JP4376815B2 - 自動旋盤及び加工方法 - Google Patents

自動旋盤及び加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4376815B2
JP4376815B2 JP2005072474A JP2005072474A JP4376815B2 JP 4376815 B2 JP4376815 B2 JP 4376815B2 JP 2005072474 A JP2005072474 A JP 2005072474A JP 2005072474 A JP2005072474 A JP 2005072474A JP 4376815 B2 JP4376815 B2 JP 4376815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
tool
spindle
tool post
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005072474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006255794A (ja
Inventor
鉄男 高橋
Original Assignee
株式会社ツガミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ツガミ filed Critical 株式会社ツガミ
Priority to JP2005072474A priority Critical patent/JP4376815B2/ja
Publication of JP2006255794A publication Critical patent/JP2006255794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4376815B2 publication Critical patent/JP4376815B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

本発明は、くし刃状の工具、突切り工具および背面刃物台を備えた自動旋盤及び加工方法に関する。
従来から、主軸台に備えられた主軸に被加工物であるワークを保持させて軸線方向に移動させ、また、工具を主軸の軸線と直交する方向に移動させることにより、ワークに切削加工を施すくし刃型自動旋盤が知られている。また、このようなくし刃型自動旋盤にくし刃状の工具を備えさせた、例えば特許文献1のような自動旋盤が知られている。この自動旋盤では、これらの複数のくし刃状に配置された工具を、主軸の軸線と直交する方向に移動させることにより、所望の工具を割出し、ワークに対して切削加工を行うものである。
このようなくし刃状の工具を備えた自動旋盤の一例を図4に示す。この自動旋盤100は、ベース101上に主軸台102と正面刃物台103と背面刃物台104とを備えている。主軸台102は、第1の主軸105を有している。正面刃物台104は、くし刃状工具106と、第2の主軸107と、突切り工具を有する突切り刃物台108とを有している。第1の主軸105は、主軸台102を介してモータ105MによりZ1軸方向(第1の主軸105の軸線の方向)に移動可能である。正面刃物台103は、モータ103MによりX1軸方向(第1の主軸105の軸線と直交する方向)に移動可能である。よって、この正面刃物台103を介して、正面刃物台103上に配置されたくし刃状工具106、第2の主軸107はX1軸方向に移動可能である。第2の主軸107は、モータ107MによりZ2軸方向(第2の主軸107の軸線方向)に移動可能である。突切り刃物台108は、モータ108MによりX2軸方向(第2の主軸107の軸線と直交する方向)に移動可能である。
この自動旋盤100では、まず、例えばバー材であるワーク110を把持した第1の主軸105を回転駆動しつつZ1軸方向に移動させるとともに、くし刃状工具106のうち所望の工具を正面刃物台103を介してX1軸方向に移動させることにより、ワーク110の正面加工を行う。次に、第2の主軸107を正面刃物台103を介してX1軸方向に移動させて、第1の主軸105とともに第2の主軸107にワーク110を把持させる。その後、突切り刃物台108をX2軸方向に移動させることによりワーク110を突切る。そして、第2の主軸107を正面刃物台103を介してX1軸方向に移動させてワーク110の突切り側の背面を背面刃物台104の工具に対向させる。この後、第2の主軸107を回転駆動しつつZ2軸方向に移動させて、ワーク110の突切り側の背面加工を背面刃物台104の工具により行う。
特開2004−136421号公報
しかしながら、上述した図4に示した自動旋盤100では、ワーク110の正面加工を行うためのくし刃状工具106と、ワーク110の背面加工を行うための第2の主軸107とが同じ正面刃物台103上に配置されているために、ワーク110の正面加工とすでに突切りされた別のワーク110の背面加工とを同時に行うことができなかった。このために、この自動旋盤100では、ワーク110の加工時間が長くなってしまい生産性が悪いという問題があった。
また、この自動旋盤100では、ワーク110を突切りするために、正面刃物台103とは独立してX2軸方向に移動する突切り刃物台108が別個に必要となるために、自動旋盤の製造コストがアップしてしまうという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、ワークの加工時間を短くして生産性が向上するとともに、機械本体の製造のコストダウンを図ることができる自動旋盤及び加工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る自動旋盤は、
ワークを保持して回転可能な第1の主軸を有し、この第1の主軸の軸線方向に移動可能な第1の主軸台と、
前記第1の主軸に保持されるワークの正面側に配置され、ワークの加工を行うためのくし刃状の複数の工具とワークの突切り加工を行うための突切り工具とを有し、前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に移動可能な第1の刃物台と、
ークの正面側の端を保持して回転可能であるとともに、前記第1の主軸台および前記第1の刃物台に独立して軸線方向に移動可能な第2の主軸を有し、前記第1の刃物台と同じ方向に独立して移動可能な送り台と、
前記第1の刃物台および前記送り台を前記第1の主軸の軸線方向と直交する方向に移動可能に案内する案内機構と、
前記第2の主軸に保持されるワークと対向可能な位置に固定されるとともにワークの加工を行うための工具を備えた第2の刃物台とを備え
第1のワークに、前記第1の刃物台のくし刃状の複数の工具のうち一つの工具で第1の加工を施すと同時に、前記第1の刃物台の突切り工具により突切り加工された第2のワークに、前記第2の刃物台の工具で、第1の加工に独立した第2の加工を施すことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る加工方法は、
前記自動旋盤を用いた加工方法であって、
前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記第1の刃物台を移動させて、前記第1の刃物台に備えられたくし刃状の工具の一つを前記第1のワークに対向させ、
前記第1の主軸に、前記第1のワークの背面側を把持させ、
前記第1の主軸を軸線方向に移動させ、前記第1の刃物台を前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に移動させることで、前記くし刃状の複数の工具のうち一つの工具に前記第1のワークを当接させ、前記第1のワークの正面側に前記第1の加工を施し、
前記送り台を、前記第1の主軸の軸線方向と水平且つ直交する方向に移動させて、前記第2の主軸を前記第1のワークに対向させ、
前記第2の主軸の前記軸線方向に前記送り台を移動させて、前記第1のワークの正面側を前記第2の主軸に把持させ、
前記第1の主軸と前記第2の主軸とに回転可能に両端を支持された前記第1のワークを回転させ、前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記第1の刃物台を移動させ、前記突切り工具によって前記第1のワークを所定の長さで突切ることで前記第2のワークを形成し、
前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記送り台を移動させて、前記第2の刃物台に備えられた工具に前記第2のワークを対向させ、
前記第2の主軸台を軸線方向に移動させ、前記第2の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記送り台を移動させることで、前記第2の刃物台に備えられた工具に前記第2のワークを当接させ、前記第2のワークの背面側に前記第2の加工を施す、
前記第1の加工と前記第2の加工とを前記第1のワークと前記第2のワークとに同時に施すことを特徴とする。
本発明によれば、ワークの正面加工と突切り加工されたワークの背面加工とを同時に行うことができる。
また、本発明によれば、ワークの加工時間を短くして生産性が向上するとともに、機械本体の製造のコストダウンを図ることができる自動旋盤及び加工方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る自動旋盤及び加工方法について、以下図面を参照して説明する。自動旋盤1は、図1〜図3に示すように、ベース11と、ベース11上に第1の主軸台12と、第1の刃物台である正面刃物台13と、送り台14と、第2の刃物台である背面刃物台15とを備えている。正面刃物台13及び送り台14は、ベース11上に敷設されたガイドレール16にそれぞれ独立して移動可能に案内されている。
第1の主軸台12は、先端に例えばバー材であるワーク10を保持することができる第1の主軸121を備えている。第1の主軸121は、第1の主軸台12に水平になるように配置されている。第1の主軸台12は、ベース11上に敷設されたガイドレール122にZ1軸方向(第1の主軸121の軸線方向)に移動可能に案内されている。第1の主軸台12は、Z1軸モータ123によりZ1軸ボールねじ124を介してZ1軸方向に移動可能に駆動される。Z1軸モータ123およびZ1軸ボールねじ124により第1の主軸台12の駆動装置が構成される。これにより第1の主軸121が、第1の主軸台12を介してZ1軸方向に移動可能に駆動される。なお、第1の主軸121は、第1の主軸台12に内蔵された図示しないモータにより回転駆動される。
正面刃物台13は、ワーク10の正面加工および突切り加工を行う刃物台である。正面刃物台13上には、バイト等の複数のくし刃状工具131と突切り工具132とが固定されている。くし刃状工具131及び突切り工具132は、水平面内の第1の主軸121の軸線と直交する方向であるX1軸方向に配列されている。突切り工具132は、正面刃物台13上の送り台14側に配置されている。正面刃物台13は、ベース11上に敷設されたガイドレール16にX1軸方向に移動可能に案内されている。すなわち、ガイドレール16とガイドレール122とは直交するようにベース11上に配置されている。正面刃物台13は、X1軸モータ133によりX1軸ボールねじ134を介してX1軸方向に移動可能に駆動される。X1軸モータ133とX1軸ボールねじ134により正面刃物台13の駆動装置が構成される。これにより、くし刃状工具131または突切り工具132が、正面刃物台13を介してX1軸方向に移動可能に駆動される。
送り台14は、正面刃物台13の突切り工具132側に並んで配置される。送り台14は、先端にワーク10の正面側を保持することができる第2の主軸141を備えている。第2の主軸141は、軸線方向が第1の主軸121の軸線方向と一致するように配置されている。送り台14上には、ガイドレール142が敷設されており、このガイドレール142にはスライド台143がZ2軸方向(第2の主軸141の軸線方向、Z1軸方向と同じ方向)に移動可能に案内される。そして、このスライド台143に第2の主軸台140が固定されている。スライド台143は、Z2軸モータ144によりZ2軸ボールねじ145を介してZ2軸方向に移動可能に駆動される。Z2軸モータ144及びZ2軸ボールねじ145によりスライド台143の駆動装置が構成される。これにより、第2の主軸141がスライド台143を介してZ2軸方向に移動可能に駆動される。また、送り台14は、ガイドレール16にX2軸方向(水平面内の第2の主軸141の軸線と直交する方向、X1軸方向と同じ方向)に移動可能に案内されている。送り台14は、X2軸モータ146によりX2軸ボールねじ147を介してX2軸方向に移動可能に駆動される。X2軸モータ146及びX2軸ボールねじ147により送り台14の駆動装置が構成される。これにより、第2の主軸141が、送り台14を介してX2軸方向に移動可能に駆動される。なお、第2の主軸141は、第2の主軸台140に内蔵された図示しないモータにより回転駆動される。
背面刃物台15は、ワーク10の突切り後の背面加工を行う刃物台である。背面刃物台15は、ワーク10の背面加工の際に、ワーク10を保持した第2の主軸141と対向する位置になるようにベース11上に配置されている。背面刃物台15は、ドリル、バイト等の複数の工具151を備えている。複数の工具151は、水平面内に第2の主軸141と対向する方向に並んで配置されている。
なお、Z1軸モータ123,X1軸モータ133,Z2軸モータ144,X2軸モータ146等のモータは、それぞれ数値制御装置(図示せず)に連結され制御される。また、ベース11には、ワーク10を切削した切り屑を貯めておくためのチップパンが備えられている。
次に、このような自動旋盤1によりワーク10の切削加工を行う方法について説明する。
まず、ワーク10の正面加工を行うには、第1の主軸121にワーク10を把持させる。次に、第1の主軸121を図示しないモータで回転駆動するとともにZ1軸モータ123によりZ1軸方向に移動させる。また、正面刃物台13をX1軸モータ133によりX1軸方向に移動させることにより、複数の工具のうち所望のくし刃状工具131を割り出し、ワーク10の正面と対向させる。そして、第1の主軸121を第1の主軸台12を介してZ1軸方向に移動させることによってワーク10に対して切り込み送りが行われ、割り出されたくし刃状工具131を正面刃物台13を介してX1軸方向に移動させることによってワーク10に対して切削送りが行われる。これにより、ワーク10の正面加工が行われる。
ワーク10の正面加工が終了すると、第2の主軸141を送り台14を介してX2軸モータ146によりX2軸方向に移動させて、ワーク10の正面加工が施された側の端を第2の主軸141により把持させる。よって、ワーク10は背面側の端部を第1の主軸121に把持され、正面側の端部を第2の主軸141により把持される。そして、正面刃物台13をX1軸モータ133によりX1軸方向に移動させることにより、突切り工具132をワーク10を突切りする位置に位置合わせする。第1の主軸121および第2の主軸141を図示しないモータにより同期して回転させるとともに、突切り工具132を正面刃物台13を介してX1軸方向に移動させることによってワーク10の突切り加工が行われる。
ワーク10を突切りした後、ワーク10を把持した第2の主軸141を送り台14を介してX2軸モータ146によりX2軸方向に移動させて、ワーク10の突切りされた背面を、背面刃物台15の複数の工具のうち所望の固定工具151と対向させる。そして、第2の主軸141を図示しないモータによって回転駆動するとともに、スライド台143を介してZ2軸モータ144によってZ2軸方向に移動させることによりワーク10の背面加工を行う。
このワーク10の背面加工を行うのと同時に、新たなワーク10の正面加工を行う。具体的には、新たなワーク10を第1の主軸121に把持させる。次に、第1の主軸121を図示しないモータで回転駆動するとともにZ1軸モータ123によりZ1軸方向に移動させる。また、正面刃物台13をX1軸モータ133によりX1軸方向に移動させることにより、複数の工具のうち所望のくし刃状工具131を割り出し、新たなワーク10の正面と対向させる。そして、第1の主軸121を第1の主軸台12を介してZ1軸方向に移動させることによって新たなワーク10に対して切り込み送りが行われ、割り出されたくし刃状工具131を正面刃物台13を介してX1軸方向に移動させることによって新たなワーク10に対して切削送りが行われる。これにより、ワーク10の背面加工とは独立して、新たなワーク10の正面加工が行われる。この後は上述した切削方法を繰り返す。
このように本実施の形態の自動旋盤では、ワーク10の正面加工のためのくし刃状工具131を備えた正面刃物台13と、ワーク10の突起り後の背面加工のための第2の主軸141を備えた送り台14とが、ベース11上に敷設されたガイドレール16にそれぞれ独立してX1軸方向(X2軸方向)に移動可能に案内されるようにしたので、新たなワーク10の正面加工と突切り加工後のワーク10の背面加工とを同時に行うことができる。したがって、ワーク10の加工時間を短縮化することができ、生産性が向上する。
また、本実施の形態の自動旋盤では、突切り工具132とくし刃状工具131とをX1軸方向に移動させるのに、正面刃物台13を兼用するようにしたので、単独の突切り刃物台が不要となり、自動旋盤の製造コストを下げることができる。また、このように正面刃物台13を兼用することにより、図4に示した自動旋盤と同様に移動軸を4軸で構成することができるので、自動旋盤の製造コストが上がることはない。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、Z1軸ボールねじ124、X1軸ボールねじ134、X2軸ボールねじ147及びZ2軸ボールねじ145を用いる例について説明したが、ボールねじの代わりにリニアモータを用いるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ガイドレール122、ガイドレール16、ガイドレール142にそれぞれ第1の主軸台12、正面刃物台13、送り台14、スライド台143を案内させるスライド案内は、ころがり案内であっても、すべり案内であってもよい。ガイドレール122、ガイドレール16、ガイドレール142およびそれぞれのころがり案内またはすべり案内によって案内機構が構成される。
また、上記実施の形態では、第1の刃物台である正面刃物台13および送り台14の案内機構は、同一のガイドレール16で第1の刃物台および送り台14を移動可能に案内しているが、第1の主軸121の軸線と直交する方向に移動可能であれば、第1の刃物台及び送り台を別々のガイドレールで移動可能に案内してもよい。
本発明の実施の形態に係る自動旋盤の構成を表す平面図である。 図1のX−X’線での矢視断面図である。 図1のY−Y’線での矢視断面図である。 従来の自動旋盤の構成を表す平面図である。
符号の説明
1 自動旋盤
10 ワーク
12 第1の主軸台
121 第1の主軸
13 正面刃物台
131 くし刃状工具
132 突切り工具
14 送り台
140 第2の主軸台
141 第2の主軸
143 スライド台
15 背面刃物台
151 工具
123 Z1軸モータ
133 X1軸モータ
144 Z2軸モータ
146 X2軸モータ

Claims (2)

  1. ワークを保持して回転可能な第1の主軸を有し、この第1の主軸の軸線方向に移動可能な第1の主軸台と、
    前記第1の主軸に保持されるワークの正面側に配置され、ワークの加工を行うためのくし刃状の複数の工具とワークの突切り加工を行うための突切り工具とを有し、前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に移動可能な第1の刃物台と、
    ークの正面側の端を保持して回転可能であるとともに、前記第1の主軸台および前記第1の刃物台に独立して軸線方向に移動可能な第2の主軸を有し、前記第1の刃物台と同じ方向に独立して移動可能な送り台と、
    前記第1の刃物台および前記送り台を前記第1の主軸の軸線方向と直交する方向に移動可能に案内する案内機構と、
    前記第2の主軸に保持されるワークと対向可能な位置に固定されるとともにワークの加工を行うための工具を備えた第2の刃物台とを備え
    第1のワークに、前記第1の刃物台のくし刃状の複数の工具のうち一つの工具で第1の加工を施すと同時に、前記第1の刃物台の突切り工具により突切り加工された第2のワークに、前記第2の刃物台の工具で、第1の加工に独立した第2の加工を施すことを特徴とする自動旋盤。
  2. 請求項1に係る自動旋盤を用いた加工方法であって、
    前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記第1の刃物台を移動させて、前記第1の刃物台に備えられたくし刃状の工具の一つを前記第1のワークに対向させ、
    前記第1の主軸に、前記第1のワークの背面側を把持させ、
    前記第1の主軸を軸線方向に移動させ、前記第1の刃物台を前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に移動させることで、前記くし刃状の複数の工具のうち一つの工具に前記第1のワークを当接させ、前記第1のワークの正面側に前記第1の加工を施し、
    前記送り台を、前記第1の主軸の軸線方向と水平且つ直交する方向に移動させて、前記第2の主軸を前記第1のワークに対向させ、
    前記第2の主軸の前記軸線方向に前記送り台を移動させて、前記第1のワークの正面側を前記第2の主軸に把持させ、
    前記第1の主軸と前記第2の主軸とに回転可能に両端を支持された前記第1のワークを回転させ、前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記第1の刃物台を移動させ、前記突切り工具によって前記第1のワークを所定の長さで突切ることで前記第2のワークを形成し、
    前記第1の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記送り台を移動させて、前記第2の刃物台に備えられた工具に前記第2のワークを対向させ、
    前記第2の主軸台を軸線方向に移動させ、前記第2の主軸の軸線方向に水平且つ直交する方向に前記送り台を移動させることで、前記第2の刃物台に備えられた工具に前記第2のワークを当接させ、前記第2のワークの背面側に前記第2の加工を施す、
    前記第1の加工と前記第2の加工とを前記第1のワークと前記第2のワークとに同時に施すことを特徴とする加工方法。
JP2005072474A 2005-03-15 2005-03-15 自動旋盤及び加工方法 Active JP4376815B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005072474A JP4376815B2 (ja) 2005-03-15 2005-03-15 自動旋盤及び加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005072474A JP4376815B2 (ja) 2005-03-15 2005-03-15 自動旋盤及び加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006255794A JP2006255794A (ja) 2006-09-28
JP4376815B2 true JP4376815B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=37095554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005072474A Active JP4376815B2 (ja) 2005-03-15 2005-03-15 自動旋盤及び加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4376815B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5554235B2 (ja) * 2008-07-10 2014-07-23 シチズンマシナリーミヤノ株式会社 干渉チェック装置及び干渉チェック方法並びに干渉チェック装置を備えた工作機械
JP2023078506A (ja) * 2021-11-26 2023-06-07 スター精密株式会社 工具ホルダー、及び、工作機械用刃物台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006255794A (ja) 2006-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094465B2 (ja) 工作機械及び該工作機械を用いたワークの内表面加工方法
JP5138258B2 (ja) ガイドブッシュを備えた数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤を用いたワークの加工方法
JPWO2011001517A1 (ja) 複合加工旋盤
US6640678B2 (en) Lathe with two-opposed spindles
JP7025631B2 (ja) 旋盤
KR102322415B1 (ko) 공구 유닛이 장착된 선반
JP4376815B2 (ja) 自動旋盤及び加工方法
JPH0549401B2 (ja)
JP4259653B2 (ja) 自動旋盤
JP2013139066A (ja) インペラ製造装置及びインペラの製造方法
JP2008260109A (ja) 自動旋盤及び旋盤制御用コンピュータプログラム
JPH0255161B2 (ja)
JP4498631B2 (ja) 主軸移動型自動旋盤
JP2008087144A (ja) 主軸移動型自動旋盤
JPS6186103A (ja) 自動施盤
JPH05245701A (ja) 長尺ワークの加工方法
JPH0647603A (ja) Nc自動旋盤による加工方法
JP2007210082A (ja) 刃物台切込装置、これに用いるガイドブッシュ工具、および棒材加工方法
JP2558268B2 (ja) Nc自動旋盤
JP2558267B2 (ja) Nc自動旋盤の刃物台
JP2504907B2 (ja) 棒材加工用旋盤の背面加工装置
JPH06114601A (ja) 数値制御旋盤
JP2558401B2 (ja) Nc自動旋盤の工具送り方法
JP2504908B2 (ja) 棒材加工用旋盤における背面加工方法
JPS61103704A (ja) 自動旋盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4376815

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250