JP4387183B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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本発明は、撮影時またはモニタ時の輝度分布表示が可能なデジタルカメラに関する。
電子スチルカメラなどのデジタルカメラは、基本的に、銀塩フィルムを使用するカメラと同様に、絞りとシャッターを調整することによって撮影時には常に適正露出が得られるように制御される。このために自動露出制御(プログラムAE)の機能を有するものが一般的であるが、あらゆる撮影環境で常に適正露出を得ることが困難であり、また撮影者の好みに応じて自由度を持たせる必要から、露出制御スイッチは自動と手動の切り換えが可能になっている。通常、電源のオンとともに液晶モニタにスルーの画像(モニタ画像)を表示させる。このとき、実際にシャッター機構を作動させるレリーズスイッチを押す前に自動露出制御の結果をモニタ画面で確認できれば自動や手動の切り替え判断が容易であり、好みの画像を失敗なく撮影可能である。
このような要請に応じることを目的として、固体撮像素子からの映像信号に基づいて画素ごとに輝度レベルをカウントし、その輝度分布を示すヒストグラムをモニタ画像とともに液晶モニタに表示させ、これによって撮像しようとモニタ画像の露出が適正か否かが確認できるようにしたデジタルカメラが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたデジタルカメラでは、固体撮像素子からの映像信号がアナログ信号処理され、AD変換され、さらにデジタル信号処理された後の輝度信号からヒストグラムデータを生成する。このヒストグラムデータの、たとえば1フレーム分のデータから輝度分布を示すグラフを表示回路によって生成し、表示装置によってモニタ画像に重ねて表示させる。
このような輝度の表示データは、固体撮像素子から出力される映像信号がゲイン調整やノイズ低減などのための各種のアナログ信号処理、AD変換処理、さらには階調変換処理(ガンマ変換)やリサイズなどのデジタル信号処理を経て表示モニタや記録媒体に送られる途中の信号を用いて生成される。固体撮像素子のダイナミックレンジ、即ち、露光許容範囲(ラチチュード)は銀塩フィルムに比べて狭いことから、自動露出調整を行なっても、プログラムAEのパターンから外れた被写体では適正露出とならない。この場合、露出の過不足により被写体のハイライト部ないしシャドウ部のディテールが再現されない、いわゆる、白ツブレないし黒ツブレが生じてしまうことがある。
露出調整の結果をモニタ上で確認するために、特許文献1に記載したヒストグラム表示方法では固体撮像素子からの映像信号の輝度レベルを棒グラフ等で表示する。撮影者は、液晶表示パネル上の棒グラフによる輝度分布形状を観察することにより、撮像画像の画面の明るさについての状況を視覚により容易に把握することができ、必要に応じて適正露出となるようにマニュアルによる輝度補正を行うことができる。
マニュアル輝度補正ではシャッタースピードや絞りを調整するが、それらのパラメータを変化させると露光量がどのように変わるかが把握しにくいことから、それらのパラメータを統合し露光量を表すEV値を表示するデジタルカメラが存在する。この場合に撮影者はEV値を指標としてシャッタースピードや絞りの調整を行う。
ところが、特許文献1に記載したヒストグラム表示では映像信号の輝度レベルの表示であることから、ヒストグラム表示がEV値と直接対応していない。また、とくに非線型変換処理であるガンマ変換の影響でEV値の調整量に対してヒストグラムによる輝度分布形状が線形にシフトしない。そのため、EV値をどの程度変化させれば所望の輝度分布になるかを感覚的に把握しにくく、露光補正に手間取るという不都合が生じていた。
特開平7−38801号公報
解決しようとする課題は、撮像素子から出力された輝度データをそのままヒストグラム表示すると、その分布から露光補正のための指標(EV値)をどの程度、どの向きに変化させればよいかの見当をつけることが困難であるということである。
本発明に係るデジタルカメラは、撮像素子と、撮影時またはモニタ時に撮像素子に入力され光電変換され得る光の輝度分布に対応した絶対輝度分布のヒストグラムデータを作成するヒストグラム生成手段と、ヒストグラム生成手段で生成した絶対輝度分布のヒストグラムデータを表示する表示手段と、撮像時またはモニタ時の露出量を表すEV値を検出するEV値検出手段と、露出補正機能を含む処理を実行する処理手段と、を備え、前記表示手段は、前記絶対値輝度分布の表示上に前記EV値に関する指標を表示し、前記処理手段の露出補正量に応じて前記絶対輝度分布の表示および前記指標を変化させる
ことを特徴とする。
本発明は、好適に、前記撮像素子の出力信号に基づいて相対輝度分布のヒストグラムデータを生成する第2のヒストグラム生成手段と、絶対輝度分布の表示と相対輝度分布の表示とを選択する選択手段とをさらに備え、前記表示手段は、前記選択手段による選択に応じて絶対輝度分布の表示と相対輝度分布の表示とを切り換えて表示することを特徴とする。
本発明は、好適に、前記ヒストグラム生成手段は、前記撮像時またはモニタ時に設定されたEV値に、前記撮像素子の出力信号の相対輝度から適正輝度レベルを引いた差を加算し、前記絶対輝度分布のヒストグラムデータを生成することを特徴とする。
また、本発明は、好適に、撮影時またはモニタ時の当該デジタルカメラの露光量を表すEV値を検出するEV値検出手段をさらに備え、前記表示手段は、前記絶対輝度分布の表示上に前記EV値に対する指標を表示することを特徴とする。
さらに、本発明は、好適に、撮影時またはモニタ時に撮像画面内の特定領域の絶対輝度を前記絶対輝度分布のヒストグラムデータから検出する絶対輝度検出手段をさらに備え、前記表示手段は、前記絶対輝度分布の表示上に前記特定領域のEV値の分布範囲に対応する指標を表示することを特徴とする。
本発明は、好適に、操作により各種モードを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段により選択したモードを検知するモード検知手段とをさらに備え、前記表示手段は、前記モード検知手段により露出補正モードが選択されたことを検知した場合に、ヒストグラムを前記表示手段に撮影画像またはモニタ画像とともに表示し、前記モード選択手段により露出補正モードと異なるモードが選択されたことを前記モード検知手段が検知した場合に、前記表示手段の表示画面中のヒストグラムを非表示にすることを特徴とする。
本発明に係る他のデジタルカメラは、撮像素子と、撮影時またはモニタ時に撮像素子に入力され光電変換され得る光の輝度分布に対応した絶対輝度分布のヒストグラムデータを作成するヒストグラム生成手段と、ヒストグラム生成手段で生成した絶対輝度分布のヒストグラムデータを表示する表示手段と、操作により少なくとも露出補正モードを含む各種モードを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段により選択したモードを検知するモード検知手段とを備え、前記露出補正モードが選択されたことを前記モード検知手段が検知した場合に、前記絶対輝度分布のヒストグラムを前記表示手段に撮影画像またはモニタ画像とともに表示し、前記モード検知手段により前記露出補正モードが非選択となったことを前記モード検出手段が検知した場合に、前記表示手段の表示画面中の絶対輝度分布のヒストグラムを非表示にすることを特徴とする。
本発明に係るデジタルカメラは、撮像素子に入力され光電変換され得る光の輝度分布に対応した絶対輝度分布のヒストグラムデータを作成し、これを基に絶対輝度を表示することから、撮像素子から出力される信号を元に輝度分布のヒストグラムデータを作成する場合に比べ、被写体の明るさの情報をより直接的に把握できるという利点がある。また、露光補正の指標としてEV値が用いられる場合、EV値の変化に対して輝度分布が線形に変化し、そのために、つぎにEV値をどの程度上げ下げする必要があるかを、数回の操作で感覚的に容易に把握できるという利点がある。
また、本発明に係る他のデジタルカメラは、露出補正モードから他のモードに切り替わったときに表示画面中のヒストグラムを非常時にすることから、以後、被写体全体が見やすくなるという利点がある。
図1は、本発明の実施の形態にかかるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。図2は、デジタルカメラの背面および上面のスイッチおよび表示手段としての電子ビューファインダーの配置を示す図である。図1に示すデジタルカメラ1は、レンズ2、絞り機構3、撮像素子としてのCCD4、相関二重サンプリング(CDS)回路および可変利得アンプを含むアナログ信号処理回路5、アナログ−デジタル変換回路(ADC)6、SDRAM(Synchronous DRAM)などの画像メモリ7、画像処理部8、ヒストグラム生成手段としての第1ヒストグラム生成部9−1、第2のヒストグラム生成手段としての第2ヒストグラム生成部9−2、表示手段としての表示部10、フラッシュメモリなどの記録媒体11、露出制御機構12および階調変換処理(ガンマ変換)部13を有する。
露出制御機構12は、絞り機構の開閉を制御するモータドライバ20、CCD4の電子シャッターの開時間、すなわちシャッタースピードを規定するパルスを生成するタイミング発生回路(TG)21、露出制御部22、露出演算部23および露出補正設定部24を有する。なお、露出演算部23は、自動露出補正モード(プログラムAE)時の演算を行うほかに、後述する絶対輝度分布のヒストグラムを生成時の演算を実行する手段としても機能する。
露出制御部22、露出演算部23および露出補正設定部24は、たとえばマイクロコンピュータ(μC)25から構成でき、その場合、内蔵のメモリに保持された露出制御プログラムにしたがって各部が動作する。なお、露出制御部22、露出演算部23および露出補正設定部24のそれぞれはハードウエアからも構成できるが、以下、各部22〜24の機能がマイクロコンピュータ25を動作させるプログラムの記述により実現されている場合を説明する。
マイクロコンピュータ25に外部スイッチ30が接続されている。外部スイッチ30は、図2に示すように、たとえばカメラボディ31の上面に配置されているレリーズスイッチ(SW)32、表示切替SW33および露出補正SW34、並びに、背面に配置されている各種設定スイッチ35を含む。なお、背面には表示部10としての電子ビューファインダーが配置されている。
図示を省略した電源スイッチが操作されると、CCD4が撮像し、その画素データが画像処理部8で間引きされてデータ量が低減されたモニタ画像が電子ビューファインダーに自動的に表示される。その表示期間内に表示切替SW33が操作されて幾つか用意されている中から選択された所望の自動露出補正モードあるいはマニュアル露出補正モードになると、露出制御部12内に記憶されているAEプログラムが読み出されて所定の露出値(EV値)となるようにモータドライバ20による絞り、TG21によるシャッタースピードなどが設定される。さらに、レリーズSW32が操作されると、マイクロコンピュータ25から指示されたシャッタースピードに従い、撮像素子4は信号電荷の蓄積時間が制御され、これにより電子シャッターが実現され、設定された露出モードでの撮像が行われる。蓄積電荷はCCD4から映像信号としてアナログ信号処理回路5に出力され、ここで信号の反転、CDSによるランダムノイズの除去およびクランプレベルの設定、高周波ノイズの除去、信号の増幅などの所定のアナログ信号処理が実行される。処理後の映像信号はADC6に送られ、たとえば8ビット階調で表現されるデジタル信号にRGBの各色の画素ごとに変換され、たとえば1画面ごとにSDRAM7に格納される。ガンマ変換部13は、所定の補正カーブにより規定される階調変換特性を有している。SDRAM7から読み出された映像デジタルデータはガンマ変換部13によって輝度レベルが補正された後、画像処理部8に送られる。画像処理部8は階調補正以外の他の処理、たとえば間引きあるいは補間処理によるリサイズなどの各種処理をデジタルの映像信号に施し、表示部10に表示させるとともに内蔵または携帯型のフラッシュメモリなどの記憶媒体11に記憶させる。これらの処理は露出制御手段を兼用するマイクロコンピュータ25の制御により実行される。
本実施の形態では、画像処理後の映像信号を入力可能な2つのヒストグラム生成部9−1と9−2が設けられている。第1ヒストグラム生成部9−1は、露出演算部23とともに絶対輝度に応じた絶対輝度分布のヒストグラムデータを生成する手段であり、第2ヒストグラム生成部9−2は相対輝度に応じた相対輝度分布のヒストグラムデータを生成する手段である。ここで「絶対輝度分布」とは、被写体から撮像素子(ここではCCD)4に入力され光電変換され得る光の輝度分布をいう。また、「相対輝度分布」とはCCD4による光電変換やその他の信号処理を経ることによって得られた輝度分布をいう。被写体の明るさの情報としては、絶対輝度分布の方が相対輝度分布に比べ、より直接的である。
ここで本例ではSDRAM7からヒストグラム処理のための読み出し経路が2系統設けられている。第2の経路は、通常の相対輝度分布表示のために、SDRAM7からガンマ変換部13および画像処理部8を経て第2ヒストグラム生成部9−2にデータを送る経路である。第1の経路は、絶対輝度分布表示のために、SDRAM7からガンマ変換部13を経由しないで画像処理部8にデータを送り、処理後に第1ヒストグラム生成部9−1にデータを送る経路である。なお、ガンマ変換部13を画像処理部8の一部とする場合、ガンマ変換を行うか否かをマイクロコンピュータ25などにより制御し、第1ヒストグラム生成部9−1に送るデータに対してガンマ変換しないようにするようにしてもよい。
本実施の形態では、撮影時やモニタ時に設定されたEV値を用いて絶対輝度分布を生成する。より詳細で好ましい方法を例示すると、撮像画面が任意の大きさの領域、たとえば水平方向にN個、垂直方向にM個に分割したときの各領域から構成されているとする。また、このときの任意のi番目の領域の平均の相対輝度データをY[i]とする。相対輝度データY[i]が得られたときの絞り値(Av)、シャッター制御値(Tv)および撮像素子の変換効率に応じた感度(Sv)からEV値(Bv)が一意に決められる。さらに、露光補正ではその露光モードの種類に応じて、あるいは、光学レンズの種類などに応じて適正露光レベルが決められている。たとえば、相対輝度データが0〜255の8ビット階調で表現される場合に、通常は中央の128の輝度レベルを適正補正レベルとし、必要に応じて、適正レベルを階調Dレンジの中央からずらした設定にする。
これらの前提において、まず、このi番目の領域の平均の相対輝度データY[i]から上記適正補正レベルの値を引いた差をとって、その差に対しEV値との相関をとるEV変換を行う。このEV変換後の値をΔY[i]とすると、これは撮像されてから上記相対輝度データY[i]を抽出するまでの輝度のばらつきを反映したEV値である。そこで、任意のi番目の領域の絶対輝度Bv[i]は次式により求めることができる。
[式1]
Bv[i]=Bv+ΔY[i]…(1)
ここで、Bv=Tv+Av−Svであり、よく知られているようにシャッター制御値(Tv)はシャッタースピード(T)とT=2Tvの関係を有し、絞り値(Av)はF値とF=2Avの関係を有する。
つぎに、式(1)による計算をN×M個のすべての領域について順次行うことで、絶対輝度分布のヒストグラムデータが生成される。この演算は、図1に示す露出演算部23が実行する。このとき、露出演算部23は、たとえば1画面ごとに相対輝度データを、SDRAM7からガンマ変換をスキップした第1の経路を経て読み出し演算に用いる。また、EV値は、その相対輝度データが得られた露光時のものを用いる。露出演算部23は、演算の結果である絶対輝度Bv[i]を第1ヒストグラム生成部9−1に出力する。第1ヒストグラム生成部9−1は受け取った絶対輝度Bv[i]のデータからヒストグラムデータを生成し、所定の表示形式、たとえば棒グラフまたは折れ線グラフの形式で絶対輝度分布の表示画像を生成する。生成された絶対輝度分布の表示画面のデータは表示部10に送られる。
一方、第2のヒストグラム生成部9−2は、SDRAM7からガンマ変換部13および画像処理部8を経る第2の経路から相対輝度データを受け取り、これをもとに従来の相対輝度分布の表示画面を生成し表示部10に出力する。
表示部10はマイクロコンピュータ25の制御を受けて、モニタ画像または撮影画像に、入力した絶対輝度分布または相対輝度分布の表示画像を重ねて表示する。なお、この場合、表示部10に簡易的な画像合成機能を備えさせる必要があるが、第1および第2のヒストグラム生成部9−1と9−2から絶対輝度分布および相対輝度分布の表示画像を画像合成部8に出力し、ここでモニタ画像または撮影画像に何れかの輝度分布の表示画像を合成する構成でもよい。
表示部10(または画像合成部8)はマイクロコンピュータ25の制御を受けて第1および第2のヒストグラム生成部9−1と9−2を切り替える機能を有する。
以下、この切り替え制御の詳細を図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは表示切り替えの機能を表示部10が有する場合を説明するが、その機能を実行するのは画像処理部8であってもよい。
モニタ画像または撮影画像が表示中は、図1に示すマイクロコンピュータ25により外部スイッチ30のうち表示切替SW33(図2参照)の操作の有無がステップST1で監視されている。表示切替SWの操作がないとき(ステップST1の判断が「N」)は当該処理が一旦終了し再び開始するので、マイクロコンピュータ25は、このステップST1の判断を繰り返し実行することになる。表示切替SWの操作がステップST1で検出される(ステップST1の判断が「Y」)と、その操作、たとえば1回押されるか2回押されるかに応じてマイクロコンピュータ25が表示モードを切り換える指令を表示部10に出力する(ステップST2)。表示部10は、マイクロコンピュータ25の指令に応じて輝度分布のヒストグラム表示を切り替えて表示するか、輝度分布のヒストグラム表示をオフさせる。図3に示すステップST3−1は相対輝度分布を表示する通常のヒストグラム表示の場合、ステップST3−2は絶対輝度分布のヒストグラム表示の場合、そしてステップST3−0はヒストグラム表示OFFの場合である。一旦表示されたヒストグラム表示画面は、つぎにステップST1で表示切替SW33が操作され、かつステップST2で現在表示中のものと異なる表示モードが指示されるまで維持される。
図4(A)にヒストグラム表示OFFの場合、図4(B)に通常の相対輝度分布のヒストグラム表示の場合、図4(C)に絶対輝度分布のヒストグラム表示の場合について、それぞれ表示画像例を示す。
これらの図で画像情報としてシャッタースピード(1/60)とF値(F2.8)を表示しているが、これはマニュアル露出補正モードで図2に示す各種設定SW(十字キースイッチ)35を操作することにより設定され、あるいは、自動露出補正モードで予め定められたEV値の表示情報例である。また、図4(C)に示す絶対輝度分布のヒストグラム表示では、横軸にEV値のスケールが表示され、かつ現在のEV値が矢印で指示表示されている。このEV値のスケール表示や現在のEV値の指示表示は、EV値検出手段(本例ではマイクロコンピュータ25の一機能)がEV値を検出し、絶対輝度分布のヒストグラム表示画面の横軸と対応させることで実現される。この現在のEV値の指示は、とくにマニュアル露出補正モードでEV値を大きくするか小さくするかの判断に有用である。
従来のヒストグラム表示は、図4(B)に示すように撮像した画像の輝度の最大値から最小値までの相対輝度分布情報を表示するものであり、絶対輝度の分布についてはわからなかった。カメラの中にはヒストグラムと同時に撮影時のシャッター制御値、絞り値を表示するものがあり、これから計算により絶対輝度(露光時に設定されるEV値、以下、単にEV値というときは、このEV値をいう)を知ることができるが、直感的に把握しにくい。
本実施の形態では、図4(C)に示すように、輝度分布のヒストグラムの横軸を絶対輝度(演算によるEV値、以下、演算EV値という)とすることにより絶対輝度レベルを視覚的に表示することができる。したがって撮影者は、たとえば、通常は相対輝度分布のヒストグラム表示を選択しておき、EV値を変更したくなったら確認のために絶対輝度分布のヒストグラム表示に切り替えて、その変更操作を行うような使い方が可能となる。
このような絶対輝度表示では、従来のような相対輝度表示に比べて、より直接的に被写体の明るさに関する情報を表示できる利点がある。また、絶対輝度の演算では相対輝度レベルをパラメータとして用いているが、絶対輝度は基本的にEV値(厳密には演算EV値)そのものであるため、絶対輝度がEV値に対して線形に変化する。そのためEV値を変化させたときの絶対輝度分布のシフトの仕方が予想しやすく、撮影者は、EV値をどの方向にどれだけ変化させるようにすれば、輝度表示の分布が所望のものになるかを数回の操作で容易に、かつ感覚的に把握しやすいという利点がある。なお、絶対輝度の演算に相対輝度レベルを用いているが、その相対輝度の読み出し時にガンマ変換処理をスキップさせることから、相対輝度レベルを用いていること自体が、上述した分布形状シフトのEV値変化に対する線形性を損なうことがない。
このような理由から、本実施の形態ではEV値の変更操作により露出オーバーや露出アンダーを有効に防止して意図した輝度での撮像が容易になる。
つぎに、露光条件の設定について説明する。
露出条件決定に際して一般的には、デジタルカメラの測光部により測光が行なわれ、その測光結果に基づいて絞りやシャッタースピードの調節が行なわれる。図1では図示していないが、測光部とはモニタ画像内の、たとえば中央部の特定範囲(ターゲット枠内)に被写体を納めた画角で、その特定範囲の輝度平均を求める手段である。
自動露出補正(プログラムAE)モードでは、この測光結果と、たとえば絞り優先AEモード、絞り込み優先プログラムAEモード(いわゆる風景モード)、絞り開放優先プログラムAEモード(いわゆるポートレートモード)、高速シャッター速度優先プログラムAEモード(いわゆるスポーツモード)などから選択された所望のAEモードとによってEV値が選択される。より詳細には、図2に示す露出補正SW34や各種設定SW35が操作されて所望のAEモードが選択されたときは、これを図1に示す露出補正設定部24が検知し、保持しているAEプログラム線図から所望のEV値を読み出して、EV値に応じた制御を露出制御部22がモータドライバ20、TG21およびアナログ信号処理回路5内の可変利得アンプに対して実行する。このときモータドライバ20により絞りが、TG21によりシャッタースピードなどの制御値が、可変利得アンプにより信号レベルがそれぞれ制御される。
本実施の形態では、絶対輝度分布を演算する露出演算部23が、画像内を小さいN×M個の領域に区分して、それぞれの輝度平均を求めることから、たとえば画面中央付近の幾つかの領域の輝度平均が求められるため、測光部を別途設ける必要がないという利点がある。つまり、露出演算部23はスポット反射式測光計(測光部)の機能を兼ねることができる。
つぎに、露出補正時のヒストグラム表示画面の表示と非表示の自動切り替え機能について説明する。図5は、この切り替え動作を示すフローチャートである。また、図6(A)、図6(B)および図6(C)に、それぞれ、ヒストグラム表示がないモニタ画像、規定のEV値によるヒストグラム表示ありのモニタ画像、シャッタースピード変更後のEV値によるヒストグラム表示ありのモニタ画像を示す。
図2に示すモード選択手段としての露出補正SWが操作され、必要に応じて各種設定SWが操作されることにより、所定のプログラムAEモードまたはマニュアル露出補正モードが選択されたとする。図5に示すステップST10で、この露出補正SWの操作が、図1に示すモード検知手段としての露出補正設定部24により検知される。露出補正設定部24は、露出モードの種類を検出する機能を有し、その検出した露出モードに応じて必要なEV値を内蔵メモリ内のAEプログラム線図から読み出し、あるいは露出演算部23により計算させる。
ステップST10の検知結果が「Y」のときに、露出補正設定部24は露出補正設定中か否かをステップST11で監視する。ステップST11では、たとえば、露出補正SWが再度操作されてOFFとなった、あるいは直ぐにシャッターが切られたなどのときに露出補正設定が中止されたと判断される。あるいは、一定時間の間に露出補正値(絞り値、シャッタースピードなど)が変更されなかった場合も、露出補正設定が中止されたと判断される。
ステップST11の判断結果が「Y」、すなわち露出補正設定中であると判断されたときは、露出補正設定ステップST12で露出補正設定状態に移行させた後、ステップST13で表示モードが通常であるかが判断される。ここで通常の表示モードとは、モニタ画像が表示部10に表示されている場合であり、設定メニューなどの表示部10に表示されているときは他の設定操作が行われているので、このステップST13の判断は「N」となって一旦処理が終了し、ステップST10の露出補正SWの再操作待ち状態となる。
ステップST13の判断が「Y」のときは通常の表示モードであるので、ステップST14においてマイクロコンピュータ25が表示部10にヒストグラム表示許可を与えることによって、モニタ画像にヒストグラム表示画面が重ねて表示される。
撮影者は、図6(B)のように表示されたヒストグラムを見ながら図2に示す各種操作SW35を操作することによってEV値を変更することができる。なお、図6はマニュアルでシャッタースピードを変更する場合であることから、相対輝度分布のヒストグラム表示例を示しているが、図4(C)に示す絶対値輝度分布のヒストグラム表示でも同じような操作が可能である。図6では、撮影者の便宜を図るため、シャッタースピードやF値を変更したときのEV値も表示している。図6(B)では変更前であるためEV値が「0.0」と表示され、図6(C)の変更後ではEV値が「+1.0」に変化している。
一方、図5に示すステップST11の判断が「N」のときは露出補正設定が中止されたと判断されるので、露出補正設定部24は、ステップST15で露出補正設定状態を解除した後、つぎのステップST16で上記と同様に通常の表示モードであるかを判断する。この判断が「Y」のときはヒストグラム表示をOFFし、「N」のときは一旦処理を終了し、ステップST10における露出補正SWの操作待ち状態に以降する。
撮影者にとって、露出補正時に常にヒストグラム表示がされるのはフレーミング上邪魔になることがあり、邪魔な時にいちいちヒストグラムを非表示とするための操作を行うのはわずらわしい。
本実施の形態では、ヒストグラム表示画面の表示と非表示の制御を自動で実行することから、露出補正を終えてシャッターを押す段階になってヒストグラム表示が残っている場合でも、非表示の操作を行う必要がなく使い勝手がよいという利点がある。
本発明は、デジタルカメラ、および、デジタルの電子スチルカメラの機能を有するビデオカメラや携帯無線端末などの用途に広く適用できる。
本発明の実施の形態にかかるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。 デジタルカメラのスイッチおよび電子ビューファインダーの配置を示す図である。 ヒストグラム表示の切り替え制御を示すフローチャートである。 ヒストグラム表示OFFの場合、相対輝度分布のヒストグラム表示の場合、絶対輝度分布のヒストグラム表示の場合の表示画像例を示す図である。 露出補正時のヒストグラム表示画面の表示と非表示の自動切り替え制御を示すフローチャートである。 ヒストグラム表示がないモニタ画像、規定のAE値によるヒストグラム表示ありのモニタ画像、シャッタースピード変更後のAE値によるヒストグラム表示ありのモニタ画像を示す表示画像例を示す図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ、2…レンズ、3…絞り機構、4…撮像素子、5…アナログ信号処理回路、6…デジタル−アナログ変換回路、7…画像メモリ、8…画像処理部、9−1…第1ヒストグラム生成部、9−2…第2ヒストグラム生成部、10…表示部、11…記憶媒体、12…露出制御機構、13…ガンマ変換部、20…モータドライバ、21…タイミング発生回路、22…露出制御部、23…露出演算部、24…露出補正設定部、25…マイクロコンピュータ、30…外部スイッチ、31…カメラボディ、32…レリーズSW、33…表示切替SW、34…露出補正SW、35…各種設定SW

Claims (8)

  1. 撮像素子と、
    撮影時またはモニタ時に撮像素子に入力され光電変換され得る光の輝度分布に対応した絶対輝度分布のヒストグラムデータを作成するヒストグラム生成手段と、
    ヒストグラム生成手段で生成した絶対輝度分布のヒストグラムデータを表示する表示手段と
    撮像時またはモニタ時の露出量を表すEV値を検出するEV値検出手段と、
    露出補正機能を含む処理を実行する処理手段と、
    を備え
    前記表示手段は、前記絶対値輝度分布の表示上に前記EV値に関する指標を表示し、前記処理手段の露出補正量に応じて前記絶対輝度分布の表示および前記指標を変化させる
    ことを特徴とするジタルカメラ。
  2. 前記露出補正量に応じて変化させる指標は、現在のEV値である
    請求項1に記載のデジタルカメラ
  3. 前記ヒストグラム生成手段は、前記撮像時またはモニタ時に設定されたEV値に、前記撮像素子の出力信号の相対輝度から適正輝度レベルを引いた差を加算し、前記絶対輝度分布のヒストグラムデータを生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルカメラ。
  4. 撮影時またはモニタ時に撮像画面内の特定領域の絶対輝度を前記絶対輝度分布のヒストグラムデータから検出する絶対輝度検出手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記絶対輝度分布の表示上に前記特定領域のEV値の分布範囲に対応するスケールを前記EV値に関する指標の一つとして表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のデジタルカメラ。
  5. ガンマ変換処理を行う処理手段をさらに有し、
    前記ヒストグラム生成手段は、前記ガンマ変換処理をスキップして得られた輝度データを用いる
    請求項1乃至4の何れかに記載のデジタルカメラ
  6. 前記撮像素子の出力信号に基づいて相対輝度分布のヒストグラムを生成する第2のヒストグラム生成手段と、
    絶対輝度分布の表示と相対輝度分布の表示とを選択する選択手段とをさらに備え、
    前記表示手段は、前記選択手段による選択に応じて絶対輝度分布の表示と相対輝度分布の表示とを切り換え
    とを特徴とする請求項1乃至5に記載のデジタルカメラ。
  7. 操作により各種モードを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段により選択したモードを検知するモード検知手段とをさらに備え、
    前記表示手段は、前記モード検知手段により露出補正モードが選択されたことを検知した場合に、ヒストグラムを前記表示手段に撮影画像またはモニタ画像とともに表示し、前記モード選択手段により露出補正モードと異なるモードが選択されたことを前記モード検知手段が検知した場合に、前記表示手段の表示画面中のヒストグラムを非表示にする
    ことを特徴とする請求項1乃至6に記載のデジタルカメラ。
  8. 撮像素子と、
    撮影時またはモニタ時に撮像素子に入力され光電変換され得る光の輝度分布に対応した絶対輝度分布のヒストグラムデータを作成するヒストグラム生成手段と、
    ヒストグラム生成手段で生成した絶対輝度分布のヒストグラムデータを表示する表示手段と、
    操作により少なくとも露出補正モードを含む各種モードを選択するモード選択手段と、
    前記モード選択手段により選択したモードを検知するモード検知手段とを備え、
    前記露出補正モードが選択されたことを前記モード検知手段が検知した場合に、前記絶対輝度分布のヒストグラムを前記表示手段に撮影画像またはモニタ画像とともに表示し、前記モード検知手段により前記露出補正モードが非選択となったことを前記モード検出手段が検知した場合に、前記表示手段の表示画面中の絶対輝度分布のヒストグラムを非表示にする
    ことを特徴とするデジタルカメラ。
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