JP4372779B2 - 防爆アンテナ - Google Patents

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本発明は、工場のプラント等で使用される防爆アンテナに関するものである。
近年、石油精製や石油化学等の危険物を取り扱うプラントでは、安全監視のため、無線LAN(Local Area Network)網の構築二−ズが高まっている。
従来、このような工場内の無線LAN網に使用される防爆アンテナとして、ロッド(棒状)タイプのアンテナが既に実用化されている。しかし、ロッドタイプのアンテナでは、到達距離や伝達データ量が少なく、監視カメラの映像を伝送したり、パソコン間でデータを送受信したりするには性能が不足している。
このため、より伝送距離、伝達容量の大きい平面アンテナのニーズが高まっている。このような平面アンテナを使用した防爆アンテナとして、例えば、筐体の内部に、平面アンテナ及び無線基地局装置を収納したものが公知である(例えば、特許文献1参照)。この防爆アンテナでは、筐体のうち、平面アンテナとの対向面を非金属材料で構成することにより、筐体の外部にアンテナを突出させることなく、外部との送受信を行うことができるようになっている。
特開2005−348542号公報
しかしながら、前記従来の防爆アンテナでは、アンテナのみならず無線基地局装置をも筐体内に収納した構成となっている。このため、非常に大型で、高価なものとなる。また、アンテナとの対向面が非金属材料で構成された筐体内に収納するように構成されている。実際には、筐体は耐熱ガラスで構成されており、電波が届く範囲が制限されている(約100m)。このため、プラント等の広い場所であれば、多数必要となり、大型で、重量が大きく、しかも高価なため、実用的ではない(実際の商品については、http://www.miyaki-elec.co.jp/hp/catalog/boubaku/eap-50.pdfを参照)。
そこで、本発明は、小型・軽量で、安価な上、長距離での電波の送受信を実現できる防爆アンテナを提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
防爆アンテナを、
アース板に対し、ラジエータ素子及び無給電素子を順次平行に配置してなり、前記ラジエータ素子は前記無給電素子からはみ出したはみ出し部を備え、前記アース板と前記無給電素子とを互いに電気接続してなるアンテナ部と、
前記アース板に装着され、前記ラジエータ素子及び前記無給電素子を封止状態で覆うフロントパネルと、
前記アース板を貫通し、前記フロントパネルによって形成された内部空間で露出する芯線に圧着端子を接続され、該圧着端子が前記ラジエータ素子のはみ出し部に固定されるケーブルと、
前記アース板に固定され、前記ケーブルのアース板からの引出部分が収容される接続箱と、
前記アース板と前記接続箱の間に配設され、前記ケーブルが貫通し、前記アース板に圧接してケーブルの周囲を封止する鍔部と、前記接続箱を貫通して内部に延び、ケーブルを接続箱の内部へと導く筒部とからなるケーブルホルダと、
を備えた構成としたものである。
この構成により、アンテナ部をフロントパネルで覆い、引き出したケーブルの一部を接続箱で覆うだけで防爆アンテナを形成することができる。形成された防爆アンテナは、小型で軽量な上、前記部品のみで構成することができるので、安価に制作可能である。また、ケーブルの芯線をラジエータ素子に接続するのに圧着端子を使用することにより、強固な接続状態を得ることができる。このため、アンテナ性能に優れ、長期に亘って良好な状態で使用することが可能である。また、フロントパネルで覆われた内部空間から引き出すケーブルを、ケーブルホルダによって封止状態で接続箱へと導くことができる。しかも、アース板への接続箱の固定を、ケーブルホルダと共に一括して行うことが可能となる。
前記アース板と前記無給電素子の間に位置する第1支持部と、
前記アース板と前記ラジエータ素子の間に位置する第2支持部と、
からなるスペーサを備え、
前記第1支持部は、貫通孔を形成されることにより、この貫通孔と、アース板と無給電素子にそれぞれ形成した貫通孔とに挿通されるボルトと、このボルトに螺合されるナットとによりアース板に対して無給電素子を一体化すると共に電気接続し、
前記第2支持部は、ラジエータ素子がネジにより固定され、
前記無給電素子は、前記ネジとの間に所定の絶縁距離を確保するための逃がし孔を形成されるようにするのが好ましい。
前記アース板は、通気を可能とすると共に、蒸気を内部空間から外部へのみ排出可能なベントフィルタを備えるのが好ましい。
前記アース板への前記接続箱の固定場所を、前記アース板の一部とすることにより、フロントパネル側のみならず、該フロントパネルとは反対側でも電波を送受信可能とするのが好ましい。
この構成により、電波を広範囲に伝播させることができ、少ない数の防爆アンテナで無線LAN網を構築することが可能となる。
本発明によれば、アンテナ部をフロントパネルで覆い、ケーブルの引出部分を、アンテナ部に固定する接続箱で覆った構成としたので、シンプルで小型な上、安価に製作することができる。ケーブルの芯線をラジエータ素子に接続するのに圧着端子を使用できるようにしたので、所望のアンテナ性能を長期に亘って維持することが可能である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、図1での上下左右をそのまま方向(位置)を示す用語として使用する。
図1乃至図3は、本実施形態に係る防爆アンテナ1を示す。この防爆アンテナ1は、大略、フロントパネル2に、アンテナ部3を装着し、接続箱4を介してケーブル5を引き出した構成である(本実施形態では、図1に示すフロントパネル2の寸法が、縦×横=約10cm×約10cmの非常にコンパクトな構成となっている。)。
フロントパネル2は、図6に示すように、AES樹脂(アクリロニトリル/エチレン−プロピレン−ジエン/スチレンプラスチック)を成形加工することによりドーム状としたものである。フロントパネル2の内面には十字にリブ6が形成され、膨出部分の補強が図られている。また、フロントパネル2の開口縁部の内側には、この開口縁部に沿って所定間隔でガイド部7が設けられることにより略V字形の溝部8が形成されている。この溝部8にはシリコン製のパッキン9が配置される。さらに、フロントパネル2の内側4隅にはボルトB1が螺合されるボス部10が形成されている。
アンテナ部3は、図4に示すように、アース板11、ラジエータ素子12、及び、無給電素子13で構成されている。
アース板11は、図7に示すように、ステンレス製で、平面視矩形状の板材で構成されている。アース板11の4隅には、前記フロントパネル2の各ボス部10に対応する位置に第1取付孔14がそれぞれ形成されている。また、アース板11には、上側に形成される2つの第1取付孔14の中間部分に開口部15が形成され、そこにはベントフィルタ16が装着されている(この位置は、アンテナ性能に与える影響の少ない位置として選択されている)。ベントフィルタ16には、空気を挿通可能であるが、蒸気は一方向のみ、すなわちフロントパネル2の内部から外部へのみ通過可能とする素材が使用されている(例えば、ゴアテックス(登録商標)が使用できる。)。また、アース板11には、前記開口部15とは反対側にコード用挿通孔17が形成され、その周囲4箇所には第2取付孔18が形成されている。さらに、アース板11には、中心位置の両側に第3取付孔19が形成され、その一方の近傍にはネジ穴20が形成されている。
ラジエータ素子12は、図8に示すように、真鍮を平面視矩形状の薄板とし、その表面にニッケルメッキを施したものである。ラジエータ素子12の両側中央部には切欠12aがそれぞれ形成され、その近傍には貫通孔12bがそれぞれ穿設されている。また、ラジエータ素子12の下縁側には、後述するケーブル5が挿通するケーブル挿通孔21と、芯線5aの先端に固定した圧着端子5bを固定するためのボルト穴22とが形成されている。また、ケーブル挿通孔21の近傍2箇所には逃がし孔12cが形成されている。
無給電素子13は、図4に示すように、前記ラジエータ素子12と同様に、真鍮を平面視矩形状の薄板とし、その表面をニッケルメッキしたものである。無給電素子13の下縁には切欠13aが形成されている。また、無給電素子13には、2箇所の逃がし孔13bと、各逃がし孔の近傍にそれぞれ設けた貫通孔(図示せず)とが形成されている。
ラジエータ素子12及び無給電素子13は、スペーサ23を介して前記アース板11に固定される。このとき、ラジエータ素子12に対する無給電素子13の固定位置は、図4(a)に示すように、若干(ここでは、数mm程度)上方にずらせた位置とする。これにより、後述するようにケーブル5の芯線5aに圧着端子29を接続し、この圧着端子29をラジエータ素子12にボルトB2・ナットN2により固定する場合であっても、所望のアンテナ性能を維持しつつ、ボルトB2の頭部(又はナットN2)に対する絶縁距離を確保することができる。
スペーサ23は、図4(b)に示すように、ポリオキシメチレン(polyoxymethylene)を成形加工することにより、高さの異なる第1支持部24と第2支持部25とを形成したものである。第1支持部24には貫通孔24aが形成され、第2支持部25には雌ネジ部25aが形成されている。また、第1支持部24と第2支持部25との間には、前記雌ネジ部25aとは反対側の面に逃がし凹部23aが形成されている。第1支持部24は、アース板11と無給電素子13の間に位置する。両部材11、13は、アース板11の第3取付孔19からボルトB3を挿通し、スペーサ23の貫通孔24a、さらには無給電素子13の貫通孔13cを貫通させてナットN3を螺合することにより一体化される。これにより、アース板11と無給電素子13とが同電位となり、アース接続されることになる。また、第2支持部25は、アース板11とラジエータ素子12の間に位置し、ラジエータ素子12はボルトB4を雌ネジ部25aに螺合することによりスペーサ23に一体化される。
接続箱4は、図2及び図3に示すように、箱本体26、蓋体27、及び、箱本体26に接続されたケーブルグランド28で構成されている。
箱本体26及び蓋体27は、アルミダイカスト製で、箱本体26の底面には連通孔26aが形成され、その周囲4箇所には取付孔26bが穿設されている。ケーブルグランド28は、箱本体26からケーブル5を引き出す部分での封止状態を確保する。
ケーブル5は、図5に示すように、一端部で露出する芯線5aに圧着端子29が接続されている。圧着端子29は、先端のドーナツ状の接続部29aが前記ラジエータ素子12に形成したボルト穴22にボルトB2及びナットN2により固定される。また、ケーブル5の一端側にはケーブルホルダ30が設けられている。一方、ケーブル5の他端側には引込器具31が設けられ、他端部には接栓32が接続されている。
ケーブルホルダ30は、図9に示すように、外周面をローレット加工された筒状部33と、その一端側の鍔部34とで構成されている。鍔部34の端面には中心孔30aの周囲に環状溝30bが形成され、そこにはOリング35が配設されている。また、鍔部34の4隅には、前記箱本体26の連通孔26aに対応する貫通孔34aが穿設されている。ケーブルホルダ30は、アース板11と箱本体26の間に配置される。そして、箱本体26の連通孔26aを介してボルトB3を挿通し、ケーブルホルダ30の中心孔30aからアース板11の第2取付孔18を貫通してナットN3を螺合することにより、これらは一体化される。なお、前記筒状部33はケーブル5が挿通された状態で、ポリオレフィン製の熱収縮チューブ36で覆われる。また、ナットN5と、箱本体26との間には、防水パッキン37及びパッキン押え板38を介在させることにより、箱本体26の連通孔26aでの防水性が確保されている。また、ボルトB5の頭部と、アース板11との間にも、図示しないパッキンが設けられることにより、第2取付孔18の防水性が保たれている。
前記構成の防爆アンテナ1は次のようにして組み立てる。
まず、スペーサ23にラジエータ素子12を固定し、アース板11に、スペーサ23を介して無給電素子13を固定する。このとき、アース板11、ラジエータ素子12、及び、無給電素子13の間には、3mm以上の最短距離(絶縁距離)が確保される。また、アース板11に無給電素子13を固定する際、無給電素子13の両側部には切欠13aが形成されているため、ナットN3と無給電素子13との間にも3mm以上の絶縁距離を確保することができる。さらに、スペーサ23へのラジエータ素子12の固定に使用されるボルトB4の頭部がラジエータ素子12の上面から突出することになるが、その上方の無給電素子13には逃がし孔13bが形成されているため、ボルトB4と無給電素子13の間にも3mm以上の絶縁距離を確保することができる。
次に、アンテナ部3、詳しくはアース板11に接続箱4を固定する。接続箱4の固定では、まず箱本体26の下端面にケーブルグランド28を固定し、ケーブル5を挿通させる。そして、アース板11と箱本体26とは、両者の間にケーブルホルダ30を介在させた状態で、ボルトB5・ナットN5により固定一体化する。そして、箱本体26に蓋体27を被せて特殊ボルトB6(一般のドライバーでは開放できないもの)で接続箱4を完成する。このようにして固定された接続箱4は、アンテナ部3の下半分の中央部分のみを占有する。したがって、ラジエータ素子12で送受信される電波を、フロントパネル2を設けた前方側のみならず、接続箱4を固定した後方側(詳しくは、主に接続箱4のない上半部)でも伝播させることが可能となる。
さらに、ラジエータ素子12にケーブル5を接続する。ケーブル5の接続では、ラジエータ素子12のケーブル挿通孔21にケーブル5を挿通し、芯線5aに圧着端子29を圧着してボルトB2・ナットN2により圧着端子29の接続部をボルト穴22に固定する。ラジエータ素子12への芯線の接続に、圧着端子29を使用してボルトB2・ナットN2により固定する方法を採用しているため、接続状態は強固なものとすることができる。また、圧着端子29の固定部分(正確には、ナットN2)と、この部分に対向する無給電素子13との間には、前述のように、無給電素子13の縁部に形成した切欠13aにより十分な絶縁距離(3mm以上)を確保することができる。
その後、アース板11にフロントパネル2を装着する。フロントパネル2の装着では、フロントパネル2の内側に形成した溝部8にパッキン9を介在させた状態で、アース板11の第1取付孔14からボス部10にボルトB1を螺合する。これにより、内部空間は密封状態となる。但し、アース板11には、前述のように、予めベントフィルタ16が装着されている。したがって、内部で発生した蒸気はベントフィルタ16を介して外部に排出可能である。
なお、前記各部材の固定で使用したボルトのうち、外部に露出するものについては、特殊ボルトを使用して市販のドライバーでは開放できないようにする。また、使用場所に応じてボルト部分をエポキシ樹脂等によって完全に被覆するのが好ましい。これにより、防爆アンテナ1の内部空間への水等の侵入をより一層確実に防止することが可能となる。
このようにして完成した防爆アンテナ1は、アンテナ部3をフロントパネル2で覆い、接続箱4を固定しただけの小型でシンプルな構成であり、安価に製作することができる。また、例えば、接続箱4にU字形のベルト(図示せず)を取り付け、このベルトを鉄柱等に巻き付けることにより、防爆アンテナ1を工場内の適宜場所に設置して、工場内に構築される無線LANでの信号の送受信に使用できる。前記構成の防爆アンテナ1によれば、工場電気設備防爆指針で2種の危険場所での使用が可能である。
この場合、図10に示すように、防爆アンテナ1から延びるケーブル5には制御装置(無線LANボックス)37を接続する。また、制御装置37には、ケーブル5を介して防爆カメラ38(例えば、特許第3526814号参照)を接続する。制御装置37には、必要に応じてパソコン39を接続することも可能である。また、工場内あるいは工場外にも防爆アンテナ1を設け、そのケーブルにはハブ41を介してサーバ40を接続する。ここでは、防爆アンテナ1を2.4GHz帯で使用するが、2.5GHz帯等、他の帯域で使用することも可能である。そして、例えば、防爆カメラ38で撮影した映像データを、サーバ40との間で送信する場合には、通信距離を約1200mとすることができる。また、防爆カメラ38を2台接続すれば、データ量は倍になるので、通信距離は600mとなる。さらに、パソコン39のデータ通信であれば、約2000mの伝送が可能である。
本実施形態に係る防爆アンテナの正面図である。 図1の背面図である。 図1の側面図である。 (a)はアンテナ部の正面図、(b)はその平面図である。 (a)は図4に示す圧着端子の取付部分の拡大図、(b)はその平面図である。 (a)はフロントパネルの背面図、(b)はその断面図である。 アース板の正面図である。 ラジエータ素子の正面図である。 (a)はケーブルホルダの正面図、(b)はその断面図である。 本実施形態に係る防爆アンテナの使用状態を示す概略構成図である。
符号の説明
1…防爆アンテナ
2…フロントパネル
3…アンテナ部
4…接続箱
5…ケーブル
5a…芯線
6…リブ
7…ガイド部
8…溝部
9…パッキン
10…ボス部
11…アース板
12…ラジエータ素子
12a…切欠
12b…貫通孔
12c…逃がし孔
13…無給電素子
13a…切欠
13b…逃がし孔
13c…貫通孔
14…第1取付孔
15…開口部
16…ベントフィルタ
17…コード用挿通孔
18…第2取付孔
19…第3取付孔
20…ネジ穴
21…ケーブル挿通孔
22…ボルト穴
23…スペーサ
23a…逃がし凹部
24…第1支持部
24a…貫通孔
25…第2支持部
25a…雌ネジ部
26…箱本体
26a…連通孔
26b…取付孔
27…蓋体
28…ケーブルグランド
29…圧着端子
29a…接続部
30…ケーブルホルダ
30a…中心孔
30b…環状溝
31…引込器具
32…接栓
33…筒状部
34…鍔部
34a…貫通孔
35…Oリング
36…熱収縮チューブ
37…防水パッキン
38…パッキン押え板

Claims (4)

  1. アース板に対し、ラジエータ素子及び無給電素子を順次平行に配置してなり、前記ラジエータ素子は前記無給電素子からはみ出したはみ出し部を備え、前記アース板と前記無給電素子とを互いに電気接続してなるアンテナ部と、
    前記アース板に装着され、前記ラジエータ素子及び前記無給電素子を封止状態で覆うフロントパネルと、
    前記アース板を貫通し、前記フロントパネルによって形成された内部空間で露出する芯線に圧着端子を接続され、該圧着端子が前記ラジエータ素子のはみ出し部に固定されるケーブルと、
    前記アース板に固定され、前記ケーブルのアース板からの引出部分が収容される接続箱と、
    前記アース板と前記接続箱の間に配設され、前記ケーブルが貫通し、前記アース板に圧接してケーブルの周囲を封止する鍔部と、前記接続箱を貫通して内部に延び、ケーブルを接続箱の内部へと導く筒部とからなるケーブルホルダと、
    を備えたことを特徴とする防爆アンテナ。
  2. 前記アース板と前記無給電素子の間に位置する第1支持部と、
    前記アース板と前記ラジエータ素子の間に位置する第2支持部と、
    からなるスペーサを備え、
    前記第1支持部は、貫通孔を形成されることにより、この貫通孔と、アース板と無給電素子にそれぞれ形成した貫通孔とに挿通されるボルトと、このボルトに螺合されるナットとによりアース板に対して無給電素子を一体化すると共に電気接続し、
    前記第2支持部は、ラジエータ素子がネジにより固定され、
    前記無給電素子は、前記ネジとの間に所定の絶縁距離を確保するための逃がし孔を形成されることを特徴とする請求項1に記載の防爆アンテナ。
  3. 前記アース板は、通気を可能とすると共に、蒸気を内部空間から外部へのみ排出可能なベントフィルタを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の防爆アンテナ。
  4. 前記アース板への前記接続箱の固定場所を、前記アース板の一部とすることにより、フロントパネル側のみならず、該フロントパネルとは反対側でも電波を送受信可能としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の防爆アンテナ。
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