JP4367751B2 - ボトル容器用オーバーキャップ - Google Patents
ボトル容器用オーバーキャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4367751B2 JP4367751B2 JP2003208925A JP2003208925A JP4367751B2 JP 4367751 B2 JP4367751 B2 JP 4367751B2 JP 2003208925 A JP2003208925 A JP 2003208925A JP 2003208925 A JP2003208925 A JP 2003208925A JP 4367751 B2 JP4367751 B2 JP 4367751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overcap
- container
- bottle container
- cap
- bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 3
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 23
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 4
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボトル型缶やPETボトルのようなボトル容器に冠着されるプラスチック製のオーバーキャップであって、キャップが装着された容器口部の付近をカバーすると共に、ボトル容器から取り外したときにはカップ容器として使用されるようなカップ兼用のボトル容器用オーバーキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
飲料用の容器として使用されている金属製のボトル型缶や樹脂製のPETボトルのようなボトル容器において、リシール(再密閉)が可能なようにネジキャップ等が装着されている容器口部の付近をカバーするように、カップ形状に形成されたオーバーキャップを容器に冠着しておくことで、ボトル容器に飲料が充填・密封された飲料製品が商品として流通され陳列販売される際に、ボトル容器の口部の付近に埃や汚れが付着するのを防止すると共に、消費者が商品を購入して容器を開封してから中身の飲料を飲用する際に、容器から取り外したオーバーキャップをカップ容器として使用する、ということが従来から公知となっている(特許文献1〜3等参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−347796号公報
【特許文献2】
特開2003−81302号公報
【特許文献3】
実用新案登録第3086712号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来公知のボトル容器用のカップ兼用オーバーキャップについて、例えば、上記の特許文献2に記載されたオーバーキャップ(ボトルカバー10)では、ボトル容器の口部から肩部にかけて略全面的に接触するようにオーバーキャップが形成されていることから、ボトル容器からオーバーキャップを取り外す際に、両者の接触面積が大きいことで取り外し難いものになっていると共に、オーバーキャップの形状がボトル容器の上部形状に類似した形状に限定されてしまうことから、カップ容器としてオーバーキャップを逆さに置いた時に不安定な形状のものとなっている。
【0005】
また、上記の特許文献3に記載されたオーバーキャップ(カップ3)では、ボトル容器の肩部(頸部11b)と胴部(主部11a)の境界付近に周状の溝部(周溝110)を形成し、オーバーキャップ(カップ3)のスカート部(胴部31)の末端付近の内周面に周状の突起(突周状310)を形成して、該突起と溝部を係合させることでオーバーキャップをボトル容器に冠着していることから、ボトル容器からオーバーキャップを取り外す際に、オーバーキャップの下端付近が全周的に容器と嵌合して取り外し難いものとなっている。
【0006】
そして、取り外したオーバーキャップをカップ容器として使用する際には、カップの飲み口の内側に周状の突起があることから、この突起がカップに口をつけて飲むときの飲料の流れを妨害するものとなる。しかも、オーバーキャップの周状の突起に対応して、ボトル容器に周状の溝部を設ける必要があることから、PETボトルのような樹脂製のボトル容器の場合はともかくも、金属製のボトル型缶では、周状の溝部を成形することで、余計な工程が増え、また、缶種が増えるだけでなく、容器自体の強度にも影響を与えることとなる。
【0007】
さらに、特許文献1には、ボトル容器のオーバーキャップとなるカップ容器(市販ボトル装着用容器)について幾つかの異なる実施形態が記載されているが、そこに記載されたオーバーキャップ(市販ボトル装着用容器)では、その何れにおいても、オーバーキャップの下端内面(カップ容器として置いたときには上端内面となる)には全周的な突起(フランジ部18や係合突起54や雄ねじ60等)が形成されていて、これがカップに口をつけて飲むときの飲料の流れを妨害するものとなる。また、カップ容器(オーバーキャップ)の内周面に係合突起や雄ねじを設けているような実施形態のものでは、それに対応する溝部や雌ねじをボトル容器の側にも形成することが必要となるため、上記の場合と同様に、金属製のボトル型缶では実施し難いものとなっている。
【0008】
また、特許文献1には、オーバーキャップ(市販ボトル装着用容器)の天板部(カップ容器の底部)から円筒状の係合部を一体的に形成して、この円筒状の係合部にボトル容器のキャップ(蓋24)を係合させるような実施形態が示されているが、そのような実施形態のものでは、オーバーキャップをカップ容器として使用する場合に、その内部に係合されたままのボトル容器のキャップの内側に飲料が少しは残留することとなり、また、円筒状の係合部からボトル容器のキャップを取り外したとしても、円筒状の係合部の内側に飲料が少しは残留することとなるため、何れにしても、オーバーキャップを再びボトル容器の口部に冠着する際に、カップ内に残っている飲料を散蒔いて周りを汚してしまう虞がある。
【0009】
本発明は、上記のような問題の解消を課題とするもので、具体的には、ボトル容器に冠着されるカップ兼用のオーバーキャップについて、ボトル容器からの取り外しが容易で、カップ容器として使用したときには、カップ内の飲料を抵抗なくスムーズに口に入れることができ、また、カップ内に飲料を残留させないようにすることを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような課題を解決するために、キャップによりリシール可能に密閉されるボトル容器に対して、キャップが装着された容器口部の付近をカバーするようにボトル容器に冠着されると共に、ボトル容器から取り外した状態でカップ容器として使用されるプラスチック製のオーバーキャップにおいて、キャップが装着された状態の容器口部と嵌合するための嵌合部を、少なくとも一個以上の縦方向の切欠部により円筒形状が周方向で部分的に断たれた略円筒形状で、オーバーキャップの天板部の内面から一体的に垂下形成させて、この嵌合部の切欠部を、オーバーキャップの天板部の内面にまで到達させると共に、キャップが装着された状態の容器口部に対して、オーバーキャップの略円筒状の嵌合部の内周面に、キャップを含む容器口部の外周面の所定箇所と係合するように、周方向に沿って内方に突出する係合用の突部を形成し、且つ、キャップの頂面の周辺部に当接するように、縦方向に沿って内方に突出する緩衝用のリブを、周方向で間隔を置いて複数形成することを特徴とするものである。
【0011】
上記のような構成によれば、ボトル容器からオーバーキャップを取り外す際には、容器に対してオーバーキャップをずらし易く傾け易いことから、オーバーキャップのスカート部を手で掴んで容易に取り外すことができる。そして、取り外したオーバーキャップをカップ容器として使用する際には、カップの飲み口(オーバーキャップのスカート部の下端付近)の内側に係合用の突起がないことから、カップに口をつけて飲料を飲むときに、突起により妨害されるようなことなく、飲料が口内にスムーズに流れ込むこととなる。また、カップ内に形成されているボトル容器との嵌合部には、カップの底面(オーバーキャップの天板部の内面)にまで達する切欠部が形成されているため、この嵌合部の内側に飲料を残留させるようなことなく、カップ内の飲料を残さず飲み干すことができる。さらに、ボトル容器との嵌合部の内側に緩衝用のリブが設けられていることで、オーバーキャップ付きボトル容器を誤って逆さに落下させたような場合に、オーバーキャップや容器口部が破損したり変形したりするのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のボトル容器用オーバーキャップの実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明のオーバーキャップの一実施形態について、図1は、(A)側方から見た形状と、(B)下方から見た形状とをそれぞれ示し、図2は、図1(B)のA−A線に沿った断面形状を示し、図3は、ボトル容器に冠着した状態を断面形状で示し、図4は、カップ容器として逆さに置いて斜め上方から見た状態を示すものである。また、図5および図6は、本発明のオーバーキャップの異なる他の各実施形態について、それぞれボトル容器に冠着した状態を断面形状で示すものである。
【0013】
本発明の一実施形態に係るボトル容器用のオーバーキャップは、例えば、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエステル等のような適度な弾性力を有する任意の合成樹脂材料から製造されるものであって、図1(A)に示すように、オーバーキャップ1には、比較的広い面積の平坦面を有する天板部11の外縁から下方に、カップ容器の胴部に適した適宜の形状のスカート部12が一体的に形成されていて、天板部11の側が下となるようにオーバーキャップ1を逆さにした状態で、カップ容器として安定的に使用できるような形状となっている。
【0014】
そのような本実施形態のオーバーキャップ1では、図2に示すように、天板部11の内面から下方に、ボトル容器の口部(キャップが装着された口部)に嵌合させるための嵌合部13が一体的に垂下形成されており、この嵌合部13は、本実施形態では、図1(B)に示すように、2箇所の縦方向の切欠部14により円筒形状が周方向で部分的に断たれるような略円筒形状(切欠部14の部分で円筒形状が2つ割りにされた形状)に形成されていて、この嵌合部13の各切欠部14は、何れも、天板部11の内面にまで到達するように切り欠かれている。
【0015】
そして、この略円筒状の嵌合部13の内周面において、図2に示すように、嵌合部13の下端付近には、ボトル容器の口部と係合させるために、周方向に沿って内方に突出する係合用の突部15が形成されており、また、嵌合部13の上部には、ボトル容器の口部に装着されたキャップの頂面の周辺部に当接させるために、縦方向に沿って内方に突出する緩衝用のリブ16が、天板部11の内面から一体的に下方に延びるように、本実施形態では、周方向で間隔を置いて4本形成されている。
【0016】
上記のような構造を備えた本実施形態のオーバーキャップ1は、ボトル型缶やPETボトルのようなボトル容器に対して、図3に示すように、キャップ21が装着された状態のボトル容器2の口部22の付近をカバーするように冠着されると共に、ボトル容器から取り外したときには、図4に示すように、逆さにした状態でカップ容器として使用されるものである。
【0017】
オーバーキャップ1のボトル容器への冠着について、本実施形態では、図3に示すように、ネジキャップ21によりリシール可能に密閉されたボトル容器2に対して、ネジキャップ21が装着された口部22から肩部23の付近をカバーするようにオーバーキャップ1が冠着されており、オーバーキャップ1の嵌合部13は、その下端付近の内周面に形成された周方向に延びる突部(突条部)15がネジキャップ21の下端に係合した状態で、ネジキャップ21が装着された状態の口部22に嵌合されていて、この状態において、嵌合部13の上部内周面に形成されている各リブ16の下端は、何れも、ネジキャップ21の頂面の周辺部に当接するようになっている。
【0018】
上記のような本実施形態のボトル容器用オーバーキャップによれば、ボトル容器2のネジキャップ21が装着された口部22に対して、オーバーキャップ1の嵌合部13を上方から嵌合させることで、オーバーキャップ1をボトル容器2に確実に冠着させることができて、ボトル容器2の口部22の付近に埃等が付着するのを防止することができる。しかも、ボトル容器2からオーバーキャップ1を取り外す際には、オーバーキャップ1のスカート部12を手で掴んで、オーバーキャップ1を容易にずらせたり傾けたりすることができることから、オーバーキャップをボトル容器2から容易に取り外すことができる。
【0019】
また、オーバーキャップ1をカップ容器として使用する際には、カップの飲み口(スカート部12の下端付近)の内側に係合用の突起がないことから、カップに口をつけて飲料を飲む時に、突起により妨害されるようなことなく、飲料をスムーズに口に流し込むことができる。また、カップ容器の底面から立ち上がっている(言い換えれば、オーバーキャップ1の天板部の内面から垂下形成されている)略円筒形状の嵌合部13には、カップの底面(オーバーキャップの天板部の内面)にまで到達するように切欠部14が形成されているため、各切欠部14の何れかが下になるようにカップ容器(オーバーキャップ1)を傾けて飲むようにすることで、嵌合部13の内側に飲料を残留させるようなことなく、カップ内の飲料を残さず飲み干すことができる。その結果、カップ容器(オーバーキャップ1)に注がれた飲料を飲み終わった後で、ネジキャップ21により再密閉された状態のボトル容器2の口部22に対してオーバーキャップ1を再び冠着する時に、カップ内に残った飲料を周りに散蒔くようなことはない。
【0020】
なお、ボトル容器に冠着される従来のカップ兼用オーバーキャップでは、オーバーキャップをボトル容器に冠着させた状態で、ボトル容器の口部に装着されたキャップの頂面を、オーバーキャップの天板部内面に直接に当接させていることから、オーバーキャップ付きボトル容器を誤って逆さに落下させたような場合に、その衝撃によってオーバーキャップやボトル容器の口部(キャップを含む)が破損したり変形したりすることで、オーバーキャップをカップ容器として使用できなかったり、ボトル容器のキャップを開栓できなかったり、ボトル容器の口部の変形により中身の飲料が漏れ出したりするような虞があった。
【0021】
これに対して、本実施形態のオーバーキャップ1では、その嵌合部13の内周面に、周方向で間隔を置いて複数本(4本)のリブ16を緩衝用として形成しており、各リブ16の下端をネジキャップ21の頂面に当接させていることから、落下時等においてオーバーキャップ1や容器口部22(キャップ21を含む)にかかる衝撃を各リブ16の部分で吸収することができて、オーバーキャップ1や容器口部22(キャップ21を含む)が破損したり変形したりするのを防止することができる。
【0022】
以上、本発明のボトル容器用オーバーキャップの一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に示した具体的な構造にのみ限定されるものではなく、例えば、図5および図6により他の実施形態として示すように、オーバーキャップ1のスカート部12(カップ容器の胴部)の形状や、オーバーキャップ1の嵌合部13に形成される緩衝用のリブ16の長さついては適宜に変更可能なものであり、また、嵌合部13に形成されるリブ16の数や切欠部14の数についても適宜に変更可能なものであって、さらに、オーバーキャップ1の嵌合部13とボトル容器2の口部22との係合構造についても、上記の実施形態に示したような、嵌合部13の下端付近の内周面に形成された周方向に延びる突部(突条部)15をネジキャップ21の下端に係合させるような構造に限らず、嵌合部13の突部15については、横幅の短い突部を周方向に沿って多数設けるようにしても良く、或いは、ネジキャップの下端に係合するような突部ではなく、ネジキャップのネジ部の外面側と係合(螺合)するような突部であっても良い等、適宜に設計変更可能なものであることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したような本発明のボトル容器用オーバーキャップによれば、オーバーキャップをボトル容器に確実に冠着させることができて、しかも、ボトル容器からオーバーキャップを取り外す際には、オーバーキャップのスカート部を手で掴んで容易に取り外すことができる。また、オーバーキャップをボトル容器から取り外した後でカップ容器として使用する際には、カップ内の飲料を抵抗なくスムーズに口に流し込むことができ、また、カップ内の飲料を残さず飲み干すことができて、オーバーキャップを再びボトル容器の口部に冠着する時にカップ内に残った飲料を周りに散蒔くようなことはない。さらに、ボトル容器との嵌合部の内側に緩衝用のリブが設けられていることで、オーバーキャップ付きボトル容器を誤って逆さに落下させたような場合に、オーバーキャップや容器口部が破損したり変形したりするのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボトル容器用オーバーキャップの一実施形態について、(A)側方から見た形状を示す側面図、および(B)下方から見た形状を示す底面図。
【図2】図1(B)のA−A線に沿った断面図。
【図3】図2に示したオーバーキャップをボトル容器に冠着した状態を示す部分断面側面図。
【図4】図1に示したオーバーキャップについて、カップ容器として逆さに置いて斜め上方から見た状態を示す斜視図。
【図5】本発明のボトル容器用オーバーキャップの他の実施形態について、オーバーキャップをボトル容器に冠着した状態を示す部分断面側面図。
【図6】本発明のボトル容器用オーバーキャップの更に他の実施形態について、オーバーキャップをボトル容器に冠着した状態を示す部分断面側面図。
【符号の説明】
1 オーバーキャップ
2 ボトル容器
11 (オーバーキャップの)天板部
21 (ボトル容器の)キャップ
22 (ボトル容器の)口部
13 (オーバーキャップの)嵌合部
14 (嵌合部の)切欠部
15 (係合用の)突部
16 (緩衝用の)リブ
Claims (1)
- キャップによりリシール可能に密閉されるボトル容器に対して、キャップが装着された容器口部の付近をカバーするようにボトル容器に冠着されると共に、ボトル容器から取り外した状態でカップ容器として使用されるプラスチック製のオーバーキャップにおいて、キャップが装着された状態の容器口部と嵌合するための嵌合部が、少なくとも一個以上の縦方向の切欠部により円筒形状が周方向で部分的に断たれた略円筒形状で、オーバーキャップの天板部の内面から一体的に垂下形成されており、この嵌合部の切欠部が、オーバーキャップの天板部の内面にまで到達していると共に、キャップが装着された状態の容器口部に対して、オーバーキャップの略円筒状の嵌合部の内周面には、キャップを含む容器口部の外周面の所定箇所と係合するように、周方向に沿って内方に突出する係合用の突部が形成されており、且つ、キャップの頂面の周辺部に当接するように、縦方向に沿って内方に突出する緩衝用のリブが、周方向で間隔を置いて複数形成されていることを特徴とするボトル容器用オーバーキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003208925A JP4367751B2 (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | ボトル容器用オーバーキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003208925A JP4367751B2 (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | ボトル容器用オーバーキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005067613A JP2005067613A (ja) | 2005-03-17 |
JP4367751B2 true JP4367751B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=34402020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003208925A Expired - Lifetime JP4367751B2 (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | ボトル容器用オーバーキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4367751B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5035667B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2012-09-26 | 株式会社吉野工業所 | 計量キャップ |
JP5354329B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-11-27 | 凸版印刷株式会社 | 詰め替え用紙容器 |
JP5313793B2 (ja) * | 2009-07-10 | 2013-10-09 | 大和製罐株式会社 | 飲料用容器 |
JP5719615B2 (ja) * | 2011-01-28 | 2015-05-20 | 株式会社吉野工業所 | 吐出部材 |
-
2003
- 2003-08-27 JP JP2003208925A patent/JP4367751B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005067613A (ja) | 2005-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6073797A (en) | Sanitary lid for a beverage can that forms a seal with an aperture of the can | |
US6959829B2 (en) | Self-adjusting re-sealable spring center seal closure | |
US5460287A (en) | Blow-molded wide mouth plastic container and injection-molded lid | |
US20010022304A1 (en) | Container | |
US11273959B2 (en) | Container with lid and detachable lid collar | |
JP4955988B2 (ja) | ピルファープルーフキャップおよびこれを備えた容器 | |
EP1042186A1 (en) | A resealable closure | |
WO2007146361A2 (en) | Spill-resistant container | |
JP4912689B2 (ja) | キャップ保持部を有するスパウト | |
US11124335B1 (en) | Auto lock lid | |
JP4367751B2 (ja) | ボトル容器用オーバーキャップ | |
EP1332977A1 (en) | Dispensing closure and package incorporating same | |
JP4458458B2 (ja) | オーバーキャップ付き缶容器 | |
US20040169045A1 (en) | Application and assembly suited for use as a disposable leak proof child drinking cup | |
JP4514092B2 (ja) | プラスチック製オーバーキャップ | |
US5086956A (en) | Easy-opening leak-resistant liquid storage and dispensing container | |
JP4172873B2 (ja) | 再封鎖用キャップ付き缶容器 | |
NL2032534B1 (en) | A spouted container and closure assembly. | |
WO2022163570A1 (ja) | 合成樹脂キャップ | |
JP3241310U (ja) | 牛乳ビン | |
NL2033171B1 (en) | Product package and method for dispensing a product. | |
US20060070994A1 (en) | Apparatus and method for packing, opening a hermetically sealed container, as well as for protecting the contents of an opened container and the cap of an unopened container from external contaminants | |
JP2001097389A (ja) | キャップ付き飲料容器 | |
JP2022114493A (ja) | 合成樹脂キャップ | |
JP3086712U (ja) | 飲料用ボトル容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090820 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090820 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4367751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |