JP2016063419A - アンテナ装置 - Google Patents

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Minoru Kanda
実 神田
晃 大矢
Akira Oya
晃 大矢
剛 吉川
Takeshi Yoshikawa
剛 吉川
佐伯 隆
Takashi Saeki
隆 佐伯
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Abstract

【課題】防水性の向上を図ることが可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置1aは、回路モジュール2と、ケース3と、を備える。回路モジュール2は、GPSアンテナ素子21を備える。ケース3は、ボディ31と、カバー32と、を備える。ボディ31は、ベース部311と、環状の側壁部312と、を備える。ボディ31は、側壁部312の外周面312bの全周に亘って側壁部312から外方へ突出した第1突起部313と、第1突起部313の下端部313bから外方へ突出した外鍔部314と、を備える。カバー32は、ボディ31との間に弾性部材4を挟持する第2突起部322を備える。受信回路22により増幅されたGPS信号を伝送するための高周波同軸ケーブルを接続する接続部5は、ベース部311の下面311bから下方へ突出するように配置されている。カバー32は、外鍔部314の下端までボディ31を覆っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ装置に関し、より詳細には、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からGPS信号を受信するGPSアンテナ素子を備えるアンテナ装置に関する。
従来、この種のアンテナ装置としては、GPSアンテナ素子と、GPSアンテナ素子で受信したGPS用信号を増幅して出力する受信回路部と、サージアブソーバ素子と、回路基板と、を備えたアンテナ装置が知られている(特許文献1)。
アンテナ装置は、ケースを備えている。ケースは、回路基板が一面側に搭載されるボディと、ボディの一面側に被着されて回路基板を覆うレドームとからなる。
特開2008−5468号公報
アンテナ装置の分野では、より防水性の高いアンテナ装置の開発が望まれている。
本発明の目的は、防水性の向上を図ることが可能なアンテナ装置を提供することにある。
本発明のアンテナ装置は、回路モジュールと、ケースと、を備える。前記回路モジュールは、GPSアンテナ素子と、前記GPSアンテナ素子で受信して電気信号に変換されたGPS信号を増幅して出力する受信回路における一群の電子部品と、前記GPSアンテナ素子と前記一群の電子部品とが実装された回路基板と、を備える。前記ケースは、前記回路モジュールが搭載されるボディと、前記回路モジュールを覆って前記ボディに結合されたカバーと、を備える。前記ボディは、平板状に形成されたベース部と、前記ベース部の上面から突出した環状の側壁部と、を備える。前記回路モジュールは、前記回路基板の周部が前記側壁部の上面に重ねて配置されている。前記ボディは、前記側壁部の外周面の全周に亘って前記側壁部から外方へ突出した第1突起部と、前記第1突起部の下端部から外方へ突出した外鍔部と、を備える。本発明のアンテナ装置は、前記ベース部の前記第1突起部上に配置された環状の弾性部材と、前記受信回路により増幅されたGPS信号を伝送するための高周波同軸ケーブルを接続する接続部と、を更に備える。前記カバーは、カバー本体の内面から下方へ突出して設けられ前記ボディとの間に前記弾性部材を挟持する第2突起部を備える。前記接続部は、前記ベース部の下面から下方へ突出するように配置されている。前記カバーは、前記外鍔部の下端まで前記ボディを覆っている。本発明のアンテナ装置は、前記外鍔部の外周面に凹凸が形成されている。
本発明のアンテナ装置においては、防水性の向上を図ることが可能となる。
図1Aは、実施形態のアンテナ装置の一部破断した概略正面図である。図1Bは、実施形態のアンテナ装置の概略下面図である。 図2Aは、実施形態のアンテナ装置における回路モジュールの概略平面図である。図2Bは、実施形態のアンテナ装置における回路モジュールの概略下面図である。 図3Aは、実施形態のアンテナ装置の概略平面図である。図3Bは、実施形態のアンテナ装置の概略下面図である。図3Cは、実施形態のアンテナ装置の概略正面図である。 図4は、実施形態のアンテナ装置におけるボディを示し、上方から見た概略斜視図である。 図5は、実施形態のアンテナ装置におけるボディを示し、下方側から見た概略斜視図である。 図6は、実施形態のアンテナ装置におけるボディを示し、図3AのX1−X1概略断面図である。 図7は、実施形態のアンテナ装置におけるボディを示し、図3AのX2−X2概略断面図である。 図8は、実施形態のアンテナ装置におけるボディを示し、図3AのX3−X3概略断面図である。 図9は、実施形態のアンテナ装置におけるカバーの概略下面図である 図10は、実施形態のアンテナ装置におけるカバーの要部概略断面図である。 図11は、第1変形例のアンテナ装置の概略下面図である。 図12は、第2変形例のアンテナ装置の概略下面図である。 図13は、第3変形例のアンテナ装置の一部破断した概略正面図である。 図14は、第4変形例のアンテナ装置の一部破断した概略正面図である。
下記の実施形態において説明する各図は、模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。また、実施形態に記載した材料、数値等は、好ましい例を示しているだけであり、それに限定する主旨ではない。更に、本願発明は、その技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることが可能である。
以下では、本実施形態のアンテナ装置1aについて図1A、1B、2A、2B、3A、3B、3C、4〜10に基づいて説明する。
アンテナ装置1aは、回路モジュール2と、回路モジュール2を収納したケース3と、を備える。回路モジュール2は、GPSアンテナ素子21と、GPSアンテナ素子21で受信して電気信号に変換されたGPS信号を増幅して出力する受信回路22における一群の電子部品23と、GPSアンテナ素子21と一群の電子部品23とが実装された回路基板25と、を備える。ケース3は、回路モジュール2が搭載されるボディ31と、回路モジュール2を覆ってボディ31に結合されたカバー32と、を備える。ボディ31は、平板状に形成されたベース部311と、ベース部311の上面311aから突出した環状の側壁部312と、を備える。回路モジュール2は、回路基板25の周部が側壁部312の上面312aに重ねて配置されている。ボディ31は、側壁部312の外周面312bの全周に亘って側壁部312から外方(側方)へ突出した第1突起部313と、第1突起部313の下端部313bから外方(側方)へ突出した外鍔部314と、を備える。アンテナ装置1aは、ベース部311の第1突起部313上に配置された環状の弾性部材4と、受信回路22により増幅されたGPS信号を伝送するための高周波同軸ケーブルを接続する接続部5と、を更に備える。カバー32は、カバー本体321の内面321bから下方へ突出して設けられボディ31との間に弾性部材4を挟持する第2突起部322を備える。接続部5は、ベース部311の下面311bから下方へ突出するように配置されている。カバー32は、外鍔部314の下端までボディ31を覆っている。アンテナ装置1aは、外鍔部314の外周面314aに凹凸315が形成されている。以上説明した本実施形態のアンテナ装置1aにおいては、防水性の向上を図ることが可能となる。
回路モジュール2は、回路基板25におけるベース部311に近い第1面25a側に一群の電子部品23の少なくとも一部の電子部品23が配置されている。回路モジュール2は、回路基板25における第1面25aとは反対の第2面25b側にGPSアンテナ素子21が配置されている。
また、アンテナ装置1aは、図2Aに示すように、回路モジュール2が、サージ防護デバイス(surge protective device)24を備えているのが好ましい。サージ防護デバイス24は、これにより、アンテナ装置1aは、耐雷サージ性能を向上させることが可能となる。また、アンテナ装置1aは、回路モジュール2が、サージ防護デバイス24を覆うシールドケース26を備えているのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、サージ防護デバイス24を設けたことに起因する輻射ノイズの影響を抑制することが可能となる。
アンテナ装置1aの各構成要素については、以下に、より詳細に説明する。
GPSアンテナ素子21は、GPS用の人工衛星が送信するGPS信号を受信することができる無指向性のアンテナ素子である。GPS用の人工衛星が送信するGPS信号は、周波数が1575.42MHzの電波(L1波)を媒体とする無線信号である。GPS用の人工衛星が送信するGPS信号は、人工衛星の原子時計の時刻情報を時間情報として含んでいる。アンテナ装置1aは、例えば、基地局のGPS受信機と高周波同軸ケーブルを介して接続して使用される。よって、基地局は、GPS信号の時間情報を取得することができる。
GPSアンテナ素子21としては、例えば、平面型の誘電体アンテナを採用することができる。平面型の誘電体アンテナは、誘電率が高いセラミック製のアンテナ基体と、アンテナ基体の一面に形成されたアンテナ部と、アンテナ基体の他面に形成されたアース部(接地部)と、を備える。以下では、アース部の表面を、アース面という。アンテナ部及びアース部は、導体により形成されている。アンテナ部及びアース部は、例えば、銅ペーストや銀ペースト等をアンテナ基体に塗布して形成することができる。
受信回路22は、GPSアンテナ素子21で受信して電気信号に変換されたGPS信号を増幅して、伝送用の高周波同軸ケーブルに出力することができる。これにより、基地局のGPS受信機では、アンテナ装置1aから伝送されたGPS信号をより確実に復調することが可能となる。
受信回路22は、一群の電子部品23を回路基板25に実装することで構成されている。より詳細には、受信回路22は、複数の抵抗、複数のコンデンサ等を備えており、それぞれが1つの電子部品23を構成している。受信回路22は、複数のアンプと複数のバンドパスフィルタとが交互に接続されているのが好ましい。ここで、複数のアンプの各々は、所定の利得が得られるようにGPS信号を増幅する。また、複数のバンドパスフィルタの各々は、L1波の周波数を中心とする所定の周波数帯域のGPS信号を透過するように構成されている。受信回路22は、例えば、4段フィルタの構成とすることができる。
回路基板25は、両面プリント配線板である。回路基板25は、ガラス・布エポキシ樹脂銅張積層板を用いて形成されている。回路基板25は、平面形状が円形状に形成されているのが好ましい。回路基板25は、回路形成用に形成された第1導体部と、グラウンド層を構成する第2導体部と、を備える。回路基板25の中央部には、接続部5と回路基板25とを電気的に接続する同軸ケーブルを通す貫通孔25cが形成されている。同軸ケーブルは、第1端部が接続部5に接続される。また、同軸ケーブルは、第2端部において絶縁被覆を剥いで露出させた芯線が受信回路22の出力端に接続され、第2端部の同軸外導体が第2導体部に接続される。
回路基板25の周部には、回路基板25をボディ31に取り付けるための複数の螺子(以下、「第1螺子」という。)の各々の軸部が挿通される複数の孔25dが形成されている。より詳細には、回路基板25の周部には、4つの孔25dが、回路基板25の外周に沿った方向において略等間隔で並んで形成されている。
サージ防護デバイス24としては、例えば、バリスタ(varistor)等を採用することができる。サージ防護デバイス24は、第1端子と、第2端子と、を備え、第1端子が受信回路22の出力端に接続され、第2端子が回路基板25の第2導体部に接続されることで、避雷器としての作用を発揮する。
回路モジュール2は、回路基板25の第2面25b側に、GPSアンテナ素子21と、サージ防護デバイス24とが配置されている。GPSアンテナ素子21は、アース面を回路基板25の第2面25bに接触させた状態で、回路基板25の第2面25b側に配置されている。
シールドケース26は、金属により形成されている。シールドケース26は、回路基板25に対向する面が開放された矩形箱状の形状に形成されている。シールドケース26は、サージ防護デバイス24を覆うように回路基板25の第2面25b上に配置されている。シールドケース26は、導電性接着剤や半田等を用いて回路基板25と接合されている。シールドケース26は、回路基板25の第2導体部と電気的に接続されている。シールドケース26は、回路基板25の第2面25bに平行な一方向においてGPSアンテナ素子21から離れて配置されている。シールドケース26は、回路基板25の第2面25b側において、サージ防護デバイス24の第1端子及び第2端子も覆っている。また、シールドケース26は、回路基板25の第2面25b側において、サージ防護デバイス24の第1端子が接続される第1ランド及びサージ防護デバイス24の第2端子が接続される第21ランドも覆っているのが好ましい。
シールドケース26は、例えば、第1端子に電流が流れることによって生じる磁界等による輻射ノイズが、GPSアンテナ素子21に伝播するのを抑制する機能を有する。これにより、アンテナ装置1aは、GPSアンテナ素子21で電気信号に変換されたGPS信号に、サージ防護デバイス24から発生する輻射ノイズが重畳されるのを抑制でき、電気信号に変換されたGPS信号のS/N比を向上させることが可能となる。
ケース3は、ボディ31とカバー32とが、複数の螺子34(以下、「第2螺子34」ともいう。)により結合されている。ボディ31は、外鍔部314に複数の第2螺子34の各々の軸部34bがボディ31の下方から挿通される複数の貫通孔318(図3B、4、5及び7参照)が形成されている。より詳細には、ボディ31は、4つの第2螺子34の各々の軸部34bが挿通される4つの貫通孔318が形成されている。カバー32は、各々が軸部34bにおける先端部が嵌め合される螺子穴323(図9及び10参照)を有する複数のボス部324(図9及び10参照)がカバー本体321から突出して設けられている。より詳細には、カバー32は、4つのボス部324が設けられている。ボス部324は、螺子穴323が形成されることで円筒状の形状となっている。
ボディ31は、導電性材料により形成されているのが好ましい。導電性材料としては、金属が好ましい。金属としては、例えば、アルミニウム、亜鉛合金等が好ましい。導電性材料がアルミニウムの場合、ボディ31は、例えば、アルミダイキャスト法により形成することができる。
ボディ31は、ベース部311が円板状に形成されている。ボディ31は、図3、4及び7に示すように、ベース部311の上面311aと側壁部312の内側面312cとに連続するようにベース部311の上面311aから上方へ突出したボス部311dを備えている。ボディ31は、ボス部311dに、第1螺子の軸部の先端部が嵌め合される螺子穴311eが形成されている。また、環状の側壁部312は、円環状に形成されている。第1突起部313は、外周形状が円形状に形成されている。外鍔部314については、後述する。
カバー32は、GPSアンテナ素子21を含む回路モジュール2を覆って風圧、雨、雪等から回路モジュール2等を保護するレドーム(radome)である。
カバー32は、電波を透過する材料により形成されている。より詳細には、カバー32は、L1波を透過する材料により形成されている。カバー32は、L1波に対する透過率が60%以上であることが好ましく、70%以上であるのがより好ましく、80%以上であるのが更に好ましい。
カバー32の材料としては、例えば、ポリカーボネート、フッ素系樹脂、ポリフェニレンオキサイド等を採用することができる。カバー32は、例えば、ポリカーボネートに白色顔料を添加した材料の成形品により構成されているのが好ましい。白色顔料としては、無機顔料が好ましい。白色顔料としては、例えば、二酸化チタン、亜鉛華(酸化亜鉛)等を採用することができる。
カバー32は、底面が開放された中空の円錐状の形状に形成されている。アンテナ装置1aは、カバー32を中空の略円錐状の形状としてあるので、ほこりの堆積や積雪を抑制することが可能となり、また、鳥等が止まるのを抑制することが可能となる。
弾性部材4としては、例えばスクィーズパッキン(squeeze packing)を採用することができる。スクィーズパッキンとは、つぶししろを与えて使用する成形パッキンを意味する。成形パッキンとは、型を用いて、成形加工により作られたパッキンを意味する。第1突起部313の外周形状が円形状の場合、スクィーズパッキンとしては、例えば、Oリングを採用することができる。弾性部材4(以下、「第1の弾性部材4」ともいう)の材質としては、例えば、EPDM(エチレン-プロピレン-ジエンゴム)、シリコーンゴム、フッ素系ゴム等を採用することができる。
接続部5は、高周波同軸コネクタであるのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、基地局のGPS受信機等へ伝送するGPS信号の減衰を抑制することが可能となる。高周波同軸コネクタとしては、例えば、N型コネクタを採用することができる。N型コネクタは、例えば、JIS C5411やMIL−PRF−39012等の規格を満たすか準拠しているのが好ましい。接続部5をN型コネクタ等の高周波同軸コネクタにより構成する場合、高周波同軸コネクタには、上述の同軸ケーブルの第1端部がアセンブリされているのが好ましい。高周波同軸コネクタのシェルの外周面に、第2の弾性部材を嵌める環状の溝が形成されているのが好ましい。第2の弾性部材は、第1の弾性部材4と同様に、スクィーズパッキンを採用することができる。スクィーズパッキンとしては、例えば、Oリングを採用することができる。
本実施形態のアンテナ装置1aは、例えば、基地局が配置される建物の屋上に設置された支持ポールの頂部に、取付金具を用いて取り付けて使用される。アンテナ装置1aは、取付金具を取り付けるための螺子(以下、「第3螺子」という。)の各々の軸部を嵌め合せることができる複数の螺子穴311f(図1B、3B及び6参照)がベース部311の下面311bに形成されている。アンテナ装置1aは、基地局のGPS受信機に、高周波同軸ケーブルを介して接続された状態で使用される。基地局は、アンテナ装置1aから高周波同軸ケーブルを介して伝送されるGPS信号を受信することにより、GPS信号の時間情報等を取得することが可能となる。基地局は、例えば、基地局同士の動作タイミングの同期用の時刻データとしてGPS信号の時間情報を取得することができる。なお、アンテナ装置1aは、GPS受信機から高周波同軸ケーブルを介して給電される。
以下では、アンテナ装置1aの組み立て方法の一例について説明する。
アンテナ装置1aの組み立てにあたっては、例えば、以下の第1ステップ、第2ステップ、第3ステップ、第4ステップ及び第5ステップを順次行う。
第1ステップでは、ボディ31に接続部5を固定してから、接続部5に接続されている同軸ケーブルを回路モジュール2における回路基板25の貫通孔25cに通して回路基板25に半田付けすることで受信回路22の出力端と電気的に接続する。ボディ31に接続部5を固定する際には、まず、予め第2の弾性部材が装着された接続部5の上部を筒部311hに差し込む。その後には、ベース部311の上面311a側から環状のワッシャを第2の弾性部材の上に載せて接続部5において上部よりも外径の大きい部分とワッシャとの間に第2の弾性部材が介在するようにし、接続部5の上部の外周面における螺子部にナットを嵌め合せる。
第2ステップでは、回路モジュール2をボディ31の側壁部312の上面312aに載置し、第1螺子の軸部を回路基板25の孔25dに挿通してボディ31のボス部311dの螺子穴311eに嵌め合せることにより、回路モジュール2をボディ31に固定する。
第3ステップでは、弾性部材4をボディ31の第1突起部313の上面(図3A及び4参照)の上に載せる。
第4ステップでは、カバー32の第2突起部322が弾性部材4に当たり且つカバー32が回路モジュール2を覆うように、カバー32をボディ31に被せる。
第5ステップでは、ボディ31の複数の貫通孔318の各々に挿通された第2螺子34の軸部34bの先端部をカバー32の複数の螺子穴323に1つずつ嵌め合せる。これにより、アンテナ装置1aは、第1突起部313と第2突起部322との間の弾性部材4を弾性変形させて弾性部材4と第1突起部313及び第2突起部322それぞれとを密着させることができる。よって、アンテナ装置1aは、ボディ31とカバー32との隙間を弾性部材4により塞ぐことができ、防水性を向上させることが可能となる。
ところで、本願発明者らは、本実施形態のアンテナ装置1aと同様の構成において、カバー32が、外鍔部314の下端まで覆っておらず、外鍔部314の外周面314aに凹凸315を形成していない第1形態のアンテナ装置を開発した。しかしながら、第1形態のアンテナ装置では、カバーの外面を伝ってボディの下面側に回り込んだ水が表面張力で留まることがあるという知見を得た。また、本願発明者らは、第1形態のアンテナ装置では、例えば、夏季の昼間等に雷雨が発生したときに、弾性部材があるにもかかわらず水がケース内に吸い込まれることがあるという知見を得た。この原因としては、雷雨の影響でケースの温度が急激に低下すると、ケース内の空気が冷えてケース内が負圧状態となり、弾性部材とカバーやボディとの密着性の低い箇所を通して水がケース内に吸い込まれることが考えられる。
これに対して、本実施形態のアンテナ装置1aでは、カバー32が、外鍔部314の下端までボディ31を覆っており、外鍔部314の外周面314aに凹凸315が形成されている。これにより、アンテナ装置1aでは、カバー32の外面を伝ってボディ31の下面側に回り込んだ水がボディ31に留まるのを抑制することが可能となる。よって、アンテナ装置1aは、例えば、ケース3の温度が急激に低下してケース3内が負圧状態となったときに水がケース3内に吸い込まれる可能性を低減でき、防水性を向上させることが可能となる。要するに、本実施形態のアンテナ装置1aでは、ボディ31の下面に水が滞留するのを抑制することが可能となり、防水性を向上させることが可能となる。
アンテナ装置1aにおける凹凸315は、一群の凹部316と一群の凸部317とが側壁部312の外周方向に沿った方向において交互に並んでいるのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、ボディ31の下面側に回り込んだ水がボディ31に留まるのを、より抑制することが可能となる。より詳細には、アンテナ装置1aは、仮にボディ31の下面が水平よりも少し傾いて配置されてしまった場合でも、傾斜方向によらず、ボディ31の下面側に回り込んだ水がボディ31に留まるのを抑制することが可能となる。また、アンテナ装置1aは、ケース3の側方からの衝撃に対するケース3の機械的強度を向上させることが可能となる。一群の凹部316は、側壁部312の外周方向に沿った方向において等間隔で形成されているのが好ましい。また、一群の凸部317は、側壁部312の外周方向に沿った方向において等間隔で形成されているのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、ケース3の側方からの衝撃に対するケース3の機械的強度を、より向上させることが可能となる。凸部317は、側壁部312の外周方向に沿った両端部が丸みを有する形状であるのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、ケース3の側方からの衝撃に対するケース3の機械的強度を、更に向上させることが可能となる。
また、アンテナ装置1aは、上述のように、ボディ31とカバー32とが、複数の螺子34により結合されているのが好ましい。ボディ31は、外鍔部314に複数の螺子34の各々の軸部34bがボディ31の下方から挿通される複数の貫通孔318が形成されている。カバー32は、各々が軸部34bにおける先端部が嵌め合される螺子穴323を有する複数のボス部324がカバー本体321から突出して設けられているのが好ましい。一群の凸部317は、複数の貫通孔318の各々に対応する位置に形成された複数の第1凸部317aと、各々が複数の第1凸部317aのうち外周方向において隣り合う第1凸部317aの間にある複数の第2凸部317bと、で構成されているのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、図11に示す第1変形例のアンテナ装置1bのように、凸部317が複数の螺子34の各々に対応する位置のみに形成されている場合に比べて、防水性を向上させることが可能となる。また、アンテナ装置1aは、第1変形例のアンテナ装置1bに比べて、ケース3の側方からの衝撃に対するケース3の機械的強度を向上させることが可能となる。
アンテナ装置1aは、接続部5が、高周波同軸コネクタ(以下、第1の高周波同軸コネクタ)であるのが好ましい。
アンテナ装置1aは、ベース部311の中央部に形成された開口部311gの周部から下方へ向かって突出する円筒状の筒部311hを一体に備えるのが好ましい。そして、アンテナ装置1aは、高周波同軸コネクタ(以下、「第1の高周波同軸コネクタ」ともいう。)からなる接続部5の上部が筒部311h内に配置されているのが好ましい。アンテナ装置1aは、接続部5において筒部311hよりも下方に露出した部分に、高周波同軸ケーブルの一端に設けた、第1の高周波同軸コネクタに結合可能な第2の高周波同軸コネクタが結合される。アンテナ装置1aの施工時には、第1の高周波同軸コネクタと第2の高周波同軸コネクタとを結合した後に、防水のために、例えば、自己融着テープを第1の高周波同軸コネクタと第2の高周波同軸コネクタとを覆うように巻くのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、水が第1の高周波同軸コネクタに付着したり、水がケース3内に入るのを抑制することが可能となる。
アンテナ装置1aは、所定位置に設置された状態で、基地局の動作タイミングの同期用の時刻データを取得する用途や、地震予知用の測位データの取得の用途等に適した構成であるが、これら以外の用途に適用してもよい。
アンテナ装置1aは、カバー本体321の下端部321cの平面視の外周形状が円形状であり、カバー本体321の上端部321dの外面が、下端部321cの外径の2分の1より小さい曲率半径のアールを有する形状であるのが好ましい。これにより、アンテナ装置1aは、ほこりの堆積や積雪を抑制することが可能となり、また、鳥等が止まるのを抑制することが可能となる。
ところで、回路モジュール2は、回路基板25の第2面25b側にサージ防護デバイス24及びシールドケース26を配置してあるが、これに限らず、回路基板25の第1面25a側にサージ防護デバイス24及びシールドケース26を配置した構成としてもよい。また、一群の電子部品23は、回路基板25の第1面25a側のみに配置してもよいし、回路基板25の第1面25a側と第2面25b側とに分けて配置してもよいし、回路基板25の第2面25b側のみに配置してもよい。
また、回路基板25や、ケース3の形状は上記の例に限らず、適宜変更してもよい。また、シールドケース26の形状は、上記の例に限らず、適宜変更してもよい。
図12は、第2変形例のアンテナ装置1cの概略下面図である。
第2変形例のアンテナ装置1cは、実施形態のアンテナ装置1aと基本構成が同じで、カバー32に、補強突起326が設けられている点が第1変形例のアンテナ装置1bとは相違する。
より詳細には、第2変形例のアンテナ装置1cにおけるカバー32は、カバー本体321の内面321bにおいて外鍔部314に対向する部位から突出して設けられ凹凸315の凹部316に入り込んだ補強突起326を備えている。これにより、第2変形例のアンテナ装置1cは、第1変形例のアンテナ装置1bに比べて、ケース3の側方からの衝撃に対するケース3の機械的強度を向上させることが可能となる。また、第2変形例のアンテナ装置1cは、カバー32に補強突起326が形成されていることにより、実施形態のアンテナ装置1a及び第1変形例のアンテナ装置1bに比べてカバー32の機械的強度を向上させることが可能となる。カバー32は、複数の補強突起326を備えるのが好ましい。複数の補強突起326は、カバー32の外周方向に沿った方向において略等間隔で配置されているのが好ましい。補強突起326は、平面視形状が矩形状であるが、これに限らず、円弧状の形状でもよい。補強突起326においてカバー32の外周方向に沿った方向に交差する2つの側面は、カバー本体321の内面321bと滑らかに連続する形状に形成されているのが好ましい。補強突起326は、カバー32の外周方向に沿った先端面と上述の2つの側面とが滑らかに連続するように形成された面取り部を備えるのが好ましい。
図13は、第3変形例のアンテナ装置1dの一部破断した概略正面図である。
第3変形例のアンテナ装置1dは、ボディ31における第1突起部313から下方へ向かって突出する複数のリブ319を有する。第3変形例のアンテナ装置1dは、複数のリブ319以外、実施形態のアンテナ装置1aと同じ構成である。
第3変形例のアンテナ装置1dは、複数のリブ319を有することにより、ボディ31の下面に水が留まるのをより抑制することが可能となり、防水性の更なる向上を図ることが可能となる。複数のリブ319は、カバー32の外周方向に沿った方向において略等間隔で配置されているのが好ましい。リブ319は、下端に近づくほど幅が狭くする先細り状の形状に形成されているのが好ましい。これにより、第3変形例のアンテナ装置1dは、リブ319から水がより落下しやすくなる。リブ319は、凹凸315において凸部317に対応する部位よりも凹部316に対応する部位の近くに形成されているのが好ましい。
図14は、第4変形例のアンテナ装置1eの一部破断した概略正面図である。
第4変形例のアンテナ装置1eにおけるカバー32は、カバー本体321の下端縁から下方へ向かって突出する複数のリブ329を有する。第4変形例のアンテナ装置1eは、複数のリブ329以外、実施形態のアンテナ装置1aと同じ構成である。
第4変形例のアンテナ装置1eは、複数のリブ329を有することにより、水がカバー32を伝ってボディ31の下面に回り込むのを抑制することが可能となり、ボディ31の下面に水が留まるのをより抑制することが可能となる。よって、第4変形例のアンテナ装置1eでは、防水性の更なる向上を図ることが可能となる。複数のリブ329は、カバー32の外周方向に沿った方向において略等間隔で配置されているのが好ましい。リブ329は、下端に近づくほど幅が狭くする先細り状の形状に形成されているのが好ましい。これにより、第4変形例のアンテナ装置1dは、リブ329から水がより落下しやすくなる。リブ329は、カバー32の径方向において凹凸315の凸部317に対向する部位よりも凹部316に対向する部位の下端縁から突出しているのが好ましい。これにより、第4変形例のアンテナ装置1eは、水がカバー32を伝ってボディ31の下面に回り込むのを、より抑制することが可能となる。
第4変形例のアンテナ装置1eは、第3変形例のアンテナ装置1dにおける複数のリブ319をボディ31に設けてもよいが、カバー32のリブ329とボディ31のリブ319とが、カバー32の外周方向に沿った方向で離れているのが好ましい。
1a、1b、1c、1d、1e アンテナ装置
2 回路モジュール
3 ケース
4 弾性部材
5 接続部
21 GPSアンテナ素子
22 受信回路
23 電子部品
25 回路基板
31 ボディ
32 カバー
34 螺子
34b 軸部
311 ベース部
311a 上面
311b 下面
312 側壁部
312a 上面
312b 外周面
313 第1突起部
313b 下端部
314 外鍔部
314a 外周面
315 凹凸
316 凹部
317 凸部
317a 第1凸部
317b 第2凸部
318 貫通孔
319 リブ
321 カバー本体
321b 内面
322 第2突起部
323 螺子穴
324 ボス部
326 補強突起
329 リブ

Claims (7)

  1. 回路モジュールと、ケースと、を備え、
    前記回路モジュールは、GPSアンテナ素子と、前記GPSアンテナ素子で受信して電気信号に変換されたGPS信号を増幅して出力する受信回路における一群の電子部品と、前記GPSアンテナ素子と前記一群の電子部品とが実装された回路基板と、を備え、
    前記ケースは、前記回路モジュールが搭載されるボディと、前記回路モジュールを覆って前記ボディに結合されたカバーと、を備え、
    前記ボディは、平板状に形成されたベース部と、前記ベース部の上面から突出した環状の側壁部と、を備え、
    前記ボディは、前記側壁部の外周面の全周に亘って前記側壁部から外方へ突出した第1突起部と、前記第1突起部の下端部から外方へ突出した外鍔部と、を備え、
    前記ベース部の前記第1突起部上に配置された環状の弾性部材と、前記受信回路により増幅されたGPS信号を伝送するための高周波同軸ケーブルを接続する接続部と、を更に備え、
    前記カバーは、カバー本体の内面から下方へ突出して設けられ前記ボディとの間に前記弾性部材を挟持する第2突起部を備え、
    前記接続部は、前記ベース部の下面から下方へ突出するように配置され、
    前記カバーは、前記外鍔部の下端まで前記ボディを覆っており、
    前記外鍔部の外周面に凹凸が形成されている、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記凹凸は、一群の凹部と一群の凸部とが前記側壁部の外周方向に沿った方向において交互に並んでいる、
    ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記ボディと前記カバーとは、複数の螺子により結合されており、
    前記ボディは、前記外鍔部に、前記複数の螺子の各々の軸部が前記ボディの下面側から挿通される複数の貫通孔が形成され、
    前記カバーは、各々が前記軸部の先端部が嵌め合される螺子穴を有する複数のボス部が前記カバー本体から突出して設けられており、
    前記一群の凸部は、前記複数の貫通孔の各々に対応する位置に形成された複数の第1凸部と、各々が前記複数の第1凸部のうち前記外周方向において隣り合う第1凸部の間にある複数の第2凸部と、で構成されている、
    ことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記カバーは、前記カバー本体の内面において前記外鍔部に対向する部位から突出して設けられ前記凹凸の凹部に入り込んだ補強突起を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記ボディにおける前記第1突起部から下方へ向かって突出する複数のリブを有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記カバーは、前記カバー本体の下端縁から下方へ向かって突出する複数のリブを有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記接続部は、高周波同軸コネクタである、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102039733B1 (ko) * 2019-04-30 2019-11-26 더로드아이앤씨 주식회사 Gps 안테나 고정부재가 구비된 교통신호제어기 구조물
JP7108763B1 (ja) * 2021-07-30 2022-07-28 株式会社Social Area Networks 電子機器

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