JP4360638B2 - パルス光源装置 - Google Patents

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この発明は、希土類光ファイバを用いて信号光パルス列を増幅出力するパルス光源装置に関するものである。
従来から、被マーキング対象物表面上に所望のマーキングを行うレーザマーキング装置がある。このレーザマーキング装置は、YAGレーザなどの増幅手段を用いて信号光パルス列を増幅し、この増幅された増幅光パルス列を照射することによってマーキング処理を行っていた。ここで、YAGレーザなどの増幅手段を用いると、装置全体が大型化し、しかも光学系が複雑でありメンテナンス性が悪いため、Ybなどの希土類が添加された光ファイバを増幅媒体とし、これによって装置全体を小型かつ簡易な構成としたレーザマーキング装置がある。
特許第3411852号明細書
ところで、上述した従来のレーザマーキング装置は、いずれの増幅手段を用いても、マーキング時は一定の励起状態が維持されるため、安定した増幅光パルス列を出力することができるが、休止期間においても増幅媒体は励起用レーザによってマーキング時と同じ励起が続けられており、しかも誘導放出を行っていないため、高い励起状態となり、マーキング処理を再開する場合、増幅光パルス列のうちの始めの1以上の光パルス出力が極端に大きな値となって出力してしまう。このため、従来のレーザマーキング装置では、常に安定した増幅光パルス列を出力することができず、品質の高いマーキングを行うことができなかった。
すなわち、レーザマーキングなどのように連続する増幅光パルス列出力のオン、オフを繰り返す場合であってオフの期間が長くなる場合、このオフの期間であってもレーザ媒質の励起が連続して行われてエネルギーが極端に蓄積されるため、増幅光パルス列の最初の光パルスの出力をその後の光パルス列と同様に制御することができないという問題点があった。
なお、このマーキング処理の品質低下をなくすために、マーキングの休止期間においては、励起光を低パワーのものに切替えることによって、小さな値の信号光を出力し続け、レーザ媒質の励起状態を安定化させて増幅光パルス列の最初の光パルスが大きな出力とならないようにしたレーザマーキング装置がある(特許文献1参照)。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安定した増幅光パルス列を出力することができるパルス光源装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかるパルス光源装置は、電気連続パルス列を発生するパルス発生手段と、前記電気連続パルス列を信号光パルス列として光出力する光源と、希土類添加光ファイバを用いて前記信号光パルス列を増幅出力する増幅手段と、を備え、前記パルス発生手段は、前記電気連続パルス列を発生する際、前記増幅手段から増幅出力される増幅光パルス列のうちの始めの1以上の増幅光パルスが所定値以下の光出力となるように該1以上の増幅光パルスに対応する前記電気連続パルス列のうちの始めの1以上の電気パルスの出力を低くする制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、上記の発明において、前記パルス発生手段は、前記1以上の電気パルス以外の電気パルスの幅に比して前記1以上の電気パルスの幅を広くする制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、電気連続パルス列を発生するパルス発生手段と、前記電気連続パルス列を信号光パルス列として光出力する光源と、希土類添加光ファイバを用いて前記信号光パルス列を増幅出力する増幅手段と、を備え、前記パルス発生手段は、前記電気連続パルス列の休止期間、前記増幅手段から増幅出力される増幅光パルス列が所定値以下の光出力となるように該電気連続パルス列に比して小さく、かつパルス幅が広い電気パルスを連続して出力する制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、電気連続パルス列を発生するパルス発生手段と、前記電気連続パルス列を信号光パルス列として光出力する光源と、希土類添加光ファイバを用いて前記信号光パルス列を増幅出力する増幅手段と、を備え、前記パルス発生手段は、前記連続パルス列を発生する際、前記増幅手段から増幅出力される増幅光パルス列のうちの始めの1以上の増幅光パルスが所定値以下の光出力となるように該1以上の増幅光パルスに対応する前記電気連続パルス列のうちの始めの1以上の電気パルスのパルス期間のパルス周波数を、該1以上の電気パルスのパルス期間以外のパルス期間のパルス周波数に比して高くする制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、上記の発明において、前記パルス発生手段は、前記電気連続パルス列の休止期間、該電気連続パルス列のパルス周波数に比して高いパルス周波数のパルス列を連続出力する制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、上記の発明において、前記パルス発生手段は、前記高いパルス周波数のパルス出力を他のパルス出力に比して小さくする制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、電気連続パルス列を発生するパルス発生手段と、前記電気連続パルス列を信号光パルス列として光出力する光源と、前記光源から出力された信号光パルス列の出力を可変減衰する減衰手段と、希土類添加光ファイバを用いて前記減衰手段から出力された信号光パルス列を増幅出力する増幅手段と、を備え、前記パルス発生手段は、前記電気連続パルス列を発生する際、前記増幅手段から増幅出力される増幅光パルス列のうちの始めの1以上の増幅光パルスが所定値以下の光出力となるように該1以上の増幅光パルスに対応する前記光源からの信号光パルス列のうちの始めの1以上の信号光パルスの出力を低くする制御を前記減衰手段に対して行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるパルス光源装置は、上記の発明において、前記増幅手段は、多段接続された複数の増幅器であることを特徴とする。
この発明にかかるパルス光源装置では、パルス発生手段が、電気連続パルス列を発生する際、増幅手段から増幅出力される増幅光パルス列のうちの始めの1以上の増幅光パルスが所定値以下の光出力となるように該1以上の増幅光パルスに対応する電気連続パルス列のうちの始めの1以上の電気パルスの出力を低くする制御を行い、所定値を越えない範囲で休止期間における大きな励起エネルギーの蓄積を掃き出し、これによって安定した増幅光パルス列を出力することができるパルス光源装置を得ることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態であるパルス光源装置について説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1であるパルス光源装置の構成を示す図である。図1において、このパルス光源装置1は、レーザマーキング装置の光源として用いられ、パルス発生回路11から入力された電気パルス列をレーザ光の連続光パルス列として出力する光源10と、この光源10から出力された連続光パルス列を増幅する第1段増幅部12と、第1段増幅部12が増幅した連続光パルス列をさらに増幅して出力端16から出力する第2段増幅部13とを有する。なお、光源10と第1段増幅部12との間および第1段増幅部12と第2段増幅部13との間には、アイソレータ14,15がそれぞれ配置される。また、アイソレータ15とともに、第1段増幅部12で発生した自然放出(ASE)光をカットし、パルス光源装置1で発生した波長のみ透過させるバンドパスフィルタを設けてもよい。
パルス発生回路11は、上述した電気パルス列を光源10に出力する。パルス発生回路11は、制御部21を有し、制御部21は、電気パルス列の最初のパルスおよび2番目のパルスの出力値をその後の3番目以降のパルスの出力値に比して小さい値にして出力する制御を行う。この最初のパルスおよび2番目のパルスの出力値は、最終的に第2段増幅部13から増幅出力される連続光パルス列の最初のパルスおよび2番目のパルスの光出力値が所定値Pth以下となるように制御される。この所定値Pthを越える光出力値は、レーザマーキングが行われる値であり、所定値Pth以下の光出力値ではレーザマーキングを行うことができない。
光源10は、信号用LD(レーザダイオード)22と波長選択素子として機能するFBG23とを有し、信号用LDには上述した電気パルス列が入力され、この電気パルス列によって直接変調された光パルス列がFBG23から出力される。なお、FBG23から出力される光パルスの波長は、1080nmである。
第1段増幅部12は、アイソレータ14を介して入力された光パルス列を、増幅用ファイバ24を用いて増幅出力する。増幅用ファイバ24は、シングルモードファイバであり、コアにはイットリビウム(Yb)などの希土類が添加されている。増幅用ファイバ24にはWDMカプラ26を介してYbを励起状態にする励起用LD25が接続され、915nmまたは975nmのレーザ光が入力される。Ybは、915nmおよび975nmの遷移があり、1080nmの蛍光を発するが1080nmの信号光の入力によって誘導放出を行うことができる。
第2段増幅部13は、アイソレータ15を介して第1段増幅部12から入力された光パルス列を、ダブルクラッド増幅用ファイバ27を用いてさらに増幅出力する。ダブルクラッド増幅用ファイバ27には、増幅用ファイバ24と同様にYbが添加され、光合波器として機能するTFB(Tapered Fiber Bundle)30を介してYbを励起状態にする励起用LD群28が接続され、915nmまたは975nmのレーザ光が入力される。励起用LD群28は、励起用LD25と同じ複数の励起用LD29を有する。なお、励起用LD25および複数の励起用LD29は、電流一定制御部31によって注入電流が一定に制御され、常に一定の励起用レーザ光が増幅用ファイバ24あるいはダブルクラッド増幅用ファイバ27に出力する。また、第1段増幅部12および第2段増幅部13を用いて信号光パルス列を多段増幅するのは、大きな増幅を得るためであり、励起用LD25および励起用LD群28の励起レーザ光出力は、増幅対象の信号光パルス列の光出力に対応させた適切な出力に設定され、自然放出光によるノイズの発生を抑え、SN比を高めている。具体的には、光源10から出力される信号光パルス列の出力は数mWであり、この信号光パルス列を第1段増幅部12によって数100mWまで増幅し、さらに第2段増幅部13によって数W〜数10kWまで増幅する。
ダブルクラッド増幅用ファイバ27は、図2および図3に示すように、シングルモードのコア27aの半径方向にコアとしても機能するクラッド27bを有し、さらにこのクラッド27bの半径方向に被覆としても機能するクラッド27cを有する。コア27aには上述した1080nmの信号光パルス列が伝搬し、コア27aおよびクラッド27bには、上述した励起用LD29から入力される915nmまたは975nmの励起用レーザ光が伝搬する。したがって、励起用レーザ光がコア27aを横切るときにコア27a内のYbが励起状態になる。
なお、TFB30は、図4に示すように、ダブルクラッド増幅用ファイバ27に、複数の励起用LD29を接続するファイバL1を低損失で溶融接続したものである。
ここで、図1の下部に示すように、パルス発生回路11が、最初および2番目の電気パルスP1を、破線で示すように3番目以降の電気パルス列と同じ出力で光源10に入力すると、出力端16から出力される光パルス列の最初および2番目の光パルスP2は、3番目以降の安定した光パルスの出力に比して大きな光出力となってしまう。このような3番目以降の光パルス列の出力と異なる出力の大きな光パルスが出力されると、レーザマーキングのスポットにムラができ、レーザマーキングの品質が低下することになる。
この実施の形態1では、制御部21が、最初および2番目の電気パルスP1の出力を、3番目以降の電気パルスの出力に比して小さくするように制御し、出力端16から出力される増幅光パルス列の最初および2番目の光パルスP2の出力を、レーザマーキングが行えない閾値Pth以下にするとともに、この光パルスP2の消費によって増幅用ファイバ24およびダブルクラッド増幅用ファイバ27の励起状態を、3番目以降の光パルス発振時(マーキング時)と同じ励起状態に戻すようにしている。すなわち、光パルスP2の出力によって極端に蓄えられた励起エネルギーを掃き出すようにし、3番目以降の光パルスが安定した光出力となるようにしている。なお、この蓄えられる励起エネルギーは、添加される希土類の蛍光寿命によって変化する。
なお、図1に示したパルス光源装置1では、制御部21が電気パルス列の最初および2番目のパルスの出力値を低くするように制御していたが、これに限らず、図5に示しように、休止期間のパルスP3のパルス幅をマーキング時のパルス幅に比して広げるようにし、増幅光パルスP4を閾値Pth以下にしてもよい。この場合における休止期間およびマーキング時のパルス消費エネルギーは同じにし、周期も同じにしている。この結果、常に同じ励起エネルギーが使用されることになるので、マーキング時に、最初の光パルスから安定した光パルスを出力することができる。
また、図6に示すように、休止期間のパルス周波数をマーキング時のパルス周波数に比して高くなるようにしている。これにより、休止期間におけるパルス間で励起されるエネルギーが減少するので増幅光パルスの出力は閾値Pth以下となり、しかもマーキング初期において極端な励起エネルギーが蓄積されることなくなるので、安定した増幅光出力を直ちに得ることができる。この場合、休止期間のパルス周波数および出力値を適切に設定することによって、休止期間における光パルスを確実に閾値Pth以下に設定することができる。
なお、図5および図6では、休止期間全体に電気パルス列を生成するようにしていたが、これに限らず、マーキング直前の最初および2番目の増幅光パルスのみを制御するようにしてもよい。さらに、上述した実施の形態1では、最初および2番目の増幅光パルスのみを制御対象としたが、これに限らず、最初のみ増幅光パルス、あるいは最初の3つ以上の増幅光パルスを制御対象としてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、電気パルス列を制御するようにしていたが、この実施の形態2では、電気制御パルス列はそのままにして、信号光パルス列を制御対象としている。
図7は、この発明の実施の形態2であるパルス光源装置の構成を示す図である。図7において、このパルス光源装置2は、光源10とアイソレータ14との間に可変減衰器40を挿入し、この可変源衰器40を制御する制御部42を有するパルス発生回路41を、パルス発生回路11に替えて設けている。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
パルス発生回路41は、出力値および周期が同じ電気パルス列を光源10にそのまま出力するが、制御部42は、可変減衰器40を制御して、この電気パルス列の最初および2番目のパルスに対応する信号光パルス列の最初および2番目の光パルスを減衰させてアイソレータ14に出力する。この可変減衰器40の減衰量は、増幅光パルスの出力値が閾値Pth以下となるように調整される。
この実施の形態2では、可変減衰器40の減衰量を制御することによって、電気パルス列を制御して得られた信号光パルス列と同じ信号光パルス列を出力することができ、実施の形態1と同様に大きな励起エネルギーの蓄積によって生じる極端に大きな増幅光パルスが発生を抑制し、安定した増幅光パルス列を増幅出力することができる。
なお、上述した実施の形態1,2では、レーザマーキング装置を例として述べたが、これに限らず、たとえば歯科や美容のシミとりなどを含む医療装置用のパルス光源装置として適用することができる。また、スポット加工や樹脂加工などの加工用のパルス光源装置として適用することができる。
このように、本発明によるパルス光源装置を医療装置として適用する場合は、所定値Pthを照射対象物やその組織を変質させる値以下に設定することによって、本発明の効果を得ることができる。また、スポット加工や樹脂加工に適用する場合は、所定値Pthを照射対象物に物理的変形を与える値以下としたり、当該対象物の組成に一定の変化を引き起こす値以下に設定することにより、本発明の効果を得ることができる。以上のように、所定値Pthを、用途ごとに設定される照射対象物への作用が実質的に発生しない所定のレベルにすることによって、種々の用途において本発明による効果を得ることができる。
この発明の実施の形態1にかかるパルス光源装置の構成を示す図である。 ダブルクラッド増幅用ファイバの断面図である。 ダブルクラッド増幅用ファイバの屈折率プロファイルを示す図である。 TFBの構成を示す説明図である。 休止期間にパルス幅を広くする変形例を示す説明図である。 休止期間のパルス周波数を高くする変形例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2にかかるパルス光源装置の構成を示す図である。
符号の説明
1,2 パルス光源装置
10 光源
11,41 パルス発生回路
12 第1段増幅部
13 第2段増幅部
14,15 アイソレータ
16 出力端
21,42 制御部
22 信号用LD
23 FBG
24 増幅用ファイバ
25,29 励起用LD
26 WDMカプラ
27 ダブルクラッド増幅用ファイバ
28 励起用LD群
30 TFB
31 電流一定制御部

Claims (3)

  1. 電気連続パルス列を発生するパルス発生手段と、
    前記電気連続パルス列を信号光パルス列として光出力する光源と、
    希土類添加光ファイバを用いて前記信号光パルス列を増幅出力する増幅手段と、
    を備え、
    前記パルス発生手段は、前記連続パルス列を発生する際、前記増幅手段から増幅出力される増幅光パルス列のうちの始めの1以上の増幅光パルスが所定値以下の光出力となるように該1以上の増幅光パルスに対応する前記電気連続パルス列のうちの始めの1以上の電気パルスのパルス期間のパルスを、該1以上の電気パルスのパルス期間以外のパルス期間のパルスに比して、パルス出力およびパルス幅を同一にしつつパルス周波数を高くする制御を行うことを特徴とするパルス光源装置。
  2. 前記パルス発生手段は、前記電気連続パルス列の休止期間、該電気連続パルス列のパルスに比して、パルス出力およびパルス幅は同一でありパルス周波数が高いパルス列を連続出力する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のパルス光源装置。
  3. 前記増幅手段は、多段接続された複数の増幅器であることを特徴とする請求項1または2に記載のパルス光源装置。
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