JP4378569B2 - 管内作業用ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、不具合の生じた下水道管等の管路を補修する際に、各種障害物やモルタルの除去、取付管突出部分の除去、管更生後の取付管口の穿孔等に係る処理を行うようにした管内作業用ロボットに関する。
従来から、老朽化したり、他の要因により不具合の発生した下水道管等の管路を補修する工法として、管路の内部に挿入したシール材を管路の内面に接着することにより、管路を更生するようにしたライニング工法が採用されている。
このようなライニング工法においては、管更生前の処理として、管内にある木の根、パッキン、モルタル等の障害物を除去したり、取付管の突出部を切除したりする必要がある。また、管更生後の処理として、シール材で塞がった取付管の内径を切除する必要がある。
このような管更生の前処理又は後処理に適用する従来技術として、特許文献1に記載された装置を参照する。この装置は、従来のカッターによって管ライニング材を切削すると、切削粉が地下水等の浸入水で濡れてカッターのサンディングディスクに目詰まりが発生するという問題を解消するためになされたもので、モータ51の出力軸52の端部に脱着可能に取り付けられるカッター53を円錐状の切削歯を備える先端切削部材54と円筒状の固定スペーサ55の周りにリング状のワイヤーブラシ56を設けた構成とし、このカッター53の構成によって管ライニング材を切削する際の目詰まりを防止するようにしたものである。
また、特許文献2の装置は、従来のコアカッターが、シール材を切除する際、長期間の使用で切れ味が鈍化し、コアカッターを交換する必要があるという問題点を解消するためになされたもので、下水道の管渠60の内面を自走する車体61に、ウォータジェットノズル62を有する切除ヘッド63が搭載され、地上に設置されるウォータジェット装置64と自走車上のウォータジェットノズル62とが、ジェット圧を伝達するコントロールライン65に収納されたパイプにより接続された構成を有するものである。
特開2000−15509号公報 特開2000−54477号公報
上記のようにライニング工法に使用する装置としては、特許文献1のようにワイヤーブラシを用いた円錐状の切削歯を備えるカッターや、特許文献2のようにウォータジェットノズルを有する切除ヘッドを使用したもの等が開発されている。
本発明はこれらの特許文献1、2のいずれとも異なり、カッターを回転する駆動源としてエアーモータを用いることによって、水分を扱う箇所において使用するカッターの漏電等の問題を回避すると共に、様々な内径の管路に対応し得る構造にし、単にシール材を切除するだけの処理能力ではなく、管更生前又は管更生後の処理として、管内にある木の根、パッキン、モルタル等の障害物を除去したり、取付管の突出部を切除したりする作業に柔軟に対応することができる管内作業用ロボットを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載した管内作業用ロボットは、管路内に導入されると共に管路内を前後動し、停止状態で管更生前又は管更生後の切削処理を行うようにした管内作業用ロボットであって、前記本体の内部に設けられた電動モータの回転軸を該本体の頭部に設けられたヘッドに結合することによって該ヘッドを周方向に回動可能にすると共に、該ヘッドに設けられた回動軸を中心に上下方向に回動するアームを前記ヘッドに設けられたエアーシリンダの昇降によって作動可能にし、さらに該アームの先部に設けられたエアーモータによって回転するカッターを交換可能に取付けた管内作業用ロボットにおいて、前記アームを直状の形状及び複数種類に高さを変えてなる折曲形状とすることによって、該アームのエアーモータに取付けたカッターの取付け高さを調整するようにしたことを特徴とする。
また、本発明による請求項2は、請求項1において、前記ロボットの本体の内部に設けられたストッパ昇降用エアーシリンダに地上から導入されたホースを接続して圧縮空気を供給し、管路内の所定位置で該ストッパ昇降用エアーシリンダのロッドの先端に設けられたブレーキ板を昇降する構成により、該ブレーキ板を管路内の周壁に押圧することによって該ロボットの停止状態を保つようにしたことを特徴とする。
また、本発明による請求項は、請求項1又は2において、前記アームの先部に設けられたカッター軸に前記カッターを取り付ける構成とし、高さの異なるカッター軸を交換することによって、該カッター軸に取付けられるカッターの取付け高さを調整するようにしたことを特徴とする。
また、本発明による請求項は、請求項1、2又は3において、前記本体の車輪を外径の異なる車輪に交換することによって異なる内径の管路に対応するようにしたことを特徴とする。
以上のように、本発明の管内作業用ロボットは、管路内に導入されると共に管路内を前後動し、停止状態で管更生前又は管更生後の切削処理を行うようにした管内作業用ロボットであって、本体の内部に設けられた電動モータの回転軸を該本体の頭部に設けられたヘッドに結合することによって該ヘッドを周方向に回動可能にしたことにより、電動モータの遠隔操作によって、所定の高さに保ったカッターを回転しながら管路の内周に沿って回動することが可能となる。
また、ヘッドに設けられた回動軸を中心に上下方向に回動するアームをヘッドに設けられたエアーシリンダの昇降によって作動可能にしたことにより、該エアーシリンダに圧縮空気を送る遠隔操作によってアームの高さを調整して、カッターの高さを変更することが可能となる。
さらに、アームの先部に設けられたエアーモータによって回転するカッターを交換可能に取付けたことにより、水分を扱う箇所で使用するカッターの漏電等の問題を回避することができ、さらに切削目的に応じて種々のカッターを交換することによって所定の切削作業を行うことが可能となる。
また、管路内の所定位置で該ストッパ昇降用エアーシリンダのロッドの先端に設けられたブレーキ板を昇降する構成により、管路の内径に応じて、該ブレーキ板を管路内の周壁に押圧することによって該ロボットの停止状態を保つことが可能となる。
また、アームを直状の形状及び複数種類に高さを変えてなる折曲形状とすることによって、該アームの先部に設けられたエアーモータに取付けたカッターの取付け高さを調整することが可能となる。
また、アームの先部に設けられたカッター軸にカッターを交換可能に取り付ける構成とし、高さの異なるカッター軸を交換することによって、該カッター軸に取付けられるカッターの取付け高さを調整することが可能となる。
さらに、本体の車輪を外径の異なる車輪に交換することによって、異なる内径の管路に対応して各管路内を走行し、また所定位置における管路の周壁に対するブレーキ板の押圧動作によって該ロボットを停止状態に保つことができ、安定した状態で種々の切削作業を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の管内作業用ロボットの全体的構成は、図1、2、3に示すように、管路2内に導入されると共に管路2内を前後動し、停止状態で管更生前又は管更生後の切削処理を行うようにした管内作業用ロボット1であって、本体3の内部に設けられた電動モータ4の回転軸4aを該本体3の頭部に設けられたヘッド5に結合することによって該ヘッド5を周方向に回動可能にすると共に、該ヘッド5に設けられた回動軸5aを中心に上下方向に回動するアーム6をヘッド5に設けられたエアーシリンダ7の昇降によって作動可能にし、さらに該アーム6の先部に設けられたエアーモータ8によって回転するカッター10を交換可能に取付けたものである。
このような構成について詳細に述べると、本実施例のロボット1は、金属製の筒状であって長尺な本体3を有し、本体3の四方には車輪9を交換可能に取付けてあり、図1又は図3に示すように、該本体3の前後に固設したフック11にロープ28(図1参照)を結合して牽引することにより、ロボット1を前後移動するようにしている。
また、本体3の後端には、図2又は図3に示すコネクタ12aが設けられている。このコネクタ12aは、図1に示すように、地上に設置されたコンプレッサー(不図示であるが、操作ボックス14に接続されたチューブ13に接続される)から送給された圧縮空気を操作ボックス14で制御してホース16内に送り、ホースリール15に巻回されたホース16を繰り出してマンホールMを経て管路2内に導入し、そのホース16の先端のコネクタ12bを本体3側のコネクタ12aに結合するようにしている。
また、ホース16には2本のチューブと電源コードが収納され、夫々のチューブと電源コードは、図4に示すコネクタA、B、C、D、及び中央の電源ソケット20に接続されることによって、各シリンダ7、22又はエアモータ8への圧縮空気を送給し、また電源ソケット20から電源コード20aを介して電動モータ4への電源の供給が行われる。
コネクタA、B、C、Dについて詳細に述べると、図4に示す左右のコネクタA、Bはカッター用チューブ18A、18Bに接続され、図2又は図3に示すように、後述するカッター10を駆動するためにエアーモータ8に供給する圧縮空気を2本のチューブで導入するようにしている。
また、図4に示す上側のコネクタCに接続されるチューブはストッパ用チューブ18Cであり、図3に示すように、このストッパ用チューブ18Cをストッパ昇降用エアーシリンダ22に接続した構成によって、ストッパ昇降用エアーシリンダ22に地上からの圧縮空気を遠隔操作しつつ供給し、管路2内の所定位置で該ストッパ昇降用エアーシリンダ22のロッド23の先端に設けられたブレーキ板24を昇降することにより、該ブレーキ板24を管路2内の周壁に押圧することによって該ロボット1の停止状態を保つことができる。
なお、上記のストッパ昇降用エアーシリンダ22のロッド23を長さの異なるものに交換することにより、管路2の内径に応じたブレーキ機構を構成することが可能となる。
さらに、図4に示す下側のコネクタDに接続されるチューブはアーム用チューブ18Dであり、図6に示すように、このアーム用チューブ18Dを連結管21を介してアーム昇降用エアーシリンダ7に接続した構成によって、該アーム昇降用エアーシリンダ7の駆動を行うことができる。
一方、本体3の頭部にはヘッド5が固設されている。このヘッド5は、図2又は図3に示すように、本体3内に設けられた電動モータ4の回転軸4aにカップリング17で接続され、電動モータ4の駆動によってヘッド5を周方向に回転するように構成されている。なお、電動モータ4は、例えば24ボルトのDCモータ4を使用し、このモータ4の極性を換えることによって、ヘッド5を左周り又は右周りに回動可能とするものである。
また、図8(a)又は(b)に示すように、ヘッド5のアーム支持部26の上部にはアーム6の後端が回動軸5aによって回動自在に設けられ、このアーム6の下部に設けられた係止部材6aの係止孔に、図7に示すようにアーム昇降用エアーシリンダ7のロッド7aの上端部7bを係止した構造により、アーム昇降用エアーシリンダ7のロッド7aを昇降することによって、アーム6を回動軸5aの周りに上下方向に回動することができる。これによって、後述するようにアーム6の先部に設けられたエアーモータ8に取付けられたカッター10の高さを調整可能としている。
また、このアーム6は、図8(a)に示すように略直状の形状(6A)とするか、又は図8(b)に示すように、複数種類に高さを変えてなる折曲形状(6B)とすることによって、該アーム6のエアーモータ8に取付けたカッター10の取付け高さを調整することが可能となる。
また、アーム6の先部に設けられたカッター軸25にカッター10を取り付ける構成とし、高さの異なるカッター軸25を用意して交換することにより、該カッター軸25に取付けられるカッター10の取付け高さを調整することができる。
なお、本発明において、アーム6の先部に設けられたカッター軸25に取り付けるカッター10の種類は切削目的に応じて、種々の外径のダイヤモンドコアビット、超鋼コアビット等を取り付けることが可能である。
さらに、本実施例の管内作業用ロボット1においては、図9〜図12に示すように、本体3の車輪9を外径の異なる車輪9に交換することによって異なる内径の管路2に対応するようにしている。
即ち、図9の中心を通る一点鎖線を境に左側又は右側に図示したものは、本体3の下部に車軸29を固定して車輪9を取付けたものであり、図示の右側の車輪9が図示の左側の車輪9よりも大径の車輪9としたものである。このように、車軸29は同様の高さに構成してあっても、車輪9の外径によって異なる内径の管路2に対応したものとすることができる。
また、図10に示すものは、図9の管路2よりも大径のものに対応するように、本体3の下部に補助部材27を固定し、この補助部材27の両側に車軸29を固設することによって、より大径の管路2に対応することを可能としている。
さらに、図10に示す構造において、中心を通る一点鎖線を境に左側又は右側に図示したものは、補助部材27に取付けた軸29の取付け位置を左側に図示したものよりも右側に図示したほうをより低い位置とすることにより、より大径の管路2に対応し得る構造としたものである。
また、上記の図9及び図10に示す車輪9は、外周の形状を半円形としたゴム製タイヤを設けたものを図示してあるが、図11及び図12に示すものは、外側に傾斜部を有する車輪形状としてある。この図11の車輪9の取付け構造においても、補助部材27を使用し、車軸29の取付け位置を左側に図示したものよりも右側に図示したほうをより低い位置とすることにより、より大径の管路2に対応し得る構造としている。
さらに、図12に示す車輪9の取付け構造は、補助部材27の構造をより幅の広いものとして本体3に固定し、車軸29の取付け位置を右側に図示のものよりも左側に図示のほうをより低い位置とすることにより、より大径の管路2に対応し得る構造としている。
また、上記のいずれの車輪構造においても、ストッパ昇降用エアーシリンダ22のロッド23をより長いものに交換することにより、管路2の内径に応じたブレーキ機構を構成することが可能となる。
本発明の管内作業用ロボット1は、上記の構成により、管路2内に導入されると共に管路2内を前後動し、ロボット1の停止状態で管更生前又は管更生後の切削処理を行うようにした管内作業用ロボット1であって、本体3の内部に設けられた電動モータ4の回転軸4aを該本体3の頭部に設けられたヘッド5に結合することによって該ヘッド5を周方向に回動可能にしたことにより、電動モータ4の遠隔操作によって、所定の高さに保ったカッター10を回転しながら管路2の内周に沿って回動することが可能となる。
また、ヘッド5に設けられた回動軸5aを中心に上下方向に回動するアーム6をアーム昇降用エアーシリンダ7の昇降によって作動可能にしたことにより、該エアーシリンダ7に圧縮空気を送る遠隔操作によってアーム6の高さを調整して、カッター10の高さを変更することが可能となる。このような構造により、例えば、図1に示すように、取付管30の管口を補修した際に、該管口を閉塞したシール材31を切開する等の切削作業に適用することが可能となる。
さらに、アーム6の先部に設けられたエアーモータ8によって回転するカッター10を交換可能に取付けたことにより、水分を扱う箇所で使用する際の漏電等の問題を回避することができ、さらに切削目的に応じて種々のカッター10を交換することによって所定の切削作業を行うことが可能となる。
また、管路2内の所定位置で該ストッパ昇降用エアーシリンダ22のロッド23の先端に設けられたブレーキ板24を昇降する構成により、管路2の内径に応じて、該ブレーキ板24を管路2内の周壁に押圧することによって該ロボット1の停止状態を保つことが可能となる。
本発明の管内作業用ロボットは、下水道管等の管路を補修する際に、各種障害物やモルタルの除去、取付管突出部分の除去、管更生後の取付管口の穿孔等に係る処理を行うために使用することが可能であり、カッターを回転する駆動源としてエアーモータを用いた構造によって、水分を扱う箇所で使用するカッターの漏電等の問題を回避することができ、さらに様々な内径の管路内にて確実に停止した状態を保って種々のカッターを使用して所定の切削作業を行うことができる管内作業用ロボットとして利用することが可能である。
本発明による管内作業用ロボットの側面図とホースリールと操作ボックスに関する斜視図である。 本発明による管内作業用ロボットの上面図である(本体は内部構造を示す)。 本発明による管内作業用ロボットの側面図である(本体は内部構造を示す)。 本発明による管内作業用ロボットの本体の後面図である。 本発明による管内作業用ロボットのアームの前面図である。 本発明による管内作業用ロボットのヘッドを示す上面図である。 本発明による管内作業用ロボットのヘッドを示す前面図である。 本発明による管内作業用ロボットのヘッドとアームに関する側面図であり、(a)は略直状のアームを使用した側面図、(b)は折曲形状のアームを使用した側面図である。 本発明による管内作業用ロボットの車輪の外径と管路の内径との関係を示す前面図であり、中心を通る一点鎖線によって左右に2態様を示す。 本発明による管内作業用ロボットの車輪の外径と管路の内径との関係を他の2態様で示す前面図である。 本発明による管内作業用ロボットの車輪の外径と管路の内径との関係をさらに他の2態様で示す前面図である。 本発明による管内作業用ロボットの車輪の外径と管路の内径との関係をさらに他の2態様で示す前面図である。 特許文献1に関するカッターの構造を示す断面図である。 特許文献2に関する装置の側面図である。
符号の説明
1 管内作業用ロボット
2 管路
3 本体
4 電動モータ
4a 回転軸
5 ヘッド
5a 回動軸
6 アーム
6a 係止部材
7 アーム昇降用エアーシリンダ
7a ロッド
7b 上端部
8 エアーモータ
8a 固定部材
9 車輪
10 カッター
11 フック
12a コネクタ
12b コネクタ
13 コンプレッサー接続用チューブ
14 操作ボックス
15 ホースリール
16 ホース
17 カップリング
18A、18B カッター用チューブ
18C ストッパ用チューブ
18D アーム用チューブ
19 電源コード
20 電源ソケット
21 連結管
22 ストッパ昇降用エアーシリンダ
23 ロッド
24 ブレーキ板
25 カッター軸
26 アーム支持部
27 補助部材
28 ロープ
29 車軸
30 取付管
31 シール材
A、B、C、D コネクタ
M マンホール

Claims (4)

  1. 管路内に導入されると共に管路内を前後動し、停止状態で管更生前又は管更生後の切削処理を行うようにした管内作業用ロボットであって、前記本体の内部に設けられた電動モータの回転軸を該本体の頭部に設けられたヘッドに結合することによって該ヘッドを周方向に回動可能にすると共に、該ヘッドに設けられた回動軸を中心に上下方向に回動するアームを前記ヘッドに設けられたエアーシリンダの昇降によって作動可能にし、さらに該アームの先部に設けられたエアーモータによって回転するカッターを交換可能に取付けた管内作業用ロボットにおいて、
    前記アームを直状の形状及び複数種類に高さを変えてなる折曲形状とすることによって、該アームのエアーモータに取付けたカッターの取付け高さを調整するようにしたことを特徴とする管内作業用ロボット。
  2. 前記ロボットの本体の内部に設けられたストッパ昇降用エアーシリンダに地上から導入されたホースを接続して圧縮空気を供給し、管路内の所定位置で該ストッパ昇降用エアーシリンダのロッドの先端に設けられたブレーキ板を昇降する構成により、該ブレーキ板を管路内の周壁に押圧することによって該ロボットの停止状態を保つようにしたことを特徴とする請求項1記載の管内作業用ロボット。
  3. 前記アームの先部に設けられたカッター軸に前記カッターを取り付ける構成とし、高さの異なるカッター軸を交換することによって、該カッター軸に取付けられるカッターの取付け高さを調整するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の管内作業用ロボット。
  4. 前記本体の車輪を外径の異なる車輪に交換することによって異なる内径の管路に対応するようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の管内作業用ロボット。
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