JP4371912B2 - 車両用シート - Google Patents

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本発明は、概ね水平に配置されて乗員の臀部を支持するシートクッションと、シートクッションの後部から起立して乗員の背部を支持するシートバックとを備え、シートクッションは第1フレームに第1クッション受け部材を介して第1クッション部材を支持して構成され、シートバックは第2フレームに第2クッション受け部材を介して第2クッション部材を支持して構成された車両用シートに関する。
かかる車両用シートは、例えば下記特許文献1により公知である。この車両用シートは、乗員の臀部が当たる第1クッション部材を支持する第1クッション受け部材を枠状の第1フレームの内側にばね等の弾性部材を介してフローティング支持するとともに、乗員の背部が当たる第2クッション部材を支持する第2クッション受け部材を枠状の第2フレームの内側にばね等の弾性部材を介して左右方向からフローティング支持し、更に第1クッション受け部材の後端と第2クッション受け部材の下端とを変形可能な連結部材で連結した構造を有している。
特開2002−78561号公報
ところで上記特許文献1に記載されたものは、シートクッション側の第1クッション受け部材が第1フレームにばね等の弾性部材を介してフローティング支持され、シートバック側の第2クッション受け部材が第2フレームにばね等の弾性部材を介して左右方向からフローティング支持されているため、シートに着座した乗員の身体が左右に振れて姿勢が安定せず、座り心地が悪いという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、シートのクッション部材を支持するクッション受け部材の前後方向および上下方向の移動を許容して左右方向の移動を規制することで、乗員にとって不快な身体の左右方向の振れを防止して座り心地を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、概ね水平に配置されて乗員の臀部を支持するシートクッションと、シートクッションの後部から起立して乗員の背部を支持するシートバックとを備え、シートクッションは第1フレームに第1クッション受け部材を介して第1クッション部材を支持して構成され、シートバックは第2フレームに第2クッション受け部材を介して第2クッション部材を支持して構成された車両用シートにおいて、第1クッション受け部材の前端を第1フレームの前端に回動自在に支持すると共に、第2クッション受け部材の下端を第1クッション受け部材の後端に回動自在に連結し、前記第2クッション受け部材の背面側には、上部の少なくとも2か所第2フレームの上部に固定され且つ下部が第2フレームの下部に固定されたスプリングを配置すると共に、そのスプリングの背面側には、第2フレームの前面を覆い且つ周囲が第2フレームに固定された弾性布を配置し、前記第2クッション受け部材の上半部は、前記第2フレームとの間に前記弾性布を挟んだ状態で、該第2フレームに一体に結合されたことを特徴とする車両用シートが提案される。
また、請求項2に記載された発明によれば、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記第2クッション受け部材には、前記スプリングの開口に嵌合、係止する係止突起を設けたことを特徴とする車両用シートが提案される。
また、請求項3に記載された発明によれば、請求項1または2の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記スプリングは、上下方向に延びる本体部と、該本体部の上端から左右方向に延び、前記第2クッション受け部材の幅方向外側位置で前記第2フレームに支持される上側分岐部とを備えたことを特徴とする車両用シートが提案される。
尚、実施例の第2スプリング39は本発明のスプリングに対応し、実施例の係止孔40c,40dは本発明の係止部に対応する。
請求項1の構成によれば、相互に回動自在に連結されたシートクッションの第1クッション受け部材およびシートバックの第2クッション受け部材のうち、第1クッション受け部材の前端を第1フレームの前端に回動自在に支持する一方、第2クッション受け部材の背面側には、上部の少なくとも2か所第2フレームの上部に固定され且つ下部が第2フレームの下部に固定されたスプリングを配置すると共に、そのスプリングの背面側には、第2フレームの前面を覆い且つ周囲が第2フレームに固定された弾性布を配置し、第2クッション受け部材の上半部を、第2フレームとの間に弾性布を挟んだ状態で、該第2フレームに一体に結合したので、第1、第2クッション受け部材が左右方向に振れるのを防止しながら上下方向および前後方向に移動可能にして座り心地の安定感を高めることができる。しかもスプリングが伸縮する振動を弾性布で減衰させて乗員の疲労を減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動車のフロントシートの平面図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図2の3方向矢視図(クッション部材を取り外した状態)、図4は運転席シートの分解斜視図、図5は図4の要部拡大図、図6は図5の6方向矢視図、図7は図5の7−7線断面図、図8は図3の8−8線拡大断面図、図9は図3の9−9線拡大断面図、図10は図3の10ー10線拡大断面図である。
図1〜図5に示すように、自動車のフロントシートはダッシュボード11の右側に設けられたステアリングホイール12の後方に位置する運転席シートSdと、その左側に並置された助手席シートSpとで構成される。運転席シートSdは概ね水平に配置されてドライバーの臀部を支持するシートクッション13と、シートクッション13の後端からリクライニング可能に起立するシートバック14とを備えており、シートバック14の上端にはヘッドレスト部14aが一体に形成される。フロアパネル15に前後方向に敷設した左右のガイドレール16,16に左右のスライダ17,17が摺動自在に嵌合しており、左右のスライダ17,17はパイプ材よりなる前部連結部材18および後部連結部材19で相互に連結されるとともに、前部連結部材18および後部連結部材19に左右一対の三角形のベース部材20,20が一体に固定される。
シートクッション13の骨格を構成する第1フレーム21は、前部連結部材18から起立する左右の前脚22,22と、前脚22,22の上端間を接続して左右方向に延びる前部フレーム23と、前部フレーム23の左右両端から後方に延びる左右の側部フレーム24,24と、側部フレーム24,24の後端に接続されて前記ベース部材20,20の上端に支持された左右のブラケット25,25と、左右のブラケット25,25を接続して左右方向に延びる後部フレーム26とで構成される。
シートバック14の骨格を構成する第2フレーム27は、第1フレーム21の左右のブラケット25,25に前後揺動自在に枢支された左右のブラケット28,28と、左右のブラケット28,28から起立する左右の側部フレーム29,29と、左右の側部フレーム29,29の下部、中間部および上部間を接続して左右方向に延びる下部フレーム30,中央フレーム31および上部フレーム32と、上部フレーム32の両端間を接続するヘッドレストフレーム33とで構成される。
第1フレーム21の左右両側面および後面は、合成樹脂で一体成形した第1シェルカバー34で覆われる。また第2フレーム27の後面は、合成樹脂で一体成形した第2シェルカバー35で覆われる。
第1フレーム21の上面および第2フレーム27の前面は、伸縮性を有するネットで構成された弾性布36で覆われており、第1フレーム21の上面を覆う弾性布36の上面にゴム製の第1スプリング37を介して合成樹脂製の第1クッション受け部材38が重ね合わされるとともに、第2フレーム27の前面を覆う弾性布36の前面にゴム製の第2スプリング39を介して合成樹脂製の第2クッション受け部材40が重ね合わされる。第1クッション受け部材38の後端と第2クッション受け部材40の下端とが、ゴム製の連結部材41を介して相互に回動可能に連結される。
そして第1クッション受け部材38の上面にドライバーの臀部を支持する4分割された第1クッション部材42A,42B,42C,42Cが接着されるとともに、第2クッション受け部材40の前面にドライバーの背部および頭部を支持する4分割された第2クッション部材43A,43B,43C,43Dが接着される。
図8に示すように、第1クッション受け部材38の前端は下面の一部が開放した円形断面の連結部38aを備えており、この連結部38aを第1フレーム21の前部フレーム23に上方から嵌合させることにより、第1クッション受け部材38の前端が第1フレーム21の前端に固定される。
図4、図5および図8に示すように、第1スプリング37はT字状に切断されたゴム板で構成されており、二股になって左右方向に延びる先端に取り付けられた固定部材51,51が、それぞれ2本のボルト52,52で第1フレーム21の左右のブラケット25,25に固定されるとともに、前方に延びる先端部に形成された取付孔37aが第1クッション受け部材38の下面に突設した鍔付きの突起38bに係合して固定される。
これにより運転席シートSdに着座したドライバーの体重はシートクッション13の第1クッション部材42A〜42Cから第1クッション受け部材38および第1スプリング37を介して第1フレーム21の前部フレーム23および左右のブラケット25,25に支持され、第1スプリング37の伸縮により座り心地が高められる。
図3、図4および図8〜図10に示すように、ゴム板で構成された第2スプリング39は上下方向に延びる本体部39aと、本体部39aの上端から左右方向に延びる一対の上側分岐部39b,39bと、本体部39aの下端から左右方向に延びる一対の下側分岐部39c,39cとを備えており、上側分岐部39b,39bの付け根と下側分岐部39c,39cの付け根とに三角形の開口39d,39eが形成される。
合成樹脂製の固定部材53は、外周に形成した溝53aと、一端面から突出する2個の突出部53b,53bとを備えており、第2スプリング39の上側分岐部39bの先端が固定部材53の溝53aに嵌合して係止されるとともに、固定部材53の突出部53b,53bがネット状の弾性布36を貫通する。一方、第2シェルカバー35の前面に突設した2個の係止爪35a,35aが、第2フレーム27の偏平なパイプ材よりなる側部フレーム29に形成した2個の係止孔29a,29aに係止され、この状態で固定部材53の突出部53b,53bを貫通する2本のボルト54,54が係止爪35a,35aおよび係止孔29a,29aの中心を貫通して第2シェルカバー35に螺合する。この構造により、第2シェルカバー35、第2フレーム27、弾性布36および第2スプリング39の一対の上側分岐部39b,39bが一体に結合される。このとき、図3から明らかなように、第2スプリング39の一対の上側分岐部39b,39bの先端は、第2クッション受け部材40の幅方向外側位置で第2フレーム27に支持される。
尚、第2スプリング39の一対の下側分岐部39c,39cも、上述した一対の上側分岐部39b,39bと同様の構造で固定される。
また第2クッション受け部材40の後面に概略三角形の鍔付きの係止突起40a,40bが突設されており、上側の係止突起40aに第2スプリング39の上側の開口39dが嵌合し、下側の係止突起40bに第2スプリング39の下側の開口39eが嵌合することで、第2スプリング39が第2クッション受け部材40に固定される。
また第2シェルカバー35の前面に突設した係止爪35bが第2フレーム27の偏平なパイプ材よりなる上部フレーム32に形成した係止孔32aと弾性布36とを貫通し、第2クッション受け部材40の上半部に形成した係止孔40cに係合する。同様にして、第2シェルカバー35の前面に突設した係止爪35c,35cが第2フレーム27の偏平なパイプ材よりなる中央フレーム31に形成した係止孔31a,31aと弾性布36とを貫通し、第2クッション受け部材40の上半部に形成した係止孔40d,40dに係合する。この構造により、第2シェルカバー35、第2フレーム27、弾性布36および第2クッション受け部材40が一体に結合される。
以上のように、可撓性を有する連結部材41で相互に回動自在に連結されたシートクッション13側の第1クッション受け部材38およびシートバック14側の第2クッション受け部材40のうち、第1クッション受け部材38の前端を第1フレーム21の前部フレーム23に回動自在に支持する一方、第2クッション受け部材40の背面側には、上部の少なくとも2か所第2フレーム27の上部に固定され且つ下部が第2フレーム27の下部に固定された第2スプリング39を配置すると共に、その第2スプリング39の背面側には、第2フレーム27の前面を覆い且つ周囲が第2フレーム27に固定された弾性布36を配置し、第2クッション受け部材40の上半部を、第2フレーム27との間に弾性布36を挟んだ状態で、該第2フレーム27に一体に結合したので、第1、第2クッション受け部材38,40が左右方向に振れるのを防止しながら上下方向および前後方向に移動可能にして座り心地の安定感を高めることができるだけでなく、第1、第2スプリング37,39が伸縮する振動を弾性布36で速やかに減衰させて乗員の疲労を減らすことができる。
図3〜図7に示すように、運転席シートSdを所定の前後位置に調整すべく、左側のガイドレール16に、左側のスライダ17を移動不能にロックし、かつ移動可能にアンロックする第1ロック機構55が設けられる。またシートクッション13に対するシートバック14のリクライニング角を調整すべく、第1フレーム21の右側のブラケット25に第2フレーム27の右側のブラケット28をロックおよびアンロックする第2ロック機構56が設けられる。
第1フレーム21の前部フレーム23の左端に第1ノブ57が支点ピン58を介して枢支されており、この第1ノブ57と第1ロック機構55とが第1ボーデンワイヤー59を介して接続される。第1ボーデンワイヤー59はアウターチューブ59aとインナーケーブル59bとで構成されており、アウターチューブ59aの一端が前部フレーム23の内部に設けたステー60に支持されるとともに、その他端が第1ロック機構55に設けたステー61に支持され、アウターチューブ59aの内部を摺動するインナーケーブル59bにより第1ノブ57の操作が第1ロック機構55に伝達される。
第1ボーデンワイヤー59は第1ロック機構55側の一部を除き、その大部分が何れもパイプ部材で構成された前部フレーム23、左側の前脚22および前部連結部材18の内部に配置されているため、外部から目視不能に隠されて美観が向上するだけでなく、他部材と干渉して損傷するのを防止することができる。
また第1フレーム21の前部フレーム23の右端に第2ノブ62が支点ピン(不図示)を介して枢支されており、この第2ノブ62と第2ロック機構56とが第2ボーデンワイヤー63を介して接続される。第2ボーデンワイヤー63はアウターチューブとインナーケーブルとで構成されており、アウターチューブの一端が前部フレーム23の内部に設けたステー(不図示)に支持されるとともに、その他端が第2ロック機構56に設けたステー(不図示)に支持され、アウターチューブの内部に摺動するインナーケーブルにより第2ノブ62の操作が第2ロック機構56に伝達される。
第2ボーデンワイヤー63は第2ロック機構56側の一部を除き、その大部分が何れもパイプ部材あるいは中空部材で構成された前部フレーム23、右側の前脚22、前部連結部材18および右側のベース部材20の内部に配置されているため、外部から目視不能に隠されて美観が向上するだけでなく、他部材と干渉して損傷するのを防止することができる。
特に、第1フレーム21の前脚22,22は僅かに弧状に湾曲していて前部連結部材18および前部フレーム23に鈍角で結合されているため、それらの部材に収納された第1、第2ボーデンワイヤー59,63が、前脚22,22と前部連結部材18との接続部や、前脚22,22と前部フレーム23との接続部において急激に屈曲することを防止し、第1、第2ロック機構55,56をスムーズに作動させることができる。しかもシートクッション13の第1クッション受け部材38の前端が支持される前部フレーム23の左右両端に第1、第2ノブ57,62を配置したので、運転席シートSdに着座した乗員はそのままの姿勢で第1、第2ノブ57,62を容易に操作することが可能になり、操作性が大幅に向上する。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例では運転席シートSdについて説明したが、本発明は助手席シートSpやリヤシートに対しても適用することができる。
また実施例の第2スプリング39は上側分岐部39b,39bおよび下側分岐部39c,39cを備えているが、下側分岐部39c,39cは必ずしも必要はなく、上側分岐部39b,39bだけで充分な効果を期待することができる。
また弾性布36は必ずしもネット状のものに限定されず、伸縮性を有するものであれば良い。
自動車のフロントシートの平面図 図1の2方向矢視図 図2の3方向矢視図(クッション部材を取り外した状態) 運転席シートの分解斜視図 図4の要部拡大図 図5の6方向矢視図 図5の7−7線断面図 図3の8−8線拡大断面図 図3の9−9線拡大断面図 図3の10−10線拡大断面図
13 シートクッション
14 シートバック
21 第1フレーム
27 第2フレーム
36 弾性布
38 第1クッション受け部材
39 第2スプリング(スプリング)
39a 本体部
39b 上側分岐部
39d,39e 開口
40 第2クッション受け部材
40a,40b 係止突起
42A〜42C 第1クッション部材
43A〜43D 第2クッション部材

Claims (3)

  1. 概ね水平に配置されて乗員の臀部を支持するシートクッション(13)と、シートクッション(13)の後部から起立して乗員の背部を支持するシートバック(14)とを備え、シートクッション(13)は第1フレーム(21)に第1クッション受け部材(38)を介して第1クッション部材(42A〜42C)を支持して構成され、シートバック(14)は第2フレーム(27)に第2クッション受け部材(40)を介して第2クッション部材(43A〜43D)を支持して構成された車両用シートにおいて、
    第1クッション受け部材(38)の前端を第1フレーム(21)の前端に回動自在に支持すると共に、第2クッション受け部材(40)の下端を第1クッション受け部材(38)の後端に回動自在に連結し、
    前記第2クッション受け部材(40)の背面側には、上部の少なくとも2か所第2フレーム(27)の上部に固定され且つ下部が第2フレーム(27)の下部に固定されたスプリング(39)を配置すると共に、そのスプリング(39)の背面側には、第2フレーム(27)の前面を覆い且つ周囲が第2フレーム(27)に固定された弾性布(36)を配置し、
    前記第2クッション受け部材(40)の上半部は、前記第2フレーム(27)との間に前記弾性布(36)を挟んだ状態で、該第2フレーム(27)に一体に結合されたことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記第2クッション受け部材(40)には、前記スプリング(39)の開口(39d,39e)に嵌合、係止する係止突起(40a,40b)を設けたことを特徴とする、請求項1記載の車両用シート。
  3. 前記スプリング(39)は、上下方向に延びる本体部(39a)と、該本体部(39a)の上端から左右方向に延び、前記第2クッション受け部材(40)の幅方向外側位置で前記第2フレーム(27)に支持される上側分岐部(39b)とを備えたことを特徴とする、請求項1または請求項2の何れかに記載の車両用シート。
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