JP2006041800A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体に対する太陽の位置に係わらず安定した画質の画像を撮影することができる撮影装置を提供する。
【解決手段】GPSで計測した現在位置とタイマで計測した現在日時とに基づいて太陽の方位と高度を算出する。算出した太陽の方位と高度の情報、及び、被写体位置と現在位置の情報から被写体に対する太陽の位置を算出する。そして、算出した被写体に対する太陽の位置からルック・アップ・テーブルを参照して露出値及びホワイトバランス補正値の補正データを取得し、露出値及びホワイトバランス補正値を補正して、撮影を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は撮影装置に係り、特にGPS(Global Positioning System)機能を搭載した撮影装置に関する。
一般にAEカメラでは、測光センサで検出された被写体の輝度と撮影感度に基づいて露出値を演算し、撮影を行う。
しかしながら、従来のAEカメラは、露光量を一定とする制御を行うため、いわゆる逆光状態で撮影すると、背景に露出が合わされて、主要被写体が暗く撮影されてしまうという問題があった。このため、撮影状況に応じて露出補正等を行う必要があるが、撮影に慣れていない者にとって、露出補正等の操作を行うことは極めて難しい。
このため、特許文献1では、GPS情報を用いて太陽の位置を算出し、逆光か否かを判断して、警告又は必要な露出補正を行うカメラが提案されている。また、特許文献1には、GPS情報から露出値を補正するカメラが提案されている。
特開平8−95146号公報
ところで、逆光にも度合いがあり、同じ逆光状態でも太陽の高度によって必要とされる露出補正量も異なってくる。また、逆光ではないが、被写体のサイドから太陽光が当てられるような場合にも、必要に応じて露出補正を行う必要がある。また、デジタルカメラの場合には、太陽の位置に応じてホワイトバランス補正を行う必要もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、被写体に対する太陽の位置に係わらず安定した画質の画像を撮影することができる撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、所定の撮影制御データに基づいて画像を撮影する撮影装置において、現在日時を検出する日時検出手段と、現在位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段で検出された現在位置の情報と前記日時検出手段で検出された現在日時の情報とに基づいて太陽の方位と高度を算出する太陽位置演算手段と、被写体の位置において位置の記録を指示する被写体位置記録指示手段と、前記被写体位置記録指示手段による記録指示に応じて前記位置検出手段で検出される位置の情報を被写体位置として記憶する被写体位置記憶手段と、前記位置検出手段で検出される現在位置の情報と、前記被写体位置記憶手段に記憶された被写体位置の情報と、前記太陽位置演算手段で算出された太陽の方位と高度の情報とから、被写体に対する太陽の位置を算出する太陽位置算出手段と、被写体に対する太陽の位置に応じた前記撮影制御データの補正データが記憶された補正データ記憶手段と、前記太陽位置算出手段で算出された被写体に対する太陽の位置と前記補正データ記憶手段に記憶された補正データとに基づいて前記撮影制御データを補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする撮影装置を提供する。
本発明によれば、位置検出手段で検出された現在位置の情報と日時検出手段で検出された現在日時の情報とに基づいて太陽の方位と高度を算出し、その算出した太陽の方位と高度の情報、及び、被写体位置の情報と現在位置の情報から、被写体に対する太陽の位置を算出する。そして、算出した被写体に対する太陽の位置の情報と補正データとに基づいて撮影制御データを補正する。これにより、被写体に対する太陽の位置に係わらず、安定した画質の画像を簡単に撮影することができる。
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記撮影制御データには、露出制御データが含まれる一方、前記補正データには、該露出制御データの補正データが含まれることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置を提供する。
本発明によれば、撮影制御データに露出制御データが含まれ、その露出制御データの補正データが補正データ記憶手段に記憶される。
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記撮影制御データには、ホワイトバランス制御データが含まれる一方、前記補正データには、該ホワイトバランス制御データの補正データが含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置を提供する。
本発明によれば、撮影制御データにホワイトバランス制御データが含まれ、そのホワイトバランス制御データの補正データが補正データ記憶手段に記憶される。
また、請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、前記位置検出手段で検出される現在位置の情報と前記被写体位置記憶手段に記憶された被写体位置の情報とに基づいて被写体までの距離を算出する被写体距離算出手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の撮影装置を提供する。
本発明によれば、被写体位置の情報と現在位置の情報とに基づいて被写体距離が算出される。
また、請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、天候を入力する天候入力手段を有し、前記補正データ記憶手段には、天候と太陽の位置に応じた前記撮影制御データの補正データが記憶され、前記補正手段は、前記太陽位置算出手段の算出された被写体に対する太陽の位置と、前記天候入力手段で入力された天候と、前記補正データ記憶手段に記憶された補正データとに基づいて前記撮影制御データを補正することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の撮影装置を提供する。
本発明によれば、補正データ記憶手段に天候と太陽の位置に応じた撮影制御データの補正データが記憶され、天候と太陽の位置とに基づいて撮影制御データが補正される。
本発明によれば、被写体に対する太陽の位置に係わらず安定した画質の画像を簡単に撮影することができる。
以下、添付図面に従って本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1、図2は、それぞれ本発明に係る撮影装置の一実施形態を示す正面斜視図と背面斜視図である。この撮影装置10は、GPS機能を備えたデジタルカメラであり、そのカメラボディ12の正面には、図1に示すように、撮影レンズ14、ファインダ窓16、ストロボ18等が設けられており、上面にはシャッターボタン22、電源/モードスイッチ24、モードダイヤル26等が設けられている。
また、カメラボディ12の背面には、図2に示すように、ファインダ接眼部28、液晶モニタ30、ズームボタン32、十字ボタン34、MENU/OKボタン36、DISPボタン38、BACKボタン40等が設けられており、片側の側面には、USB端子44、電源端子46、AV出力端子48が設けられている。
また、図示しないカメラボディ12の底面には、開閉自在なカバーを介してバッテリーを収納するためのバッテリー収納室と、メモリカードを装填するためのメモリカードスロットとが設けられている。
シャッターボタン22は、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる2段ストローク式のスイッチで構成されている。撮影装置10は、このシャッターボタン22を半押しすると、AE(Automatic Exposure:自動露出)、AF(Auto Focus:自動合焦)、AWB(Automatic White Balance :自動ホワイトバランス)が機能し、全押しすると、画像記録の処理を実行する。
電源/モードスイッチ24は、撮影装置10の電源をON/OFFする電源スイッチとしての機能と、撮影装置10のモードを設定するモードスイッチとしての機能を有しており、「OFF位置」、「再生位置」、「撮影位置」の間をスライド自在に設けられている。撮影装置10は、この電源/モードスイッチ24を「再生位置」又は「撮影位置」に合わせることにより、電源がONになり、「OFF位置」に合わせることにより、電源がOFFになる。そして、電源/モードスイッチ24を「再生位置」に合わせることにより、「再生モード」に設定され、記録済み画像の再生が可能になる。また、「撮影位置」に合わせることにより、「撮影モード」に設定され、画像記録が可能になる。
モードダイヤル26は、撮影装置10の撮影モードを設定する撮影モード設定手段として機能し、このモードダイヤルの設定位置により、撮影装置10の撮影モードが、「オート撮影モード」、「プログラム撮影モード」、「絞り優先撮影モード」、「シャッタースピード優先撮影モード」、「マニュアル撮影モード」、「GPS撮影モード」、「測位モード」に設定される。
液晶モニタ30は、カラー表示が可能な液晶ディスプレイで構成されている。この液晶モニタ30は、再生モード時に撮影済み画像を表示するための画像表示パネルとして利用されるとともに、各種設定時にユーザインターフェース表示パネルとして利用される。また、撮影時には必要に応じてスルー画像が表示されて、画角確認用の電子ファインダとして利用される。
ズームボタン32は、望遠側へのズームを指示するズームテレボタン32Tと、広角側へのズームを指示するズームワイドボタン32Wとで構成され、このズームボタン32が操作されることにより、撮影画角が変化する。
十字ボタン34は、上下左右4方向に押圧操作することができるようにされており、各方向の指示を入力するボタンとして機能する。
MENU/OKボタン36は、各モードの通常画面からメニュー画面への遷移を指示するボタン(MENUボタン)として機能するとともに、選択内容の確定、処理の実行等を指示するボタン(OKボタン)として機能する。
DISPボタン38は、背面表示パネルの表示内容の切り替えを指示するボタンとして機能し、BACKボタン40は、入力操作のキャンセル等を指示するボタンとして機能する。
図3は、撮影装置10の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、撮影装置10は、CPU110、操作部(シャッターボタン22、電源/モードスイッチ24、モードダイヤル26、ズームボタン32、十字ボタン34、MENU/OKボタン36、DISPボタン38、BACKボタン40等)112、ROM116、EEPROM118、メモリ(SDRAM)120、VRAM122、光学ユニット126、フォーカスモータドライバ128、ズームモータドライバ130、アイリスモータドライバ132、撮像素子134、タイミングジェネレータ(TG)136、アナログ処理回路138、A/D変換器140、画像入力コントローラ142、画像信号処理回路144、圧縮・伸張処理回路146、メディアコントローラ148、記憶メディア(メモリカード)150、LCD/ビデオエンコーダ154、OSD回路156、AE/AWB検出回路158、AF検出回路160、USBコントローラ180、GPS182、タイマ184等で構成されている。
CPU110は、撮影装置全体の動作を制御する制御部として機能するとともに、各種の演算処理を行う演算手段として機能し、操作部112からの入力に基づき所定の制御プログラムに従って各回路を制御する。
バス114を介して接続されたROM116には、CPU110が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されており、EEPROM118には、ユーザ設定情報等の撮影装置10の動作に関する各種設定情報等が格納される。
メモリ(SDRAM)120は、CPU110の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データの一時記憶領域として利用され、VRAM122は、表示用の画像データ専用の一時記憶領域として利用される。
光学ユニット126は、撮影レンズ14と絞り50とで構成されている。撮影レンズ14は、図示しないフォーカスモータに駆動されて光軸に沿って前後移動するフォーカスレンズ14Fと、図示しないズームモータに駆動されて光軸に沿って前後移動するズームレンズ14Zとを備えている。CPU110は、フォーカスモータドライバ128を介してフォーカスモータの駆動を制御することにより、撮影レンズ14のフォーカスを制御し、ズームモータドライバ130を介してズームモータの駆動を制御することにより、撮影レンズ14のズームを制御する。絞り50は、図示しないアイリスモータに駆動されることにより、開口量(絞り値)が変化する。CPU110は、アイリスモータドライバ132を介してアイリスモータの駆動を制御することにより、絞り50の絞り値を制御する。
撮像素子134は、カラーCCDで構成されており、その受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が配列されている。光学ユニット126を介して撮像素子134の受光面に入射した光は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。
タイミングジェネレータ(TG)136は、CPU110からの指令に従って主として撮像素子134を駆動するためのタイミング信号を生成する。撮像素子134は、このタイミングジェネレータ136から加えられるタイミング信号に従って各フォトダイオードに蓄積された信号電荷を電圧信号(画像信号)として出力する。
アナログ処理回路138は、撮像素子134から順次出力される画像信号を相関二重サンプリング処理(撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理)するとともに、増幅する。
A/D変換器140は、アナログ処理回路138から出力されたR、G、Bのアナログの画像信号をそれぞれ12ビットのデジタルの画像信号に変換する。
画像入力コントローラ142は、所定容量のラインバッファを内蔵し、A/D変換器140から出力された1画像分の画像信号を蓄積して、メモリ120に格納する。
画像信号処理回路144は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含み、CPU110からの指令に従って入力されたデジタル画像信号に所要の信号処理を施して、画像データを生成する。
圧縮・伸張処理回路146は、CPU110からの指令に従って入力された画像データに圧縮処理を施し、所定フォーマットの圧縮画像データを生成する。また、入力された圧縮画像データに伸張処理を施し、非圧縮のデジタル画像データを生成する。
メディアコントローラ148は、CPU110からの指令に従ってメディアスロットに装填された記憶メディア(メモリカード)150に対してデータの読み出し及び書き込みを制御する。
LCD/ビデオエンコーダ154は、CPU110からの指令に従って画像データが示す画像を液晶モニタ30に表示するための信号を生成して、液晶モニタ30に出力する。また、画像データが示す画像をテレビに表示するための信号(たとえば、NTSC信号やPAL信号、SCAM信号)を生成して、AV出力端子48に出力する。
OSD(On Screen Display )回路156は、CPU110からの指令に従って液晶モニタ等の画面上に表示する文字や図形を示す信号をLCD/ビデオエンコーダ154に出力する。
AE/AWB検出回路158は、CPU110からの指令に従って、入力された画像信号からAE制御及びAWB制御に必要な物理量を算出する。
たとえば、AE制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(たとえば16×16)に分割し、分割した各エリアごとにR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。CPU110は、このAE/AWB検出回路158から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出して、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出し、算出した撮影EV値と所定のプログラム線図から絞り値とシャッタースピードを決定する。
また、AWB制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割した各エリアごとにR、G、Bの画像信号の色別の平均積算値を算出する。CPU110は、得られたRの積算値、Bの積算値、Gの積算値から各分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、求めたR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行う。そして、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、たとえば各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を決定する。
AF検出回路160は、CPU110からの指令に従って、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出する。本実施の形態の撮影装置10では、画像のコントラストによりAF制御を行うものとし、AF検出回路160は、入力された画像信号から画像の鮮鋭度を示す焦点評価値を算出する。CPU110は、このAF検出回路160で算出される焦点評価値が極大となるように、フォーカスモータドライバ128の駆動を制御し、フォーカスレンズ14Fの移動を制御する。
USBコントローラ180は、CPU110からの指令に従ってUSBケーブルを介してUSB端子44に接続された外部機器(たとえばパソコンやプリンタ)との間でUSB規格に従った通信の制御を行う。
GPS182は、アンテナを含み、CPU110からの指令に基づきGPS衛星からの電波を受信する。そして、その受信電波を解析して位置情報(緯度と経度)を取得し、取得した位置情報をCPU110に出力する。
タイマ184は、CPU110からの指令に応じて現在日時を計時し、計時した現在日時の情報をCPU110に出力する。
本実施の形態の撮影装置10は、以上のように構成される。以下、本実施の形態の撮影装置10の作用について説明する。
まず、本実施の形態の撮影装置10における一般的な撮影・記録処理の動作について説明する。
上記のように撮影装置10は、シャッターボタン22の半押しでAE、AF、AWBが機能し、全押しで画像記録が行われる。
シャッターボタン22が半押しされると、操作部112からCPU110にS1ON信号が入力され、このS1ON信号に応動して、CPU110は、AE、AF、AWBの処理を実行する。
まず、S1ON信号に応動して撮像素子134から出力された画像信号が、アナログ処理回路138、A/D変換器140、画像入力コントローラ142を介してメモリ120に格納され、メモリ120からAE/AWB検出回路158並びにAF検出回路160に加えられる。
AE/AWB検出回路158は、入力された画像信号からAE制御及びAWB制御に必要な物理量を算出し、CPU110に出力する。CPU110は、このAE/AWB検出回路158からの出力に基づき、絞り値とシャッタースピードを決定するとともに、ホワイトバランス補正値を決定する。
また、AF検出回路160は、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出し、CPU110に出力する。CPU110は、このAF検出回路160からの出力に基づきフォーカスモータドライバ128の駆動を制御し、フォーカスレンズ14Fの移動を制御して、撮影レンズ14のピントを主要被写体に合わせる。
この後、シャッターボタン22が全押しされると、操作部112からCPU110にS2ON信号が入力され、このS2ON信号に応動して、CPU110は画像の記録処理を実行する。
まず、上記のAE処理で求めた絞り値、シャッタースピードで撮像素子134を露光し、記録用の画像信号の取り込みを行う。
撮像素子134から出力された画像信号は、アナログ処理回路138、A/D変換器140を介して画像入力コントローラ142に取り込まれ、メモリ120に格納される。メモリ120に格納された画像信号は、CPU110の制御の下、画像信号処理回路144に加えられ、輝度データと色差データとからなる画像データ(YCデータ)に変換される。生成された画像データは、一旦、メモリ120に格納され、圧縮・伸張処理回路146に加えられる。圧縮・伸張処理回路146は、画像データを所定の圧縮フォーマット(ここでは、JPEGとする)に従って圧縮し、圧縮された画像データは、再度、メモリ120に格納される。
CPU110は、このメモリ120に格納された圧縮画像データを所定の画像フォーマット(ここでは、Exifとする)の静止画像ファイルとして、メディアコントローラ148を介して記憶メディア(メモリカード)150に記録する。
このようにして、記憶メディア150に記録された画像ファイルは、カメラのモードを再生モードに設定することにより、液晶モニタ上で再生表示される。
電源/モードスイッチ24を再生位置に合わせて、カメラのモードを再生モードに設定すると、CPU110は、メディアコントローラ148にコマンドを出力し、記憶メディア150に最後に記録された画像ファイルの圧縮画像データを読み出させる。読み出された圧縮画像データは、圧縮・伸張処理回路146に加えられ、伸張処理が施されたのち、ビデオエンコーダ154を介してモニタ30に出力される。これにより、記憶メディア150に記録されている画像がモニタ30に再生表示される。
画像のコマ送りは、十字ボタン34の左右のキー操作で行なわれ、右キーが操作されると、次の画像ファイルが記憶メディア150から読み出され、液晶モニタ30に再生表示される。また、十字ボタン34の左キーが操作されると、一つ前の画像ファイルが記憶メディア150から読み出され、液晶モニタ30に再生表示される。
次に、本実施の形態の撮影装置10におけるGPS182を利用した撮影・記録処理の動作について説明する。
GPS182を利用した撮影は、撮影装置10のモードをGPS撮影モードに設定して行われる。GPS撮影モードへは、モードダイヤル26を「GPS撮影モード」に合わせることにより設定される。
このGPS撮影モードでは、GPS182で計測される被写体の位置情報と撮影位置の位置情報、及び、タイマ184で計測される日時情報に基づいて被写体に対する太陽の位置(撮影位置から見た被写体に対する太陽の位置)を算出し、その被写体に対する太陽の位置に応じて露出、ホワイトバランス補正値を補正する。
図4は、GPS撮影モード時における撮影装置の処理動作の手順を示すフローチャートである。
GPS撮影モードに設定されると、CPU110は、被写体位置が設定済みか否か判定する(ステップS10)。
ここで、被写体位置の設定は、撮影前にあらかじめ行っておくものとし、次のようにして設定される。
まず、撮影装置10のモードを測位モードに設定する。測位モードの設定は、電源/モードスイッチ24を撮影位置に合わせるとともに、モードダイヤル26を「測位モード」に合わせることにより行われる。
そして、この測位モードに設定した状態でユーザは被写体となるものの位置P0 でシャッターボタン22を押す。たとえば、図5に示すように、建築物を撮影する場合には、その被写体となる建築物の位置でシャッターボタン22を押す。
シャッターボタン22が押されると、CPU110は、GPS182にコマンドを出力し、現在位置P0 の緯度と経度を計測させる。そして、計測された緯度と経度の情報をGPS182から取得し、被写体位置の情報としてEEPROM118の所定の記憶領域に記録させる。この際、計測された緯度と経度を液晶モニタ30に表示させるようにしてもよい。
このように、被写体位置P0 の設定は、撮影装置10のモードを測位モードに設定し、被写体となるものの位置でシャッターボタン22を押すことにより行われる。
なお、EEPROM118に記録される被写体位置の情報は、シャッターボタン22が押される度に更新され、新たな情報に書き換えられる。
CPU110は、EEPROM118に被写体位置の情報が記録されているか否か判定して、被写体位置が設定済みか否か判定する(ステップS10)。そして、被写体位置が設定されていないと判定した場合は、処理を終了する。この場合、モニタ30にエラーメッセージ(たとえば、「被写体位置が設定されていません」)。を表示して、処理を終了する。
被写体位置設定済みと判断した場合は、次に、天候設定要求の有無を判定する(ステップS11)。
なお、この段階で液晶モニタ30には、図6(a)に示すように、スルー画像が表示され、そのスルー画像に重ねて現在設定されている天候が表示される。ユーザは、この液晶モニタ30の表示を見て、天候(光源種)の設定変更の要否を判断する。
天候の設定変更は、液晶モニタ30に天候の設定画面を呼び出して行う。天候の設定画面は、図6(b)に示すように、まず、液晶モニタ30に撮影メニューの画面を呼び出し(MENU/OKボタン36の押下により呼び出される)、表示された撮影メニューの中から天候の項目を選択することにより表示される(十字ボタン34でカーソルを移動させて選択し、MENU/OKボタン36の押下で選択を確定する)。図6(c)は、天候の設定画面の表示例を示しており、ユーザは、表示された天候(「快晴」、「晴」、「曇」)の中から現在の天候に当てはまるものを選択する(十字ボタン34でカーソルを移動させて選択し、MENU/OKボタン36の押下で選択を確定する)。
CPU110は、天候の設定画面が呼び出されたか否か判断して、天候設定要求の有無を判定する(ステップS11)。そして、天候設定が要求されたと判断した場合は、ユーザによる天候の入力(選択)後(ステップS12)、その入力された天候の情報をEEPROM118の所定の記憶領域に記録して(ステップS13)、天候を設定する。そして、設定された天候(光源種)に適したホワイトバランス補正値を決定する。
なお、天候の設定変更を行わない場合は、前回撮影時の設定がそのまま適用される。
この後、撮影装置10は撮影の指示待ちの状態となり、ユーザは、撮影位置P1 から被写体の方向に撮影装置10を向け、画角を調整する。そして、シャッターボタン22を半押しする。CPU110は、このシャッターボタン22の半押しの有無を判断する(ステップS14)。
シャッターボタン22が半押しされたと判断すると、CPU110は、AE/AF制御を実行する一方、GPS182により現在位置、すなわち撮影位置P1 を計測する(ステップS15)。また、タイマ184により現在日時を計測する(ステップS16)。そして、得られた現在位置P1 と現在日時の情報から太陽の方位と高度を算出する(ステップS17)。
なお、現在位置(緯度と経度)と現在日時から太陽の方位と高度を算出する方法に関しては公知であるので、その説明は省略する。
CPU110は、算出した太陽の方位と高度、GPS182で計測された撮影位置P1 、及び、EEPROM118に記憶されている被写体位置P0 の情報から被写体に対する太陽の位置を算出する(ステップS18)。そして、算出した太陽の位置に応じた露出値とホワイトバランス補正値の補正データをROM116に格納されたルック・アップ・テーブル(LUT)を参照して取得する(ステップS19)。
すなわち、このルック・アップ・テーブルには、被写体に対する太陽の位置ごとに露出の補正データとホワイトバランス補正値の補正データが天候ごとに規定されており、CPU110は、このルック・アップ・テーブルを参照して、設定された天候における、露出の補正データとホワイトバランス補正値の補正データを算出した被写体に対する太陽の位置から取得する。
なお、このルック・アップ・テーブルで規定する露出の補正データ、ホワイトバランス補正値の補正データは、シミュレーションや実験などを行って求めるものとする。
CPU110は、取得した補正データに基づいてAEの結果から求めた露出値と、設定された天候に基づくホワイトバランス補正値を補正する(ステップS20)。
この後、CPU110は、シャッターボタン22の全押しの有無を判定し(ステップS21)、全押しされたと判断すると、補正した露出値で画像を撮像する(ステップS22)。そして、得られた画像データを補正したホワイトバランス補正値でホワイトバランス補正し(ステップS23)、生成された画像データを記憶メディア152に記録する(ステップS24)。
このように、GPS撮影モードでは、GPS182で計測された撮影位置(現在位置)P1 と現在時刻の情報から太陽の方位と高度を算出し、算出された太陽の方位と高度、及び、GPS182で計測された撮影位置P1 と被写体位置P0 との情報から被写体に対する太陽の位置を算出する。そして、算出した太陽の位置に応じて露出値及びホワイトバランス補正値を補正して、画像の撮影を行う。これにより、太陽の位置に係わらず、常に安定した露出、ホワイトバランスの画像を撮影することができる。
また、被写体位置と撮影位置、及び、太陽の方位と高度の情報から被写体に対する太陽の位置を求めるので、被写体に対する太陽光の入射状態(逆光、逆光+斜光、斜光、斜光+順光、順光等)を正確に求めることができ、正確な露出、ホワイトバランス補正値で撮影することができる。
なお、本実施の形態では、被写体に対する太陽の位置から露出値とホワイトバランス補正値を補正するようにしているが、これ以外の撮影制御データを補正するようにしてもよい。たとえば、被写体に対する太陽の位置に応じてコントラストや彩度等を補正するようにしてもよい。
また、GPS撮影モード時には、被写体位置P0 と撮影位置P1 の2点の位置データが取得できるので、この2点の位置データから被写体距離Dを求め、求めた被写体距離dに基づいてAF制御を行うようにしてもよい。
すなわち、図7に示すように、被写体位置の座標をP0 (x0 ,y0 )、撮影位置の座標をP1 (x1 ,y1 )とすると、被写体距離Dは、
[数1]
D=[(x0 −x1 2 +(y0 −y1 2 1/2
で求まるので、求めた被写体距離Dを利用してAF制御を行う。
また、GPS撮影モード時に連続して撮影を行う場合には、前回撮影した時の撮影位置の情報をEEPROM等に記録しておき、この前回の撮影位置との差分を求めて、被写体に対する太陽の位置を求めるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、被写体に対する太陽の位置に応じて露出値、ホワイトバランス補正値を補正しているが、更に季節(月日)の要素を加味して露出値、ホワイトバランス補正値を補正するようにしてもよい。この場合は、季節(月日)の要素を加味したルック・ アップ・ テーブルを用意するものとする。
さらに、本実施の形態では、タイマ184によって現在時刻を計測しているが、GPS衛星から時刻情報を取得するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用は、これに限定されるものではなく、ビデオカメラやカメラ付き携帯電話等にも同様に適用することができる。
撮影装置の正面斜視図 撮影装置の背面斜視図 撮影装置の電気的構成を示すブロック図 GPS撮影モード時における撮影装置の処理動作の手順を示すフローチャートである。 GPS撮影モード時における撮影の概念図 天候設定時における液晶モニタの表示例を示す図 被写体距離の算出方法の説明図
符号の説明
10…撮影装置、12…カメラボディ、14…撮影レンズ、16…ファインダ窓、18…ストロボ、22…シャッターボタン、24…電源/モードスイッチ、26…モードダイヤル、28…ファインダ接眼部、30…液晶モニタ、32…ズームボタン、34…十字ボタン、36…MENU/OKボタン、38…DISPボタン、40…BACKボタン、44…USB端子、46…電源端子、48…AV出力端子、110…CPU、112…操作部、114…バス、116…ROM、118…EEPROM、120…メモリ(SDRAM)、122…VRAM、124…タッチセンサ、126…光学ユニット、128…フォーカスモータドライバ、130…ズームモータドライバ、132…アイリスモータドライバ、134…撮像素子、136…タイミングジェネレータ(TG)、138…アナログ処理回路、140…A/D変換器、142…画像入力コントローラ、144…画像信号処理回路、146…圧縮・伸張処理回路、148…メディアコントローラ、150…記憶メディア(メモリカード)、154…LCD/ビデオエンコーダ、156…OSD回路、158…AE/AWB検出回路、160…AF検出回路、180…USBコントローラ、182…GPS、184…タイマ

Claims (5)

  1. 所定の撮影制御データに基づいて画像を撮影する撮影装置において、
    現在日時を検出する日時検出手段と、
    現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段で検出された現在位置の情報と前記日時検出手段で検出された現在日時の情報とに基づいて太陽の方位と高度を算出する太陽位置演算手段と、
    被写体の位置において位置の記録を指示する被写体位置記録指示手段と、
    前記被写体位置記録指示手段による記録指示に応じて前記位置検出手段で検出される位置の情報を被写体位置として記憶する被写体位置記憶手段と、
    前記位置検出手段で検出される現在位置の情報と、前記被写体位置記憶手段に記憶された被写体位置の情報と、前記太陽位置演算手段で算出された太陽の方位と高度の情報とから、被写体に対する太陽の位置を算出する太陽位置算出手段と、
    被写体に対する太陽の位置に応じた前記撮影制御データの補正データが記憶された補正データ記憶手段と、
    前記太陽位置算出手段で算出された被写体に対する太陽の位置と前記補正データ記憶手段に記憶された補正データとに基づいて前記撮影制御データを補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影制御データには、露出制御データが含まれる一方、前記補正データには、該露出制御データの補正データが含まれることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記撮影制御データには、ホワイトバランス制御データが含まれる一方、前記補正データには、該ホワイトバランス制御データの補正データが含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記位置検出手段で検出される現在位置の情報と前記被写体位置記憶手段に記憶された被写体位置の情報とに基づいて被写体までの距離を算出する被写体距離算出手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の撮影装置。
  5. 天候を入力する天候入力手段を有し、前記補正データ記憶手段には、天候と太陽の位置に応じた前記撮影制御データの補正データが記憶され、前記補正手段は、前記太陽位置算出手段の算出された被写体に対する太陽の位置と、前記天候入力手段で入力された天候と、前記補正データ記憶手段に記憶された補正データとに基づいて前記撮影制御データを補正することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の撮影装置。
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