JP4369175B2 - コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコネクタ及びその製造方法に係り、特に、ケーブルを接続するためのコネクタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、伝送信号の高速化に伴い、信号を送信する際、送信すべき信号とその反転信号を別々のラインで伝送し、その差動出力により信号を再現することにより、信号の振幅を極力微小化して、高速化に対応している。
【0003】
このとき、多数の信号を伝送する場合、一つの信号に対して2本の信号線を用いるため、信号線の本数が多くなり、これにともない、コネクタ装置のコンタクトの数が増加している。
【0004】
従来の多数の信号を伝送する際に用いられるコネクタ装置として、分割された複数のコネクタモジュールをスナップ結合して組み立てるコネクタ装置が提案されていた(特許文献1参照)。
【0005】
また、複数のコネクタモジュールを滑動させ、ラッチ及び切欠きにより結合して一体化するコネクタ装置が提案されていた(特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−162556号公報(段落番号〔0014〕、図19、図22)
【特許文献2】
特開昭56−167282号公報(第3頁、左下欄第10行〜14行、第2図)
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のコネクタ装置では、いずれも、ケーブルのワイヤをコネクタのコンタクトに圧入、あるいは、かしめることにより接続されていたため、高速化に対応できなかった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、高速信号を処理でき、かつ、組付性を向上できるコネクタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、1対の信号用コンタクトが複数並列に配置され、該1対の信号用コンタクトの間に接地用コンタクトが配置された複数のモジュールを組み合わせて構成されるコネクタであって、前記信号用コンタクトは、各々、ピンコネクタに接触する接触部と、モジュール本体に圧入される圧入部と、半田付け部を有し、前記1対の信号用コンタクトの各半田付け部は、前記接触部及び前記圧入部に対して平行に移動した状態となるように折曲されるとともに、該凹状に湾曲しており、互いに反対方向を向くようにモジュール本体に取り付けられ、前記接地用コンタクトの半田付け部は、前記1対の信号用コンタクトの各半田付け部と重ならないように配置された構成とされている。
【0009】
本発明によれば、1対の信号用コンタクトの各半田付け部を接触部及び圧入部に対して平行に移動した状態となるように折曲されるとともに、半田付面が凹状に湾曲した形状とし、互いに反対方向を向くようにモジュール本体に取り付け、接地用コンタクトの半田付け部を1対の信号用コンタクトの各半田付け部と重ならないように配置することにより、コンタクトにワイヤを容易に半田付けすることが可能となり、コネクタの組立性を向上させることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔概略構成〕
図1は本発明の一実施例の斜視図を示す。なお、同図中、矢印X1、X2及び矢印Y1、Y2並びに矢印Z1、Z2は互いに直交する方向を示している。
【0011】
本実施例のコネクタ装置1は、ケーブルコネクタ11とピンコネクタ12とから構成されている。ケーブルコネクタ11は背面側にケーブル21が半田付けされ、正面側にピンコネクタ12が装着され、ケーブル21とピンコネクタ12とを接続するためのコネクタである。ピンコネクタ12は、コネクタ本体31に信号ピン32、及び、接地板33が植設された構成とされている。信号ピン32は、ケーブルコネクタ11の正面、矢印Y1方向の面に開口された信号ピン挿入口41に挿入される。また、接地板33は、ケーブルコネクタ11の正面、矢印Y1方向の面に開口されたスリット42に挿入される。また、ピンコネクタ12の矢印Y1方向端面の矢印Z2方向端部には、ケーブルコネクタ11を係止するための係合部34が形成されている。
〔ケーブルコネクタ11〕
次にケーブルコネクタ11について詳細に説明する。
【0012】
図2はケーブルコネクタ11の斜視図、図3はケーブルコネクタ11の分解斜視図を示す。
【0013】
ケーブルコネクタ11は、ケーブルコネクタ本体51、ケース52、カバー53、係止レバー54から構成される。
【0014】
図4はコネクタ本体51の斜視図を示す。
【0015】
コネクタ本体51は、3つのモジュール61、62、63を組み合わせ、合体した構成とされている。
〔モジュール61〕
図5、図6はモジュール61の斜視図、図7はモジュール61の断面図を示す。なお、図7(A)は横断面図、図7(B)は縦断面図を示す。
【0016】
モジュール61は、モジュール本体71と、信号用コンタクト72、73、接地用コンタクト74から構成される。
【0017】
モジュール本体71は、絶縁材をモールド加工により成形して構成されており、コネクタ挿入部81及びモジュール固定部82から構成されている。コネクタ挿入部81は、ピンコネクタ12が挿入される部分であり、ピンコネクタ12の信号ピン32が挿入される信号ピン挿入穴部91、92、及び、接地板33が挿入されるスリット93が形成されている。信号ピン挿入穴口91、92は、図1、図4に示す信号ピン挿入口41に相当しており、矢印Y1方向に延在する。また、スリット93は、矢印X1、X2方向と矢印Y1、Y2方向により形成される面に平行に形成されている。
【0018】
信号ピン挿入口91は、モジュール本体71を矢印Y1、Y2方向に貫通して形成されたコンタクト挿入部94に連通している。コンタクト挿入部94には、信号用コンタクト72が圧入される。信号用コンタクト72は、コンタクト挿入部94に圧入されてモジュール61に固定される。
【0019】
信号ピン挿入口92は、モジュール本体71を矢印Y1、Y2方向に貫通して形成されたコンタクト挿入部95に連通している。コンタクト挿入部95には、信号用コンタクト73が圧入される。信号用コンタクト73は、コンタクト挿入部95に圧入されてモジュール61に固定される。
【0020】
また、スリット93は、モジュール61を矢印Y1、Y2方向に貫通する接地コンタクト挿入部96に連通している。接地コンタクト挿入部96には、接地用コンタクト94が圧入される。接地用コンタクト74は、接地コンタクト挿入部96に圧入されて、モジュール61に固定される。
【0021】
モジュール固定部82は、モジュール62との接続を行うためのものであり、図6に示すようにモジュール62と対向する矢印X2方向側の面に楔状の凸部101が形成されている。凸部101は、矢印Z1、Z2方向から見た端面形状が略楔状とされており、モジュール61の矢印Z1方向端部から長さh1だけ矢印Z2方向に変移した位置から矢印Z2方向に長さh2に渡って形成されている。また、凸部101は、モジュール61の矢印Y2方向の端部から長さL1だけ変移した位置からピッチp1で矢印Y1方向に5列に亘って形成されている。さらに、凸部101は、矢印X2方向の高さがH0、付け根側の幅がw1、先端側の幅がw2>w1に設定されている。この凸部101にモジュール62が結合することによりモジュール61とモジュール62との結合が行われる。
【0022】
また、モジュール固定部82の矢印Z1方向及び矢印Z2方向端面の矢印Y1方向には、凹部102が形成されている。凹部102により、モジュール61がケース52に位置決めされる。
【0023】
次に信号用コンタクト72の構成を説明する。
【0024】
図8は信号用コンタクト72の斜視図を示す。
【0025】
信号用コンタクト72は、接触部121、圧入部122、半田付け部123から構成されている。接触部121は、二股に分割されており、先端に内側、矢印Z1、Z2方向に突出した突出部131が形成されている。突出部131の矢印Z1、Z2方向の間隔dは、ピンコネクタ12のピン32の幅より小さく形成されている。ピンコネクタ12のピン32は、突出部131の間に挿入される。このとき、ピンコネクタ12のピン32により接触部121が矢印Z1、Z2方向に弾性的に開くことによりピンコネクタ12のピン32が突出部131により挟持され、信号用コンタクト72との接触が行われる。
【0026】
圧入部122には、側面形状が略長方形をなし、折曲部141、142が形成されている。折曲部141は、矢印Y2方向端部が、矢印X2方向に折曲された構成とされており、信号用コンタクト72がコンタクト挿入部94に矢印Y2方向側から矢印Y1方向に挿入されたときに、コンタクト挿入部94の側壁を押圧して、矢印Y2方向の端部のエッジがコンタクト挿入部94の側壁に引っ掛かる。折曲部141により、信号用コンタクト72の矢印Y2方向への抜けを防止できる。
【0027】
また、折曲部142は、矢印Z1方向端部が矢印X2方向に開かれた構成とされており、信号用コンタクト72がコンタクト挿入部94に矢印Y2方向側から矢印Y1方向に挿入されたときに、モジュール本体71の矢印Y2方向の端面に突き当たり、信号用コンタクト72がコンタクト挿入部94への矢印Y1方向への挿入を規制する。
【0028】
折曲部141、142により信号用コンタクト72がモジュール本体71に確実に挿入、位置決めされ、固定される。
【0029】
半田付け部123は、圧入部122の矢印Y2方向の端部から矢印X2方向に折曲された後、矢印Y2方向に折曲されることにより、矢印X2方向に平行移動して設けられている。半田付け部123は、矢印X方向に凹状に湾曲しており、矢印X1方向から半田付けを行った際に半田が垂れにくく、半田付けしやすい形状とされている。
【0030】
なお、信号用コンタクト73は、信号用コンタクト72と同様な構成であり、モジュール本体71への圧入時の矢印Z1、Z2方向の位置関係が反対となる。
【0031】
次に接地用コンタクト74について説明する。
【0032】
図9は接地用コンタクト74の斜視図を示す。
【0033】
接地用コンタクト74は、スリット装着部151、圧入部152、延出部153から構成されている。
【0034】
スリット装着部151は、スリット93に係合する部分であり、両脇に接触部161が形成されている。接触部161は、矢印Y2方向がスリット装着部151から外方、矢印X1、X2方向に延出して形成されており、スリット93より外方、矢印X1、X2方向に延出する。これによって、ピンコネクタ12が装着されたときに、ピンコネクタ12の接地板33に接触可能となる。
【0035】
圧入部152は、その平面形状が略長方形状とされており、接地コンタクト挿入部96に圧入される。延出部153は、圧入部152の矢印Y2方向の端部形成されており、矢印X1方向の端部が矢印Z1方向に折曲された折曲部171が形成される。なお、このとき、折曲部171は、矢印X1方向に湾曲するように折曲される。
【0036】
次に、接地用コンタクト74のモジュール本体71への取付方法について説明する。
【0037】
接地用コンタクト74は、まず、矢印Y2方向側端部がスリット93から接地コンタクト挿入部96に挿入される。なお、このとき、延出部153の折曲部171は、図9に破線で示すように折曲されておらず、圧入部152に対して平面となるように成形されている。これによって、延出部153がスリット93を介して接地コンタクト挿入部96に挿入可能となる。
【0038】
接地用コンタクト74が接地コンタクト挿入部96に挿入され、スリット装着部151が接地コンタクト挿入部96の矢印Y1方向の端部に達すると、スリット装着部151の接触部161の基部に設けられた段部162が接地コンタクト挿入部96の周辺部に当接する。段部162が接地コンタクト挿入部96の周辺部に当接することにより接地コンタクト74がモジュール本体71に位置決めされるとともに、接地コンタクト74が矢印Y2方向に抜けることを防止できる。
【0039】
接地コンタクト74がモジュール本体71に位置決めされた後、延出部153の折曲部171を矢印Z1方向に折曲させることにより、折曲部171の矢印Y1方向の端部がモジュール本体71の矢印Y2方向の端面に当接する。折曲部171の矢印Y1方向の端部がモジュール本体71の矢印Y2方向の端面に当接することにより、接地用コンタクト74が矢印Y1方向に抜けることを防止できる。なお、このとき、折曲部171は、矢印X1方向に湾曲するように折曲されることにより、矢印X1方向から半田付けを行った際に半田が垂れにくく、半田付けしやすい形状とされている。
【0040】
なお、本実施例では、延出部153に折曲部171を設け、半田付けを容易にしたが、U字スリット状あるいは穴状としてもよい。
【0041】
図10は接地コンタクト74の変形例の斜視図を示す。同図中、図9と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図10(A)は延出部153にU字状スリット181を設けた構成、図10(B)は延出部153に穴部191を設けた構成を示す。
【0042】
接地コンタクト74は、信号用コンタクト72、73に比べて矢印X1、X2方向の幅Dが広いので、半田が垂れにくい。このため、図10(A)、図10(B)に示すようにU字状スリット181又は穴部191を形成し、ワイヤを絡め易い構成することにより、U字状スリット181又は穴部191にワイヤを絡めた状態で半田付けを行うことができるため、半田付けを容易することができる。
【0043】
図11は信号用コンタクト72、73及び接地コンタクト74の半田付け時の動作を説明するための図を示す。
【0044】
図11に示すように信号線201のワイヤ211は、信号用コンタクト72の半田付け部123の凹部に位置決めされ、半田付けされる。また、信号線202のワイヤ212は、信号用コンタクト73の半田付け部123の凹部に位置決めされ、半田付けされる。接地線203は、接地用コンタクト74の折曲部171の凹部に位置決めされ、半田付けされる。
【0045】
このとき、信号線201のワイヤ211が半田付けされる半田付け部123及び信号線202のワイヤ212が半田付けされる半田付け部123並び接地線203が半田付けされる折曲部171は、半田付けが行われる方向で重なることがないので、半田付けが容易に行える。
〔モジュール62〕
図12、図13はモジュール62の斜視図を示す。同図中、図5、図6と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0046】
モジュール62は、モジュール61に対向する側、矢印X1方向側の面に凹部221が形成され、モジュール63に対向する側、矢印X2方向側の面に凸部222が形成されている。
【0047】
凹部221は、モジュール61に対向する側、矢印X1方向側の略前面に渡って形成されており、モジュール61の凸部101と対向する部分が凸部101と係合する形状に形成されている。
【0048】
凹部221の凸部101と係合する部分の形状は、矢印Z1、Z2方向から見た端面形状が凸部101に対応する略台形状に形成されている。このように、凸部101と凹部221を矢印Z1、Z2方向の一部に形成することにより、モジュール61又はモジュール62を凸部101及び凹部221の高さh2程度ずらして、矢印Z1又は矢印Z2方向にスライドさせることにより、モジュール61の凹部101とモジュール62とを係合させることが可能となる。
【0049】
なお、凸部222は、モジュール61の凸部101と同じ配置で形成されている。
〔モジュール63〕
図14、図15はモジュール63の斜視図を示す。同図中、図12、図13と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0050】
モジュール63は、モジュール62と対向する面、矢印X1方向の面に凹部221が形成されている。モジュール63の凹部222は、モジュール62の矢印X2方向の面に形成された凸部101と係合する。
〔モジュール61、62、63の組立〕
モジュール61、62、63は、信号用コンタクト72、73及び接地用コンタクト74にケーブル21のワイヤが半田付けされた後、組み付けられる。
【0051】
なお、モジュール61、62、63の凸部101と凹部221とを組み合わせることにより、モジュール61、62、63の各コネクタ挿入部42の間にピンコネクタ12の接地板33が挿入されるスリット42が形成される。
【0052】
また、本実施例では、モジュール61、62、63に形成される凸部101及び凹部221は、矢印Z1、Z2方向の一部に形成されたが、矢印Z1、Z2方向に沿って連続して設けるようにしてもよい。モジュール61、62、63に形成される凸部101及び凹部221を矢印Z1、Z2方向に沿って連続して設けることによりモジュール61、62、63のモジュール固定部82の略側面全面でモジュール61、62、63を結合することができるため、モジュール61、62、63間の結合強度を向上できる。
【0053】
モジュール61、62、63の組立体であるケーブルコネクタ本体51は、ケーブル21が接続された状態で、ケース52に収納される。
〔ケース52/カバー53/係止レバー54〕
図16、図17はケース52、カバー53、係止レバー54の組立斜視図、図18、図19はケース52、カバー53、係止レバー54の分解斜視図を示す。
【0054】
ケース52は、モジュール収納部231、ケーブル挿入部232、カバー係合部233、係止機構234から構成されている。ケース52はその断面形状が略凹状に形成されており、モジュール収納部231はケース52の矢印Y1方向の領域に設けられている。モジュール収納部231には、ケーブルコネクタ本体51が収納される。
【0055】
ケーブルコネクタ本体51は、凹部102がケース52の矢印Y1方向の周縁部の内周側に形成された凸部241に嵌合し、矢印Y2方向の端部がケース52の内周側に突出した凸部242に嵌合することにより、ケース52内に位置決めされる。
【0056】
ケーブルコネクタ本体51に半田付けされたケーブル21は、ケーブル挿入部232を通してケース52の矢印Y2方向の開口部243から外部に延出される。カバー係合部233は、ケース52の左右側面、矢印X1方向側面及び矢印X2方向側面の各々2箇所に設けられている。カバー係合部233には、カバー53が係合する。
【0057】
カバー53には、ケース52のカバー係合部233に対応する位置に係合部251が形成されている。係合部251は、カバー53の矢印X1、X2方向の側端部から矢印Z2方向に延出している。係合部251には、その先端に爪部252が形成されている。係合部251は、ケース52の外側からケース52の係合部233に沿って係合し、爪部252がケース52のカバー係合部233の矢印Z2方向端部に形成された凹部244に係合し、カバー53がケース52に係止される。また、カバー53には、矢印X2方向の端部から矢印X2方向に延出してガイド部253が形成されている。ガイド部253は、ケース52の係止機構234を矢印Z1方向から閉蓋する。係止レバー54は、ケース52の係止機構234に装着され、カバー53のガイド部253によりケース52に、矢印Y1、Y2方向に摺動可能に取り付けられる。
【0058】
係止機構234には、ケース52の矢印X1方向の側面に係止レバー54が装着される。係止機構234は、コネクタ係止部261、突起部262、ガイド部263から構成されている。コネクタ係止部261は、ピンコネクタ12に係合し、ピンコネクタ12をケーブルコネクタ11に係止する。
【0059】
図20はピンコネクタ12の斜視図を示す。
【0060】
ピンコネクタ12には、コネクタ係止部261に係合する係合部34が形成されている。係合部34は、矢印Z2方向端面の矢印Y2方向端部に矢印X1、X2方向に延在するように形成されている。コネクタ係止部261は、ピンコネクタ12をケーブルコネクタ11に装着したときに、この係合部34と係合する。
【0061】
コネクタ係止部261は、係止レバー54の操作によりピンコネクタ12との係合が解除される。係止レバー54は、爪部271、規制部272、ガイド部273、操作部274から構成されている。
【0062】
図21は係止レバー54と係止機構234との係合状態を示す図である。
【0063】
係止レバー54は、ケース52の係止機構234のガイド部263に矢印Z1方向から係合される。このとき、爪部271は、矢印X1方向に厚さh11程度凹んだ凹部により形成されており、凹部の矢印Y1方向に傾斜面271aを有する。また、爪部271と係合する係止機構234の突起部262は、矢印X1方向に厚さh11程度突出した突起部262を有する。突起部262には、矢印Y1方向に傾斜面262aを有する。係止レバー54は、図20(B)に示すようにその爪部271の傾斜面271aが突起部262の傾斜面262aに当接するように係止機構234に装着される。係止レバー54が係止機構234に装着された後、カバー53をケース52に取り付けることにより、係止レバー54が係止機構234に矢印Y1、Y2方向に摺動可能に取り付けられる。
【0064】
また、ケーブルコネクタ11の信号ピン挿入穴41にピンコネクタ12の信号ピン33を挿入し、ケーブルコネクタ11のスリット42にピンコネクタ12の接地板33を係合させた状態で、ケーブルコネクタ11を矢印Y1方向に押圧させると、ピンコネクタ12の信号ピン32とケーブルコネクタ11の信号用コンタクト72、73とが接続され、かつ、ピンコネクタ12の接地板33とケーブルコネクタ11の接地用コンタクト74とが接続される。
【0065】
このとき、ケーブルコネクタ11のコネクタ係止部261がピンコネクタ12の係合部34に当接し、矢印Z2方向に弾性変形し、ケーブルコネクタ11のピンコネクタ12への装着が完了すると、ケーブルコネクタ11のコネクタ係止部261がピンコネクタ12の係合部34を乗り越えて、弾性変形状態が復元する。これによって、ケーブルコネクタ11のコネクタ係止部261とピンコネクタ12の係合部34とが係合し、ケーブルコネクタ11の矢印Y2方向への移動が規制される。
【0066】
ピンコネクタ12からケーブルコネクタ11を取り外すときには、ケーブルコネクタ11に設けられた係止レバー54を矢印Y2方向に移動させる。係止レバー54を矢印Y2方向に移動させると、係止レバー54の爪部271がコネクタ係止部261に設けられた突起部262の斜面262aに乗り上げ、コネクタ係止部261を矢印Z2方向に弾性的に変移させる。
【0067】
係止レバー54が矢印Y2方向に移動され、係止レバー54に設けられた規制部272がカバー53のガイド部253の矢印Y1方向端面に突き当たると、係止レバー54の移動が停止される。このとき、係止レバー54の爪部271は、図21(A)に示すように完全に突起部262に乗り上げて、コネクタ係止部261を矢印Z2方向に突起部262の高さh11程度変移させる。コネクタ係止部261が矢印Z2方向に高さh11程度変移することによって、コネクタ係止部261がピンコネクタ12の係合部34との係合が解除される。コネクタ係止部261がピンコネクタ12の係合部34との係合が解除されることにより、ケーブルコネクタ11が矢印Y2方向に移動可能となり、ケーブルコネクタ11をピンコネクタ12から取り外すことが可能となる。
〔コネクタ装置1のシールド性〕
図22は信号用コンタクト72、73のシールド状態を説明するための図を示す。
【0068】
本実施例では、ケーブルコネクタ11がピンコネクタ12に装着された状態では、ケーブルコネクタ11の接地用コンタクト74及びピンコネクタ12の接地板33とが接続され、信号用コンタクト72、73が図22に示すようにケーブルコネクタ11の接地用コンタクト74及びピンコネクタ12により囲まれ、信号用コンタクト72、73のシールド性を確保できる。
【0069】
また、本実施例によれば、信号用コンタクト72、73、及び接地用コンタクト74にケーブル21のワイヤを直接半田付けさせることにより、伝送信号を高速化することができる。
【0070】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、1対の信号用コンタクトの各半田付け部を接触部及び圧入部に対して平行に変位した状態となるように折曲されるとともに、半田付面が凹状に湾曲した形状とし、互いに反対方向を向くようにモジュール本体に取り付け、接地用コンタクトの半田付け部を1対の信号用コンタクトの各半田付け部と重ならないように配置することにより、コンタクトにワイヤを容易に半田付けすることが可能となり、コネクタの組立性を向上させることが可能となるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】 ケーブルコネクタ11の斜視図である。
【図3】 ケーブルコネクタ11の分解斜視図である。
【図4】 コネクタ本体51の斜視図である。
【図5】 モジュール61の斜視図である。
【図6】 モジュール61の斜視図である。
【図7】 モジュール61の断面図である。
【図8】 信号用コンタクト72の斜視図である。
【図9】 接地用コンタクト74の斜視図である。
【図10】接地コンタクト74の変形例の斜視図である。
【図11】信号用コンタクト72、73及び接地コンタクト74の半田付け時の動作を説明するための図である。
【図12】モジュール62の斜視図である。
【図13】モジュール62の斜視図である。
【図14】モジュール63の斜視図である。
【図15】モジュール63の斜視図である。
【図16】ケース52、カバー53、係止レバー54の組立斜視図である。
【図17】ケース52、カバー53、係止レバー54の組立斜視図である。
【図18】ケース52、カバー53、係止レバー54の分解斜視図である。
【図19】ケース52、カバー53、係止レバー54の分解斜視図である。
【図20】ピンコネクタ12の斜視図である。
【図21】係止レバー54と係止機構234との係合状態を示す図である。
【図22】信号用コンタクト72、73のシールド状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 コネクタ装置
11 ケーブルコネクタ、12 ピンコネクタ
21 ケーブル
31 コネクタ本体、32 信号ピン、33 接地板、34 係合部
41 信号ピン挿入口、42 スリット
51 ケーブルコネクタ本体、52 ケース、53 カバー、54係止レバー
61、62、63 モジュール
71 モジュール本体、72、73 信号用コンタクト
74 接地用コンタクト
81 コネクタ挿入部、82 モジュール固定部
91、92 信号ピン挿入口、93 スリット
94、95、96 コンタクト挿入部
101 凸部、102 凹部
121 接触部、122 圧入部、123 半田付け部
131 突出部
141、142 折曲部
151 スリット装着部、152 圧入部、153 延出部
161 接触部、162 段部
171 折曲部
181 U字状スリット、191 穴部
201、202 信号線、211、212 ワイヤ

Claims (6)

  1. 1対の信号用コンタクトが複数並列に配置され、該1対の信号用コンタクトの間に接地用コンタクトが配置された複数のモジュールを組み合わせて構成されるコネクタであって、
    前記1対の信号用コンタクト及び前記接地用コンタクトは、各々、ピンコネクタに接触する接触部と、モジュール本体に圧入される圧入部と、半田付け部を有し、
    前記1対の信号用コンタクトの各半田付け部は、前記接触部及び前記圧入部に対して平行に移動した状態となるように折曲されるとともに、該半田付面が凹状に湾曲しており、互いに反対方向を向くようにモジュール本体に取り付けられ、
    記接地用コンタクトの半田付け部は、前記1対の信号用コンタクトの各半田付け部と重ならないように配置された構成とされているコネクタ。
  2. 前記接地用コンタクトの半田付け部は、穴状又はスリット状に成形されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記複数のモジュールが組み合わされた組立体を収納するケースを有することを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記モジュールは、前記一対の信号用コンタクトと前記接地用コンタクトとを所定の方向に配列した構成とされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のコネクタ。
  5. 1対の信号用コンタクトが複数並列に配置され、該1対の信号用コンタクトの間に接地用コンタクトが配置された複数のモジュールを組み合わせて構成されるコネクタの製造方法であって、
    前記1対の信号用コンタクト及び前記接地用コンタクトは、各々、ピンコネクタに接触する接触部と、モジュール本体に圧入される圧入部と、半田付け部を有し、
    前記1対の信号用コンタクトの各半田付け部は、前記接触部及び前記圧入部に対して平行に移動した状態となるように折曲されるとともに、該凹状に湾曲しており、互いに反対方向を向くようにモジュール本体に取り付けられ、
    記接地用コンタクトの半田付け部は、前記1対の信号用コンタクトの各半田付け部と重ならないように配置された構成とされており、
    前記モジュールの各コンタクトの半田付け部にワイヤを半田付けする半田付工程と、
    前記ワイヤが前記コンタクトに半田付けされた複数のモジュールを係合させ、一のコネクタを組み立てる組立工程とを有することを特徴とするコネクタの製造方法。
  6. 前記複数のモジュールを係合させることにより組み立てられた組立体をケースに収納する収納工程を有することを特徴とする請求項5記載のコネクタの製造方法。
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