JP4378178B2 - リライタブルペーパ出力装置及び印刷システム - Google Patents

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Description

本発明はリライタブルペーパに印字出力するリライタブルペーパ出力装置、及びリライタブルペーパを使用した印刷システムに関する。
この種の技術として特許文献1に開示された記録媒体のリサイクルシステムが知られている。この発明は、使用済み記録媒体をリサイクルするためのリサイクルシステムの管理を行う管理サーバと、使用済みの記録媒体を集積するリサイクルボックスと、使用済み記録媒体に記録された情報を消去することにより該記録媒体をリサイクル処理するリサイクル装置を保持して移動可能な再生サテライトとにより構成されるリサイクルシステムであって、前記管理サーバは、前記リサイクルボックスにおける前記使用済み記録媒体の集積量を判断するボックス情報を受信した際に、該ボックス情報に基づいてリサイクル処理の必要の有無を判断し、該リサイクル処理が必要であれば、前記再生サテライトにリサイクル処理を指示し、該指示を受けた再生サテライトは、該当する前記リサイクルボックスに集積された使用済み記録媒体を回収して前記リサイクルユニットを用いてリサイクル処理を行うように構成されている。
特開2002−109021号公報
ところで、前記特許文献1記載の発明では、以下のような点については特に配慮されておらず、この種の印刷システムでは下記のような問題点についてはまだ解決されていない。なお、ここでは、後述の実施例と対応させるために、実施例と対応する符号を()書きで示した。
リライタブルペーパ(2)の書き換え層(20)の表面と敷紙(24)の裏面にそれぞれ樹脂で出来た保護膜を貼っているため、ステープルやパンチが出来ない。更に従来の用紙(3)よりやや硬くて捲りにくい。また、書き換え層(20)は片面しかなく両面印刷も出来ない。従って、多数頁の文書をリライタブルペーパ(2)に印刷した場合、分厚くかつ捲り難くなる。また、ステープルやパンチが出来ないので乱雑に頁を置くと散けてしまう上、従来の用紙(3)のようにカラーインデックスが添付出来ない。書き換えによる再利用を考えるとラベルの貼付を積極的に行えない。従って目的の頁を探し当てるのに時間がかかってしまう。
また、全頁分の部分無色リライタブルペーパ(2−2)を揃えて重ねた時に、最終頁(102)の部分無色リライタブルペーパ(2−2)の背景の色が、タイトル(31)の印字色と同じか近似している場合、タイトル(31)の解読が困難になる。例えば部分無色リライタブルペーパ(2−2)を置いた机の色が黒系だったり、透して見ても辺りが夜空等で暗かったりで、タイトル(31)の印字色が溶け込んでしまう。
また、リライタブルペーパ(2)の端(21)に目一杯、複数のタイトル(31)を印刷した場合、タイトル(31)の文字列が隙間無く並んでいては、1つのタイトル(31)の範囲が不明確になり、目的の頁または内容を探し当てるのに支障が生じる。更にタイトル設定(50)の仕方によっては後の頁で同じ印刷位置(105)にタイトル(31)を印刷する場合がある。最初のタイトル(31)を単に部分無色リライタブルペーパ(2−2)の無色部分(22)に印刷しただけでは、全てのリライタブルペーパ(2)を束ねて透して見た場合、印刷部分が合成してしまい、塗り潰されたように見えてしまう。タイトル(31)の解読が困難になり請求項1の効果が維持できない。
また、リライタブルペーパ(2)の印刷位置(105)は、最大で四方すなわち上下右左の4つに設ける事が出来る。しかし、複数の印刷位置(105)に対しタイトル(31)を設定する場合、関連性や決まり事が無いと、少なくとも2辺に記述されたタイトル(31)の組み合わせが意味不明になり、参照者が混乱してしまいタイトル(31)を付ける意味が無くなる。更に3辺、4辺の印刷位置(105)に対しタイトル(31)を設定する場合、または印刷頁やタイトル(31)が多数の場合、タイトル(31)の組み合わせが複雑になり、夫々の頁のタイトル(31)の状態を把握するのが困難になる。
また、リライタブルペーパ(2)に用紙(3)と同様の頁内容の印刷領域を確保することを前提とした場合、タイトル(31)の記述方向(106)を横書きに設定し、かつタイトル(31)の印刷位置(105)を左右に設定すると、用紙方向(108)が縦のリライタブルペーパ(2)であれば、当然印刷領域の幅(107−w)が短かくなりがちである。その印刷領域(107)に書き込めるタイトル(31)は最大でも半角5,6文字分しかない。
従って、利用者はリライタブルペーパ(2)の印刷領域の幅(107−w) とタイトル文字列の幅(31−w)の値の取得と書き込みの是非の判断を行う必要が ある。それでも印刷後にタイトル切れが発覚しかつタイトル(31)の内容が理解不能だった場合、タイトル(31)の再設定や再印刷の作業が必要になる。いずれの作業も手間がかかり作業効率が低下する。
また、目次一覧(53)を用意する事で目的の頁が何頁目かを迅速に把握出来るが、リライタブルペーパ(2)自体が捲り難くく、結局は1頁ずつ捲りながら目的の頁を探す羽目になり、従来の用紙(3)と比べて頁捲りの作業性が劣る問題の解消には繋がらない。
また、リライタブルペーパ(2)の使用目的は印刷内容の確認である。印刷内容の正確さが確認されて出力装置(4)から用紙(3)に印刷される。従ってリライタブルペーパ出力装置(1)の構造は単純でよく給紙トレイ(40)が1段しかない場合がある。リライタブルペーパ出力装置(1)には、全有色リライタブルペーパ(2−1)か部分無色リライタブルペーパ(2−2)を区別する機能が付いていないものがある。従って、最終頁(102)も部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷すると、請求項2で挙げた課題が出てくる。
また、請求項8の場合、印刷部数(109)が1,2部ならまだしも多数の場合、最終頁(102)の時だけいちいち全有色リライタブルペーパ(2−1)を給紙トレイ(40)にセットし、終了後、再び部分無色リライタブルペーパ(2−2)を給紙トレイ(40)にセットし直すのは面倒であり、利用者の本来の業務が中断される。とかいってまめに交換を行わないと印刷処理が滞り夫々効率低下を招く。
また、複数のリライタブルペーパ出力装置(1)を並べて、部分無色リライタブルペーパ(2−2)用と全有色リライタブルペーパ(2−1)用に使用すればよいが、利用者の事情により、複数のリライタブルペーパ出力装置(1)を離れた場所に置く場合がある。またリライタブルペーパ出力装置(1)を多数設置する場合もある。その状態で、部分無色リライタブルペーパ(2−2)の最終頁の前頁(104)までの印刷文書、または全有色リライタブルペーパ(2−1)の最終頁(102)の出力先が分からないと、目的の印刷文書の在処を探し回る羽目になり、手間と時間がかかって余計に作業効率の低下を招く。
また、従来の出力装置(4)に対するプリンタドライバ(17)は基本的に出力先の出力装置(4)と給紙トレイ(40)、及び用紙種類を夫々1つしか指定出来ないため、請求項8の処理を実施出来ない。印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)まで設定し部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷しておき印刷頁範囲(101)の最終頁(102)のみに設定し全有色リライタブルペーパ(2−1)を給紙トレイ(40)にセットし直して印刷する手段を取るにしても手間がかかり作業効率が下がる。印刷部数(109)が多い場合や複数の利用者が共用するリライタブルペーパ出力装置(1)ならば、手間の度合いが大きくなり益々作業効率が下がる。
また、従来の出力装置(4)に対するプリンタドライバ(17)は、基本的に出力先の出力装置(4)用に仕様が設定され出力先が1つしか指定出来ないため、請求項9の処理を実施出来ない。印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)までを部分無色リライタブルペーパ(2−2)がセットされたリライタブルペーパ出力装置(1)のプリンタドライバ(17)で設定し印刷しておき印刷頁範囲(101)の最終頁(102)のみを全有色リライタブルペーパ(2−1)がセットされたリライタブルペーパ出力装置(1)のプリンタドライバ(17)で設定し直して印刷する手段を取るにしても手間がかかり作業効率が下がる。印刷部数(109)が多い場合や複数の利用者が共用するリライタブルペーパ出力装置(1)ならば、手間の度合いが大きくなり益々作業効率が下がる。
さらに、従来の出力装置(4)に対するプリンタドライバ(17)は基本的に出力先の出力装置(4)の給紙トレイ(40)、及び用紙種類を夫々1つしか指定出来ないため、請求項10の処理を実施出来ない。印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)まで部分無色リライタブルペーパ(2−2)が入った給紙トレイ(40)に設定して印刷しておき、印刷頁範囲(101)の最終頁(102)の印刷時に全無色リライタブルペーパ(2−1)が入った給紙トレイ(40)に設定して印刷する手段を取るにしても手間がかかり作業効率が下がる。印刷部数(109)が多い場合や複数の利用者が共用するリライタブルペーパ出力装置(1)ならば、手間の度合いが大きくなり益々作業効率が下がる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、頁捲りが容易で普通紙と同等の使用性を発揮することができるリライタブルペーパを用いた印刷システムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、印刷手段によりリライタブルペーパに印字出力するリライタブルペーパ出力装置において、部分無色リライタブルペーパの任意の端の部分において頁番号を含むタイトルを印刷させ、他の部分無色リライタブルペーパに異なる印刷位置をずらしてタイトルを印刷させる制御手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記リライタブルペーパ出力装置を含む出力装置がネットワークを介してコンピュータに接続されていることを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータにロードされ、印刷手段によりリライタブルペーパに印字出力させるプログラムにおいて、設定番号、印刷位置、タイトル間隔、タイトル配置、記述方向、90度回転、タイトル項目の少なくとも1つを設定するタイトル設定の手順と、目次内容、内容付加データ、無職部分データの少なくとも1つを設定する目次一覧設定の手順と、上位階層データおよび下位階層データを設定する階層構築設定の手順とを含んでいることを特徴とする。
また、本発明は、前記コンピュータプログラムが、コンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録媒体に記録されていることを特徴とする。
さらに具体的には、前記目的を達成するため、本発明は以下のような構成をとる。なお、実施例との対応を()を付けた符号により示す。
すなわち、第1の解決手段は、リライタブルペーパ出力装置(1)と従来の出力装置(4)またはパソコン(5)がネットワークで繋がった印刷システムにおいて、部分無色リライタブルペーパ(2−2)の任意の端の部分において頁番号(30)を含むタイトル(31)を印刷し、別の部分無色リライタブルペーパ(2−2)に異なる印刷位置(105)をずらしてタイトル(31)を印刷し、全頁分の部分無色リライタブルペーパ(2−2)を揃えて重ねた時に先頭頁から、全てのタイトル(31)の表示が一目で確認出来る手段を備えていることを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、最終頁(102)の印刷対象を全有色リライタブルペーパ(2−1)にして、以前の頁の部分無色リライタブルペーパ(2−2)とは異なる印刷位置(105)にタイトル(31)を印刷し、全頁分のリライタブルペーパ(2)を揃えて重ねた時に先頭頁から、全てのタイトル(31)の表示が一目で確認出来る手段を備えていることを特徴とする。
第3の解決手段は、第1または2の解決手段において、複数のタイトル(31)が設定された場合、タイトル毎に異なるパターン(32)または記号(33)を割り当て、タイトル(31)にパターン(32)を合成したり、複数のタイトル(31)の境目に記号(33)を挿入して、1つのタイトル(31)の範囲を明確に表記する手段を備えていることを特徴とする。
第4の解決手段は、第1または2の解決手段において、リライタブルペーパ(2)の四方の端(21)のうち、タイトル(31)の印刷位置(105)が左右のどちらかに設定され、かつ他のタイトル(31)の印刷位置(105)が上下のどちらかに設定された場合、左右の水平位置に印刷するタイトル(31)と上下の垂直位置に印刷する他のタイトル(31)の上下階層を設定し構築するとともに、各頁において左右の水平位置と上下の垂直位置に印刷されるタイトル(31)の有無と、タイトル(31)の内容を一覧表(51)に書き込み、パソコン(5)の画面やリライタブルペーパ出力装置(1)または出力装置(4)の操作パネルに表示することでタイトル設定(50)の確認を行う手段を備えていることを特徴とする。
第5の解決手段は、第1ないし3のいずれか1の解決手段において、出力装置(4)またはパソコン(5)内のプリンタドライバ(17)の印刷条件設定(100)で、タイトル(31)の記述方向(106)を横書きに設定し、かつタイトル(31)の印刷位置(105)を左右に設定した場合、一番長いタイトルの文字列の幅(31−w)とリライタブルペーパ(2)上の印刷領域の幅(107−w)を比較し、印刷領域(107)にタイトル(31)が入りきらない事が判明した場合、パソコン(5)の画面やリライタブルペーパ出力装置(1)または出力装置(4)の操作パネルに警告メッセージを表示し、 タイトル(31)の再設定、またはタイトル(31)のはみ出す部分を切り捨てて印刷する、またはタイトル(31)の記述方向(106)を強制的に縦書きにして印刷する、またはタイトル(31)そのものを90度回転して印刷する等の何れかの処理を行う手段を備えていることを特徴とする。
第6の解決手段は、第1ないし3のいずれか1の解決手段において、出力装置(4)またはパソコン(5)内のプリンタドライバ(17)の印刷条件設定(100)で、タイトル(31)の記述方向(106)を縦書きに設定し、かつタイトル(31)の印刷位置(105)を上下に設定した場合、一番長いタイトルの文字列の長さ(31−L)とリライタブルペーパ(2)上の印刷領域の長さ(107−L)を比較し、印刷領域(107)にタイトル(31)が入りきらない事が判明した場合、パソコン(5)の画面やリライタブルペーパ出力装置(1)または出力装置(4)の操作パネルに警告メッセージを表示し、タイトル(31)の再設定、またはタイトル(31)のはみ出す部分を切り捨てて印刷する、またはタイトル(31)の記述方向(106)を強制的に横書きにして印刷する、またはタイトル(31)そのものを90度回転して印刷する等の何れかの処理を行う手段を備えていることを特徴とする。
第7の解決手段は、第1または2の解決手段において、部分無色リライタブルペーパ(2−2)の有色部分(23)に夫々の頁内容を示す目次一覧(53)を印刷し、その一方で無色部分(22)には何も印刷せず、有色部分(23)に頁内容を印刷した別のリライタブルペーパ(2)の無色部分に夫々の頁番号(30)を印刷した後で、全てのリライタブルペーパ(2)を重ね合わせた時に、先頭頁から全ての頁番号(30)と、目次一覧(53)の目次内容(54)が水平的位置で相対的に並ぶ事が一目で確認出来る手段を備えていることを特徴とする。
第8の解決手段は、第2の解決手段において、リライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)が1段しかない場合、印刷頁範囲(101)の最終頁以前の頁(103)を部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷した後で、印刷を一時停止状態にし、次頁は最終頁(102)である事を示したメッセージをリライタブルペーパ出力装置(1)または出力装置(4)の操作パネル、またはパソコン(5)の画面に表示し、または光や人工音声で利用者に告知し、全有色リライタブルペーパ(2−1)が給紙トレイ(40)にセットされているのを確認してから、最終頁(102)を印刷する手段を備えていることを特徴とする。
第9の解決手段は、第2の解決手段において、複数のリライタブルペーパ出力装置(1)を接続し、制御プログラム(10)は部分無色リライタブルペーパ(2−2)をセットしたリライタブルペーパ出力装置A(1−A)を印刷の制御対象にし、印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)まで、部分無色リライタブルペーパ(2−2)にその頁の内容を印刷し、最終頁(102)の印刷時に、制御プログラム(10)は全有色リライタブルペーパ(2−1)をセットした他のリライタブルペーパ出力装置B(1−B)を印刷の制御対象にし、最終頁(102)の内容を全有色リライタブルペーパ(2−1)に印刷する手段を備えていることを特徴とする。
第10の解決手段は、第2の解決手段において、リライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)が2段以上ある場合、夫々の給紙トレイ(40)に部分無色リライタブルペーパ(2−2) または全有色リライタブルペーパ(2−1)をセットしておき、印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)まで、その頁の内容を部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷し、最終頁(102)を全有色リライタブルペーパ(2−1)に印刷する手段を備えていることを特徴とする。
第11の解決手段は、第9の解決手段において、複数のリライタブルペーパ出力装置(1)の位置が離れている場合、またはリライタブルペーパ出力装置(1)が多数存在する場合、或るリライタブルペーパ出力装置A(1−A)に排紙される部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷される最終頁以前の頁(103) までの印刷文書の空白部分に、全有色リライタブルペーパ(2−1)に印刷される最終頁(102)の出力先である他のリライタブルペーパ出力装置B(1−B)の設置場所やプリンタ名等の出力装置情報(60)を印刷し、同時に全有色リライタブルペーパ(2−1)に印刷される最終頁(102)の空白部分に、部分無色リライタブルペーパ(31)に印刷される最終頁の前頁(104)までの出力先であるリライタブルペーパ出力装置A(1−A)の設置場所やプリンタ名等の出力装置情報(60) を印刷する手段を備えていることを特徴とする。
第12の解決手段は、第2の解決手段において、印刷条件設定(100)で用紙種類をリライタブルペーパ(2)に設定した場合、リライタブルペーパ出力装置(1)用の給紙・出力先情報(62)の設定画面を表示し、給紙・出力先情報(62)の設定画面において、印刷頁の前頁(104)までと最終頁(102)のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置(1)と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)を夫々設定した結果、出力先のリライタブルペーパ出力装置(1)が1つ、かつ給紙トレイ(40)が1つだけ設定された場合、リライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)が1段しかない場合、印刷頁範囲(101)の最終頁以前の頁(103)を部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷した後で、印刷を一時停止状態にし、次頁は最終頁(102)である事を示したメッセージをリライタブルペーパ出力装置(1)または出力装置(4)の操作パネル、またはパソコン(5)の画面に表示し、または光や人工音声で利用者に告知し、全有色リライタブルペーパ(2−1)が給紙トレイ(40)にセットされているのを確認してから、最終頁(102)を印刷する処理を行うプログラムを実施するように制御プログラム(10)が指示する手段を備えていることを特徴とする。
第13の解決手段は、第12の解決手段において、印刷条件設定(100)で用紙種類をリライタブルペーパ(2)に設定した場合、リライタブルペーパ出力装置(1)用の給紙・出力先情報(62)の設定画面を表示し、給紙・出力先情報(62)の設定画面において、印刷頁の前頁(104)までと最終頁(102)のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置(1)と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)を夫々設定した結果、出力先のリライタブルペーパ出力装置(1)が複数設定された場合、複数のリライタブルペーパ出力装置(1)を接続し、制御プログラム(10)は部分無色リライタブルペーパ(2−2)をセットしたリライタブルペーパ出力装置A(1−A)を印刷の制御対象にし、印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)まで、部分無色リライタブルペーパ(2−2)にその頁の内容を印刷し、最終頁(102)の印刷時に、制御プログラム(10)は全有色リライタブルペーパ(2−1)をセットした他のリライタブルペーパ出力装置B(1−B)を印刷の制御対象にし、最終頁(102)の内容を全有色リライタブルペーパ(2−1)に印刷する処理を行うプログラムを実施するように制御プログラム(10)が指示する手段を備えていることを特徴とする。
第14の解決手段は、第2の解決手段において、印刷条件設定(100)で用紙種類をリライタブルペーパ(2)に設定した場合、リライタブルペーパ出力装置(1)用の給紙・出力先情報(62)の設定画面を表示し、給紙・出力先情報(62)の設定画面において、印刷頁の前頁(104)までと最終頁(102)のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置(1)と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)を夫々設定した結果、出力先のリライタブルペーパ出力装置(1)が1つ、かつ給紙トレイ(40)が複数設定された場合、リライタブルペーパ出力装置(1)の給紙トレイ(40)が2段以上ある場合、夫々の給紙トレイ(40)に部分無色リライタブルペーパ(2−2) または全有色リライタブルペーパ(2−1)をセットしておき、印刷頁範囲(101)の最終頁の前頁(104)まで、その頁の内容を部分無色リライタブルペーパ(2−2)に印刷し、最終頁(102)を全有色リライタブルペーパ(2−1)に印刷する処理を行うプログラムを実施するように制御プログラム(10)が指示する手段を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、頁捲りが容易で普通紙と同等の使用性を発揮することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態について説明する。
まず、第1及び第2の解決手段に対応する実施例を示す。
リライタブルペーパ2の書き換え層20には異なる温度で化学変化を起こし発色したり無色化したりする材質が塗られている。書き換え層20自体は透明無色なので、そのままでは複数のリライタブルペーパ2を重ねた時に、複数の頁の記述内容が重なって見えてしまい解読が困難になる。従って書き換え層20の下に白色の敷紙24を貼り合わせることで複数の頁の記述内容が重なって見えないようにしている。更に書き換え層20の表面と敷紙24の裏面に夫々保護層23が貼られている。
すなわち書き換え層20の全領域の下側に白色の敷紙24を貼り合わせているが、以降、全有色リライタブルペーパ2−1と呼んで説明を行う。
本発明はリライタブルペーパ2の書き換え層20の一部領域の下側を無色シート25に置き換えたもので、部分無色リライタブルペーパ2−2と呼んで説明を行う。
図1は全有色リライタブルペーパ2−1の断面図、図2は部分無色リライタブルペーパ2−2の断面図である。図3は部分無色リライタブルペーパ2−2の正面図である。下端が無色部分22になっている。図4は図3の部分無色リライタブルペーパ2−2に頁番号30を印刷した所である。頁毎に頁番号30が右にずれて印刷されているのかが分かる。なお、最終頁102は全有色リライタブルペーパ2−1に印刷している。図5は図4の複数の部分無色リライタブルペーパ2−2を揃えて重ねた所である。一目で先頭頁から最終頁102までの頁番号30が確認できる。最終頁102は全有色リライタブルペーパ2−1なので、リライタブルペーパ2を何処に置いても頁番号30の視認が確保出来る。
次は頁番号30を含めたタイトル設定50の説明であるが、それにはリライタブルペーパ2の他に様々なハードウェアやソフトウェアが不可欠なのでそれらの説明を先に行う。
図6は本発明の実施例に係る印刷システムのシステム構成を示すブロック図である。
同図において、リライタブルペーパ出力装置1はネットワークを介してパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)5及び出力装置4に接続されている。この実施例における出力装置4とは記録媒体上に可視画像を形成する機能を有するコピー機、FAX、プリンタ、複合機等を意味する。従来の用紙3を使った印刷と同様に、パソコン5または出力装置4によって作成された画像をリライタブルペーパ出力装置1から印刷する。なお、パソコン5内のプリンタドライバ17や出力装置4内の制御プログラム10を使って、特定のリライタブルペーパ出力装置1を出力先として指定することが出来る。更に印刷条件設定100の際、印刷頁範囲101を指定して部分無色リライタブルペーパ2−2または全有色リライタブルペーパ2−1のどちらかに印刷するか設定することもできる。
パソコン5本体には制御プログラム10、作業用バッファ11、表示バッファ12、メモリ13、CPU14、ハードディスク15、印刷バッファ16が組み込まれる。CPU14は、制御プログラム10を通じて本発明の動作を制御するものである。制御プログラム10は、データの流れと各ハードウェアの動作の順序を書き込んだものであり、本発明で実行する処理内容がプログラムとして記録され、この制御プログラム10とこの制御プログラム10を実行するCPU14が本発明における制御手段を構成している。なお、この制御プログラムは図示しないネットワークを介してサーバから、あるいは図示しない記録媒体駆動装置によって駆動されるCD−ROMやSDカードなどの公知の記録媒体から前記記録媒体駆動装置を介して読み込まれ、ダウンロードあるいはバージョンアップが行われる。
メモリ13とハードディスク15は、タイトル設定50に必要なソフトウェアや一覧表51のフォーマット、データやバッファの内容を格納するためものである。表示バッファ12は、表示装置に画像を表示するためのバッファである。印刷バッファ16は、印刷画像、すなわち加工画像の配置場所、または加工場所となるバッファである。作業用バッファ11は、新たな編集加工の前に現在の加工画像を退避させるためのバッファである。
次は処理の説明を行う。なお、請求項の内容に沿って説明するので、図61〜図73の本発明のフローチャートに記述した処理の流れとは合致しない所がある。従ってフローチャートの説明は切り離して後述する。
本発明の処理内容を一言で言えば、
(1) 印刷位置105に印刷する文書番号、頁タイトル、文書タイトル等のデータを作成、または取得する。
(2) 印刷頁範囲101を設定して印刷頁数を算出する。頁番号30は印刷頁範囲101で設定した値を利用する。
(3) 出力先と給紙トレイ40等の設定を行う。
(4) リライタブルペーパ2上のタイトル31の印刷位置105=部分無色リライタブルペーパ2−2で言えば無色部分22の位置等タイトル31の各種情報を設定する。
(5) リライタブルペーパ2の用紙サイズ110を取得する。
(6) タイトル31の印刷開始座標111を算出する。
(7) タイトル31の印刷領域107を算出する。
(8) 各設定に基づいて各タイトル31を印刷画像に合成し、印刷バッファ16にコピーする。
(9) 印刷バッファ16の画像を所定のリライタブルペーパ2に印刷する。
(10) (6)〜(9)を印刷頁範囲101の最終頁102まで繰り返す。
という手順になる。
すなわち、この手順では、まず、タイトル31の設定を行う。専用アプリまたは表計算アプリの表を使って必要なデータを設定する。図7はタイトル設定50(その1)を示す図である。タイトル設定は、以下のようにして行う。すなわち、
1.タイトル設定50の設定番号52を入れる。
設定後はメモリ13かハードディスク15等に記録し、再利用やデータ修正の際にその設定番号52を参照する。タイトル31の印刷位置105を設定する。左右上下の4ヶ所のうちどれか1つを設定する。部分無色リライタブルペーパ2−2に設定する際、無色部分22の位置を確認しておく必要がある。
2.タイトル間隔X112xを決める。
ここでは1mmと設定している。
3.タイトル配置X113xを設定する。
印刷位置105が左右であれば、上詰め、下詰め、等間隔のうちどれか1つを設定する。印刷位置105が上下であれば、左詰め、右詰め、等間隔のうちどれか1つを設定する。
4.タイトル配置Y113yを設定する。
印刷位置105が左右であれば、1列目〜X列目のうち任意の値を設定する。リライタブルペーパ2におけるタイトル31の印刷位置105の幅が最少限の場合、1列目がデフォルト値になる。印刷位置105が上下であれば、1行目〜X行目のうち任意の値を設定する。リライタブルペーパ2におけるタイトル31の印刷位置105の長さが最少限の場合、1行目がデフォルト値になる。
5.タイトル31の記述方向106を設定する。
横書きがデフォルトになるが、縦書きに変更可能である。90度回転119は「しない」がデフォルトになる。「する」に設定すると記述方向106が横書きの場合90度右回転し、記述方向106が縦書きの場合90度左回転する。
6.タイトル項目34を入力する。
無入力でもよいが、後で述べるタイトル31の上下階層を定めるに当たって判断材料となるので、できれば入力した方が良い。ここでは「氏名」と入力している。
7.タイトル31のデータを入力する。
タイトル項目34が入力されていればそれに基づいたデータの入力を行う。「阿部」「井上」「上野」「江本」「小川」の5つのデータが入力されている。ここでは入力データの制限個数を定めていない。なお「氏名」のデータの左側の番号は頁番号30ではない。単なるタイトル番号に過ぎない。
なお、頁番号30を設定する場合は図8のタイトル設定50(その2)のような設定となる。タイトル項目34に「頁番号」と入力しているが、タイトルデータと誤認されるのを避けるのであれば別の項目を設けて「タイトル」または「頁番号」のどれかを指定する手段を設けるとよい。頁番号30であるが、従来の印刷と同様に印刷頁範囲101の印刷開始頁から印刷終了頁を設定することで得られる。
図7の設定によれば、印刷位置105が「上」かつタイトル配置Y113yが「1行目」である。各タイトルの印刷開始Y座標111yは水平位置なので同一の値であり所定の値が定められる。所定の値はその時の仕様による。
次は各タイトルの印刷開始X座標111xを算出する。「阿部」、即ちS1の印刷開始X座標111xの値を5とした場合の各タイトルの印刷開始X座標111xは図9のようになる。印刷開始X座標111xを算出する際の式は以下の通りである。
印刷開始X座標111x=前のタイトルの印刷開始X座標111x’+タイトルの文字列の幅31w+各タイトル間隔X112x・・・(1)
各タイトルの印刷開始X座標111xの位置を図示したのが図10である。Sは各タイトルの印刷開始X座標111x、Eは各タイトルの印刷終了X座標、Tは各タイトルの文字列の幅31w、Kは各タイトル間隔X112xを表す。ただし先頭のタイトルであるが、当然、前にタイトルがないので式(1)を適用せず、ループの前処理として、単に印刷開始X座標111xの初期値、即ち、S1が割り当てられる。従って、式(1)は2つ目以後のタイトル31の印刷開始X座標111xの算出に使用される。
今回はたまたま全部のタイトル31が全角2文字分であるが、「秦」や「佐々木」のようなタイトルが入ることがあり、その都度、タイトル文字列の幅31wを算出する必要がある。
印刷位置105が左右のような垂直位置に対する印刷の場合、各タイトルの印刷開始Y座標111yを算出する。印刷開始Y座標111yを算出する際の式は以下の通りである。
印刷開始Y座標111y=前のタイトルの印刷開始Y座標111y’ +タイトルの文字列長31L+各タイトル間隔Y112y・・・(2)
前記式(1)で算出した値で図9の太字を各タイトルの印刷開始X座標111xに当てはめて部分無色リライタブルペーパ2−2の上側にある無色部分22に各タイトルを印刷すると図11のようになる。1頁目には「阿部」が印刷され、2頁目には「阿部」の印刷領域を避ける形で、「井上」を右にずらして印刷されている。3頁以後も同様に「上野」「江本」「小川」のタイトルを右にずらして印刷されている。
図11の全てのリライタブルペーパ2を揃えて透しで見たのが図12である。先頭頁から一目で全頁のタイトル31が確認できる。
ところでタイトル数が多くなって、タイトル間隔112の値をゼロにせざるを得ない状況になった場合になると、全てのリライタブルペーパ2を揃えて透しで見ると複数のタイトル31がくっついた形に見えて、1つのタイトルの範囲が視認できなくなってしまう。この場合は図13に示すように処理する(第3の解決手段)。ここでは、タイトル毎に異なる薄色のパターン32を割り当てて合成させ、タイトル間隔112の値がゼロでも1つのタイトル31の範囲が視認できるようにしたいる。
図14は図7のタイトル設定50(その1)にタイトル31に割り当てるパターン32の設定を追加したものである。制御プログラム10が自動的に割り当てることもある。
実施例2は前記第4の解決手段に対応する実施例である。
図15は複数の無色部分22を持つ部分無色リライタブルペーパ2−2の正面図である。上側と右側が無色部分22になっている。
図16はタイトル設定50(その5)を示す図で、右側の無色部分22に印刷するタイトルの設定を行う。前述の実施例と同様にしてデータを入力していくが、印刷位置105は「右」、タイトル間隔112は「2mm」、タイトル配置X113xは「上詰め」、タイトル配置Y113yは「1列目」となっている。タイトル項目34は「科目」、タイトル31のデータは「国」「数」「英」「物」「生」が入力されている。すなわち、部分無色リライタブルペーパ2−2の中身はテストの答案用紙である。
図17は上下階層構築設定表55を示す図である。夫々の印刷位置105に印刷されるタイトル項目34を関連付ける。すなわち上下階層を決めるためのものである。印刷位置「上」の設定番号52が「001」、タイトル項目34が第1階層、印刷位置「右」の設定番号52が「003」、タイトル項目34が第2階層に設定されている。
図18は各頁の付与タイトル一覧表56である。図7、図16、図17で設定したデータを基づいて形成される。各頁の夫々の印刷位置105に印刷されるタイトル31は図18の一覧の通りになる。構築番号58は左から第1〜第4階層が並び、夫々の階層のタイトル番号を振っている。図17の上下階層構築設定表55で設定された第1階層の設定番号「001」を持つタイトル設定表、また、第2階層の設定番号「003」を持つタイトル設定表からタイトル31のデータを取得する。第1階層の第1タイトルの下に第2階層のタイトルが続き、一巡後、第1階層の第2タイトルの下に第2階層のタイトルが続く。それを第1階層の最終タイトルまで繰り返す。
10頁目の構築番号58では第1階層のタイトル番号「02」に該当するのが「井上」であり、第2階層のタイトル番号「05」に該当するのが「生生物」である。印刷位置「上」の無色部分22にタイトル1を印刷すると図11と同様になる。印刷位置「右」の無色部分22にタイトル2を印刷すると図19のようになる。
図18においてタイトル2の項目は科目で、図19に示すように1頁目には「国(国語)」が印刷され、2頁目には「国」の印刷領域を避ける形で、「数(数学)」を下にずらして印刷されている。3頁以後も同様に「英(英語)」「物(物理)」「生(生物)」のタイトル31が下にずらして印刷されている。
図20は図15の全ての部分無色リライタブルペーパ2−2を揃えて重ねた所である。先頭頁から一目で上側の無色部分22に項目「氏名」のタイトル31と右側の無色部分22に項目「科目」のタイトル31が確認できる。
ところで図18によれば各タイトルは5回、部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷することになる。「阿部」は1頁から5頁で、「国(国語)」は1、6、11、16,21頁である。ところが図20のように全ての部分無色リライタブルペーパ2−2を揃える時に若干のずれが生じることは否めない。同様に印刷後のタイトル位置においても若干のずれが生じるも否めない。従って全ての部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分22を透して見た時に、無色部分22の同じ位置に印刷したはずのタイトル31がぶれて塗り潰されたように見えてしまう。これではタイトル31の解読ができなくなる。そこで図13を参照して説明したようにタイトル毎に異なるパターン32を割り当てて合成するようにする。このように合成した結果を図21〜図25に示す。これらの図から分かるように、後の頁で同じ印刷領域107に同じタイトル31を印刷しても、全ての部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分22を透して見た時に、下の頁に印刷したタイトル31と合成されて塗り潰されたように見えてしまうことがないため、タイトル31の解読を維持できる。
図21〜図23は「阿部」の答案用紙で図21の1頁目が「国(国語)」、図22の2頁目が「数(数学)」、図16の3頁目が科目「英(英語)」の答案用紙である。1〜5頁の上側の無色部分22に「阿部」が同じ印刷領域107に印刷されても、何れかの頁でも「阿部」が視認できる。6頁目からは他人の答案用紙になるが右側の無色部分22で或る科目のタイトルが同じ印刷領域107に印刷されても、視認できる。
図24は図21の表示方式でタイトル31が印刷された、全ての部分無色リライタブルペーパ2−2を揃えて重ねた所である。このように重ねたとしてもタイトル31が視認できる。図25はタイトル「上野」の先頭頁、すなわち11頁目を捲った所である。1頁目からタイトル「上野」が見えており、「上野」は5人中3人目なのでおおよその見当を付けて真ん中辺りでリライタブルペーパ2を上下にずらせば、「上野」の頁が出てくる。あとは「上野」の頁で右側の「科目」の夫々のタイトル、合わせて5頁が捲れることになる。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例3は第5の解決手段に対応する実施例である。
図26はタイトル設定50(その5)の例を示す図で、右側の無色部分22に印刷するタイトル31の設定を行う例である。今回のタイトル項目34は「都営地下鉄」、タイトル31のデータは「浅草線」「新宿線」「三田線」「大江戸線」が入力されている。それらの設定条件、設定データで、事前チェックせず部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分22にタイトル31を印刷した所、図27のように「大江戸線」がはみ出してしまった。図27の部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分22は横書きで全角3文字分しか入らないようである。そこで事前チェックを行うことにした。ようするに部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分の幅22wと最も長いタイトルの文字列の幅31wを比較すればよい。
そこで、以下の順で処理する。
1.従来の文字関数でタイトル文字数114を算出して最も長いタイトル31を探し当てる。
2.最も長いタイトルの文字列の幅31wを算出する。
算出式は、
タイトル文字列の幅31w=文字数114×1文字辺りの幅115y+文字間隔116・・・式(3)
である。
3.部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分の幅22wを取得し、最も長いタイトルの文字列の幅31wと比較する。
最も長いタイトルの文字列の幅31wが部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分の幅22wより長い場合、図28の警告メッセージをパソコン5の画面、または出力装置4またはリライタブルペーパ出力装置1の操作パネルに表示する。
図28ではタイトル「大江戸線」が無色部分22に入り切らないことを表示している。更に利用者に対して対応策を示し「4文字目以降を切り捨てる」「タイトル設定のやり直し」「タイトルを90度回転して横向きにする」「タイトルを縦書きにする」の4択を促している。どれか1つ選択してOKボタンを押せば選択した処理が実施される運びになっている。もし、図28で「4文字目以降を切り捨てる」を選択した場合は図29に示すのように無色部分22にタイトル31を最大3文字分に揃えて印刷される。「大江戸線」が「大江戸」になっている。
図28で「タイトルを90度回転して横向きにする」を選択した場合は、図30に示すのように無色部分22に各タイトルを90度右回転させて横向きにして、タイトルの印刷を行う。90度回転119の値は「する」に変更される。「タイトルを縦書きにする」を選択した場合は、図31に示すようにのようにタイトル31を縦書きにしてタイトル31の印刷を行う。記述方向106の値は「縦書き」に変更される。なお、図30及び図31の処理では、図27及び図28の処理とは異なり、文字列の比較対象が幅から長さに変更されている。
右側の無色部分の長さ22L、すなわち垂直方向よりはみ出さないようにチェックする必要がある。無色部分の長さ22Lは実質上、リライタブルペーパ2の長さでもある。全タイトルの文字列長の合計値117yが右側の無色部分の長さ22Lを超えているかどうかをチェックすればよい。
全タイトルの文字列長の合計値117yの算出であるが、式(4)で算出するタイトル文字列長31Lについては実施例5において後述する。
全タイトル文字列長117y=タイトル数118×タイトル文字列長31L−タイトル間隔Y112y
で算出する。
6.リライタブルペーパ2の無色部分の長さ22Lを取得し、全タイトル文字列長の合計値117yと比較する。
全タイトル文字列長の合計値117yがリライタブルペーパ2の無色部分の長さ22Lより長い場合、図32の警告メッセージをパソコン5の画面、または出力装置4またはリライタブルペーパ出力装置1の操作パネルに表示する。基本的に図28の警告メッセージと同じであるが、選択は「はみだす部分を切り捨てる」「タイトルの設定をやり直す」の2択だけになっている。利用者はどれか1つ選択してOKボタンを押せば、選択した処理が実施される。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例4は第6の解決手段に対応する実施例である。
図33はタイトル設定50(その6)の例を示す図で、上側の無色部分22に印刷するタイトルの設定を行う例である。
図26に示した例と異なるのは印刷位置105が「上」、タイトル間隔112が「30mm」、タイトル配置X113xは「左詰め」、タイトル配置Y113y は「1列目」、タイトルの記述方向106が「縦書き」となっている。それらの設定条件、設定データで、事前チェックせずリライタブルペーパ2の無色部分22にタイトル31を印刷した所、図34のように「大江戸線」がはみ出してしまった。図34のリライタブルペーパ2の無色部分22は縦書きで全角3文字分しか入らないようである。そこで事前チェックを行うことにした。ようするにリライタブルペーパ2の無色部分の長さ22Lと最も長いタイトルの文字列長31Lを比較すればよい。
そこで、以下の順で処理する。
1.従来の文字関数でタイトル文字数114を算出して最も長いタイトル31を探し当てる。
2.最も長いタイトルの文字列長31Lを算出する。
この文字列長31Lの算出式は、下記の式(4)
タイトル文字列長31L=文字数114×1文字辺りの長さ115y+文字間隔116・・・(4)
である。
3.リライタブルペーパ2の無色部分の長さ22Lを取得し、最も長いタイトルの文字列長31Lと比較する。
最も長いタイトルの文字列長31Lがリライタブルペーパ2の無色部分の長さ22Lより長い場合、図28と同様の警告メッセージをパソコン5の画面、または出力装置4またはリライタブルペーパ出力装置1の操作パネルに表示する。どれか1つ選択してOKボタンを押せば選択した処理が実施される。「4文字目以降を切り捨てる」を選択した場合は、タイトル31を最大3文字分に揃えて印刷される。「大江戸線」が「大江戸」になる。「タイトルを90度回転して横向きにする」を選択した場合は、図35のように縦書きの文字列を90度左回転させてタイトルの印刷を行う。90度回転119の値は「する」に変更される。「タイトルを横書きにする」を選択した場合は図36のようにタイトル31を横書きにしてタイトル31の印刷を行う。記述方向106の値は「横書き」に変更される。印刷領域の幅107wが狭いため、「大江戸線」が入り切らず「大江戸」になる。更にタイトル31の上下の部分にかなりの余白ができるが、タイトル配置Y113yが「1行目」になるようにデフォルトで設定されている。
ただし、全タイトルを90度右回転させて印刷した所で上側の無色部分の幅22wよりはみ出さないようにチェックする必要がある。この場合、文字列の比較対象が長さから幅に変更したことに注意する。すなわち、全タイトルの文字列の幅の合計値117xが上側のの無色部分の幅22wを超えてはいけないことになる。無色部分の幅22wは実質上、リライタブルペーパ2の幅でもある。
そこで全タイトルの文字列の幅の合計値117xは、
全タイトル文字列の幅117x=タイトル数118×タイトル文字列の幅31w−タイトル間隔X112x
で算出される。なお、タイトル文字列の幅31wは前述の式(3)である。
4.リライタブルペーパ2の無色部分の幅22wを取得し、全タイトルの文字列の幅の合計値117xと比較する。
この比較で、全タイトルの文字列の幅の合計値117xがリライタブルペーパ2の無色部分の幅22wより長い場合、図32と同様の警告メッセージををパソコン5の画面、または出力装置4またはリライタブルペーパ出力装置1の操作パネルに表示する。利用者はどれか1つ選択してOKボタンを押せば選択した処理が実施される。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例5は第7の解決手段に対応する実施例である。
結果的にどのような状態になるのか見ていくとして設定方法は後で述べる。
図37は1頁目の頁内容である。有色部分23には東海道新幹線の東京発のダイヤ、無色部分22には頁番号1が印刷されている。図38は3頁目の頁内容である。有色部分23には東北新幹線の東京発のダイヤ、無色部分22には頁番号3が印刷されている。図39は全頁のリライタブルペーパ2を添えて重ねた状態である。1頁目が先頭で無色部分22を見ると全12頁あるのが分かる。ところで図39では2頁以後の内容が見えずどんな内容が分からない。1頁ずつ捲って見なければいけない。以前のように無色部分22にタイトル31を付けて印刷したい所であるが、無色部分の幅22wが狭くタイトル1文字分では内容の記述に限界がある。
そこで図40のような目次一覧53を用意する。有色部分23には頁内容を一覧で記述し頁番号30まで印刷してある。無色部分22には何も印刷されていない。
図41は図39の全頁の部分無色リライタブルペーパ2−2、すなわちの1頁目の前に図41の目次一覧53を印刷した部分無色リライタブルペーパ2−2を重ねた状態である。無色部分22には1頁以降の頁番号30が見える。図40の目次一覧53の中の同じ頁番号30とは水平位置で並ぶことが分かる。
東北新幹線の東京発のダイヤを見たければ3頁目を捲ればよい。図42のような頁内容がすぐに見られるはずである。
図40の目次一覧53の中と無色部分22の同じ頁番号30が並ぶことに違和感があるかもしれないが、従来の時刻表の目次の場合、本文の頁番号30が隠れて見えないだけで、もし目次から頁番号30が無くなったら索引ができなくなる。更にリライタブルペーパ2は書き換えによる再利用が可能である。更新した頁内容が目次と合っているかどうか確認するためにはやはり2つの頁番号30の一致の確認作業が不可欠である。
次は目次一覧53の設定である。図43は目次一覧設定の一覧表57(その1)を示す図である。何頁目頁番号30に目次内容54を入力するのであるが、例えば1頁目の目次内容54は「東海道新幹線 東京→大阪」である。
次に目次内容54に付加する内容を入力する。ここでは全頁が頁番号30になっている。更に無色部分22の印刷内容の設定である。目次の場合、通常は頁番号30であるが、利用者の都合で変更になる場合がある。結果的に図44のタイトル設定50(その7)のような様式でタイトル31のデータを持つことになる。
図45は目次一覧設定の一覧表57(その2)を示す図である。目次内容54は不変であるが、目次内容54に付加する内容が3頁目が「9/6」、7頁目が「☆」、11頁目が「¥」、12頁目が「*」になっている。「9/6」は本文の更新日付、「☆」はよく参照するための目印の理由で付けている。無色内容の設定であるが、頁番号30よりは目次内容54から1文字分キーワードを取ってきたものに変えたのは、直感的に内容が分かりやすいと言う理由である。ただし、11頁目と12頁目においては、他の頁と区別するためのキーワードが思い当たらず、記号「¥」と「*」を目次内容54への付加と無色内容の両方に設定することで特定の頁に辿れると言う理由がある。結果的に図46のタイトル設定50(その8)のような様式でタイトル31のデータを持つことになる。
図45は目次一覧設定の一覧表57(その2)の設定により、リライタブルペーパ2の内容は図47のようになる。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例6は第8の解決手段に対応する実施例である。
図48は従来から実施されているリライタブルペーパ出力装置1の概略構造を示す図である。同図において、給紙トレイ40に配置されたプライタルペーパ2を給紙し、プライタルペーパ2に前の印刷画像が印刷されていれば、消去部熱ローラー41の発熱でプライタルペーパ2の書き換え層20に化学変化を起こし無色化する。次に印字部サーマルヘッド42の発熱でプライタルペーパ2の書き換え層20に化学変化を起こし有色化し、文字や画像を印刷する。消去部熱ローラー41と印字部サーマルヘッド42の発熱温度は当然異なる。最後にプライタルペーパ2は排紙トレイ43に排紙される。
図50は本実施例に係る全有色リライタブルペーパ2−1と部分無色リライタブルペーパ2−2を使った印刷システムのデータの流れを示す図である。同図において、まずリライタブルペーパ出力装置1または従来の出力装置4の操作パネルをタッチして印刷条件設定100を行う。パソコン5内のプリンタドライバ17でも印刷条件設定100を行える。図53は印刷条件設定100の画面である。画面では用紙設定で「RP」が選択され反転になりリライタブルペーパ出力装置1を使ってリライタブルペーパ2への出力を設定したことになる。更に印刷部数109と印刷頁範囲101も設定されている[A1]。
図53で「OK」ボタンが押された場合、図54の出力先設定の画面が表示される。そこで最終頁以前の頁103の出力先と給紙トレイ40を設定し、ついでに最終頁102の出力先と給紙トレイ40も設定する。「▼」ボタンを押すと、出力先または給紙トレイ40のリストが画面内に表示される。「プロパティ」ボタンを押せばプリンタの詳細設定画面が表示される。何れも従来のプリンタドライバ37と似た構成と想定しており、ここは図示を省く。
ただし、全頁を同じリライタブルペーパ2で印刷する場合は、「全頁の出力先」をチェックする。「最終頁以前の頁103の出力先」が「全頁の出力先」となって設定される。同時に最終頁102の出力先と給紙トレイ40の設定項目は非表示になるか半輝度になって設定不可能になる。逆に「最終頁以前の頁103の出力先」をチェックすれば、「全頁の出力先」が「最終頁以前の頁103の出力先」となって設定される。同時に最終頁102の出力先と給紙トレイ40の設定項目は表示になるか全輝度になって設定可能になる。
図54で「OK」ボタンが押された場合、印刷部数109と印刷頁範囲101と出力先のリライタブルペーパ2の情報が制御プログラム10に渡される。印刷部数のカウント109−Cと印刷頁のカウント101−Cの初期値化開始値も行う[A2]。制御プログラム10はリライタブルペーパ出力装置1から給紙トレイ40上のリライタブルペーパ2の有無情報61を受け取る[A3]。
リライタブルペーパ2が給紙トレイ40にセットされていない場合、制御プログラム10は印刷頁のカウント101−Cをチェックし、印刷対象頁が最終頁102でなければ図55のように部分無色リライタブルペーパ2−2をセットするよう促すメッセージを画面に出す。また、給紙トレイ40においてリライタブルペーパ2の有無に関わらず、印刷対象頁が印刷頁範囲101における最終頁102であれば、図56のように全有色リライタブルペーパ2−1をセットするよう促すメッセージを画面に出す。給紙トレイ40において正しいリライタブルペーパ2がセットされても、リライタブルペーパ出力装置1は部分無色リライタブルペーパ2−2か全有色リライタブルペーパ2−1かの区別を付けることができないため、利用者の確認に委ねるしかない。
リライタブルペーパ2をセット後、印刷を実行する場合は「はい」ボタンを押し、逆に印刷しないで中止する場合は「いいえ」ボタンを押す。そして、給紙トレイ40上にリライタブルペーパ2があれば、制御プログラム10は給紙トレイ40上のリライタブルペーパ2を給紙して印刷するよう指示する旨の給紙・出力先情報62をリライタブルペーパ出力装置1に渡す。同時に印刷バッファ16の内容、即ち出力内容35も渡す[A4]。
リライタブルペーパ出力装置1は給紙・出力先情報62の指示通りに、給紙トレイ40からリライタブルペーパ2を給紙し、最終的に出力内容35を印刷し排紙トレイ43に排出する[A5/A6]。また、印刷する度に印刷頁のカウント101−Cをインクリメントする。印刷頁範囲101の印刷が一巡した場合は印刷頁のカウント101−Cを初期値開始頁に戻し、更に印刷部数のカウント109−Cをインクリメントする[A7]。そして、印刷部数のカウント109−Cと印刷頁のカウント101−Cがともに印刷頁範囲101で設定された最終値に達するか、印刷中止の指示があるまでは前述[A3]〜[A7]を繰り返す。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例7は第9の解決手段に対応する実施例である。
図51は請求項9における全有色リライタブルペーパ2−1と部分無色リライタブルペーパ2−2を使った印刷システムのデータの流れを示す図である。図48に示した従来のリライタブルペーパ出力装置1を複数使用し、リライタブルペーパ出力装置A(1−A)の給紙トレイ40には部分無色リライタブルペーパ2−2がセットされ、リライタブルペーパ出力装置B(1−B)の給紙トレイ40には全有色リライタブルペーパ2−1がセットされている。
まず印刷条件設定100であるが、リライタブルペーパ出力装置1または従来の出力装置4の操作パネルをタッチして前記[A1]と同様の処理を行う[B1]。
更に印刷条件設定100で「OK」ボタンが押された場合、前記[A2]と同様の処理を行う[B2]。
制御プログラム10は印刷対象頁が印刷頁範囲101の最終頁102以外の場合、出力先を部分無色リライタブルペーパ2−2がセットされているリライタブルペーパ出力装置A(1−A)に指定する。同時に制御プログラム10は印刷対象頁が印刷頁範囲101の最終頁102の場合、出力先を全有色リライタブルペーパ2−1がセットされているリライタブルペーパ出力装置B(1−B)に指定する。
これは最終頁102の印刷時に、全有色リライタブルペーパ2−1がセットされているリライタブルペーパ出力装置B(1−B)を探しに行って見つからないとなると、印刷処理としては成り立たないからである。更に後述の請求項11の処理を行う際、106の処理は不可欠である。
次に制御プログラム10はリライタブルペーパ出力装置A(1−A)から給紙トレイ40上の部分無色リライタブルペーパ2−2の有無情報61−Aを受け取る[B3]。
同時にリライタブルペーパ出力装置B(1−B)から給紙トレイ40上の全有色リライタブルペーパ2−1の有無情報61−Bを受け取る[B4]。
部分無色リライタブルペーパ2−2が給紙トレイ40にセットされていない場合、制御プログラム10は図57のように部分無色リライタブルペーパ2−2をセットするよう促すメッセージを画面に出す。部分無色リライタブルペーパ2−2をセット後、印刷を実行する場合は「はい」ボタンを押し、逆に印刷しないで中止する場合は「いいえ」ボタンを押す。
もし給紙トレイ40上に部分無色リライタブルペーパ2−2があれば、制御プログラム10は給紙トレイ40上の部分無色リライタブルペーパ2−2を給紙して印刷するよう指示する旨の給紙・出力先情報62を、リライタブルペーパ出力装置A1−Aに渡す。同時に出力内容35も渡す[B5]。
リライタブルペーパ出力装置A1−Aは給紙・出力先情報62の指示通りに、給紙トレイ40から部分無色リライタブルペーパ2−2を給紙し、最終的に出力内容35を印刷し排紙トレイ43に排出する[B6]。
印刷する度に印刷頁のカウント101−Cをインクリメントする[B7]。
全有色リライタブルペーパ2−1が給紙トレイ40にセットされていない場合、制御プログラム10は図58のように全有色リライタブルペーパ2−1をセットするよう促すメッセージを画面に出す。全有色リライタブルペーパ2−1をセット後、印刷を実行する場合は「はい」ボタンを押し、逆に印刷しないで中止する場合は「いいえ」ボタンを押す。もし給紙トレイ40上に全有色リライタブルペーパ2−1があれば、制御プログラム10は給紙トレイ40上の全有色リライタブルペーパ2−1を給紙して印刷するよう指示する旨の給紙・出力先情報62を、リライタブルペーパ出力装置B(1−B)に渡す。同時に出力内容35も渡す[B8]。
リライタブルペーパ出力装置B(1−B)は給紙・出力先情報62の指示通りに、給紙トレイ40から全有色リライタブルペーパ2−1を給紙し、最終的に出力内容35を印刷し排紙トレイ43に排出する[B9]。
印刷する度に印刷頁のカウント101−Cをインクリメントする。印刷頁範囲101の印刷が一巡した場合は印刷頁のカウント101−Cを初期値開始頁に戻し、更に印刷部数のカウント109−Cをインクリメントする[B10]。
印刷部数のカウント109−Cと印刷頁のカウント101−Cがともに印刷頁範囲101で設定された最終値に達するか、印刷中止の指示があるまでは[B3]〜[B10]を繰り返す。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例8は第10の解決手段に対応する実施例である。
図49は給紙トレイ40を2つ持つリライタブルペーパ出力装置1の概略構造を示す図である。
このリライタブルペーパ出力装置1には給紙トレイ40が2つあり、夫々の給紙トレイ40から続く給紙通路が消去部熱ローラー41の手前が合流する以外は図48のリライタブルペーパ出力装置1とは同等に構成されている。
図52は請求項10における全有色リライタブルペーパ2−1と部分無色リライタブルペーパ2−2を使った印刷システムのデータの流れである。
図49の給紙トレイ40を2つ持つリライタブルペーパ出力装置1を使用し、上段の給紙トレイA40−Aには部分無色リライタブルペーパ2−2がセットされ、下段の給紙トレイB40−Bには全有色リライタブルペーパ2−1がセットされているとする。
まず印刷条件設定100であるが、リライタブルペーパ出力装置1または従来の出力装置4の操作パネルをタッチして前記[A1]と同様の処理を行う[C1]。
更に印刷条件設定100で「OK」ボタンが押された場合、前記[A2]と同様の処理を行う[C2]。
印刷対象頁が印刷頁範囲101の最終頁102以外であれば、制御プログラム10は給紙元を部分無色リライタブルペーパ2−2がセットされている給紙トレイA40−Aに指定する。制御プログラム10はリライタブルペーパ出力装置1から給紙トレイA(40−A)上の部分無色リライタブルペーパ2−2の有無情報61−Aを受け取る[C3]。
同時に制御プログラム10はリライタブルペーパ出力装置1から給紙トレイB(40−B)上の全有色リライタブルペーパ2−1の有無情報61−Bを受け取る[C4]。部分無色リライタブルペーパ2−2が給紙トレイA(40−A)にセットされていない場合、制御プログラム10は図57のように部分無色リライタブルペーパ2−2をセットするよう促すメッセージを画面に出す。部分無色リライタブルペーパ2−2を給紙トレイA40−Aにセット後、印刷を実行する場合は「はい」ボタンを押し、逆に印刷しないで中止する場合は「いいえ」ボタンを押す。
もし、給紙トレイA(40−A)上に部分無色リライタブルペーパ2−2があれば、制御プログラム10は給紙トレイA(40−A)上の部分無色リライタブルペーパ2−2を給紙して印刷するよう指示する旨の給紙・出力先情報62を、リライタブルペーパ出力装置1に渡す。同時に出力内容35も渡す[C9]。
リライタブルペーパ出力装置1は給紙・出力先情報62の指示通りに、給紙トレイA(40−A)から部分無色リライタブルペーパ2−2を給紙し、最終的に出力内容35を印刷し、排紙トレイ43に排出する[C6]。
印刷する度に印刷頁のカウント101−Cをインクリメントする[C7]。
印刷対象頁が印刷頁範囲101の最終頁102であれば、制御プログラム10は給紙元を全有色リライタブルペーパ2−1がセットされている給紙トレイB(40−B)に指定する。全有色リライタブルペーパ2−1が給紙トレイB(40−B)にセットされていない場合、制御プログラム10は図58のように全有色リライタブルペーパ2−1をセットするよう促すメッセージを画面に出す。全有色リライタブルペーパ2−1をセット後、印刷を実行する場合は「はい」ボタンを押し、逆に印刷しないで中止する場合は「いいえ」ボタンを押す。もし給紙トレイB(40−B)上に全有色リライタブルペーパ2−1があれば、制御プログラム10は給紙トレイB(40−B)上の全有色リライタブルペーパ2−1を給紙して印刷するよう指示する旨の給紙・出力先情報62を、リライタブルペーパ出力装置1に渡す。同時に出力内容35も渡す。リライタブルペーパ出力装置1は給紙・出力先情報62の指示通りに、給紙トレイB(40−B)から全有色リライタブルペーパ2−1を給紙し、最終的に出力内容35を印刷し、排紙トレイ43に排出する[C8]。
印刷する度に印刷頁のカウント101−Cをインクリメントする。印刷頁範囲101の印刷が一巡した場合は印刷頁のカウント101−Cを初期値開始頁に戻し、更に印刷部数のカウント109−Cをインクリメントする[C9]。
印刷部数のカウント109−Cと印刷頁のカウント101−Cがともに印刷頁範囲101で設定された最終値に達するか、印刷中止の指示があるまでは[C3]〜[C9]を繰り返す。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
実施例9は第11の解決手段に対応する実施例である。
最終頁の前頁104までは部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷し、最終頁102は全有色リライタブルペーパ2−1に印刷したとする。図59は本実施例において、部分無色リライタブルペーパ2−2の空白部分に文書情報と最終頁102の出力先を印刷した状態を示す図である。図60は全有色リライタブルペーパ2−1の空白部分に文書情報と最終頁以前の頁103の出力先を印刷した状態を示す図である。部分無色リライタブルペーパ2−2の最終頁以前の頁103を取り出した時、最終頁102の全有色リライタブルペーパ2−1の出力先が書いてあるので、その出力先へ行けば最終頁102をすぐに取り出すことができ、1つの文書にまとめることが可能である。逆に全有色リライタブルペーパ2−1の最終頁102を取り出した時、最終頁以前の部分無色リライタブルペーパ2−2の出力先が書いてあるので、その出力先へ行けば最終頁以前の頁103をすぐに取り出すことができ、1つの文書にまとめることが可能である。
なお、部分無色リライタブルペーパ2−2への出力先の書込みであるが、制御プログラム10は印刷対象頁が印刷頁範囲101の最終頁102の出力先を、全有色リライタブルペーパ2−1がセットされているリライタブルペーパ出力装置B(1−B)に指定しているので、部分無色リライタブルペーパ2−2の出力内容35の形成時に、リライタブルペーパ出力装置B(1−B)の情報を合成すればよい。
同様に、全有色リライタブルペーパ2−1への出力先の書込みの際、制御プログラム10は印刷対象頁が印刷頁範囲101の最終頁102以外の出力先を、部分無色リライタブルペーパ2−2がセットされているリライタブルペーパ出力装置A(1−A)に指定しているので、全有色リライタブルペーパ2−1の出力内容35の形成時に、プライタルペーパ出力装置A1−Aの情報を合成すればよい。
文書情報の出力先の書込みであるが、これは従来の印刷手順にのっとればよい。リライタブルペーパ出力装置1の排紙トレイ43に異なる文書が混じっていても、1つの文書にまとめることが可能である。
なお、第12ないし第14の解決手段に対応する実施例は図68のフローチャートと図69のフローチャートに対応して後述され、処理フラグ120を使って実施している。
次に、本発明の実施例における各処理手順をフローチャートを用いて説明する。
図61は本発明を実施する際の全体的な処理手順を示すフローチャートである。
同図において、このメインルーチンでは、まず、実行する処理を判断する(S1)。このS1で、そのまま印刷(S8)、タイトル設定(S2)、目次一覧設定(S3)、階層構築設定(S4)のいずれかの処理かが判断され、タイトル設定(S2)、目次一覧設定(S3)、階層構築設定(S4)のいずれかの場合、それぞれの処理が実行される。次いで、タイトルチェック(S6)および印刷(S8)処理の各処理が実行される。なお、S5およびS7ではイベントチェックが行われる。
図62はS2のタイトル設定のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初にタイトル設定画面を表示する。または従来の表エディタで図7のような様式で設定する(S201)。次いで、部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分22のタイトル印刷条件の設定を行う(S202)。この設定については、図7ないし図10を参照して前述した。それは全有色リライタブルペーパ2−1においても部分無色リライタブルペーパ2−2と置き換えてみればタイトル印刷条件は不変である。なお、多くても4辺の無色部分22に印刷するので最大S202の処理を4回行うことになる。
次に設定するタイトル31の分だけタイトルのデータとパターン32の設定を行う(S203)。タイトルのデータの設定については図1に関する説明として記述した。パターン32の設定については図14ないし図23に関する説明として記述した。設定を終えたら設定データを保管するかどうかの確認を行い(S204)、保管するのであれば設定データを一時保管する(S205)。S204で設定をキャンセルする場合、または設定データを一時保管した後は図62の本発明のフローチャートその2を抜ける。イベントを上位モジュールに返す。
図63はS3の目次一覧設定処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初に図43のような様式で目次内容54、内容付加データ、無色部分データを設定する(S31)。この処理の具体的な内容にすいては図43ないし図45を参照して記述した。S31で設定を終えたらこの設定データでいいかどうかの確認を行い(S32)、この設定データでよければ次に目次タイトル用の設定番号52、印刷位置105、タイトル間隔112、タイトル配置113、記述方向106、90度回転119、タイトル項目34等を自動的に設定する(S33)。
次に無色部分データをタイトルデータとしてセットする。結果的に図44のタイトル設定(その7)が形成される(S34)。それらの設定データを一時保管(S35)して図63のフローチャートを抜け、イベントを上位モジュールに返す。
図64はS4の階層構築設定のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初に図7のようなタイトル設定が複数設定されているかをチェックする(S401)。もし、タイトル設定が複数設定されていなければこのフローチャートを抜ける。逆にタイトル設定が複数設定されていれば、上下階層構築設定の画面、または図17の上下階層構築設定表55のような様式で上下階層を設定する。この上下階層設定表55に関しては、図17を参照して記述した。
設定したら印刷位置105のチェックを行う。同じ印刷位置105であったらそれなりのエラーメッセージを表示する(S402)。設定を終えたらこの設定データでいいかどうかの確認を行い(S403)、駄目であればこのフローチャートを抜ける。S402でエラーメッセージ表示があった場合は自動的にこのフローチャートを抜ける。
設定した印刷位置105でよければ、設定された階層数121と各階層のタイトル数122を取得する(S404、S405)。図17の上下階層構築設定表55によれば階層数121は2つある。第1階層のタイトル設定の設定番号52は「001」であり、図7のタイトル設定(その1)を見ると、第1階層のタイトル数122は5個あることが分かる。更に第2階層のタイトル設定の設定番号52は「003」であり、図16のタイトル設定(その3)を見ると、第2階層のタイトル数122は5個あることが分かる。そこで、これらから各階層のタイトル数同士を掛算することで上下階層の構築数を算出する(S406)。ここでは、(第1階層のタイトル数5個)×(第2階層のタイトル数5個)で、25個の上下階層の構築数が算出される。
次に上下階層の構築データを構築数分形成する(S407、S408)。この処理については、図18を参照して既述した。結果的に図18の各頁の付与タイトル一覧表56の中にある構築番号58として形成される。
次に構築数の分だけ各頁の構築データに当てはまるタイトル31のデータを、該当するタイトル設定表から取得し挿入する(S409、S410)。結果的に図18の各頁の付与タイトル一覧表56の中にあるタイトル1とタイトル2が挿入される。そして、設定データを一時保管(S411)した後、このフローチャートを抜け、イベントを上位モジュールに返す。
図65はS6のタイトルチェックのサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初にタイトル31が部分無色リライタブルペーパ2−2の無色部分22内に収まるかのチェックを行う。ただし、記述方向106と90度回転119の設定値によってタイトルを垂直方向に印刷するか或いは垂直方向に印刷するかに分かれるので前もって確認する(S601,S602、S605)。記述方向106が縦書きにおいて90度回転119をしない場合は垂直方向のタイトル収容チェックへ進む(S603)。90度回転119をする場合は水平方向のタイトル収容チェックへ進む(S604)。記述方向106が横書きにおいて90度回転119をしない場合は水平方向のタイトル収容チェックへ進む(S604)。90度回転119をする場合は垂直方向のタイトル収容チェックへ進む(S606=S603)。S603とS604の内容の説明は後述する。
S603またはS604のチェック結果がOKであれば、図20のように複数の無色部分22にタイトル31を設定している場合があるので、設定したタイトル設定の分だけチェックしたかどうかを確認する(S608)。まだタイトル設定の分だけチェックしていなければ、S601の処理に戻る。逆に全てのタイトル設定の分のチェックを終えたら設定データを記録し(S608、S609)、このフローチャート(タイトルチェックS6)の処理を抜ける。
逆にS603またはS604のチェック結果がNGであれば、図28のようなタイトル設定不可のメッセージを画面に表示する(S607、S610)。この処理については図28を参照して既述した。そして、S610のタイトル設定不可のメッセージに対応策が表示してあるのでどれか1つを選択する(S611)。「設定のやり直し」すなわち中止を選択した場合は、設定データをデフォルトに戻して(S612)、このフローチャートの処理を抜ける。「はみ出す分の文字列を削除する」を選択した場合は、タイトル文字数114を更新する。文字列そのものを一部カットするのではなく、文字列コピーでタイトルに設定可能な文字数分を取り出すだけである(S613)。更に設定データを一時保管(S616)して再びチェックを受けに行く。「タイトルそのものを90度回転する」を選択した場合は、90度回転119のデータを「する」に変更し(S614)、設定データを一時保管(S616)して再びチェックを受けに行く。「記述方向を変更する」を選択した場合は、記述方向106のデータを「縦書き」または「横書き」に変更し(S615)、設定データを一時保管(S616)して再びチェックを受けに行く。
図66は図65の垂直方向のタイトル収容チェック(S603)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。なお、この処理の具体的内容については図33ないし図36を参照して既述した。
この処理では、最初にリライタブルペーパの長さ=印刷領域の長さ107Lの値を取得する(S603−1)。次にリライタブルペーパの長さ107Lの値と比較するタイトルの長さ31Lの値を取得するのであるが記述方向106が「縦書き」か「横書き」によっては、タイトルの長さ31Lの定義が大きく違ってくるので、前もって記述方向106を確認する(S603−2)。記述方向106が「縦書き」の場合、取得するタイトルの長さは、幾つか設定されたタイトルのうち、最も長いタイトルの長さになる。従って、幾つか設定されたタイトルの長さを1つずつ算出して保管した上で、最も長いタイトルを選出する(S603−3〜S603−5)。逆に記述方向106が「横書き」の場合、取得するタイトルの長さ31Lは、幾つか設定されたタイトル31の長さの合計値になる。タイトル間隔112yの値も合計値に含む。
従って、幾つか設定されたタイトルの長さ31Lを1つずつ算出して合計値に加算した上で、タイトル間隔112yの値も合計値に加算する。タイトル間隔112yの値はタイトル数より1つ少ない回数分加算する(S603−6〜S603−11)。
また、タイトルの長さとタイトル間の間隔値を足した値は次のタイトルの印刷開始座標になるので一時保管しておく(S603−10)。なお、印刷開始座標111yについては式(2)を参照して既述した。
次にリライタブルペーパの長さ107Lの値とタイトルの長さ31Lの値を比較する(S603−12)。リライタブルペーパの長さ107Lの値がタイトルの長さ31Lの値より大きいか同じの場合、リターン値にOKを設定して上位モジュールに返す(S603−12、S603−13)。逆にタイトルの長さ31Lの値がリライタブルペーパの長さ107Lの値より大きいか同じの場合、リターン値にNGを設定して上位モジュールに返し(S603−12、S603−14)、このフローチャート(垂直方向のタイトル収容チェックS603)を抜ける。
図67は図65の水平方向のタイトル収容チェック(S604)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。基本的に処理は垂直方向の時S603と変わらない。タイトル31の向きが違い、比較対象が長さから幅に変わるだけである。この処理の具体的内容については図26ないし図32を参照して既述した。
この処理では、最初にリライタブルペーパの幅=印刷領域の幅107wの値を取得する(S604−1)。次にリライタブルペーパの幅107wの値と比較するタイトルの幅31wの値を取得するのであるが記述方向106が「縦書き」か「横書き」によっては、タイトルの幅31wの定義が大きく違ってくるので、前もって記述方向106を確認する(S604−2)。記述方向106が「横書き」の場合、取得するタイトルの幅31wは、幾つか設定されたタイトルのうち、最も長いタイトルの幅になる。従って、幾つか設定されたタイトルの幅31wを1つずつ算出して保管した上で、最も長いタイトルを選出する(S604−3〜S604−5)。逆に記述方向106が「縦書き」の場合、取得するタイトルの幅31wは、幾つか設定されたタイトル31の幅の合計値になる。タイトル間隔112xの値も合計値に含む。
従って、幾つか設定されたタイトルの幅31wを1つずつ算出して合計値に加算した上で、タイトル間隔112xの値も合計値に加算する。タイトル間隔112xの値はタイトル数より1つ少ない回数分加算する(S604−6〜S604−11)。
また、タイトルの幅31wとタイトル間隔112xの値を足した値は次のタイトル31の印刷開始座標111xになるので一時保管しておく(S604−10)。なお、印刷開始座標111xについては式(1)を参照して既述した。
次にリライタブルペーパの幅107wの値とタイトルの幅31wの値を比較する(S604−12)。リライタブルペーパの幅107wの値がタイトルの幅31wの値より大きいか同じの場合、リターン値にOKを設定して上位モジュールに返す(S604−12、S604−13)。逆にタイトルの幅31wの値がリライタブルペーパの幅107wの値より大きいか同じの場合、リターン値にNGを設定して上位モジュールに返し(S604−12、S604−14)、このフローチャート(水平方向のタイトル収容チェックS604)の処理を抜ける。
図68はS8の印刷のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初に印刷条件設定(S81)を行う。S81の内容の説明は図69を参照して後述する。次いで、印刷条件設定(S81)の処理の中で設定された処理フラグ120を見て適正な処理を行う。まず、処理フラグ120がフラグDの場合、印刷を行わない意図であるので、このフローチャートを抜ける(S82)。処理フラグ120がフラグAの場合、印刷A処理(S83)へ進む。フラグBの場合、印刷B処理(S84)へ進む。フラグCの場合、印刷C処理(S85)へ進む。各印刷処理のどれかを行った後はこのフローチャートを抜ける。
図69は図68の印刷処理におけるS81の印刷条件設定のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初に図53の印刷条件設定100の画面を表示し、印刷部数109、印刷頁範囲101などの印刷条件を設定する(S8101、S8102)。もし印刷条件設定100の画面で「キャンセル」ボタンが押された場合は設定値を破棄してリターン値として処理フラグDをセットし、このフローチャートを抜ける(S8103)。
印刷条件設定100の画面で「OK」ボタンが押された場合(S8103)、S8104以降の処理を実行する。そこで、もし印刷条件設定100の画面において用紙種類をリライタブルペーパ2に設定した場合、図54のリライタブルペーパ用の出力先設定63の画面を表示する(S8103〜S8105)。もし最終頁の前頁104までを部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷し、最終頁102を全有色リライタブルペーパ2−1に印刷する場合、出力先設定63の画面で最終頁の前頁104までと最終頁102の出力先と給紙トレイ40を夫々設定する(S8106)。出力先設定63の画面で設定した最終頁の前頁104までと最終頁102の出力先と給紙トレイ40の組み合わせによっては印刷処理の内容が違ってくる。従って、最終頁の前頁104までと最終頁の出力先と給紙トレイ40の組み合わせをチェックして、夫々適正な印刷処理を行うための目印として夫々の処理フラグを振り分ける(S8107〜S8112)。
出力先が1つのリライタブルペーパ出力装置1で、給紙トレイ40を1つに指定した場合は処理フラグAを振り分ける(S8110)。出力先が異なるリライタブルペーパ出力装置1が複数指定された場合は、処理フラグBを振り分ける(S8112)。出力先が一つのリライタブルペーパ出力装置1で、異なる給紙トレイ40を複数指定した場合は処理フラグCを振り分ける(S8111)。なお、印刷条件設定の画面において用紙種類をリライタブルペーパ2に設定しなかった場合は印刷A〜Cの処理S83〜S84を実施する意味がないので処理フラグDを振り分け(S8113)、それぞれこのフローチャートを抜ける。
図70は図68の印刷A(S83)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理の具体的内容は図50、図53ないし図56を参照して[A]の処理として既述した。
この処理では、最初に制御プログラム10は出力先と給紙トレイ40を出力先設定63の画面で設定したデータにする(S8301、S8302)。次に印刷部数のカウント109−Cを初期化する。初期値は0である(S8303)。そして、印刷部数のカウント109−Cが印刷条件設定100の画面で設定した部数の値に達するまでループを行う(S8304〜S8312)。逆に印刷部数のカウント109−Cが最大値に達したらループを抜け、更にこのフローチャートを抜ける(S8304)。
次に印刷頁のカウント101−Cを初期化する。初期値は0である(S8305)。印刷頁のカウント101−Cが印刷条件設定100の画面で設定した印刷終了値に達するまでループを行う(S8306〜S8308)。次に印刷画像の形成と印刷の処理を行う(S8307)。このS8307の処理内容の詳細は図73を参照して後述する。
次いで、印刷頁のカウント101−Cをインクリメントして(S8308)、印刷終了値までのループ継続の判定(S8306)に戻る。印刷頁のカウント101−Cが印刷終了値に達するまでは部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷するものとする。印刷頁のカウント101−Cが印刷終了値に達した場合、ループを抜け(S8306)、全有色リライタブルペーパ2−2を給紙トレイ40にセットするように催促するメッセージを画面に設定する(S8309)。メッセージ画面で「OK」ボタンが押され、全有色リライタブルペーパ2−2が給紙トレイ40にセットされ、印刷続行のイベントを発した場合、印刷画像の形成と印刷の処理(S8311=S8307)を行い、印刷部数のカウント109−Cをインクリメントして(S8312)印刷部数109が最大値になるまでのループ継続の判定(S8304)に戻る。逆にメッセージ画面で「キャンセル」ボタンが押され、最終頁102の印刷を行わないイベントを発した場合、印刷部数のカウント109−Cをインクリメントして(S8312)印刷部数109が最大値になるまでのループ継続の判定S8304に戻る。
図71は図68の印刷B(S84)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理の具体的内容は図51、図55および図56を参照して[B]の処理として既述した。
この処理では、最初に印刷部数のカウント109−Cを初期化する。初期値は0である(S8401)。そして、印刷部数のカウント109−Cが印刷条件設定100の画面で設定した部数の値に達するまでループを行う(S8402〜S8412)。次に印刷頁のカウント101−Cを初期化する。初期値は0である(S8403)。制御プログラム10は最終頁102までの出力先と給紙トレイ40を、出力先設定63の画面で設定したデータに設定する(S8404、S8405)。更に印刷頁のカウント101−Cが印刷条件設定100の画面で設定した印刷終了値に達するまでループを行う(S8406〜S8412)。
次に印刷画像の形成と印刷の処理を行い(S8407=S8307)、印刷頁のカウント101−Cをインクリメントして(S8408)印刷終了値までのループ継続の判定(S8406)に戻る。印刷頁のカウント101−Cが印刷終了値に達するまでは部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷するものとする。印刷頁のカウント101−Cが印刷終了値に達した場合、ループを抜け(S8406)、制御プログラム10は最終頁102の出力先と給紙トレイ40を、出力先設定63の画面で設定したデータに設定する(S8409、S8410)。
次に印刷画像の形成と印刷の処理を行う(S8411=S8307)。全有色リライタブルペーパ2−2に印刷するものとする。印刷部数のカウント109−Cをインクリメントして(S8412)印刷部数109が最大値になるまでのループ継続の判定(S8402)に戻る。印刷部数のカウント109−Cが最大値に達したらループを抜け、更にこのフローチャート(印刷B)を抜ける(S8402)。
図72は図68の印刷C(S85)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理の具体的な処理内容は図48、図52、図57および図58を参照した既述した。
この処理では、最初に制御プログラム10は出力先を出力先設定63の画面で設定したデータに設定する(S8501)。更に印刷部数のカウント109−Cを初期化する。初期値は0である(S8502)。そして、印刷部数のカウント109−Cが印刷条件設定100の画面で設定した部数の値に達するまでループを行う(S8503〜S8511)。次に印刷頁のカウント101−Cを初期化する。初期値は0である(S8504)。更に制御プログラム40は最終頁102までの給紙トレイ40を、出力先設定63の画面で設定したデータに設定する(S8505)。そして、印刷頁のカウント101−Cが印刷条件設定100の画面で設定した印刷終了値に達するまでループを行う(S8506〜S8511)。
次に印刷画像の形成と印刷の処理を行う(S8507=S8307)。印刷頁のカウント101−Cをインクリメントして(S8508)印刷終了値までのループ継続の判定(S8506)に戻る。印刷頁のカウント101−Cが印刷終了値に達するまでは部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷するものとする。印刷頁のカウント101−Cが印刷終了値に達した場合、ループを抜け(S8506)、制御プログラム10は最終頁102の給紙トレイ40を出力先設定63の画面で設定したデータに設定する(S8509)。
次に印刷画像の形成と印刷の処理を行う(S8510=S8307)。ここでは、全有色リライタブルペーパ2−2に印刷するものとする。印刷部数のカウント109−Cをインクリメントして(S8511)印刷部数109が最大値になるまでのループ継続の判定(S8503)に戻る。印刷部数のカウント109−Cが最大値に達したらループを抜け、更にこのフローチャート(印刷C)を抜ける。(S8503)
図73は図70の印刷画像の形成と印刷(S8307)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。この処理では、最初に頁画像の内容を作業用バッファ11に形成する(S8307−1)。次にタイトル設定(S2)の処理で設定したタイトル31をタイトル印刷条件に基づいて作業用バッファ11内の頁画像の所定位置に合成する(S8307−2)。次いで、タイトル設定(S2)の処理で設定した文書名、出力先等を作業用バッファ11内の頁画像の所定位置に合成する(S8307−3)。この処理の具体的内容は図46および図47を参照して既述した。
次いで作業用バッファ11の内容を印刷バッファ16にコピーし(S8307−4)、印刷バッファ16の内容をリライタブルペーパ2に印刷し(S8307−5)、このフローチャートを抜ける。
以上のように前述の各実施例によれば、下記のような効果を奏する。
1. 部分無色リライタブルペーパ2−2の任意の端の部分において頁番号30を含むタイトル31を印刷し、別の部分無色リライタブルペーパ2−2に異なる印刷位置105をずらしてタイトル31を印刷し、全頁分の部分無色リライタブルペーパ2−2を揃えて重ねた時に先頭頁から、全てのタイトル31の表示が一目で確認でき、目的の頁または内容を一目で探り当てることができる。
更に四方のうち複数の端21の部分を、敷紙24から無色シート25に置き換えることで、頁の中身を特定するタイトル31を多く印刷でき、目的の頁または内容を迅速に探り当てることができる。
2. 最終頁102を全有色リライタブルペーパ2−1に印刷することで、最終頁102の背景の色が、タイトル31の印字色と同じか近似しても、タイトル31の解読が可能になり、前記1の効果を維持する。
3. タイトル31にパターン32を合成したり、複数のタイトル31の境目に記号33を挿入することで、1つのタイトル31の範囲が明確になる他、後の頁で同じ印刷位置105にタイトル31を印刷されても、参照頁のタイトル31の解読が確保されるので前記1の効果を維持する。
4. 左右の水平位置に印刷するタイトル31と上下の垂直位置に印刷する他のタイトル31の上下階層を設定し構築した後で、各頁において水平位置と垂直位置の夫々に印刷されるタイトル31の有無と、タイトル31の内容を一覧表51に書き込み、パソコン5の画面やリライタブルペーパ出力装置1または出力装置4の操作パネルに一覧表51を表示し、タイトル設定50の確認を行うことで、タイトル設定50作業が簡易化され、目的の頁に適正なタイトル31を設定して印刷することができ、目的の頁または内容を迅速に見ることができるので第1および2の効果を奏する。
5. 一番長いタイトルの文字列の幅31wとリライタブルペーパ2の印刷領域の幅107wを比較し、印刷領域107にタイトル31が入りきらないことが判明した場合、リライタブルペーパ出力装置1またはパソコン5の画面や出力装置4の操作パネルに警告メッセージを表示することで、タイトル31が切れた状態で印刷されるのを防止し、タイトル31の再設定、またはタイトル31のはみ出す部分を切り捨てて印刷する、またはタイトル31の記述方向106を強制的に縦書きにして印刷する、またはタイトル31そのものを90度回転して印刷する等の何れかの処理を行うことで,タイトル31の内容が理解できる状態でリライタブルペーパ2に記述する作業を簡易することで前記1〜3の効果を奏する。
6. タイトル31の記述方向106と印刷位置105が異なる場合にも、前記5と同様の効果を奏する。
7. 全てのリライタブルペーパ2を重ね合わせた時に、先頭頁から全ての頁番号30と、目次一覧53の目次内容54が水平的位置で相対的に並ぶことが一目で確認できるので、全頁中の先頭、中間、終端の位置から何頁目かおおよその見当を付けて捲れば、1頁ずつ捲るより速く目的の頁を探し当てることができ、作業性の向上に繋がる。
8. 印刷頁範囲101の最終頁以前の頁103を、部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷した後で、印刷を一時停止状態にし、次頁は最終頁102であることを示すメッセージを、リライタブルペーパ出力装置1または出力装置4の操作パネル、またはパソコン5の画面に表示し、または光や人工音声で利用者に知することで、確実に全有色リライタブルペーパ2−1に交換して最終頁102を印刷することができ、リライタブルペーパ出力装置1の給紙トレイ40が1段しかなくても前記2の効果を奏する。
9. リライタブルペーパ出力装置1を複数用意し、部分無色リライタブルペーパ2−2をセットしたリライタブルペーパ出力装置A(1−A)から印刷頁範囲101の最終頁の前頁104まで、その頁の内容を部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷し、最終頁102の印刷時に、他のリライタブルペーパ出力装置B(1−B)へ印刷の制御を移し、最終頁102の内容を全有色リライタブルペーパ2−1に印刷することで、全有色リライタブルペーパ2−1と部分無色リライタブルペーパ2−2の交換作業がしなくてもかつ、給紙トレイ40が2段以上あるリライタブルペーパ出力装置1を用意しなくても、前記2の効果が維持でき、利用者の本来の業務と印刷処理の効率低下を防止できる。
10. 給紙トレイ40が2段以上あるリライタブルペーパ出力装置1を用意し、夫々の給紙トレイ40に部分無色リライタブルペーパ2−2または全有色リライタブルペーパ2−1をセットしておき、印刷頁範囲101の最終頁の前頁104まで、その頁の内容を部分無色リライタブルペーパ2−2に印刷し、最終頁102を全有色リライタブルペーパ2−1に印刷することで、前記2の効果を奏する。
11. 部分無色リライタブルペーパ2−2の最終頁の前頁104までの印刷文書の空白部分に、全有色リライタブルペーパ2−1の最終頁102の出力先である他のリライタブルペーパ出力装置B(1−B)の出力装置情報60を印刷し、同時に全有色リライタブルペーパ2−1の最終頁102の空白部分に、部分無色リライタブルペーパ2−2の最終頁の前頁104までの印刷文書の出力先であるリライタブルペーパ出力装置A(1−A)の出力装置情報60を印刷することで、すぐに出力先が判明し短時間で回収できるので、前記2の効果が維持でき、利用者の本来の業務と印刷処理の効率低下を防止できる。
12. 給紙・出力先情報62の設定画面において、印刷頁の前頁104までと最終頁102のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置1と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置1の給紙トレイ40を夫々設定し、出力先のリライタブルペーパ出力装置1の個数と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置1の給紙トレイ40の個数の組み合わせを判定することで、一度きりの設定手順の流れで適正な処理を選出して実施でき、設定条件を保存すれば操作手順が最少限に収まるため、毎回印刷した時の作業効率が飛躍的に高まる。
全有色RPの断面図である。 部分無色RPの断面図である。 部分無色RPの正面図その1である。 図3の部分無色RPに頁番号を印刷した状態を示す図である 図4の複数の部分無色RPを揃えて重ねた状態を示す図である。 本発明の実施例に係るリライタブルペーパ出力装置の構成を示す図である。 タイトル設定(その1)を表形式で示す図である。 タイトル設定(その2)を表形式で示す図である。 タイトルの印刷開始X座標の値を表形式で示す図である。 各タイトルの印刷開始X座標の位置関係を示す図である。 部分無測RPの上側の無色部分にタイトルを印刷した状態を示す図である。 図11の全てのRPを揃えて重ねた状態を示す図である。 タイトル毎に異なるパターンを合成した時の状態を示す図である。 タイトル設定(その3)を表形式で示す図である。 複数の無色部分を持つ部分無色RPの正面図である。 タイトル設定(その4)を表形式で示す図である。 上下階層構築設定を表形式で示す図である。 各頁の付与タイトル一覧を表形式で示す図である。 図15の右の無色部分にタイトルを印刷した状態を示す図である。 図15の全ての部分無色RPを揃えて重ねた状態を示す図である。 1頁目のRPを示す図である。 2頁目のRPを示す図である。 3頁目のRPを示す図である。 図21の表示方式の全ての部分無色RPを揃えて重ねた状態を示す図である。 「上野」の先頭頁を捲った状態を示す図である。 タイトル設定(その5)を表形式で示す図である。 横書きのタイトル文字長をチェックしない場合を示す図である。 タイトル文字列が無色部分より長い場合の警告メッセージを示す図である。 無色部分より長いタイトルの部分を切り捨てた状態を示す図である。 図29のタイトルを90度回転した状態を示す図である。 タイトルを縦書きにした状態を示す図である。 全タイトル文字列が無色部分の長さより長い場合の警告メッセージを示す図である。 タイトル設定(その6)を表形式で示す図である。 縦書きのタイトル文字列長をチェックしない場合の状態を示す図である。 図34のタイトルを90度回転した状態を示す図である。 縦書きのタイトルを横書きにした状態を示す図である。 1頁目の頁内容を示す図である。 3頁目のぺー内容を示す図である。 全ページのRPを添えて重ねた状態を示す図である。 目次一覧のRPの頁内容を示す図である。 図39のRPの前に図40の目次一覧を重ねた状態を示す図である。 3頁目を開いた状態を示す図である。 目次一覧設定を表形式で示す図である。 タイトル設定(その7)を表形式で示す図である。 目次一覧設定(その2)を表形式で示す図である。 図45の目次一覧設定の結果を表形式で示す図である。 タイトル設定(その8)を表形式で示す図である。 従来のRP出力装置の構造を示す図である。 給紙トレイを2つ持つRP出力装置の構造を示す図である。 実施例6における全有色RPと部分無色RPを使った印刷システムのデータの流れを示す図である。 実施例7における全有色RPと部分無色RPを使った印刷システムのデータの流れを示す図である。 実施例8における全有色RPと部分無色RPを使った印刷システムのデータの流れを示す図である。 印刷条件設定の画面を示す図である。 出力先設定の画面を示す図である。 部分無色RPのセットを促すメッセージを示す図である。 全有色RPのセットを促すメッセージを示す図である。 部分無色RPのセットを促すメッセージその2を示す図である。 全有色RPのセットを促すメッセージその2を示す図である。 部分無色RPの空白部分に文書内容と最終頁の出力先を印刷した状態を示す図である。 全有色RPの空白部分に文書内容と最終頁以前の出力先を印刷した状態を示す図である。 本発明を実施する際の全体的な処理手順を示すフローチャートである。 図61のタイトル設定(S2)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図61の目次一覧設定処理(S3)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図61の階層構築設定(S4)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図61のタイトルチェック(S6)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図65の垂直方向のタイトル収容チェック(S603)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図65の水平方向のタイトル収容チェック(S604)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図61の印刷(S8)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図68の印刷処理における印刷条件設定(S81)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図68の印刷A(S83)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図68の印刷B(S84)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図68の印刷C(S85)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図70の印刷画像の形成と印刷(S8307)のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 リライタブルペーパ出力装置
2 リライタブルペーパ
2−1 全有色リライタブルペーパ
2−2 部分無色リライタブルペーパ
3 用紙
4 出力装置
5 パソコン
10 制御プログラム
11 作業用バッファ
12 表示バッファ
13 メモリ
14 CPU
15 ハードディスク
16 印刷バッファ
17 プリンタドライバ
20 書き換え層
21 端
22 無色部分
22w 無色部分の幅
22L 無色部分の長さ
23 有色部分
24 敷紙
25 無色シート
30 頁番号
31 タイトル
31w タイトル文字列の幅
31L タイトル文字列の長さ
32 パターン
33 記号
34 タイトル項目
35 出力内容
40 給紙トレイ
40−A 給紙トレイA
40−B 給紙トレイB
41 消去部熱ローラ
42 印字部サーマルヘッド
43 排紙トレイ
50 タイトル設定
51 一覧表
52 設定番号
53 目次一覧
54 目次内容
55 上下階層構築設定表
56 各頁の付与タイトル一覧表
57 目次一覧設定の一覧表
58 構築番号
60 出力装置情報
61 リライタブルペーパの有無情報
62 給紙・出力先情報
63 出力先設定
100 印刷条件設定
101 印刷頁範囲
101−C 印刷頁のカウント
102 最終頁
103 最終頁以前の頁
104 最終頁の前頁
105 印刷位
106 記述方向
107 印刷領域
107w 印刷領域の幅
107L 印刷領域の長さ
108 用紙方向
109 印刷部数
109−C 印刷部数のカウント
110 用紙サイズ
111 印刷開始座標
111x 印刷開始X座標
111y 印刷開始Y座標
112 タイトル間隔
112x タイトル間隔X
112y タイトル間隔Y
113x タイトル配置X
113y タイトル配置Y
114 タイトル文字数
115x 1文字辺りの幅
115y 1文字辺りの長さ
116 文字間隔
117x 全タイトルの文字列の幅の合計値
117y 全タイトルの文字列長の合計値
118 タイトル数
119 90度回転
120 処理フラグ

Claims (22)

  1. 印刷手段によりリライタブルペーパに印字出力するリライタブルペーパ出力装置において、
    部分無色リライタブルペーパの任意の端の部分において頁番号を含むタイトルを印刷させ、他の部分無色リライタブルペーパに異なる印刷位置をずらしてタイトルを印刷させる制御手段を備えていることを特徴とするリライタブルペーパ出力装置。
  2. 前記制御手段は、最終頁の印刷対象を全有色リライタブルペーパにして、以前の頁の部分無色リライタブルペーパとは異なる印刷位置にタイトルを印刷させることを特徴とする請求項1記載のリライタブルペーパ出力装置。
  3. 前記制御手段は、複数のタイトルが設定された場合、タイトル毎に異なるパターンおよび/または記号を割り当て、タイトルにパターンを合成し、および/または、複数のタイトルの境目に記号を挿入させることを特徴とする請求項1または2記載のリライタブルペーパ出力装置。
  4. 前記制御手段は、前記リライタブルペーパの四方の端のうち、タイトルの印刷位置が左右のどちらかに設定され、かつ他のタイトルの印刷位置が上下のどちらかに設定された場合、左右の水平位置に印刷するタイトルと上下の垂直位置に印刷する他のタイトルの上下階層を設定することを特徴とする請求項1または2記載のリライタブルペーパ出力装置。
  5. 前記制御手段は、前記タイトルを設定する際、各頁において左右の水平位置と上下の垂直位置に印刷されるタイトルの有無と、タイトルの内容を一覧表に書き込み、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータの画面、リライタブルペーパ出力装置及び出力装置の操作パネルの少なくとも1つに前記設定した内容を表示させる信号を出力することを特徴とする請求項4記載のリライタブルペーパ出力装置。
  6. ネットワークを介して接続された出力装置またはパーソナルコンピュータ内のプリンタドライバの印刷条件設定で、タイトルの記述方向を横書きに設定し、かつタイトルの印刷位置を左右に設定した場合、一番長いタイトルの文字列の幅とリライタブルペーパ上の印刷領域の幅を比較し、印刷領域にタイトルが入りきらないことが判明したとき、前記制御手段は、前記パーソナルコンピュータの画面、リライタブルペーパ出力装置または出力装置の操作パネルに警告メッセージを表示させ、タイトルの再設定、タイトルのはみ出す部分を切り捨てて印刷、タイトルの記述方向を強制的に縦書きにして印刷、またはタイトルそのものを90度回転して印刷のいずれかの処理を行わせることを特徴とする請求項1または5のいずれか1項に記載のリライタブルペーパ出力装置。
  7. ネットワークを介して接続された出力装置またはパーソナルコンピュータ内のプリンタドライバの印刷条件設定で、タイトルの記述方向を縦書きに設定し、かつタイトルの印刷位置を上下に設定した場合、前記制御手段は、一番長いタイトルの文字列の長さとリライタブルペーパ上の印刷領域の長さを比較し、印刷領域にタイトルが入りきらないことが判明したとき、前記パーソナルコンピュータの画面、リライタブルペーパ出力装置または出力装置の操作パネルに警告メッセージを表示させ、タイトルの再設定、タイトルのはみ出す部分を切り捨てて印刷、タイトルの記述方向を強制的に横書きにして印刷、またはタイトルそのものを90度回転して印刷のいずれかの処理を行わせることを特徴とする請求項1または5のいずれか1項に記載のリライタブルペーパ出力装置。
  8. 前記制御手段は、部分無色リライタブルペーパの有色部分に夫々の頁内容を示す目次一覧を印刷させ、無色部分には何も印刷せず、有色部分に頁内容を印刷した別のリライタブルペーパの無色部分に夫々の頁番号を印刷した後で、全てのリライタブルペーパを重ね合わせた時に、先頭頁から全ての頁番号と、目次一覧の目次内容が水平的位置で相対的に並
    ぶように印刷位置を配置することを特徴とする請求項1または2記載のリライタブルペーパ出力装置。
  9. リライタブルペーパ出力装置の給紙トレイが1段しかない場合、前記制御手段は、印刷頁範囲の最終頁以前の頁を部分無色リライタブルペーパに印刷した後で、印刷を一時停止状態にし、次頁は最終頁であることを示したメッセージを自身の操作パネルに表示し、またはネットワークを介して接続された他の出力装置の操作パネルおよびパーソナルコンピュータの画面の少なくとも一方に表示させ、全有色リライタブルペーパが給紙トレイにセットされているのを確認してから、最終頁を印刷させることを特徴とする請求項2記載のリライタブルペーパ出力装置。
  10. 前記メッセージの表示に代えてまたは加えて、光および/または人工音声で利用者に報知することを特注とする請求項9記載のリライタブルペーパ出力装置。
  11. リライタブルペーパ出力装置の給紙トレイが2段以上ある場合、夫々の給紙トレイに部分無色リライタブルペーパまたは全有色リライタブルペーパをセットしておき、前記制御手段は、印刷頁範囲の最終頁の前頁まで、その頁の内容を部分無色リライタブルペーパに印刷し、最終頁を全有色リライタブルペーパに印刷させることを特徴とする請求項2記載のリライタブルペーパ出力装置。
  12. 前記制御手段は、CPUと、このCPUが実行する制御プログラムとからなることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載のリライタブルペーパ出力装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載のリライタブルペーパ出力装置を含む出力装置がネットワークを介してコンピュータに接続されていることを特徴とする印刷システム。
  14. 複数のリライタブルペーパ出力装置が接続され、前記制御手段は部分無色リライタブルペーパをセットした第1のリライタブルペーパ出力装置を印刷の制御対象にし、印刷頁範囲の最終頁の前頁まで、部分無色リライタブルペーパにその頁の内容を印刷し、最終頁の印刷時に、全有色リライタブルペーパをセットした第2のリライタブルペーパ出力装置を印刷の制御対象にし、最終頁の内容を全有色リライタブルペーパに印刷させることを特徴とする請求項13記載の印刷システム。
  15. 前記制御手段は、あるリライタブルペーパ出力装置に排紙される部分無色リライタブルペーパに印刷される最終頁以前の頁までの印刷文書の空白部分に、全有色リライタブルペーパに印刷される最終頁の出力先である他のリライタブルペーパ出力装置の設置場所やプリンタ名等の出力装置情報を印刷させることを特徴とする請求項14記載の印刷システム。
  16. 前記制御手段は、全有色リライタブルペーパに印刷される最終頁の空白部分に、部分無色リライタブルペーパ印刷される最終頁の前頁までの出力先であるリライタブルペーパ出力装置の設置場所およびプリンタ名の少なくとも一方を含む出力装置情報を印刷させことを特徴とする請求項15記載の印刷システム。
  17. 前記制御手段は、印刷条件設定で用紙種類がリライタブルペーパに設定されたときには、リライタブルペーパ出力装置用の給紙・出力先情報の設定画面を表示させ、給紙・出力先情報の設定画面において印刷頁の前頁までと最終頁のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置の給紙トレイを夫々設定した結果、
    出力先のリライタブルペーパ出力装置が1つ、かつ給紙トレイが1つだけ設定された場合、
    リライタブルペーパ出力装置の給紙トレイが1段しかない場合、
    のいずれかの場合には、印刷頁範囲の最終頁以前の頁を部分無色リライタブルペーパに印刷した後で、印刷を一時停止状態にし、次頁は最終頁であることを示したメッセージをリライタブルペーパ出力装置の操作パネル、出力装置の操作パネル、またはパソコンの画面の少なくとも1つに表示させ、全有色リライタブルペーパが給紙トレイにセットされているのを確認してから、最終頁を印刷する処理を行わせることを特徴とする請求項13記載の印刷システム。
  18. 前記制御手段は、印刷条件設定で用紙種類がリライタブルペーパに設定されたときには、リライタブルペーパ出力装置用の給紙・出力先情報の設定画面を表示させ、給紙・出力先情報の設定画面において印刷頁の前頁までと最終頁のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置の給紙トレイを夫々設定した結果、
    出力先のリライタブルペーパ出力装置が複数設定された場合、
    複数のリライタブルペーパ出力装置の位置が離れている場合、
    リライタブルペーパ出力装置が多数存在する場合、
    のいずれかの場合には、あるリライタブルペーパ出力装置に排紙される部分無色リライタブルペーパに印刷される最終頁以前の頁までの印刷文書の空白部分に、全有色リライタブルペーパに印刷される最終頁の出力先である他のリライタブルペーパ出力装置の設置場所あるいはプリンタ名のいずれかを少なくとも含む出力装置情報を印刷させ、同時に全有色リライタブルペーパに印刷される最終頁の空白部分に、部分無色リライタブルペーパ印刷される最終頁の前頁までの出力先である前記あるリライタブルペーパ出力装置の設置場所あるいはプリンタ名のいずれかを少なくとも含む出力装置情報を印刷する処理を行わせることを特徴とする請求項13記載の印刷システム。
  19. 前記制御手段は、印刷条件設定で用紙種類がリライタブルペーパに設定されたときには、リライタブルペーパ出力装置用の給紙・出力先情報の設定画面を表示させ、給紙・出力先情報の設定画面において印刷頁の前頁までと最終頁のみの出力先のリライタブルペーパ出力装置と、給紙元となるリライタブルペーパ出力装置の給紙トレイを夫々設定した結果、
    出力先のリライタブルペーパ出力装置が1つ、かつ給紙トレイが複数設定された場合、 リライタブルペーパ出力装置の給紙トレイが2段以上ある場合、
    のいずれかの場合には、夫々の給紙トレイに部分無色リライタブルペーパまたは全有色リライタブルペーパをセットしておき、印刷頁範囲の最終頁の前頁まで、その頁の内容を部分無色リライタブルペーパに印刷させ、最終頁を全有色リライタブルペーパに印刷させることを特徴とする請求項13記載の印刷システム。
  20. 前記制御手段は、リライタブルペーパ出力装置の給紙トレイが1段しかないときには、印刷頁範囲の最終頁以前の頁を部分無色リライタブルペーパに印刷させ後で、印刷を一時停止状態にし、次頁は最終頁である事を示したメッセージをリライタブルペーパ出力装置の操作パネル、出力装置の操作パネル、またはパソコンの画面の少なくとも1つに表示させ、全有色リライタブルペーパが給紙トレイにセットされているのを確認してから、最終頁を印刷させることを特徴とする請求項13記載の印刷システム。
  21. 前記制御手段は、前記リライタブルペーパ出力装置の操作パネル、出力装置の操作パネル、またはパソコンの画面の少なくとも1つに表示させることに加えて、あるいは代えて光および/または人工音声で利用者に報知させることを特徴とする請求項17または20記載の印刷システム。
  22. 複数のリライタブルペーパ出力装置が接続され、前記制御手段は部分無色リライタブルペーパをセットしたリライタブルペーパ出力装置を印刷の制御対象にし、印刷頁範囲の最終頁の前頁まで部分無色リライタブルペーパにその頁の内容を印刷し、最終頁の印刷時に全有色リライタブルペーパをセットした他のリライタブルペーパ出力装置を印刷の制御対象にし、最終頁の内容を全有色リライタブルペーパに印刷させることを特徴とする請求項13記載の印刷システム
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