JP4381111B2 - 尿受け具 - Google Patents

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本発明は尿受け具に関する。
従来、便器やその周辺を汚すことなく排尿できる便器用排尿補助具としては、把手部を備えた手持ち式の尿受け器の底部に導管が連設された手持ち式の便器用排尿補助具が提供されている(特許文献1参照)。
特開平11−210049号公報(第2−3頁、第1図)
しかしながら上記従来の構成では、使用時において使用者は排尿補助具の把手部を両手で持って保持する必要があり、使用者の両手がふさがってしまうため煩わしいという問題点があり、特に老人や病人、身障者等の弱者の場合には、煩わしさに堪えないという問題があり、また、不使用時に該排尿補助具を便器近辺に安定保持させるための保持具が別途必要であるという問題があった。更に、上記の排尿補助具は通常の洋式便器用のものであり、簡易便器用のものは一般に提供されていなかった。
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、ロート状の受口部(3A,3B,3C,3D) と、該受口部(3A,3B,3C,3D) の下端に着脱可能に取付けられている尿タンク(4A,4B,4C,4D) と、該尿タンク(4A,4B,4C,4D) に着脱自在に取付けられているアーム(5A,5B,5C)とからなる尿受け具(1A,1B,1C,1D) であって、該尿受け具(1A,1B,1C,1D) は該アーム(5A,5B,5C)を介して上下位置調節可能かつ左右位置調節可能かつ前後回動可能に柱状部材(3) に取付けられている尿受け具(1A,1B,1C,1D) を提供するものである。
該柱状部材は簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) であることが望ましい。
また、該尿受け具(1D)はフレキシブルアーム(5D)を介して上下位置調節可能かつ左右位置調節可能に柱状部材(3) に取付けられていることが望ましい。
また更に、該アーム(5A,5B,5C,5D)は一対の取付部(10A,10B,10C,10D)によって該柱状部材(3) を挟持することによって該柱状部材(3) に取付けられていることが望ましい。
本発明の尿受け具(1A,1B,1C,1D) では、周辺を汚すことなく排尿でき、その上、使用時に該尿受け具(1A,1B,1C,1D) を手で持つ必要がないため両手がふさがることがなく、特に老人や病人、身障者等の弱者の場合であっても尿受け具(1A,1B,1C,1D) の使い勝手が非常に良好となる。
以下、本発明を実施例1〜実施例4により詳細に説明する。
本発明を図1および図2に示す一実施例によって説明する。
尿受け具(1A)は、円形状の開口部(2A)を有するロート状の受口部(3A)と、該受口部(3A)の下端に着脱可能に取付けられる尿タンク(4A)と、該尿タンク(4A)に着脱可能に取付けられるアーム(5A)とからなる。
該受口部(3A)の下端には差込口(6A)が設けられており、一方、該尿タンク(4A)の上端部には差込受口部(7A)が設けられており、該受口部(3A)の差込口(6A)を該尿タンク(4A)の差込受口部(7A)に差し込むことによって、該ロート状の受口部(3A)は尿タンク(4A)に着脱可能に取付けられている。また本実施例では、該尿タンク(4A)の形状は広い底面を有する略三角柱形状とされている。
該アーム(5A)は、該尿タンク(4A)を支持する尿タンク支持部(8A)と、該尿タンク支持部(8A)が挿着される屈曲アーム部(9A)と、該屈曲アーム部(9A)が挿着されるとともに、柱状部材である簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) を挟持する一対の取付部(10A) とからなる。
該アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)の先端部分(11A) はU字形状とされており、一方、該尿タンク(4A)の上部には首部(12A) が設けられており、該アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)の先端部分(11A) を該尿タンク(4A)の首部(12A) に嵌着することによって、該尿タンク(4A)は該アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)に着脱可能に支持されている。
また、該アーム(5A)の屈曲アーム部(9A)の上部には挿着筒部(13A) が設けられており、該アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)の根端部(14A) を該屈曲アーム部(9A)の挿着筒部(13A) 内に挿着することによって、該尿タンク支持部(8A)は該屈曲アーム部(9A)に左右摺動可能に取付けられている。
更に、該アーム(5A)の一対の取付部(10A) の両側にはそれぞれビス孔(15A) が設けられており、該取付部(10A) は該ビス孔(15A) を介して簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) にビス(4) で固定されている。また、一方の取付部(10A) の側面からは挿着突部(16A) が立設されており、該挿着突部(16A) に該屈曲アーム部(9A)の根端筒部(17A) を挿着することによって、該屈曲アーム部(9A)は該取付部(10A) に取付けられている。
従って、尿受け具(1A)は、該アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)と屈曲アーム部(9A)によって左右位置調節可能とされており、更に、該アーム(5A)の取付部(10A) によって簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) に上下位置調節可能かつ前後回動可能に挟持されている。
上記のような尿受け具(1A)の使用する場合に、該尿受け具(1A)の左右位置を調節するときには、アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)を屈曲アーム部(9A)の挿着筒部(13A) 内において左右に摺動させることによって、該アーム(5A)の尿タンク支持部(8A)に支持された尿タンク(4A)の左右位置を調節することが出来る。
また、該尿受け具(1A)の上下位置を調節する場合には、アーム(5A)の取付部(10A) のビス孔(15A) 内のビス(4) を若干緩めて、該取付部(10A) の挟持力を弱めて該取付部(10A) を上下摺動可能とし、該取付部(10A) を上下に摺動させることによって、該アーム(5A)に支持された尿タンク(4A)の上下位置を調節することが出来る。
そして、尿受け具(1A)の不使用時には、アーム(5A)の取付部(10A) のビス孔(15A) 内のビス(4) を若干緩めて、該取付部(10A) の挟持力を弱めて該取付部(10A) を前後回動可能とし、該アーム(5A)に支持された尿タンク(4A)を回動させることによって、尿受け具(1A)を簡易便器(1) 上から容易に撤去することが出来る。
また、該尿タンク(4A)は広い底面を有する略三角柱形状とされているため、不使用時に該尿タンク(4A)を取外して床面等に置いた場合、座りがよく非常に安定である。
上記のように、本実施例の尿受け具(1A)では、便器やその周辺を汚すことなく排尿でき、その上、使用時に該尿受け具(1A)を持つ必要がないため両手がふさがることがなく、特に老人や病人、身障者等の弱者の場合であっても尿受け具(1A)の使い勝手が非常に良好となる。
また、該尿受け具(1A)が簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) にアーム(5A)を介して上下位置調節可能かつ左右位置調節可能に取付けられているため、使用者の体型に応じて該尿受け具(1A)の取付け位置を調節することが出来、使い勝手が更に良好となる。
更に、該尿受け具(1A)が簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) にアーム(5A)を介して前後回動可能に取付けられているため、不使用時には該尿受け具(1A)を回動させることによって簡易便器(1) 上から容易に撤去することが出来、従来のように別途保持具を用意する必要がない。
図3および図4には他の実施例が示される。
尿受け具(1B)は、両側窪み形状の開口部(2B)を有するロート状の受口部(3B)と、該受口部(3B)の下端に着脱可能に取付けられる尿タンク(4B)と、該尿タンク(4B)に着脱可能に取付けられるアーム(5B)とからなる。
該受口部(3B)の下端には差込口(6B)が設けられており、一方、該尿タンク(4B)の上端部には差込受口部(7B)が設けられており、該受口部(3B)の差込口(6B)を該尿タンク(4B)の差込受口部(7B)に差し込むことによって、該ロート状の受口部(3B)は尿タンク(4B)に着脱可能に取付けられている。また本実施例では、該尿タンク(4B)の形状は広い底面を有する略円筒形状とされている。
該アーム(5B)は、該尿タンク(4B)を支持する尿タンク支持部(8B)と、該尿タンク支持部(8B)が挿着されるアーム部(18B) と、該アーム部(18B) が挿着されるアーム支持部(19B) と、該アーム支持部(19B) が挿着されるとともに、柱状部材である簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) を挟持する一対の取付部(10B) とからなる。
該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)の先端部分(11B) はU字形状とされており、一方、該尿タンク(4B)の上部には首部(12B) が設けられており、該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)の先端部分(11B) を該尿タンク(4B)の首部(12B) に嵌着することによって、該尿タンク(4B)は該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)に着脱可能に支持されている。
また、該アーム(5B)のアーム部(18B) の上部には挿着筒部(20B) が設けられ、該挿着筒部(20B) には3個の係止孔(21B) が設けられており、一方、該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)の根端部(14B) には係止ピン(22B) が出没可能に取付けられ、該係止ピン(22B) は突出方向にバネ付勢されており、該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)の根端部(14B) を該アーム部(18B) の挿着筒部(20B) 内に挿着し、該尿タンク支持部(8B)の係止ピン(22B) を該アーム部(18B) の係止孔(21B) に係合させることによって、該尿タンク支持部(8B)は該アーム部(18B) に左右位置調節可能に取付けられている。
更に、該アーム(5B)のアーム支持部(19B) には挿着筒部(23B) が設けられ、該挿着筒部(23B) には3個の係止孔(24B) が設けられており、一方、該アーム(5B)のアーム部(18B) の根端部(25B) には係止ピン(26B) が出没可能に取付けられ、該係止ピン(26B) は突出方向にバネ付勢されており、該アーム(5B)のアーム部(18B) の根端部(25B) を該アーム支持部(19B) の挿着筒部(23B) 内に挿着し、該アーム部(18B) の係止ピン(26B) を該アーム支持部(19B) の係止孔(24B) に係合させることによって、該アーム部(18B) は該アーム支持部(19B) に上下位置調節可能に取付けられている。
また更に、該アーム(5B)の一対の取付部(10B) の両側にはそれぞれビス孔(15B) が設けられており、該取付部(10B) は該ビス孔(15B) を介して簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) にビス(4) で固定されている。
また、一方の取付部(10B) の側面には挿着筒部(27B) が設けられ、該挿着筒部(27B) には1個の係止孔(28B) が設けられており、一方、該アーム(5B)のアーム支持部(19B) の挿入部(29B) には係止ピン(30B) が出没可能に取付けられ、該係止ピン(30B) は突出方向にバネ付勢されており、該アーム(5B)のアーム支持部(19B) の挿着部を該一方の取付部(10B) の挿着筒部(27B) 内に挿着し、該アーム支持部(19B) の係止ピン(30B) を該一方の取付部(10B) の係止孔(28B) に係合させることによって、該アーム支持部(19B) は該一方の取付部(10B) に着脱可能に取付けられている。
従って、尿受け具(1B)は、該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)とアーム部(18B) によって左右位置調節可能とされており、また、該アーム部(18B) とアーム支持部(19B) によって上下位置調節可能とされており、更に、該アーム(5B)の取付部(10B) によって簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) に上下位置調節可能かつ前後回動可能とされている。
上記のような尿受け具(1B)の使用する場合に、該尿受け具(1B)の左右位置を調節するときには、尿タンク支持部(8B)の根端部(14B) の係止ピン(22B) をバネ付勢力に抗して押し込んで、該尿タンク支持部(8B)を左右摺動可能とし、該尿タンク支持部(8B)をアーム部(18B) の挿着筒部(20B) 内において左右に摺動させる。そして、該アーム部(18B) の3個の係止孔(21B) のうちいずれか一つを選択して、該係止孔(21B) 内に該尿タンク支持部(8B)の係止ピン(22B) を係合させることによって、該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)に支持された尿タンク(4B)の左右位置を3段階に調節することが出来る。
また、該尿受け具(1B)の上下位置を調節する場合には、アーム部(18B) の根端部(25B) の係止ピン(26B) をバネ付勢力に抗して押し込んで、該アーム部(18B) を上下摺動可能とし、該アーム部(18B) をアーム支持部(19B) の挿着筒部(23B) 内において上下に摺動させる。そして、該アーム支持部(19B) の3個の係止孔(24B) のうちいずれか一つを選択して、該係止孔(24B) 内に該アーム部(18B) の係止ピン(26B) を係合させることによって、該アーム(5B)の尿タンク支持部(8B)に支持された尿タンク(4B)の上下位置を3段階に調節することが出来る。
なお、アーム(5B)の取付部(10B) のビス孔(15B) 内のビス(4) を若干緩めて、該取付部(10B) の挟持力を弱めて該取付部(10B) を上下摺動可能とし、該取付部(10B) を上下に摺動させることによって、該アーム(5B)に支持された尿タンク(4B)の上下位置を調節することも可能である。
そして、尿受け具(1B)の不使用時には、アーム(5B)の取付部(10B) のビス孔(15B) 内のビス(4) を若干緩めて、該取付部(10B) の挟持力を弱めて該取付部(10B) を前後回動可能とし、該アーム(5B)に支持された尿タンク(4B)を回動させることによって、尿受け具(1B)を簡易便器(1) 上から容易に撤去することが出来る。
また、該尿タンク(4B)は広い底面を有する略円筒形状とされているため、不使用時に該尿タンク(4B)を取外して床面等に置いた場合、座りがよく非常に安定である。
図5には更に他の実施例が示される。
尿受け具(1C)は、実施例2と同様のロート状の受口部(3C)と、該受口部(3C)の下端に着脱可能に取付けられる尿タンク(4C)と、該尿タンク(4C)に着脱可能に取付けられるアーム(5C)とからなる。
該尿タンク(4C)は、キャップ(31C) とタンク本体(32C) とからなる。該キャップ(31C) の上端部には差込受口部(7C)が設けられており、該キャップ(31C) の側部からは嵌着突部(33C) が立設されており、該キャップ(31C) の下端部の内周面にはねじ溝(図示せず)が設けられている。また、該タンク本体(32C) の上端部の外周面にはねじ部(34C) が設けられており、更に、該タンク本体(32C) の形状は広い底面を有する略円筒形状とされている。
本実施例では、受口部(3C)の下端の差込口(6C)を該尿タンク(4C)のキャップ(31C) の差込受口部(7C)に差し込むことによって、該受口部(3C)は該尿タンク(4C)に着脱可能に取付けられている。また、該尿タンク(4C)のタンク本体(32C) のねじ部(34C) をキャップ(31C) のねじ溝に螺着することによって、該タンク本体(32C) は該キャップ(31C) に着脱可能に取付けられている。
該アーム(5C)は、該尿タンク(4C)のキャップ(31C) に取付けられる嵌着筒部(35C) と、該嵌着筒部(35C) が挿着される実施例2と同様のアーム部(18C) と、該アーム部(18C) が挿着される実施例2と同様のアーム支持部(19C) と、該アーム支持部(19C) が挿着されるとともに、柱状部材である簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) を挟持する実施例2と同様の一対の取付部(10C) とからなる。
該嵌着筒部(35C) は略円筒状とされており、該嵌着筒部(35C) の根端部には係止ピン(22C) が出没可能に取付けられており、該係止ピン(22C) は突出方向にバネ付勢されている。
本実施例では、該アーム(5C)の嵌着筒部(35C) の先端部を該尿タンク(4C)のキャップ(31C) の嵌着突部(33C) に嵌着することによって、該嵌着筒部(35C) は該キャップ(31C) に取付け固定されている。また、該嵌着筒部(35C) の根端部を該アーム部(18C) の挿着筒部(20C) 内に挿着し、該嵌着筒部(35C) の係止ピン(22C) を該アーム部(18C) の係止孔(21C) に係合させることによって、該嵌着筒部(35C) は該アーム部(18C) に左右位置調節可能に取付けられている。
そして本実施例では、上記のように該尿タンク(4C)のタンク本体(32C) が該キャップ(31C) に着脱可能に取付けられているため、該尿タンク(4C)のタンク本体(32C) 内の尿を捨てる場合には、該尿タンク(4C)のキャップ(31C) からタンク本体(32C) のみを取外して廃棄場所に運ぶことが出来、使い勝手が非常に良好となる。
図6にはまた更に他の実施例が示される。
尿受け具(1D)は、実施例2と同様のロート状の受口部(3D)と、該受口部(3D)の下端に着脱可能に取付けられる実施例2と同様の尿タンク(4D)と、該尿タンク(4D)に着脱可能に取付けられるフレキシブルアーム(5D)とからなる。
該フレキシブルアーム(5D)は、該尿タンク(4D)を支持する尿タンク支持部(8D)と、該尿タンク支持部(8D)に一端が取付けられるフレキシブルパイプ(36D) と、該フレキシブルパイプ(36D) の他端に取付けられ、かつ、柱状部材である簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) を挟持する一対の取付部(10D) とからなる。
該フレキシブルアーム(5D)の尿タンク支持部(8D)は、実施例2と同様にU字形状とされており、該尿タンク支持部(8D)を該尿タンク(4D)の首部(12D) に嵌着することによって、該尿タンク(4D)は該尿タンク支持部(8D)に着脱可能に支持されている。
また、該フレキシブルアーム(5D)の一対の取付部(10D) には、実施例2と同様、それぞれビス孔(15D) が設けられており、該取付部(10D) は該ビス孔(15D) を介して簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) にビス(4) で固定されている。
そして本実施例では、該フレキシブルアーム(5D)のフレキシブルパイプ(36D) を可撓変形させることによって、該尿受け具(1D)は簡易便器(1) の肘掛け(2) の支柱(3) に上下位置調節可能かつ左右位置調節可能かつ前後位置調節可能に取付けられている。
以上、本発明の実施の形態を実施例により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、上記実施例以外、該尿受け具(1A,1B,1C,1D) は、柱状部材(3) であるベッド等のフレーム支柱(図示せず)にアーム(5A,5B,5C)またはフレキシブルアーム(5D)を介して取付けられていてもよい。
また、該尿受け具(1A,1B,1C,1D) の下端に尿タンク(4A,4B,4C,4D) を取付ける代わりに、排尿ホース(図示せず)を接続し、該排尿ホースを簡易便器(1) の便バケツ(5) に接続することによって、該尿受け具(1A,1B,1C,1D) に排泄された尿を簡易便器(1) の便バケツ(5) 内に導いてもよい。
本発明の尿受け具は、周辺を汚すことなく排尿でき、その上、使用時に両手がふさがることがない尿受け具として、産業上利用することが出来る。
実施例1の尿受け具を簡易便器に取付けた様子を示す斜視図である。 実施例1の尿受け具の分解斜視図である。 実施例2の尿受け具の斜視図である。 実施例2の尿受け具の分解斜視図である。 実施例3の尿受け具の分解斜視図である。 実施例4の尿受け具の分解斜視図である。
1 簡易便器
2 肘掛け
3 柱状部材(支柱)
1A,1B,1C,1D 尿受け具
3A,3B,3C,3D 受口部
4A,4B,4C,4D 尿タンク
5A,5B,5C アーム
5D フレキシブルアーム

Claims (4)

  1. ロート状の受口部と、該受口部の下端に着脱可能に取付けられている尿タンクと、該尿タンクに着脱自在に取付けられているアームとからなる尿受け具であって、該尿受け具は該アームを介して上下位置調節可能かつ左右位置調節可能かつ前後回動可能に柱状部材に取付けられていることを特徴とする尿受け具。
  2. 該柱状部材は簡易便器の肘掛けの支柱である請求項1に記載の尿受け具。
  3. 該尿受け具はフレキシブルアームを介して上下位置調節可能かつ左右位置調節可能に柱状部材に取付けられている請求項1または2に記載の尿受け具。
  4. 該アームは一対の取付部によって該柱状部材を挟持することによって該柱状部材に取付けられている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の尿受け具。
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