JP4374165B2 - 受配電設備の中間接続装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、受配電設備において、遮断器や電子機器などの要素機器との中継を行う受配電設備の中間接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来まで遮断器、電子機器等の要素機器間の接続(取合い)は配線の作業性の点から、いったん中継端子台で受けて配線作業が行われている。また、これら要素機器から上位の監視装置へ情報を伝えたり、列盤された他の盤に情報を伝えるために、接点増幅の有無に関わらず一度接点を補助リレーで受けて対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来までのように、いろいろな要素機器間毎の接続に中継端子台を用いて行っていると、端子台の数がかさんでしまい、盤内制御スペースの圧迫につながる。またこれまで、それぞれの配線は個別に線を作成して行う個別配線により行われるため、配線作業に手間がかかっていた。加えて、接点情報を上位の監視装置や他の盤へ伝える手段として補助リレーをいったん介するため、さらに追加で個別配線が必要となり、配線作業にかかるコストが問題となっていた。
この発明は、受配電設備の中間接続装置に関し、要素機器と中間接続ユニット間の接続は双方間の配線を共用化できるコネクタ接続端子を介し行い、形式換えや結線換えはコネクタ形端子台または固定形端子台で行うことにより、配線作業性の向上や作業時間の短縮を図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる受配電設備の中間接続装置は、要素機器間の中継を行う中間接続ユニットを有する受配電設備の中間接続装置において、前記中間接続ユニットに接続され、前記中間接続ユニットの配線の接続変更が可能である複数の端子を有する端子台、前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、電子機器との接続を行う電子機器用コネクタ接続端子、前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、遮断器との接続を行う遮断器用コネクタ接続端子、及び、
前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、外部端子台との接続を行う外部端子台用コネクタ接続端子を備え、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台で、前記中間接続ユニットと前記外部端子台と前記電子機器と前記遮断器間の結線換えを行うようにしたものである。
【0005】
また、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台は、複数の端子を有する前記中間接続ユニットの端子台用コネクタ接続端子に接続され、端子がコネクタとして着脱自在に形成されたコネクタ形端子台である。
また、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台は、前記中間接続ユニットの複数の端子に半田で固着接続された固定形端子台である。
また、前記固定形端子台には、分割して取外し可能であり、端子がコネクタとして着脱自在に形成されたコネクタ形端子台を付加している。
さらに、前記電子機器からの故障信号によって動作する補助リレー、及び不足電圧により前記遮断器をトリップさせるか否か選択する切替スイッチを有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の受配電設備の中間接続装置と要素機器(電子機器や遮断器)とを接続したブロック図である。図2は実施の形態1の受配電設備の中間接続装置を示す概念斜視図である。1は受配電設備の中間接続ユニット本体(Relay Box)で、遮断器と電子機器を含むものに対する制御回路の共通部分である。2aは中間接続ユニット本体1に設けられ、外部端子台3との接続を行う外部端子台用コネクタ接続端子で、その端子数は中間接続ユニットでの接続変更に対して共用化でき、外部端子台3との接続線の必要数分を有する。2bは中間接続ユニット本体1に設けられ、電子機器4との接続を行う電子機器用コネクタ接続端子で、その端子数は中間接続ユニットでの接続変更に対して共用化でき、電子機器4との接続線の必要数分を有する。2cは中間接続ユニット本体1に設けられ、遮断器5との接続を行う遮断器用コネクタ接続端子で、その端子数は中間接続ユニットでの接続変更に対して共用化でき、遮断器5との接続線の必要数分を有する。
【0007】
6は中間接続ユニット本体1に設けられたコネクタ接続端子2d(図示せず)で取り外し可能に接続されたコネクタ形端子台で、コネクタ接続端子2dの端子数は、接続変更に対して共用化でき、コネクタ形端子台6の必要とする接続線数分を有する。このコネクタ形端子台6で、中間接続ユニット本体1と接続された外部端子台3,電子機器4と遮断器5間の中継,結線換えや形式換えを行う。7は不足電圧要素による遮断器トリップの切替スイッチで、不足電圧で遮断器をトリップさせるか否かを選択するものである。中間接続ユニット本体1内には、接点受けと接点増幅を担う補助リレーが備えられている。中間接続ユニットは、中間接続ユニット本体1,コネクタ接続端子2a,2b,2c,コネクタ形端子台6とそのコネクタ接続端子,切替スイッチ7,及び中間接続ユニット本体1内部の電気回路で構成される。
【0008】
図3は実施の形態1のコネクタ形端子台の取り付け状態を示す要部の断面図である。1aは中間接続ユニット本体1の箱体で、回路基板8を収納している。6はコネクタ形端子台で、回路基板8に設けられたコネクタ形端子台用コネクタ接続端子2dに電気的に接続され、取り外し可能に設置されている。なお、端子台6は回路基板8から取り外し可能であるコネクタ形端子台として説明したが、端子台6の各端子を回路基板8の端子に半田等で固着した固定形端子台としてもよい。
【0009】
実施の形態2.
図4は実施の形態2のコネクタ形端子台の取り付け状態を示す要部の断面図である。図3と同一又は相当部分には同一符号を付して、その説明を省略する。6はコネクタ形端子台で、回路基板8に設けられたコネクタ形端子台用コネクタ接続端子2dに電気的に接続され、取り外し可能に設置されている。さらに、コネクタ形端子台6は端子台6a,6bに2分割されており、コネクタ形端子台6全体を取り外し可能に設置されていることはもちろんであるが、その一方のみを取り外し、部分的に中継,結線換えや形式換えを行ったり、不良部分の交換を行うものである。なお、端子台6は回路基板8から取り外し可能であるコネクタ形端子台として説明したが、端子台6における回路基板8側の端子台6aをその各端子を回路基板8の端子に半田等で固着した固定形端子台とし、端子台6bをコネクタ形端子台として、固定形端子台6a側のコネクタ形端子台用コネクタ接続端子に電気的に接続、及び取り外し可能に設置してもよい。
【0010】
実施の形態3.
図5は実施の形態3の受配電設備の中間接続装置の要部を示す概念斜視図である。実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付してその説明を省略する。コネクタ形端子台6(図5には図示せず)は、中間接続ユニット本体1から分離して、受配電設備の利便性のよいところに設置されている。2dはコネクタ形端子台用コネクタ接続端子で、これとコネクタ接続した多心リード線によりコネクタ形端子台用コネクタ接続端子2dとコネクタ形端子台6は接続される。
【0011】
実施の形態4.
図6は遮断器と電子機器の組合せに実施の形態1の中間接続装置を適用したときの受配電設備(配電盤制御室)内の概略図を示す。中間接続ユニット11と遮断器5間の接続は、例えば、遮断器5の入切用接点とモータ用電源の接点、それと遮断器5の状態表示用補助接点との接続が行われる。中間接続ユニット11と電子機器4間の接続は、例えば、電子機器4に備える計測、制御、表示、保護機能を全て使うことができるように、全ての接点と補助リレーを接続してある。ここで、電子機器4にある2つのコネクタ接続端子と中間接続ユニット11の2つのコネクタ接続端子2bは1対1で対応しているので、専用ケーブル14とすることができる。遮断器5と中間接続ユニット11間の接続も上記に示した接続であることから、ここも専用ケーブル15とすることができる。
【0012】
中間接続ユニット11から外部端子台3への接続線も外部端子台3に出す情報線として専用ケーブル13とすることにより、出力接点要素の固定化を行うことができ、外部端子台3部分の結線作業の標準化による、試験の自動化も行うことができる。
【0013】
不足電圧要素による遮断器トリップを選択する切替スイッチの機能を付加することで、不足電圧要素による遮断器トリップの仕様の急な変更(不足電圧により遮断器をトリップさせるか否かの選択)などに対してもそれほど大きな改造を行わなくとも対応することができるようにしている。
【0014】
実施の形態3では、コネクタ形端子台6は、中間接続ユニット本体1から分離して、受配電設備の利便性のよいところに設置させているが、図6で言えば、コネクタ形端子台6を、中間接続ユニット本体1のコネクタ形端子台用コネクタ接続端子にリード線を介さずに直接コネクタ接続する場合に替えて、リード線を介してコネクタ形端子台36の位置(一点鎖線で示す位置)に設置することにより、設置位置の自由度や利便性を向上させることができる。
【0015】
なお、図6では、遮断器と電子機器を組合せた中間接続ユニットが2セット配置されており、2セット目では、21は中間接続ユニット、25は遮断器、35は遮断器25との専用ケーブル、24は電子機器、34は電子機器24との専用ケーブル、23は外部端子台、33は外部端子台23との専用ケーブルである。
【0016】
実施の形態5.
図7と図8は両図で実施の形態1の中間接続ユニット本体の内部回路図を示し、両図のαとα、βとβとを合わせて、全体の回路図を示す。両図で一点鎖線の外枠と交わる矢印はコネクタ接続端子2a,2b,2cの端子を表しており、黒塗りの円は中間接続ユニット11に装備しているコネクタ形端子台用コネクタ接続端子2dの端子を表す。図7の左端に示した電源部ではコネクタ形端子台6で計測用電源、制御用電源、モータ用電源を個別(又は同一に)に設定することができるようにしている。
【0017】
図9と図10は両図で実施の形態5の中間接続ユニット本体の内部回路図と外部結線との接続回路図の1例を示し、両図のαとα、βとβとを合わせて、全体の回路図を示す。図9と図10の接続回路図の1例を基に、図7と図8の機能を説明する。図7の電源部は、図9では、プラス電源BPとマイナス電源BNに共通となるよう結線している。図7と図8で、遮断器との接続をVCB(2c)で示す。図8の左上部に示したVCBでは、図10に示すように、遮断器5の状態を表す補助接点のa接点b接点を引込む役割を担い、遮断器の状態情報をコネクタ形端子台6で増幅させる場合に使用する。
【0018】
図7の左下部に示した部分では、図9に示すように、遮断器5のバネ付勢用モータMに電源を供給する端子であり、投入用コイルCと開放用コイルTを励磁するための端子である。図8の左下部に示したVCBの部分では、先に説明したこの上部に示す状態表示用補助接点引き込みからの情報をコネクタ形端子台6で受ける端子である。図8の中央下部に示したVCBの部分では、図10に示すように、遮断器5の状態表示の補助接点(投入開放用コイルC,Tの補助接点)をラッチ機能を有する補助リレー52で受け、MP21(電子機器)にある遮断器状態表示部分と外部端子台3への出力用に接点52を構成する。
【0019】
電子機器との接続をMP21で示す。図7の上部に示す部分は、図9に示すように、配電盤内に配置された電子機器が検知した計測・故障情報を受ける部分である。それぞれの故障要素(故障接点)はその種類によって補助リレーX1〜X5に接続される。補助リレーX5に接続された常開接点は、MP21本体異状出力で動作する接点である。図7の下部に示すMP21部分は、遮断器5の投入開放制御用接点(図9に示すC,T)、遮断器状態表示リレー(GL,RL)、遮断器操作のLocal/Remoteの切替と表示接点(操作モード)、汎用入力用のリレー(例えば、VCBのON―OFF制御用扉スイッチのリレー)、汎用出力用接点(盤面にVCBのON―OFF状態を表示させる接点)と接続される端子となっている。また、図9のように、TRIP接点、遠方操作によるVCB投入用リレーCX、遠方操作によるVCB開放用リレーTXを接続する端子となっている。
【0020】
図中にある補助リレーX1〜X4からの接点が、外部端子台3への出力用(外端出し)の接点と、コネクタ形端子台6への増幅用の接点として割り当てられる。補助リレーX5の接点はコネクタ形端子台6への増幅用の接点として割り当てられる。補助リレー43はLocal/Remote用で、この情報を外部端子台3への出力用の接点とコネクタ形端子台6への増幅用の接点に割り当てられる。
【0021】
図8の右上部にある外端出しで示された外部端子台3への出力用の接点は、上記で述べたX1〜X4、52、43の接点情報のほかに、中央からの遮断器5入切制御用の接点を持っている。
【0022】
図7の左上部にあるインタロックは他の盤の情報をインタロックに追加する場合に使用する。図9に示すインターロック回路は、常閉接点で他の盤の故障信号で開放する接点である。図7の上部にある故障接点、入切操作の部分では、上述した電子機器4が持つ汎用出力接点を使用できるようにコネクタ形端子台6まで導出されたものと、中央からの遮断器5入切操作を行う役割を持つ。図8の下部に示す故障一括、リレー増幅部の役割は、補助リレーX1〜X5、43の接点情報を増幅させる場合に使用する部分である。
【0023】
外部故障トリップ部では、外部で発生した故障(例えば不足電圧)によるトリップ信号により、この中間接続ユニット11内の補助リレー27を動作させ、遮断器5をトリップさせるための機能を有する。切替スイッチ7は例えばスライド式スイッチで、不足電圧により遮断器をトリップさせるか否かを選択するものである。外部入・切に示す部分は、遮断器5の操作を電子機器4によらずに構成する場合や、遮断器5の位置スイッチを使用して回路を構成する場合などに使用する。なお、図10では、Aはプラス電源BPに接続されている。
【0024】
実施の形態6.
図11と図12は両図で実施の形態6の中間接続ユニット本体の内部回路図と外部結線との接続回路図の他の例を示し、両図のαとα、βとβとを合わせて、全体の回路図を示す。図9と図10で固定結線とした部分は、図11と図12においても同じであり、図では省略している。図11と図12の電源部は制御用電源BP1,BN1、計測用電源BP2,BN2、モータ用電源BP3,BN3が個別電源としている。インターロック部は図9と図10と同じである。図12の左下部では、VCBの状態信号をリレーで増幅している。図12の右下では、リレー86で、他の盤の故障信号で遮断器をトリップさせるようにしている。リレーの+,−線は盤間を渡っている。
【0025】
以上のように、この発明では、受配電設備の中間接続ユニット11に関し、外部端子台3,電子機器4,遮断器5と中間接続ユニット11との接続は、コネクタ接続端子2a,2b,2cを介して行い、コネクタ接続端子の端子数は接続変更に対して接続線(ケーブル)を共用化し固定化させるように必要数分設ける。また、コネクタ形端子台6と中間接続ユニット本体1との接続は、コネクタ接続端子を介して行い、コネクタ接続端子の端子数は接続変更に対して接続線を共用化し固定化させるように必要数分設ける。コネクタ形端子台6において、外部端子台3,電子機器4,遮断器5対する接続変更を行うことができる。また、コネクタ形端子台6又はその一部の6aもしくは6b自身を差し替えることにより、外部端子台3,電子機器4,遮断器5対する接続変更を行うこともできる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の受配電設備の中間接続装置によれば、要素機器間の中継を行う中間接続ユニットを有する受配電設備の中間接続装置において、前記中間接続ユニットに接続され、前記中間接続ユニットの配線の接続変更が可能である複数の端子を有する端子台、前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、電子機器との接続を行う電子機器用コネクタ接続端子、前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、遮断器との接続を行う遮断器用コネクタ接続端子、及び、前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、外部端子台との接続を行う外部端子台用コネクタ接続端子を備え、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台で、前記中間接続ユニットと前記外部端子台と前記電子機器と前記遮断器間の結線換えを行うようにしたので、接続変更に対して、中間接続ユニットから電子機器,遮断器,外部端子台への接続線をそれぞれ共用化できるようにすることができる。また、接続変更に対して、中間接続ユニットから端子台への接続を共用化できる。これにより、受配電設備内配線作業にかかる時間が削減でき、コストが削減できる。
さらに、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する端子台で中間接続ユニットと外部端子台と電子機器と遮断器間の結線換えを行うことができる。
【0027】
また、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台は、複数の端子を有する前記中間接続ユニットの端子台用コネクタ接続端子に接続され、端子がコネクタとして着脱自在に形成されたコネクタ形端子台であるので、結線の作業性が向上し、単体不具合が発生した場合の取替え作業が容易に行える。
また、配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台は、前記中間接続ユニットの複数の端子に半田で固着接続された固定形端子台であるので、安価に製作できる。
また、前記固定形端子台には、分割して取外し可能であり、端子がコネクタとして着脱自在に形成されたコネクタ形端子台を付加しているので、コネクタ形端子台を取り替え、部分的に中継,結線換えや形式換えを行ったり、不良部分の交換を行うことができる。
さらに、前記電子機器からの故障信号によって動作する補助リレー、及び不足電圧により前記遮断器をトリップさせるか否か選択する切替スイッチを有するので、仕様の急な変更などにも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の受配電設備の中間接続装置と要素機器とを接続したブロック図である。
【図2】 実施の形態1の受配電設備の中間接続装置を示す概念斜視図である。
【図3】 実施の形態1のコネクタ形端子台の取り付け状態を示す要部の断面図である。
【図4】 実施の形態2のコネクタ形端子台の取り付け状態を示す要部の断面図である。
【図5】 実施の形態3の受配電設備の中間接続装置の要部を示す概念斜視図である。
【図6】 遮断器と電子機器の組合せに実施の形態1の中間接続装置を適用したときの受配電設備(配電盤制御室)内の概略図を示す。
【図7】 実施の形態1の中間接続ユニット本体の内部回路図を示す。
【図8】 実施の形態1の中間接続ユニット本体の内部回路図を示し、図7とで中間接続ユニット本体の全体の回路図を示す。
【図9】 実施の形態5の中間接続ユニット本体の内部回路図と外部結線との接続回路図の1例を示す。
【図10】 実施の形態5の中間接続ユニット本体の内部回路図と外部結線との接続回路図の1例を示し、図9とで全体の回路図を示す。
【図11】 実施の形態6の中間接続ユニット本体の内部回路図と外部結線との接続回路図の他の例を示す。
【図12】 実施の形態6の中間接続ユニット本体の内部回路図と外部結線との接続回路図の他の例を示し、図11とで全体の回路図を示す。
【符号の説明】
1 中間接続ユニット本体 1a 箱体
2a 外部端子台用コネクタ接続端子
2b 電子機器用コネクタ接続端子
2c 遮断器用コネクタ接続端子
2d コネクタ形端子台用コネクタ接続端子
3 外部端子台 4 電子機器
5 遮断器 6 コネクタ形端子台
6a 端子台 6b 端子台
7 切替スイッチ 8 回路基板
11 中間接続ユニット 13 専用ケーブル
14 専用ケーブル 15 専用ケーブル。
Claims (5)
- 要素機器間の中継を行う中間接続ユニットを有する受配電設備の中間接続装置において、
前記中間接続ユニットに接続され、前記中間接続ユニットの配線の接続変更が可能である複数の端子を有する端子台、
前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、電子機器との接続を行う電子機器用コネクタ接続端子、
前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、遮断器との接続を行う遮断器用コネクタ接続端子、及び、
前記端子台を有する前記中間接続ユニットでの接続変更に対応する複数の端子を有し、外部端子台との接続を行う外部端子台用コネクタ接続端子を備え、
配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台で、前記中間接続ユニットと前記外部端子台と前記電子機器と前記遮断器間の結線換えを行うようにした受配電設備の中間接続装置。 - 配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台は、複数の端子を有する前記中間接続ユニットの端子台用コネクタ接続端子に接続され、端子がコネクタとして着脱自在に形成されたコネクタ形端子台である請求項1記載の受配電設備の中間接続装置。
- 配線の接続変更が可能である複数の端子を有する前記端子台は、前記中間接続ユニットの複数の端子に半田で固着接続された固定形端子台である請求項1記載の受配電設備の中間接続装置。
- 前記固定形端子台には、分割して取外し可能であり、端子がコネクタとして着脱自在に形成されたコネクタ形端子台を付加している請求項3記載の受配電設備の中間接続装置。
- 前記電子機器からの故障信号によって動作する補助リレー、及び不足電圧により前記遮断器をトリップさせるか否か選択する切替スイッチを有する請求項1記載の受配電設備の中間接続装置。
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