JP4373686B2 - N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法 - Google Patents

N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP4373686B2
JP4373686B2 JP2003049909A JP2003049909A JP4373686B2 JP 4373686 B2 JP4373686 B2 JP 4373686B2 JP 2003049909 A JP2003049909 A JP 2003049909A JP 2003049909 A JP2003049909 A JP 2003049909A JP 4373686 B2 JP4373686 B2 JP 4373686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxyalkylpyridinium
salt
ion
general formula
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003049909A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004256461A (ja
Inventor
信昭 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koei Chemical Co Ltd
Original Assignee
Koei Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koei Chemical Co Ltd filed Critical Koei Chemical Co Ltd
Priority to JP2003049909A priority Critical patent/JP4373686B2/ja
Publication of JP2004256461A publication Critical patent/JP2004256461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4373686B2 publication Critical patent/JP4373686B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新規なN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明のN−ヒドロキシアルキル飽和複素環式アンモニウム塩は、文献未記載の新規な化合物である。
【0003】
近年、常温(常温は25℃を意味する。以下同じ。)において液状を示す第四級アンモニウム塩(以下、常温溶融塩という。)が、固体高分子型燃料電池の電解質膜、有機合成反応溶媒等において使用されることから注目を浴び、新しい常温溶融塩が種々提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
【非特許文献1】
M.Watanabe,Electrochim.Acta,45,1265−1270(2000)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、固体高分子型燃料電池の電解質膜への利用が期待できる、プロトン伝導能を付与した新規な常温溶融塩及びその製造法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を行ったところ、上記課題を解決し得る新規な常温溶融塩である、カチオン成分を構成するピリジンの窒素原子に結合した置換基としてヒドロキシアルキル基を有するN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩を見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
即ち、本発明は一般式(1):
【0008】
【化4】
Figure 0004373686
【0009】
{式中、A-はビストリフルオロメタンスルホニルイミダートイオン[(CF3SO22-]、テトラフルオロボレートイオン(F4-)またはヘキサフルオロホスファートイオン(PF6 -)を表す。mは1〜4の整数である。}で示されるN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩〔以下、N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)という。〕、並びに一般式(2):
【0010】
【化5】
Figure 0004373686
【0011】
(式中、X-はハロゲンイオンを表す。mは1〜4の整数である。)で示されるN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド〔以下、N−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)という。〕を一般式(3):
AM (3)
【0012】
{式中、Aはビストリフルオロメタンスルホニルイミダート[(CF3SO22N]、テトラフルオロボレート(F4B)またはヘキサフルオロホスファート(PF6)を及びMは水素原子又はアルカリ金属を表す。}で示される化合物(以下、化合物(3)という。)と反応させることを特徴とするN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)の製造法に関する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0014】
本発明のN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)は、上記一般式(1)で表される化合物であり、一般式(1)中のA-はビストリフルオロメタンスルホニルイミダートイオン〔(CF3SO22-〕、テトラフルオロボレートイオン(F4-)またはヘキサフルオロホスファートイオン(PF6 -)を表し、及びmは1〜4の整数である。
【0015】
好ましいN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)は、一般式(5):
【0016】
【化6】
Figure 0004373686
【0017】
(式中、A-は前記に同じ。)で示されるN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩である。
【0018】
本発明のN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)は、種々の方法で製造することができる。好ましい製造法としては、N−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)を化合物(3)と反応させてN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)のハロゲンイオンをビストリフルオロメタンスルホニルイミダートイオン[(CF3SO22- ]、テトラフルオロボラートイオン(F4-)又はヘキサフルオロホスファートイオン(PF6 -)にイオン交換することによって製造する方法が挙げられる。
【0019】
N−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)のハロゲンイオンとしては、塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン等が挙げられる。
【0020】
化合物(3)としては、ビストリフルオロメチルスルホニルイミド酸[(CF3SO22NH]、テトラフルオロ硼酸(HBF4)、ヘキサフルオロリン酸(HPF6)、およびそれらのアルカリ金属塩(例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等)が挙げられる。化合物(3)の使用量は、N−ヒドロキシアルキル飽和複素環式アンモニウム(2)1モルに対して1.0モル〜1.2モル好ましくは1.01モル〜1.05モルである。
【0021】
イオン交換は、次のようにして行う。N−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)と化合物(3)とをN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)1重量部に対して1重量部〜10重量部好ましくは1重量部〜4重量部の水中で10℃〜60℃好ましくは10℃〜30℃で1時間〜24時間好ましくは1時間〜4時間混合し、得られた水溶液に水との溶解性が低い有機溶媒(例えば、酢酸エチル、塩化メチレン等)をN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)1重量部に対して1重量部〜10重量部、好ましくは1重量部〜4重量部加えて混合する。その後、水層と有機層を分液すれば、有機層としてN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)の溶液が得られる。得られた有機層を所望により水洗し、次いで有機溶媒を留出除去すれば残渣としてN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩(1)が得られる。
【0022】
N−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)は、ピリジンを一般式(4):
【0023】
【化7】
Figure 0004373686
【0024】
(式中、X及びmは前記に同じ。)で示されるハロゲノアルキルアルコール(以下、ハロゲノアルキルアルコール(4)という。)と反応させれば製造することができる。
【0025】
ハロゲノアルキルアルコール(4)としては、例えば、2−ブロモエタノール、2−クロロエタノール、4−ブロモブタノール等が挙げられ、好ましくは2−ブロモエタノールである。ハロゲノアルキルアルコール(4)の使用量は、飽和複素環式アミン類(5)1モルに対して1モル以上であればよく、好ましくは1.1−2.0モルである。
【0026】
ピリジンとハロゲノアルキルアルコール(4)の反応は、通常溶媒中で行われる。溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、アセトニトリル、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等が挙げられる。溶媒の使用量は特に制限はないが、ピリジン1重量部に対して通常1〜10重量部、好ましくは2〜5重量部である。
【0027】
ピリジンとハロゲノアルキルアルコール(4)の反応を実施するには、例えば、ピリジン、ハロゲノアルキルアルコール(4)及び溶媒の混合物を、反応に使用する溶媒の種類にもよるが、通常20℃以上、好ましくは60℃〜120℃にて攪拌するだけでよい。反応時間は通常4〜12時間である。
【0028】
このようにしてN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)を含む反応混合物を得た後、得られた反応混合物を濃縮乾固してN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)を主成分とする残渣を得る。次いで残渣を有機溶媒(例えば、エチルエーテル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)と混合し、残渣に含まれる未反応原料等を有機溶媒に溶解した後、濾過する。このようにすると濾滓として高純度のN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライド(2)が得られる。
【0029】
【実施例】
以下に実施例を示し、本発明を更に具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0030】
実施例1
ピリジン16g(0.20モル)、2−ブロモエタノール30g(0.24モル)及びアセトニトリル40gの混合物を、80℃で24時間攪拌して反応させた。反応終了後、得られた反応混合物を濃縮し、残渣にメチルエチルケトン50gを加えて固形物を洗浄し、濾過した。濾滓を減圧下に乾燥してN−(2−ヒドロキシエチル)ピリジニウム=ブロミド32.4g(0.159モル)を得た。
【0031】
このようにして得たN−(2−ヒドロキシエチル)ピリジニウム=ブロミド32.4g(0.159モル)を水100gに溶解させ、トリフルオロメチルスルホニルイミド酸リチウム〔(F3CSO22NLi〕45.8g(0.160モル)を混合して1時間室温で攪拌し、得られた混合物に塩化メチレン100gを加えて混合した後、分液して得られた有機層を水50gで2回洗浄した。その後有機層から塩化メチレンを留去して油状のN−(2−ヒドロキシエチル)ピリジニウム=ビストリフルオロメチルスルホンイミダート44g(0.109モル、収率54.7%)を得た。得られたN−(2−ヒドロキシエチル)−ピリジニウム=ビストリフルオロメチルスルホンイミダートのNMRの分析結果を次に示す。
【0032】
1H−NMR(DMSO−d6)δ ppm:9.00(d、2H)、8.62(t、1H)、8.16(dd、2H)、5.27(bs、1H)、4.66(t、2H)、3.86(t、2H)
【0033】
このピリジニウム塩の粘度、電位窓およびイオン伝導度を表1に示す。なお、粘度はE型粘度計、電位窓はCV−50(ビー・エー・エス株式会社製)を使用したCV測定〔RE:SCE、WE:GC(直径3mm)、CE:Pt、Scanrate:10mV/s〕にて、イオン伝導度は卓上電導度計CM−30S(東亜ディーケーケー株式会社製)を使用してそれぞれ測定した。
【0034】
【表1】
Figure 0004373686
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、固体高分子型燃料電池の電解質膜への利用が期待され得る、プロトン伝導能を有する新規な常温溶融塩及びその製造方法を提供できる。

Claims (3)

  1. 一般式(1):
    Figure 0004373686
    {式中、A-はビストリフルオロメタンスルホニルイミダートイオン[(CF3SO22-]、テトラフルオロボレートイオン(F4-)またはヘキサフルオロホスファートイオン(PF6 -)を表す。mは1〜4の整数である。}で示されるN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩。
  2. 一般式(2):
    Figure 0004373686
    (式中、X-はハロゲンイオンを表す。mは1〜4の整数である。)で示されるN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライドを一般式(3):
    AM (3)
    {式中、Aはビストリフルオロメタンスルホニルイミダート[(CF3SO22N]、テトラフルオロボレート(F4B)またはヘキサフルオロホスファート(PF6)を及びMは水素原子又はアルカリ金属を表す。}で示される化合物と反応させることを特徴とする請求項1記載のN−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩の製造法。
  3. 一般式(2)で示されるN−ヒドロキシアルキルピリジニウム=ハライドが、ピリジンを一般式(4):
    Figure 0004373686
    (式中、Xはハロゲン原子を表し、mは1〜4の整数である。)で示されるハロゲノアルキルアルコールと反応させて得られたものである請求項2記載の製造法。
JP2003049909A 2003-02-26 2003-02-26 N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法 Expired - Lifetime JP4373686B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003049909A JP4373686B2 (ja) 2003-02-26 2003-02-26 N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003049909A JP4373686B2 (ja) 2003-02-26 2003-02-26 N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004256461A JP2004256461A (ja) 2004-09-16
JP4373686B2 true JP4373686B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=33115494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003049909A Expired - Lifetime JP4373686B2 (ja) 2003-02-26 2003-02-26 N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4373686B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5780268B2 (ja) * 2013-07-02 2015-09-16 大日本印刷株式会社 三次元表示用途のパターン位相差フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004256461A (ja) 2004-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2715226C2 (ru) Способ получения (4s)-4-(4-циано-2-метоксифенил)-5-этокси-2,8-диметил-1,4-дигидро-1,6-нафтиридин-3-карбоксамида и выделения (4s)-4-(4-циано-2-метоксифенил)-5-этокси-2,8-диметил-1,4-дигидро-1,6-нафтиридин-3-карбоксамида посредством электрохимических методов
JP4705476B2 (ja) フッ素化合物の製造方法
JP4820994B2 (ja) ペルフルオロアルキル基誘導体ゲル化剤
CN100532365C (zh) 室温离子液体的连续合成方法
JPWO2008056776A1 (ja) テトラゾリウムメソイオン化合物、テトラゾリウムメソイオン化合物からなるイオン液体及びテトラゾリウムメソイオン化合物の製造方法
KR20200108258A (ko) 비스 트리플루오로 설포닐이미드염의 신규 공정
CN112778190A (zh) 一种丁二酰亚胺型三氟甲硫化试剂的合成方法
JP4554514B2 (ja) 第四級アンモニウム塩
JP4373686B2 (ja) N−ヒドロキシアルキルピリジニウム塩及びその製造法
CN103755644B (zh) 化合物、其合成及用其合成双UPy取代化合物的方法
JP4602642B2 (ja) N−ヒドロキシアルキル飽和複素環式アンモニウム塩及びその製造法
CN112876404A (zh) 一种邻苯二甲酰亚胺型三氟甲硫化试剂的合成方法
JPH046192B2 (ja)
JP4339559B2 (ja) N−アルコキシエチル脂環式アンモニウム塩及びその製造法
JP6203595B2 (ja) ピリジニウム=ビス(フルオロスルホニル)イミドおよびその製造方法
CN101250160B (zh) 氯化1,3-二(2-羟基乙基)咪唑离子液体及其合成方法
JP4582286B2 (ja) スルホオキシアルキニルチオフェン化合物及びその製造法
JP4221519B2 (ja) フェロセニルメチルアンモニウム塩及びその製造法
JP4683216B2 (ja) スルホオキシアルキルチオフェン化合物及びその製造法
CN114395770B (zh) 一种电化学合成5-三氟甲基尿嘧啶化合物的方法
JP2011148711A (ja) 2−シアノ−1,3−ジケトネート塩の製造法及びイオン液体
이상우 Development of novel ionic liquids with bis (sulfonyl) imide anions functionalized by a carboxymethyl group as electrolyte additives
CN103159701A (zh) 一种含酯基功能化离子液体的合成方法
JP2004307446A (ja) 新規イオン性液体
JP2011246386A (ja) フッ素化スルホンイミド化合物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090904

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4373686

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term