JP4360486B2 - 海苔混合液の異物分離装置 - Google Patents

海苔混合液の異物分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4360486B2
JP4360486B2 JP2003162907A JP2003162907A JP4360486B2 JP 4360486 B2 JP4360486 B2 JP 4360486B2 JP 2003162907 A JP2003162907 A JP 2003162907A JP 2003162907 A JP2003162907 A JP 2003162907A JP 4360486 B2 JP4360486 B2 JP 4360486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
gap
shaft
foreign matter
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003162907A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004357640A (ja
Inventor
英一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fulta Electric Machinery Co Ltd
Original Assignee
Fulta Electric Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fulta Electric Machinery Co Ltd filed Critical Fulta Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP2003162907A priority Critical patent/JP4360486B2/ja
Publication of JP2004357640A publication Critical patent/JP2004357640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4360486B2 publication Critical patent/JP4360486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回転部を採用した海苔混合液の異物分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、特願2002-175350(特許査定済み)の海苔混合液の異物分離装置、又は実用新案登録第3065451号の生海苔異物分離装置のクリアランス調整機構(先行文献とする)等によって、生海苔と異物を分離する隙間の隙間調節装置を提案する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本出願人が出願する特願2002-175350の海苔混合液の異物分離装置は、生海苔と異物を分離する隙間を、選別リングと、この選別リングの下側に設けた回転部(回転板に相当する)の先端部で形成する構造である。そして、この微細隙間に調節された異物分離装置の使用後の清掃、洗浄作業の時、隙間を拡大し(2ミリ程度拡大し)洗浄作業をし易くすることが要望される状況となった。
【0004】
また実用新案登録第3065451号の先行文献で開示した、隙間調節用の位置決め ピンを抜き、微細調節ナットの操作を利用して拡大し、清掃等の作業終了後元に戻す構造を採用するには、問題があるとともに、煩わしいとの風評があり、その改良が望まれる状況となってきた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、摘みの調節を介して隙間を拡大(2ミリ程度拡大)可能にした構造を採用して、異物分離装置の使用後の清掃、洗浄作業の時、この洗浄作業をし易くすることを意図する。殊に、本発明は、微細調整ナットはそのままの状態で、別の手段を用いて隙間を拡大し、洗浄作業終了後元の隙間に戻す装置を提供する。従って、一度セットされた微細隙間を変えることなく、元の隙間に戻せるため、操作ミスを発生させることもない、優れた隙間調節機構の提供を意図する。
【0006】
請求項1は、海苔混合液導入用の供給口と異物排出用の異物排出口を備えた海苔混合液タンクに設けた選別ケーシングと、この選別ケーシングの上面に設けた前記海苔混合液タンクの内壁面と面一にした選別リングと、前記選別ケーシングに貫設した回転軸と、この回転軸に外嵌した、この回転軸に昇降自在に設けた回転中空軸と、この回転中空軸に固止した回転部と、この回転部の先端部と前記選別リングの下側で形成した適宜の隙間と、この隙間を調節する前記回転中空軸と前記回転軸の上端に設けた調節装置と、前記回転軸を駆動する駆動源と、また前記選別ケーシングに開設した吸込み口と、この吸込み口に設けたポンプを備えた生海苔搬送用の管体とで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成するに最適な海苔混合液の異物分離装置を提供する。
【0008】
請求項2は、海苔混合液導入用の供給口と異物排出用の異物排出口を備えた海苔混合液タンクに設けた選別ケーシングと、この選別ケーシングの上面に設けた前記海苔混合液タンクの内壁面と面一にした選別リングと、前記選別ケーシングに貫設した回転軸と、この回転軸に外嵌した、この回転軸に昇降自在に設けた回転中空軸と、この回転中空軸に固止した回転部と、この回転部の先端部と前記選別リングの下側で形成した適宜の隙間と、前記回転中空軸と前記回転軸の上端に設けた、この回転中空軸及び回転軸を連繋する連繋手段と、当該回転中空軸と当該回転軸の上端に設けた、前記隙間を調節する調節装置と、前記回転軸を駆動する駆動源と、また前記選別ケーシングに開設した吸込み口と、この吸込み口に設けたポンプを備えた生海苔搬送用の管体とで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成するに最適で、かつ隙間調節可能な調節装置を提供する。
【0010】
請求項3は、請求項1又は請求項2の調節装置において、前記回転中空軸に設けた、前記回転軸の上端に被嵌された第1隙間調節用のナットと、このナットと前記回転軸との間に設けた第2隙間調節用の手段と、前記回転軸に螺着し、かつ前記ナットに貫設した、前記手段を規制して第2隙間調節手段用の摘みと、この摘みと前記ナットで形成された空間に設けた弾性体とで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成するに最適で、かつ隙間調節可能な第2隙間調節用の手段を提供する。
【0012】
請求項4は、請求項3の第2隙間調節用の手段において、前記摘みの軸部下端に設けたテーパー部と、このテーパー部と前記ナットとで形成される部屋に設けた一対の円錐形座と、この円錐形座間に設けたボールとで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい、実施の形態を説明する。
【0014】
本発明は特願2002-175350の改良であって、作業の終了後、海苔撹拌・分離室の密閉された選別ケーシング内を素早く綺麗に洗浄するために、洗浄水を選別ケーシング内に逆から供給する逆洗浄方法を行う。その時、隙間が微細隙間では内部圧力が発生し、洗浄できないため、隙間を2ミリ程に拡大する必要がある。本発明では、摘み(ハンドル)を2回転ほど緩めると、摘みの軸部下端が迫り上がり、この軸部下端に設けたテーパー部にボールが移動し(反放射方向に移動し)、対の円錐形座が近接し、隙間が2ミリ程拡大する。この拡大隙間を利用して、洗浄水を逆噴射する。この逆噴射を介して洗浄(逆洗浄)し、隙間に詰まった異物、又はその近傍の異物を集積し、開放された異物排出口を介して、残り海苔とともに排出し、また海苔撹拌・分離室内の汚れを清掃する。この排出及び清掃(排出とする)後、摘みを逆操作することで、テーパー部から真円軸部に至るに従って、ボールが順次放射方向に移動し、対の円錐形座を離間する。この離間を介して隙間が収縮し、隙間を元の位置に確実に戻すことができる(所定の隙間が確保される)。これらの隙間の拡大、収縮を確実に行え、またこの作業を安全かつ迅速にできる実益がある。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明する。
【0016】
図1は第1の実施例の概要を示す断面図、図2は実施例の概要を示す一部欠截の平面図、図3は隙間の一例を示す拡大断面図、図4は隙間調節装置の一例を説明する拡大断面図で、隙間の収縮した状態を、また図5は隙間調節装置の一例を説明する拡大断面図で、隙間の拡大した状態を示す。また図6は図4の要部の平面図である。
【0017】
1は図示しない下枠1bの上に設けた外枠1aで形成した海苔混合液タンクで、この海苔混合液タンク1には、海苔混合液導入用の供給口2と異物排出用の異物排出口3が設けられている。図中4は生海苔混合液用の水位センサーを示す。
【0018】
5は海苔混合液タンク1の内壁面1cに面一に設けた選別ケーシングで、この選別ケーシング5の上面に選別リング50を設け、その下側に適宜の隙間6を置いて回転部7を設ける。従って、底隅部は形成されない。尚、選別ケーシング5の鍔部51は、海苔混合液タンク1の下枠1bに架承されており、例えば、止めネジ100を介して固止される。この回転部7は選別ケーシング5に設けた軸受52に貫設した回転軸8に外套した回転中空軸9に固止されている。尚、回転軸8は図示しない駆動源を介して回転される。図中10は選別ケーシング5の底面に設けた生海苔吸込み口を示す。そして、この吸込み口10には、ポンプを備えた生海苔搬送用の管体(ホース)が設けられる(図示せず)。そして、この回転部7は、図示の平坦、また湾曲状の凹部(図示せず)、螺旋又はストレート形状の突条翼、筋入り等の形状とする。図中Aは海苔撹拌・分離室を示す。
【0019】
そして、図3を基に選別ケーシング5と、選別リング50との好ましい一例を説明すると、選別ケーシング5に選別リング50を設け、この選別リング50の下側500に適宜の隙間6を置いて回転部7の先端部700を設けたことで、海苔混合液タンク1に底隅部を形成しない構成である。
【0020】
11は海苔混合液タンク1に臨む洗浄水供給手段となる洗浄水供給口を示す。この洗浄水供給口11を設ける位置は、供給口2と異なる位置(図1参照)、又は供給口2と略同じ位置(図示せず)、或いは異物排出口3と異なる位置(図示せず)、又は異物排出口3と略同じ位置(図2参照)等自由である。また供給口2と異物排出口3とを配管を介して連通し、切換え弁を介して切替えて、海苔混合液タンク1に連通又は遮蔽する構成も可能である(図示せず)。尚、供給口2を設ける位置は、異物排出口3と異なる位置(図1参照)、又は異物排出口3と略同じ位置(図2参照)等自由である。12は吸込みポンプを備えた生海苔搬送用の管体(ホース)を示す。13は洗浄水供給ホースで、13aは洗浄水供給口を示す。また図中14は排水ホース、15はバルブを示す。
【0021】
20は隙間6を調節するための手段であり、回転中空軸9の上端90に設けた回転金具23(連繋手段)が回転軸8の軸方向に深く形成した切欠き部80に挿入されており、回転軸8の回転が、この回転金具23を介して回転中空軸9に伝達される。また軸方向に深く形成したことで、この回転中空軸9の昇降を許す(この回転中空軸9と回転軸8と回転金具23の構成は、直接的には手段20に関係しない)。21は回転中空軸9の上端90やや下側のスリーブ部のネジ91に螺着(螺合)された位置決めリング、22は同止めネジを示しており、後述する隙間調節ナットにより隙間6を調節後に、この位置決めリング21で調節位置を固定する。24はネジ91に螺着された隙間調節ナット(第1隙間調節用のナット)で、この隙間調節ナット24は回転軸8の上端81に(後述する円錐形座を介して)当接されており、当該位置決めリング21の螺入、螺戻で隙間6は拡大、収縮する。尚、この隙間調節ナット24は固定した回転軸8の上端81に外嵌される構造が、軸構造の低寸化等に寄与できて理想である。また図中25、26は回転軸8の上端81と回転中空軸9のキャップ下側90aとの間に形成された部屋20aに、間隔をおいて設けた円錐形座であり、そのテーパー面25a、26aにはボール27を抱持する。従って、このボール27がテーパー面25a、26aを移動することで、回転中空軸9の昇降が決定される。そして、ボール27がテーパー面25a、26aを移動するので、ネジの噛合調節機構より、微調節ができる。また、この微調節を利用することで、生海苔の分離装置以外の各種装置にも採用できる。28は回転軸8のネジ82に螺着されるとともに、隙間調節ナット24のキャップ部に貫設された摘みであり、この摘み28の軸部下端28aにはテーパー部28bが形成されており、このテーパー部28bがボール27の動きを規制する。例えば、図4は、ボール27が円錐形座25、26間を押し広げた状態であり、隙間6が収縮した(小さい)状態を、また図5では、ボール27が円錐形座25、26間を狭くした状態であり、隙間6が拡大した(大きい)状態をそれぞれ示している。尚、28cは摘み28の軸部を示す。この摘み28の回転で、隙間6の微調節ができるので、婦人の方でも容易に操作ができる。図中29は摘み28と隙間調節ナット24との間に設けたスプリング(弾性体)で、隙間調節ナット24を常時下方に押し下げている。また30は隙間調節ナット24の孔と、位置決めリング21の孔に挿入されるピンで、複数設けた孔に選択して挿入し、隙間調節ナット24の位置決めと、隙間6の寸法確保を意図する。尚、この手段20は一例であり、同じ機能を発揮する他の構成も本発明の範疇である。よって、前記隙間6の微調節ができるので、生海苔処理における洗浄手段にも当然利用できる装置である。また第2隙間調節用の手段は、円錐形座25、26間に設けたボール25と、前記摘み28のテーパー部28bと、又は摘み28と隙間調節ナット24で形成された空間に設けたスプリング29とで構成する。図中40は円錐形座25、26を止める止板を示す。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明は、供給口と異物排出口を備えた海苔混合液タンクに設けた選別ケーシングと、選別ケーシングの上面に設けた海苔混合液タンクの内壁面と面一にした選別リン グと、選別ケーシングに貫設した回転軸と、回転軸に外嵌した、回転軸に昇降自在に設けた回転中空軸と、回転中空軸に固止した回転部と、回転部の先端部と選別リングの下側で形成した適宜の隙間と、隙間を調節する回転中空軸と回転軸の上端に設けた調節装置と、回転軸を駆動する駆動源と、また選別ケーシングに開設した吸込み口と、吸込み口に設けたポンプを備えた生海苔搬送用の管体とで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0023】
従って、請求項1は、摘みの調節を介して隙間を拡大(2ミリ程度拡大)可能にした構造を採用して、異物分離装置の使用後の清掃、洗浄作業の時、この洗浄作業をし易くできる特徴がある。殊に、本発明は、微細調整ナットはそのままの状態で、別の手段を用いて隙間を拡大し、洗浄作業終了後元の隙間に戻す装置を提供できる。従って、一度セットされた微細隙間を変えることなく、元の隙間に戻せるため、操作ミスを発生させることもない、優れた隙間調節機構を提供できる。
【0024】
請求項2の発明は、供給口と異物排出口を備えた海苔混合液タンクに設けた選別ケーシングと、選別ケーシングの上面に設けた海苔混合液タンクの内壁面と面一にした選別リン グと、選別ケーシングに貫設した
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の調節装置において、回転中空軸に設けた、回転軸の上端に被嵌された第1隙間調節用のナットと、ナットと回転軸との間に設けた第2隙間調節用の手段と、回転軸に螺着し、かつナットに貫設した、手段を規制する第2隙間調節手段用の摘みと、摘みとナットで形成された空間に設けた弾性体とで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0025】
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成するに回転軸と、回転軸に外嵌した、回転軸に昇降自在に設けた回転中空軸と、回転中空軸に固止した回転部と、回転部の先端部と選別リングの下側で形成した適宜の隙間と、回転中空軸と回転軸の上端に設けた、回転中空軸及び回転軸を連繋する連繋手段と、回転中空軸と回転軸の上端に設けた、隙間を調節する調節装置と、回転軸を駆動する駆動源と、また選別ケーシングに開設した吸込み口と、吸込み口に設けたポンプを備えた生海苔搬送用の管体とで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0026】
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成するに最適な海苔混合液の異物分離装置を提供できる。最適で、かつ隙間調節可能な調節装置を提供できる。
【0027】
請求項4の発明は、請求項3の第2隙間調節用の手段において、摘みの軸部下端に設けたテーパー部と、テーパー部とナットとで形成される部屋に設けた一対の円錐形座と、円錐形座間に設けたポールとで構成した海苔混合液の異物分離装置である。
【0028】
従って、請求項4の発明は、請求項1の目的を達成するに最適で、かつ隙間調節可能な第2隙間調節用の手段を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概要を示す断面図
【図2】本発明の一実施例の概要を示す一部欠截の平面図
【図3】隙間の一例を示す拡大断面図
【図4】隙間調節装置の一例を説明する拡大断面図で、隙間の収縮した状態を示す
【図5】隙間調節装置の一例を説明する拡大断面図で、隙間の拡大した状態を示す
【図6】図4の要部の平面図
【符号の説明】
1 海苔混合液タンク
1a 外枠
1b 下枠
1c 内壁面
2 供給口
3 異物排出口
4 水位センサー
40 止板
5 選別ケーシング
50 選別リング
500 下側
51 鍔部
52 軸受
6 隙間
7 回転部
700 先端部
8 回転軸
80 切欠き部
81 上端
82 ネジ
9 回転中空軸
90 上端
90a 下側
91 ネジ
10 吸込み口
100 止めネジ
11 洗浄水供給口
12 ホース
13 洗浄水供給ホース
13a 洗浄水供給口
14 排水ホース
15 バルブ
20 手段
20a 部屋
21 位置決めリング
22 止めネジ
23 回転金具
24 隙間調節ナット
25 円錐形座
25a テーパー面
26 円錐形座
26a テーパー面
27 ボール
28 摘み
28a 軸部下端
28b テーパー部
28c 軸部
29 スプリング
30 ピン
A 海苔撹拌・分離室

Claims (4)

  1. 海苔混合液導入用の供給口と異物排出用の異物排出口を備えた海苔混合液タンクに設けた選別ケーシングと、この選別ケーシングの上面に設けた前記海苔混合液タンクの内壁面と面一にした選別リングと、前記選別ケーシングに貫設した回転軸と、この回転軸に外嵌した、この回転軸に昇降自在に設けた回転中空軸と、この回転中空軸に固止した回転部と、この回転部の先端部と前記選別リングの下側で形成した適宜の隙間と、この隙間を調節する前記回転中空軸と前記回転軸の上端に設けた調節装置と、前記回転軸を駆動する駆動源と、また前記選別ケーシングに開設した吸込み口と、この吸込み口に設けたポンプを備えた生海苔搬送用の管体とで構成した海苔混合液の異物分離装置。
  2. 海苔混合液導入用の供給口と異物排出用の異物排出口を備えた海苔混合液タンクに設けた選別ケーシングと、この選別ケーシングの上面に設けた前記海苔混合液タンクの内壁面と面一にした選別リングと、前記選別ケーシングに貫設した回転軸と、この回転軸に外嵌した、この回転軸に昇降自在に設けた回転中空軸と、この回転中空軸に固止した回転部と、この回転部の先端部と前記選別リングの下側で形成した適宜の隙間と、前記回転中空軸と前記回転軸の上端に設けた、この回転中空軸及び回転軸を連繋する連繋手段と、当該回転中空軸と当該回転軸の上端に設けた、前記隙間を調節する調節装置と、前記回転軸を駆動する駆動源と、また前記選別ケーシングに開設した吸込み口と、この吸込み口に設けたポンプを備えた生海苔搬送用の管体とで構成した海苔混合液の異物分離装置。
  3. 請求項1又は請求項2の調節装置は、前記回転中空軸に設けた、前記回転軸の上端に被嵌された第1隙間調節用のナットと、このナットと前記回転軸との間に設けた第2隙間調節用の手段と、前記回転軸に螺着し、かつ前記ナットに貫設した、前記手段を規制する第2隙間調節手段用の摘みと、この摘みと前記ナットで形成された空間に設けた弾性体とで構成した海苔混合液の異物分離装置。
  4. 請求項3の第2隙間調節用の手段は、前記摘みの軸部下端に設けたテーパー部と、このテーパー部と前記ナットとで形成される部屋に設けた一対の円錐形座と、この円錐形座間に設けたボールとで構成した海苔混合液の異物分離装置。
JP2003162907A 2003-06-06 2003-06-06 海苔混合液の異物分離装置 Expired - Fee Related JP4360486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003162907A JP4360486B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 海苔混合液の異物分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003162907A JP4360486B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 海苔混合液の異物分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004357640A JP2004357640A (ja) 2004-12-24
JP4360486B2 true JP4360486B2 (ja) 2009-11-11

Family

ID=34054916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003162907A Expired - Fee Related JP4360486B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 海苔混合液の異物分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4360486B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314231A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Fulta Electric Machinery Co Ltd 海苔混合液の異物分離装置
JP4917955B2 (ja) * 2007-04-25 2012-04-18 フルタ電機株式会社 生海苔異物分離装置の回転板機構
JP5101929B2 (ja) * 2007-06-06 2012-12-19 フルタ電機株式会社 生海苔異物分離部の選別ケーシングと回転板の面圧装置
KR100937207B1 (ko) * 2009-05-14 2010-01-19 박진원 해태의 이물질 제거장치
KR101459897B1 (ko) * 2013-05-03 2014-11-07 강신탁 김구이기의 압착기구

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004357640A (ja) 2004-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4360486B2 (ja) 海苔混合液の異物分離装置
US5263205A (en) Spray device for toilet
CN106963252A (zh) 一种多功能家用豆浆机
JP2007260563A (ja) 洗浄装置およびシャワーヘッド
CN109718085B (zh) 一种使用舒适性高的洗眼器
KR20190076082A (ko) 곡물세척기
US3851339A (en) Portable, self-contained toilet
DE102008008157A1 (de) Hygienevorrichtung mit einer Toilettenschüssel und einem Urinal
CN206793185U (zh) 一种反冲洗前置过滤器
CN209810869U (zh) 一种倒瓶冲洗装置
CN210096327U (zh) 一种使用舒适性高的洗眼器
JP2791027B2 (ja) 浴槽への噴流の切換装置
CN209984036U (zh) 一种咖啡机的高压起泡装置
CN206737070U (zh) 一种大小便分离式马桶
JPH0412459Y2 (ja)
CN106759761A (zh) 一种具有螺旋管道的男用防溅小便池
CN105839743B (zh) 补水控制装置及抽水马桶
CN102134874B (zh) 一种座便器喷水装置及其座便器
CN206793172U (zh) 一种反冲洗过滤器
CN209153306U (zh) 一种料理机
CN211315204U (zh) 用于延时类水龙头的流量调节阀
CN210278849U (zh) 一种农药加工包装机用投料装置
CN215480257U (zh) 一体化污水处理设备
CN215385830U (zh) 一种肛肠手术术后病患用坐浴冲洗装置
CN208894737U (zh) 一种茶籽清洗装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090728

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4360486

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150821

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees