JP4369714B2 - 遊技媒体貸出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、有価価値が書き込まれたICカードを用いて、遊技媒体の貸出処理を実行する装置に関する。特に、この発明は、2つの遊技機の間に配備され、これらの遊技機に対応する2枚のICカードを受け付けて、各ICカードに対する情報の読み書きを個別に実行する遊技媒体貸出装置に関する。
近年のパチンコホールには、磁気カードやICカードのようなカード状の記憶媒体(以下、単に「カード」という。)を用いた球貸システムが導入されている。この球貸システムでは、カード処理機能を具備する遊技媒体貸出装置をパチンコ機などの遊技機の近傍に配置し、この遊技機に電気接続する。なお、前記カードとしてICカードを使用する場合、遊技媒体貸出装置には、アンテナ部を含む送受信回路やマイクロコンピュータなどを具備するカード処理装置(カードリーダライタ)が組み込まれる。
遊技媒体貸出装置は、一般に、2台のパチンコ機の間に配置される。このような遊技媒体貸出装置は、「台間機」と呼ばれる。この台間機は、所定数以上の度数が書き込まれたカードを受け付けた状態下で、遊技者の貸出操作に応じて、接続された側の遊技機に貸出用の遊技媒体の払出を指示する信号(以下、この信号を「貸出指示信号」という。)を出力する。貸出指示信号を受けた遊技機は、内部のパチンコ球の払出機構を駆動させ、受け皿に貸出用のパチンコ球を放出する。
この種の球貸システムには、ホールで会員登録を行った遊技者に発行される専用カード(会員カード)と、一般の遊技者用のカード(一般カード)とを使用するものがある。また、このように2種類のカードを使用する場合、カード毎に個別のカード出入口や処理装置(カードリーダライタ)を設けた台間機が存在する(特許文献1参照。)。
特開2000−126435号公報(図4,8参照。)
上記特許文献1のように、複数種のカード毎にカード処理装置を設ける場合には、各カード処理装置を収容するためのスペースを確保しなければならない。このため、幅狭の台間機では、カード処理装置およびカード出入口を縦並びにしなければならなくなり、他の部材を設置するためのスペースを確保できない可能性が生じる。また、同機能のカード処理装置を複数設けなければならないため、コスト高になる、という問題もある。
この発明は上記問題に着目してなされたもので、2台の遊技機で共有可能で、幅狭な遊技媒体貸出装置を、低コストで提供できるようにすることを、目的とする。
この発明にかかる遊技媒体貸出装置は、2つの遊技機の間にこれらの遊技機に電気接続された状態で配備され、機体の前面に2個のカード出入口が両隣の遊技機に対応づけられて横並びに設けられ、両隣の遊技機につき、それぞれ対応するカード出入口より識別情報が書き込まれたICカードを受け付けて、受け付けたICカードに対して有価価値の読み書き処理を実行すると共に、当該ICカードから有価価値が差し引かれたことに応じて遊技機に遊技媒体の貸出指示信号を出力するものである。
上記の遊技媒体貸出装置の機体内には、各カード出入口からそれぞれ面を垂直に起立させた姿勢のICカードの挿入を受け付けて、挿入されたICカードを挿入時の姿勢で保持するカードリーダライタと、このカードリーダライタの動作を制御して遊技媒体の貸出処理を実行する主制御装置とが設けられる。
前記カードリーダライタには、各ICカードが挿入される位置毎に、挿入されたICカードをカード出入口に排出可能に支持するカード支持機構と、挿入されたICカードを検出するためのカード検出器とが設けられると共に、各カード出入口から挿入されたICカードと交信可能に配備された単一のアンテナコイルと、当該アンテナコイルに接続された通信回路を含む通信制御部とが設けられる。
前記主制御装置は、前記カードリーダライタの通信制御部に対し、挿入されたICカードの識別情報および挿入位置を認識する処理を実行させた後に、この認識処理により取得した識別情報により交信対象のICカードを指定して、前記有価価値の読み出しまたは有価価値の書き換えのための交信を実行させる交信制御手段と、交信制御手段の制御により前記カードリーダライタが交信したICカードから有価価値が差し引かれたことに応じて、このICカードの挿入位置に対応する側の遊技機に、前記遊技媒体の貸出信号を出力する貸出処理手段とを具備する。
さらに前記カードリーダライタの通信制御部は、各カード検出器からの検知信号の変化に基づき、ICカードの挿入または排出をそのICカードの挿入位置とともに検出する第1ステップ;ICカードの挿入を検出したことに応じて識別情報の送信を要求する照会コマンドを交信対象のICカードを限定せずに送信し、照会コマンドに対してICカードから返送された識別情報を前記第1ステップで検出した挿入位置に対応づけて内部メモリに保存する第2ステップ;ICカードの排出を検出したことに応じて、排出されたICカードの挿入位置およびこれに対応する識別情報を前記内部メモリから削除する第3ステップ;の各ステップを前記主制御装置の交信制御手段の制御下において実行する。さらに、第1ステップで前記内部メモリに識別情報および挿入位置が保存されていない状態下で2枚のICカードの挿入を検出したときには、前記第2ステップの実行に先立ち、検出された一方のICカードに対応するカード支持機構に当該ICカードを排出する処理を実行させる。
前記特許文献1に記載されたような従来の装置では、記憶媒体毎にアンテナ部や回路ユニットを具備する単体の装置を設ける必要がある。これに対し、この発明によれば、交信のための回路を1組だけ具備する単体の装置により、複数の記憶媒体のそれぞれと個別に交信することができる。よって、部品点数を削減することができ、コストの削減をはかることができる。また、回路の規模が小さくなるから、装置を小型にすることができる。
さらにこの発明では、カードリーダライタにおいて、2枚のICカードを、それぞれの面を垂直に起立させた状態にして横並びにして支持するので、カードリーダライタを薄型にすることができる。
さらに上記のカードリーダライタでは、アンテナコイルが1つしか設けられていないが、カードリーダライタにICカードが挿入される毎に、照会コマンドを用いて取得した当該カードの識別情報をカードの挿入位置に対応づけて認識するので、以後は、識別情報により交信対象のカードを選択して、有価価値の読み書き処理を行うことができる。また、カードリーダライタに2枚のカードがほぼ同時に挿入された場合にも、一方のカードを排出して他方のカードに対する認識処理を先に実行し、その後に排出されたカードの再挿入を受け付けることによって、それぞれのカードの識別情報と挿入位置とを対応づけて認識することが可能になる。
上記の遊技媒体貸出装置の好ましい態様では、カードリーダライタには、前記各カード出入口に連通する収容空間を具備するカード保持部が設けられるとともに、このカード保持部の一方の側板に前記アンテナコイルが配備される
この発明による遊技媒体貸出装置によれば、両隣の各遊技機に対応する2枚のICカードを個別に処理して、各遊技機への貸出処理を行うことが可能となる。また、各カードを横並びにして支持し、かつ薄型のカードリーダライタを組み込むことによって、2台の遊技機で共有可能で幅狭な遊技媒体貸出装置を、低コストで提供することができる。
図1は、球貸システムを構成する一組の遊技媒体貸出装置1とパチンコ機2とを示す。この遊技媒体貸出装置1とパチンコ機2とは、隣り合わせに配備されるとともに、双方の制御部が電気接続されている。ここには図示しないが、パチンコホールでは、同様の構成の遊技媒体貸出装置1とパチンコ機2との組を複数連ねることにより、1つの遊技島が構成される。なお、以下では、遊技媒体貸出装置1を、一般的な呼称に倣って「台間機1」と呼ぶ。
この実施例の台間機1は、ICカードを受け付けてパチンコ球の貸出処理を行う機能と、紙幣を受け付けて前記ICカードに前記紙幣に対応する有価価値(度数データとして表される。)を書き込む機能とを具備する。台間機1の機体前面には、2個のカード出入口11,12のほか、紙幣受付口13、表示パネル14などが設けられる。
前記2つのカード出入口11,12は、機体の幅方向に並ぶように形成される。これらカード出入口11,12の一方は会員カードの出し入れに、他方は一般カードの出し入れに、それぞれ使用される。機体内部には、これらカード出入口11,12の形成位置に対応させて、後記するカード処理装置10が設けられる。
また、紙幣受付口13に対応する位置には、紙幣処理機15が設けられる。この紙幣処理機15は、挿入された紙幣を識別して図示しない紙幣回収路に導くためのものである。紙幣回収路は、前記した遊技島の幅方向に沿って設けられており、島内の各台間機1で受け付けた紙幣を回収して図示しない金庫に搬送する。
表示パネル14は、所定大きさの液晶パネルであって、球貸処理のための操作を説明する情報のほか、隣接のパチンコ機2の遊技内容を宣伝する情報などを表示する。
紙幣受付口13および各カード出入口11,12の上方には、それぞれ状態表示ランプ16,17,18が配備される。これらのランプ16,17,18は、多色発光型のLEDを内蔵して成るもので、たとえば、状態表示ランプ16は、紙幣を受付可能なときは緑色を表示し、受け付けられない状態のときは赤色を点灯する。カード出入口11,12の上方に設けられる状態表示ランプ17,18も同様に、赤や緑などの光によって、カード受付の可否や、カードが挿入されているか否かなどを示すように設定される。
一方、パチンコ機2の機体の前面には、遊技盤21のほか、球発射用のハンドル22、貸出用、入賞用の各パチンコ球の払出口23,24、およびこれら払出口23,24からのパチンコ球を受ける受け皿25,26などが配備される。さらに、貸出用のパチンコ球の受け皿25の前面には、残度数表示器31、貸出可表示ランプ32、貸出スイッチ33、返却スイッチ34が配備される。なお、これらの表示器31、ランプ32、スイッチ34,35は、台間機1側の制御部(後記する本体制御部1A)に接続される。
上記構成において、台間機1側のいずれかのカード出入口11,12にICカード(以下、単に「カード」という。)が挿入されると、台間機1の制御部は、このカードに記憶された度数データを読み取って、残度数表示器31に表示する。また、紙幣受付口13に紙幣が挿入された場合には、台間機1の制御部は、前記カードの度数データを、この紙幣の金額に応じた度数が加算された値に書き替える。また、貸出スイッチ33が操作されると、台間機1の制御部は、前記カードの度数データを、所定額の度数が差し引かれた値に書き替えるとともに、パチンコ機2に貸出指示信号を送信したり、残度数表示器31の表示を更新するなどの処理を行う。また、返却スイッチ34が操作されると、台間機1の制御部は、カード処理装置10にカード排出命令を出力して、前記挿入されたカードを排出させる。
なお、前記した2種類のカードのうち、一般カードについては、度数ゼロのカードをカード処理装置10内に収容しておき、紙幣を受け付けることによって、そのカードに度数データを書き込むようにしてもよい。ただし、この場合にも、度数を残して一般カードの使用を終了したい場合には、前記返却スイッチ34の操作に応じてカードを排出することが可能である。
前記パチンコ機2の制御部(図示せず。)は、台間機1からの貸出指示信号に応じて所定数のパチンコ球を前記払出口23から放出する。
なお、上記の台間機1は、スロットマシンに接続することもできる。この場合のスロットマシンは、電子データとして貯留されたクレジットメダルによるゲームを行うもので、台間機1からの貸出指示信号に応じて、クレジットメダルを所定数加算する方法によりメダルの貸出処理を実行する。
図2および図3は、上記台間機1に組み込まれるカード処理装置10の構成例を示す。
このカード処理装置10は、一対のカードホルダ101a,101bと、シールド板102と、コントロールボックス103とを含む。各カードホルダ101a,101bは、1枚のカードの大きさに対応する空間を具備する樹脂製ケースであって、ケースの形状、内部構成とも同一である。よって、図2,3では、カードホルダ101a,101b間で共通する構成を同じ符号により示す。また、図3中のCはカードである。
各カードホルダ101a,101bは、前面および一方の側面が開口されている。これらの開口部を含む内部空間は、1枚のカードを収容するカード収容部104として機能する。このカード収容部104の底部には、前面側にL字状の可動片106Aを具備するソレノイド106が、奥部側にカード検知センサとして機能するマイクロスイッチ107が、それぞれ配備される。これらソレノイド106およびマイクロスイッチ107は、それぞれその可動片106A,107Aをカード収容部104の底面105に形成された孔部(図示せず。)から突出させた状態で、前記底面105より下方に配備される。また、カード収容部104の奥部には板バネ108が取り付けられる。さらに、側方の開口部には、複数組(図示例では3組)の押さえ片109が上下に対向させて配備される。
上記構成において、カードCは、その長手方向を奥行き方向に向け、面を垂直にした状態で、前面の開口部よりカード収容部104に挿入される。前記ソレノイド106は、通常は、消磁した状態に設定されており、前記可動片106Aの先端が後部上方を向くように配備される。これにより、カード挿入時の前記可動片106Aは、カードCに押されて下方側に変位する。なお、ソレノイド106の位置は、前記カードCがカード収容部104に入りきったときに、可動片106Aの先端部がカードCの前端縁に当たるように調整される。
マイクロスイッチ107の可動片107Aも、ソレノイド106の可動片106Aと同様に、カードCに押されて下方側に変位する。これにより、リミットスイッチ107の接点が閉じて、カードCの挿入が検出されることになる。また、奥部の板バネ108は、カードCが挿入されることにより付勢された状態となるが、前記ソレノイド106の可動片106AによりカードCの前方向への移動が規制されるため、カードCはカード収容部104内に保持される。また、挿入されたカードCは、上下の押さえ片109により、起立状態で保持される。
また、カード排出時には、後記する制御部によりソレノイド106のコイルが励磁されて、前記可動片106Aが下方に変位する。これにより、カードCの前端縁に対する規制が解除され、板バネ108の復元力により、前記カードCは前方に押し出される。
前記カードホルダ101a,101bの開口されていない側の側板111には、アンテナ100が取り付けられる。このアンテナ100は、基板上に印刷されたコイルのパターンであって、前記カードCがカード収容部104に保持されたとき、このカードC側のアンテナ(図示せず。)にほぼ対向する位置に配備される。
前記シールド板102は、アルミニウムなどの金属により形成される。コントロールボックス103も同様の金属製であって、内部には、後記する通信制御部115などが収容される。また、コントロールボックス103の上面には、前記通信制御部115を台間機1の制御部(以下、「本体制御部1A」という。)に接続するためのコネクタ112が設けられる。
前記一対のカードホルダ101a,101bは、それぞれ側面の開口部を同一の方向(この実施例では向かって左側となる。)に向け、シールド板102を挟んで並列に配備される。さらに、前記コントロールボックス103は、右側のカードホルダ101bの側板111に当接した状態で配備される。また、左側のカードホルダ101aの開口された側面には、図示しない塞ぎ板が取り付けられる。
このように位置合わせされたカードホルダ101a,101b、シールド板102、コントロールボックス103、および塞ぎ板は、ネジ止めされて一体化される。こうして組み立てられたカード処理装置10は、各カードホルダ101a,101bの前面の開口部を前記カード出入口11,12に対応させた状態で、台間機1の機体内部に配備される。
図4は、前記カード処理装置10の電気構成を示す。なお、この図では、前記カードホルダ101a,101bに関連する構成のうち、カードホルダ101aに対応するものには、末尾を“a”とする符号を付け、カードホルダ101bに対応するものには、末尾を “b”とする符号を付けることで、両者の構成を切り分けて示している。ただし、説明の上では、カードホルダ101a,101bのいずれか一方にかかる構成に特定して言及する場合を除き、末尾のa,bを省略し、共通の数字のみを示す。なお、図中の1Aは、前記した本体制御部(台間機1の制御部)である。
前記コントロールボックス103内の通信制御部115は、1枚の基板として構成される。この通信制御部115には、マイクロコンピュータから成る制御部116のほか、2個のシリアル通信コントローラ120,121、入出力インターフェース122、通信回路123、リレー駆動回路128、切替部131などが含められる。また、各カードホルダ101a,101b内のソレノイド106を駆動するためのソレノイド駆動回路129や、前記マイクロスイッチ107からの信号(以下、「カード検知信号」という。)の入力ポートとなるカード検知信号入力部130も、通信制御部115に含められる。
前記制御部116は、CPU117、ROM118、RAM119を具備する。2個のシリアル通信コントローラ120,121は、CPUバスに接続されるとともに、一方のシリアル通信コントローラ121は通信回路123に、他方のシリアル通信コントローラ120は本体制御部1Aに、それぞれ接続される。また、前記リレー駆動回路128、ソレノイド駆動回路129、カード検知信号入力部130は、それぞれ入出力インターフェース122を介してCPUバスに接続される。
前記通信回路123には、発振器124、変調回路125、アンプ126、復調回路127などが含まれる。このうち、変調回路125および復調回路127が前記シリアル通信コントローラ121に接続される。また、アンプ126と復調回路127とは、前記カードホルダ101のアンテナ100側の接続経路に並列に接続される。
発振器124は、カードへの送信波に含まれる搬送波を生成するためのものである。変調回路125は、シリアル通信コントローラ121を介してCPU117により生成されたコマンド信号を入力し、この信号と前記搬送波とを合成して送信波を生成する。復調回路127は、カードからの応答波から具体的な信号(応答信号)を取り出すためのもので、取り出された応答信号は、シリアル通信コントローラ121を介してCPU117に入力される。
前記切替部131は、上記の通信回路123と前記2つのアンテナ100a,100bとの接続を切り替えるためのものである。この実施例の切替部131は、単一の電磁リレー(以下、「リレー131」という。)により成るもので、その常開接点(a接点)がアンテナ100aへの接続経路に、常閉接点(b接点)がアンテナ100bへの接続経路に、それぞれ介装される。リレー駆動回路128は、前記リレー131の図示しないコイルを励磁するためのものである。上記のリレー131、リレー駆動回路128、および制御部116のリレー駆動回路128に対する制御機能により、交信対象のカードが選択されることになる。
上記構成において、CPU117は、前記マイクロスイッチ107によるカード検知信号に基づき、各カードホルダ101a,101bにカードが挿入されているかどうかを判別し、その判別結果を本体制御部1Aに送信する。また、本体制御部1Aからいずれのカードと交信するかについて指定を受け、この指定に対応するアンテナ部100が通信回路123に接続されるように、前記リレー131の切替動作を制御する。さらに、この状態下において、本体制御部1Aから、カードに送信すべきコマンド(度数データの読み出し命令や書き替え命令など)を受けると、このコマンドをシリアル通信コントローラ121に出力する。
前記のコマンドは、変調回路125およびアンプ126を介して、指定されたカードに対応するアンテナ100から送信される。さらにこのアンテナ100が、前記コマンドに対するカードからの応答信号を受信すると、この応答信号は、通信回路123を介してCPU117に入力された後、さらに本体制御部1Aへと伝送される。このような信号のやりとりを複数サイクル繰り返すことにより、カードホルダ101a,101bのいずれかに保持されたカードから度数データを読み出す処理や、度数データを書き替える処理などを行うことができる。
上記構成のカード処理装置10によれば、2つのカードホルダ101a,101bのカードに対する交信を一組の通信回路123と制御回路116とにより実行することができる。前記図2,3の構成によれば、各カードホルダ101a,101bの幅はカードの厚みよりも若干大きい程度になるので、2つのカードホルダ101a,101bやコントロールボックス103を、台間機1の幅長さの範囲内で配列することが可能となる。カード毎に個別のカード処理装置10を設ける従来の台間機1では、前出の特許文献1に示されるように、各カード処理装置10を縦並びに配置するので、台間機1内におけるカード処理装置10の設置スペースが大きくなる。これに対し、この実施例の台間機1では、2つのカード出入口11,12を幅方向に並べることが可能となるから、機体前面に十分なスペースを確保することができ、機体前面に空きスペースを設定することができる。また機体内部にも、空きスペースを確保することができるから、カード処理装置10以外の新たな部品を組み込むことができる。さらに、カード処理装置10の部品点数を大幅に減らすことができるから、カード処理装置10にかかるコストを削減することが可能となる。
なお、上記の実施例の台間機1では、会員カードまたは一般カードのいずれか一方を使用して、隣接のパチンコ機2に対する球貸処理を行うので、リレー131の接点が頻繁に切り替えられることはない。ただし、この台間機1の本体制御部1Aは、片側のパチンコ機2のみならず、両隣のパチンコ機2に接続することも可能である。この場合には、カード処理装置10の各カードホルダ101a,101bは、両隣のパチンコ機2にそれぞれ対応づけられることになるから、双方のカードに対する処理のタイミングが重なる可能性がある。このような場合にも、1サイクル分の交信(カード処理装置10からのコマンド送信と、これに対するカードからの応答信号の送信とをいう。)を行う毎に接続するアンテナを切り替えることにより、各カードに対する処理を並列で進めることができる。
さらに、カード処理装置10に組み込むカードホルダの数は2つに限らず、3個以上のカードホルダを設けてもよい。図5は、カードホルダを3個にした場合の構成例であって、3個のカードホルダのそれぞれに対応する構成を、a,b,cの符号により切り分けて示している。なお、通信制御部115の主要な構成は図4と同様であるので、図4と同じ符号を付すことにより説明を省略する。
この実施例の各アンテナ100a,100b,100cは、それぞれ個別のリレー131a,131b,131cを介して通信回路123に接続される。また、通信制御部123には、各リレー131a,131b,131cに対応する3個のリレー駆動回路128a,128b,128cが設けられる。各アンテナ100と通信回路123との接続経路には、リレー131a,131b,131cの常開接点が介装される。したがってCPU117は、本体制御部1Aからの指定に基づき、交信対象のカードに対応するリレー駆動回路128を作動させることにより、前記交信対象のカードに対応するアンテナ100を通信回路123に接続し、目的のカードとの交信を実行することができる。
つぎに、上記した2つの実施例では、カード毎に個別のアンテナ100を設け、これらアンテナ100との接続経路を切り替えることによって交信対象のカードを選択するようにしたが、これに代えて、ソフトウェア処理により交信対象のカードを選択することも可能である。
図6は、ソフトウェア処理により交信対象のカードを選択する場合のカード処理装置10の構成例を示す。このカード処理装置10も、前記図2〜4の実施例と同じく2枚のカードを処理するものであるが、単一のカードホルダ101wとコントロールボックス103とを組み合わせて構成される。なお、この実施例でも、図2,3に対応する構成については、同じ符号により示す。
前記カードホルダ101wは、図2,3に示したカードホルダ101a,101bと同様に、前面および一方の側面が開口された構成のものであるが、カード収容部104は、2枚のカードを収容可能な幅を持つように形成される。このカード収容部104には、側方の開口部と、幅方向の中央位置とに、それぞれ複数組の押さえ片109が上下に対向させて設けられる。側板111と中央の押さえ片109との間の空間、および中央の押さえ片109と開口部側の押さえ片109との間の空間に、それぞれ1枚のカードが挿入され、保持される。また、これらカードの挿入位置には、それぞれ前記図2,3と同様の配置関係をもって、ソレノイド106、マイクロスイッチ107、板バネ108が配備される。
上記構成のカードホルダ101wによれば、2枚のカードを、各面を垂直に起立させた状態で保持することができる。また、いずれかのカードを排出する必要が生じた場合には、そのカードに対応するソレノイドを励磁することにより、保持されているカードを前面に押し出して排出することができる。
さらに、上記のカードホルダ101wでは、開口していない側の側板に、アンテナ100が1つだけ配備される。
図7は、上記カード処理装置10の電気構成を示す。前記シールドケース103内に配備される通信制御部115の構成は、前記図4とほぼ同じであるため、各構成を図4と同じ符号で示すことにより、説明を省略する。ただし、アンテナ100が1つになったことに伴い、リレー131やリレー駆動回路128は含められていない。
上記図7の構成によれば、カードホルダ101wに2枚のカードが保持された場合、これらのカードはいずれもアンテナ100の交信可能領域に含まれることになる。言い換えれば、通信制御部115は、いずれのカードとも通信を行うことが可能になる。
そこで、この実施例では、各カードにあらかじめ固有の識別番号を書き込むとともに、カード内の制御部に、自己の識別番号を含むコマンドと所定の汎用コマンドとにのみ応答するようなプログラムを設定している。さらに、カード処理装置10の制御部116は、交信対象を限定しない汎用コマンドと、交信対象のカードに対応する識別番号を含むコマンドとを送信するように設定される。
上記の設定によれば、カードに対する度数データの読み出しや書き替えを行う場合には、処理対象のカードの識別番号を含むコマンドを送信することにより、交信対象のカードを選択することができる。この場合、識別番号に該当するカードのみが応答信号を返送するから、カードホルダ101wに2枚のカードが挿入されていても、各カードとの交信を問題なく実行することができる。
また、前記汎用コマンドには、カードに識別番号の送信を求めるコマンド(照会コマンド)が含められる。上記の方法で交信対象のカードを選択するためには、カードホルダ101wにカードが挿入されたときに、そのカードの識別番号を挿入位置に対応づけて認識する必要があるためである。この認識処理は、前記マイクロスイッチ107からのカード検知信号を用いて行われるもので、以下、図8を用いて具体的な処理の内容を説明する。
図8は、前記認識処理の手順である。なお、図中のSTは、STEP(ステップ)の略である(以下の説明でも、これと同様に、各ステップをSTとして示す。)。
この図8の手順は、所定の時間が経過する毎に実行されるもので、最初のST1では、前記カードホルダ101wの各マイクロスイッチ107a,107bからのカード検知信号を取り込んで、それぞれの信号のレベルが前回の処理時と同じであるかどうかをチェックする。ここでいずれのカード検知信号も変化しない場合には、ST2,ST13がともに「NO」となって、処理を終了する。
いずれか一方の検知信号がオフ状態からオン状態に変化した場合には、カードが挿入されたと判断して、ST2からST3に進む。ST3では、前記変化したカード検知信号の出力元のマイクロスイッチ107の位置を、カードの挿入位置として認識する。つぎに、ST4では、現在挿入されているカードが、ST1で検出された1枚のみであるかどうかをチェックする。この判定が「YES」であれば、ST5に進み、前記した照会コマンドを送信する。
この照会コマンドは、識別番号が含まれていない汎用コマンドとして構成されるので、カード側は無条件に応答することになる。すなわち、カードホルダ101wに保持されている全てのカードから応答信号が返送されることになる。ただし、ST5でのコマンド送信時には、カードホルダ101wには、直前に挿入された1枚のカードしか挿入されていないから、このカードのみからの応答が得られることになる。
前記カードからの応答を受けると、ST6が「YES」となり、ST7に進む。ST7では、カードからの応答信号に含まれている識別番号を取り出し、これを前記ST3で認識した挿入位置に対応づけてRAM119内に保存する。このST7をもって、処理は終了となる。
このように、1枚目のカードが挿入された場合には、ST1〜ST7の流れにより、そのカードの位置および識別番号を認識することができる。つぎに、2枚目のカードが挿入されると、同様にST1を実行した後、ST2からST3に進んで、カード挿入位置を認識する。この時点では、カードホルダ101wに2枚のカードが挿入されているから、つぎのST4は「NO」となり、ST8に進む。
ST8では、RAM119内に、保存している識別番号があるかどうかをチェックする。ここでは、1枚目のカードについて保存された識別番号が存在するから、ST8が「YES」となってST9に進み、前記ST4と同様に照会コマンドを送信する。この照会コマンドに対しては、カードホルダ101wに保持された2枚のカードのそれぞれから応答信号を得ることになる。ST10では、各カードからの応答信号を確認するまで待機し、しかる後にST11に進む。
ST11では、カード毎の応答信号からそれぞれ識別番号を取り出し、そのうちの保存されていない方の識別番号を、今回認識した挿入位置に対応づけてRAM119内に保存する。これにより、2枚目のカードについても、識別番号と挿入位置とが対応づけられることになる。
なお、2枚のカードがほぼ同時に挿入された場合には、いずれのカードについても、挿入位置や識別番号が認識されていない状態が起こり得る。このような状態が発生した場合には、ST1〜3の各ステップを実行した後、ST4およびST8がともに「NO」となる。このST8の「NO」判定に対しては、ST12に進んで、いずれか一方のカードを排出した後、ST5に進んで照会コマンドを送信する。すなわち、排出されなかった方のカードを1枚目のカードとみなして処理するもので、以下は、ST6,7の各ステップにより、排出されなかったカードの識別番号と挿入位置とが認識されることになる。なお、排出されたカードについても、再挿入することにより、2枚目のカードとして処理することができる。
つぎに、挿入されていたカードが排出された場合には、対応するマイクロスイッチ107からのカード検知信号がオン状態からオフ状態に変化することになる。ST1でこの変化が検出された場合には、ST2が「NO」、ST13が「YES」となってST14に進み、カードが排出された位置を認識する。さらに、続くST15では、前記ST14で認識された位置およびこの位置に対応する識別番号をRAM119から消去する。
なお、前記ST9の照会コマンドに対しては、2枚のカードのそれぞれから応答信号が返送されるので、各カードの応答信号が重なることがないように、カード側で制御を行う必要がある。たとえば、照会コマンドを受けてから応答信号を送信するまでの時間長さを乱数によりランダムに調整したり、自己の識別番号に基づき応答までの時間長さを設定するとよい。
さらに、カード処理装置10側において、識別番号を認識した後に、その識別番号を含む確認コマンドを送信するようにし、またカード側でも、応答信号の送信から所定の時間がすぎても確認コマンドが送られない場合には、応答信号を再送信するようにするとよい。このようにすれば、挿入されたカードの識別番号を確実にカード処理装置10に読み取らせることができるので、以後の交信対象の選択処理を誤りなく行うことができる。
また、上記図6,7の構成では、紙幣の挿入により、カードの度数データを加算する場合などに、そのカードの識別番号を書き替える処理を実行してもよい。特に、一般カードについては、度数データがゼロになり、つぎに新たに度数を書き込む場合に、識別番号を書き替えるようにしてもよい。
上記図6,7の構成のカード処理装置10によれば、通信制御部を1つにできるのに加え、カードホルダやアンテナを1つにすることができるから、部品点数をさらに削減することができる。ただし、必ずしもカードホルダやアンテナを一つにする必要はなく、図2,3に示したカードホルダ101a,101bを使用してもよい。この場合、各カードホルダ101a,101bのアンテナ100a,100bを、リレー131を介さずに通信回路123に並列に接続し、識別番号を含むコマンドの送信によって交信対象のカードを選択することができる。
この発明が適用された台間機と隣接のパチンコ機との外観を示す正面図である。 カード処理装置の構成を示す分解斜視図である。 カードホルダの構成を側面から見た図、およびこの図のA−A線に沿う断面図である。 図2のカード処理装置の電気構成を示すブロック図である。 3個のカードホルダを設けた場合のカード処理装置の電気構成を示すブロック図である。 カード処理装置の他の構成を示す分解斜視図である。 図6のカード処理装置の電気構成を示すブロック図である。 図6のカード処理装置において、各カードの挿入位置と識別番号とを認識するための制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遊技媒体貸出装置(台間機)
2 パチンコ機
10 カード処理装置
1A 本体制御部
100 アンテナ
101a,101b,101w カードホルダ
115 通信制御部
116 制御部
123 通信回路
128 リレー駆動回路
131 リレー

Claims (2)

  1. 2つの遊技機の間にこれらの遊技機に電気接続された状態で配備され、機体の前面に2個のカード出入口が両隣の遊技機に対応づけられて横並びに設けられ、両隣の遊技機につき、それぞれ対応するカード出入口より識別情報が書き込まれたICカードを受け付けて、受け付けたICカードに対して有価価値の読み書き処理を実行すると共に、当該ICカードから有価価値が差し引かれたことに応じて前記遊技機に遊技媒体の貸出指示信号を出力する装置であって、
    機体内に、各カード出入口からそれぞれ面を垂直に起立させた姿勢のICカードの挿入を受け付けて、挿入されたICカードを挿入時の姿勢で保持するカードリーダライタと、このカードリーダライタの動作を制御して前記遊技媒体の貸出処理を実行する主制御装置とが設けられており、
    前記カードリーダライタには、各ICカードが挿入される位置毎に、挿入されたICカードをカード出入口に排出可能に支持するカード支持機構と、挿入されたICカードを検出するためのカード検出器とが設けられると共に、各カード出入口から挿入されたICカードと交信可能に配備された単一のアンテナコイルと、当該アンテナコイルに接続された通信回路を含む通信制御部とが設けられ、
    前記主制御装置は、前記カードリーダライタの通信制御部に対し、挿入されたICカードの識別情報および挿入位置を認識する処理を実行させた後に、この認識処理により取得した識別情報により交信対象のICカードを指定して、前記有価価値の読み出しまたは有価価値の書き換えのための交信を実行させる交信制御手段と、交信制御手段の制御により前記カードリーダライタが交信したICカードから有価価値が差し引かれたことに応じて、このICカードの挿入位置に対応する側の遊技機に、遊技媒体の貸出信号を出力する貸出処理手段とを具備し、
    前記カードリーダライタの通信制御部は、各カード検出器からの検知信号の変化に基づき、ICカードの挿入または排出をそのICカードの挿入位置とともに検出する第1ステップ;ICカードの挿入を検出したことに応じて識別情報の送信を要求する照会コマンドを交信対象のICカードを限定せずに送信し、照会コマンドに対してICカードから返送された識別情報を前記第1ステップで検出した挿入位置に対応づけて内部メモリに保存する第2ステップ;ICカードの排出を検出したことに応じて、その排出されたICカードの挿入位置およびこれに対応する識別情報を前記内部メモリから削除する第3ステップ;の各ステップを前記主制御装置の交信制御手段の制御下において実行するとともに、前記第1ステップで前記内部メモリに識別情報および挿入位置が保存されていない状態下で2枚のICカードの挿入を検出したときには、前記第2ステップの実行に先立ち、検出された一方のICカードに対応するカード支持機構に当該ICカードを排出する処理を実行させる、遊技媒体貸出装置。
  2. 前記カードリーダライタには、前記各カード出入口に連通する収容空間を具備するカード保持部が設けられるとともに、このカード保持部の一方の側板に前記アンテナコイルが配備されている、請求項1に記載された遊技媒体貸出装置。
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