JP4360634B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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本発明は、ケースの後方部位に開口するバスレフポートを備えたスピーカ装置に関する。
従来、低音域の再生特性を良好にするために、ケース体にバスレフポート(単にポート、あるいは位相反転用ポートと呼ばれることもある)を備えたスピーカ装置が提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。この従来のスピーカ装置では、ケース体の前方部にスピーカユニットが取り付けられると共に、その後方部位に開口するようにバスレフポートが設けられている。このようなスピーカ装置では、スピーカユニットの音声振動、特に、低音域の音声振動に伴う空気流がバスレフポートからケース体の外方に流出し、その空気流がケース体の前方に廻り込むことにより、低音域の強調された音声再生が可能となる。
実用新案登録第2590459号公報 実公平8−3116号公報
しかしながら、前述したような従来のスピーカ装置では、ケース体が小型化されると、スピーカユニットの低音域の音声振動以外の高音域の音声振動に伴う空気流もバスレフポートからケース体の外方に流出し易くなる。このため、低音域の音を強調するという当初の効果以外に、スピーカユニットから直接前方に放出される高音域の音にバスレフポートから放出された位相の異なる高音域の音が重畳し、この高音域の音の音質が劣化してしまう弊害が生じるおそれがある。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、ケース体が小型化されたとしても、高音域の音の音質を劣化させることなく低音域の音を良好に強調することができるスピーカ装置を提供するものである。
本発明に係るスピーカ装置は、ケース体と、該ケース体に取り付けられたスピーカユニットとを有し、前記ケース体は、前方に下降傾斜し、前記スピーカユニットの取り付け孔の形成されたスピーカ取付け部と、該スピーカ取付け部の周縁から広がる第1椀状外側部とを有する上部ケース体と、前記第1椀状外側部の下縁に対して鋭角に接合する第2椀状外側部と、該第2椀状外側部の下縁に接合する底部とを有する下部ケース体とを有し、前記下部ケース体は、第2椀状外側部の後方側所定部位に形成されたポート出口と当該下部ケース体内に位置するポート入口との間に延設されたバスレフポートを有する構成となる。
このような構成により、スピーカユニットの音声振動に伴うケース体内における空気流は、上部ケース体から下部ケース体に流れ、更に、下部ケース体に設けられたバスレフポートを通って下部ケース体の第2椀状外側部の後方所定部位に形成されたポート出口から流出する。このようにバスレフポートから流出する直進性に優れた高音域の音声振動に対応した空気流は、前記ポート出口の形成された前記第2椀状外側部が上部ケース体の第1椀状外側部の下縁に対して鋭角に接合しているので、第2椀状外側部に沿って第1椀状外側部側に廻り込み難くなる。
一方、前述したようにバスレフポートから流出する拡散性に優れた低音域の音声振動に対応した空気流は、前記ポート出口の形成された下部ケース体の第2椀状外側部の湾曲面に沿って上部ケース体の第1椀状外側部側に廻り込み得る。また、前記第2椀状外側部の湾曲面に沿って下部ケース体の脇からも前方に廻り込み得る。
また、本発明に係るスピーカ装置は、前記バスレフポートが、前記下部ケース体の前記底部の一部となる底壁を有する構成とすることができる。
このような構成により、バスレフポートが下部ケース体の底部をその一部として形成されるため、バスレフポートのポート入口と上部ケース体のスピーカ取付け部との間の距離を比較的大きく確保することがでる。これにより、スピーカユニットからの高音域に対応した空気流がバスレフポートに流入し難くすることができる。
更に、本発明に係るスピーカ装置は、前記バスレフポートが、前記底壁と、該底壁から前記下部ケース体内方に立ち上がる2つの側壁との3壁で囲まれる断面略三角状の筒状体となる構成とすることができる。
このような構成により、バスレフポートを構成する2つの側壁が下部ケース体の底部から立ち上がった構造となるため、前記下部ケース体より上方に位置する上部ケース体に取り付けられたスピーカユニットからの空気流が当該バスレフポートの側壁面にてスピーカユニット側に直接反射することを極力低減させることができる。これにより、より良好な音響特性を得ることができるようになる。
また、更に、本発明に係るスピーカ装置は、前記バスレフポートの底壁からその内方に突出するピン部材が立設され、前記ピン部材により抜け止めされた状態で多孔質弾性部材が前記バスレフポート内に充填された構成とすることができる。
このような構成により、直進性に優れた高音域の音声振動に対応した空気流のバスレフポートからの流出量を多孔質弾性部材によって低減することができる。また、前記多孔質弾性部材がバスレフポートの底壁から突出するピン部材にて抜け止めされているので、低音域の音声振動による音圧によって前記多孔質弾性部材がバスレフポートから吐出されることを確実に防止することができる。
また、本発明に係るスピーカ装置は、前記ケース体内に吸音材が収容され、前記下部ケース体における前記バスレフポートの前記ポート入口の前方所定位置に前記底部からその内方に立設する2つの突出部を有し、前記突出部が前記ポート入口の幅方向に間隔をあけて設けられた構成とすることができる。
このような構成により、ケース体内での響きを低減させるための吸音材がバスレフポートのポート入口の前方所定部位に立設した2つの突起とバスレフポートの上端部にて支持されるようになるため、バスレフポートの前記ポート入口が吸音材にて閉ざされることを防止することができる。このため、スピーカユニットの音声振動に伴った空気流は、吸音材にて妨げられることなくポート入口からバスレフポートに進入することができるようになる。
更に、本発明に係るスピーカ装置は、前記2つの突出部の少なくとも一方は、前記底部の外面に取付け板を固定するためのネジのネジ穴が形成された構成とすることができる。
このような構成により、当該スピーカ装置の取付け板を固定するためのネジが下部ケース体の底部に設けられた突出部のネジ穴にねじ込まれるようになるので、前記ネジをねじ込むべきネジ穴が形成された突起を別途下部ケース体の底部に設ける必要がなくなる。
本発明に係るスピーカ装置によれば、バスレフポートから流出する拡散性に優れた低音域の音声振動に対応した空気流が前記ポート出口の形成された下部ケース体の第2椀状外側部の湾曲面に沿って上部ケース体の第1椀状外側部側に及び前記下部ケース体の脇から前方に廻り込み得るのに対して、バスレフポートから流出する直進性に優れた高音域の音声振動に対応した空気流は第2椀状外側部に沿って第1椀状外側部側に回り込み難くなる。このため、ケース体が小型化されたとしても、高音域の音の音質を劣化させることなく低音域の音を良好に強調することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置は、図1乃至図11に示すように構成される。なお、図1はスピーカ装置の外観を示す斜視図、図2はスピーカ装置の正面図、図3はスピーカ装置の側面図、図4は取付け板に固定された状態でのスピーカ装置の側面図、図5はスピーカネットを取り付けた状態でのスピーカ装置の側面図、図6はスピーカ装置の背面図である。また、図7はスピーカ装置の縦断面図、図8はスピーカ装置の横断面図、図9はスピーカ装置の内部を示す横切断斜視図、図10はスピーカ装置の内部を示す縦切断斜視図である。更に、図11はスピーカ装置におけるバスレフポートにダンプ材を充填する手法を示す図である。
このスピーカ装置は、ケース体100にスピーカユニット30が取り付けられた構造となっている。スピーカユニット30は、低音用スピーカ(ウーファーまたはスコーカー)31と高音用スピーカ(トゥイーター)32とが一体となったコアキシャル型となっており、前方に向けて直接高音域の音と低音域の音とを放出する。ケース体100は、上部ケース体10と下部ケース体20とが一体となった構造となっている。
上部ケース体10は、前方に下降傾斜し、スピーカユニット30の取り付け孔11aの形成された略円形状のスピーカ取付け部11と、スピーカ取付け部11の周縁から広がる椀状の第1椀状外側部12とを有している。スピーカユニット30は、取り付け孔11aから露出した状態でスピーカ取付け部11に取付け固定されている。また、上部ケース体10のスピーカ取付け部11には、図5に示すように、スピーカユニット30を覆うスピーカネット50が取り付けられる。下部ケース体20は、上部ケース体10における第1椀状外側部12に接合する椀状の第2椀状外側部22と、第2椀状外側部22の下縁に接合する底部21とを有している。第2椀状外側部22の後方部位では、図3に示すように、当該第2椀状外側部22が上部ケース体10における第1椀状外側部12の下縁12aに対して鋭角α1に接合し、第2椀状外側部22の両脇部では、図2に示すように、当該第2椀状外側部22が上部ケース体10における第1椀状外側部12の下縁12aに対して鋭角α2に接合している。
下部ケース体20にはバスレフポート25が形成されている。このバスレフポート25は、その一端が下部ケース体20の第2椀状外側部22の後方所定部位に形成されたポート出口25bとなっており、その他端が下部ケース体20内に位置するポート入口25aとなっている。このようにポート出口25bとポート入口25aとの間に延設されたバスレフポート25は、下部ケース体20の底部21の一部となる底壁21a(図7参照)と、底壁21aから下部ケース体20内方に立ち上がる2つの側壁26a、26b(図8、図9参照)との3壁にて囲まれる断面略三角状の筒状体となっている。
また、バスレフポート25を形成する底壁21aには、図7及び図10に示すようにピン部材24が立設されており、スポンジ等の多孔質弾性部材にて形成されたダンプ材70がピン部材24により抜け止めされた状態でバスレフポート25内に充填されている(図7参照)。ダンプ材70のバスレフポート25への充填は次のようにしてなされる。
ダンプ材70は、その原形が図11(a)に示すように直方体形状となり、ピン部材24が貫通する孔71が形成されている。下部ケース体20の底部21からバスレフポート25の底壁21aが当初分離されており、その底壁21aに立設されたピン部材24を孔71に貫通させて、図11(b)に示すように、ダンプ材70が底壁21aに取り付けられる。この状態で、バスレフポート25の側壁26a、26bが接合する頂部に形成された孔25c(図9、図10参照)にピン部材24の先端部が挿入されるように底壁21aが下部ケース体20の底部21に装着され、例えば、接着剤等によって固定される。これにより、ダンプ材70が、図11(c)に示すように、バスレフポート25の内面形状に合致する形状に圧縮された状態でバスレフポート25に充填される。
このようにしてバスレフポート25に充填されたダンプ材70は、孔71を貫通するピン部材24によってバスレフポート25から抜け出すことが防止される(抜け止め)。そして、ダンプ材70は、側壁26a、26bからの均等な圧力によって圧縮された状態となる。
下部ケース体20内におけるバスレフポート25のポート入口25aの前方所定位置に底部21から内方に立設する2つの突出部23a、23bが形成されている(図7乃至図10参照)。また、図7に示すように、ケース体100のスピーカユニット30下方の空間に吸音材60が収容されている。この吸音材60は、前述した突出部23a、23bとバスレフポート25の側壁26a、26bが接合する頂部とによって支持され、ポート入口25aの前方に空間Eが形成されている。
バスレフポート25のポート入口25aと各突出部23a、23bとの間の距離及び突出部23a、23bのポート入口25aの幅方向における間隔は、ポート入口25aからバスレフポート25への空気流の進入が妨げられないように、かつ、支持される吸音材60がポート入口25aの前方に垂れ下がらないように設定される。具体的には、ポート入口25aと各突出部23a、23bとの間の距離は、垂れ下がりなく吸音材60を支持できる範囲でできるだけ大きく設定することが好ましく、また、2つの突出部23a、23bの間隔は、ポート入口25aの幅以上であって垂れ下がりなく吸音材60を支持できる範囲でできるだけ大きい値に設定することが好ましい。
前述したように下部ケース体20の底部21から内方に立設する各突出部23a、23bにはネジ孔が形成されており、図7に示すように、取付け板40を貫通するネジ41を各突出部23a、23bのネジ孔にネジ込むことによって、取付け板40が下部ケース体20の底部21の外面に固定される。そして、その取付け板40が、例えば、両面粘着テープ等によって車両のダッシュボード上等の所望の場所に固定されることにより、当該スピーカ装置が前記所望の場所に設置される。
前述したような構造のスピーカ装置では、スピーカユニット30の音声振動(振動板の振動)に伴ったケース体100内の空気流は、吸音材60を介してポート入口25aからバスレフポート25に進入し得る。一般に低音域の音声振動に対応した空気流は拡散性に優れ(指向性が小さく)、バスレスポート25に進入し易い。このようにバスレフポート25に進入した低音域の音声振動に対応した空気流は、バスレフポート25を通って下部ケース体20の後方所定部位に形成されたポート出口25bから流出する。そして、この拡散性に優れた空気流は、下部ケース体20の第2椀状外側部22の湾曲面に沿って上部ケース体10の第1椀状外側部12側に廻り込み得る。そして、その第1椀状外側部12側に廻り込んだ空気流はスピーカ装置前方に拡散し得る。また、前記空気流は、下部ケース体20の第2椀状外側部22の湾曲面に沿って下部ケース体20の脇からも前方に廻りこみ得る。
一方、一般に高音域の音声振動に対応した空気流は直進性に優れ、バスレフポート25には進入し難い。しかしながら、ケース体100(上部ケース体10及び下部ケース体20)が小型化されると、その一部がバスレフポート25に進入し得る。このバスレフポート25に進入した高音域の音声振動に対応した空気流は、バスレフポート25を通ってポート出口25bから流出する。このようにバスレフポート25から流出する直進性に優れた高音域の音声振動に対応した空気流は、ポート出口25bの形成された第2椀状外側部22が上部ケース体10の第1椀状外側部12の下縁12aに対して鋭角α1(図3参照)に接合しているので、第2椀状外側部22に沿って第1椀状外側部12に廻り込み難い。
また、バスレフポート25が下部ケース体20の底部21上に形成されているので、上部ケース体10に取り付けられたスピーカユニット30とバスレフポート25との間の距離が比較的大きくなり、バスレフポート25に進入する前記高音域の音声振動に対応した空気流を低減させることができる。更に、前記高音域の音声振動に対応した空気流がバスレフポート25に進入しても、バスレフポート25内に充填されたダンプ材70によって、その流出量を低減させることができる。なお、ダンプ材70は、バスレフポート25の底壁21aに立設されたピン部材24によって抜け止めされているので、低音域の音声振動による音圧によってダンプ材70がバスレフポート25から吐出されることが確実に防止される。
上述したように、ケース体100が小型化されたとしても、スピーカユニット30からの高音域の音声振動に対応した空気流のバスレフポート25からの流出量が低減され、また、バスレフポート25から流出されたその高音域の音声振動に対応した空気流は、スピーカ装置の前方側に廻り込み難くい。従って、高音域の音の音質を劣化させることなくバスレフポート25から流出される空気流によって低音域の音を良好に強調することができるようになる。
なお、底壁21aと共にバスレフポート25を構成する側壁26a、26bが接合する頂部が、スピーカユニット30に対向するようになるので(図7及び図10参照)、スピーカユニット30の音声振動に伴った空気流が側壁26a、26bの各面にてスピーカユニット30側に直接反射することが極力低減される。これにより、空気流の側壁26a、26bの反射に起因したスピーカユニット30の音響特性の悪化を防止することができるようになる。
また、吸音材60の支持のために下部ケース体20の底部21に形成された各突出部23a、23bのネジ孔に取付け板40を取り付けるネジ41がねじ込まれるようになっているので、前記ネジ41をねじ込むべきネジ穴が形成された突起を別途下部ケース体20の底部21に設ける必要がなくなる。
以上、説明したように、本発明に係るスピーカ装置は、ケース体が小型化されたとしても、低音域の音を良好に強調することができるという効果を有し、ケースの後方部位に開口するバスレフポートを備えたスピーカ装置として有用である。
本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の正面図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の側面図である。 取付け板に固定された状態での本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の側面図である。 スピーカネットを取り付けた状態での本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の側面図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の背面図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の縦断面図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の横断面図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の内部を示す横切断斜視図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の内部を示す縦切断斜視図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置におけるバスレフポートにダンプ材(多孔質弾性部材)を充填する手法を示す図である。
符号の説明
10 上部ケース体
11 スピーカ取付け部
12 第1椀状外側部
20 下部ケース
21 底部
21a 底壁(バスレフポート)
22 第2椀状外側部
23a、23b 突出部
24 ピン部材
25 バスレフポート
25a ポート入口
25b ポート出口
26a、26b 側壁
30 スピーカユニット
31 低音用スピーカ
32 高音用スピーカ
40 取付け板
41 ネジ
50 スピーカネット
60 吸音材
70 ダンプ材(スポンジ:多孔質弾性部材)

Claims (6)

  1. ケース体と、該ケース体に取り付けられたスピーカユニットとを有し、
    前記ケース体は、前方に下降傾斜し、前記スピーカユニットの取り付け孔の形成されたスピーカ取付け部と、該スピーカ取付け部の周縁から広がる第1椀状外側部とを有する上部ケース体と、
    前記第1椀状外側部の下縁に対して鋭角に接合する第2椀状外側部と、該第2椀状外側部の下縁に接合する底部とを有する下部ケース体とを有し、
    前記下部ケース体は、第2椀状外側部の後方側所定部位に形成されたポート出口と当該下部ケース体内に位置するポート入口との間に延設されたバスレフポートを有することを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記バスレフポートは、前記下部ケース体の前記底部の一部となる底壁を有することを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  3. 前記バスレフポートは、前記底壁と、該底壁から前記下部ケース体内方に立ち上がる2つの側壁との3壁で囲まれる断面略三角状の筒状体となることを特徴とする請求項2記載のスピーカ装置。
  4. 前記バスレフポートの底壁からその内方に突出するピン部材が立設され、
    前記ピン部材により抜け止めされた状態で多孔質弾性部材が前記バスレフポート内に充填されたことを特徴とする請求項2または3記載のスピーカ装置。
  5. 前記ケース体内に吸音材が収容され、
    前記下部ケース体における前記バスレフポートの前記ポート入口の前方所定位置に前記底部からその内方に立設する2つの突出部を有し、
    前記突出部が前記ポート入口の幅方向に間隔をあけて設けられていることを特徴とする請求項2乃至4記載のスピーカ装置。
  6. 前記2つの突出部の少なくとも一方は、前記底部の外面に取付け板を固定するためのネジのネジ穴が形成されたことを特徴とする請求項5記載のスピーカ装置。
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