JP4380410B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の燃焼室に対向配備され、混合気の着火を行う内燃機関用点火装置に関する。
内燃機関における燃焼改善、排気ガス浄化、更に、直噴エンジンやリーンバーン(希薄燃焼)エンジンにおける着火性向上への要求が高まっており、これに対処するためには、点火プラグの内部空間(放電空間)に適正な放電エネルギ(数十mJ)を印加すると共に、燃料噴射弁からの噴霧と点火プラグ側極との対向状態を適正化することも重要となってきている。
即ち、従来のMP1エンジンや直噴エンジンでは燃料噴射弁からの燃料噴霧の指方性はあまり要求されず、プラグ下側からの混合気に対して点火を行っていた。ところが、ガソリンエンジンの燃焼形態によっては着火性や点火プラグの耐デポジット性などの観点からも噴霧と点火プラグの側極との対向位置関係が重要となる。
通常、シリンダヘッド(C/H)側のプラグ取付穴と点火プラグの各ネジは螺子の螺合の開始位置が一定でなく、各々のシリンダヘッドと点火プラグによって締め付け時に何処に側極が位置するかを正確に把握することは困難となる。この結果、図8(a)に示すように、点火プラグ100が燃料噴射弁110に対してその側極120を中央電極130の後側に配置することができれば問題ないが、図8(b)に示すように、燃料噴射弁110に対してその側極を中央電極130の前側に配置するような場合には、点火プラグ100の内部空間(放電空間)の噴霧との距離が変ると共に側極が内部空間(放電空間)に向かう噴霧を規制するようになり、これがくすぶりの原因ともなっている。
このような状況下において、シリンダヘッド側では不可能であるが、点火プラグ14側では、予め、ネジの開始位置と側極の位置を4種類ほどに分類して用意しておこくことが可能である。その上で、点火プラグを適宜選択して、C/H側に締め込み、その時の側極の位置を確認し、より好ましい位置に側極が向く点火プラグを選択した上で、最適な点火プラグをC/H側に締結するという取り付け作業が必要となっている。
しかし、このように側極の位置が的確か否かを確認した上で、側極の位置が異なる複数の点火プラグの内の一つを選択し、使用するという点火プラグの取付作業を実施した場合、点火プラグの種類が増え、なおかつ大変な労力を要することとなる。
また、仮にC/H側に適正な点火プラグを組み込むことが出来たとしても、側極の位置精度はまだ十分なものとなっているとは限らない。
そこで、特開2002−327674号公報(特許文献1)に開示の内燃機関用点火装置では、点火プラグをシリンダヘッドに形成されるプラグ取付穴に組み付けるにあたり、点火プラグの着火性が良好となるような方向に接地電極が向くように配置し、その点火プラグを燃焼室の取付穴ヘ挿通させ、プラグホールパイプを用いてその点火プラグをプラグ座面に押圧して取り付ける技術が開示されている。
特開2002−327674号公報
ところで、上述のような、着火性が良好となる方向に接地電極を向けた点火プラグをプラグ取付穴にプラグホールパイプを用いて組み込むという特許文献1の技術では、シリンダヘッドと点火プラグ、点火プラグとプラグホールパイプ、プラグホールパイプとシリンダヘッドとの3個所のシールが必要となる。このため、シリンダヘッドと点火プラグ、点火プラグとプラグホールパイプの締め付けが順次行われるため、各シール部分のシール性にばらつきが起こり易くなる。
また、点火プラグの交換作業においては、プラグホールパイプを外してから、点火プラグを引き抜く必要があり、作業性が比較的低いという問題がある。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、着火性が良好となる方向に接地電極を向けた状態で点火プラグを作業性よくC/H側のプラグ取付穴に組み込むことのできる内燃機関用点火装置を提供することにある。
この発明の請求項1に係る内燃機関用点火装置は、燃焼室に貫通する点火プラグ取付穴と、同点火プラグ取付穴に挿入され上記燃焼室に臨んで中央電極と側極とを有する点火プラグと、上記点火プラグ取付穴に本体外周面の螺子部が脱着可能に螺合され、上記点火プラグを圧入し固定する点火プラグ固定穴を有する点火プラグ取付部材と、を備え、上記点火プラグ取付部材は上記点火プラグ取付穴に螺合すると共に本体端部の位置決めフランジが上記点火プラグ取付穴の取付部材座面に接合した際に、上記点火プラグの側極が所定の方向に向いて保持されるように上記点火プラグ固定穴に圧入されることを特徴とする。
このように、点火プラグをその側極が所定の方向に向くように保持して点火プラグ取付部材の点火プラグ取付穴に圧入処理することで、以後の点火プラグ取付穴に対する点火プラグ取付部材の本体外周面の螺子部の螺合処理と共に本体端部の位置決めフランジが点火プラグ取付穴の取付部材座面に接合したことにより常に点火プラグの側極を所定の方向に向けて螺合することができる。
請求項2の発明は、請求項1記載の内燃機関用点火装置において、上記点火プラグ取付部材の本体中央に上記点火プラグ固定穴が形成されたことを特徴とする。
特に、上記点火プラグ取付部材の本体中央に上記点火プラグ固定穴が形成されたので、常に点火プラグの側極を所定の方向に向けて確実に螺合することができる。
本発明によれば、点火プラグを交換する場合において点火プラグ取付穴より点火プラグ取付部材ごと点火プラグを取り外しができ、取り外し作業の作業性が向上する。しかも、点火プラグ取付部材の本体外周面の螺子部の螺合処理と共に本体端部の位置決めフランジを点火プラグ取付穴の取付部材座面に接合処理することにより、点火プラグ取付部材を介し点火プラグ取付穴に螺合された点火プラグの側極を所定の方向に向けることができる。
更に、この発明によれば、特に、上記点火プラグ取付部材の本体中央に上記点火プラグ固定穴が形成されたので、常に点火プラグの側極を所定の方向に向けて確実に螺合することができる。
図1にはこの発明の一実施形態としての内燃機関用点火装置が適用された直噴エンジン1を示す。
この直噴エンジン(以後単にエンジンと記す)1は不図示の自動車に搭載される直列4気筒エンジンである。このエンジン1はそのエンジン本体が不図示のクランク軸にコンロッド2を介して連結されるピストン3を摺動可能に支持するシリンダブロック4と、シリンダブロック4の上側にシリンダヘッド5及びヘッドカバー6を順次一体結合し、シリンダブロック4の下側にはその下方を閉鎖する不図示のオイルパンを一体結合する。
図1に示すように、シリンダブロック4及びシリンダヘッド5内には複数のシリンダ(図1では1気筒のみを示した)7が配備され、その内部に燃焼室Cが設けられる。燃焼室Cには吸気ポート8を介し吸気が導かれ、排気ポート9を介し排気が排出される。吸気ポート8は吸気弁11を介し、排気ポート9は排気弁12を介しそれぞれ不図示の吸気系、排気系の各動弁系によって駆動される。なお、燃焼室Cで発生した出力エネルギはピストン3、コンロッド2を介し不図示のクランク軸に回転力として伝達される。
このようなエンジン1のシリンダヘッド5には吸気ポート8を開閉する吸気弁11及び排気ポート9を開閉する排気弁12と干渉しない位置に燃料噴射弁13及び点火プラグ14が配設される。
燃料噴射弁13は燃料供給系16に連結されるコモンレール15に連結され、しかも燃料噴霧を断続制御するデューティー弁17がコントローラ18側に接続されている。
ここでの燃料噴射弁13は開弁時に燃焼室Cの全域に燃料噴霧を拡散するように噴霧でき、特に、噴霧の上端側軌跡aは点火プラグ14の内部空間である火花放電ギャップ(放電空間)t(図2参照)にかかる位置を通過するように設定されている。
シリンダヘッド5のヘッド低壁19及びその上方に続く中央筒状壁21には各燃焼室Cとの対向部であってそれぞれのほぼ中央位置に燃焼室Cに貫通するプラグ取付穴22及びその上方に続くプラグ収容穴23が連続して形成されている。このプラグ取付穴22に対しその上方に続くプラグ収容穴23は内径が比較的大きく形成されており、これによって、点火プラグ14の着脱作業の容易化を図れるようにしている。ここで、プラグ収容穴23の開口端には不図示の点火コイルから延びる二次巻線24側のジョイント部材25のグロメット部が着脱可能に嵌着される。
なお、不図示の点火コイルはコントローラ18側からの点火信号を受けた際に二次巻線24に点火用高電圧を発生させる。この点火用高電圧は点火プラグ14に印加され、この際、点火プラグ14の中心電極26と側極27との間に形成されている火花放電ギャップtに火花放電が発生する。この火花放電によって燃焼室C内の混合気への着火を行うことができるが、この着火特性は、燃料噴射弁13と火花放電ギャップtとの相対位置関係や飛散する混合気の噴霧の流動位置特性等によって変化する。
即ち、混合気の噴霧の飛散軌跡の上端側aと火花放電ギャップtとの接近間隔の大小や、燃料噴射弁13に対する側極27の位置が中心電極26の前か後かで火花放電が噴霧の飛散軌跡に対向するか否かで、その着火特性が変動する。ここでの燃料噴射弁13に対する側極27の適正位置は、図5、6に示すように、中心電極26の真後ろ位置Phと設定されるものとするが、これは一例であり、各エンジン固有の適正位置が実験的に求められることとなる。
図2に示すように、ヘッド低壁19のプラグ取付穴22には内螺子溝が形成される。このプラグ取付穴22には短筒状で点火プラグ14を圧入した点火プラグ取付部材28が螺合される。
点火プラグ取付部材28は筒状本体281の中央に点火プラグ固定穴であるプラグ圧入穴282を形成され、本体外周面に外螺子部283が形成され、筒状本体281の上端に位置決めフランジ284が突き出し形成される。
プラグ圧入穴282は点火プラグ14の主筒金具141が圧入可能に形成され、主筒金具141の端部の鍔部142は点火プラグ取付部材28のプラグ圧入穴282の開口端のプラグ座面fpに当接するよう形成される。即ち、主筒金具の鍔部142によってプラグ圧入穴282の中心線L0方向の位置規制を行うものであり、プラグ取付穴22上の点火プラグ取付部材28を介してのプラグ取付穴22の深さ方向に対する装着位置P1を保持できるようにしている。
このような内燃機関用点火装置のエンジン1への組み付け時には、まず、図4(b)に示すように開放状態にあるシリンダヘッド5のプラグ取付穴22に対し、図3に示すように、点火プラグ14を取り付けてない単体の点火プラグ取付部材28を不図示のボックスレンチ等の工具を用いて螺合させ、位置決めフランジ284をプラグ取付穴22の開口縁の取り付け部材用座面fbに所定締め付けトルクで当接させる。これによって点火プラグ取付部材28のプラグ取付穴22の中心線L0方向における位置規制を行う。次いで、図4(a)に示すように、プラグ圧入穴282に点火プラグ14の主筒金具141を圧入する。この際、予め点火プラグ14にはその上部側に側極27位置を示すマークm(図6(a)参照)を付記しておき、このマークmを目印として、側極27位置が適正位置(ここでは、燃料噴射弁13に対する側極27の真後ろ位置とする)Phに配備されるように圧入処理が不図示の圧入機によって行われる。
この際、図6(b)に示すように、側極27の向きが偏り量Δθであると点火プラグ14側を回転修正し、適正位置Phに側極27が向くようにして圧入組み付けを行う。
このような初期組み付け処理の後、図1に示すように、点火プラグ14への二次巻線24側のジョイント部材25の組み付け、その他のエンジン組付けが通常通りになされ、エンジン1は定常運転が可能となる。
このエンジン1の運転時において、コントローラ18が不図示の点火コイルを介し点火プラグ14に所定点火時期毎に火花放電がなされる。
この際、適正位置Phに側極27が向くことより、混合気の噴霧の飛散軌跡の上端側aと火花放電ギャップtとの接近間隔が適正に保持されていること等によって適正な着火特性が得られ、エンジン1の適正運転が成される。
次に、自動車の所定走行後のメンテナンス時に搭載されているエンジン1の点検が成され、その際、点火プラグ14の点検も成されるとする。
この場合、まず、点火プラグ14より二次巻線24側のジョイント部材25を取り外し、次いで、プラグ収容穴23に不図示のボックスレンチを差し入れ、点火プラグ14を圧入した状態にある点火プラグ取付部材28を不図示のボックスレンチ等の操作によってプラグ取付穴22より取り外す。その上で、図4(a)に示すように、点火プラグ取付部材28に圧入状態のままで、エンジン1側より離脱状態に保持されにある点火プラグ14の点検を行い、点検後、図4(b)に示すように空状態のプラグ収容穴23及びプラグ取付穴22に対し、再度、点火プラグ14を圧入した状態にある点火プラグ取付部材28を不図示のボックスレンチ等の操作によってプラグ取付穴22に螺合させる。この際、点火プラグ取付部材28の位置決めフランジ284を取り付け部材用座面fbに所定締め付けトルクで当接させ、これにより、点火プラグ取付部材一体での脱着処理が完了する。
この後、二次巻線24側のジョイント部材25が点火プラグ14に連結され、初期組み付け処理時と同様の後処理が成され、エンジン1は定常運転が可能となる。
上述のような点火プラグ取付部材一体での脱着処理が成されることにより、点火プラグ取付部材28の外螺子部283のプラグ取付穴22への螺合処理と共に位置決めフランジ284が取付部材座面fbに接合することとなる。これにより、点火プラグ取付部材28のプラグ取付穴22への嵌合を行った際に、点火プラグ取付部材28と一体の点火プラグ14は初期組み付け処理時と同一の当接状態になり、点火プラグ取付穴22に螺合された点火プラグ14の側極27を所定の方向である適正位置Phに精度よく、しかも、容易に向けて装着することができる。
このため、点火プラグ取付部材一体での脱着処理の後のエンジン1の運転時において、適正位置Phに側極27が向くことより、混合気の噴霧の飛散軌跡の上端側aと火花放電ギャップtとの接近間隔が適正に保持されていること等によって適正な着火特性が得られ、燃焼室Cでの混合気の燃焼の成立性の向上を図れ、点火プラグ14での燃焼のくすぶりを低減でき、プラグの耐久性を向上させることにも寄与でき、エンジン1の適正運転が成されるようになる。
更に、図1の内燃機関用点火装置では、点火プラグ14を交換するにあたり、点火プラグ取付部材28ごと取り外しができ、即ち、取り外し作業が1工程で済み、作業性が向上する。しかも、シール部がシリンダヘッド側のプラグ取付穴22と点火プラグ取付部材側の外螺子部283との間(図2に符号s1で示す)、点火プラグ取付部材のプラグ圧入穴282と点火プラグの主筒金具141との間(図2に符号s2で示す)の2個所のみとなり、それぞれ各工程でのシール処理が的確かつ容易になされるためシールが確実となる。なお、点火プラグ14を交換するにあたり、点火プラグ14を点火プラグ取付部材28と共に離脱後、点火プラグ取付部材28との圧入を解消し、点火プラグ取付部材28を再利用することも可能である。
この点火プラグ取付部材一体での脱着処理の後のエンジン1の運転時において、適正位置Phに側極27が向くことより、混合気の噴霧の飛散軌跡の上端側aと火花放電ギャップtとの接近間隔が適正に保持されていること等によって適正な着火特性が得られ、エンジン1の適正運転が成されるようになる。
上述のところにおいて、点火プラグ取付部材28の位置決めフランジ284は6角ボルト状の外周面を形成し、不図示のボックスレンチで着脱するものとしたが、これに限定されるものではない。たとえば、位置決めフランジ284は点火プラグ取付部材28の螺合処理と離脱処理を可能とする形状であれば良く、図7(a)、(b)に示すような楕円型位置決めフランジ284a、bとし、これらに嵌合するアタッチメント(2点差線で示す)付きの締め付け解除用のラチェット(不図示)を用いても良く、あるいは図7(c)に示すような係合穴d付き位置決めフランジ284cとし、係合穴dに嵌合するピンを備えたアタッチメント(2点差線で示す)付きの締め付け解除用のラチェット(不図示)を用いても良い。これらの位置決めフランジ284付き点火プラグ取付部材28を用いた場合も、図1の内燃機関用点火装置と同様の作用効果を得ることができる。
上述のところにおいて、本発明の内燃機関用点火装置は車両に搭載されるエンジンとしたが、車両以外の定置式の内燃機関用点火装置にも適用可能であり、広範囲に有効利用できる。
本発明の一実施形態としての内燃機関用点火装置が適用されたエンジンの要部切欠断面図である。 図1のエンジンのシリンダヘッドの拡大要部切欠断面図である。 図1のシリンダヘッドに脱着される点火プラグ及び点火プラグ取付部材の分解時を示している。 図1のシリンダヘッドに脱着される点火プラグ及び点火プラグ取付部材を示し、(a)はメンテナンス時の点火プラグ及び点火プラグ取付部材の一体での取外し状態を、(b)はメンテナンス時の点火プラグ及び点火プラグ取付部材の離脱時のシリンダヘッド上のプラグ取付穴状態を示している。 図1のシリンダヘッドに脱着される点火プラグ及び燃料噴射弁の相対位置を説明する図である。 図1のシリンダヘッドに脱着される点火プラグ及びプラグ収容穴を示し、(a)は部分切欠平面図、(b)は(a)の点火プラグと同一姿勢にある点火プラグの側極等の説明図である。 本発明の他の実施形態としての内燃機関用点火装置で用いる点火プラグ取付部材の平面図で、(a)は点火プラグ取付部材の第1、(b)は第2、(c)は第3変形例を示す。 従来の内燃機関用点火装置の概略説明図である。
符号の説明
1 エンジン
5 シリンダヘッド
14 点火プラグ
22 点火プラグ取付穴
26 中央電極
27 側極
28 点火プラグ取付部材
282 プラグ圧入穴(点火プラグ固定穴)
C 燃焼室

Claims (2)

  1. 燃焼室に貫通する点火プラグ取付穴と、
    同点火プラグ取付穴に挿入され上記燃焼室に臨んで中央電極と側極とを有する点火プラグと、
    上記点火プラグ取付穴に本体外周面の螺子部が脱着可能に螺合され、上記点火プラグを圧入し固定する点火プラグ固定穴を有する点火プラグ取付部材と、を備え、
    上記点火プラグ取付部材は上記点火プラグ取付穴に螺合すると共に本体端部の位置決めフランジが上記点火プラグ取付穴の取付部材座面に接合した際に、上記点火プラグの側極が所定の方向に向いて保持されるように上記点火プラグ固定穴に圧入されることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関用点火装置において、
    上記点火プラグ取付部材の本体中央に上記点火プラグ固定穴が形成されたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
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