JP4378670B2 - トロイダル無段変速機及びその組立方法 - Google Patents

トロイダル無段変速機及びその組立方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トロイダル無段変速機及びその組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トロイダル無段変速機は、入力ディスクと出力ディスク間に挟まれたパワーローラにより動力を伝達する。前記ディスクとパワーローラの接触点には大きな押し付け力を与えなければならないが、入力ディスク及び出力ディスクとパワーローラはある角度を持って接触するため、パワーローラにはスラスト荷重が作用する。そのため、パワーローラにスラスト軸受を設け、パワーローラを支持するためにトラニオンを配置する必要がある。
【0003】
ところで、トロイダル無段変速機には、入出力ディスクを2組設けることで大動力伝達を行うことができるダブルキャビティ式の装置が知られている。この装置の一例として、例えば、特開平02-283949号公報に記載されている装置が知られており、この装置は、トラニオンを支持するヨークが、入力軸の軸方向に配置されている第1無段変速機構及び第2無段変速機構の間で一体構造となっている。この際、変速機ケースに対してヨークの位置決めを行うポストは、第1無段変速機構の中心、第2無段変速機構の中心に2箇所必要である。また、他のダブルキャビティ式のトロイダル無段変速機として、特開平03-113153号公報に記載されている装置が知られており、この装置は、ヨークを支持する2箇所のポストを一体部材に取り付け、その一体部材を変速機ケースで支持するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、トラニオンを支持するヨークには引っ張り荷重が作用するが、その値は最大で3トン程度になる。ヨークは、広い面積形状とした方が強度的に有利であるが、配置位置のスペースが限られているので、ヨークの形状を大幅に大きくすることはできない。そのため、前述した特開平02-283949号公報、特開平03-113153号公報のように、ポストとの連結のための2箇所の穴をヨークに設けると、引っ張り応力が高くなり、破断のおそれがある。
【0005】
また、パワーローラの位置を決定するのはポストであり、各ポストの位置を精度よく配置する必要がある。しかし、変速機ケースの加工の面から考えると、各ポストの位置を精度よく配置しなければならないので、変速機ケースの製作コストが高騰し、装置の組立性が悪化するおそれがある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、引っ張り強度を高くして耐久性が向上したヨークを備えた装置とすることができるとともに、変速機ケースの加工性が向上し、組立性も向上したトロイダル無段変速機及びその組立方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、第1入力ディスク、第1出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第1パワーローラからなる第1無段変速機構と、第2入力ディスク、第2出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第2パワーローラからなる第2無段変速機構とが同軸上に、かつ第1及び第2無段変速機構が第1及び第2入力ディスクの軸方向への配列が互いに逆となるように配置され、第1入力ディスクと第2入力ディスクとが一体に回転するように連結され、第1出力ディスクと第2出力ディスクとが一体に回転するように連結されているとともに、前記第1及び前記第2出力ディスクの両者に、ギヤハウジングに支持された出力ギヤが一体回転自在に連結されているトロイダル無段変速機において、前記一対の第1パワーローラを支持する一対の第1トラニオン及び前記一対の第2パワーローラを支持する一対の第2トラニオンの上下位置に、それらの相互の位置関係を規制するためのヨークが、前記一対の第1トラニオン側及び前記一対の第2トラニオン側のそれぞれが同一の部材で構成されている、又は剛性を有する部材で連結されているとともに、上下のヨークのうち少なくとも一方のヨークが、支持される部位をヨーク中心のみに一箇所設け、その部位を前記ギヤハウジングと剛性を有する部材で連結した。
【0010】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のトロイダル無段変速機において、前記ギヤハウジングと前記ヨークとの連結部分を球面ジョイント構造とした。
【0011】
さらに、請求項3記載の発明は、第1入力ディスク、第1出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第1パワーローラからなる第1無段変速機構と、第2入力ディスク、第2出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第2パワーローラからなる第2無段変速機構とを同軸上に、かつ第1及び第2無段変速機構が第1及び第2入力ディスクの軸方向への配列が互いに逆となるように配置し、第1入力ディスクと第2入力ディスクとが一体に回転するように連結し、第1出力ディスクと第2出力ディスクとが一体に回転するように連結するとともに、前記第1及び前記第2出力ディスクの両者に、ギヤハウジングに支持された出力ギヤを一体回転自在に連結し、前記一対の第1パワーローラを支持する一対の第1トラニオン及び前記一対の第2パワーローラを支持する一対の第2トラニオンの上下位置に、それらの相互の位置関係を規制するためのヨークを、前記一対の第1トラニオン側及び前記一対の第2トラニオン側のそれぞれが同一の部材で構成して連結し、又は剛性を有する部材で連結し、上下のヨークのうち少なくとも一方のヨークを、支持される部位をヨーク中心のみに一箇所設け、その部位を前記ギヤハウジングと剛性を有する部材で連結するようにしたトロイダル無段変速機の組立方法において、前記ヨークとギヤハウジングを連結した後に、変速機ケースを組み立てるようにしたトロイダル無段変速機の組立方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は第1実施の形態のトロイダル無段変速機であり、図中符号2は、図示しないエンジンからの動力が入力される入力軸であり、この入力軸2に軸突き合わせで主軸4が回転自在に配置されている。
【0013】
主軸4には、第1無段変速機構6及び第2無段変速機構8が同軸に配置されている。第1,第2無段変速機構6,8は、互いに対向配置されている第1入力ディスク10a及び第1出力ディスク12a、第2入力ディスク10b及び第2出力ディスク12bと、これら各入力ディスク10a,10bと各出力ディスク12a,12b間に配置される一対の第1パワーローラ14a及び一対の第2パワーローラ14bとを備えている。
【0014】
各入力ディスク10a,10bと各出力ディスク12a,12bの対向面はそれぞれトロイド面に形成され、これら各入力ディスク10a,10b及び各出力ディスク12a,12bに第1,第2パワーローラ14a,14bが接触した状態で第1,第2パワーローラ14a,14bの傾斜が可能となっている。
【0015】
そして、第1無段変速機構6の第1入力ディスク10aと主軸4との間にローディングカム装置24が配置されている。ローディングカム装置24は、入力軸2に結合されて一体に回転するカムフランジ22と、このカムフランジ22と第1入力ディスク10aとの間に保持器23により転動自在に保持された複数個のローラ25とから構成され、入力軸2のトルクがローディングカム装置24を介して第1入力ディスク10aに入力するようになっている。
【0016】
一方、第1,第2出力ディスク12a12bは出力ギヤ18に連結されているので、第1,第2出力ディスク12a12bに伝達されたトルクは、出力ギヤ18に集合され、この出力ギヤ18に噛み合っているドライブギヤ26を介して出力軸28に伝達される。
【0017】
そして、エンジン稼働に伴って入力軸2にトルクが伝達されると、このトルクはローディングカム装置24を介して第1入力ディスク10aに伝達されるとともに、主軸4を介して第2入力ディスク10bに伝達され、これら第1,第2入力ディスク10a,10bが回転する。
【0018】
第1,第2入力ディスク10a,10bに入力したトルクは、第1,第2パワーローラ14a,14bを介して第1,第2出力ディスク12a,12bに伝達され、このとき、第1,第2パワーローラ14a,14bが第1、第2支持機構により傾転制御されることで、第1,第2パワーローラ14a,14bの傾転角に応じた変速比が第1入力ディスク10a及び第1出力ディスク12b間、第2入力ディスク10b及び第2出力ディスク12b間に無段階に発生する。なお、第1,第2支持機構は、図示しないピストン、油室で構成されている。
【0019】
そして、図1及び図4に示すように、第1無段変速機構6のトラニオン上部40、41と、第2無段変速機構8のトラニオン上部42,43は、一つのヨーク44を介して揺動可能に連結されている。このヨーク44は、図4に示すように、トラニオン上部40、41、42、43が係合する穴を設け、平面視で略H型、側面視でハット形状の部材であり、ヨーク中央部のみに、1つのポスト48が連結する係合穴47が形成されている。そして、ヨーク44に連結したポスト48は、変速機ケースとしてのケーシング46に固定部材52を介して支持されている。なお、固定部材52の硬さは、ビッカース硬さでHRC50以上に設定されている。
【0020】
また、第1無段変速機構6のトラニオン下部と、第2無段変速機構8のトラニオン下部は、ヨーク60を介して揺動可能に連結されている。このヨーク60は、第1無段変速機構6のバルブボディ56に固着されているポスト65、67を介して連結されている。なお、このヨーク60の硬さは、ビッカース硬さでHRC50以上に設定されている。
【0021】
次に、この実施形態の動作について説明する。
High側の変速比では、第1無段変速機構6のトラニオン上部40、41と第2無段変速機構8のトラニオン上部42,43とを連結しているヨーク44に、軸線P方向の圧縮力が作用し、low側の変速比では、ヨーク44に軸線P方向の引っ張り力が作用する。
【0022】
しかし、本実施形態のヨーク44は、ヨーク中央部のみにポスト48が連結する一つの係合穴47のみが形成されており、引っ張り力に対して耐久性が向上する。また、ヨーク44の厚さを薄くすることができるので軽量化を図ることができる。さらに、ポスト48が一つになるので、部品数も減らすことができる。
【0023】
次に、図2に示すものは、第2実施の形態のトロイダル無段変速機である。図2において図1に示す構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
図2において符号62は、出力ギヤ18を囲みながら支持しているギヤハウジングである。そして、第1無段変速機構6のトラニオン上部40,41と、第2無段変速機構8のトラニオン上部42,43を揺動可能に連結している一つのヨーク44は、ピン64及びナット66の連結部材を介してギヤハウジング62に連結されている。
【0024】
本実施の形態のトロイダル無段変速機を組み立てるには、先ず、出力ギヤ18の周囲にギヤハウジング62を組み付ける。次に、ギヤハウジング62に、ピン64及びナット66を使用してヨーク44を取り付ける。次いで、ヨーク44に第1無段変速機構6のトラニオン上部と、第2無段変速機構8のトラニオン上部を連結する。次いで、出力ギヤ18にドライブギヤ26を噛み合わせる。次に、入力軸2、第1無段変速機構6の入力ディスク10aを装着する。次に、第2無段変速機構6の入力ディスク10bを取り付ける。次に、第1無段変速機構6のトラニオン下部と、第2無段変速機構8のトラニオン下部を連結するヨーク44を取り付ける。次いで、バルブボディ56を装着する。次いで、皿ばね等の縮みしろを確認する。そして、ケーシング46を取り付ける。
【0025】
本実施の形態によると、ヨーク44の連結をピン64及びナット66でギヤハウジング62に連結したので、ケーシング46にポスト連結する必要がなく、ケーシング46の加工性を向上させることができる。また、組立時にケーシング46に組み込む前にヨーク44の位置をディスクの位置から確認することができるので、組立性がさらに向上する。
【0026】
また、トロイダルの組み付け時の位置合わせについては、入出力ディスク10a、10b、12a、12bのどちらか一方のディスク半径軸とトラニオンの傾転軸を同一直線上に配置することが必要であり、これがずれると効率の低下が起こり、或いは変速挙動が不安定になるが、本実施の形態によるとトランンスミッションの効率向上や安定した変速運動を行うことが可能となる。
【0027】
さらに、ギヤハウジング62とそれに連結されるヨーク44を組み付けた後、装置全体をケーシング46に組み付けるようにしているので、トランスミッション組立完了後に行っていた寸法確認や動作確認をケーシング46の外部で行うことができ、確認がしやすくなる。また、規格外のときは、分解、再組立を行う必要があるが、ケーシング46の外部で行うため、作業スペースが十分にあり容易に行うことができる。
【0028】
さらに、図3に示すものは、第3実施の形態のトロイダル無段変速機である。図3において図1に示す構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、ギヤハウジング62が、球面軸受70を備えたポスト72を介してヨーク44のヨーク中央部のみに連結されており、この構成により第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1、2に記載の発明によると、前記一対の第1パワーローラを支持する一対の第1トラニオン及び前記一対の第2パワーローラを支持する一対の第2トラニオンの上下位置に、それらの相互の位置関係を規制するためのヨークが、前記一対の第1トラニオン側及び前記一対の第2トラニオン側のそれぞれが同一の部材で構成されている、又は剛性を有する部材で連結されているとともに、上下のヨークのうち少なくとも一方のヨークが、支持される部位をヨーク中心のみに一箇所設け、その部位を前記ギヤハウジングと剛性を有する部材で連結したので、装置ケースに連結する必要がなくなり、装置ケースの加工性を向上させることができる。また、組立時に装置ケースに組み込む前にヨークの位置をディスクの位置から確認することができるので、組立性がさらに向上する。
【0031】
さらに、請求項3記載のトロイダル無段変速機の組立方法によると、ギヤハウジングとヨークを組み付けた後、装置全体を装置ケースに組み付けるようにしているので、トランスミッション組立完了後に行っていた寸法確認や動作確認を装置ケースの外部で行うことができ、確認がしやすくなる。また、規格外のときは、分解、再組立を行う必要があるが、装置ケースの外部で行うため、作業スペースが十分にあり容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施の形態のトロイダル無段変速機を示す図である。
【図2】本発明に係る第2実施の形態のトロイダル無段変速機を示す図である。
【図3】本発明に係る第3実施の形態のトロイダル無段変速機を示す図である。
【図4】本発明に係るヨークを示す平面図である。
【符号の説明】
6 第1無段変速機構
8 第2無段変速機構
10a 第1入力ディスク
10b 第2入力ディスク
12a 第1出力ディスク
12b 第2出力ディスク
14a 一対の第1パワーローラ
14b 一対の第2パワーローラ
43 トラニオン
44 ヨーク
46 ケーシング(装置ケース)
48、65、67、72 ポスト
52 固定部材
56 バルブボディ
62 ギヤハウジング
64 ピン
66 ナット

Claims (3)

  1. 第1入力ディスク、第1出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第1パワーローラからなる第1無段変速機構と、第2入力ディスク、第2出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第2パワーローラからなる第2無段変速機構とが同軸上に、かつ第1及び第2無段変速機構が第1及び第2入力ディスクの軸方向への配列が互いに逆となるように配置され、第1入力ディスクと第2入力ディスクとが一体に回転するように連結され、第1出力ディスクと第2出力ディスクとが一体に回転するように連結されているとともに、前記第1及び前記第2出力ディスクの両者に、ギヤハウジングに支持された出力ギヤが一体回転自在に連結されているトロイダル無段変速機において、
    前記一対の第1パワーローラを支持する一対の第1トラニオン及び前記一対の第2パワーローラを支持する一対の第2トラニオンの上下位置に、それらの相互の位置関係を規制するためのヨークが、前記一対の第1トラニオン側及び前記一対の第2トラニオン側のそれぞれが同一の部材で構成されている、又は剛性を有する部材で連結されているとともに、上下のヨークのうち少なくとも一方のヨークが、支持される部位をヨーク中心のみに一箇所設け、その部位を前記ギヤハウジングと剛性を有する部材で連結したことを特徴とするトロイダル無段変速機。
  2. 前記ギヤハウジングと前記ヨークとの連結部分を球面ジョイント構造としたことを特徴とする請求項1記載のトロイダル無段変速機。
  3. 第1入力ディスク、第1出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第1パワーローラからなる第1無段変速機構と、第2入力ディスク、第2出力ディスク及び両ディスクに接する一対の第2パワーローラからなる第2無段変速機構とを同軸上に、かつ第1及び第2無段変速機構が第1及び第2入力ディスクの軸方向への配列が互いに逆となるように配置し、第1入力ディスクと第2入力ディスクとが一体に回転するように連結し、第1出力ディスクと第2出力ディスクとが一体に回転するように連結するとともに、前記第1及び前記第2出力ディスクの両者に、ギヤハウジングに支持された出力ギヤを一体回転自在に連結し、前記一対の第1パワーローラを支持する一対の第1トラニオン及び前記一対の第2パワーローラを支持する一対の第2トラニオンの上下位置に、それらの相互の位置関係を規制するためのヨークを、前記一対の第1トラニオン側及び前記一対の第2トラニオン側のそれぞれが同一の部材で構成して連結し、又は剛性を有する部材で連結し、上下のヨークのうち少なくとも一方のヨークを、支持される部位をヨーク中心のみに一箇所設け、その部位を前記ギヤハウジングと剛性を有する部材で連結するようにしたトロイダル無段変速機の組立方法において、
    前記ヨークとギヤハウジングを連結した後に、変速機ケースを組み立てるようにしたことを特徴とするトロイダル無段変速機の組立方法。
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