JP4373903B2 - 自律移動ロボット - Google Patents
自律移動ロボット Download PDFInfo
- Publication number
- JP4373903B2 JP4373903B2 JP2004361530A JP2004361530A JP4373903B2 JP 4373903 B2 JP4373903 B2 JP 4373903B2 JP 2004361530 A JP2004361530 A JP 2004361530A JP 2004361530 A JP2004361530 A JP 2004361530A JP 4373903 B2 JP4373903 B2 JP 4373903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- voice
- robot
- voice input
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J13/00—Controls for manipulators
- B25J13/003—Controls for manipulators by means of an audio-responsive input
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Toys (AREA)
Description
また、請求項2に記載の発明は、前記音声入力レベルに対応して予め複数の発話情報が記憶されている発話関係選択手段をさらに備え、前記シナリオ作成部は、入力された音声入力レベルに基づいて、前記発話関係選択手段から発話を選択して前記頭部に設けたスピーカから、前記発話関係選択手段から選択した発話を音声出力することを特徴としている。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記ロボット動作制御部が少なくとも前記頭部を駆動制御して、前記音源定位となる人間の方向を向くようにすることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、前記音源定位となる人間の方向を向くので、人間とのコミュニケーション状況をより親しみのあるものにすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、初期状態チェックの判定後に、直ちに音声入力部に入力される音声の大きさ、音声認識の有無および音声方向に対応して各発光部を個別にON/OFF制御することができるので、自律移動ロボットが入力した音声を認識している状況を、人間が可視的に知ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る自律移動ロボットとしての自律移動2脚ロボット(以下、「ロボット」という)を示す正面図、図2は、本実施形態に係るロボットの頭部を示す側面図、図3は、本実施形態に係るロボットの制御装置の構成を示すブロック図である。
図1、図2に示すように、本実施形態に係るロボット1は、胴体部2の上部に首部3を介して頭部4を備え、胴体部2の上部両側に2本の腕部5を有するとともに、胴体部2の下部に2本の脚部6を有している。
図3は、ロボット1の制御装置20を示すブロック構成図である。図3に示すように、制御装置20は、画像情報処理部21、音声情報処理部22、状況判断部23、動作シナリオ作成部24、ロボット動作選択部25、LED動作選択部26、発話関係選択部27およびロボット動作制御部28を有している。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、ロボット1の電源ONによる起動時の耳部9a,9bの初期状態チェックと、耳部9a,9bによる音声認識動作について説明する。
2 胴体部
3 首部
4 頭部
5 腕部
6 脚部
7a,7b CCDカメラ
8 スピーカ
9a,9b 耳部(音声入力手段)
10a,10b マイクロホン(音声入力部)
11a,11b LED表示部(表示手段)
20 制御装置(制御手段)
21 画像情報処理部
22 音声情報処理部
23 状況判断部
24 動作シナリオ作成部
25 ロボット動作選択部
26 LED動作選択部
27 発話関係選択部
28 ロボット動作制御部
L1,L2,L3 発光部
Claims (5)
- 胴体部に連結された駆動自在な頭部の両側に、外見上の耳として機能する音声入力手段を備え、前記胴体部の下部に連結された脚部の駆動により自律移動自在な自律移動ロボットであって、
前記各音声入力手段は、外部から音声を入力する音声入力部と、前記音声入力部の外側に半円弧状に配置され、複数の発光部が一体的に連結されて構成された表示手段と、を備え、
さらに、制御手段を有し、
前記制御手段は、前記頭部に設けられたCCDカメラから入力される画像情報に基づいて、画像処理を行い、その撮影範囲内にある物体の形状認識および距離と位置を算出する画像情報処理部と、
前記音声入力部から入力される音声情報に基づいて、音源からの音声入力の有無、音源定位の特定、音声入力レベルの各状況を得るための演算を行う音声情報処理部と、
前記画像情報処理部で処理された画像情報に基づいて、人間がいるかを判断すると共に、前記音声情報処理部で処理された音声情報に基づいて、音声入力の有無、音源定位の特定、音声入力レベルの大きさを判断する状況判断部と、
この状況判断部で得られた判断状況に基づいて、予め記憶している動作シナリオの中から前記判断状況に応じた動作シナリオを選択する動作シナリオ作成部と、
前記動作シナリオ作成部で選択された動作シナリオに基づいて、予め記憶している複数のロボット動作のうちから適切なロボット動作を選択するロボット動作選択部と、
前記動作シナリオ作成部で選択された動作シナリオに基づいて、前記発光部の点灯、点滅、消灯の動作を選択すると共に、前記自律移動ロボットを電源ONして起動したときに前記各音声入力手段が正常であるか否かの初期状態チェックの判定を、前記各発光部の点灯状態で行うLED動作選択部と、
前記ロボット動作選択部で選択したロボット動作に基づいて、頭部、腕部、脚部を駆動制御するロボット動作制御部と、を備え、
前記状況判断部により音源定位となる人間が当該自律移動ロボットの左45度よりも大きな角度方向にいると判断したときには、左側の前記発光部を前記音声入力レベルに基づいて前記LED動作選択部により個別に点灯させ、
前記状況判断部により音源定位となる人間が当該自律移動ロボットの左右に45度の範囲内にいると判断したときには、左右側の前記発光部を前記音声入力レベルに基づいて、LED動作選択部により個別に点灯させ、
前記状況判断部により音源定位となる人間が当該自律移動ロボットの右45度よりも大きな角度方向にいると判断したときには、右側の前記発光部を前記音声入力レベルに基づいて前記LED動作選択部により個別に点灯させることを特徴とする自律移動ロボット。 - 前記音声入力レベルに対応して予め複数の発話情報が記憶されている発話関係選択手段をさらに備え、
前記シナリオ作成部は、入力された音声入力レベルに基づいて、前記発話関係選択手段から発話を選択して前記頭部に設けたスピーカから、前記発話関係選択手段から選択した発話を音声出力することを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。 - 前記ロボット動作制御部が少なくとも前記頭部を駆動制御して、前記音源定位となる人間の方向を向くようにすることを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。
- 前記制御手段は、前記LED動作選択部が、前記初期状態チェックの判定後に、前記音声入力部に入力される音声の大きさ、音声認識の有無および音声方向に対応して前記各発光部を個別にON/OFF制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。 - 前記制御手段は、前記音声入力部に入力される音声の大きさ、音声認識の有無および音声方向に対応して前記各発光部を個別にON/OFF制御するときに、前記音声入力部に入力される音声の大きさ、音声認識の有無および音声方向に対応させて、前記ロボット動作制御部が少なくとも前記頭部を駆動制御する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自律移動ロボット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004361530A JP4373903B2 (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 自律移動ロボット |
US11/294,366 US7894941B2 (en) | 2004-12-14 | 2005-12-06 | Sound detection and associated indicators for an autonomous moving robot |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004361530A JP4373903B2 (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 自律移動ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006167838A JP2006167838A (ja) | 2006-06-29 |
JP4373903B2 true JP4373903B2 (ja) | 2009-11-25 |
Family
ID=36585117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004361530A Expired - Fee Related JP4373903B2 (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 自律移動ロボット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7894941B2 (ja) |
JP (1) | JP4373903B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2025478B1 (en) * | 2006-05-16 | 2011-09-14 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Robot |
EP1870215A1 (en) * | 2006-06-22 | 2007-12-26 | Honda Research Institute Europe GmbH | Robot head with artificial ears |
EP1870212A1 (en) * | 2006-06-22 | 2007-12-26 | Honda Research Institute Europe GmbH | Robot having a head with artificial ears |
US20080055836A1 (en) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | The Boeing Company | System and method for compartment control |
US8180486B2 (en) | 2006-10-02 | 2012-05-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Mobile robot and controller for same |
JP4658891B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2011-03-23 | 本田技研工業株式会社 | ロボットの制御装置 |
US20080119959A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-22 | Park Cheonshu | Expression of emotions in robot |
KR20080061901A (ko) * | 2006-12-28 | 2008-07-03 | 주식회사 유진로봇 | 로봇의 입출력 장치에 의한 효율적인 음성인식 방법 및시스템 |
JP5326934B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2013-10-30 | 株式会社Jvcケンウッド | 電子機器 |
JP5577605B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2014-08-27 | トヨタ自動車株式会社 | 車載ロボット装置 |
US20120109375A1 (en) * | 2009-06-26 | 2012-05-03 | Lizard Technology | Sound localizing robot |
ES2358139B1 (es) * | 2009-10-21 | 2012-02-09 | Thecorpora, S.L. | Robot social. |
TW201434600A (zh) * | 2013-03-01 | 2014-09-16 | Compal Electronics Inc | 具有可因應不同聲音信號產生相對應肢體動作之機器人 |
US9310800B1 (en) * | 2013-07-30 | 2016-04-12 | The Boeing Company | Robotic platform evaluation system |
KR102392113B1 (ko) * | 2016-01-20 | 2022-04-29 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치 및 전자 장치의 음성 명령 처리 방법 |
US10379534B2 (en) * | 2016-01-28 | 2019-08-13 | Qualcomm Incorporated | Drone flight control |
JP2019123055A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 株式会社ユピテル | 装置 |
CN112771463A (zh) * | 2019-02-19 | 2021-05-07 | 松下知识产权经营株式会社 | 无人飞行体、信息处理方法以及程序 |
CN113056419B (zh) | 2019-04-18 | 2024-08-06 | 松下知识产权经营株式会社 | 无人飞行体、控制方法以及存储有程序的记录介质 |
KR102306437B1 (ko) * | 2019-07-05 | 2021-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 이동 로봇 및 그 제어방법 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3911618A (en) * | 1974-12-19 | 1975-10-14 | Joel Lee Gerst | Finger puppet |
JP2002116792A (ja) | 2000-10-11 | 2002-04-19 | Sony Corp | ロボット制御装置およびロボット制御方法、並びに記録媒体 |
JP4524524B2 (ja) | 2000-10-11 | 2010-08-18 | ソニー株式会社 | ロボット装置及びその制御方法 |
KR20020067921A (ko) * | 2000-10-23 | 2002-08-24 | 소니 가부시끼 가이샤 | 각식 로봇 및 각식 로봇의 행동 제어 방법, 및 기억 매체 |
JP4689107B2 (ja) * | 2001-08-22 | 2011-05-25 | 本田技研工業株式会社 | 自律行動ロボット |
JP3824920B2 (ja) | 2001-12-07 | 2006-09-20 | ヤマハ発動機株式会社 | マイクロホンユニット及び音源方向同定システム |
JP3714268B2 (ja) | 2002-03-18 | 2005-11-09 | ソニー株式会社 | ロボット装置 |
JP4281286B2 (ja) | 2002-03-18 | 2009-06-17 | ソニー株式会社 | ロボット装置及びその制御方法 |
JP2003285285A (ja) | 2002-03-27 | 2003-10-07 | Nec Corp | ソフトウェアエージェントを有するロボット装置及びその制御方法とプログラム |
JP2004237392A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Sony Corp | ロボット装置、及びロボット装置の表現方法 |
DE60336852D1 (de) * | 2003-02-14 | 2011-06-01 | Honda Motor Co Ltd | Fehlerdetektor für mobilen roboter |
JP2003326479A (ja) | 2003-05-26 | 2003-11-18 | Nec Corp | 自律行動ロボット |
-
2004
- 2004-12-14 JP JP2004361530A patent/JP4373903B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-12-06 US US11/294,366 patent/US7894941B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060129275A1 (en) | 2006-06-15 |
JP2006167838A (ja) | 2006-06-29 |
US7894941B2 (en) | 2011-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4373903B2 (ja) | 自律移動ロボット | |
JP5526942B2 (ja) | ロボット装置、ロボット装置の制御方法およびプログラム | |
JP6203696B2 (ja) | ロボット | |
JP5987842B2 (ja) | コミュニケーション引き込みシステム、コミュニケーション引き込み方法およびコミュニケーション引き込みプログラム | |
JP4822319B2 (ja) | コミュニケーションロボットおよびそれを用いた注意制御システム | |
JP4131392B2 (ja) | ロボット装置およびロボット制御方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP4315872B2 (ja) | 移動ロボットの制御装置 | |
CN208543477U (zh) | 一种迎宾机器人 | |
US11474499B2 (en) | Communication robot and control program of communication robot | |
JP5755011B2 (ja) | ロボット群制御装置および方法 | |
JP2008087140A (ja) | 音声認識ロボットおよび音声認識ロボットの制御方法 | |
JP2007216363A (ja) | コミュニケーションロボット | |
EP3450118A1 (en) | Robot | |
JP2006272471A (ja) | コミュニケーションロボット | |
WO2021006547A3 (en) | Moving robot and method of controlling the same | |
JP4617428B2 (ja) | 動作生成システム | |
JP2006231447A (ja) | 指示位置または特定物の確認方法及び座標獲得方法並びに装置 | |
JP2007156689A (ja) | 光源位置検出装置、これを用いた顔認識装置及び自走式ロボット | |
JP2022078741A (ja) | ロボット | |
JP2018183856A (ja) | 音声対話ロボットおよび音声対話システム | |
CN110971815B (zh) | 图像处理装置、机器人、图像处理方法以及存储介质 | |
JP6686583B2 (ja) | ロボット及びプログラム | |
KR102613040B1 (ko) | 영상 통화 방법 및 이를 구현하는 로봇 | |
JP2003271196A (ja) | ロボット装置及びその制御方法 | |
JP2008040075A (ja) | ロボット装置及びロボット装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090901 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090904 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4373903 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140911 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |