JP4385745B2 - 給湯システム - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばマイクロコンピュータを用いて給湯制御運転を行う給湯システムに関するものである。
従来、給湯等の給湯制御運転が可能な給湯システム(たとえば特許文献1参照)としての電気制御システムには、たとえば給湯装置本体と、それに二芯線によって接続された浴室リモコンや台所リモコン(以下、「浴室リモコン等」という。)とを備えて構成されたものがある。給湯装置本体は、一般給湯用、風呂追い焚き用および温水暖房用等の熱交換器を備える燃焼ユニットと、この燃焼ユニットを制御する制御部(マイクロコンピュータ)とが備えられている。浴室リモコン等は、給湯装置本体の給湯運転を遠隔操作するためのものであり、これらには、複数の操作スイッチ等を有する操作部、液晶表示器を有する表示部、および操作スイッチの入力操作を受け付けたり、表示部に運転動作状態を表示したりするリモコン制御部(マイクロコンピュータ)が備えられている。
特開平6−315190号公報
このような給湯システムでは、ユーザが浴室リモコン等に備えられた操作スイッチを押圧することにより、その操作スイッチに割り当てられた給湯制御運転が行われるようになっている。たとえば、浴室リモコン等の操作部に、給湯制御運転を可能状態とする「運転スイッチ」の操作スイッチが備えられている場合、ユーザが「運転スイッチ」の操作スイッチを押圧すると、操作スイッチが接続されたリモコン制御部が当該操作スイッチにおける入力を検出し、その旨を給湯装置本体に送ることにより、給湯装置本体によって給湯制御運転が可能な状態とされる。
しかしながら、上記給湯システムが設置されるたとえば一般住宅内における環境によっては、リモコン制御部において上記操作スイッチが接続される入力端子を通じてノイズが混入する場合がある。制御部は、ノイズが混入すると、ごくまれに、そのノイズによって操作スイッチがユーザによって押圧されたと誤認識してしまい、給湯装置本体を誤動作させてしまうことがある。
そこで、このような給湯制御運転の誤動作を防止するために、上記ノイズの混入を抑制することが考えられるが、ノイズの混入を抑制するためには、まず当該ノイズを観測し、ノイズが発生する時間的傾向からノイズの発生源およびノイズの種類等といったノイズの形態をある程度特定し、それに応じた適当な処置を施す必要がある。ノイズを観測するには、たとえば現場においてオシロスコープ等の測定装置を設置して給湯装置本体または浴室リモコン等に接続して行う方法が考えられる。しかしながら、ノイズは突発的に発生することが多いため、ノイズの観測に長時間を要する場合があり、ノイズが混入する状態を的確に観測することは困難である。
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、突発的なノイズの発生を的確に検出して、ノイズの原因等を解析するための情報を確実に取得することのできる給湯システムを提供することを、その課題とする。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
本願発明によって提供される給湯システムによれば、給湯動作を行う給湯手段と、前記給湯手段の給湯運転を制御する運転制御手段と、前記運転制御手段に前記給湯運転の制御に関する情報を入力するためにユーザによって押圧操作される操作手段とを備えた給湯システムにおいて、情報を記憶するための記憶手段と、前記操作手段の押圧操作の信号が入力される前記運転制御手段の入力端子の信号レベルを所定のサンプリング周期で検出する信号レベル検出手段と、前記信号レベルが前記操作手段の押圧操作の場合と同一の変化をした後、前記信号レベル検出手段により変化後の信号レベルが連続して所定の回数以上検出されなかったとき、その信号レベルの変化をノイズとして検出するノイズ検出手段と、前記ノイズ検出手段による前記ノイズの検出情報を用いて予め設定された単位時間毎のノイズ発生状況に関する情報を作成するノイズ情報作成手段と、前記ノイズ情報作成手段により前記単位時間毎に前記ノイズ発生状況に関する情報が作成されると、その情報を前記記憶手段に記憶させる情報記憶制御手段と、前記記憶手段に記憶された前記ノイズ発生状況に関する情報を外部に出力する出力手段と、を備えることを特徴としている(請求項1)。
この構成によれば、ノイズ検出手段によってノイズの発生が検出され、ノイズ検出手段によるノイズの検出情報を用いてノイズ発生状況に関する情報、たとえば単位時間毎のノイズの発生回数が記憶手段に記憶される。そして、記憶されたノイズ発生状況に関する情報は外部に出力されるので、メンテナンス員等が記憶手段に記憶されたノイズ発生状況に関する情報を読み出して解析することができる。たとえば、メンテナンス員等は、ノイズが発生する時間的傾向からノイズの発生源およびノイズの種類等といったノイズの形態をある程度特定することができる。そのため、現場においてオシロスコープ等の測定装置を用いて長時間にわたってノイズを観測し続ける必要がなく、ノイズの原因等を解析するための情報を確実にかつ容易に取得することができる。
好ましい実施の形態によれば、給湯装置本体と、この給湯装置本体と通信線によって通信可能に接続された、前記給湯装置本体を遠隔操作する遠隔操作装置とで構成され、前記操作手段は、少なくとも前記給湯装置本体および前記遠隔操作装置のいずれか一方に設けられているとよい(請求項2)。
他の好ましい実施の形態によれば、前記ノイズ情報作成手段は、前記ノイズ検出手段によって検出されるノイズの発生回数を計数し、その計数結果に基づいて、前記単位時間毎のノイズの発生回数分布を前記ノイズ発生状況に関する情報として作成してもよい(請求項3)。
他の好ましい実施の形態によれば、時刻を計時する時刻計時手段を備えており、前記ノイズ情報作成手段は、前記単位時間毎のノイズの発生回数と前記時刻計時手段によって計時されたノイズの発生時刻とを前記ノイズ発生状況に関する情報として作成するとよい(請求項4)。
他の好ましい実施の形態によれば、前記単位時間毎のノイズの発生回数が予め定める所定回数を越えたとき、ノイズが発生された旨を外部に報知する報知手段を備えるとよい(請求項5)。
他の好ましい実施の形態によれば、前記給湯装置本体に接続され、前記ノイズ発生状況に関する情報を表示するための外部装置を備え、前記出力手段は、前記記憶手段に記憶された前記ノイズ発生状況に関する情報を前記外部装置に出力するとよい(請求項6)。
なお、前記外部装置は、携帯可能な端末装置であってもよい(請求項7)。また、前記外部装置は、所定の通信回線(たとえば公衆電話回線)を介して前記給湯装置本体に接続されたセンター装置であってもよい(請求項8)。
本願発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本願発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本願発明にかかる電気制御システムの一例としての給湯システムの電気的構成を示す図である。この給湯システムは、浴室や台所において主に給湯制御を行うものであって、突発的に発生するノイズを的確に検出して当該ノイズの原因等を解析するための情報を確実に取得することのできるものである。以下、詳述する。
この給湯システムは、給湯装置本体1と、これを遠隔操作するための浴室リモコン2および台所リモコン3とによって概略構成されている。給湯装置本体1は、二芯線4を介して浴室リモコン2および台所リモコン3を接続している。
給湯装置本体1は、たとえば住宅の屋外に設置され、給湯用、風呂追い焚き用、または温水暖房用の熱交換器、各種燃焼器、および各種バルブ等(いずれも図示せず)を含む燃焼ユニット10と、給湯装置本体1の全体動作を制御する制御部11とを備えている。
制御部11は、たとえば電子部品が搭載されたプリント基板によって構成され、マイクロコンピュータ12(以下、「本体側マイコン12」という)、各種のデータを必要に応じて記憶するEEPROM13、および通信部14等を有している。本体側マイコン12は、給湯装置本体1の制御中枢となるものであり、図示しないROMに記憶されている運転実行プログラム、浴室リモコン2、台所リモコン3、および図示しない暖房用機器等から送られるコマンド信号、並びに各種センサにおける検出信号等に基づいて、各種燃焼器の燃焼状態や各種バルブの開閉を制御する。
通信部14は、浴室リモコン2や台所リモコン3との通信を行うためのものであり、所定の変復調方式に基づいた変復調回路によって構成されている。給湯装置本体1から浴室リモコン2および台所リモコン3に対しては、二芯線4を介して電源供給(たとえばDC15V)がされており、上記通信部14において変調されたデータ信号は、電源電圧に重畳され、この二芯線4を介して浴室リモコン2または台所リモコン3に伝達される。また、浴室リモコン2および台所リモコン3から上記二芯線4を介して伝達されたデータ信号は、上記通信部14において復調され、本体側マイコン12に送られる。本体側マイコン12は、このデータ信号の内容を解読し、その解読内容に応じた処理を実行する。
なお、本実施形態に係る通信部14は、外部に接続される外部装置(メンテナンス装置)としてのI/Oボックス31(後述)や伝送アダプタ35(後述)との通信が可能とされている。後述するように、本実施形態では浴室リモコン2において、たとえば操作スイッチ(後述)の操作信号に混入するノイズの発生状況に関する情報が記憶されるのであるが、記憶されたノイズの発生状況に関する情報は、浴室リモコン2から給湯装置本体1を介して上記メンテナンス装置に対して伝送することが可能とされている。
すなわち、上記制御部11は、ノイズの発生状況に関する情報を伝送するよう要求するコマンド信号をメンテナンス装置から受信すると、記憶されたノイズの発生状況に関する情報を伝送するよう要求する旨のコマンド信号を浴室リモコン2に対して出力する機能を有する。そして、制御部11は、浴室リモコン2からノイズの発生状況に関する情報が伝送されると、それを通信部14を介してメンテナンス装置に対して伝送する機能を有する。これにより、たとえばメンテナンス員は、メンテナンス装置を用いて給湯装置本体1から伝送されたノイズの発生状況に関する情報に基づいて種々の解析を行うことができ、たとえばノイズの発生源やノイズの種類等といったノイズの形態をある程度特定することができ、それに基づいてノイズを除去するための必要な処置を施すことができる。
浴室リモコン2は、図2に示すように、浴室内に設置され、防水機能が施されたケースを備えており、給湯装置本体1を遠隔操作するものである。浴室リモコン2は、図1に示すように、制御部21、通信部22、表示部23、操作部24、および音声処理部25を備えている。制御部21は、マイクロコンピュータ26(以下、「浴室側マイコン26」という)、およびEEPROM27を備えている。音声処理部25には、スピーカ25aが接続されている。
浴室側マイコン26は、この浴室リモコン2の制御を司るものであり、図示しないROMによって記憶されている実行プログラムや、ユーザによる操作部24の操作内容に基づいて、各部の動作制御やデータ処理を実行し、たとえば給湯温度、風呂湯温の設定温度、およびバーナの点火状況等を必要に応じて表示部23に表示させたり、給湯制御運転に関する音声案内を必要に応じてスピーカ25aから出力させたりする。また、浴室側マイコン26は、時刻を計時することができる図示しない内部時計を有している。なお、内部時計が台所リモコン3において備えられる場合、内部時計による時刻情報は、通信により台所リモコン3から浴室リモコン2に伝達され、表示部23に表示されたり、本実施形態のノイズ情報の作成のために用いられたりするようにしてもよい。
EEPROM27は、各種のデータを必要に応じて記憶するものである。特に、このEEPROM27は、浴室側マイコン26の指令に基づいて、単位時間(たとえば1時間)ごとに、ノイズが検出された回数を記憶する。図3は、EEPROM27に記憶される、ノイズの検出回数を記憶するためのテーブルの一例を示したものである。このテーブルによれば、記憶した年月日、時間帯、および単位時間当りのノイズの検出回数が記憶されており、たとえば20○○年△△月××日の7時から8時までの間には、ノイズが1回検出されたことを示し、8時から9時までの間には、ノイズが2回検出されたことを示している。なお、このテーブルは、必要に応じて、すなわちメモリ容量の許す限り、格納するデータ量を増大させることがもちろん可能である。また、操作部24における所定の操作入力によって、単位時間の長さを変更設定することも可能であり、たとえば1ヶ月ごと、1週間ごと、曜日ごと、午前ごとまたは午後ごと等に変更設定することができる。また、単位時間の長さは、たとえば昼間は1時間に設定し、夜間は2時間に設定する等、異なる時間帯において一定でなくてもよい。
通信部22は、給湯装置本体1や台所リモコン3との通信を行うためのものであり、所定の変復調方式に基づいた変復調回路によって構成されている。給湯装置本体1または台所リモコン3から二芯線4を介して伝達されたデータ信号は、この通信部22において復調され、浴室側マイコン26に送られる。また、通信部22において変調された信号は、二芯線4を介して給湯装置本体1または台所リモコン3に伝達される。
表示部23は、図2に示すように、たとえば多数の蛍光体をドットマトリクス状に配置した蛍光管や液晶ディスプレイ装置等からなり、浴室側マイコン26からの指令により風呂湯の設定温度、バーナの点火状況、および現在時刻等を表示する。
操作部24は、ユーザによって給湯運転を入力するために操作されるものであって、複数の操作スイッチからなる。具体的には、給湯運転モードをオンモードとオフモードとで切り換えるための運転スイッチ24a、出湯温度や湯張りの水位を設定するためのアップ・ダウンスイッチ24b、浴室リモコン2と台所リモコン3との間で、給湯温度調整の操作権を切り換えるための優先スイッチ24c、ユーザが操作をすると自動で湯張りや保温等を行うための風呂自動スイッチ24d、追い焚き運転を行うための追い焚きスイッチ24e、および入浴者が必要に応じて台所にいる者と通話するための通話スイッチ24f、各種の設定を行うために操作モードを切り換えるための設定スイッチ24g等が設けられている。
また、浴室リモコン2には、スピーカ25aおよびマイクロフォン25bが設けられている。これらスピーカ25aおよびマイクロフォン25bは、通話スイッチ24fを操作して行われる通話に用いられる。音声処理部25は、マイクロフォン25bを通じて入力されるアナログ信号としての音声をディジタル信号としての所定の音声データに変換したり、浴室側マイコン26の指令に応じてたとえばEEPROM27に記憶されているディジタル信号としての音声データをアナログ信号としての音声に変換してスピーカ25aから出力させたりするためのものである。
ここで、図4に示すように、操作部24の操作スイッチ24A(図2に示した操作スイッチ24a〜24gのいずれかを表し、図4では便宜上「24A」と記す。)は、電源端子に接続されたプルアップ抵抗Rに接続されているとともに、浴室側マイコン26の入力端子Tに接続されている。そのため、浴室側マイコン26の入力端子Tは、プルアップ抵抗Rによって通常状態ではハイレベルに維持されており、ユーザによって操作スイッチ24Aがオン操作されると、浴室側マイコン26の入力端子Tの状態がローレベルになる。
浴室側マイコン26は、操作スイッチ24Aに対応した入力端子Tに入力される入力信号に対して、約10〜100msecの周期でサンプリング制御を行う。すなわち、サンプリング時に操作信号のレベルがハイレベルにあるか、またはローレベルにあるかを検出する。また、浴室側マイコン26は、図5(a) に示すように、サンプリングされたときにローレベルの状態が連続して所定回数(たとえば3回)以上継続しておれば、操作スイッチがユーザによって操作されたものと認識する。すなわち、ユーザは、操作スイッチを操作するときには、ある程度の時間、操作スイッチを押圧した状態に維持することから上記のようなサンプリング制御を行うことにより、ユーザによる操作スイッチの操作を検出するようにしている。
また、浴室側マイコン26は、図5(b) に示すように、サンプリングされたときにローレベルの状態が1回のみまたは連続して2回以下であることを検出した場合には、ノイズが混入したことによってローレベルが検出されたものと認識し、認識されたノイズの回数を一旦図示しないRAMに記憶させる機能を有する。すなわち、ノイズは、ユーザの操作スイッチに対する操作時間よりも非常に短いパルス性の信号であるため、通常はサンプリング周期の3倍以上のパルス幅となることはない。そのため、ノイズであれば、サンプリングしたときにローレベルの状態が連続して所定回数(たとえば3回)以上継続しないことを想定して、ローレベルの状態が1回のみまたは連続して2回以下である場合には、ノイズが混入したものと認識するようにしている。
浴室側マイコン26は、検出したノイズの検出回数を一旦図示しないRAMに記憶するとともに、図3に示したように、単位時間(たとえば1時間)ごとに、検出されたノイズの検出回数をEEPROM27に記憶させる機能を有する。
さらに、浴室側マイコン26は、単位時間ごとに、検出されたノイズを計数し、計数したノイズの検出回数が所定回数(たとえば5回)に達したとき、その旨を表示部23に表示したり、音声にしてスピーカ25aから出力したりして外部に報知する機能を有する。たとえば、図3によると、16時〜17時の時間帯においてはノイズの検出回数が所定回数(5回)に達しており、この場合には、ノイズの検出回数が所定回数に達した時点で、報知動作が行われるようになっている。
また、浴室側マイコン26は、上記したように給湯装置本体1にメンテナンス装置が接続され、メンテナンス装置からノイズの発生状況に関する情報を伝送する旨を要求された場合、給湯装置本体1からの指令に応じてEEPROM27に記憶したノイズの発生状況に関する情報を通信部22および二芯線4を介して給湯装置本体1に送る機能を有する。給湯装置本体1では、浴室側マイコン26から送られたノイズの発生状況に関する情報をメンテナンス装置に送る。
なお、台所リモコン3は、上記に示したような浴室リモコン2の機能と同様の機能を有しており、浴室リモコン2の構成と略同様であるため、ここでは、その説明を省略する。
次に、上記の構成においてノイズを検出する際の制御動作について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、浴室リモコン2における制御動作について説明するが、台所リモコン3における制御動作についても略同様である。
まず、浴室側マイコン26は、内部時計を参照し、ノイズの情報を取得するためにノイズの監視をスタートさせた上で、操作スイッチが接続される入力端子Tから入力される入力信号に対してサンプリング制御を行う(S1)。すなわち、浴室側マイコン26は、図5に示したように、たとえば10〜100msecの周期で操作スイッチからの入力信号をサンプリングし、サンプリング時の入力端子Tにおける入力レベルを検出する。
次いで、浴室側マイコン26は、サンプリング時に入力信号がローレベルになったか否かを判別する(S2)。ローレベルになったと判別した場合(S2:YES)、浴室側マイコン26は、サンプリング時にローレベルの状態が所定回数(たとえば3回)以上連続したか否かを判別する(S3)。ローレベルの状態が所定回数以上連続したと判別した場合(S3:YES)、浴室側マイコン26は、ユーザによって操作スイッチによる操作がなされたものと認識する(S4)。
浴室側マイコン26は、当該操作スイッチにおける給湯制御内容を認識した上で、その旨をコマンド信号にして通信部22および二芯線4を介して給湯装置本体1に送る。給湯装置本体1の本体側マイコン12は、浴室リモコン2から通信部14を介して送られた当該コマンド信号に応じた給湯動作制御を行う(S5)。たとえば、運転スイッチ24aがユーザによってオン操作された場合、浴室側マイコン26は、その操作を認識し、コマンド信号を給湯装置本体1に送ることにより、給湯装置本体1では、給湯運転制御が可能な状態となる。
一方、ステップS3において、サンプリング時にローレベルが検出されたが、そのローレベルの状態が3回以上連続して検出されない、つまり1回のみまたは連続しても2回のみしか検出されないと判別した場合(S3:NO)、浴室側マイコン26は、ノイズが浴室側マイコン26の入力端子Tに混入してきたものと認識する(S6)。そして、浴室側マイコン26は、入力端子Tに混入してきたものと認識した場合、ノイズの検出回数を「1」として図示しないRAMに記憶させる(S7)。なお、既にノイズの検出回数が記憶されている場合は、それに「1」を加えて新たにノイズの検出回数とする。
次いで、浴室側マイコン26は、RAMに記憶したノイズの検出回数が所定回数(たとえば5回)に達したか否かを判別する(S8)。ノイズの検出回数が所定回数に達したと判別した場合(S8:YES)、その旨を外部に報知する(S9)。すなわち、浴室側マイコン26は、ノイズが発生している旨を表示部23に表示したり、スピーカ25aを通じて音声にして出力したりする。これにより、ユーザは、ノイズが頻繁に発生している旨を把握することができ、たとえばメンテナンス員を呼び出すといった処置を行うことができる。
ステップS9において外部に報知した後、あるいはノイズの検出回数が所定回数に達していないと判別した場合(S8:NO)、ステップS1に戻り、ノイズの検出動作を継続する。
また、ステップS2において、浴室側マイコン26は、サンプリング時に入力信号がローレベルになっていないと判別した場合(S2:NO)、単位時間(たとえば1時間)が経過したか否かの判別を行う(S10)。単位時間経過していない場合(S10:NO)、ステップS1に戻り、ノイズの検出動作を継続する。
一方、単位時間経過した場合(S10:YES)、浴室側マイコン26は、次の単位時間におけるノイズの監視をリスタートさせた後(S11)、RAMに記憶したノイズの検出回数を読み出してEEPROM27に新たに記憶させる(S12)。このとき、浴室側マイコン26は、図3に示したように、内部時計で計時した時間帯を(必要に応じて年月日をも)同時に記憶させる。そして、処理は、ステップS1に戻り、ノイズの検出動作を継続する。なお、単位時間ごとのノイズの検出回数が所定数(たとえば2回)以下の場合には、そのノイズの検出回数を「0」としてもよい。
このように、浴室側マイコン26の入力端子に混入するノイズを検出してその検出回数を単位時間ごとに記憶するので、たとえばメンテナンス員がこれらの情報を読み出して解析することができれば、現場においてオシロスコープ等の測定装置を用いて長時間にわたってノイズを観測し続ける必要がなく、ノイズの原因等を解析するための情報を確実に取得することができる。
なお、上記制御動作では、単位時間ごとにノイズの検出回数を記憶するようにしたが、各ノイズの検出時刻をも、検出したノイズごとに記憶するようにしてもよい。これにより、ノイズの発生時刻を詳細に把握することができ、ノイズの形態の特定または予想する際に、その精度を向上させることができる。
また、上記制御動作では、浴室側マイコン26は、操作スイッチの入力端子Tにおけるノイズの混入を検出するようにしたが、これに限らず、他の入力箇所から混入するノイズを検出するようにしてもよい。たとえば表示部23や音声処理部25に接続される入力端子におけるノイズの混入を検出するようにしてもよい。あるいは、別途、ノイズ検出用の入力端子を設け、その入力端子を用いてノイズを検出するようにしてもよい。あるいは、給湯装置本体1の図示しない制御基板上に設けられた操作スイッチに接続された本体側マイコン12の入力端子、本給湯システムに通信により接続された図示しない暖房用機器の制御用マイコンの入力端子等におけるノイズの混入を検出するようにしてもよい。また、これらの入力端子は、入力する信号のハイレベルまたはローレベルを検出する汎用の入力端子に限らず、A/D変換機能を備えたアナログ入力端子等であってもよい。
次に、現地(たとえば一般住宅内)において記憶したノイズの発生状況に関する情報を読み出す際の制御動作について説明する。上記のように、浴室リモコン2においてノイズが発生した旨の報知が行われると(図6のステップS9参照)、ユーザは、たとえばメンテナンス員を呼び出し、呼び出されたメンテナンス員によってノイズの読み出しおよび解析作業が行われる。なお、ユーザがメンテナンス員を呼び出す理由は、ノイズが発生した旨の報知があったことに限らず、意図しない動作開始や動作停止等が発生したこと等であってもよい。また、ノイズが発生した旨を報知する報知手段は、必ずしも備える必要がない。
図7は、ノイズの読み出す際の電気機器システムの概略構成を示す図である。同図によると、給湯装置本体1には、I/Oボックス31が接続され、I/Oボックス31には、携帯型端末装置32が接続されている。この場合、I/Oボックス31と、携帯型端末装置32とによってメンテナンス装置が構成されている。
携帯型端末装置32は、たとえばタッチパネルおよび液晶表示器によって構成される表示部33と、マイクロコンピュータからなる図示しない制御部と、I/Oボックス31との通信を行う図示しない通信部とを備えており、制御部によって表示された表示部33上の画面をたとえばペン入力により指示操作することにより、各種のデータが入力可能とされている。そして、入力されたデータに基づいて内蔵されたソフトウェアが起動し、各種の設定制御が行えるようになっている。なお、携帯型端末装置32は、上記構成に代えて、たとえばノート型のパーソナルコンピュータが用いられてもよい。
I/Oボックス31は、給湯装置本体1と携帯型端末装置32とを接続するためのインターフェースとなる装置であり、給湯装置本体1および携帯型端末装置32のそれぞれに対応する図示しない通信部を備えている。
この構成において、メンテナンス員が携帯型端末装置32に対して入力指示操作を行うと、携帯型端末装置32は、I/Oボックス31を介して給湯装置本体1に、ノイズの発生状況に関する情報を伝送するよう要求する旨の要求コマンド信号を送る。この場合、ノイズの発生状況に関する情報は、浴室リモコン2のEEPROM27に記憶されているため、給湯装置本体1の本体側マイコン12は、ノイズの発生状況に関する情報を伝送するよう要求する旨の要求コマンド信号を浴室リモコン2に対して送る。それに応じて、浴室側マイコン26は、EEPROM27に記憶されているノイズの発生状況に関する情報を読み出すとともに、給湯装置本体1に対してノイズの発生状況に関する情報を伝送する。給湯装置本体1は、ノイズの発生状況に関する情報を一旦取得し、それをI/Oボックス31を介して携帯型端末装置32に伝送する。これにより、携帯型端末装置32は、ノイズの発生状況に関する情報を取得し、それを表示部33に表示したり、あるいは図示しない音声出力部で報知したりする。
ノイズの発生状況に関する情報としては、単位時間ごとのノイズの検出回数が図3に示したような表の形式で、あるいはグラフ化されて表示される。メンテナンス員は、このノイズの発生状況に関する情報に基づいて、ノイズが発生した時間的傾向からノイズの発生源、ノイズの種類等を特定または予想することができる。このようにして特定されたノイズの抑制防止対策として、たとえば給湯装置本体1と浴室リモコン2等との間にノイズ除去用のフィルターを介在したり、二芯線4をシールド対策用のものに交換したりするといった処置が行われる。
このように、単位時間ごとに計数したノイズの回数を記憶し、それを外部に接続された携帯型端末装置32において表示させることにより、ノイズの発生する時間的傾向からノイズの形態を、現場(たとえば一般住宅内)において特定または予想することができ、そのノイズを抑制するための処置を迅速にかつ的確に施すことができる。したがって、現場においてオシロスコープ等の測定装置を設置してノイズを観測するといった方法に比べ、現地における作業を格段に省力化することができる。
なお、単位時間ごとのノイズの検出回数の情報は、上記実施形態では浴室リモコン2のEEPROM27に記憶させていたが、これに代えて、給湯装置本体1のEEPROM13に記憶させるようにしてもよい。すなわち、浴室側マイコン26は、ノイズを検出した時点でノイズの発生状況に関する情報を作成し、それを給湯装置本体1に伝送する。あるいは、浴室側マイコン26は、一旦EEPROM27にノイズの発生状況に関する情報を格納した後で、給湯装置本体1にノイズの発生状況に関する情報を送るようにしてもよい。
上記では、一般住宅内等の現地においてノイズの発生状況に関する情報を読み出す場合の態様について説明したが、以下に示すように、公衆電話回線を用いてたとえばメーカ側の装置に直接的にノイズの発生状況に関する情報を伝送してメーカ側の装置においてノイズの発生状況に関する情報を表示させるようにしてもよい。
図8は、公衆電話回線を通じてメーカ側の装置にノイズの発生状況に関する情報を伝達するための電気制御システムの構成を示した図である。この図によると、給湯装置本体1には、伝送アダプタ35が接続され、伝送アダプタ35には網制御装置(T−NCU)36が接続され、網制御装置36には公衆電話回線37が接続されている。そして、公衆電話回線37には、メーカ側のセンター装置38が接続されている。この場合、伝送アダプタ35と、網制御装置36と、センター装置38とによってメンテナンス装置が構成されている。
伝送アダプタ35は、給湯装置本体1と網制御装置36とのインターフェースを取りもつ装置であり、給湯装置本体1および網制御装置36のそれぞれに対応する図示しない通信部を備えている。網制御装置36は、公衆電話回線37に接続され、公衆電話回線37との接続を制御するものである。
センター装置38は、たとえば監視サーバと呼称され、公衆電話回線37を通じてデータの送受信が可能な図示しない通信部と、各種データを表示する図示しない表示部と、通信部および表示部を制御する図示しない制御部とを備え、給湯装置本体1から公衆電話回線37を介して送られてくるノイズの発生状況に関する情報を通信部を介して受信して、それらの情報を表示部に表示させたり、あるいは図示しない音声出力部で報知させたりするものである。
上記構成によれば、図6のステップS9においてノイズが発生している旨の報知が行われ、それを把握したユーザは、メーカに連絡を行うと、メーカ側では、連絡を受けたユーザの所有する給湯装置本体1に対して、センター装置38から公衆電話回線37、網制御装置36、および伝送アダプタ35を通じてノイズの発生状況に関する情報を伝送するよう要求する旨のコマンド信号を送る。このコマンド信号を受けた給湯装置本体1は、通信部14、伝送アダプタ35、網制御装置36、および公衆電話回線37を介してノイズの発生状況に関する情報をセンター装置38に伝送する。センター装置38では、給湯装置本体1から送られたノイズの発生状況に関する情報を表示部に表示させることにより、メンテナンス員は、表示されたノイズの発生状況に関する情報に基づいてノイズの解析を行う。ノイズの形態がある程度、特定することができれば、その後、現地に出向して、ノイズを抑制するための対策を施すことができる。なお、上記では、ノイズが発生している旨の報知をユーザに対して行ったが、これに代えて、本給湯システムから直接的にセンター装置38に自動発呼による通信によってノイズが発生している旨が通知されるようにしてもよい。また、本給湯システムからセンター装置38へのノイズ情報のデータ通信は、ノイズ発生の有無にかかわらず、自動的にかつ定期的に行われるようにしてもよい。
このように、センター装置38においてノイズの発生状況に関する情報を表示させることができるので、メンテナンス員は、ノイズ対策に必要とされる部品等を現地に赴く前に推測でき、それを予め用意して行くことができ、また、現地においてノイズを解析する必要がなくなるとともに、ノイズ対策に関する作業のみを実施すればよいこととなり、現地における作業のより一層の効率化および簡略化を図ることができる。
もちろん、この発明の範囲は上述した実施の形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、電気制御システムとして給湯システムを例に挙げて説明したが、電気制御システムとしては給湯システムに限るものではない。すなわち、マイクロコンピュータを有する制御部および操作スイッチを有する操作部を備えるシステムであれば、本願発明の方法を適用することが可能である。また、上記実施形態では、浴室リモコン2は、給湯装置本体1と別体として説明したが、浴室リモコン2の操作部24および制御部21における構成が、給湯装置本体1内に一体的に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、ノイズの発生状況に関する情報としてノイズの検出回数を記憶するようにしたが、これに加えて、あるいはこれに代えて、ノイズの電圧振幅値(peak-to-peak値)を計測するようにして、それをノイズの発生状況に関する情報として記憶するようにしてもよい。また、単位時間においてノイズの発生した積算時間を取得して、単位時間に対するノイズの発生占有時間を単位時間ごとに求めるようにしてもよい。これは、ノイズの大きさに対して予め定める閾値を設定しておき、ノイズの大きさが上記閾値を越えた場合、その越えた時間を計数することにより、ノイズの発生した積算時間を取得することができる。また、単位時間に対するノイズの発生占有時間を求めるには、ノイズが混入したと認識されるとき、すなわち、本体側マイコン12の入力端子がローレベルになる回数が3回未満のとき、その回数を積算して積算したものに約100msecを乗算してその時間をノイズの発生占有時間とすることによっても可能であるので、上記したように、必ずしもノイズの大きさに対して予め定める閾値を設定しておく必要はない。
また、たとえば、リモコン装置の数は、上記実施形態に限るものではない。また、上記浴室リモコン2では、ノイズの情報を記憶するものとしてEEPROM27を採用したが、書き換え可能な不揮発性メモリであるならば、EEPROM27に限るものではない。また、本発明の内容を逸脱しない範囲であれば揮発性メモリであってもよい。また、上記実施形態では、燃焼ユニット10を備えた給湯装置本体について説明したが、この給湯装置本体に代えて、その他の熱源器を備えた給湯装置(たとえば、ガスや二酸化炭素を用いるヒートポンプ給湯装置)を適用することができる。また、上記実施形態の給湯装置本体は、一般給湯機能、風呂注湯機能、風呂追い焚き機能、または温水暖房機能(温水暖房熱源機としての機能)等のうち、少なくとも一つの機能を備えた給湯装置本体を適用することができる。また、上記実施形態では、公衆電話回線37が利用されたが、これに代えて、その他の広域通信網やローカルエリア網が利用されてもよい。
本願発明の電気制御システムの一例としての給湯システムの電気的構成を示す図である。 浴室リモコンの正面図である。 EEPROMに記憶されるノイズの発生状況に関する情報テーブルの一例を示す図である。 浴室側マイコンと操作スイッチとの接続構成を示す図である。 サンプリング制御を説明するための図であり、(a) は操作スイッチが操作されたことを認識する場合、(b) はノイズの発生を認識する場合を示す。 給湯システムの制御動作を説明するためのフローチャートである。 ノイズの発生状況に関する情報を読み出す際の給湯システムの概略構成を示す図である。 ノイズの発生状況に関する情報を読み出す際の給湯システムの他の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 給湯装置本体
2 浴室リモコン
12 本体側マイコン
23 表示部
24 操作部
26 浴室側マイコン
27 EEPROM
31 I/Oボックス
32 携帯型端末装置
37 公衆電話回線
38 センター装置
T 入力端子

Claims (8)

  1. 給湯動作を行う給湯手段と、前記給湯手段の給湯運転を制御する運転制御手段と、前記運転制御手段に前記給湯運転の制御に関する情報を入力するためにユーザによって押圧操作される操作手段とを備えた給湯システムにおいて、
    情報を記憶するための記憶手段と、
    前記操作手段の押圧操作の信号が入力される前記運転制御手段の入力端子の信号レベルを所定のサンプリング周期で検出する信号レベル検出手段と、
    前記信号レベルが前記操作手段の押圧操作の場合と同一の変化をした後、前記信号レベル検出手段により変化後の信号レベルが連続して所定の回数以上検出されなかったとき、その信号レベルの変化をノイズとして検出するノイズ検出手段と、
    前記ノイズ検出手段による前記ノイズの検出情報を用いて予め設定された単位時間毎のノイズ発生状況に関する情報を作成するノイズ情報作成手段と、
    前記ノイズ情報作成手段により前記単位時間毎に前記ノイズ発生状況に関する情報が作成されると、その情報を前記記憶手段に記憶させる情報記憶制御手段と
    記記憶手段に記憶された前記ノイズ発生状況に関する情報を外部に出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする、給湯システム
  2. 給湯装置本体と、この給湯装置本体と通信線によって通信可能に接続された、前記給湯装置本体を遠隔操作する遠隔操作装置とで構成され、
    前記操作手段は、少なくとも前記給湯装置本体および前記遠隔操作装置のいずれか一方に設けられている、請求項1に記載の給湯システム
  3. 前記ノイズ情報作成手段は、前記ノイズ検出手段によって検出されるノイズの発生回数を計数し、その計数結果に基づいて、前記単位時間毎のノイズの発生回数分布を前記ノイズ発生状況に関する情報として作成する、請求項1または2に記載の給湯システム
  4. 時刻を計時する時刻計時手段を備えており、
    前記ノイズ情報作成手段は、前記単位時間毎のノイズの発生回数と前記時刻計時手段によって計時されたノイズの発生時刻とを前記ノイズ発生状況に関する情報として作成する、請求項1ないし3のいずれかに記載の給湯システム
  5. 前記単位時間毎のノイズの発生回数が予め定める所定回数を越えたとき、ノイズが発生された旨を外部に報知する報知手段を備える、請求項3または4に記載の給湯システム
  6. 前記給湯装置本体に接続され、前記ノイズ発生状況に関する情報を表示するための外部装置を備え、
    前記出力手段は、前記記憶手段に記憶された前記ノイズ発生状況に関する情報を前記外部装置に出力する、請求項1ないし5のいずれかに記載の給湯システム
  7. 前記外部装置は、携帯可能な端末装置である、請求項6に記載の給湯システム
  8. 前記外部装置は、所定の通信回線を介して前記給湯装置本体に接続されたセンター装置である、請求項6に記載の給湯システム
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