JP5104795B2 - 画像処理装置及び画像処理制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理制御プログラムに関する。
カスタマーエンジニア(あるいはサービスエンジニア、サービスマン)と呼ばれるエンジニアが画像形成装置の画質調整や故障修正のなどの保守をする場合、カスタマーエンジニアは、画像形成装置の操作パネル上などでカスタマーエンジニアのみが知る特殊操作を行うことによって、あるいは、カスタマーエンジニアが所有する認証カードなどによって認証を受けることで、画像形成装置を保守モードに移行させ、必要な作業を行う。サービスエンジニアは信頼できるエンジニアであるとの前提で、この保守モードにおいては、サービスエンジニアはコピー、スキャン、ファクシミリ送信などのサービスを起動することができる。
ここで、特殊操作による認証は、カスタマーエンジニアでなくても特殊操作を知り得た者であれば行えるので、特殊操作の情報が漏洩すると、悪意でユーザの文書情報入手を目的として保守モードを操作することにより、情報漏えいが発生し得る。これに対し、カスタマーエンジニアが所有する認証カードによる認証は、認証カードを厳重に管理することにより、情報漏えいの発生を低減することができる。
これとは別に、近年、カスタマーエンジニアが所有する認証カードを読み取り可能な規定のICカードリーダではなく、ユーザとなる企業の社員証などのICカードを使って画像形成装置の使用権限の認証を行うために、規定のICカードリーダとは異なるICカードリーダを接続する場合や、生体認証装置を接続して認証を行うといったケースが増えており、このような利用環境ではカスタマーエンジニアが所有する認証カードによる認証ができない場合があった。
特許文献1には、保守作業者が保守中に実行するFAXやプリントがビリングカウンタを計数してしまうのを防止するため、バックグランドで行なわれる動作の起動を停止する技術について開示されている。
特許文献2には、操作代行の依頼シートを認証代わりに利用する技術について開示されている。
特開2007‐083682号公報 特開2004‐276271号公報
本発明の目的は、保守作業者などが本来実行すべき動作態様における情報セキュリティを向上させることである。
請求項1に記載の発明は、画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う認証手段と、前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、を備えている画像処理装置である。
請求項に記載の発明は、画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う認証手段と、前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能な画像処理制御プログラムである。
請求項に記載の発明は、画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、保守作業を行う保守作業者を認証する複数種類の手段を有し、前記各手段のうち選択された何れかの手段により保守作業を行う保守作業者を認証し、前記複数種類の手段の中には予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う手段を含む認証手段と、前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能な画像処理制御プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、認証に用いられる読取手段が規定のものでない場合には、認証後に実行できる動作態様を制限することができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の認証手段を備える場合であっても、認証に用いられる読取手段が規定のものでない場合には、認証後に実行できる動作態様を制限することができる。
請求項に記載の発明によれば、認証に用いられる読取手段が規定のものでない場合には、認証後に実行できる動作態様を制限することができる。
請求項に記載の発明によれば、複数の認証手段を備える場合であっても、認証に用いられる読取手段が規定のものでない場合には、認証後に実行できる動作態様を制限することができる。
本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機を含むネットワークのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機の電気的な接続のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機を含むネットワークを構成するPCの電気的な接続のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機の主電源を投入したときにデジタル複写機が実行する処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機で保守作業者を認証する処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機の保守モードにおける処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機における信頼レベルのサービス起動ポリシーデータを例示する説明図である。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機における信頼レベルのサービス起動ポリシーデータを例示する説明図である。 本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写機において管理者により管理用PCからの指示を受けたときの処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態であるデジタル複写機における保守モードにおける処理のフローチャートである。 保守用原稿の例の平面図である。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるシステムの全体構成について説明するブロック図である。
このシステムは、オフィスなどに設置され、本発明の画像処理装置を実施するデジタル複写機1と、デジタル複写機1の各ユーザのPC(Personal Computer)2とが、LANなどのネットワーク3を介して接続されている。各PC2のうちの1台は、このデジタル複写機1の管理者の管理用PC4である。
図2は、デジタル複写機1の電気的な接続のブロック図である。
デジタル複写機1は、全体を制御する制御部11を備えている。この制御部11は、各部を集中的に制御するCPU12に、CPU12が実行する各種制御プログラム13や固定データを記憶したROM14と、CPU12の作業エリアとなるRAM15とが接続されている。
制御プログラム13は、デジタル複写機1の製造当初からセットアップされていてもよいが、後発的に、制御プログラム13を記憶している記憶媒体から読み取って不揮発性メモリや磁気記憶装置などにセットアップし、あるいは、インターネットなどの通信手段から搬送波の形態でダウンロードして不揮発性メモリや磁気記憶装置などにセットアップするようにしてもよい。この制御プログラム13には、カードリーダ22の動作制御用のプログラム(ドライバソフト)も含まれ、この動作制御用のプログラムも後発的に不揮発性メモリや磁気記憶装置などにセットアップするようにしてもよい。
制御部11には、記憶媒体となるカード21を読み取る読取手段となるカードリーダ22と、原稿の画像を読み取るスキャナ23と、電子写真方式その他の方式により用紙などの媒体上に画像を形成するプリンタエンジン24と、公衆電話回線25等と接続されファクシミリの送受信を行うファクシミリ制御装置26と、画像データ等の蓄積を行う磁気記憶装置(HDD)27と、ネットワーク3を介して外部と通信を行う通信インターフェイス(I/F)28と、各種の操作を受け付ける操作パネル29と、が接続されている。通信I/F28は、ネットワーク3を介してインターネット30と接続することもできる。
図3は、PC2(4)の電気的な接続のブロック図である。
PC2(4)は、各部を集中的に制御するCPU31に、予め定められたプログラムや固定データを記憶したROM32と、CPU31の作業エリアとなるRAM33とが接続されている。
また、CPU31には、磁気記憶装置(HDD)34と、マウス、キーボードなどの入力装置35と、表示装置36と、ネットワーク3と通信を行う通信インターフェイス(I/F)37と、CD,DVDなどの記憶媒体を読み取る光ディスク装置などの読取装置38とが接続されている。HDD34には、デジタル複写機1を制御する制御プログラム39がセットアップされている。
制御プログラム39は、制御プログラム39を記憶している記憶媒体から読取装置38により読み取ってHDD34にセットアップし、あるいは、ネットワーク3経由でインターネット30などから搬送波の形態でダウンロードしてHDD34にセットアップするようにしてもよい。
次に、以上のようなハードウエア構成において制御プログラム13に基づいてデジタル複写機1が実行する処理について説明する。
デジタル複写機1は、画像に関する様々な処理を行うことができる。すなわち、スキャナ23により原稿の画像を読み取るスキャン、原稿を複写するコピー、ファクシミリ制御装置26によるファクシミリの送受信、HDD27への画像データの蓄積などのサービスである。
図4は、デジタル複写機1の主電源を投入したときにデジタル複写機1が実行する処理のフローチャートである。
デジタル複写機1の主電源が投入されると(ステップS1のY)、デジタル複写機1(のCPU12)は、カードリーダ22が接続されているか否かを判断する(ステップS2)。カードリーダ22が接続されているときは(ステップS2のY)、そのカードリーダ22が規定のカードリーダであるか否かを判断する(ステップS3)。
カードリーダ22はICカードであるカード21を読み取る装置であり、規定のカードリーダとは、デジタル複写機1の純正品として提供されているカードリーダ22のことである。この純正品として提供されているカードリーダ22は、デジタル複写機1が設置されているオフィスなどでデジタル複写機1のユーザにデジタル複写機1の使用権限があるか否かを判断するために当該ユーザを認証するために使用される。また、デジタル複写機1の保守点検作業を行う保守作業者の認証にも使用することができる。保守作業者は、その所持している保守作業者専用のカード21をカードリーダ22に読み取らせて認証を受けることにより、保守作業者がデジタル複写機1の保守点検作業を行うときのモードである保守モードにデジタル複写機1を移行させることができる。
カードリーダ22が規定のカードリーダ、すなわち、保守作業者専用のカード21も読み取ることのできるものであったときは(ステップS3のY)、保守モードの信頼レベルを「高」に設定し(ステップS4)、カードリーダ22が接続されていないとき(ステップS2のN)、又はカードリーダ22が規定のカードリーダでなかったときは(ステップS3のN)、保守モードの信頼レベルを「低」に設定する(ステップS5)。
カードリーダ22が規定のカードリーダであるか否かの判断は、そのカードリーダ22の機器番号により判断することができる。あるいは、カードリーダ22を駆動しているドライバソフトが純正品のカードリーダ22のものか、その他の製品のものかを判断することによっても、カードリーダ22が規定のカードリーダであるか否かの判断を行うことができる。例えば、装置の標準ファームウェアで識別制御可能なカードリーダであれば、規定のカードリーダであると判断し、カードリーダのドライバソフトをカスタムプログラムとしてアドオンして制御する場合は、規定のもの以外のカードリーダと判断する。例えば、規定のカードリーダでは読み取りができないユーザ固有のカードを読み取るために別のカードリーダを制御するためのドライバソフトを追加してカスタマイズしたような場合に該当する。
上述の判断により、カードリーダ22が規定のカードリーダ、すなわち純正品であると判断したときは、保守作業者が携帯している保守作業者専用のカード21も読み取ることができる。一方、カードリーダ22が規定のカードリーダでないと判断したときは、保守作業者が携帯している保守作業者専用のカード21を読み取ることはできない。
図5は、保守作業者を認証する処理のフローチャートである。
まず、カードリーダ22が純正品で、カードリーダ22に保守作業者専用のカード21が読み取られたときは(ステップS11のY)、その読み取られたデータにより保守作業者の認証に成功すると(ステップS12のY)、保守モードに移行して(ステップS13)、処理を終了する。
保守作業者を認証するには、カードリーダ22に保守作業者専用のカード21が読み取らせる他に、保守作業者が操作パネル29を操作して保守作業者しか知らない内容の操作(特殊操作)を行うことによっても行える。そのため、操作パネル29で特殊操作が行われたときも(ステップS14のY)、保守作業者の認証に成功したものとして、保守モードという動作態様に移行する(ステップS13)。
図6は、保守モードにおける処理のフローチャートである。
図5の処理により、保守モードに移行したときは(ステップS21のY)、保守作業者の認証が特殊操作により行われたのか否かを判断する(ステップS22)。保守作業者の認証が特殊操作により行われたときは(ステップS22のY)、保守モードの信頼レベルを「高」に設定する(ステップS23)。また、保守作業者の認証が保守作業者専用のカード21により行われたときは(ステップS22のN)、保守モードの信頼レベルを「低」に設定する(ステップS24)。
そして、デジタル複写機1で実行可能ないずれかのサービスの開始の指示がなされたときは(ステップS25のY)、図7、図8に例示する信頼レベルのサービス起動ポリシーデータに基づいて開始の指示がされたサービスの起動の可否を判定する(ステップS26)。
すなわち、ステップS26では、保守モードの信頼レベルが「高」に設定されているときは、図7のサービス起動ポリシーデータが適用され、保守モードの信頼レベルが「低」に設定されているときは、図8のサービス起動ポリシーデータが適用される。図7、図8に例示する信頼レベルのサービス起動ポリシーデータは、デジタル複写機1で実行可能なコピー、スキャン、ファクシミリ送信、レポート出力の各サービスについて、保守モードの信頼レベルに応じてその起動の可否が設定されているデータである。この例では、保守モードの信頼レベルが「高」に設定されているときには、「コピー」の起動が「許可」されるが、保守モードの信頼レベルが「低」に設定されているときには、「コピー」の起動が「禁止」される。つまり、保守モードの信頼レベルが「高」に設定されているときには、保守モードにおいて「コピー」を行うことができるが、保守モードの信頼レベルが「低」に設定されているときには、保守モードにおいて「コピー」を行うことができない。
そして、ステップS26の判定に基づいて開始の指示がなされたサービスの起動が可能であるときは(ステップS27のY)、保守作業者のサービス起動指示に対応して当該サービスを起動する(ステップS28)。また、保守モードからログアウトされたときは(ステップS29のY)、一連の処理を終了する。
以上の処理により、カードリーダ22が純正品で、保守作業者が保守作業者専用のカード21で認証を受けて保守モードに移行したときは、保守モードの信頼レベルが「高」に設定されて、保守モードで実行できるサービスの範囲が広いが、保守作業者が特殊操作により認証を受けて保守モードに移行したとき、あるいは、カードリーダ22が純正品ではなく、保守作業者が保守作業者専用のカード21で認証を受けられなかったとき(よって、特殊操作により認証を受けたとき)は、保守モードの信頼レベルが「低」に設定されて、保守モードで実行できるサービスの範囲が保守モードの信頼レベルが「高」に設定されている場合に比べて狭い。
すなわち、保守作業者専用のカード21で認証したときは、認証の信頼性が高いので保守モードの信頼レベルを「高」に設定するが、特殊操作により認証を受けたときは、特殊操作は保守作業者でなく第三者でも知り得る可能性があるので、認証の信頼性が比較的低いものとして保守モードの信頼レベルを「低」に設定する。
なお、前述の実施の形態では、同一のデジタル複写機1が図4の処理も図6の処理も実行する例について説明したが、デジタル複写機1は図4の処理を実行し、図6の処理は行わないようにしてもよい。
図9は、管理者により管理用PC4からの指示を受けたときのフローチャートである。
管理者は管理用PC4の操作により、保守モードの各信頼レベルのサービス起動ポリシーデータを設定することができる。すなわち、管理用PC4から保守モードの各信頼レベルのサービス起動ポリシーデータの設定要求があったときは(ステップS41のY)、デジタル複写機1では、その設定要求どおりに保守モードの各信頼レベルのサービス起動ポリシーデータを設定する(ステップS42)。例えば、管理者が、図7に示す保守モードの信頼レベル「高」のサービス起動ポリシーデータとしてスキャンのサービスを許可にしたものを設定すれば、信頼レベル「高」の場合に、保守作業者は、スキャンのサービスを起動することができるようになる。
よって、ステップS4,S5,S23,S24で、保守モードの信頼レベルが「高」、あるいは「低」に設定された場合のサービス起動ポリシーを、管理者の思うとおりに設定することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態のデジタル複写機1におけるハードウエア構成は、図1〜図3を参上して説明した第1の実施の形態のものと同様であり、第1の実施の形態と同一の符号を用いて、詳細な説明は省略する。
また、保守作業者を認証する処理も図5を参照して説明した第1の実施の形態のものと同様であり、詳細な説明は省略する。
図10は、保守モードにおける処理のフローチャートである。
この保守モードでは、スキャンのサービスの開始を指示すると(ステップS31のY)、セットされた原稿をスキャンして当該原稿の画像の判定を行い(ステップS32)、原稿が保守用原稿か否かを判断する(ステップS33)。保守用原稿とは、デジタル複写機1の画質調整のためにスキャナ23で読み取る原稿であり、保守作業者による保守点検作業において使用される。
図11は、保守用原稿の平面図である。
この保守用原稿41には、この例で四隅と中央にバーコード42が印刷されている。このバーコード42は、ステップS32においてパターン認識により読み取ることができる。ステップS33では、このパターン認識によりバーコード42を読み取ることができたときは、そのスキャンした原稿は保守用原稿であると判断する。
そして、原稿が保守用原稿であったときは(ステップS33のY)、開始を指示されたスキャンサービスを実行し(ステップS34)、読み取った原稿の画像の送出や印刷が行える。一方、原稿が保守用原稿でなかったときは(ステップS33のN)、開始を指示されたスキャンのサービスを中止し(ステップS35)、読み取った原稿の画像の送出や印刷が禁止される。また、ログアウトしたときは(ステップS36のY)、処理を終了する。
以上説明した処理によれば、保守モードにおいては、保守作業者が所持している保守用原稿41のスキャンを行うことはできるが、その他の原稿のスキャンは禁止されるので、保守作業者になりすまして機密情報をコピーやスキャン送信されるリスクを低減することができる。
1 デジタル複写機
21 カード
22 カードリーダ
23 スキャナ

Claims (4)

  1. 画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、
    予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う認証手段と、
    前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、
    を備えている画像処理装置。
  2. 画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、
    保守作業を行う保守作業者を認証する複数種類の手段を有し、前記各手段のうち選択された何れかの手段により保守作業を行う保守作業者を認証し、前記複数種類の手段の中には予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う手段を含む認証手段と、
    前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、
    を備えている画像処理装置。
  3. 画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、
    予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う認証手段と、
    前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、
    をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能な画像処理制御プログラム。
  4. 画像に関する予め定められた処理を行う処理手段と、
    保守作業を行う保守作業者を認証する複数種類の手段を有し、前記各手段のうち選択された何れかの手段により保守作業を行う保守作業者を認証し、前記複数種類の手段の中には予め定められた記憶媒体を読取手段で読み取ることにより認証を行う手段を含む認証手段と、
    前記読取手段が規定の読取手段でない場合には、規定の読取手段である場合と比べて前記認証がなされたことを条件に前記処理手段で実行する動作態様を制限する制限手段と、
    をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能な画像処理制御プログラム。
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