JP4386141B2 - 画像処理装置及びジョブ実行方法 - Google Patents
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Description
a)例えば特許文献1、特許文献2に開示されているように、画像処理装置と無線通信可能な無線端末が装置に近づくと、無線端末が保持しているユーザ情報を画像処理装置に送信する自動入力方式
b)操作パネルからの数値入力や文字入力等による入力方式
c)指紋、静脈等の生体情報をユーザ情報とし、この生体情報を検出装置により検出することによる入力方式
d)ユーザ情報が記録されたたカード、USB(Universal Serial Bus)等の物理キーを画像処理装置に接続してユーザ情報を読み取らせることによる入力方式。
a)画像処理装置に接近した無線端末からの自動送信によるユーザ情報入力方式
装置に接近しただけで認証がなされるため、無線端末を所持するユーザが画像処理装置を使用する意図なく装置に接近しただけでも認証がなされた状態となってしまい、他のユーザがそのまま装置を使用できてしまう可能性がある。
b)操作パネルからの数値入力や文字入力等によるユーザ情報入力方式
パスワードを他人に知られた場合、他人が認証できてしまう。
c)指紋、静脈等の生体情報の検出によるユーザ情報入力方式
認証装置の性能によっては、別人であっても誤って認証成功となる場合がある。
d)ユーザ情報が記録されたカード、USBメモリ等の物理キーによるユーザ情報入力方式
物理キーの保管状況によっては、他人にキーを使われ認証されてしまう。
(1)異なる種類のジョブを実行可能な画像処理装置であって、複数のユーザの情報が登録されているユーザ情報登録手段と、ユーザ情報を入力するための第1の入力方式のユーザ情報入力手段と、前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段と、前記各ユーザ情報入力手段により入力されたユーザ情報が、前記ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているかどうかを判断するユーザ情報照合手段と、前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記異なる種類のジョブのうち第1の種類のジョブの実行を禁止し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行を禁止しないジョブ処理制御手段と、前記ユーザ情報照合手段により一致すると判断されたユーザ情報に係るユーザによって指示され、かつ実行が禁止されていないジョブを実行するジョブ処理手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(2)異なる種類のジョブを実行可能な画像処理装置であって、複数のユーザの情報が登録されているユーザ情報登録手段と、ユーザ情報を入力するための第1の入力方式のユーザ情報入力手段と、前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段と、前記各ユーザ情報入力手段により入力されたユーザ情報が、前記ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているかどうかを判断するユーザ情報照合手段と、前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記異なる種類のジョブのうち第1の種類のジョブの実行回数を予め設定された1以上の回数までに制限し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行回数を制限しないジョブ処理制御手段と、前記ユーザ情報照合手段により一致すると判断されたユーザ情報に係るユーザによって指示されたジョブを実行するジョブ処理手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(3)前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する無線通信手段、またはユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段であり、
前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段、または各ユーザに対応付けられ対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する接続手段である前項1または2に記載の画像処理装置。
(4)前記異なる複数種のジョブは、コピージョブ、スキャンジョブ、PCプリントジョブ、ファクシミリ送信ジョブ、ファクシミリ受信ジョブのうちの少なくとも2つのジョブを含む前項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置。
(5)前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する無線通信手段を含む前項1または2に記載の画像処理装置。
(6)前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段を含む前項1または2に記載の画像処理装置。
(7)前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段を含む前項1または2に記載の画像処理装置。
(8)前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに対応付けられ、対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する接続手段を含む前項1または2に記載の画像処理装置。
(9)前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されるジョブは、用紙への画像印字を伴うジョブである前項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(10)前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、用紙への画像印字を伴うジョブである前項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(11)前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されるジョブは、外部機器への送信を伴うジョブである前項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(12)前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、外部機器への送信を伴うジョブである前項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(13)前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されジョブは、ファクシミリ送信ジョブである前項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(14)前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、ファクシミリ送信ジョブである前項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(15)前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されるジョブは、カラー画像を出力するジョブである前項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(16)前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、カラー画像を出力するジョブである前項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
(17)複数種のジョブを実行可能な画像処理装置におけるジョブの実行方法であって、第1の入力方式のユーザ情報入力手段と前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段を含む複数のユーザ情報入力手段のうち、1つのユーザ情報入力手段から入力されたユーザ情報を受け付ける第1のステップと、前記受け付けたユーザ情報が、ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているか否かを照合する第2のステップと、第2のステップにおいて一致すると判断された場合に、前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は第1の種類のジョブの実行を禁止し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行を禁止しない第3のステップと、を前記画像処理装置により実行することを特徴とするジョブ実行方法。
(18)複数種のジョブを実行可能な画像処理装置におけるジョブの実行方法であって、第1の入力方式のユーザ情報入力手段と前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段を含む複数のユーザ情報入力手段のうち、1つのユーザ情報入力手段から入力されたユーザ情報を受け付ける第1のステップと、前記受け付けたユーザ情報が、ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているか否かを照合する第2のステップと、第2のステップにおいて一致すると判断された場合に、前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は第1の種類のジョブの実行回数を予め設定された1以上の回数までに制限し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行回数を制限しない第3のステップと、を前記画像処理装置により実行することを特徴とするジョブ実行方法。
(19)前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する無線通信手段、またはユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段であり、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段、または各ユーザに対応付けられ対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する接続手段である前項17または18に記載のジョブ実行方法。
(20)前記複数種のジョブは、コピージョブ、スキャンジョブ、PCプリントジョブ、ファクシミリ送信ジョブ、ファクシミリ受信ジョブのうちの少なくとも2つのジョブを含む前項17〜19のいずれかに記載のジョブ実行方法。
(21)前記ユーザ情報入力手段が、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する受信手段からなるものである場合は、実行を禁止されるジョブが設定される前項17に記載のジョブ実行方法。
(22)前記ユーザ情報入力手段が、ユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段からなるものである場合には、実行を禁止されるジョブが設定される前項17に記載のジョブ実行方法。
(23)前記ユーザ情報入力手段が、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段を備えたものである場合は、実行を許可されるジョブが設定される前項17に記載のジョブ実行方法。
(24)前記ユーザ情報入力手段が、各ユーザに対応付けられ、対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する受信手段である場合は、実行を許可されるジョブが設定される前項17に記載のジョブ実行方法。
(条件1)
ジョブ種類情報=「コピー」の場合で、コピー許可情報=「許可」
ジョブ種類情報=「スキャン」の場合で、スキャン許可情報=「許可」
ジョブ種類情報=「FAX送信」の場合で、FAX送信許可情報=「許可」
ジョブ種類情報=「PC蓄積プリント」の場合で、PCプリント許可情報=「許可」
ジョブ種類情報=「FAX蓄積プリント」の場合で、FAX受信プリント許可情報=「許可」
(条件2)
カラーモード情報=「モノクロ」、又はカラーモード情報=「カラー」かつカラー許可情報=「許可」
前記無線受信部12は、ユーザ情報入力手段の一つとして機能するものであり、無線端末2との間で無線通信を行う。なお、無線端末2はユーザ情報を記録した記録媒体、好ましくは携帯型記録媒体と、無線通信手段とを少なくとも有し、無線受信部12とは非接触であっても、ユーザ情報などの情報を授受することが可能なものである。具体的には、無線端末2−1、2−2・・・2−xのいずれかがMFP1の無線受信部12から所定距離(例えば3m)内に進入すると、当該無線端末と無線通信が可能となり、無線端末が保持しているユーザ情報(ユーザ名、パスワード)を受信するものとなされている。そして、ユーザ情報を受信すると、無線ログイン情報=「要求あり」、受信したユーザ名、パスワードの各情報を、無線端末ユーザ情報12aとしてユーザ情報照合部16へ送信する。
[操作パネル部11からのログインの場合]
パネルログイン要求情報=「要求あり」を受信すると、ユーザ登録情報に登録されている各ユーザのユーザ名とパスワードを検索し、パネル入力ユーザ名、及びパネル入力パスワードと一致するユーザが存在した場合、当該ユーザのログイン状態であるとする。そして、ログイン状態情報16aに「パネルログイン」をセットし、ログインユーザ情報16cに上記ログインしたユーザ名をセットし、ユーザカウント情報の各ユーザのユーザカウンタ値のうち、ログインしたユーザのカウンタ値をログインユーザカウンタ情報16bにセットして、画像処理制御部18に送信する。
[無線受信部12からのログインの場合]
無線ログイン要求情報=「要求あり」を受信すると、ユーザ登録情報に登録されている各ユーザのユーザ名とパスワードを検索し、無線入力ユーザ名、及び無線入力パスワードと一致するユーザが存在した場合、当該ユーザのログイン状態であるとする。そして、ログイン状態情報16aに「無線ログイン」をセットし、ログインユーザ情報16cに上記ログインしたユーザ名をセットし、ユーザカウント情報の各ユーザのユーザカウンタ値のうち、ログインしたユーザのカウンタ値をログインユーザカウンタ情報16bとして、画像処理制御部18に送信する。
・ログイン継続条件情報=「パネル操作」が予め設定されており、操作パネル部11からのパネル操作情報が「操作あり」又は「モード設定操作あり」の場合は、ログイン状態を継続する。
・ログイン継続条件情報=「モード投定」が予め設定されており、操作パネル部11からのパネル操作情報が「モード設定操作あり」の場合は、ログイン状態を継続する。
・ログイン継続条件情報=「ジョブ実行開始」が予め設定されており、画像処理部10からのジョブ実行状態情報10aが「動作中」又は「動作完了」の場合は、ログイン状態を継続する。
・ログイン継続条件情報=「ジョブ実行開始後所定時間」が予め設定されており、画像処理部10からのジョブ実行状態情報10aが「未実行」又は「動作完了」の状態から「動作中」の状態に変化してから所定時(例えば3分)以内の場合、ログイン状態を継続する。
・ログイン継続条件情報=「ジョブ実行中」が予め設定されており、画像処理部10からのジョブ実行状態情報が「動作中」の場合、ログイン状態を継続する。
・ログイン継続条件情報=「ジョブ終了後所定時間」が予め設定されており、画像処理部10からのジョブ実行状態情報が「動作中」の状態から「動作完了」の状態に変化してから所定時間(例えば3分)以内の場合、ログイン状態を継続する。
[指紋検出部13からのログインの場合]
指紋ログイン情報=「指紋照合OK」を受信すると、ユーザ登録情報に登録されている各ユーザのユーザ名を検索し、指紋入力ユーザ名と一致するユーザが存在した場合、当該ユーザのログイン状態であるとする。そして、ログイン状態情報16aを「指紋ログイン」とし、ログインユーザ情報16cに上記ログインしたユーザ名をセットし、ユーザカウント情報の各ユーザのユーザカウンタ値のうち、ログインしたユーザのカウンタ値をログインユーザカウンタ情報16cとして、画像処理制御部18に送信する。
[USBインターフェース部14からのログインの場合]
USBログイン要求情報=「要求あり」を受信すると、ユーザ登録情報として登録されている各ユーザのユーザ名とパスワードを検索し、USB入力ユーザ名、及びUSB入力パスワードと一致するユーザが存在した場合、当該ユーザのログイン状態であるとする。そして、ログイン状態情報16aを「USBログイン」とし、ログインユーザ情報16cに上記ログインしたユーザ名をセットし、ユーザカウント情報の各ユーザのユーザカウンタ値のうち、ログインしたユーザのカウンタ値をログインユーザカウンタ情報16bとして、画像処理制御部18に送信する。
FAX受信プリント許可情報=「禁止」を受信し、電話回線によりFAX画像を受信した場合は、FAX受信蓄積ジョブを実行する。
(1)コピージョブ
原稿をスキャンした画像を用紙へ印字するジョブであり、スキャナ部101→画像メモリ部102→カラー変換部103→CMYK変換部104→プリント部105の経路で画像データが送られる。
(2)スキャンジョブ
原稿をスキャンした画像をイーサネットを介して外部PCへ送信するジョブであり、スキャナ部101→画像メモリ部102→カラー変換部103→JPEG変換部108→LANインターフェース部106→外部PCの経路で画像データが送られる。
(3)PCプリントジョブ
イーサネットにより外部PCから受信した画像を用紙へ印字するジョブであり、外部PC→LANインターフェース部106→RIP部107→画像メモリ部102→カラー変換部103→CMYK変換部104→プリント部105の経路で画像データが送られる。
(4)FAX送信ジョブ
原稿をスキャンした画像をFAX送信するジョブであり、スキャナ部101→画像メモリ部102→カラー変換部103→MH変換部110→モデム部109→電話回線の経路で画像データが送信される。
(5)FAX受信プリントジョブ
FAX受信した画像を用紙へ印字するジョブであり、電話回線で受信→モデム部109→MH変換部110→画像メモリ部102→カラー変換部103→CMYK変換部104→プリント部105の経路で画像データが送られる。
(6)PCプリント蓄積ジョブ
イーサネットにより外部PCから受信した画像を画像メモリヘ蓄積するジョブであり、外部PCより→LANインターフェース部106→RIP部107→画像メモリ部102の経路で画像データが送られる。
(7)FAX受信蓄積ジョブ
FAX受信した画像を画像メモリヘ蓄積するジョブであり、電話回線で受信→モデム部109→MH変換部110→画像メモリ部102の経路で画像データが送られる。
(8)PC蓄積プリントジョブ
PCプリント蓄積ジョブで画像メモリ部102に蓄積したジョブを印字するジョブであり、画像メモリ部102→カラー変換部103→CMYK変換部104→プリント部105の経路で画像データが送られる。
(9)FAX蓄積プリントジョブ
FAX受信蓄積ジョブで画像メモリ102に書積したジョブを印字するジョブであり、画像メモリ部102→カラー変換部103→CMYK変換部104→プリント部105の経路で画像データが送られる。
ステップS101で、まず、現在時刻と無線ログアウト時刻の差が2分を超えるかどうかを調べる。現在時刻とは、その処理を実行時点での時刻であり、ユーザ情報照合部16内に設けられた時計機能により判断する。
2 無線端末
10 画像処理部
11 操作パネル部
12 無線受信部
13 指紋検出部
14 USBインターフェース部
15 ユーザ情報格納部
16 ユーザ情報照合部
17 チョイス情報記憶部
18 画像処理制御部
Claims (24)
- 異なる種類のジョブを実行可能な画像処理装置であって、
複数のユーザの情報が登録されているユーザ情報登録手段と、
ユーザ情報を入力するための第1の入力方式のユーザ情報入力手段と、
前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段と、
前記各ユーザ情報入力手段により入力されたユーザ情報が、前記ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているかどうかを判断するユーザ情報照合手段と、
前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記異なる種類のジョブのうち第1の種類のジョブの実行を禁止し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行を禁止しないジョブ処理制御手段と、
前記ユーザ情報照合手段により一致すると判断されたユーザ情報に係るユーザによって指示され、かつ実行が禁止されていないジョブを実行するジョブ処理手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 異なる種類のジョブを実行可能な画像処理装置であって、
複数のユーザの情報が登録されているユーザ情報登録手段と、
ユーザ情報を入力するための第1の入力方式のユーザ情報入力手段と、
前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段と、
前記各ユーザ情報入力手段により入力されたユーザ情報が、前記ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているかどうかを判断するユーザ情報照合手段と、
前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記異なる種類のジョブのうち第1の種類のジョブの実行回数を予め設定された1以上の回数までに制限し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行回数を制限しないジョブ処理制御手段と、
前記ユーザ情報照合手段により一致すると判断されたユーザ情報に係るユーザによって指示されたジョブを実行するジョブ処理手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する無線通信手段、またはユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段であり、
前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段、または各ユーザに対応付けられ対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する接続手段である請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記異なる複数種のジョブは、コピージョブ、スキャンジョブ、PCプリントジョブ、ファクシミリ送信ジョブ、ファクシミリ受信ジョブのうちの少なくとも2つのジョブを含む請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する無線通信手段を含む請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段を含む請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段を含む請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに対応付けられ、対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する接続手段を含む請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されるジョブは、用紙への画像印字を伴うジョブである請求項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、用紙への画像印字を伴うジョブである請求項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されるジョブは、外部機器への送信を伴うジョブである請求項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、外部機器への送信を伴うジョブである請求項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されジョブは、ファクシミリ送信ジョブである請求項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、ファクシミリ送信ジョブである請求項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行が禁止されるジョブは、カラー画像を出力するジョブである請求項1、3〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ処理制御手段により実行回数が制限されるジョブは、カラー画像を出力するジョブである請求項2〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 複数種のジョブを実行可能な画像処理装置におけるジョブの実行方法であって、
第1の入力方式のユーザ情報入力手段と前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段を含む複数のユーザ情報入力手段のうち、1つのユーザ情報入力手段から入力されたユーザ情報を受け付ける第1のステップと、
前記受け付けたユーザ情報が、ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているか否かを照合する第2のステップと、
第2のステップにおいて一致すると判断された場合に、前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は第1の種類のジョブの実行を禁止し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行を禁止しない第3のステップと、
を前記画像処理装置により実行することを特徴とするジョブ実行方法。 - 複数種のジョブを実行可能な画像処理装置におけるジョブの実行方法であって、
第1の入力方式のユーザ情報入力手段と前記画像処理装置に備えられている前記第1の入力方式以外の第2の入力方式のユーザ情報入力手段を含む複数のユーザ情報入力手段のうち、1つのユーザ情報入力手段から入力されたユーザ情報を受け付ける第1のステップと、
前記受け付けたユーザ情報が、ユーザ情報登録手段に登録されているユーザ情報と一致しているか否かを照合する第2のステップと、
第2のステップにおいて一致すると判断された場合に、前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は第1の種類のジョブの実行回数を予め設定された1以上の回数までに制限し、前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段によりユーザ情報が入力された場合は前記第1の種類のジョブの実行回数を制限しない第3のステップと、
を前記画像処理装置により実行することを特徴とするジョブ実行方法。 - 前記第1の入力方式のユーザ情報入力手段は、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する無線通信手段、またはユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段であり、
前記第2の入力方式のユーザ情報入力手段は、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段、または各ユーザに対応付けられ対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する接続手段である請求項17または18に記載のジョブ実行方法。 - 前記複数種のジョブは、コピージョブ、スキャンジョブ、PCプリントジョブ、ファクシミリ送信ジョブ、ファクシミリ受信ジョブのうちの少なくとも2つのジョブを含む請求項17〜19のいずれかに記載のジョブ実行方法。
- 前記ユーザ情報入力手段が、各ユーザに割り当てられ、無線通信可能範囲内に進入すると無線通信が可能となる無線端末から送信されたユーザ情報を受信する受信手段からなるものである場合は、実行を禁止されるジョブが設定される請求項17に記載のジョブ実行方法。
- 前記ユーザ情報入力手段が、ユーザ操作によってユーザ情報が入力される操作手段からなるものである場合には、実行を禁止されるジョブが設定される請求項17に記載のジョブ実行方法。
- 前記ユーザ情報入力手段が、ユーザに固有の生体情報を検出する検出手段を備えたものである場合は、実行を許可されるジョブが設定される請求項17に記載のジョブ実行方法。
- 前記ユーザ情報入力手段が、各ユーザに対応付けられ、対応ユーザのユーザ情報を格納したユーザ情報格納デバイスを接続されることにより、前記ユーザ情報格納デバイスに格納されたユーザ情報を受信する受信手段である場合は、実行を許可されるジョブが設定される請求項17に記載のジョブ実行方法。
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