JP4369100B2 - フックによる係合構造及び遊技機の装飾ユニット - Google Patents

フックによる係合構造及び遊技機の装飾ユニット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は3個の部材の内の第1の部材に対して、第2の部材及び第3の部材を、前記第1の部材の所定の位置に配置し、弾性変形することで係合解除可能な一対のフックの爪部で係合させ、当該第2の部材及び第3の部材を同時に保持するフックによる係合構造及びこの係合構造が適用された遊技機の装飾ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機、特にパチンコ機の遊技盤上には、可動部材が備わっている。この可動部材の駆動源としては、ソレノイドが多用される。例えば、特別図柄始動入賞口には、電動チューリップが設けられており、普通図柄の抽選結果によって開閉する。このような電動チューリップでは、ソレノイドのプランジャの往復移動を回転移動に変換し、当該回転によってスイングするアームを介してチューリップを開閉する構造となっている。
【0003】
なお、パチンコ機においては、1種のアタッカ(大入賞口)や、2種の羽根部材等も、駆動源としてソレノイドが適用された同様の構造となっている。
【0004】
上記電動チューリップに代表される可動部材は、遊技盤面上で動作部材が組みつけられた動作ユニットと、この動作ユニットの動作部材を動作させるための駆動源(ソレノイド等)が組み付けられた駆動ユニットとが予め組み立てられた状態(アッセンブリ)で、遊技盤に取付けられるようになっている。
【0005】
この動作ユニットと駆動ユニットとは、駆動ユニット側の駆動源の駆動力を動作ユニット側の動作部材に伝達するために、精度よく位置決めする必要がある。
【0006】
このため、動作ユニットには、一対のフックが形成され、駆動ユニットが動作ユニットに対して適性な位置決めがなされると、この一対のフックが駆動ユニットに係合し、相対位置関係が保持されるようになっている。
【0007】
フックによる係合構造は周知な技術であり、一般的には一対のフックの形状は同一形状となっている。
【0008】
このため、一対のフックによる係合保持が確実である反面、前記動作ユニットと駆動ユニットとを取り外す場合には、この一対のフックを同時に弾性変形させながら、互いを離間させるといった煩雑な作業となる。
【0009】
また、上記動作ユニットには、球検出センサが取付けられており、この球検出センサも動作ユニットに対して、精度よく位置決めし保持しなければならない。このため、球検出センサのためのフックを新たに準備するか、あるいは、動作ユニットと駆動ユニットとの組付けに伴って保持させる必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フックを新たに設けると構造自体が大型となり好ましくない。また、動作ユニットと駆動ユニットとの組付けに伴って保持している場合には、球検出センサのみを交換するときでも、動作ユニットと駆動ユニットとを分離しなければならず、着脱作業が煩雑となる。
【0011】
本発明は上記事実を考慮し、フックによる係合保持の確実性を維持しつつ、第1の部材に係合した第2部材及び第3の部材を互いに干渉することなく、着脱作業を行うことができ、作業効率を向上することができるフックによる係合構造及び遊技機の装飾ユニットを得ることが目的である。
【0012】
請求項1に記載の発明は、第1の部材から突出し、先端部にそれぞれ肉厚が異なる係合代の爪部が設けられた一対のフックによる係合構造であって、前記第1の部材を第2の部材に突き合わせ、組付けた後、第2の部材の背面側から第1の部材の表面側に向けて第3の部材が挿入され、前記第2の部材の案内部を前記両方の爪部に干渉させることで、一対のフックを弾性変形させ、係合位置に到達した時点で、前記弾性変形が解除されて、前記両方の爪部が第2の部材に係合されると共に、前記係合代が大きい爪部のみが前記第3の部材に係合され、この係合状態から前記第3の部材を着脱するとき、前記係合代の小さい爪部が形成されたフックは、当該第3の部材の着脱動作に関与せず、前記第2の部材の案内部に係合された状態を維持することで、前記第1の部材と第2の部材との係合を保持し、前記係合代の大きい爪部が形成されたフックのみを弾性変形させて前記第3の部材を係合及び係合解除することを特徴としている。
【0013】
請求項1記載の発明によれば、係合代を異ならせることで、係合解除時の弾性変形量が異なる。このため、例えば、同時に一対のフックを弾性変形した場合、一方のフックの弾性変形途中で他方のフックが係合解除状態で、取り外そうとする第2の部材又は第3の部材によって保持される。第2の部材又は第3の部材の何れか一方を取り外す場合には、この状態で弾性変形を終了させればよい。
【0014】
両方の部材を取り外す場合には、係合途中の一方のフックのみの弾性変形を継続すればよい。
【0015】
このように、一対のフックで同時に第2の部材及び第3の部材を係合保持する場合に、係合解除のための弾性変形量を変えることで、目的によって弾性変形量を選択すれば、必要な部材のみ係合解除することができ、作業効率が向上する。
【0017】
また、一対のフックの内、一方は第2の部材又は第3の部材の一方のみに係合させることで、弾性変形させるフックを一方のみとするか、両方とするかを選択すればよく、作業性がさらに向上する。
【0018】
請求項2に記載の発明は、遊技盤の遊技領域に配置される電動チューリップにおいて、前記電動チューリップは、遊技盤に対して裏面側に、爪部の側面視が直角三角形状の爪部材及び爪部材の側面視が台形形状である爪部材で構成された一対の爪部材を有する動作ユニットベースと、前記動作ユニットベースの裏面側に突き合わせ、前記一対の爪部材を案内部に係合することで、取付固定される駆動ユニットベースとを有し、前記駆動ユニットベースには、前記動作ユニットベースの前面で一対のフラップを開閉するための駆動源であるソレノイドが取付固定され、前記動作ユニットベースと前記駆動ユニットベースとの組付け後に、前記遊技盤の遊技領域を流下した球が前記一対のフラップの間を通過したことを検出する球通過センサが、前記駆動ユニットベースの案内部に沿って挿入され、かつ前記側面視が直角三角形状の爪部材のみが係合されて、組付けられ、前記球通過センサは、前記動作ユニットベースに設けられた一対の爪部材のうち、側面視が直角三角形状の爪部材を弾性変形させることで着脱可能であることを特徴としている。
【0019】
請求項2に記載の発明によれば、動作ユニットと駆動ユニットとを組付けた状態で、球検出センサの不良等で交換作業が必要な場合、この球検出センサを係合代が多い一方のフックによって係合することで、他方のフックに対しては弾性変形量が少ない作業で着脱が可能となる、或いは、他方のフックは弾性変形することなく着脱作業が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
「パチンコ機の概略構成」
図1には、第1の実施の形態に係るパチンコ機110が示されている。このパチンコ機110は、矩形の枠体113でその外形が構成されており、店側のベース面115に支持されている。また、枠体113には、装飾版113A、スピーカ162、キーシリンダ113B等が配設されている。
【0021】
枠体113の内側正面には、透明ガラス板110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内側領域には、遊技盤111が配設されている。また、この遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれた領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0022】
図2に示される如く、ゲージ部114には、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内路に案内されながら、落下していくようになっている。また、この釘116の他、ゲージ部114に向かって左右対称の位置には、4個の風車118A乃至Dが取り付けられており、パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようになっている。
【0023】
さらに、ゲージ部114には複数の位置に入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払い出されるようになっている。
【0024】
このようなゲージ部114は、ほぼ左右対称系とされており、この中央部には電動役物ユニット122が配置され、その表示部124が露出されている。この表示部124の下方には電動役物ユニット122を始動するための特別図柄始動入賞口126が設けられている。
【0025】
特別図柄始動入賞口126のさらに下方には、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット122での所謂当りの表示状態で所定時間の開放が所定回数繰り返され、大量のパチンコ球を入賞させることができる構成となっている。
【0026】
また、前記電動役物ユニット122の上部には、横1列に4個の保留ランプ200が配列されている。この保留ランプ200は、特別図柄始動入賞口126に入賞したパチンコ球が最大4球分保留されていることを点灯状態で報知するものであり、電動役物ユニット122による抽選結果の案内が終了した時点で、保留された分が消化されて消灯するようになっている。
【0027】
また、ゲージ部114には、普通図柄始動入賞口130が設けられており、普通図柄始動入賞口130にパチンコ球が入賞すると、普通図柄表示部132(図2参照)の表示が変動し、所定当り数字になると、前記特別図柄始動入賞口126に設けられた可動部としての電動チューリップ134が所定時間開放するようになっている。この電動チューリップ134の開放により、特別図柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的に高まることになる。なお、普通図柄表示部132は、表示部124の一部(例えば、四隅の1つ等)に普通図柄表示専用の領域を設けるようにしてもよい。
【0028】
図1に示される如く、上記ゲージ部114の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パネル部140とされ、その上部パネル140Aには上皿141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられている。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設けられている。
【0029】
ハンドル136は、前記パネル140の内部から突出された回転軸に取付けられており、この回転軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者がこのハンドル136を把持して回転することで、発射装置が稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度が設定されるようになっている。なお、この回転には、復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動的に元の回転位置に戻る構造となっている。
【0030】
「電動チューリップの駆動機構」
前記遊技盤111上の特別図柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ134の構造について説明する。
【0031】
図3乃至図7に示される如く、電動チューリップ134は、大きく分けて動作ユニット30と駆動ユニット32とに分類することができる。
【0032】
動作ユニット30は、遊技盤111面上で開閉する一対の花びら形状のフラップ12を備え、一方駆動ユニット32は、当該フラップ12を開閉するための駆動源としてソレノイド24を備えている。
【0033】
(ソレノイドの構造)
図10には、前記ソレノイド24に取り付けられたカバー60の詳細構造が示されている。
【0034】
ソレノイド24は、直方体形状であり、その一面からプランジャ26が突出し、このプランジャ26がソレノイド24内のコイル(図示省略)への通電・非通電によって伸び出し・引き込みがなされるようになっている。
【0035】
このソレノイド24は、前記プランジャ26が突出された面と反対側の面を基部として、互いに平行な一対の脚板62A、62Bが形成された略コ字型のフレーム62によって3方面が囲まれている。このフレーム62と前記フランジ24Aとでカバー60を構成している。
【0036】
一対の脚板62A、62Bのそれぞれの先端面には、かしめ代64が突出されている。かしめ代64は、脚板62A、62Bの幅寸法よりも短く形成されている。
【0037】
また、前記ソレノイド24におけるプランジャ26の突出面には、フランジ24Aが密着されている。フランジ24Aには、互いに対向する一対の辺に、前記かしめ代63が嵌合可能な一対の切欠部66が形成されており、フランジ24Aはこの切欠部66が前記かしめ代64に嵌合することで、フレーム62に固定されている。
【0038】
前記フランジ24Aにおける切欠部66が形成された一対の辺とは直角の位置となるもう一方の一対の辺は、それぞれソレノイド24の外郭から延設されている。この延設された部分には、このソレノイド24を取付けるための、後述する駆動ユニットベース42(図3参照)に形成された円筒部48及び軸部50に対応する円孔24B、24Cが形成されている。
【0039】
すなわち、フランジ24Aにおける切欠部66が形成される辺と、円孔24B、24Cが形成される辺とは互いに直角の関係となっているため、切欠部66と円孔24B、24Cとが干渉することがなく、互いに必要以上に離す必要がない。このため、切欠部66、円孔24B、24C共にソレノイド24自体に近づけて形成することが可能となる。
【0040】
(動作ユニット及び駆動ユニットの組付構造)
図3に示される如く、フラップ12は、動作ユニットベース36と装飾部材38との間に、左右に対向するように配置されており、それぞれのフラップ12は、独立した駆動伝達機構によって所定角度の範囲で回転するようになっている。このため、ここでは、基本的には一方のフラップ12の駆動伝達機構について説明する。
【0041】
フラップ12は、拡幅された下部には円孔12Aが形成され、回転軸14が挿入されている。回転軸14は前記動作ユニットベース36と装飾部材38との間に掛け渡されて固定されている。これにより、フラップ12はこの回転軸14を中心に回転するようになっている。
【0042】
フラップ12の裏面側における回転軸14の近傍には、連結軸17の一端が挿嵌されている。この連結軸17の他端部は、動作ユニットベース36に設けられた矩形孔40(図3参照)を貫通して、アーム18に形成された略コ字型の切欠部20に挿通されている。
【0043】
アーム18は、前記フラップ12の回転中心となる回転軸14の軸線方向における遊技盤111の裏面側へ延長されている。このアーム18の延長方向、すなわち遊技盤111の裏面側では、略L字形に屈曲され、屈曲部18Aが形成されている。この屈曲部18Aが形成された角部には、駆動ユニット32の駆動ユニットベース42に形成された円孔42Aに軸支され、一対のアーム18は回転軸22によって連結されている。これにより、アーム18は回転軸22を中心に回転可能となる。
【0044】
また、屈曲部18Aの内側には連結軸18Bが突出形成されている。この連結軸18Bには、アーム18を前記回転軸22を中心に回転させる駆動源であるソレノイド24のプランジャ26の形成された矩形のロッド44に遊嵌されている。
【0045】
ソレノイド24は通電によってプランジャ26を引き込み、非通電状態でばね34付勢力で伸び出すようになっている。プランジャ26の伸び出し状態では、アーム18を図6の時計方向へ回転させ、この結果、連結軸17を上方へ移動させるため、フラップ12を閉じる方向に回転させている。この状態が電動チューリップ134の閉止状態である。
【0046】
ここで、ソレノイド24を通電すると、プランジャ26が引き込み、アーム18を図7の反時計方向へ回転させる。この結果、連結軸17が下方へ移動し、フラップ12を開く方向に回転させることができる。この状態が電動チューリップ134の開放状態である。
【0047】
一対のフラップ12の下部には、球通過センサ46の球挿入口46Aが配設されている。このため、一対のフラップ12間に入賞したパチンコ球は、この球通過センサ46によって入賞を検出することができる。
【0048】
動作ユニットベース36には、図3に示すように表面側に一対のフラップ12及び装飾部材38、並びに球通過センサ46が取り付けられ、駆動ユニットベース42には、ソレノイド24が取り付けられた状態で、当該動作ユニットベース36と駆動ユニットベース42を突き合せて組み付けるようになっている。
【0049】
駆動ユニットベース42には、所定ピッチで形成された円筒部48及びこの円筒部48にそれぞれ隣接して軸部50が一体成形されている。
【0050】
円筒部48と軸部50とは隣接しているため、これらの軸直角断面は所謂ひょうたん形状となっている。
【0051】
円筒部48の一端面(突出先端面)には、円孔48Aが形成されており、この円孔48Aは、金型構成上他端面まで貫通している。このため、駆動ユニットベース42の表面側(図3では、裏側になる)には、前記円筒部48と等ピッチの円孔48Bが形成されることになる。
【0052】
前記軸部50の突出先端面には、位置決め突起50Aが形成されている。
【0053】
この一対の位置きめ突起50Aが前記ソレノイド24に形成されるフランジ24Aに形成された所定ピッチの円孔24Bに嵌合することで、ソレノイド24は、駆動ユニットベース42に対して位置決めされる。また、このとき、前記円筒部48の突出先端面の円孔48Aは、フランジ24Aに設けられた円孔24Cと同軸となり、ビス止めすることで、ソレノイド24は駆動ユニットベース42に固定される。
【0054】
一方、動作ユニットベース36には、前記円筒部48の他端面が形成される所定ピッチの円孔48Bと等ピッチの位置決め用ボス36Aが形成されている。
【0055】
すなわち、前記円筒部48の他端面の円孔48Bは、位置決め用として形成されたものではなく、必然的に駆動ユニットベース42に設けられたものであるが、本実施の形態では、この円孔48Bを位置決めの基準孔として利用するようにしている(図8参照)。
【0056】
これにより、位置決め専用の形状は、動作ユニットベース36の位置決め用ボス36Aのみでよくなり、駆動ユニットベース42には、何ら位置決めのための形状を設定する必要がない。
【0057】
動作ユニットベース36には、一対のフックとしての爪部材52、54が駆動ユニットベース42方向に突出している。
【0058】
図9に示される如く、この爪部材52、54は、その突出先端に爪52A、54Bが形成されているが、その爪52A、54Aの肉厚形状が互いに異なっている。
【0059】
すなわち、図9(B)に示される如く、一方は、側面視で略直角三角形状となっており、引っ掛かりを多い爪形状である(以下、区別する場合に通常爪部材52という)。これに対して図9(A)に示される如く、他方は、側面視で台形となっており、引っ掛かりの少ない爪形状となっている(以下、区別する場合に特殊爪部材54という)。
【0060】
この爪部材52A、54Aは、前記動作ユニットベース36と駆動ユニットベース42とが前記位置決め用ボス36Aと円筒部48の円孔48Bとで位置決めされて付き合わされたときに、駆動ユニットベース42に形成された球通過センサ46の案内部56の端面に掛止されるようになっている。
【0061】
このとき、通常爪部材52は、案内部56の肉厚から内側に突出するが、特殊爪部材54は、案内部56の肉厚寸法内に収まっている。この状態で、球通過センサ46を案内部56の内側に挿入すると、通常爪部材52のみが弾性変形して、球通過センサ46を完全に押し込むと、押圧方向後端部に通常爪部材52が係合され、球通過センサ46が保持される。
【0062】
このとき、特殊爪部材54は球通過センサ46の着脱には何ら関与しない。
【0063】
すなわち、一対の爪部材(通常爪部材52及び特殊爪部材54)は駆動ユニットベース42に対してその両方が保持する機能を持つが、球通過センサ46に対しては通常爪部材52のみが保持する機能を持つ。
【0064】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0065】
「通常の遊技の流れ」
まず、パチンコ球が発射されると、レール112に案内されてゲージ部114の釘116や風車118A乃至D等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。また、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通図柄入賞センサ170で検出する。
【0066】
この検出により、普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタを用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はない。
【0067】
一方、抽選の結果、当り(例えば、当り数字の7が抽選される)の場合には、特別図柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ134を開放状態とするべく、ソレノイド24へ通電する。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が入り易い、高確率状態とすることができる。
【0068】
前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ球が入賞すると、乱数カウンタを用いて所定の確率下で大当り抽選が開始される。この大当り抽選の結果、当り/外れが決定すると、それぞれにおいて、予め準備された図柄変動パターン(図柄変動パターン)を選択(乱数カウンタで選択してもよい)し、表示部124に表示する。この図柄変動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0069】
当り時の図柄変動制御が終了すると、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中は、大入賞口128がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
【0070】
「電動チューリップ134の開閉動作」
普通図柄抽選の結果、当たりとなると、ソレノイド24が通電される。このソレノイド24への通電により、全伸び出し状態で、フラップ12を閉止していたプランジャ26が引き込まれる。このプランジャ26の引き込みにより、連結軸17を介してアーム18を図7の反時計方向回転させる。
【0071】
アーム18が図7の反時計方向へ回転すると、アーム18の切欠部20に挿入された連結軸17を下方へ引き下げ、フラップ12を回転させる。この動作は、単一のソレノイド24への通電により、一対のフラップ12が互いに離間する方向へ回動し、所謂チューリップの開放状態となる。
【0072】
ソレノイド24への通電を遮断すると、プランジャ26がばね34の付勢力で引き込むため、上記と逆の動作によって、フラップ12が閉止状態となる(図6参照)。
【0073】
上記電動チューリップ134には、球通過センサ46が取り付けられ、パチンコ球が入賞すると、これを球通過センサ46によって検出する(特別図柄始動入賞口126への入賞)。
【0074】
「ソレノイド24の小型化」
ここで、本実施の形態に適用されるソレノイド24は、ソレノイド24を取り囲むフレーム62の脚板62A、62Bにかしめ代64を形成し、このかしめ代64に対応してフランジ24Aの互いに対向する一対の辺に切欠部66を設け、これらを係合することで、フレーム62とフランジ24Aとを一体化している(カバー60)。
【0075】
また、フランジ24Aは、前記切欠部66が形成された一対の辺と直角の関係になるもう一方の一対の辺がソレノイド24の外郭から突出するように延設され、この延設された部分にフランジ24Aとしての本来の機能である円孔24B、24Cを形成した。
【0076】
この円孔24B、24Cは、駆動ユニットベース42の円筒部48及び軸部50と対向し、一方はビス止め用、他方は位置決め用として機能する(詳細は、「電動チューリップ134の組付手順)参照)。
【0077】
切欠部66と円孔24B、24Cとを、フランジ24Aにおける互いに直交する一対の辺に振り分けて形成することで、互いが接近することによる不具合(変形等)を考慮する必要がない。このため、特に円孔24B、24Cをソレノイド24に可能なかぎり近づけて形成することができ、ソレノイド24自体をコンパクトな形状することができる。
【0078】
図11は、本実施の形態に適用されるソレノイド24と、従来の代表的なソレノイドとの寸法敵な比較が示されている。
【0079】
図11(A)及び(B)では、ソレノイド本体の外形C×Dは、共に同一であるが、図11(A)に示す本実施の形態のソレノイド24では、フランジ24Aを含む外形横寸法A1が、図11(B)に示す従来のソレノイドの外形横寸法A2よりも小さく(A1<A2)、縦寸法B1(図11(A)参照)が横寸法(図11(B)参照)よりも大きい(B1>B2)。
【0080】
すなわち、従来は、図11(B)に示すように切欠部Eと円孔Fとが干渉しないためのスペースが必要であるため、横方向の寸法が大きくなってしまうことがわかる。なお、縦方向の寸法(B1)は、ベース62の肉厚の2倍分大きくなるが、縦横の比が小さくなるため、全体としての組付けスペースを小さくすることができる。
【0081】
このように、本実施の形態では、ソレノイド24をコンパクトにするべく、フランジ24Aに形成する、ベース62との係合用の切欠部66と、円筒部48及び軸部50と対向させてビス止め及び位置決めするための円孔24B、24Cと、を互いに直角の関係となる2対の辺に振り分けて形成するようにしたため、ソレノイド24の外形の縦横比を小さくすることができ、その結果、ソレノイドが占める領域を小さくすることができる。このソレノイド24のコンパクト化は、遊技盤111を構成するベニヤにあける穴の縮小化にもつながり、電動役物ユニット(センター役物)122の大型化による穴の拡大に起因する遊技盤の剛性の低下を緩和することができる。
【0082】
なお、本実施の形態では、フランジ24Aの幅寸法をソレノイド24の寸法(図11(A)のD寸法の約1/2としたが、図12に示される如く、ソレノイド24の寸法と同等のフランジ68としてもよい。
【0083】
「電動チューリップ134の組付手順」
上記電動チューリップ134は、動作ユニット30と駆動ユニット32とで構成され、遊技盤111に取付ける前にこの動作ユニット30と駆動ユニット32とが組付けられる。
【0084】
また、動作ユニット30には、フラップ12、装飾部材38が予め取付けられ、駆動ユニット32には、予めソレノイド24、アーム18が取付られ、動作ユニット30を駆動ユニット32に突き合せた後、駆動ユニット32の背面側から動作ユニット30の表面側に向けて球通過センサ46が挿入される。
【0085】
ソレノイド24は、駆動ユニット32の駆動ユニットベース42に予め一体成形された円筒部48と軸部50の突出先端面に、当該ソレノイド24のフランジ24Aを突き当てる。このとき、フランジ24Aに設けた孔24Bに軸部50の先端面に形成した突起50Aが挿入されることで、位置決めがなされる。
【0086】
これにより、円筒部48の円孔48Aとフランジ24Aの円孔24Cとが同軸となり、ビス58を螺合することで固定され、保持される。
【0087】
すなわち、円筒部48の先端面に設けた円孔48Aは、ビス止めの際にビス58を案内するように形成されるものである。
【0088】
この円孔48Aは、駆動ユニットベース42の成形段階で円筒部48に形成され、成形上の理由(型抜き等)で円筒部48の他端面側まで貫通させることが必然的になされる。
【0089】
従って、円筒部48の他端面(駆動ユニット32の表面側)には、所定のピッチ(一対の円筒部48のピッチに相当)で一対の円孔48Bが形成されることになる。
【0090】
従来、この円孔48Bは何ら機能しておらず、動作ユニットベース36との突き合せによって隠れてしまうものであった。
【0091】
しかし、本実施の形態では、この所定ピッチの一対の円孔48Bを動作ユニットベース36との位置決め基準孔として利用し、この円孔48Bのピッチに合わせて、動作ユニットベース36の対向面に予め前記ピッチと同一の関係を持つ一対のボス36Aを形成する。
【0092】
このボス36Aを位置決め基準孔としての円孔48Bに嵌合させることで、動作ユニットベース36と駆動ユニットベース42との相対位置が定まり、精度良く位置決めすることができる。
【0093】
なお、動作ユニット30と駆動ユニット32とが所定の相対位置関係で突き合わされると、動作ユニットベース36に形成した一対の爪部材52、54が駆動ユニットベースの球通過センサ46を挿入するときの案内面となる案内部56の背面側端面に係合される。これにより、動作ユニット30と駆動ユニット32とが係合状態で保持される。
【0094】
このように、本実施の形態では、駆動ユニットベース42に必然的に形成される円孔48B(動作ユニットベース42の背面側の円孔48Aを形成することで,成形上他端面に貫通して形成される円孔48B)を動作ユニットベース36との位置決め基準孔として利用することで、駆動ユニットベース42には別途位置決めのための形状を設ける必要がなくなり、駆動ユニットベース42を必要最小限の大きさとすることができる。
【0095】
また、専用の位置決めのための形状が不要であるため、金型の構造も簡素化することができる。
【0096】
なお、本実施の形態では、駆動ユニットベース42に必然的に形成される円筒部48の他端面の円孔48Bを位置決め基準孔として利用し、動作ユニットベース36側には、位置決め専用のボス36Aを形成したが、双方に等ピッチの凹凸が存在する場合には、これを位置決め基準として用いることも可能である。
【0097】
また、本実施の形態では、可動部材として電動チューリップ134を例にとり説明したが、2以上の部材を予め組付けた状態で遊技盤111に取り付ける他の装飾部品(大入賞口、3種の振分装置等)においても適用可能である。
【0098】
「球通過センサ46の着脱」
球通過センサ46は、動作ユニット30に保持されるが、本実施の形態では、動作ユニット30と駆動ユニット32との組み付け後に着脱が可能となっている。
【0099】
装着時は、まず、球通過センサ46を駆動ユニットベース42に一体成形された案内部56に挿入する。
【0100】
このとき、通常爪部材52がこの球通過センサ46の移動軌跡上にあり、挿入を継続すると、この押圧力で通常爪部材52が弾性変形し、上記移動軌跡上から退避され、球通過センサ46の挿入に伴ない、通常爪部材52の爪部52Aは当該球通過センサ46の下面側を摺動する(図9(B)参照)。
【0101】
球通過センサ46が完全に押し込まれると(球通過センサ46の球通過口46Aがフラップ12の下部に位置すると)、前記弾性変形されていた通常爪部材52が弾性力で復帰して、球通過センサ46を挿入方向後端部と係合し、球通過センサ46が保持される。
【0102】
一方、特殊爪部材54は、爪部54Aが側面視で台形となり、突出先端面が案内部56によって案内移動される前記球通過センサ46の移動軌跡上には至っていないため、球通過センサ46の挿入には関与しない(図9(A)参照)。
【0103】
すなわち、一対の爪部材52、54は、その両方が駆動ユニットベース42の案内部56に係合され、かつ通常爪部材52のみが球通過センサ46の係合に関与することになる。
【0104】
次に、球通過センサ46を取外す際、従来は、動作ユニット30と駆動ユニット32との組み付け状態を解除し、一対の爪部材の係合を解除するようにしていたため、動作ユニット30と駆動ユニット32との着脱作業が煩雑であり、さらに、一方の手で動作ユニット30を把持しながら、他方の手の少なくとも2本の指でそれぞれの爪部材を弾性変形させ、さらに空いている指等で球通過センサ46を抜き出していた。
【0105】
しかし、本実施の形態では、動作ユニット30と、駆動ユニット32との組付け状態(爪部材の一方である特殊爪部材54によって保持した状態)で、爪部材の他方である通常爪部材52を弾性変形させることで、球通過センサ46を抜き出せばよい。より具体的には、一方の手で動作ユニット30を把持しつつ、当該一方の手の何れかの指で通常爪部材52を弾性変形した状態で、他方の手で球通過センサ46を抜き出すという簡単な作業となる。
【0106】
このように、本実施の形態では、一対の爪部材を通常爪部材52(爪部52Aの側面視が直角三角形)と、特殊爪部材54(爪部54Aの側面視が台形)と、に分け、通常爪部材52は駆動ユニット32を保持する役目と球通過センサ46を保持する役目を兼用し、特殊爪部材54は駆動ユニット32を保持する役目のみとしたため、動作ユニット30と駆動ユニット32との保持強度を維持しつつ、球通過センサ46の着脱作業性を向上することができる。
【0107】
なお、本実施の形態では、球通過センサ46の保持構造として電動チューリップ134を例にとり説明したが、球通過センサ46を適用した他の入賞口等にも適用可能である。
【0108】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明では、フックによる係合保持の確実性を維持しつつ、第1の部材に係合した第2部材及び第3の部材を互いに干渉することなく、着脱作業を行うことができ、作業効率を向上することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】本実施の形態に係るゲージ盤の正面図である。
【図3】本実施の形態に係る電動チューリップの駆動機構を示す分解斜視図である。
【図4】電動チューリップの正面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】電動チューリップの右側面図(フラップ閉止状態)である。
【図7】電動チューリップの右側面図(フラップ開放状態)である。
【図8】図7のIIX−IIX線断面図である。
【図9】駆動ユニットベースの案内部に挿入される球検出センサ及びその近傍の側面図であり、(A)は特殊爪部材と球検出センサとの関係、(B)は通常爪部材と球検出センサとの関係を示す。
【図10】本実施の形態に係るソレノイド及びソレノイドを被覆するカバーの分解斜視図である。
【図11】(A)は本実施の形態のフランジの正面図、(B)は従来のフランジの正面図である。
【図12】本実施の形態の変形例に係るフランジの正面図である。
【符号の説明】
134 電動チューリップ1
12 アーム
12 フラップ
18 アーム
24 ソレノイド
30 動作ユニット
32 駆動ユニット
36 動作ユニットベース
38 装飾部材
42 駆動ユニットベース
46 球通過センサ
48A 円孔
48B 円孔
48 円筒部
52 通常爪部材
52A 爪
54 特殊爪部材
54A 爪
56 案内部
60 カバー
62 ベース
64 かしめ代
66 切欠部
126 特別図柄始動入賞口
134 電動チューリップ

Claims (2)

  1. 第1の部材から突出し、先端部にそれぞれ肉厚が異なる係合代の爪部が設けられた一対のフックによる係合構造であって、
    前記第1の部材を第2の部材に突き合わせ、組付けた後、第2の部材の背面側から第1の部材の表面側に向けて第3の部材が挿入され、
    前記第2の部材の案内部を前記両方の爪部に干渉させることで、一対のフックを弾性変形させ、係合位置に到達した時点で、前記弾性変形が解除されて、前記両方の爪部が第2の部材に係合されると共に、
    前記係合代が大きい爪部のみが前記第3の部材に係合され、
    この係合状態から前記第3の部材を着脱するとき、
    前記係合代の小さい爪部が形成されたフックは、当該第3の部材の着脱動作に関与せず、前記第2の部材の案内部に係合された状態を維持することで、前記第1の部材と第2の部材との係合を保持し、前記係合代の大きい爪部が形成されたフックのみを弾性変形させて前記第3の部材を係合及び係合解除することを特徴とするフックによる係合構造。
  2. 遊技盤の遊技領域に配置される電動チューリップにおいて、
    前記電動チューリップは、遊技盤に対して裏面側に、爪部の側面視が直角三角形状の爪部材及び爪部材の側面視が台形形状である爪部材で構成された一対の爪部材を有する動作ユニットベースと、
    前記動作ユニットベースの裏面側に突き合わせ、前記一対の爪部材を案内部に係合することで、取付固定される駆動ユニットベースとを有し、
    前記駆動ユニットベースには、
    前記動作ユニットベースの前面で一対のフラップを開閉するための駆動源であるソレノイドが取付固定され、
    前記動作ユニットベースと前記駆動ユニットベースとの組付け後に、前記遊技盤の遊技領域を流下した球が前記一対のフラップの間を通過したことを検出する球通過センサが、前記駆動ユニットベースの案内部に沿って挿入され、かつ前記側面視が直角三角形状の爪部材のみが係合されて、組付けられ
    前記球通過センサは、前記動作ユニットベースに設けられた一対の爪部材のうち、側面視が直角三角形状の爪部材を弾性変形させることで着脱可能であることを特徴とする遊技機の装飾ユニット。
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