JP4387126B2 - 外装カバー保護プレートを備えた旋回作業車両 - Google Patents

外装カバー保護プレートを備えた旋回作業車両 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下部走行体に上部旋回体を装着した旋回作業車両において、上部旋回体の機械室を少なくとも覆う外装カバーを障害物等との接触、衝突時に保護する旋回作業車両に関する。
【0002】
【従来技術】
従来から、バックホーで代表される旋回作業車両による、市街地等における周囲が塀で囲まれた狭小な土地での掘削作業やトラック等への掘削物の積み込み作業時などにおいては、上部旋回体の後方部位における機械室を覆う外装カバーの一部が、上部旋回体の最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまい、障害物等に接触、衝突してしまう事態が発生している。
【0003】
最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう昇降口部分を配するコーナー部にプロテクタを装着し、昇降用ステップ面部を備えた外装体でプロテクタを覆い、前記コーナー部が障害物等に接触、衝突しても、プロテクタによりコーナー部を保護する旋回作業機(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
【0004】
図5に示すように特許文献1に記載された旋回作業機には、走行機体上に作業部と運転操縦部を装備して軸心回りに旋回可能に支持されている旋回台30を備え、旋回台30の最大旋回軌跡Rの範囲外にはみ出てしまう昇降口部分を配するコーナー部31には鋳物製のプロテクタ32を装着している。
【0005】
プロテクタ32のスカート立面部33における外面部には、水平方向に延伸して突隆したリブ34を形成し、同リブ34を外方に突出するため、プロテクタ32を覆い、ステップ面部37を備えた外装体36のスカート立面部35には、図示せぬリブ挿通部が開設されている。
プロテクタ32のリブ34を外装体36から突出させることで、障害物等との接触、衝突に対してコーナー部の保護を図っている。
【0006】
このため、外装体36の外表面からはリブ34が突出した形態となり、旋回作業機自体にゴツゴツとして、角張って硬い感じを与えていた。旋回作業機に丸みを持たせ、滑らかな曲線形状に構成することができなかった。
【0007】
プロテクタ32はスカート立面部33に形成したボス38を介して、また外装体36もスカート立面部35に形成した図示せぬボスを介して、それぞれボルトにより水平方向からコーナー部31に取付けられている。このため、コーナー部31には、プロテクタ32及び外装体36を取り付けるためのフレーム等を構成する必要がある。
【0008】
また、コーナー部を覆う外装体は、昇降用のステップ面部37を備えた旋回フレームに固定される構成となっているため、昇降用のステップ面部37を備えた同外装体を開閉自在に構成することなど考慮もされていなかった。
【0009】
まして、外装体を開閉自在に構成した場合には、開閉時においてリブ34とリブ挿通部との間に常に隙間が形成される状態に設計することが必要であり、また、プロテクタ32と外装体36の組立て時においても、リブ34とリブ挿通部との間に隙間を形成した状態でリブ34をリブ挿通部から突出させて組立てることが必要となり、取付精度を高めて組立て作業を行わなければならないといった問題がある。
【0010】
【特許文献1】
特開2001−173020公報(要約、段落番号0006、0018〜0022、図1〜図15)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、バックホーで代表される旋回作業車両の上部旋回体の機械室を少なくとも覆う外装カバーに丸みを持たせた所望形状の曲面を持たせることができ、しかも、外装カバーが開閉自在に構成されていても、最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう外装カバーの部位を保護することができ、開閉自在に構成された外装カバーであっても、外装カバーの開閉に支障を来たさない保護プレートを備えた旋回作業車両を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願発明の課題は本願請求項1〜5に記載された各発明により達成される。
即ち、本願請求項1に係る発明は、下部走行体に上部旋回体を装着した旋回作業車両において、前記上部旋回体の機械室を少なくとも覆う外装カバーと、保護プレートと、を備え、前記保護プレートは、前記外装カバーの内周面に沿う形状のフランジ部と、レボフレームに載置するための載置部とを有し、前記フランジ部が、前記保護プレートの保護対象となる前記外装カバーに応じた長さに構成されてなることを特徴とする外装カバー保護プレートを備えた旋回作業車両である。
【0013】
この発明では、外装カバーの内面側から保護プレートにより外装カバーを保護しているので、外装カバーを外側に膨らみを持たせた形状に構成しても、膨らみを持たせた形状に沿った形状に保護プレートを形成することができ、最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう外装カバーの部位を内側から保護プレートで保護することができるようになる。
尚、最大旋回軌跡としては、上部旋回体の旋回中心から下部走行体の外側縁までの最小距離を旋回半径として得られる旋回軌跡を最大旋回軌跡として表現している。
【0015】
保護プレートは、レボフレームに取付けることや、タンク等の機器を受ける架台に取付けることができる。このため、保護プレートを取り付けるためのフレーム等を別途構成する必要がなく、障害物との衝突時においても外装カバーの変形を最小限抑えることができ、外装カバーとしての機能を維持することができる。
【0016】
また、保護プレートのレボフレームあるいは架台への取付けは、保護プレートとレボフレームあるいは架台に形成した取付孔にボルト等を用いて強固の固定することができる。その際、保護プレートに形成する取付孔を長孔とすることで、保護プレートと外装カバーとの間に形成する隙間の間隔を調整することもできる。
【0017】
保護プレートは、レボフレームや架台に対してボルト結合により取付けを行う以外にも、溶接による取付け等を行うことができる。また、レボフレームの一部を折り曲げて形成することや、レボフレームの形成時に一体的に形成すること等により構成することもできる。
【0018】
保護プレートの設置位置は、少なくとも上部旋回体の少なくとも機械室を覆う外装カバーにおいて、最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう外装カバーの部位に配置することが望ましい。外装カバーの構成において、保護プレートが必要な箇所があるときには、当該箇所を内側から保護できる場所に保護プレートを設置することもできる。保護プレートによって、外装カバーを保護するとともに、保護プレート内側に配されている、機械類や油圧回路、電気回路の配管等を保護することができる。
保護プレートは、鋳造や鍛造により製造することができるが、金属板をプレス加工、曲げ加工、切削加工等の機械加工により製造することもできる。
【0019】
本願請求項2に係る発明は、請求項1の事項に加えて、前記保護プレートを、前記外装カバーの内周面に対して隙間を介在させて前記レボフレーム上に取り付けた旋回作業車両である。
【0020】
この発明では、保護プレートは外装カバーに対して、保護プレートの外周面と外装カバーの内周面との間に隙間を形成して、非接触状態にて配することができる。これにより、外装カバーを開閉自在に構成する場合においても、外装カバーの開閉時に保護プレートとの接触、当接が行われず外装カバーの取付作業を容易に行うことができる。しかも、開閉式の外装カバーであっても外装カバーの設置時に保護プレートに外装カバーを当接させて位置決めする必要がなく、外装カバーの設置作業を簡単に行うことができる。
また、保護プレートがレボフレーム上に取付けられているので、レボフレームに対して保護プレートを強固に取付けることができ、外装カバーに対する保護を強固な状態で行うことができる。
【0022】
保護プレートのフランジ部における外周面と外装カバーの内周面間に形成する隙間の間隔は、外装カバーが障害物に接触、衝突したときに、開閉式の外装カバーにおける開閉が支障なく行える間隔であることが望ましい。また、外装カバーが障害物によって弾性変形しても修復可能な変形量となるように隙間の間隔を調整することもできる。
【0023】
保護プレートに長孔の取付孔を形成し、取付けボルトを介してレボフレームに形成した取付孔との間で、保護プレートの外周側への突出量を調整することもできる。また、保護プレートのレボフレームへの載置部に段差部を形成し、同段差部をレボフレームの外周面に当接させるように構成することもできる。
【0024】
本願請求項3に係わる発明は、請求項1又は2の事項に加えて、保護プレートのフランジ部に切欠部を形成してなる旋回作業車両である。
【0025】
この発明では、保護プレートのフランジ部に切欠部を形成し、同切欠部を通って外装カバー内に配設した機械類、油圧回路類、電気回路類等の部材に外部から接近することができる。これにより、同部材の修理、調整等の作業において保護プレートをレボフレームあるいは架台から取外すことなく、保護プレートをレボフレームあるいは架台に取付けたままの状態で、しかも保護プレートのフランジ部に邪魔されることなく作業を行うことができるようになる。
尚、保護プレートを架台に取付ける場合には、保護プレートに載置部を形成することは必ずしも必要としないものであり、フランジ部に架台への取付手段を形成して行うことができる。
【0026】
本願請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の事項に加えて、前記外装カバー及び前記保護プレートが、前記上部旋回体の左右後端部における少なくとも一方に配置されてなる旋回作業車両である。
【0027】
上部旋回体の左右後端部側は、最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう部分を有しており、上部旋回体の旋回時において、左右後端部側が障害物に接触、衝突してしまう危険性がある。
この発明では、上部旋回体の左右後端部側のうち少なくとも一方に、前記外装カバー及び前記保護プレートを配置することができるので、上部旋回体の旋回時に最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう外装カバーの部分に、保護プレートを配置しておくことができる。これにより、外装カバーが障害物に接触、衝突したとしても、保護プレートによって外装カバーとしての機能が損なわれるのを防止できる。しかも、外装カバーの底部側をレボフレーム側に屈曲させ、外装カバーの底部側に膨らみを持たせた形状に形成するなど、外装カバーのデザイン形成に制限を加えることなく、自由度を持ってデザインすることができる。
【0029】
本願請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の事項に加えて、前記保護プレートで保護される左右の外装カバーが、開閉自在の外装カバーである旋回作業車両である。
【0030】
この発明では、最大旋回軌跡の範囲外にはみ出てしまう部分を有し、障害物に接触、衝突する危険性が多くなる外装カバーが、開閉自在の外装カバーである場合に、同外装カバーが障害物に接触、衝突しても保護プレートで外装カバーを保護しているので、外装カバーの開閉を支障なく行うことができることを特徴としている。
【0031】
特に、開閉自在の外装カバーを大型の開閉扉を有する外装カバーとした場合であったとしても、しかも開閉扉の大型化に伴って外装カバーの重量を軽減するために外装カバーの肉厚を極端に薄くしている場合であったとしても、外装カバーの内面側を保護プレートで保護しているので、外装カバーが障害物に接触、衝突しても過剰な変形が生じず、外装カバーのヒンジ取付け部や施錠取付け部が変形して、外装カバーの開閉、施錠ができなくなる事態を防止することができる。
【0032】
保護プレートは、外装カバーの底辺部におけるヒンジ部近傍から底辺部からの立上り部近傍までをカバーする領域に配しておくことが望ましい。この領域に保護プレートを配することで、外装カバーが障害物に接触、衝突した後であっても、外装カバーの開閉に支障を来たすことが防止される。
【0033】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明するが、本願発明は、以下に示す好適な実施の形態に限定されず、当業者が容易に適用可能である技術的な範囲をも当然に包含するものである。
【0034】
特に、好適な実施の形態として、油圧ショベルの機械室を覆う開閉自在の外装カバーの裏面側に保護プレートを配置した場合について説明するが、本願発明における保護プレートは、開閉自在の外装カバーの裏面側に配する以外にも、バックホーで代表される旋回作業車両の上部旋回体の少なくとも機械室を覆う外装カバーを保護するプレートとして使用することができるものである。
【0035】
図1には本願発明を設置した油圧ショベルの側面図を示している。図2には、上部旋回体の機械室を覆う外装カバー内部を示した概略斜視図を示している。
図1において、下部走行体4には左右一対の走行装置を有しており、それぞれ走行駆動源により駆動されて走行自在となっている。下部走行体4上の略中央には旋回軸受8を介して上部旋回体3が装着されており、上部旋回体3は図示せぬ駆動源により下部走行体4に対して旋回自在となっている。
【0036】
上部旋回体3は図示せぬレボフレームの上部に配設された作業機10、機械室5、機械室5を覆う外装カバー5a,6、カウンタウエイト9、運転室2等を有している。機械室5内には、エンジン、ラジエータ等の駆動装置関係の機械から、油圧ポンプ、油圧モータ等を含む油圧回路、電気回路等、油圧ショベルを走行及び操縦制御する各種機械、制御装置等が配設されている。
【0037】
作業機10には、ピストンシリンダの伸縮動作で操縦されるバケット13がブーム11及びアーム12を介して回動自在に取付けられ、運転室2からの操縦により操作される。
開閉自在の外装カバー6は、機械室5内の整備点検等を行うために開閉自在に取付けられており、図2の右側に配したヒンジ16により、手前側に向かって反時計方向に開くことができる。閉止時においては、外装カバー6に設けた図示せぬ施錠キーにより施錠することができる。
【0038】
図2、3に示すように、保護プレート15の載置部15aがレボフレーム17上に載置され、ボルト18を介してレボフレーム17に対して固定されている。保護プレート15に形成した長孔20と、レボフレーム17に形成した取付孔22間をボルト18により強固に固定して、保護プレート15をレボフレーム17に取付けることができる。このとき、保護プレート15に形成した長孔20により、保護プレート15の取付け位置を調整することができる。
【0039】
保護プレート15とレボフレーム17との取付け構成は、保護プレート15をレボフレーム17に対して溶接固定することにより行うことも、レボフレーム17の一部を屈曲、あるいは一体成形により形成することもできる。
実施例では、保護プレート15をレボフレーム17に取付けた場合について説明するが、保護プレート15の取付けはレボフレーム17に限定されるものではなく、タンク等の機器を受ける架台に取り付けることもできるものである。保護プレートを架台に取付ける場合には、保護プレートに載置部15aを形成せずにフランジ部15cに架台への取付孔を形成して取付けを行うこともできる。
【0040】
保護プレート15としては、鋳造品として構成することが望ましいが、板材をプレス加工により形成することも、折曲げ加工により形成することも、板金加工で形成することもあるいはインゴット等から切削加工による切り出しにより形成すること、あるいはレボフレームの一部を屈曲させて形成する等、適宜の製造方法を用いて形成することができる。
【0041】
保護プレート15は断面形状が略L字形状を呈し、保護プレート15のフランジ部15bは、載置部15aから立設されている。フランジ部15bの外周面15c形状は、外装カバー6の内周面に沿った形状の外周面形状を有しており、外装カバー6の内周面と外周面15c間には、図4に示すように隙間tが形成されている。
【0042】
隙間tの間隔は、外装カバーが障害物に接触、衝突したときに、開閉式の外装カバーにおける開閉が支障なく行える間隔とすることが望ましい。また、外装カバーが障害物によって弾性変形しても修復可能な変形量となるように隙間tの間隔を調整することもできる。
【0043】
図3、4に示すように載置部15aの底面側に段差部25を形成し、同段差部25とレボフレーム17の端縁面とを当接させ、外装カバー6と障害物との接触、衝突時に保護プレート15がレボフレーム17の中心側に移動するのを確実に防止することもできる。
【0044】
図3に示すように、保護プレート15のフランジ部15bに切欠部21を形成し、切欠部21を通して内部に設置した機械類、油圧回路類、電気回路類等の部材に外部から接触できるように構成し、同部材に対して外部から修理、補修等を行えるように構成することもできる。その際、切欠部21は、必要な個数形成することができるが、フランジ部15bの肉厚を保護プレート15としての強度が保てる厚さとすることが望ましい。
【0045】
保護プレート15の長さは、保護する必要のある外装カバー6に応じた長さとすることができ、保護プレート15の設置場所も保護する必要のある外装カバー6に対応した部位に設置することができる。特に、開閉式の外装カバー6を保護する場合には、外装カバー6のヒンジ部16近傍から、外装カバー6の底部からの立上がり部近傍まで保護プレート15で保護することが望ましい。
【0046】
保護プレート15のフランジ部15bの高さは、外装カバー6内における設置スペースとの関係で設置可能な高さとすることができるが、少なくとも外装カバー6の底部近傍を保護することのできる高さとすることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に関わる吸音ブレードが適用される油圧ショベルの側面図である。
【図2】図1の油圧ショベルの上部旋回体の外装カバー内部を示す概略斜視図である。
【図3】保護プレートとレボフレームの取付け関係を示す概略斜視図である。
【図4】保護プレート、レボフレーム及び外装カバーの配置関係を示す断面図である。
【図5】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル
2 運転室
3 上部旋回体
4 下部走行体
5 機械室
5a 外装カバー
6 開閉自在の外装カバー
8 旋回軸受
9 カウンタウエイト
10 作業機
13 バケット
15 保護プレート
15a 載置部
15b フランジ部
15c 外周面
17 レボフレーム
21 切欠部
30 旋回台
31 コーナー部
32 プロテクタ
33 スカート立面部
34 リブ
35 リブ挿入孔
36 外装体
t 隙間

Claims (5)

  1. 下部走行体に上部旋回体を装着した旋回作業車両において、
    前記上部旋回体の機械室を少なくとも覆う外装カバーと、
    保護プレートと、
    を備え、
    前記保護プレートは、前記外装カバーの内周面に沿う形状のフランジ部と、レボフレームに載置するための載置部とを有し、
    前記フランジ部が、前記保護プレートの保護対象となる前記外装カバーに応じた長さに構成されてなることを特徴とする外装カバー保護プレートを備えた旋回作業車両。
  2. 前記保護プレートを、前記外装カバーの内周面に対して隙間を介在させて前記レボフレーム上に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の旋回作業車両。
  3. 前記保護プレートのフランジ部に切欠部を形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載の旋回作業車両。
  4. 前記外装カバー及び前記保護プレートが、前記上部旋回体の左右後端部における少なくとも一方に配置されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の旋回作業車両。
  5. 前記保護プレートで保護される左右の外装カバーが、開閉自在の外装カバーであることを特徴とする請求項4記載の旋回作業車両。
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