JP4360300B2 - 記憶制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サーバやPC等のチップセットを構成し、複数の入出力インタフェースを有するクロスバ・スイッチ及びシステム・コントローラ等において、複数の入力インタフェースから入力されるパケット若しくはフレーム等のデータ列を、バッファ若しくはFIFO若しくはRAM等から構成されるデータキューに格納する際における制御装置及び制御方法に関するものである。
従来、コンピュータシステムにおいて、CPU及びメインメモリ等が接続されるCPUローカルバスと、I/Oインタフェースが接続されるI/Oバスとの間は、バス・ブリッジにより接続されていた。かかる従来のコンピュータシステムにおいては大規模なシステムハードウェア構成は未だ実現されておらず、バス・ブリッジがブリッジするインタフェースは一のCPUローカルバスに対して一のI/Oインタフェースという1対1の関係となる接続が主流であった。
その後、企業の基幹業務処理など特に高い処理能力を要求されるサーバ等のコンピュータシステムにおいては、大規模SMP(Symmetrical Multi-Processor:対称型マルチプロセサ)構成が実現されることにより、複数のプロセサを接続して処理能力の向上を図るようになった。かかる大規模SMP構成のコンピュータシステムにおいては、複数のCPUローカルバスに対して、一のI/Oインタフェース又は複数のI/Oインタフェースというn対1又はn対mの関係(n、mは自然数)となる接続構成が要求されるようになり、従来のバス・ブリッジは複数のインタフェースをサポートするクロスバ・スイッチ及びシステム・コントローラに置換されるようになった。このクロスバ・スイッチ等においては、複数の入力インタフェース毎にデータキューを設ける構成となっていた。
しかし、複数の入力インタフェース毎にデータキューを設ける方法では、入力インタフェースの数の増加に伴い、物理的にデータキューを構成するバッファ又はFIFO又はRAM等のデータキューが増加することになるため非効率であり、より大規模なコンピュータシステムを実現するためのクロスバ・スイッチ等の開発における障害となっていた。
図5に同一種類の入力インタフェースを複数有している場合の、データキュー制御装置の従来例を示す。図5のデータキュー制御装置は、入力として同一種類のインタフェースであるIF0〜IF4を有し、それぞれ、他のLSIから出力された4バイト幅のパケットデータ511の受信を行い、出力インタフェースであるIF5に出力を行う。
IF0〜IF4の各インタフェースに入力された4バイト幅のパケットデータ511は、緩衝バッファ521〜525により、偶数番号パケットデータとそれに続く奇数番号パケットデータを並べた8バイト幅のパケットデータに連結される。連結された8バイト幅のパケットデータは、データキューを構成する8バイト幅のRAM531〜535にキューイングされる。RAM531〜535にキューイングされた8バイト幅のパケットデータは、変換バッファ541〜545で再度2個の4バイト幅のパケットデータに変換される。
変換された4バイト幅のパケットデータは、それぞれ、マルチプレクサ561の入力IN0〜IN4に入力される。マルチプレクサ561に入力されたパケットデータは、優先順位コントローラ551により洗濯され、パケットデータがIF5に出力される。ここで、優先順位コントローラ551は、例えばIN0→IN1→IN2→IN3→IN4→IN1のように優先順位を行う。
このように、従来のデータキュー制御装置においては、入力インタフェースと1対1に対応したデータキューを設けることにより、パケットデータのキューイング制御を行っていた。しかし、各入力インタフェースからのパケットデータの入力量は、必ずしも均一ではないため、各インタフェースと1対1に対応したデータキューを実装するのは効率が良いとはいえなかった。
特許文献1には、ATM交換機等の共通バッファメモリ制御装置に関し、特に複数のセルからなる1つのメッセージデータを転送するメッセージ通信サービスに適した共通バッファメモリ制御装置が開示されている。特許文献1には、メッセージデータをデータキューである単一のバッファメモリから構成される共通バッファメモリ内において複数のセルに分離して格納を行う共通バッファメモリ制御装置を開示している。しかし、特許文献1で開示しているのは、全てのメッセージデータを同一のデータキューとなるバッファメモリに格納する技術であるため、入力インタフェース数よりも少数で構成されるデータキューへの効率的なパケットデータの効率的なキューイング方法は開示されていない。
例えば、ある一定容量のデータキューを1個の大容量のバッファ又はRAM等のデータキューで構成するよりも、複数個の中容量のバッファ又はRAM等のデータキューを使用して構成するほうが、LSIの歩留率や動作周波数及び消費電力の点で有利な場合がある。なぜならば、大容量のバッファ又はRAM等のデータキューは面積が大きくなるために半導体製造時の歩留率が低下する上、アドレスデコーダの論理量が大きくなるため、動作周波数及び消費電力の面で中容量のバッファ又はRAM等のデータキューよりも不利になるからである。なお、大容量や中容量という用語は、定量的な概念ではなく、データキュー制御装置に入力されるパケットデータ量及び半導体テクノロジの進歩によって決定される、あくまでも相対的な概念を指す。
従って、特許文献1に開示されている技術的範囲は、パケットデータの格納方法に関しては、効率的なデータキュー制御方法を何ら開示していないため、従来技術の域を出ていない。
特許3452424号公報
従来の技術では、複数の入力インタフェースからパケットデータを格納するデータキュー制御装置及び制御方法において、複数の入力インタフェースと1対1にバッファ又はRAM等のデータキューを設けるのでは、入力インタフェースからのパケットデータの入力量の不均一により効率的なデータキューの制御ができず、一方、単一の共有データキューを設けるのでは、共有データキューの容量が大きくなってしまうことにより、LSIの歩留率や動作周波数及び消費電力の点への影響が問題となっていた。そこで、複数の入力インタフェースが同一種類のインタフェースであることに注目し、入力インタフェース数よりも少数で構成される複数データキューを実装し、パケットデータを前記複数のデータキューに均一に振り分ける手段を設けることにより、単一の共有データキューを用いることなく効率の良いデータキュー制御方法を実現するという方法が考えられる。この方法によれば、単一の共有データキューを使用する必要が無いため、LSIの歩留率や動作周波数及び消費電力の問題を回避することができるということを意味する。
本発明は、接続される複数の入力インタフェースが同一種類のインタフェースであることに注目し、キューイングを行うデータキューを共有する手段を設けることにより、物理的なデータキューを削減できるデータキュー制御装置及び制御方法を提供する。
上述した課題を解決するため、本発明に係る記憶制御装置は、データをそれぞれ入力するM個(Mは2以上の自然数)の入力部と、前記M個の入力部に接続され、前記M個の入力部から入力されるM個のデータをそれぞれ保持する、N個Nは2以上かつM未満の自然数)の保持部と、0から(M−1)までの計数を行うことにより第1の選択信号を生成する第1の選択信号生成部と、前記N個の保持部にそれぞれ接続されるとともに、前記第1の選択信号に基づいて、前記保持部が保持するM個のデータから一のデータをそれぞれ選択して出力する、N個のM対1選択部と、前記N個のM対1選択部にそれぞれ1対1で接続され、前記M対1選択部から入力されるデータを格納するN個の記憶部と、0から(N−1)までの計数を行うことにより第2の選択信号を生成する第2の選択信号生成部と、前記N個の記憶部に接続されるとともに、前記第2の選択信号に基づいて、前記N個の記憶部が格納するデータから一のデータを選択して出力するN対1選択部を有することを特徴とする。
本発明はさらに、複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択出力手段により選択出力するデータキュー制御装置を有し、該データキュー制御装置より出力される出力を処理する情報処理装置であって、
前記データキュー制御装置はさらに、前記複数の入力インタフェースのそれぞれから受信したデータを前記複数のデータキューに順次割当てる割当て手段を有し、
前記データキュー制御装置が出力するデータを処理することを特徴とする情報処理装置であることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る記憶制御装置の記憶制御方法は、M個(Mは2以上の自然数)の入力部が、データをそれぞれ入力するステップと、N個((Nは2以上かつM未満の自然数)の保持部が、前記M個の入力部に接続され、前記M個の入力部から入力されるM個のデータをそれぞれ保持するステップと、第1の選択信号生成部が、0から(M−1)までの計数を行うことにより第1の選択信号を生成するステップと、前記N個の保持部にそれぞれ接続されるN個のM対1選択部が、前記第1の選択信号に基づいて、前記保持部が保持するM個のデータから一のデータをそれぞれ選択して出力するステップと、N個の記憶部が、前記N個のM対1選択部にそれぞれ1対1で接続され、前記M対1選択部から入力されるデータを格納するステップと、第2の選択信号生成部が、0から(N−1)までの計数を行うことにより第2の選択信号を生成するステップと、N対1選択部が、前記N個の記憶部に接続されるとともに、前記第2の選択信号に基づいて、前記N個の記憶部が格納するデータから一のデータを選択して出力するステップを有することを特徴とする。
本発明はさらに、複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択的に出力するデータキュー制御装置であって、
全てのデータキューにそれぞれ対応して設けられ,全ての入力インタフェースと、いずれか一つのデータキューに接続される複数のマルチプレクサを有することを特徴とするデータキュー制御装置であることを特徴とする。
本発明はさらに、複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択的に出力するデータキュー制御装置を有し、該データキュー制御装置より出力される出力を処理する情報処理装置であって、
前記データキュー制御装置はさらに、全てのデータキューにそれぞれ対応して設けられ,全ての入力インタフェースと、いずれか一つのデータキューに接続される複数のマルチプレクサを有し、
前記データキュー制御装置が出力するデータを処理することを特徴とする情報処理装置であることを特徴とする。
本発明はさらに、M個(Mは2以上の自然数)の入力インタフェース手段からデータを受信し、前記受信したデータをN個(Nは2以上かつM以下の自然数)のデータキュー手段に格納を行うデータキュー制御装置であって、
0から(M−1)までの計数を行う第1の計数手段の出力により優先順位制御を行う第1の優先順位制御手段と、
0から(N−1)までの計数を行う第2の計数手段の出力により優先順位制御を行う第2の優先順位制御手段と、
前記M個の入力インタフェース手段に接続され、前記第1の優先順位制御手段が出力する選択信号により選択出力を行うN個のM対1選択手段と、
前記N個のM対1選択手段の出力にそれぞれ1対1で接続されたN個のデータキュー手段と、
前記N個のデータキュー手段の出力に接続され、前記第2の優先順位制御手段が出力する選択信号により選択出力を行うN対1選択手段とを有することを特徴とするデータキュー制御装置であることを特徴とする。
本発明はさらに、前記データキュー制御装置はさらに、
複数データの連結を行うM個の緩衝バッファ手段を有し、
前記M個の緩衝バッファ手段はそれぞれ、前記入力インタフェース手段に接続され、それぞれデータキュー手段へ前記連結データの出力を行うことを特徴とする請求項1記載のデータキュー制御装置であることを特徴とする。
本発明はさらに、前記データキュー制御装置は、
N対1選択手段を複数有することを特徴とする請求項1又は2記載のデータキュー制御装置であることを特徴とする。
本発明はさらに、M個(Mは2以上の自然数)の入力インタフェース手段からデータを受信し、前記受信したデータをN個(Nは2以上かつM以下の自然数)のデータキュー手段に格納を行うデータキュー制御方法であって、
0から(M−1)までの計数を行う第1の計数手段の出力により優先順位制御を行う第1の優先順位制御手段と、
0から(N−1)までの計数を行う第2の計数手段の出力により優先順位制御を行う第2の優先順位制御手段とを有し、
前記M個の入力インタフェース手段がデータを入力するステップと、
前記第1の優先順位制御手段が出力する選択信号により前記入力インタフェース手段から入力されたデータの選択を行うN個のM対1選択手段が、それぞれデータの選択を行うステップと、
前記N個のM対1選択手段が選択したデータをそれぞれ1対1に接続されたN個のデータキュー手段に格納するするステップと、
前記N個のデータキュー手段から出力されたデータを入力し、前記第2の優先順位制御手段が出力する選択信号により選択を行うN対1選択手段が、データを選択して出力を行うステップとを有するデータキュー制御方法であることを特徴とする。
本発明はさらに、複数個のデータを1個のデータに連結を行う緩衝バッファ手段を有し、
前記M個の入力インタフェース手段がデータを入力するステップの後に、
前記緩衝バッファ手段が、前記入力インタフェース手段から入力されたデータを連結した後に、前記データキュー手段へ前記連結データの出力を行うことを特徴とする請求項4記載のデータキュー制御方法であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、複数の入力インタフェースを有するデータキュー制御装置及び制御方法において、入力インタフェース数よりも少数で構成される複数のデータキューを具備し、各入力インタフェースから入力されるパケットデータを各データキューに均一に振り分ける手段を具備することにより、単一の共有データキューを用いることなく効率的なデータキュー制御装置及び制御方法を実現し、合わせてLSIの歩留率や動作周波数及び消費電力の問題を回避することを目的とする。
以下、図面を参照しつつ本発明にかかる第1乃至2の実施の形態について、詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1に本発明の適用製品分野となるクロスバ・スイッチLSI(XB)及びシステム・コントローラLSI(SC)及びI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)を使用したコンピュータシステムの全体ハードウェア構成の一例を示す。
バックプレーン(BP)101は、複数個のクロスバ・スイッチLSI(XB)111〜114を実装しており、コネクタ161〜164を経由して、システムボード(SB)102、103及びI/Oボード(IOB)104、105とのインタフェースを有することにより、システム全体の接続を制御する。システムボード(SB)102、103は、それぞれ複数個のシステム・コントローラLSI(SC)121〜124、131〜134及び複数個のCPU及びメインメモリを制御するメモリ・コントローラLSI(MAC)を実装する(図中ではCPU及びメモリ・コントローラLSI(MAC)を省略している)。前記システム・コントローラLSI(SC)は、システムボード(SB)上に実装された他のシステム・コントローラLSI(SC)及び複数のCPU及びメモリ・コントローラLSI(MAC)とのインタフェースを有する(詳細は後述する)。従って、システムボード(SB)102、103は、当該コンピュータシステムにおける処理能力の増設単位となるものである。I/Oボード(IOB)104、105は、それぞれ複数個のI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)141〜144、151〜154及びPCIスロット等を実装する(図中ではPCIスロット等を省略している)。従って、I/Oボード(IOB)104、105は、当該コンピュータシステムにおけるI/Oの増設単位となるものである。
また、図2に本発明の適用製品分野となるシステム・コントローラLSI(SC)及びI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)を使用したコンピュータシステムの全体ハードウェア構成の一例を示す。なお、この例ではクロスバ・スイッチLSI(XB)は使用されていない。
バックプレーン(BP)201は、複数個のトランシーバ211〜214を実装しており、コネクタ251〜254を経由して、システムボード(SB)202及びI/Oボード(IOB)203とのインタフェースを有することにより、システム全体の接続を制御する。システムボード(SB)202は、複数個のシステム・コントローラLSI(SC)221〜224及び複数個のCPU及びメインメモリを制御するメインメモリ・コントローラLSI(MAC)を実装する(図中ではCPU及びメモリ・コントローラLSI(MAC)等を省略している)。前記システム・コントローラLSI(SC)は、システムボード(SB)上に実装された他のシステム・コントローラLSI(SC)及び複数のCPU及びメモリとのインタフェースを有する(詳細は後述する)。従って、システムボード(SB)202は、当該コンピュータシステムにおける処理能力の増設単位となるものである。I/Oボード(IOB)203は、それぞれ複数個のI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)231〜234及びPCIスロット等を実装する(図中ではPCIスロット等を省略している)。従って、I/Oボード(IOB)203は、当該コンピュータシステムにおけるI/Oの増設単位となるものである。
次に、図3にシステム・コントローラLSI(SC)を実装するシステムボード(SB)のハードウェア構成の一例を示す。
システムボード(SB)301は、複数個のシステム・コントローラLSI(SC)311〜314、複数個のCPU321〜324、複数個のメモリ・コントローラLSI(MAC)331〜334、複数個のメモリ・モジュール(DIMM)341〜344及び複数個のコネクタ351〜354を実装している。
ここで、システム・コントローラLSI(SC)311を例に説明を行う。システム・コントローラLSI(SC)311は、他のシステム・コントローラLSI(SC)312〜314及び複数のCPU321〜324及び複数のメモリ・コントローラLSI(MAC)331、332と接続される。さらに、システム・コントローラLSI(SC)311は、コネクタ351を通して、バックプレーンに実装されたクロスバ・スイッチLSI(XB)ともインタフェースを有する。従って、システム・コントローラLSI(SC)311は複数のインタフェースを有することにより、システム・コントローラLSI(SC)に接続されたCPU及びメモリ・コントローラ(MAC)との間のデータの送受信を行う。
システム・コントローラLSI(SC)311とCPU321〜324との間は、CPUローカルバス形式のインタフェースにより接続され、メモリ・コントローラLSI331、332との間は、メモリ・バス形式のインタフェースにより接続され、システム・コントローラLSI(SC)311と他のシステム・コントローラLSI(SC)312〜314との間は、インタコネクト形式のインタフェースにより接続される。さらに、システム・コントローラLSI(SC)311とクロスバ・スイッチLSI(XB)との間も、インタコネクト形式のインタフェースにより接続され、一般にはシステム・コントローラLSI(SC)間のインタコネクトと同様のインタフェースにより接続される。
さらに、図4にI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)を実装するI/Oボード(IOB)のハードウェア構成の一例を示す。
I/Oボード(IOB)401は、複数個のI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)411〜412、複数個のUPA−PCIブリッジLSI(U2P)421〜424、PCIスロット(PCI−slot)431〜434及びコネクタ441〜444を実装する。
I/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)411〜414は、コネクタ441〜444を通して、バックプレーンに実装されたクロスバ・スイッチLSI(XB)ともインタフェースを有し、さらに、UPA−PCIブリッジLSI(U2P)とのインタフェースを有し、インタコネクトとUPAバス間のインタフェース変換を行うことにより、インタコネクトとUPAバスとの間のブリッジLSIを構成する。
また、UPA−PCIブリッジLSI(U2P)は、UPAバスとPCIバス間のインタフェース変換を行うことにより、UPAバスとPCIバス間のブリッジLSIを構成し、PCIスロット(PCI−slot)431〜434に実装されるPCIカードとのデータの送受信を行う。
以上、説明を行ってきたように、大規模SMP構成のコンピュータシステムでは、クロスバ・スイッチLSI(XB)及びシステム・コントローラLSI(SC)は他のLSIとの間において、複数のインタフェースを有している。さらに、前記複数のインタフェースは、接続を行う相手先LSIの種類毎に異なる数種類のインタフェースで構成される。つまり言い換えれば、同一種類のLSIに対して、同一種類のインタフェースを複数有していることになる。
図6に同一種類の入力インタフェースを複数有している場合の、データキュー制御装置における本発明の第1の実施の形態を示す。
図6のデータキュー制御装置は、入力として同一種類のインタフェースであるIF0〜IF4を有し、それぞれ、他のLSIから出力された4バイト幅のパケットデータ611の受信を行い、出力インタフェースであるIF5に出力を行う。
IF0〜IF4の各インタフェースに入力された4バイト幅のパケットデータ611は、8バイト揃うごとに緩衝バッファ621〜625、631〜635、641〜645により、偶数番号パケットデータとそれに続く奇数番号パケットデータを並べた8バイト幅のパケットデータに連結される。例えば、IF0に入力されたパケットデータは、8バイト揃うごとに緩衝バッファ(A0)621→緩衝バッファ(B0)631→緩衝バッファ(C0)641の順番で、8バイト幅のパケットデータに連結される。なお、緩衝バッファの詳細については後述する。
一例として、2個の4バイト幅のパケットデータを構成するフォーマットとして、例えば偶数番号パケットデータにパケット宛先情報等のヘッダを実装し、後続の奇数番号パケットデータにパケットの本体データを実装すれば、8バイト幅の連結パケットデータに連結してからデータキューに格納することにより、データキューからパケットデータを読み出した際の制御が容易になる。
連結された8バイト幅のパケットデータは、それぞれ、マルチプレクサ回路(MUX0)651及びマルチプレクサ回路(MUX1)661及びマルチプレクサ回路(MUX2)671のIN0〜IN4に入力される。マルチプレクサ回路(MUX0)651及びマルチプレクサ回路(MUX1)661及びマルチプレクサ回路(MUX2)671はそれぞれ、第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)681から出力されたセレクト信号により、それぞれのマルチプレクサ回路のIN0〜IN4から入力された連結パケットデータの選択を行い、それぞれ、ライトデータ・バッファ(A5)652又はライトデータ・バッファ(B5)662又はライトデータ・バッファ(C5)672へ出力を行う。
ここで、第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)681は、カウンタ回路を内蔵することにより、ラウンドロビンによる優先順位制御を行う。ここで、ラウンドロビンによる優先順位制御とは、カウンタ値により優先順位を周期的に変化させる方法である。
例えば、マルチプレクサ回路(MUX0)651においては、カウント値が0→1→2→3→4→5→0と変化するに従い、IN0→IN1→IN2→IN3→IN4→(非選択)→IN0のように入力を選択する方法である。また、マルチプレクサ回路(MUX1)661においては、カウント値が0→1→2→3→4→5→0と変化するに従い、IN2→IN3→IN4→(非選択)→IN0→IN1→IN2のように入力を選択する。さらに、マルチプレクサ回路(MUX2)671においては、カウント値が0→1→2→3→4→5→0と変化するに従い、IN4→(非選択)→IN0→IN1→IN2→IN3→IN4のように入力を選択する。
ライトデータ・バッファ(A5)652及びライトデータ・バッファ(B5)662及びライトデータ・バッファ(C5)672に保持された連結パケットデータは、それぞれ、データキューとなるRAM(RAM−0)653又はRAM(RAM−1)663又はRAM(RAM−2)673において、アドレス制御回路654、664、674から出力されるライトアドレスの番地に書込みが行われることにより格納される。
RAM(RAM−0)653及びRAM(RAM−1)663及びRAM(RAM−2)673に格納された連結パケットデータは、それぞれ、リードデータ・バッファ(A6)655又はリードデータ・バッファ(B6)665又はリードデータ・バッファ(C6)675に保持される。
リードデータ・バッファ(A6)655又はリードデータ・バッファ(B6)665又はリードデータ・バッファ(C6)675に保持された連結パケットデータは、それぞれ、マルチプレクサ回路(MUX3)683のIN0〜IN2に入力される。
マルチプレクサ回路(MUX3)683は、第2の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−2)から出力されたセレクト信号により、IN0〜IN2から入力された連結パケットデータの選択を行い、変換バッファ(TR−BUF)684へ出力を行う。
なお、特許請求の範囲における割当て手段とは、具体的には第1の優先順位
ここで、第2の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−2)682は、カウンタ回路を内蔵することにより、ラウンドロビンによる優先順位制御を行う。
例えば、マルチプレクサ回路(MUX3)683においては、カウント値が0→1→2→3→0と変化するに従い、IN0→IN1→IN2→(非選択)→IN0のように入力を選択する。
さらに、変換バッファ(TR−BUF)684において、連結パケットデータは2個の4バイト幅のパケットデータに変換された後、データキュー制御装置の出力インタフェースであるIF5から出力される。なお、変換バッファの詳細については後述する。
本実施の形態により、n対1(nは自然数)の接続関係を有するデータキュー制御装置及び制御方法を実現することができる。
なお、特許請求の範囲における割当て手段の一例として、第1の実施の形態におけるマルチプレクサ回路(MUX0)651及びマルチプレクサ回路(MUX1)661及びマルチプレクサ回路(MUX2)並びに第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)681からなる構成が該当するが、具体的な構成例はこれらに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
(緩衝バッファの動作説明)
図7は、緩衝バッファの詳細を示す図である。緩衝バッファは、入力された4バイト幅のパケットデータを8バイト揃うごとに、偶数番号パケットデータとそれに続く奇数番号パケットデータを並べた8バイト幅のパケットデータに連結を行うバッファである。
まず、4バイト幅の偶数番号パケットデータは、コントローラ704からのイネーブル信号(enable0、enable1)によって制御されることにより、まず、第1の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−0)701に保持され、次のサイクルにおいて第2の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−1)702に保持されるとともに、偶数番号パケットデータに続く4バイト幅の奇数番号パケットデータは、第1の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−0)701に保持される。
ここで、第1の4バイト・バッファ701(4Byte BUFFER−0)の出力ビット[63:32]及び702の出力ビット[31:0]は、マージされることにより、ビット[63:0]の8バイト幅データに連結される。さらに、連結された8バイト幅データは、コントローラ704からのイネーブル信号により、トライステート・バッファ703により出力される。以上の動作により、2個の4バイト幅のパケットデータから8バイト幅のパケットデータに連結が行われることがわかる。
(変換バッファの動作説明)
図8は、変換バッファの詳細を示す図である。変換バッファは、入力された8バイト幅のパ連結パケットデータを2個の4バイト幅音パケットデータに変換を行うバッファである。
まず、8バイト幅の連結パケットデータは、コントローラ803からのイネーブル信号及びセレクト信号(enable0、select、enable1)によって制御されることにより、まず、enable0信号により連結パケットデータのビット[31:0]が第1の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−0)801に保持され、さらに、select信号でマルチプレクサ回路(MUX)802のIN1入力を選択することにより、連結パケットデータのビット[63:32]が第2の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−1)804に保持される。
ここで、連結パケットデータのビット[63:32]が第2の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−1)804に保持された後、コントローラからのセレクト信号(select)でマルチプレクサ回路(MUX)802のIN0入力を選択することにより、次のサイクルにおいてビット[63:32]の4バイト幅のパケットデータが出力されるとともに、第2の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−1)804にビット[31:0]が第2の4バイト・バッファ(4Byte BUFFER−1)804に保持される。さらに、次のサイクルにおいてビット[31:0]の4バイト幅のパケットデータの出力が行われる。以上の動作により、8バイト幅の連結パケットデータから2個の4バイト幅のパケットデータに変換が行われることがわかる。
(タイミングチャートの説明)
図9は、第1の実施の形態におけるタイミングチャートの一例を示す図である。本タイミング例は、IF0に4個の4バイト幅のパケットデータを連続して入力し、IF1には10個の4バイト幅のパケットデータを連続して入力した場合のタイミングを示している。なお、簡単化のために、IF2〜IF4にはデータは入力していない。COUNT欄は、図1における第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)681内部におけるカウンタ回路のカウント値、IF0〜IF5欄はそれぞれ、図1における各入出力インタフェース、A0〜A5及びB0〜B5及びC0〜C5欄はそれぞれ、図1における緩衝バッファ及びライトデータ・バッファの保持内容を表す。
例えば、IF0から入力した2個の4バイト幅のパケットデータであるx0及びx1は、COUNT=5において、緩衝バッファA0において連結パケットデータx0+x1として連結して保持され、同様にIF1から入力した2個の4バイト幅のパケットデータであるy0及びy1は、緩衝バッファA1において連結パケットデータy0+y1として連結して保持される。
また、次サイクルであるCOUNT=0において、緩衝バッファA0及びA1の出力が図6のマルチプレクサ回路(MUX0)651において競合が発生するが、図1における第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)681による優先順位制御により、連結パケットデータx0+x1がライトバッファA5に保持される。
さらに、次サイクルであるCOUNT=1では、ライトバッファA5で保持されている連結パケットデータx0+x1が図1におけるRAM(RAM−0)653に格納され、さらに、緩衝バッファA1に保持されていた連結パケットデータy0+y1がライトバッファA5に保持される。
そして、次サイクルのCOUNT=2では、ライトバッファA5で保持されている連結パケットデータy0+y1が図1におけるデータキューであるRAM(RAM−0)653に格納される。
なお、IF0における後続の4バイト幅のパケットデータであるx2及びx3、IF1における後続の4バイト幅のパケットデータであるy2及びy3、y0’〜y5’も同様の制御により、図1におけるデータキューであるRAM(RAM−0)653又はRAM(RAM−1)663又はRAM(RAM−2)673に格納される。
図10は、第1の実施の形態におけるタイミングチャートの一例である図9の動作完了後におけるRAM(RAM−0)653又はRAM(RAM−1)663又はRAM(RAM−2)673のデータパケットの格納イメージを表す。
図11は、第1の実施の形態におけるタイミングチャートの別の一例を示す図である。本タイミング例は、IF0〜IF4に4バイト幅のパケットデータを途切れなく連続して入力した場合のタイミングを示している。なお、COUNT欄、IF0〜IF5欄、A0〜A5及びB0〜B5及びC0〜C5欄はそれぞれ、図9と同様の内容を表す。ず11のタイミングチャートによれば、全入力インタフェースであるIF0からIF4に4バイト幅のパケットデータを途切れなく連続して入力した場合においても、優先順位制御が正常に実行されることにより、データキューであるRAM(RAM−0)653又はRAM(RAM−1)663又はRAM(RAM−2)673に格納されることがわかる。
図12は、第1の実施の形態におけるタイミングチャートの別の一例である図10の動作完了後におけるRAM(RAM−0)653又はRAM(RAM−1)663又はRAM(RAM−2)673のデータパケットの格納イメージを表す。
(第2の実施の形態)
図13に同一種類の入力インタフェースを複数有している場合の、データキュー制御装置における本発明の第2の実施の形態を示す図である。
図13のデータキュー制御装置は、入力として同一種類のインタフェースであるIF0〜IF4を有し、それぞれ、他のLSIから出力された4バイト幅のパケットデータ1311の受信を行い、出力インタフェースであるIF5に出力を行う。
IF0〜IF4の各インタフェースに入力された4バイト幅のパケットデータ1311は、8バイト揃うごとに緩衝バッファ1321〜1325、1331〜1335、1341〜1345により、偶数番号パケットデータとそれに続く奇数番号パケットデータを並べた8バイト幅のパケットデータに連結される。例えば、IF0に入力されたパケットデータは、8バイト揃うごとに緩衝バッファ(A0)1321→緩衝バッファ(B0)1331→緩衝バッファ(C0)1341の順番で、8バイト幅のパケットデータに連結される。なお、緩衝バッファの詳細については後述する。
一例として、2個の4バイト幅のパケットデータを構成するフォーマットとして、例えば偶数番号パケットデータにパケット宛先情報等のヘッダを実装し、後続の奇数番号パケットデータにパケットの本体データを実装すれば、8バイト幅の連結パケットデータに連結してからデータキューに格納することにより、データキューからパケットデータを読み出した際の制御が容易になる。
連結された8バイト幅のパケットデータは、それぞれ、マルチプレクサ回路(MUX0)1351及びマルチプレクサ回路(MUX1)1361及びマルチプレクサ回路(MUX2)1371のIN0〜IN4に入力される。マルチプレクサ回路(MUX0)1351及びマルチプレクサ回路(MUX1)1361及びマルチプレクサ回路(MUX2)1371はそれぞれ、第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)1381から出力されたセレクト信号により、それぞれのマルチプレクサ回路のIN0〜IN4から入力された連結パケットデータの選択を行い、それぞれ、ライトデータ・バッファ(A5)1352又はライトデータ・バッファ(B5)1362又はライトデータ・バッファ(C5)1372へ出力を行う。
ここで、第1の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−1)1381は、カウンタ回路を内蔵することにより、ラウンドロビンによる優先順位制御を行う。
例えば、マルチプレクサ回路(MUX0)1351においては、カウント値が0→1→2→3→4→5→0と変化するに従い、IN0→IN1→IN2→IN3→IN4→(非選択)→IN0のように入力を選択する方法である。また、マルチプレクサ回路(MUX1)1361においては、カウント値が0→1→2→3→4→5→0と変化するに従い、IN2→IN3→IN4→(非選択)→IN0→IN1→IN2のように入力を選択する。さらに、マルチプレクサ回路(MUX2)1371においては、カウント値が0→1→2→3→4→5→0と変化するに従い、IN4→(非選択)→IN0→IN1→IN2→IN3→IN4のように入力を選択する。
ライトデータ・バッファ(A5)1352及びライトデータ・バッファ(B5)1362及びライトデータ・バッファ(C5)1372に保持された連結パケットデータは、それぞれ、データキューとなるRAM(RAM−0)1353又はRAM(RAM−1)1363又はRAM(RAM−2)1373において、アドレス制御回路1354、1364、1374から出力されるライトアドレスの番地に書込みが行われることにより格納される。
RAM(RAM−0)1353及びRAM(RAM−1)1363及びRAM(RAM−2)1373に格納された連結パケットデータは、それぞれ、リードデータ・バッファ(A6)1355又はリードデータ・バッファ(B6)1365又はリードデータ・バッファ(C6)1375に保持される。
リードデータ・バッファ(A6)1355又はリードデータ・バッファ(B6)1365又はリードデータ・バッファ(C6)1375に保持された連結パケットデータは、それぞれ、マルチプレクサ回路(MUX3)1383のIN0〜IN2又はマルチプレクサ回路(MUX4)1384のIN0〜IN2に入力される。
マルチプレクサ回路(MUX3)1383及びマルチプレクサ回路(MUX4)1384は、第2の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−2)から出力されたセレクト信号により、IN0〜IN2から入力された連結パケットデータの選択を行い、変換バッファ(TR−BUF0)1385又は変換バッファ(TR−BUF1)1386へ出力を行う。
ここで、第2の優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL−2)1382は、カウンタ回路を内蔵することにより、ラウンドロビンによる優先順位制御を行う。
例えば、マルチプレクサ回路(MUX3)1383においては、カウント値が0→1→2→3→0と変化するに従い、IN0→IN1→IN2→(非選択)→IN0のように入力を選択する。また、マルチプレクサ回路(MUX4)1385においては、カウント値が0→1→2→3→0と変化するに従い、IN1→IN2→(非選択)→IN0→IN1のように入力を選択する。
さらに、変換バッファ(TR−BUF0)1385及び変換バッファ(TR−BUF1)1386において、連結パケットデータは2個の4バイト幅のパケットデータに変換された後、データキュー制御装置の出力インタフェースであるIF5から出力される。
本実施の形態により、n対m(n、mは自然数)の接続関係を有するデータキュー制御装置及び制御方法を実現することができる。
以上、本発明にかかる実施の形態1乃至2について図面を参照して説明して詳述してきたが、具体的な構成例はこれら実施の形態1乃至2に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
以下に本発明を付記する。
(付記1)
複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択出力手段により選択出力するデータキュー制御装置であって、
前記複数の入力インタフェースのそれぞれから受信したデータを前記複数のデータキューに順次割当てる割当て手段を有することを特徴とするデータキュー制御装置。
(付記2)
複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択出力手段により選択出力するデータキュー制御装置を有し、該データキュー制御装置より出力される出力を処理する情報処理装置であって、
前記データキュー制御装置はさらに、前記複数の入力インタフェースのそれぞれから受信したデータを前記複数のデータキューに順次割当てる割当て手段を有し、
前記データキュー制御装置が出力するデータを処理することを特徴とする情報処理装置。
(付記3)
複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択出力するデータキュー制御方法であって、
前記複数の入力インタフェースよりデータを入力し、
前記複数の入力インタフェースから受信したデータを前記複数のデータキューに順次割当てを行い、
前記複数のデータキュー手段に割当てられたデータを選択的に出力することを特徴とするデータキュー制御方法。
(付記4)
複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択的に出力するデータキュー制御装置であって、
全てのデータキューにそれぞれ対応して設けられ,全ての入力インタフェースと、いずれか一つのデータキューに接続される複数のマルチプレクサを有することを特徴とするデータキュー制御装置。
(付記5)
複数の入力インタフェースからデータを受信し、前記受信したデータを複数のデータキューに格納し、前記複数のデータキューに格納されたデータを選択的に出力するデータキュー制御装置を有し、該データキュー制御装置より出力される出力を処理する情報処理装置であって、
前記データキュー制御装置はさらに、全てのデータキューにそれぞれ対応して設けられ,全ての入力インタフェースと、いずれか一つのデータキューに接続される複数のマルチプレクサを有し、
前記データキュー制御装置が出力するデータを処理することを特徴とする情報処理装置。
(付記6)
M個(Mは2以上の自然数)の入力インタフェース手段からデータを受信し、前記受信したデータをN個(Nは2以上かつM以下の自然数)のデータキュー手段に格納を行うデータキュー制御装置であって、
0から(M−1)までの計数を行う第1の計数手段の出力により優先順位制御を行う第1の優先順位制御手段と、
0から(N−1)までの計数を行う第2の計数手段の出力により優先順位制御を行う第2の優先順位制御手段と、
前記M個の入力インタフェース手段に接続され、前記第1の優先順位制御手段が出力する選択信号により選択出力を行うN個のM対1選択手段と、
前記N個のM対1選択手段の出力にそれぞれ1対1で接続されたN個のデータキュー手段と、
前記N個のデータキュー手段の出力に接続され、前記第2の優先順位制御手段が出力する選択信号により選択出力を行うN対1選択手段とを有することを特徴とするデータキュー制御装置。
(付記7)
前記データキュー制御装置はさらに、
複数データの連結を行うM個の緩衝バッファ手段を有し、
前記M個の緩衝バッファ手段はそれぞれ、前記入力インタフェース手段に接続され、それぞれデータキュー手段へ前記連結データの出力を行うことを特徴とする請求項1記載のデータキュー制御装置。
(付記8)
前記データキュー制御装置は、
N対1選択手段を複数有することを特徴とする請求項1又は2記載のデータキュー制御装置。
(付記9)
M個(Mは2以上の自然数)の入力インタフェース手段からデータを受信し、前記受信したデータをN個(Nは2以上かつM以下の自然数)のデータキュー手段に格納を行うデータキュー制御方法であって、
0から(M−1)までの計数を行う第1の計数手段の出力により優先順位制御を行う第1の優先順位制御手段と、
0から(N−1)までの計数を行う第2の計数手段の出力により優先順位制御を行う第2の優先順位制御手段とを有し、
前記M個の入力インタフェース手段がデータを入力するステップと、
前記第1の優先順位制御手段が出力する選択信号により前記入力インタフェース手段から入力されたデータの選択を行うN個のM対1選択手段が、それぞれデータの選択を行うステップと、
前記N個のM対1選択手段が選択したデータをそれぞれ1対1に接続されたN個のデータキュー手段に格納するするステップと、
前記N個のデータキュー手段から出力されたデータを入力し、前記第2の優先順位制御手段が出力する選択信号により選択を行うN対1選択手段が、データを選択して出力を行うステップとを有するデータキュー制御方法。
(付記10)
複数個のデータを1個のデータに連結を行う緩衝バッファ手段を有し、
前記M個の入力インタフェース手段がデータを入力するステップの後に、
前記緩衝バッファ手段が、前記入力インタフェース手段から入力されたデータを連結した後に、前記データキュー手段へ前記連結データの出力を行うことを特徴とする請求項4記載のデータキュー制御方法。
図1は本発明の適用製品分野となるクロスバ・スイッチLSI(XB)及びシステム・コントローラLSI(SC)及びI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)を使用したコンピュータシステムの全体ハードウェア構成例を示す図である。 図2は本発明の適用製品分野となるシステム・コントローラLSI(SC)及びI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)を使用したコンピュータシステムの全体ハードウェア構成例を示す図である。 図3はシステム・コントローラLSI(SC)を実装するシステムボード(SB)のハードウェア構成例を示す図である。 図4はI/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)を実装するI/Oボード(IOB)のハードウェア構成一例を示す図である。 図5は同一種類の入力インタフェースを複数有している場合のデータキュー制御装置の従来例を示す図である。 図6は本発明の第1の実施の形態を示す図である。 図7は緩衝バッファの詳細を示す図である。 図8は、変換バッファの詳細を示す図である。 図9は第1の実施の形態におけるタイミングチャート例を示す図である。 図10は第1の実施の形態におけるRAMのデータパケット格納イメージを示す図である。 図11は第1の実施の形態におけるタイミングチャート例を示す図である。 図12は第1の実施の形態におけるRAMのデータパケット格納イメージを示す図である。 図13は本発明の第2の実施の形態を示す図である。
符号の説明
101 バックプレーン(BP)
102 システムボード(SB)
104 I/Oボード(IOB)
111 クロスバ・スイッチLSI(XB)
121 システム・コントローラLSI(SC)
141 I/Oシステム・コントローラLSI(IOSC)
161 コネクタ
211 トランシーバ
321 CPU
331 メモリ・コントローラLSI(MAC)
341 メモリ・モジュール(DIMM)
421 UPA−PCIブリッジLSI(U2P)
431 PCIスロット(PCI−slot)
511 パケットデータ
521 緩衝バッファ(SUS−BUF)
531 RAM
541 変換バッファ(TR−BUF)
551 優先順位制御回路(PRIORITY CONTROL)
561 マルチプレクサ回路(MUX)
651 ライトデータ・バッファ
655 リードデータ・バッファ
701 4バイト・バッファ
702 4バイト・バッファ
703 トライステート・バッファ
704 コントローラ
801 4バイト・バッファ
802 マルチプレクサ回路(MUX)
803 コントローラ
804 4バイト・バッファ

Claims (6)

  1. データをそれぞれ入力するM個(Mは2以上の自然数)の入力部と、
    前記M個の入力部に接続され、前記M個の入力部から入力されるM個のデータをそれぞれ保持する、N個Nは2以上かつM未満の自然数)の保持部と、
    0から(M−1)までの計数を行うことにより第1の選択信号を生成する第1の選択信号生成部と、
    前記N個の保持部にそれぞれ接続されるとともに、前記第1の選択信号に基づいて、前記保持部が保持するM個のデータから一のデータをそれぞれ選択して出力する、N個のM対1選択部と、
    前記N個のM対1選択部にそれぞれ1対1で接続され、前記M対1選択部から入力されるデータを格納するN個の記憶部と、
    0から(N−1)までの計数を行うことにより第2の選択信号を生成する第2の選択信号生成部と、
    前記N個の記憶部に接続されるとともに、前記第2の選択信号に基づいて、前記N個の記憶部が格納するデータから一のデータを選択して出力するN対1選択部を有することを特徴とする記憶制御装置。
  2. 前記保持部は、
    前記入力される複数のデータを、1個のデータに連結された連結データとして出力することを特徴とする請求項1記載の記憶制御装置。
  3. 前記記憶制御装置さらに
    前記M対1選択部から入力される連結データを格納するとともに、前記格納する連結データを、複数のデータに変換して出力する変換バッファ部を有することを特徴とする請求項2記載の記憶制御装置。
  4. 記憶制御装置の記憶制御方法において、
    M個(Mは2以上の自然数)の入力部が、データをそれぞれ入力するステップと、
    N個Nは2以上かつM未満の自然数)の保持部が、前記M個の入力部に接続され、前記M個の入力部から入力されるM個のデータをそれぞれ保持するステップと、
    第1の選択信号生成部が、0から(M−1)までの計数を行うことにより第1の選択信号を生成するステップと、
    前記N個の保持部にそれぞれ接続されるN個のM対1選択部が、前記第1の選択信号に基づいて、前記保持部が保持するM個のデータから一のデータをそれぞれ選択して出力するステップと、
    N個の記憶部が、前記N個のM対1選択部にそれぞれ1対1で接続され、前記M対1選択部から入力されるデータを格納するステップと、
    第2の選択信号生成部が、0から(N−1)までの計数を行うことにより第2の選択信号を生成するステップと、
    N対1選択部が、前記N個の記憶部に接続されるとともに、前記第2の選択信号に基づいて、前記N個の記憶部が格納するデータから一のデータを選択して出力するステップを有することを特徴とする記憶制御方法。
  5. 前記保持部は、
    前記入力される複数のデータを、1個のデータに連結された連結データとして出力することを特徴とする請求項4記載の記憶制御方法。
  6. 前記記憶制御装置の制御方法さらに
    前記記憶制御装置が有する変換バッファ部が、前記M対1選択部から入力される連結データを格納するとともに、前記格納する連結データを、複数のデータに変換して出力するステップを有することを特徴とする請求項5記載の記憶制御方法。
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