JP4368063B2 - サージプロテクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源及び信号線が接続される機器の雷による障害を防止するためのサージプロテクタに関する。更に詳しくは、接地をしなくてもサージ除去の効果があり、かつ、それぞれの線にサージによる電位差が生じないサージプロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
雷自体によるサージ電流や、雷由来の誘導サージ電流等によって電子機器が損傷することがある。また、近年では、家庭等内に用いられる電子機器等を、接続されている電灯線及び電話線等経由で機器へ流れる、雷由来のサージ電流から保護するためのサージプロテクタが数多く提供されるようになった。しかし、ファクシミリやパーソナルコンピュータ等、電灯線及び電話線等と複数の線が接続されている機器の場合、全ての接続される線に対して対策を施さないと、対策されていない線から機器へサージ電流が流れ、機器の損傷を引き起こす恐れがある。
また、複数箇所で接地が行われている場合、サージ電流を大地へ逃がす接地線とその他の接地線との間に電位差が生じ、これによって流れる電流によって機器の損傷を起こす場合がある。
【0003】
上記問題を解決するため、複数の線においてサージ電流が流れないようにするとともに、接地する線を一つにしたサージプロテクタが特開平11−225433号公報等に開示されている。このようなサージプロテクタは、それぞれの線に設けられ、サージ電流を除去するための2つのフィルタ回路の接地電位が同じとなるよう、互いに接続してから接地を行ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、サージ電流を大地に流して除去するため、サージプロテクタ自体の接地が必須であった。このため、接地用の設備がほとんど設けられていない家庭等では、容易に利用することが難しかった。
また、接地抵抗等のため、サージ電流は全て大地へ流れず、電灯線及び信号線を通じて機器側にも流れてしまい、この電流によって機器の損傷を引き起こす恐れがあった。
本発明は、このような問題点を解決するものであり、接地をしなくても効果があるとともに、それぞれの線にサージによる電位差が生じないサージプロテクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本第1発明のサージプロテクタは、保護対象に接続される信号線及び一方が接地された電源線に挿入して使用するサージプロテクタであって、該サージプロテクタは、第1集合点、第2集合点及びフェライトコアを備え、該第1集合点は該信号線の接地側と接続されるとともに、サージ電流のみ導通するサージ導通素子を介して非接地側の該信号線及び該電源線に接続され、該フェライトコアは該第1集合点よりも該保護対象側に位置しつつ、該非接地側の信号線及び該電源線を一括して設けられ、該第2集合点は該フェライトコアよりも該保護対象側に位置しつつ該保護対象の基板の接地点に接続されるとともに、サージ導通素子を介して非接地側の該信号線及び該電源線に接続され、該第1集合点及び該第2集合点は、該フェライトコアを経由する接地線によって互いに接続されることを特徴とする。
【0006】
上記「信号線」は任意とすることができ、電話線及びアンテナ線等の通信線等を例示することができる。
また、上記「サージ導通素子」は、通常使用される電圧及び電流では高抵抗であり、サージ電流のような高電圧及び大電流では低抵抗を示す素子であればよく、第2発明に示すように、ZnO素子を含むサージアブソーバ及びバリスタ、並びにコンデンサの少なくとも一つを備えることができる。
【0007】
更に、本サージプロテクタは、任意のサージ電流及びノイズ等の除去手段を設けることができ、第3発明に示すように電源と上記第1集合点の間に電源線のサージ電流を除去する電源サージ除去手段を設けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1及び図2を用いて本発明のサージプロテクタを実施例により説明する。
1.サージプロテクタの構成
本実施例のサージプロテクタ1は、図1に示すように、パーソナルコンピュータ等の保護対象2に接続する電源線31及び信号線41a、41bの途中に挿入して使用されるものである。また、電源線31は、電源線32、33を組としたものであり、その他端は商用電源等の電源3に接続される。この電源3の一方側33は、予め接地されている。
更に、信号線41a、41bは、それぞれ、その他端は、電話回線やテレビアンテナ等の信号源4a、4bに接続される。また、信号源4a、4bからサージプロテクタ1の間はシールド被覆43a、43bが設けられている。
【0009】
サージプロテクタ1は、第1集合点11、第2集合点12及びフェライトコア13を備える。第1集合点11は、電源3及び信号源4a、4b側に位置し、コンデンサ152、153及びサージアブソーバ142、143を介して、電源線32、33に接続されている。また、コンデンサ154a、154b及びサージアブソーバ144a、144bを介して、信号線41a、41bの非接地側である信号線42a、42bに接続されている。更に、シールド被覆43a、43bに対しては直接接続されている。
【0010】
第2集合点12は、保護対象2側に位置し、コンデンサ162、163を介して、電源線32、33に接続されている。また、コンデンサ164a、164bを介して、信号線41a、41bの非接地側である信号線42a、42bに接続されている。
【0011】
フェライトコア13は、第1集合点11と第2集合点12との間に位置し、電源3及び信号源4a、4bに設けられている。また、フェライトコア13の形状、及び各線31、41a、41bへの設け方は任意とすることができ、円筒形状等のフェライトコアの中空部分に線を挿通させたり、リング状や円柱状のフェライトコアに各線を巻き付ける等を例示できる。
【0012】
各コンデンサ152、153、154a、154b、162、163、164a、164bは、線上を流れる高周波電流を第1集合点11及び第2集合点12に流すために用いられる。また、サージアブソーバ142、143、144a、144bは、通常用いられる電圧では実質電流が流れないほどの高抵抗であるが、サージ電流等により一定電圧以上である場合は低抵抗となる素子である。このサージアブソーバは、ZnO素子等が使われる。また、バリスタ等によって構成されていてもよい。
第1集合点11及び第2集合点12は接地線17によって互いに接続されている。また、接地線17もまた、フェライトコア13を通過する。更に、接地線17は、保護対象2の外装21、及び外装21に通常接地される基板22にも接続されている。
【0013】
1.サージ発生時の動作
(1)電源線31にサージ電流が流れた場合
a)電源線32にサージ電流が流れた場合
電源線32にサージ電流が流れた場合、サージ電流はコンデンサ152及びサージアブソーバ142を介して第1集合点11へ流れる。次いで、コンデンサ153及びサージアブソーバ143を介して電源線33に流れ、電源3の接地線を介して大地へ流れる。また、コンデンサ154a、154b及びサージアブソーバ144a、144bを介して信号線41a及び41bにも流れるため、電源3及び信号源4a、4b側の各線32、33、41a、41bはほぼ同じ電位となる。
【0014】
一方、サージ電流は急激な電圧変化を伴うため、フェライトコア13によって、保護対象2側に流れることを抑制される。更に、フェライトコア13から第2集合点12側へ僅かに流れる高周波分においても、第2集合点12によって接続されるコンデンサ162、163によって除去される。また、コンデンサ164a、164bを介して信号線41a、41bにも流れるため、電源3及び信号源4a、4b側の各線32、33、41a、41bはほぼ同じ電位となる。更に、保護対象2の外装21は、接地線17を介して第2集合点12に接続されているため、接地側の電位はサージアブソーバ143と略同じとなる。
【0015】
b)電源線33にサージ電流が流れた場合
電源線33にサージ電流が流れた場合、サージ電流は電源3の接地線を介して大地へ流れる。また、サージプロテクタ1側に僅かに流れる高周波分においても、フェライトコア13によって、保護対象2側に流れることを抑制される。
【0016】
c)電源線32、33に同位相のサージ電流が流れた場合
電源線32、33に同位相のサージ電流が流れた場合であっても、電源線32由来のサージ電流は第1集合点11及び電源線33を介して電源の接地点から大地に流れる。また、電源線33由来のサージ電流も電源の接地点から大地に流れる。更に、フェライトコア13によって、保護対象2側に流れることを抑制される。
【0017】
(2)信号線41a、41bにサージ電流が流れた場合
以下、信号線41aにサージ電流が流れた場合を説明する。尚、信号線41bにサージ電流が流れた場合は、信号線41aの場合と同一であるため、説明を省略する。
【0018】
a)信号線42aにサージ電流が流れた場合
信号線42aにサージ電流が流れた場合、サージ電流はコンデンサ154a及びサージアブソーバ144aを介して第1集合点11へ流れる。次いで、コンデンサ153及びサージアブソーバ143を介して電源線33に流れ、電源3の接地線を介して大地へ流れる。また、コンデンサ152、154b及びサージアブソーバ142、144bを介して電源線32及び信号線41bにも流れるため、電源3及び信号源4a、4b側の各線32、33、41a及び41bはほぼ同じ電位となる。
更に、サージ電流は急激な電圧変化を伴うため、フェライトコア13によって、保護対象2側に流れることを抑制される。また、僅かに流れる高周波分においても、第2集合点12によって接続されるコンデンサ164a、164bによって除去される。
【0019】
b)シールド被覆43aにサージ電流が流れた場合
シールド被覆43aにサージ電流が流れた場合、サージ電流は第1集合点11へ流れる。次いで、コンデンサ153及びサージアブソーバ143を介して電源線33に流れ、電源3の接地線を介して大地へ流れる。また、サージ電流は急激な電圧変化を伴うため、フェライトコア13によって、保護対象2側に流れることを抑制される。
【0020】
c)信号線42a及びシールド被覆43aに同位相のサージ電流が流れた場合
信号線42a及びシールド被覆43aに同位相のサージ電流が流れた場合であっても、「a)信号線42aにサージ電流が流れた場合」及び「b)シールド被覆43aにサージ電流が流れた場合」と同様に電源3の接地線を介して大地へ流すことができる。
【0021】
3.本サージプロテクタの効果
本実施例のサージプロテクタは、予め接地されている電源線33へサージ電流を逃がすように、各線を第1集合点11及びサージアブソーバ等により接続する構成としたため、サージプロテクタを直接接地しなくても、電源線33を介して大地へ逃がすことができ、保護対象2の保護を行うことができる。また、各線41a、41b、32、33の電位も接地線17によって接続された第1集合点11及び第2集合点12によって同電位となり、電位差による保護対象2の損傷を防止することができる。
【0022】
第1集合点11における各線41a、41b、32、33の電位が同電位となるのは、急激な電位変化を伴っているサージ電流がコンデンサ、サージアブソーバ及び第1集合点11を介して各線に流れ、平坦化するためである。
また、第2集合点12における各線41a、41b、32、33の電位が同電位となるのは、サージ電流がフェライトコア13のインダクタンスによって妨げられ、第2集合点12の電位の上昇は緩やかなものとなるが、通常の電位変化より急激の場合、サージ電流はコンデンサ162、163、164a、164bを介して各線41a、41b、32、33に流れることで、各線41a、41b、32、33間の電位が平坦化されるためである。
このため、線間の電位差による保護対象2内部の基板22及び基板22上の素子破壊を防止することができる。
更に、接地されている電源線33は、一般家庭に供給される電灯線の一般的な構成であり、本サージプロテクタを容易に適用することができる。
【0023】
また、第1集合点11及び第2集合点12の間に各線31、41a、42aに対して一つのフェライトコア13を設けたため、いずれか一線のみ又は複数線にサージが生じても、サージ電流が保護対象2へ流れにくく、且つ、フェライトコア13を越えたサージ電流も第2集合点12で除去することができるため、サージが生じても保護対象2側に到達しないようにすることができる。
【0024】
尚、本発明においては、前記実施例に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した態様とすることができる。即ち、電源線31及び信号線41a、42bは、実施例に示した組数に限らず任意にすることができる。例えば、電源線31を2組以上設けることができるし、信号線を1組のみや、3組以上とすることができる。
また、電源線31及び信号線41a、42bは、それぞれ2線を1組としているがこれに限らず、3線以上をもって1組とすることができる。
【0025】
更に、図2に示すように、本サージプロテクタの接地線17を大地に接地することで、電源線33を経由するより効果的にサージ電流を逃がすことができ、本サージプロテクタのサージ除去能力を一層向上させることができる。また、図2に示すように、第1集合点11より電源3側の電源線31にノイズ除去手段18を付加し、一般のサージ及びノイズ等を予め除去することができる。更に、信号線41a、41bにもノイズ除去手段を付加したり、回路の動作状況灯等の負荷手段を設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】
本各発明のサージプロテクタによれば、接地をしなくても保護対象側へサージ電流を流すことがなく、それぞれの線にサージによる電位差が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本サージプロテクタの構成を説明するための模式図である。
【図2】電源線にノイズ除去手段を付加したサージプロテクタの構成を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1;サージプロテクタ、11;第1集合点、12;第2集合点、13;フェライトコア、14;サージアブソーバ(バリスタ、ZnO素子)、15、16;コンデンサ、17;接地線、18;ノイズ除去手段、2;保護対象、3;電源、31;電源線、4a、4b;信号源、41a、41b;信号線、43a、43b;シールド被覆。
Claims (3)
- 保護対象に接続される信号線及び一方が接地された電源線に挿入して使用するサージプロテクタであって、
該サージプロテクタは、第1集合点、第2集合点及びフェライトコアを備え、
該第1集合点は該信号線のシールド被覆と接続されるとともに、サージ電流のみ導通するサージ導通素子を介して非接地側の該信号線及び該電源線に接続され、
該フェライトコアは該第1集合点よりも該保護対象側に位置しつつ、該非接地側の信号線及び該電源線を一括して設けられ、
該第2集合点は該フェライトコアよりも該保護対象側に位置しつつ該保護対象の基板の接地点に接続されるとともに、サージ導通素子を介して非接地側の該信号線及び該電源線に接続され、
該第1集合点及び該第2集合点は、該フェライトコアを経由する接地線によって互いに接続されることを特徴とするサージプロテクタ。 - 上記サージ導通素子は、ZnO素子を含むサージアブソーバ及びバリスタ、並びにコンデンサの少なくとも1つを備える請求項1記載のサージプロテクタ。
- 電源と上記第1集合点の間に電源線のサージ電流を除去する電源サージ除去手段を設ける請求項1又は2記載のサージプロテクタ。
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