JP4365091B2 - 対象からの距離を検出するための装置の出力信号またはベース信号を処理するための方法 - Google Patents
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Description
技術分野
本発明は、対象からの距離を検出するための少なくとも1つの装置の出力信号またはベース信号を処理するための方法に関する。前記出力信号またはベース信号は、少なくとも1つのレーダ装置の中間周波数の出力信号またはベース信号であり、前記装置は、とりわけ対象の車両の近傍領域の範囲内の短距離を検出するための装置である。
【0002】
従来の技術
いわゆるSRRシステム(SRR=short range radar)、すなわち、特に短距離を検出するためのレーダ装置では、出力信号またはベース信号を処理し評価するための種々の方法が公知である。このような方法は、一定であることを前提とするバックグラウンド信号と、距離に依存する固定的な閾値とを考慮することによって実行される閾値アルゴリズムに基づいている。
【0003】
しかし、SRRシステムによって検出またはセンシングすべき対象が高い相対速度で移動する場合、対象が存在しない位置の閾値を超えることになってしまう。
【0004】
寄生的なドップラー効果の概念のもとにまとめられるこのような現象は、不所望の誤機能および/または誤情報につながってしまう。さらに、誤機能および/または誤情報は、たとえば経年劣化や温度影響等の内因性の現象によっても引き起こされる。
【0005】
本発明の説明:課題、解決手段、利点
前記の欠点および接近しがたいことに基づき、本発明の課題は、少なくとも1つの装置、特に少なくとも1つのレーダ装置の生の生信号つまり出力信号またはベース信号から、該装置の検出領域またはセンシング領域内に存在する少なくとも1つの対象に関する距離情報を得ることができる、冒頭に述べた形式の方法を提供することである。
【0006】
これと関連して、本発明によって出力信号またはベース信号の以下の処理方法が提供される。すなわち、最大値位置またはピーク位置に関して評価すべき信号振幅への出力信号またはベース信号の変化による影響が低減される処理方法が提供される。
【0007】
したがって本発明は、どの条件下でも検出確実性を向上することができる方法も目指している。
【0008】
本発明の思想によればこの課題は、請求項1に記載された特徴を有する方法によって解決される。本方法の有利な実施形態および目的に適った発展形態は、従属請求項に記載されている。
【0009】
本発明の手段によって、外因性の作用(たとえば高い相対速度を有する対象が存在する場合の寄生的なドップラー効果)にも内因性の作用(たとえば経年劣化または温度影響)にも大幅に依存しない、対象からの距離を検出するための装置の出力信号またはベース信号を処理するための確実な方法が提供される。
【0010】
これと関連して当業者は、寄生的なドップラー効果を抑圧するため、または検出の確実性を向上させるための高周波部におけるシステム構成要素の面倒な改善または変更を、ほぼすべての適用および使用領域において省略することができる。この適用および使用領域には、たとえば駐車補助または「プリクラッシュ(Precrash)」検出システムも含まれる。
【0011】
最後に本発明は、前述の方法に従って動作する、距離を検出するための装置に関する。この装置は特に、対象の車両の近傍領域の範囲内の短距離を測定するためのレーダ装置である。
【0012】
図面の簡単な説明
本発明の発展形態、構成および利点を、図1〜6によって示された実施例に基づいて、以下により詳細に説明する。
【0013】
図面
図1 マイクロ波検出装置のミクサ出力端子における中間周波出力信号またはベース信号の典型的な経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【0014】
図2 バックグラウンド信号が形成された場合の、レーダ装置のミクサ出力端子における中間周波出力信号またはベース信号の典型的な経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【0015】
図3 デジタル/アナログ変換後の、図1または2に示された中間周波出力信号またはベース信号の経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【0016】
図4 出力信号またはベース信号とバックグラウンド信号との差の絶対値信号の経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【0017】
図5 半値幅を有する基準最大値と、図4に示された、ローパスフィルタリングされた絶対値信号との相関をとり、特に乗算することにより形成された相関信号の経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【0018】
図6 図5に示された相関信号から検出される局所的に変化する適応閾値によって求められる、最大値を有する信号が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【0019】
同等または類似の部分および特徴には、図1〜6において同一の参照番号が付与されている。
【0020】
本発明を実施するための最良の方法
図1〜6に基づき、マイクロ波検出装置(図1参照)ないしはバックグラウンド信号S0が形成された場合のレーダ装置(図2参照)によって中間周波出力信号またはベース信号Sを処理するための方法の実施例を具体的に示す。前記中間周波出力信号またはベース信号は、中間周波生信号(Zwischenfrequenz-Rohsignal)とも称される。
【0021】
本方法によって、対象からの距離dを検出することができる。たとえば自動車を駐車する際に、縁石までの距離、または前方ないしは後方に駐車した自動車のバンパまでの距離を検出することができる。これと関連して、本発明の方法により、有利には車両の近傍領域の範囲内の近距離、たとえば0m〜約30mの近距離を検出することができる。
【0022】
図1および図2は、中間周波数出力信号またはベース信号S(=生信号)の典型的な特性を示している。この生信号は低電圧領域内、特に約0V〜約5Vの出力電圧範囲内にあり、平均値は約2.5Vとなる。バックグラウンド信号S0、つまり対象が存在しない場合の信号は、センサ装置の形式(図1においてサンプリング位相検出‐レーダ検出装置;図2においてレーダ装置)に依存して異なる平均値、ならびに多かれ少なかれ際立った信号経過を有する。
【0023】
SRRシステム(SRR=short range radar)はこれと関連して、サンプリング位相検出‐レーダ検出装置(位相依存パルスレーダ装置)として動作する。つまり中間周波数において、検出すべき対象までの距離に依存して距離最大値が消去される(図1参照)。ここでは正方向の最大値および負方向の最大値は、消去の結果、それぞれ4分の1波長(λ/4)の間隔で得られる。すなわち、搬送周波数が約24GHzである場合、約3mmの間隔で得られる。
【0024】
中間周波出力信号またはベース信号Sには、外因性の現象および/または内因性の現象に起因する成分がオーバーラップしている可能性がある。前記外因性現象はたとえば寄生的なドップラー効果であり、前記内因性現象はたとえば経年劣化または温度影響である。この成分によって、バックグラウンド信号S0が顕著に形成されていることがある。
【0025】
この実施例による方法では、サンプリング位相検出‐レーダ検出装置の中間周波出力信号またはベース信号Sのデジタル化された電圧値(図1参照:矢印によって示された対象物最大値は、サンプリング位相検出‐レーダ検出装置では「1」の場合に「完全な振動特性(Durchschwingverhalten)」を示す。「2」の場合、対象は「1」に対して半波長だけずれている。図2参照:矢印によって示された対象物最大値Mは、寄生的ドップラー効果に起因する形成されたバックグラウンドに基づく。2つの矢印によって示されているのは、距離に依存する固定的な閾値である)は、まずデジタル/アナログ変換部へ供給され、その後バックグラウンド信号S0は、所定のフィルタ幅Bの局所的なメディアンフィルタによって出力信号またはベース信号Sを局所的にフィルタリングすることにより、適応検出される。
【0026】
このため、所定の時点において出力信号またはベース信号Sの複数の電圧値、たとえば11個の電圧値がスペクトラムにわたって測定され、分類され、平均値が(ウィンドウの中間の値として)選択される。局所的メディアンフィルタのフィルタ幅Bは、対象に対する出力信号またはベース信号Sにおける最大幅に適合される(図3参照)。平均値形成によって対象物最大値Mが形成され(図3参照)、「障害」最大値が消去される。
【0027】
続いて、出力信号またはベース信号Sのバックグラウンドが補正される。この補正のため、局所的なフィルタによって検出されたバックグラウンド信号S0が出力信号またはベース信号Sから減算され、出力信号またはベース信号Sとバックグラウンド信号S0との差S−S0の絶対値信号s=abs(S−S0)が形成される。この絶対値形成では、信号振幅がサンプリング位相検出‐レーダ検出装置の特性に基づいて平均値を中心として変動するということが考慮される。その結果、バックグラウンド信号S0が変化しても確実に補正を行うことができるという利点が得られる(「固定的な」一定のバックグラウンドにおいては、一括して差を形成することもできる)。
【0028】
本発明によってどのような条件下でも検出確実性を向上させるため、バックグラウンドの補正後に、選定された絶対値信号sの時間的なローパスフィルタリングが行われるように構成されている。このローパスフィルタリングのため、所定の時定数を有する移動平均値フィルタによって時間的なローパスフィルタリングが行われる。
【0029】
続いて、ピーク増幅のため、つまり図4および5に示された最大値を増幅するため、相関づけによって相関信号k=korr(s)が求められる。つまり本実施例の場合、ローパスフィルタリングされた絶対値信号sを、半値幅を有する基準最大値によってたたみ込みすることにより、相関信号が求められる。
【0030】
後続のピーク検出時、すなわちピーク位置を求める場合、対象物最大値Mは、相関信号k(図6参照)から求められる位置に依存して変化する適応閾値t(図6参照)によって検出される。この位置に依存して変化する適応閾値tに、距離依存性のオフセット値Δ(図6参照)が加えられる。
【0031】
対象までの具体的な距離を求めるため、ピーク位置、すなわち対象物最大値Mの位置が、較正によって求められる特性曲線によって、対象までの求められた距離dに割り当てられる。ここでは、信号ピークと対象からの距離ないしは分解能セルとの関係が線形ではないことが考慮される。この分解能セルは、後に簡単に説明する。それゆえ、較正特性曲線の検出が必要になる。
【0032】
この較正特性曲線の検出は、いわゆる分解能セルによって実行される。すなわち、対象からの距離dの検出領域はセルの所定の数に分類される。たとえばこのセルの所定の数は、28=256である。それゆえ、本発明の実施例では、256段階の基準測定が実行される。したがって、この256の分解能セルのうちどのセルに対象が存在するかが実際に求められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マイクロ波検出装置のミクサ出力端子における中間周波出力信号またはベース信号の典型的な経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【図2】 バックグラウンド信号が形成された場合の、レーダ装置のミクサ出力端子における中間周波出力信号またはベース信号の典型的な経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【図3】 デジタル/アナログ変換後の、図1または2に示された中間周波出力信号またはベース信号の経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【図4】 出力信号またはベース信号とバックグラウンド信号との差の絶対値信号の経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【図5】 半値幅を有する基準最大値と、図4に示された、ローパスフィルタリングされた絶対値信号との相関をとり、特に乗算することにより形成された相関信号の経過が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
【図6】 図5に示された相関信号から検出される位置に依存して変化する適応閾値によって求められる、最大値を有する信号が、対象からの距離を横軸にとって示されている。
Claims (11)
- 対象からの距離(d)を検出するための少なくとも1つのパルスレーダ装置の出力信号またはベース信号(S)を処理するための方法であって、
前記出力信号またはベース信号(S)は、中間周波出力信号またはベース信号であり、
前記装置は、対象物の車両の近傍領域の範囲内の近距離を測定するための少なくとも1つのパルスレーダ装置である形式の方法において、
(a)前記出力信号またはベース信号(S)を所定のフィルタ幅(B)の少なくとも1つの局所的なフィルタによって局所的にフィルタリングすることにより、バックグラウンド信号(S0)を適応検出するステップと、
(b)前記出力信号またはベース信号(S)のバックグラウンドを、
(b.1)検出されたバックグラウンド信号(S0)を前記出力信号またはベース信号(S)から減算し、
(b.2)出力信号またはベース信号(S)とバックグラウンド信号(S0)との差(S−S0)の信号である絶対値信号(s=abs(S−S0))を形成する
ことによって補正するステップと、
(c)前記絶対値信号(s)を時間的にローパスフィルタリングするステップと、
(d)ローパスフィルタリングされた絶対値信号(s)と半値幅を有する少なくとも1つの基準最大値との相関をたたみ込みによってとり、相関信号(k=korr(s))を形成するステップと、
(e)前記相関信号(k)から求められた位置に依存して変化する適応閾値(t)によって、少なくとも1つの対象物最大値(M)を求めるステップとを有することを特徴とする方法。 - 前記出力信号またはベース信号(S)を、バックグラウンド信号(S0)の適応検出前にデジタル/アナログ変換する、請求項1記載の方法。
- 前記出力信号またはベース信号(S)の局所的なフィルタリングを所定の時点で、測定および分類により、複数の電圧値からスペクトラムにわたって平均値を選択することによって行い、
前記電圧値は11個である、請求項1または2記載の方法。 - 前記出力信号またはベース信号(S)を、少なくとも1つのメディアンフィルタによって局所的にフィルタリングする、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 前記局所的なフィルタのフィルタ幅(B)を、対象に対する前記出力信号またはベース信号(S)の対象物最大値(M)の幅に適合する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 複数の検出サイクルを介して、該絶対値信号(s)内の成分を加算することによって前記絶対値信号(s)をローパスフィルタリングする、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 前記ローパスフィルタリングを、所定の時定数を有する少なくとも1つの平均値フィルタによって行い、
前記平均値フィルタは移動平均値フィルタである、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 - 前記位置に依存して変化する適応閾値(t)に、距離に依存する少なくとも1つのオフセット値(Δ)を加える、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
- 較正によって検出された少なくとも1つの特性曲線によって、前記対象物最大値(M)を、対象までの検出された距離(d)に割り当てる、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 対象からの距離(d)の検出領域を、所定数のセルに分類し、
前記所定数のセルはたとえば28=256個(8ビット)である、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。 - 対象からの距離を検出するための装置であって、
前記装置は、車両の近傍領域の範囲内の短距離を検出するためのパルスレーダ装置であり、
前記距離は、たとえば約0m〜約30mである形式のものにおいて、
請求項1から10までの少なくともいずれか1項記載の方法にしたがって動作することを特徴とする装置。
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