JP4385977B2 - 小型カード用コネクタ - Google Patents
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Description
ためのコネクタに関する。
取出しのためにスライダーを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
がやりにくく、カードがより小型になると、カードの裏面にある電極がコネクタの端子に
近接するので、不用意に接触したりして、端子が変形する虞があった。
カードの挿入/取出し操作が容易となり、また、カードが端子に不用意に接触して端子を
変形させるようなことのない小型カード用コネクタを提供することを目的とする。
ロックと、上記ボディブロック上を、カード及び後記カードクランプをスライド可能とす
る中間スライダーと、カードの収納案内枠を備え、かつ、上記ボディブロック及び中間ス
ライダー上をスライド可能なカードクランプと、上記カードクランプと中間スライダーを
保持すると共に、カードの浮きを防止する押さえを兼ねたカバーシェルと、を備えた小型
カード用コネクタにおいて、上記カードクランプは、カード無しの状態では、上記ボディ
ブロックとカバーシェルの内部に上記中間スライダーと共に収納され、カード挿入準備時
は、上記カードクランプが手前に略カードの長さ分引き出され、そのとき、上記中間スラ
イダーは上記カードクランプと共に上記ボディブロックからカードクランプ長さの一部長
さ分引き出され、上記カードクランプは、カードを該カードクランプ内にその真上から挿
入可能な位置となり、上記カードクランプをカードとともに上記ボディブロック内に、該
カードクランプが上記ボディブロック又はカバーシェルのストッパーに当接するまで押込
まれる時、上記中間スライダーは上記カードクランプに係合して連動して上記ボディブロ
ック内に押込まれ、カード取出時は、カードが真上から見える位置まで上記カードクラン
プを手前に引き出し可能とされているものである。
ために中間スライダーを具備し、その中間スライダーがカードクランプのフルストローク
の略2/3だけ可動できるようにすればよい。
記カードクランプの外側面及び下面とスライド可能とすればよい。
ク側面に凹部を、中間スライダーに凸部をそれぞれ設け、該スライダーの前進後退のスト
ッパーとすればよい。
外れないようにするための案内溝を備え、上記カードクランプは、上記案内溝に係合する
ストッパー用突起を備えたものとすればよい。
ないようにするための倒れ防止用爪を備えたものとすればよい。
きるようにカード外周を略囲む枠形状とされ、かつ、カードの逆挿入防止の面取り形状を
備えたものとすればよい。
ようにするための端子逃がし部を備えたものとすればよい。
起を備え、上記カードクランプは、上記弾性突起が係合し得る凹部を備えたものとすれば
よい。
備えたものとすればよい。
で手前に引き出し可能であるので、カードをカードクランプの真上から挿入することがで
き、カードの挿入/取出し操作が容易となる。また、端子がコネクタの中に有って、カー
ド挿入時にカードクランプが壁になるので、カードが不用意に端子に接触して端子を変形
するようなことがなくなる。
れる複数のバネ性を持つ端子11を備える。各端子11は、ボディブロック10に所定の
配置で形成した凹部12から後方先端が斜め上方に弾性をもって突出するように設けられ
ている。各端子11は、図示しない基板の回路に接続するためのリード13を持ち、この
リード13は、ボディブロック10の側端面に導出されている。ボディブロック10は、
左右両側壁14が一体に形成され、この両側壁14の内面には、中間スライダー20の移
動範囲を規定するストッパーとしての凹部15が、外面にはカバーシェル50と係合され
る保持手段としての凸部16がそれぞれ形成されている。
、カードクランプ30及びカード40をスライド可能とする。中間スライダー20は、カ
ード40の長さの略2/3可動自在となるように構成されている。中間スライダー20は
、カードクランプ30の外側面及び下面ともスライド可能とされており、カードクランプ
30を案内する案内溝21と、開口窓から成る端子逃がし部22と、ボディブロック10
の凹部15に嵌合され移動範囲を規定する凸部23とを備える。端子逃がし部22からは
端子11が突出する。案内溝21には、カードクランプ30に設けたストッパー用突起3
1が係合することで、カードクランプ30が全部引き出された時にカードクランプ30が
外れないようにしている。
ぞれ設け、これらを、中間スライダー20の前進後退のストッパーとしている。
ード40の外周を略囲む収納案内枠から成り、ボディブロック10及び中間スライダー2
0上をスライド可能に設けられ、奥側の枠体には中間スライダー20の案内溝21に嵌合
され移動範囲を規定するストッパー用突起31と、端子11が当たるのを回避する端子逃
がし部32と、カードクランプ30が全部引き出されたときカバーシェル50の内面に当
接して倒れ防止を図る倒れ防止爪33が設けられている。
とが設けられている。カードクランプ30後方寄りにはカバーシェル50の弾性突起51
が嵌合される凹部36が設けられている。これにより、カードクランプ30の抜け止めを
図っている。中間スライダー20及びカードクランプ30には、端子逃がし部22,32
がそれぞれ設けられている。これにより、中間スライダー20及びカードクランプ30が
前後に移動する時、端子11に接触しないものとなる。
面取り42が設けられている。
部16が嵌合保持される保持手段としての開口窓52と、引き出し爪35を逃げる逃がし
53とを備える。開口窓52はカバーシェル50の左右両側壁に設けられる。保持手段は
、カード電極41の端子11との接圧により持ち上がるのを防止し、かつ、カード40の
浮きを防止する押さえを兼ねる。弾性突起51は、カードクランプ30の凹部36に係合
することで、カードクランプ30が不要に移動しないようにする。
態では、図2、図3に示すように、ボディブロック10とカバーシェル50の内部に中間
スライダー20と共に収納されている。カード挿入準備時は、カードクランプ30が引き
出し爪35を利用して手前に引き出す。このとき、カードクランプ30のみが引き出され
中間スライダー20は引き出されていない図4、図5、図6に示す状態を経て、カードク
ランプ30が略カード40の長さ分引き出されると、図8、図12に示す状態になる。
ードクランプ30の長さの略2/3だけ引き出される。これにより、図9に示すように、
カードクランプ30は、カード40をカードクランプ30内にその真上から挿入可能な位
置となる。カード40を挿入した状態を図10に示す(カード40は破線で示す)。
に示す。カード取出時は、再び、カード40が真上から見える位置までカードクランプ3
0を、引き出し爪35を利用して手前に引き出す。
らカード40を挿入できる位置まで引き出し可能とするために中間スライダー20を具備
し、その中間スライダー20がカードクランプ30のフルストロークの略2/3だけ可動
できるようにしている。そして、カード40の挿入時に、その略2/3を中間スライダー
20が受けるようにしているので、カード40が落ちにくくなる。
の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、中間スライダー20がカードクランプ
30のフルストロークの略2/3だけ可動できるものとしたが、可動範囲は1/2〜2/3程度とすることができる。その理由は、中間スライダー20が1/2以上、カードの底を受けるようにすれば、カードが重力で落下しないものとなる。反対に、2/3以上、カードを受けるようにすると、中間スライダー20とボディブロック10の保持が難しくなるからである。
10 ボディブロック
11 端子
15 凹部(ストッパー)
16 凸部(保持手段)
20 中間スライダー
21 案内溝
22 端子逃がし部
23 凸部(ストッパー)
30 カードクランプ
31 ストッパー用突起
32 端子逃がし部
33 倒れ防止爪
34 逆挿入防止用面取り
35 引き出し爪
36 凹部
40 小型カード
41 カードの電極
42 逆挿入防止用面取り
50 カバーシェル
51 弾性突起
52 開口窓(保持手段)
53 逃がし
Claims (10)
- 小型カードの複数の電極がそれぞれ接続される複数の端子を備えたボディブロックと、
上記ボディブロック上を、カード及び後記カードクランプをスライド可能とする中間スライダーと、
カードの収納案内枠を備え、かつ、上記ボディブロック及び中間スライダー上をスライド可能なカードクランプと、
上記カードクランプと中間スライダーを保持すると共に、カードの浮きを防止する押さえを兼ねたカバーシェルと、を備えた小型カード用コネクタにおいて、
上記カードクランプは、該クランプに挿入されたカードを所定のクランプ位置に移動できるようにカード外周を略囲む枠形状とされ、
上記中間スライダーは、底部を有し、前後に移動する時、上記端子に接触しないようにするための端子逃がし部が該底部に開口され、
上記カードクランプは、カード無しの状態では、上記ボディブロックとカバーシェルの内部に上記中間スライダーと共に収納され、
カード挿入準備時は、上記カードクランプが手前に略カードの長さ分引き出され、そのとき、上記中間スライダーは上記カードクランプと共に上記ボディブロックからカードクランプ長さの一部長さ分引き出され、上記カードクランプは、カードを該カードクランプ内にその真上から挿入可能な位置となり、
上記カードクランプをカードとともに上記ボディブロック内に、該カードクランプが上記ボディブロック又はカバーシェルのストッパーに当接するまで押込まれる時、上記中間スライダーは上記カードクランプに係合して連動して上記ボディブロック内に押込まれ、
カード取出時は、カードが真上から見える位置まで上記カードクランプを手前に引き出し可能とされていることを特徴とする小型カード用コネクタ。 - 上記カードクランプは、その真上からカードを挿入できる位置まで引き出し可能とする
ために中間スライダーを具備し、その中間スライダーがカードクランプのフルストローク
の略2/3だけ可動できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の小型カード用コネ
クタ。 - 上記中間スライダーは、上記ボディブロックの内側面とスライド可能であり、かつ、上
記カードクランプの外側面及び下面とスライド可能としたことを特徴とする請求項1記載
の小型カード用コネクタ。 - 上記中間スライダーがカード長さの略2/3可動自在とするために、上記ボディブロッ
ク側面に凹部を、中間スライダーに凸部をそれぞれ設け、該スライダーの前進後退のスト
ッパーとしたことを特徴とする請求項1記載の小型カード用コネクタ。 - 上記中間スライダーは、上記カードクランプが全部引き出された時にカードクランプが
外れないようにするための案内溝を備え、
上記カードクランプは、上記案内溝に係合するストッパー用突起を備えたことを特徴と
する請求項1記載の小型カード用コネクタ。 - 上記カードクランプは、それが全部引き出された時に上記カバーシェルに当たって倒れ
ないようにするための倒れ防止用爪を備えたことを特徴とする請求項1記載の小型カード
用コネクタ。 - 上記カードクランプは、カードの逆挿入防止の面取り形状を備えたことを特徴とする請求項1記載の小型カード用コネクタ。
- 上記カードクランプは、前後に移動する時、上記端子に接触しないようにするための端子逃がし部を備えたことを特徴とする請求項1記載の小型カード用コネクタ。
- 上記カバーシェルは、上記カードクランプが不要に移動しないようにするための弾性突
起を備え、
上記カードクランプは、上記弾性突起が係合し得る凹部を備えたことを特徴とする請求
項1記載の小型カード用コネクタ。 - 上記カバーシェルは、上記カードクランプを引き出すための引き出し爪付近に逃がしを
備えたことを特徴とする請求項1記載の小型カード用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005089502A JP4385977B2 (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 小型カード用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005089502A JP4385977B2 (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 小型カード用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006269376A JP2006269376A (ja) | 2006-10-05 |
JP4385977B2 true JP4385977B2 (ja) | 2009-12-16 |
Family
ID=37205091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005089502A Active JP4385977B2 (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 小型カード用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4385977B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6342219B2 (ja) | 2014-05-27 | 2018-06-13 | 株式会社東芝 | Icカード用基材、及び嵌込icカード |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005089502A patent/JP4385977B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006269376A (ja) | 2006-10-05 |
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