JP4372272B2 - 生活排水処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭から排出される生活排水の処理方法及び生活排水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、家屋1における排水源(トイレ3、浴室・洗面室・洗濯室2及び厨房4)、排水源から浄化槽へ至る排水流路及び浄化槽9の従来の位置関係を示す配置図(平面図)である。トイレ3、浴室・洗面室・洗濯室2及び厨房4のそれぞれの排出源から浄化槽9に至るまでの排水流路中には、排水マス、すなわち、トイレ用マス7、浴室・洗面室・洗濯室用マス5及び厨房用マス8が設けられ、それぞれの排水マスは管路で接続されている。排出源からの排水はすべて浄化槽に注ぎ込まれて、浄化槽9で浄化処理され、消毒薬筒17を通り、消毒槽16で消毒された後、貯留槽10に導かれる。処理水を再利用する場合は、貯留槽10に設けられたリサイクルポンプ11によりリサイクル配管13を経由して、トイレ3の洗浄水等に使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
トイレ、厨房及び浴室・洗面室・洗濯室の排出源の中で、浴室から出る排水、特に入浴後いっときに排出される排水は約3分以内の短時間に約200Lもの温水が排出される。そのため、排出先の浄化槽は水量負荷及び有機物負荷が高くなり、処理水質が悪化する。
また、糞尿を含む生活排水の全てを浄化槽で処理するため、放流を考慮して残留性がある塩素消毒を行う必要がある。さらに、長期間貯留水を(リサイクル等に)再利用しない場合は貯留水が腐敗し、使用時に悪臭を発して不快感を与える等の問題がある。
本発明は、浄化槽に過大な水量負荷及び有機物負荷を与えず、また、処理水質が安定で悪臭等の問題を発生させない生活排水処理方法及び生活排水処理装置(生活排水処理システム)を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
トイレ、厨房及び浴室・洗面室・洗濯室等から排出される排水の中で、汚濁濃度の少ない排水は、浴室・洗面室・洗濯室から排出される排水で、水量的にも全排出量の約50%を占めている。このうち、特に全排水量の約25%を占める浴室排水や洗濯機のすすぎ洗い排水等は必ずしも浄化槽で処理する必要はない。そこで、これらの排水を浄化槽に流入させず浄化槽への負荷を軽減することに想到し、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、以下の(1)又は(2)の生活排水処理装置(もしくは、生活排水処理システム)である。
(1)排水流路と、その下流に設けた浄化槽とからなる生活排水処理装置であって、トイレ・厨房排水は、下流の浄化槽に導かれてそこで処理されるように排水流路を形成し、浴室・洗面室・洗濯室排水は、その排水流路に設置した汚濁物質検知センサーの指示値が所定値以上であるときのみ浄化槽に導かれて処理されるよう排水流路を形成し、前記汚濁物質検知センサーは、浴室・洗面室・洗濯室排水の排水流路中に設けられた排水マスに設置され、その排水マスの後方には前記センサーの指示値に連動し所定値以上であるときはその排水を浄化槽へ導き、所定値未満であるときはその排水を貯留槽へと導く二流路の切換手段が設けられてなる、生活排水処理装置。
(2)項(1)において前記貯留槽には散気手段、濾過手段及び/又は送液手段が設けられてなる生活排水処理装置。
【0007】
ここで、BODの高い排水とは、BODが20ppm(屎尿浄化槽の構造基準値)以上の排水をさし、トイレや厨房からの汚水・排水はこれに当たる。
また、BODの低い排水とは、BODが20ppm未満の排水をさし、浴室の排水、洗濯機のすすぎ水等は、これに当たる。洗面室の排水や洗濯水等は、ケースバイケースでBOD20ppmを超えたり、超えなかったりする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例の生活排水処理装置(生活排水処理システム)と排水源、排水流路及び浄化槽の位置関係を示す配置図(平面図)である。図1に示すように、浴室・洗面室・洗濯室2からの排水流路中に浴室・洗面室・洗濯室用マス5を設け、その後方に切換弁6を設ける。また、浴室・洗面室・洗濯室用マス5に汚濁物質検知センサー14を設け、汚濁物質検知センサー14に接続された制御器15を経由し切換弁6の操作を行う。汚濁物質検知センサー14は排水中の濁度を測定し、濁度が所定値未満であれば切換弁6は貯留槽10の導入側に、濁度が所定値以上であれば浄化槽9の導入側に切り換わるようになっている。濁度の所定値は任意に設定することができるが、好ましくは、BOD20ppmに対応する濁度又はそれ以下とする。この値は、JIS K0102排水試験法(濁度:水の濁りの程度)により測定するとき、5前後の値又はそれ以下である。
【0009】
図2は、図1に示したものとは別の流路切換を示すもので、浴室・洗面室・洗濯室用排水マス5前後の配置図である。図2に示すように浴室・洗面室・洗濯室用排水マス5の出口を二経路に分け、それぞれの経路に開閉弁20及び21を取り付ける。また、浴室・洗面室・洗濯室用マス5に汚濁物質検知センサー14を設け、その汚濁物質検知センサー14に接続された制御器15を経由して、開閉弁20及び21の操作を行う。汚濁物質検知センサー14の指示値が所定値未満で開閉弁20が開、開閉弁21が閉となるように、また、所定値以上で開閉弁20が閉、開閉弁21が開となるように制御されている。
【0010】
このようにして、汚濁物質検知センサー14の指示値が所定値未満の汚濁度の低い水は、貯留槽10に導入され、そこに貯留される。貯留された水は、そのままに、あるいは、散気処理又は消毒処理をしたのちに、リサイクルポンプ11によりリサイクル配管13を経由してトイレ3の洗浄水や庭散布水等に利用することができる。
また、汚濁物質検知センサー14の指示値が所定値未満の汚濁度の低い水は、貯留槽11に貯留させずに、そのまま、放流する構造とすることもできる。
【0011】
汚濁物質検知センサー14の指示値が所定値以上の汚濁度の高い排水は浄化槽9へ導入され、トイレ及び厨房からの排水とともに浄化槽9で浄化処理され、浄化された処理水は消毒薬筒17を経由して消毒槽16で消毒され、浄化槽出口12から放流される。
【0012】
貯留槽10には、散気装置18、濾過装置19又はリサイクル用送液手段(ポンプ等)を設けらることができる。
散気装置18及び濾過装置19を設けた場合、散気(ばっ気)とエアリフトポンプ等による濾過装置19への循環が行われ、汚水の腐敗防止とともに更なる排水浄化も行われる。処理水は、トイレ洗浄水や自動車洗浄水、庭散布水等に利用できる。なお、図1中では貯留槽10は浄化槽9の内に設置されているが、これは浄化槽9の外に設置しても構わない。
【0013】
本発明で用いられる汚濁物質検知センサーは、汚濁物質濃度を検知できるものであれば特に限定するものではない。好ましいものとして、例えば、超音波センサーがある。超音波センサーは、濁度と特定の周波数の超音波の到達時間との関係を利用したもので、濁度が高いほど超音波の到達時間が長くなる。この関係を利用して切換弁の切り換え値を設定できる。
【0014】
上記の超音波センサーのほかにも、超音波、紫外線、近赤外線等の発信部と受信部とを相対して設け、濁度と発信部・受信部間の波の減衰との関係を利用するセンサーを用いることもできる。ここで超音波を用いる場合には、発信部・受信部を一体として超音波の減衰を測定してもよい。
【0015】
本発明で切換弁を用いる場合は、排水中の夾雑物や粘性のあるスライム状物質等によるつまり及び漏れを防止するために、弁体が球状で回転するボール弁が好ましい。
【0016】
また、本発明で開閉弁を用いる場合は、排水中の夾雑物や粘性のあるスライム状物質等によるつまり及び漏れを防止するために、弁体が球状で回転するボール弁、円板状の弁体が回転するバタフライ弁、ゴム等の伸縮可とう性のダイヤフラムで流路を開閉する構造をもつダイヤフラム弁等が好ましく用いられる。
【0017】
次に、本発明の生活排水の処理方法及び生活排水処理装置において用いることができる代表的な浄化槽と生活排水の処理について、図3により説明する。
浄化槽は、主として、嫌気濾床槽32、嫌気濾床槽33及び好気濾床槽34からなる。まず、排水は流入口から嫌気濾床槽32の上部に入り下向流で槽下部に向かう。このとき、嫌気濾床槽32では濾材充填部24を通過する間に濾材23による固形物の捕捉と、濾材23に付着している嫌気性微生物による有機物分解が起こり、槽の下部付近で固形物が沈殿する。
嫌気濾床槽32で処理された水は、濾材充填部24の下方から移流部を通り、嫌気濾床槽33の上部に入り、下向流で槽下部に向かう。このとき、嫌気濾床槽33では濾材充填部24を通過する間に濾材23による固形物の捕捉と、濾材23に付着している嫌気性微生物による有機物分解が更に起こり、槽の下部付近では固形物が沈殿する。
【0018】
嫌気濾床槽33で処理された水は、濾材充填部24の下方から移流部を通り、好気濾床槽34の上部に入る。この好気濾床槽34では、好気状態を保つようにブロワ39により散気部材22を通して散気される。水は下向流で槽下部に向かう。このとき、好気濾床槽34では濾材充填部24を通過する間に濾材23による固形物の捕捉と、濾材3に付着している好気性微生物による有機物分解が更に進行する。
【0019】
好気濾床槽34で処理された水は、処理水として処理水槽40に入り、この処理水槽40の上に設けられた消毒槽41に向かう。消毒槽41では、処理水は消毒薬筒42の消毒薬と接触して殺菌され、浄化槽外に放流される。
【0020】
【発明の効果】
請求項1又は2の生活排水の処理方法では、浄化槽にいっときに排水が流入しないので、浄化槽における過大な水量負荷及び有機物負荷が避けられる。また、処理水質が安定化し、悪臭の発生を抑えるので不快感を与えない。また、処理水を長期間リサイクルに再利用しない場合も、貯留水が腐敗し悪臭を発生させない。更に流量調整槽も不要となり、浄化槽がコンパクトになる。処理水は、トイレ洗浄水、洗車水、庭散布水等に再利用でき、省資源に寄与する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の生活排水処理装置と排水源、排水流路及び浄化槽の位置関係を示す配置図(平面図)である。
【図2】浴室・洗面室・洗濯室用排水マスとその後方に設けた別の例の切換弁の配置図(平面図)である。
【図3】本発明で用いられる浄化槽の一例で、(a)は浄化槽の上側外壁から透視した概略平面図、(b)は(a)のA−A面の概略断面図である。
【図4】従来の排水源、排水流路及び浄化槽の位置関係を示す配置図(平面図)である。
【符号の説明】
1:家屋 2:浴室・洗面室・洗濯室
3:トイレ 4:厨房
5:浴室・洗面室・洗濯室用マス 6:切換弁
7:トイレ用マス 8:厨房用マス
9:浄化槽 10:貯留槽
11:リサイクルポンプ 12:浄化槽出口
13:リサイクル配管 14:汚濁物質検知センサー
15:制御器 16:消毒槽
17:消毒薬筒 18:散気装置
19:濾過装置 20、21:開閉弁
22:散気部材 23:濾材
24:濾材充填部 25:濾材押え部材
26:支持部材 27:蓋
32:嫌気濾床槽 33:嫌気濾床槽
34:好気濾床槽 39:ブロワ
40:処理水槽 41:消毒槽 42:消毒薬筒
43:マンホールカバー 44:洗浄排水排出部材
45:洗浄排水移送部材 46:外壁
47:仕切部材 48:循環水移送部材

Claims (2)

  1. 排水流路と、その下流に設けた浄化槽とからなる生活排水処理装置であって、トイレ・厨房排水は、下流の浄化槽に導かれてそこで処理されるように排水流路を形成し、浴室・洗面室・洗濯室排水は、その排水流路に設置した汚濁物質検知センサーの指示値が所定値以上であるときのみ浄化槽に導かれて処理されるよう排水流路を形成し、前記汚濁物質検知センサーは、浴室・洗面室・洗濯室排水の排水流路中に設けられた排水マスに設置され、その排水マスの後方には前記センサーの指示値に連動し所定値以上であるときはその排水を浄化槽へ導き、所定値未満であるときはその排水を貯留槽へと導く二流路の切換手段が設けられてなる、生活排水処理装置。
  2. 請求項1において前記貯留槽には散気手段、濾過手段及び/又は送液手段が設けられてなる生活排水処理装置。
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