JP4387260B2 - 光書込装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、光源から出射された後に偏向器で偏向された光ビームを像担持体に照射して静電潜像の書込を行う光書込装置及びこの光書込装置を用いた画像形成装置に関する。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置においては、画像データに応じた光ビーム(例えば、レーザー光)を光源から出射し、その光ビームを偏向器の回転多面鏡によって偏向させ、光学部材により像担持体上にライン状に照射する光書込装置を備えたものが知られている。この画像形成装置では、光ビームが像担持体上に照射されることにより像担持体上に静電潜像が形成され、静電潜像が形成された像担持体に対してトナーが供給されることにより静電潜像が現像されてトナー画像が形成され、像担持体上に形成されたトナー画像は転写装置により記録媒体に転写される。トナー画像が転写された記録媒体は、定着装置で定着処理された後に画像形成装置外に排出される。
光書込装置では、偏向器や光学部材を防塵性を有するハウジング内に収納している。光書込装置では、画像形成装置内での配置制約により、ハウジングの内部が上下区画に区分けされて、収納部品を上下区画に分けて配置しているものがある。
特開10−221633号公報
近年、このような画像形成装置に対して、画像形成動作の高速化が求められている。画像形成動作の高速化を図るには、光書込装置の偏向器の回転多面鏡を高速回転させる必要がある。偏向器の回転多面鏡の回転数を上げるためには、回転多面鏡を回転駆動するモータへ供給する電力を大きくする必要がある。
しかしながら、このようにモータへ供給する電力を大きくすると、電力が供給されるモータのコイルなどの発熱量が極めて大きくなるという問題がある。
このように偏向器で発生する熱量が大きくなると、偏向器周辺の温度が上昇する。このとき、光書込装置の光学部材においてコストダウンのためにプラスチックにより形成されたプラスチックレンズが採用されている場合には、熱の影響によってプラスチックレンズに歪みが発生するという問題が発生することがある。
特許文献1には、偏向器部を密閉し、密閉室内の圧力を調整し、密閉室内で発生する熱量を低減して、密閉室内で発生する熱が他の光学部材に伝導するのを防止する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、偏向器部を密閉するための蓋部材の追加や、密閉室内の圧力を制御する圧力制御装置の追加が必要であり、このため、光書込装置が複雑化し、コストが掛かるという問題がある。
また、モータによって駆動したファンによる送風を、ダクトにより偏向器のモータ近傍や光書込装置自体に導いて、それらを冷却するという強制冷却も従来から行われている。
しかしながら、この場合にも、光書込装置が複雑化し、コストが掛かるという問題がある。
本発明の目的は、内部が上下区画に区分けされたハウジングを有する光書込装置において、簡素な構成によって、回転多面鏡を回転駆動することにより発生する熱をプラスチックレンズへ伝わりにくくすることである。
本発明の目的は、内部が上下区画に区分けされたハウジングを有する光書込装置において、回転多面鏡を回転駆動することにより発生する熱をプラスチックレンズへ伝わりにくくする構成の低コスト化を図ることである。
請求項1記載の発明は、光源から射出した光ビームを回転駆動した回転多面鏡によって偏向する偏向器と、偏向された光ビームを像担持体上に導き照射する光学部材とを備える光書込装置において、仕切り部により内部が光書込装置が配置される水平方向に対して区画および下区画に区分けされ少なくとも前記偏向器と前記光学部材とを収納するハウジングと、前記ハウジングの上部を閉止する上カバーと、を備え、前記偏向器と前記光学部材である少なくとも一つのプラスチックレンズとが前記ハウジングの前記下区画に収納され、前記偏向器のうち前記回転多面鏡の回転駆動のために通電される被通電部材が前記プラスチックレンズよりも上方に配置され、前記ハウジングに前記偏向器が取り付けられる第1の取付部から上方に向けて、前記上カバーに設けられる貫通孔を貫通して前記ハウジングの外部に突出するボスを形成し、前記ボスの部分に雌ネジ部を形成し、このボスの雌ネジ部にネジを螺合させて前記偏向器を前記ハウジングに固定することで前記偏向器で発生する熱を放出する放熱部を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の光書込装置において、前記偏向器は、前記仕切り部に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の光書込装置において、前記ハウジングにおいて前記偏向器が取り付けられている第1の取付部は、前記ハウジングにおいて前記プラスチックレンズが取り付けられる第2の取付部よりも熱伝導率の高い材質で形成されていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の光書込装置において、前記ボスには、前記ネジを前記ハウジングの外部に露出させる孔が形成されていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の光書込装置において、前記ネジの材質は、前記偏向器において当該ネジが接触する部分及び前記ハウジングにおいて当該ネジが接触する部分よりも熱伝導率が高いことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の光書込装置において、前記ハウジングの外部に配置され、前記放熱部に接触して設けられた放熱板を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の光書込装置において、前記放熱板は、前記偏向器を前記第1の取付部に取り付けるためのネジによって前記放熱部に取り付けられていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の光書込装置において、前記ハウジングの熱伝導率をγ、前記ネジの熱伝導率をγ´、前記放熱板の熱伝導率をγ´´としたとき、γ<γ´<γ´´であることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないしの何れか一記載の光書込装置において、前記下区画の内部を前記偏向器が収納される偏向器収納区画と前記プラスチックレンズが収納されるレンズ収納区画とに仕切り、前記偏向器収納区画と前記レンズ収納区画との間での空気の移動を遮断する内仕切り部を備えることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項記載の光書込装置において、前記仕切り部に形成され前記偏向器収納区画と前記上区画とを連通させる連通孔を備えることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、光書込装置により像担持体に光ビームを照射して書き込んだ静電潜像を現像してトナー画像を形成し、形成されたトナー画像を記録媒体に転写する画像形成装置において、前記光書込装置は、請求項1ないし10の何れか一記載の光書込装置であることを特徴とする。
本発明によれば、内部が上下区画に区分けされたハウジングを有する光書込装置において、簡素な構成によって、回転多面鏡を回転駆動することにより発生する熱をプラスチックレンズへ伝わりにくくすることができる。
本発明によれば、内部が上下区画に区分けされたハウジングを有する光書込装置において、回転多面鏡を回転駆動することにより発生する熱をプラスチックレンズへ伝わりにくくする構成の低コスト化を図ることができる。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は本実施の形態の画像形成装置であるカラープリンタ1を概略的に示す縦断側面図である。図1に示すように、カラープリンタ1の本体ケース2の内部の略中央部には、4つのプリンタエンジン3(3Y、3C、3M、3K)、光ビームを出射する光書込装置4、中間転写ベルト5等が配置されている。各プリンタエンジン3は、それぞれトナー画像を形成する部分であり、同じ構造に形成されている。そして、各プリンタエンジン3では異なる色のトナーが使用されることにより、異なる色のトナー画像が形成される。これらのプリンタエンジン3及びそのプリンタエンジン3の構成部品等に関する本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
4つのプリンタエンジン3Y、3C、3M、3Kの機械的構造は同じであり、各プリンタエンジン3は、矢印方向へ回転駆動される像担持体である感光体ドラム6、感光体ドラム6の周囲に配置された帯電部7、現像部8、クリーニング部9等により構成されている。
感光体ドラム6は、円筒状に形成されて駆動源(図示せず)により回転駆動され、外周面には感光層が設けられている。光書込装置4から出射された光ビームが感光体ドラム6の外周面に照射されることにより、感光体ドラム6の外周面には画像データに応じた静電潜像が書き込まれる。
帯電部7は、ローラ状に形成された導電性ローラ部材であり、この帯電部7に帯電バイアス電圧が電源装置(図示せず)から供給されることにより感光体ドラム6の外周面が一様に帯電される。
現像部8は、感光体ドラム6へのトナー供給を行う。供給されたトナーが感光体ドラム6の外周面に書き込まれた静電潜像に付着することにより、感光体ドラム6上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。
クリーニング部9は、感光体ドラム6上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト5に転写された後、感光体ドラム6の外周面に付着している残留トナーをクリーニングする。
光書込装置4は、プリンタエンジン3の下側に配置され、各色ごとの画像データに対応するレーザ光を感光体ドラム6の表面に向けて照射し、感光体ドラム6の表面に静電潜像を形成する。この光書込装置4については、後から詳しく説明する。
中間転写ベルト5は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトであり、感光体ドラム6上に形成されたトナー画像が転写される。この中間転写ベルト5は、ローラ10、11、12により支持されて矢印方向へ回転駆動される。中間転写ベルト5の内周面側(ループの内側)には、各感光体ドラム6上のトナー画像を中間転写ベルト5上に転写させる4個の転写ローラ13が配置されている。各感光体ドラム6上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト5上に順次転写されることにより、中間転写ベルト5上にはカラーのトナー画像が担持される。中間転写ベルト5の外周面側(ループの外側)には、中間転写ベルト5の外周面に付着した残留トナーや紙粉等をクリーニングするクリーニング部14が配置されている。
本体ケース2の内部における4個のプリンタエンジン3及び光書込装置4の下方には、記録媒体Pが積層保持される給紙カセット15が配置されている。給紙カセット15内に積層保持されている記録媒体Pは、給紙ローラ16により最上位のものから順に分離給紙される。
本体ケース2の内部には、給紙カセット15から分離給紙された記録媒体Pが搬送される搬送経路17が形成されている。この搬送経路17上には、レジストローラ18、転写ローラ19、定着部20、排紙ローラ21等が配置されている。
レジストローラ18は、所定のタイミングで間欠的に回転駆動されるローラである。レジストローラ18が間欠的に回転駆動されることにより、レジストローラ18の位置まで搬送されて停止していた記録媒体Pが、中間転写ベルト5と転写ローラ19とにより挟まれる転写位置へ送り込まれ、記録媒体Pがこの転写位置を通過する過程において中間転写ベルト5上のトナー画像が記録媒体Pに転写される。
定着部20は、トナー画像が転写された記録媒体Pに対して熱と圧力とを加えてトナーを溶融し、トナー画像を記録媒体Pに定着させる部分である。定着部20を通過することによりトナー画像を定着処理された記録媒体Pは、排紙ローラ21により本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ22上に排紙される。
このような構成において、光書込装置4により各感光体ドラム6上に形成された静電潜像は、各現像部8のY,M,C,Kのトナーで現像されて各色のトナー像として顕像化され、各感光体ドラム6上のトナー像は中間転写ベルト5上に順次転写され、中間転写ベルト5条のカラートナー像は、転写ローラ19と中間転写ベルト5とに挟まれた位置を記録媒体Pが通過するときにその記録媒体Pに転写され、トナー像が転写された記録媒体Pは定着部20で定着処理された後に排紙トレイ22上に排紙される。
次に、光書込装置4について詳しく説明する。図2は光書込装置4を示す水平断面図、図3は光書込装置4を示す縦断側面図である。なお、図4では一部の部材を省略している。
光書込装置4は、後述する各種の光学部材を収納するハウジング31を備えている。ハウジング31は、後述する光学部材を防塵する機能を発揮するもので、上下面が開口されたハウジング本体32と、このハウジング本体32の上面を閉止する上カバー33と、ハウジング本体32の下面を閉止する下カバー34とから構成されている。ハウジング本体32には、ハウジング31の内部を上下区画(上区画A,下区画B)に仕切る仕切り部である基盤35が形成されている。
上カバー33には、光ビームが通過する4つの開口36が形成されており、これらの開口36には光ビームの透過性を有し塵埃の侵入を規制する防塵部材37が取り付けられている。この防塵部材37としては、例えば、平板ガラスを用いることができる。
ハウジング31の下区画Bに収納される光学部材としては、光ビームを発振する4つの光源ユニット(LDユニット)41(41Y、41C、41M、41K)、各光源ユニット41からの光ビームを対称な2方向に振り分けて偏向走査する偏向器42、偏向走査した光ビームを感光体ドラム6上で所望の大きさに結像させるfθレンズ43、光ビームの走査開始タイミングを検知する同期検知光学部材44、光ビームを折り返して感光体ドラム6に導くための折返しミラー45(45a,45b)等が含まれる。一方、ハウジング31の上区画Aに収納される光学部材としては、ガラス製のレンズ46などが含まれる
光源ユニット41は、光源である半導体レーザ47a、半導体レーザ47aから射出された発散光を略平行化するコリメートレンズ47b、半導体レーザ駆動回路基板17c等により構成されている。
偏向器42は、回転多面鏡であるポリゴンミラー49、このポリゴンミラー49の回転軸49aを回転自在に保持する軸受部50、ポリゴンミラー49を回転駆動させるポリゴンモータ51、ポリゴン基板52などにより構成されている。
軸受部50は、ポリゴンミラー49の上方で回転軸49aを回転自在に保持している。ポリゴン基板52は、ポリゴンミラー49の上方に位置付けられて、軸受部50の下面に固定されている。このポリゴン基板52には、ポリゴンモータ51を駆動制御するモータドライバIC、ポリゴンモータ51を構成するステータ側となるコイル、抵抗(何れ図示せず)などが搭載されている。これらのモータドライバIC、コイル、抵抗などは、ポリゴンミラー49を回転駆動するために通電される被通電部材である。ポリゴンモータ51は、ポリゴン基板52に搭載された図示しないコイルと、このコイルに対向可能な位置で回転軸49aに内蔵された図示しない磁石などによって構成されている。ここで、基盤35の中央部には、上方に突出した段差部35aが形成されており、この段差部35aの上部に形成された第1の取付部35bの下面側にポリゴン基板52が複数のネジ53によりネジ止めされることにより、偏向器42が基盤35に固定されている。このとき、軸受部50は、第1の取付部35bに貫通して形成された貫通孔35cに嵌合しており、軸受部50の上部は、上区画Aに突出している。
また、偏向器42は、防音ガラス54により周囲を覆われている。この防音ガラス54は、基盤35と下カバー34との間に設けられている。防音ガラス54は、下カバー34の上面から上方に突出して形成され防音ガラス54を支持する支持部34aとともに、下区画Bを偏向器収納区画B1とレンズ収納区画B2とに仕切っている。偏向器収納区画B1は、偏向器42を収納する区画であり、レンズ収納区画B2は、fθレンズ43を収納する区画である。なお、レンズ収納区画B2には、折返しミラー45(45a,45b)も収納される。防音ガラス54と支持部34aとにより内仕切り部B3が構成されており、この内仕切り部B3は、偏向器収納区画B1とレンズ収納区画B2との間での空気の移動を遮断している。
fθレンズ43は、プラスチックレンズである。fθレンズ43は、偏向器42のポリゴンミラー49のミラー面に対向する位置に配置され、基盤35に形成された第2の取付部35dの下面側に取り付けられている。この第2の取付部35dは、偏向器42が取り付けられる第1の取付部35bよりも下方に位置付けられている。そして、この第2の取付部35dに取り付けられたfθレンズ43は、偏向器42のポリゴン基板52よりも下方に位置付けられている。即ち、ポリゴン基板52設けられポリゴンミラー49を回転駆動するために通電される被通電部材(モータドライバIC、コイル、抵抗など)は、プラスチックレンズであるfθレンズ43よりも上方に配置されている。
同期検知光学部材44には、同期検知用ミラー44a、結像レンズ44b、光電素子44cを持つ電気回路基板44d、それらを保持する保持部材(図示せず)が含まれている。
この光書込装置4では、図示しない原稿読取装置(スキャナー)あるいは画像データ出力装置(パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファクシミリの受信部等)から入力される色分解された画像データを光源駆動用の信号に変換し、それに従い各光源ユニット41内の半導体レーザ47aを駆動して光ビームを出射する。各光源ユニット41から出射された光ビームは、面倒れ補正用のアパーチャ56及びシリンダレンズ57、折返しミラー45a(但し、光源ユニット41Y,41Kから出射された光ビームに関してのみ)を介して偏向器42に至り、ポリゴンモータ51で等速回転されているポリゴンミラー49で対称な2方向に偏向走査される。ここで、アパーチャ56及びシリンダレンズ57もハウジング31内に収容される光学部材の一つである。
偏向器42のポリゴンミラー49で2ビームずつ2方向に偏向走査された光ビームは、fθレンズ43をそれぞれ通過し、折返しミラー45bにより折り返され、基盤35に形成された開口35eを通過し、レンズ46を通り、防塵部材37を透過して各色用の感光体ドラム6の外周面上にスポット照射されて静電潜像を書き込む。
一方、書込み開始のタイミングを決定するための同期検知光学部材44は、fθレンズ43を通過した光ビームを同期検知用ミラー44aで折り返して受光し、走査開始の同期信号を出力する。ここで、同期検知の本来の意味は、走査光のタイミングを取ることであるので、同期検知光学部材44は、通常走査に先立って光ビームを受光するように設置されていれば良いが、更に、1走査の速度(あるいは時間)の変動を検知するために、走査後端にも検知手段を設置しても良い。図2は、そのような走査の前後で同期を取る構成を示している。
このような構成の光書込装置4では、ポリゴンミラー49を回転駆動させるために、ポリゴン基板52に搭載されたモータドライバIC、コイル、抵抗などの被通電部材に通電がなされると、これらの被通電部材が発熱する。このようにして発生した熱の一部は、偏向器42の周囲の空気に放出される。この放熱により暖められた空気は上昇し、偏向器42の上方へ移動する。よって、ポリゴン基板52に搭載されたコイルなどの被通電部材よりも下側に配置されたプラスチックレンズであるfθレンズ43には、被通電部材から発生した熱が伝わりにくくなっている。よって、fθレンズ43の温度上昇が抑えられる。このように、本実施の形態では、ハウジング31の下区画Bに偏向器42とfθレンズ43とを収納した構成において、偏向器42のうちポリゴンミラー49の回転駆動のために通電される被通電部材をfθレンズ43よりも上方に配置するという簡素な構成によって、ポリゴンミラー49を回転駆動することにより発生する熱をfθレンズ43へ伝わりにくくすることができる。これにより、fθレンズ43の温度上昇を抑えることができ、よって、fθレンズ43が熱により歪むことを防止することができる。このように、偏向器42のうちポリゴンミラー49の回転駆動のために通電される被通電部材をfθレンズ43よりも上方に配置するという簡素な構成によって、ポリゴンミラー49を回転駆動することにより発生する熱をfθレンズ43へ伝わりにくくすることができるので、fθレンズ43への熱の伝わりを低減するための構成のコストを、従来に比べて低減することができる。
また、被通電部材によって発生した熱の一部は、偏向器42を通り基盤35の第1の取付部35bに伝わる。第1の取付部35bに伝わった熱は、ハウジング31の上区画Aの内部の空気に放出される。この放熱によって暖められた空気が上昇することで、この空気よりも温度の低い空気が第1の取付部35bの上方に移動するので、さらに放熱が促進される。このように上区画Aへの放熱がなされる分だけ、基盤35を通してfθレンズ43に伝わる熱の量が少なくなり、fθレンズ43の温度上昇が抑えられる。
また、本実施の形態では、内仕切り部B3によって、下区画Bの内部が偏向器収納区画B1とレンズ収納区画B2とに仕切られ、偏向器収納区画B1とレンズ収納区画B2との間での空気の移動が遮断されていることにより、偏向器収納区画B1の内部において偏向器42の被通電部材の発熱によって暖められた空気が、レンズ収納区画B2に移動することがないので、fθレンズ43の温度上昇が抑えられる。
ここで、図4は、ポリゴンミラー49を回転駆動させた際の、本実施の形態のfθレンズ43の温度変化と、比較例として基盤35の上区画A側の面にfθレンズ43を取り付けた場合のfθレンズの温度変化とを計測した結果を表すグラフである。図4においてIが本実施の形態のfθレンズ43の温度変化であり、IIが比較例のfθレンズの温度変化である。ポリゴンミラー49の回転が開始されると、共に温度が上昇するが、本実施の形態のfθレンズ43は、ある時間t1が経過すると、一定の温度に保たれ温度上昇が見られなかった。一方、比較例のfθレンズは、本実施の形態のfθレンズ43の温度上昇が見られなくなった後も、温度上昇が見られた。時間t1まで、本実施の形態のfθレンズ43と比較例のfθレンズとの温度上昇率が同じ理由は、それらのレンズに伝わる熱のうち、基盤35を通じて伝わる熱の寄与率が高いためである。そして、この基盤35を通じての伝熱による温度上昇がほぼ収まった後は、偏向器42からの熱が上区画Aに放熱されることによって、上区画Aが全体的に暖められる。これにより、時間t1後の温度上昇の違いが生じる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図5に基づいて説明する。なお、前述した実施の形態と同じ部分は、同一符号で示し説明も省略する(以降の実施の形態でも同じ)。
図5は本実施の形態の偏向器42及びその周辺を示す縦断側面図である。本実施の形態の光書込装置4のハウジング31は、偏向器42が取り付けられている第1の取付部35bを除いて、プラスチックで形成されている。第1の取付部35bは、アルミで形成されている。ここで、アルミの熱伝導率は、プラスチックの熱伝導率よりも高い。つまり、偏向器42が取り付けられている第1の取付部35bの熱伝導率が、fθレンズ43が取り付けられている第2の取付部35d(図3参照)の熱伝導率よりも高い。
さらに、偏向器42が取り付けられている第1の取付部35bには、上区画Aに向かって上方に突出して形成された複数の放熱部である放熱フィン71が設けられている。放熱フィン71は縦断面が台形状に形成されている。
このような構成では、ハウジング31における第1の取付部35bが第2の取付部35dよりも熱伝導率が高いので、第1の取付部35bから上区画Aへの放熱がさらに促進され、偏向器42から発生した熱が基盤35を通してfθレンズ43へ伝わる量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなっている。
また、第1の取付部35bに放熱フィン71が形成されているので、上区画Aへの放熱がさらに促進され、偏向器42から発生した熱が基盤35を通してfθレンズ43へ伝わる量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなっている。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態を図6及び図7に基づいて説明する。
図6は本実施の形態の偏向器42及びその周辺を示す縦断側面図、図7はその斜視図である。本実施の形態は、放熱部が第2の実施の形態に対して異なる。前述したように、偏向器42は、ネジ53により基盤35に固定されているが、基盤35の厚みは、一般的には1.5mm〜2mmである。また、このネジ53は、従来から使用されているものと同様のものであるが、雌ネジとの噛み合いが5mm必要であるネジである。よって、噛み合いを十分にするために、ハウジング31には、雌ネジ部が形成されたボスが必要となる。本実施の形態では、雌ネジ部81が内部に形成されネジ53が螺合するボス82を、第1の取付部35bから上方に向けて突出して形成して、放熱部として機能させている。詳しくは、ボス82は、上カバー33に形成された貫通孔83を貫通してハウジング31の外部に突出して形成されている。
このような構成により、偏向器42から発生した熱がボス82によってハウジング31の上区画A及びハウジング31の外部に放出されるので、さらに放熱効果が向上し、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43に伝わる量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなっている。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態を図8に基づいて説明する。
図8は本実施の形態の偏向器42及びその周辺を示す縦断側面図である。本実施の形態は、第3の実施の形態に対してボス92の形状が異なる。本実施の形態のボス92には、上下方向に当該ボス92を貫通する孔93が形成され、この孔93の下端側に雌ネジ部81が形成されている。即ち、雌ネジ部81の上方がハウジング31の外部に露出している。
このような構成により、偏向器42から発生し、ポリゴン基板52をハウジング31に固定しているネジ53に伝わった熱は、孔93を通じて、ハウジング31外に効率良く放出されるので、偏向器42からfθレンズ43に伝わる熱量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなっている。
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5の実施の形態を図9に基づいて説明する。
図9は本実施の形態の偏向器42及びその周辺を示す縦断側面図である。本実施の形態は、放熱部が第4の実施の形態に対して異なる。本実施の形態では、ボス102は、上カバー33の下面に当接する形状に形成されて上区画Aから外部へ突出していない。偏向器42をハウジング31に固定するネジ103がボス102を貫通して、さらに上カバー33に形成された貫通孔104を貫通してハウジング31の外部に延出している。本実施の形態では、ボス102とネジ103とが放熱部として機能する。
ここで、各部の熱伝導率を説明する。ポリゴン基板52は、例えば鋼板で形成されている。通常、ネジは、汎用性を高めるため鉄系の材料を鍛造にて作製されていが、本発明の場合、ネジ103を例えば亜鉛製にする。この場合、鋼製のポリゴン基板52の熱伝導率(一般的には常温時約80W/m・k)<亜鉛製のネジ103の熱伝導率(一般的には常温時約120W/m・k)という関係が成り立っている。そして、ハウジング31はコスト、重量を考慮してプラスチック製が採用されている。よって、次の関係が成り立つ、プラスチック製のハウジング31の熱伝導率(一般的には常温時約5〜50W/m・k)<亜鉛製のネジ103の熱伝導率(一般的には常温時約120W/m・k)。即ち、ネジ103の熱伝導率が、ネジ103が接触するポリゴン基板52及びネジ103が接触するハウジング31の熱伝導率よりも高く設定されている。
このような構成により、偏向器42から発生し、ポリゴン基板52をハウジング31に固定しているネジ103に伝わった熱は、ボス102を介して上区画Aに放出されるとともに、ネジ103によってハウジング31の外部に放出される。よって、fθレンズ43に伝わる熱量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなっている。
また、ネジ103の熱伝導率が、ネジ103が接触するポリゴン基板52及びネジ103が接触するハウジング31の熱伝導率よりも高いので、ポリゴン基板52からの熱がボス82よりもネジ103に伝わりやすくなり、放熱効果が向上する。よって、fθレンズ43に伝わる熱量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなる。
[第6の実施の形態]
次に、本発明の第6の実施の形態を図10に基づいて説明する。
図10は本実施の形態の偏向器42及びその周辺を示す縦断側面図である。本実施の形態は、第4及び第5の実施の形態のどちらにも適用可能であるが、ここでは、第4の実施の形態に適用した例を説明する。
本実施の形態は、第4の実施の形態に対して、ハウジング31の外部に放熱板111を設けた点が異なる。放熱板111は、偏向器42をハウジング31に固定するネジ113よって、ボス92の上面に固定されている。ネジ113は、第4の実施の形態で説明したネジ53よりも長く形成されている。また、ネジ113の上端部は、放熱板111を貫通して外部に突出しており、ネジ113もボス92とともに放熱部として機能する。
次に、各部の熱伝導率を説明する。放熱板111は、放熱性の高いアルミ製又は銅製である。ハウジング31はコスト、重量を考慮してプラスチック製である。ネジ113は亜鉛製のものが使用されている。偏向器42のポリゴン基板52は、鋼製である。この場合、プラスッチク製のハウジング31の熱伝導率γ(一般的には常温時約5〜50W/m・k)<亜鉛製のネジ113の熱伝導率γ´(一般的には常温時約120W/m・k)<アルミ製又は銅製の放熱板111の熱伝導率γ´´(アルミ:一般的には常温時約240W/m・k、銅:一般的には常温時約400W/m・k)という関係が成り立っている。
このような構成によって、偏向器42から発生した熱が、ネジ113及びボス92を介して放熱板111に伝わり、放熱板111からハウジング31の外部に放出される。よって、偏向器42から発生しfθレンズ43に伝わる熱の量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなる。
また、ハウジング31の熱伝導率γ<ネジ113の熱伝導率γ´<放熱板111の熱伝導率γ´´という関係が成り立っていることにより、ポリゴン基板52からの熱は、ハウジング31よりもネジ113に伝わり易くなっており、さらに、ネジ113から放熱板111への熱の伝わりも良好となっているので、ポリゴン基板52から発生した熱を効率よくハウジング31の外部に放出することができる。よって、偏向器42から発生しfθレンズ43に伝わる熱の量が少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へ伝わりにくくなる。
[第7の実施の形態]
次に、本発明の第7の実施の形態を図11に基づいて説明する。
図11は本実施の形態の偏向器42を示す縦断側面図である。本実施の形態は、第1〜第6の実施の形態の何れにも適用可能であるが、ここでは、第1の実施の形態に適用した例を説明する。
本実施の形態は、基盤35に偏向器収納区画B1と上区画Aとを連通させる複数の連通孔121が形成されている点が第1の実施の形態に対して異なる。詳しくは、これらの連通孔121は、段差部35aの側壁35fに形成されている。
このような構成によって、偏向器収納区画B1の内部において偏向器42の被通電部材の発熱によって暖められた空気が、連通孔121を通って、偏向器収納区画B1から上区画Aに移動する。よって、偏向器42から発生しfθレンズ43に伝わる熱の量がさらに少なくなる。即ち、偏向器42から発生した熱がfθレンズ43へさらに伝わりにくくなる。
図1は本発明の第1の実施の形態の画像形成装置であるカラープリンタを概略的に示す縦断側面図である。 光書込装置を示す水平断面図である。 光書込装置を示す縦断側面図である。 プラスチックレンズであるfθレンズの温度変化の測定結果を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態の偏向器及びその周辺を示す縦断側面図である。 本発明の第3の実施の形態の偏向器及びその周辺を示す縦断側面図である。 その斜視図である。 本発明の第4の実施の形態の偏向器及びその周辺を示す縦断側面図である。 本発明の第5の実施の形態の偏向器及びその周辺を示す縦断側面図である。 本発明の第6の実施の形態の偏向器及びその周辺を示す縦断側面図である。 本発明の第7の実施の形態の光書込装置を示す縦断側面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
4 光書込装置
6 像担持体
35 仕切り部
35b 第1の取付部
35d 第2の取付部
41 光学部材
42 偏向器
43 プラスチックレンズ
44 光学部材
45 光学部材
46 光学部材
47a 光源
49 回転多面鏡
53 ネジ
56 光学部材
57 光学部材
71 放熱部
82 放熱部、ボス
92 放熱部、ボス
93 孔
102 放熱部、ボス
103 放熱部、ネジ
113 放熱部、ネジ
111 放熱板
121 連通孔
A 上区画
B 下区画
B1 偏向器収納区画
B2 レンズ収納区画
B3 内仕切り部

Claims (11)

  1. 光源から射出した光ビームを回転駆動した回転多面鏡によって偏向する偏向器と、偏向された光ビームを像担持体上に導き照射する光学部材とを備える光書込装置において、
    仕切り部により内部が光書込装置が配置される水平方向に対して区画および下区画に区分けされ少なくとも前記偏向器と前記光学部材とを収納するハウジングと、
    前記ハウジングの上部を閉止する上カバーと、
    を備え、
    前記偏向器と前記光学部材である少なくとも一つのプラスチックレンズとが前記ハウジングの前記下区画に収納され、前記偏向器のうち前記回転多面鏡の回転駆動のために通電される被通電部材が前記プラスチックレンズよりも上方に配置され
    前記ハウジングに前記偏向器が取り付けられる第1の取付部から上方に向けて、前記上カバーに設けられる貫通孔を貫通して前記ハウジングの外部に突出するボスを形成し、前記ボスの部分に雌ネジ部を形成し、このボスの雌ネジ部にネジを螺合させて前記偏向器を前記ハウジングに固定することで前記偏向器で発生する熱を放出する放熱部を有することを特徴とする光書込装置。
  2. 前記偏向器は、前記仕切り部に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の光書込装置。
  3. 前記ハウジングにおいて前記偏向器が取り付けられている第1の取付部は、前記ハウジングにおいて前記プラスチックレンズが取り付けられる第2の取付部よりも熱伝導率の高い材質で形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の光書込装置。
  4. 前記ボスには、前記ネジを前記ハウジングの外部に露出させる孔が形成されていることを特徴とする請求項記載の光書込装置。
  5. 前記ネジの材質は、前記偏向器において当該ネジが接触する部分及び前記ハウジングにおいて当該ネジが接触する部分よりも熱伝導率が高いことを特徴とする請求項記載の光書込装置。
  6. 前記ハウジングの外部に配置され、前記放熱部に接触して設けられた放熱板を備えることを特徴とする請求項記載の光書込装置。
  7. 前記放熱板は、前記偏向器を前記第1の取付部に取り付けるためのネジによって前記放熱部に取り付けられていることを特徴とする請求項記載の光書込装置。
  8. 前記ハウジングの熱伝導率をγ、前記ネジの熱伝導率をγ´、前記放熱板の熱伝導率をγ´´としたとき、γ<γ´<γ´´であることを特徴とする請求項記載の光書込装置。
  9. 前記下区画の内部を前記偏向器が収納される偏向器収納区画と前記プラスチックレンズが収納されるレンズ収納区画とに仕切り、前記偏向器収納区画と前記レンズ収納区画との間での空気の移動を遮断する内仕切り部を備えることを特徴とする請求項1ないしの何れか一記載の光書込装置。
  10. 前記仕切り部に形成され前記偏向器収納区画と前記上区画とを連通させる連通孔を備えることを特徴とする請求項記載の光書込装置。
  11. 光書込装置により像担持体に光ビームを照射して書き込んだ静電潜像を現像してトナー画像を形成し、形成されたトナー画像を記録媒体に転写する画像形成装置において、
    前記光書込装置は、請求項1ないし10の何れか一記載の光書込装置であることを特徴とする画像形成装置。
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