面からスライダ2の係合ピン29が外れる。これにより、ロックレバー26がスプリング27の付勢力により、上方へに回動され、ロックレバー26の段部26aが係合ピン29に係合されてロックされる。
【0041】
また、このときには、プルレバー16の突起体20が操作レバー6の延出部6aの段部6bを押し上げて通過する。
【0042】
さらに、このときには、スライダ2の差込片37の傾斜部37bがサブベース3の段部38の下端部に摺接しながら差し込まれたのち、水平部37aが段部38の下面部に接合される。これにより、スライダ2が位置決めされ、回動レバー11の接触子12が最適な圧力でICカードKのIC接点に接触される。
【0043】
また、ロックレバー26がロックされると、その回動端の被検出体26bがフォトセンサ30から離脱されてロックレバー26のロックが光学的に検出される。この検出があると、制御手段24はカードKが所定位置に挿入されてそのIC接点が接触子12に接触されて情報処理が可能な状態であると判断し、情報処理部35を動作させて情報処理が開始されることになる。
【0044】
情報処理が終了すると、ソレノド14に対する通電が停止される。これにより、ソレノイド14による操作レバー6の吸着保持が解除され、図8に示すように、操作レバー6はスプリング8の付勢力により、反時計方向に回動される。この回動によりロックレバー26が反時計方向に回動され、ロックレバー26と係合ピン29との係合が解除される。これにより、スライダ2がスプリング8の付勢力により、排出方向に移動され、途中、プルレバー16の突起体20が矢印6cで示すように操作レバー6の延出部6aの段部6bの内側ガイド面6dに沿って通過して排出位置に至り、カードKが排出される。
【0045】
上記したように、回動レバー11の上面部にカム面11a,11aを形成し、このカム面11a,11aにピン体4a,4aを摺接させることにより、回動レバー11を回動させて接触子12をICカードKのIC接点に接触させるため、回動レバー11を回動させるためのカム部材を別途独立して必要とすることがなく、構成的に簡略化できる。
【0046】
また、スライダ2が所定位置に達したときには、スライダ2の当接片36に形成された差込片37をサブガイド3の被差込部としての段部38に差し込むことにより、ICカードKのIC接点に接触子12が最適な圧力で接触するようにスライダ2を位置決めするため、スライダ2が所定位置に達するまでの途中の経路においては、スライダ2の移動に遊びを持たせることができる。
【0047】
従って、ICカードKを挿入するための力を軽減でき、軽いタッチでの挿入が可能となり、操作性が優れる。
【0048】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、回動レバーにカム面を形成し、このカム面を摺接部材に摺接させることにより、回動レバーを回動させて接触子をICカードのIC接点に接触させるため、回動レバーを回動させるためのカム部材を別途特別に必要とすることがなく、構成的に簡略化でき、コストを低減できるとともに、小型化が可能となる。
【0049】
また、スライダが所定位置に達したときには、ICカードのIC接点に接触子が最適な圧力で接触するようにスライダを位置決めするため、スライダが所定位置に達するまでの途中の経路においては、スライダの移動に遊びを持たせることができる。従って、ICカードを挿入するための力を軽減でき、軽いタッチでの挿入が可能となり、操作性が優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるカード処理装置の内部構成を示す平面図。
【図2】カード処理装置を示す側断面図。
【図3】カード処理装置の制御系を示すブロック図。
【図4】カード処理装置内にICカードが挿入されて押し込まれる状態を示す平面図。
【図5】カード処理装置内にICカードが挿入されて押し込まれる状態を示す側断面図。
【図6】ICカードの挿入動作が終了した状態を示す平面図。
【図7】ICカードの挿入動作が終了した状態を示す側断面図。
【図8】ICカードの排出方向への移動時におけるプルレバーの突起部の移動経路を示す図。
【符号の説明】
K…ICカード
1…メインベース
2…スライダ
3…ガイドベース(サブベース)
4a,4a…ピン体(摺接部材)
6…操作レバー
8…スプリング
11…回動レバー
11a,11a…カム面
12…接触子
14…ソレノイド(保持手段)
16…プルレバー
17…プルレバースプリング
22…フォトセンサ
26…ロックレバー
27…レバースプリング
30…フォトセンサ
32…カード挿入口
36…当接片
37…差込片(位置決め手段)
38…段部(被差込部)
40…バネ材(付勢部材)

Claims (2)

  1. 挿入されるICカードをガイドするガイドベースと、
    前記挿入されるICカードを一部に当接させて前記ガイドベースに沿って所定位置まで移動するスライダと、
    このスライダに一端側が回動自在に支持され、他端一面側に前記ICカードのIC接点に接離する接触子を有した回動レバーと、
    この回動レバーの他端他面側に形成されたカム面と、
    前記回動レバーをその他端側の接触子が前記ガイドベースから離間する方向に付勢する付勢部材と、
    前記スライダが所定位置に向って移動される際、前記回動レバーのカム面を摺接させて前記回動レバーを前記付勢部材の付勢力に抗して回動させ、前記接触子をICカードのIC接点に平行に対向させて接触させる摺接部材と、
    前記スライダの移動方向先端側に設けられた差込片及び前記ガイドベースに形成され、前記スライダが所定位置に移動されたとき、前記差込片を差し込ませる被差込部を有し、前記差込片が被差込部に差し込まれたとき、前記回動レバーの接触子がICカードのIC接点に最適な圧力で圧接するように前記スライダを前記ICカード方向に向って平行に移動させて位置決めする位置決め手段と、
    を具備することを特徴とするカード処理装置。
  2. メインベースと、
    このメインベースの一面側に離間対向して設けられ、挿入されるICカードをガイドするガイドベースと、
    前記メインベースの他面側に設けられ、前記挿入されるICカードの先端部を一部に当接させて所定位置まで移動するスライダと、
    このスライダに一端側が回動自在に支持され、他端一面側に前記ICカードのIC接点に接離する接触子を有した回動レバーと、
    この回動レバーの他端他面側に形成されたカム面と、
    前記回動レバーをその他端側の接触子が前記ガイドベースから離間する方向に付勢する付勢部材と、
    前記スライダが所定位置に向って移動される際、前記回動レバーのカム面に摺接して前記回動レバーを前記付勢部材の付勢力に抗して回動させ、前記接触子をICカードのIC接点に平行に対向させて接触させる摺接部材と、
    前記スライダの移動方向先端側に設けられた差込片及び前記ガイドベースに形成され、前記スライダが所定位置に移動されたとき、前記差込片を差し込ませる被差込部を有し、前記差込片が被差込部に差し込まれたとき、前記回動レバーの接触子がICカードのIC接点に最適な圧力で圧接するように前記スライダを前記ICカード方向に向って平行に移動させて位置決めする位置決め手段と、
    を具備することを特徴とするカード処理装置。
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