JP4360177B2 - 静止画像生成装置、静止画像生成方法、静止画像生成プログラム、および静止画像生成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
なお、上述のような静止画像データを作成する技術として関連するものには、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。かかる特許文献1では、連続する(n+1)枚のフレーム画像から1枚のフレーム画像を基準フレーム画像として選択し、この基準フレーム画像に対する他のn枚のフレーム画像(対象フレーム画像)の動きベクトルをそれぞれ算出し、各動きベクトルに基づいて、(n+1)枚のフレーム画像を合成して1枚の高解像度な画像を生成する技術が開示されている。
しかしながら、従来において、動画像データからフレーム画像データとして、このようなほとんど動きがない画像や全体で種々の動きがある画像などを取得して、高解像度な静止画像データを生成しようとする場合には、ユーザは、上記した複数の高解像度化方法の中から、試行錯誤しながら、取得した画像に応じた適切な方法を選択する必要があった。
そのため、ユーザの負担が大きくなると共に、適切な方法を得るまでに相当な時間を要するという問題があった。
なお、上記問題は、動画像データから取得した複数の低解像度のフレーム画像データに基づいて、高解像度化処理を行う場合に限らず、単に、時系列に並ぶ複数の低解像度の画像に基づいて、高解像度化処理を行う場合も同様に発生する問題である。
前記複数の第1の画像データのうち、基準となる基準画像データと、それ以外の少なくとも1つの対象画像データとを比較することにより、前記対象画像データの表す対象画像の、前記基準画像データの表す基準画像に対する動きを、画像を分割して得られる複数のブロック単位で検出し、その検出結果に基づいて、前記対象画像の前記基準画像に対する画像全体における動きの程度を表す動き量を検出する動き検出部と、
検出した前記動き量に応じて、複数の高解像度化処理の中から1つの高解像度化処理を選択する高解像度化処理選択部と、
選択した前記高解像度化処理によって、前記複数の第1の画像データに基づいて、前記第2の画像データを生成する高解像度化処理部と、
を備えたことを要旨とする。
前記複数の第1の画像データのうち、基準となる基準画像データと、それ以外の少なくとも1つの対象画像データとを比較することにより、前記対象画像データの表す対象画像の、前記基準画像データの表す基準画像に対する動きを、画像を分割して得られる複数のブロック単位で検出し、その検出結果に基づいて、前記対象画像の前記基準画像に対するブロック内における動きの程度を表すブロック内動き量を、各ブロックについてそれぞれ検出する動き検出部と、
各ブロックについて、それぞれ、検出した前記ブロック内動き量に応じて、複数の高解像度化処理の中から1つの高解像度化処理を選択する高解像度化処理選択部と、
前記複数の第1の画像データに基づいて、前記第2の画像データを前記静止画像として生成し、該静止画像のうち、或るブロックに属する部分について生成する際には、そのブロックについて選択した前記高解像度化処理を実行することによって生成する高解像度化処理部と、
を備えたことを要旨とする。
前記動き検出部は、
或るブロックについての前記動きを、検出した前記第1の位置ずれと、そのブロックについて検出した前記第2の位置ずれとに基づいて、検出するようにしてもよい。
或るブロックについての前記動きを検出する際には、
そのブロックに含まれる各画素について、それぞれ、前記対象画像の前記基準画像に対する動きの判定を行い、その判定結果において動きがあると判定された画素の数に基づいて、そのブロックについての前記動きを検出するようにしてもよい。
或るブロックについての前記動きを検出する際には、
そのブロックに含まれる各画素について、それぞれ、前記対象画像の前記基準画像に対する動きの大きさを表す動き値を算出し、それら動き値の総合計に基づいて、そのブロックについての前記動きを検出するようにしてもよい。
1.第1の実施例:
A.静止画像生成装置の構成:
B.静止画像生成の手順:
B−1.補正量推定処理:
B−2.動き量検出処理:
B−3.高解像度化処理の選択:
B−4.高解像度化処理:
B−4―1.動き非対応合成処理:
B−4―2.動き対応合成処理:
B−4―3.単純高解像度化処理:
C.効果:
2.第2の実施例:
3.第3の実施例:
4.第4の実施例:
5.第5の実施例:
6.変形例:
A.静止画像生成装置の構成:
図1は、本発明の第1の実施例としての静止画像生成装置の概略構成を示す説明図である。この静止画像生成装置は、汎用のパーソナルコンピュータであり、コンピュータ100に情報を入力する装置としてのキーボード120およびマウス130と、情報を出力する装置としてのディスプレイ150およびプリンタ20と、を備えている。また、コンピュータ100に動画像データを入力する装置としてデジタルビデオカメラ30およびCD−R/RWドライブ140を備えている。なお、動画像データを入力する装置としては、CD−R/RWドライブの他DVDドライブ等の種々の情報記憶媒体からデータを読み出すことが可能な駆動装置を備えることも可能である。
図2は、本発明の第1の実施例における静止画像データを生成する手順を示す説明図である。まず、動画像の再生中に、キーボード120やマウス130からユーザによってフレーム画像データの取得指示が入力されると、フレーム画像取得部104は、動画像データの中から時系列に連続する複数フレームのフレーム画像データを取得する(ステップS2)。例えば、本実施例では、取得指示の入力タイミングから時系列に連続する4フレームのフレーム画像データを取得するものとする。フレーム画像取得部104によって取得された複数のフレーム画像データは、メモリやハードディスクなどの記憶装置(図示せず)に記憶される。
まず、図3を用いて、基準フレームのフレーム画像と対象フレームの対象フレーム画像との間の位置ずれについて説明し、図4を用いて位置ずれについての補正を説明する。そして、その後、補正に基づく補正量の推定について説明する。図3は、基準フレームのフレーム画像と対象フレームのフレーム画像との間の位置ずれについて示す説明図であり、図4は、基準フレーム画像と対象フレーム画像との間の位置ずれの補正について示す説明図である。
補正量推定処理(図2、ステップS4)が終了すると、次に、動き量検出処理(図2、ステップS6)が実行される。まず、以下に、図5、図6を用いてこの動き量検出処理についての概略を簡単に説明する。
動画像データにおけるフレーム画像間には、手ぶれによる画像の揺れのように、画像全体を一様に動かして重なるような、画像全体における変化による「ずれ」が生じる場合があり、移動量M1は、この「ずれ」を補正するための移動量である。一方、動画像データにおけるフレーム画像間には、このような「ずれ」と同時に画像中における「局所的な動き」が生じる場合があり、移動量M2は、これら「ずれ」と「局所的な動き」をブロック単位で補正するための移動量である。
xr1=cosδ1・(xt1+u1)−sinδ1・(yt1+v1)...(1)
yr1=sinδ1・(xt1+u1)+cosδ1・(yt1+v1)...(2)
M1x=xr1−xt1...(3)
M1y=yr1−yt1...(4)
xr1'=cosδb1・(xt1+ub1)−sinδb1・(yt1+vb1)...(5)
yr1'=sinδb1・(xt1+ub1)+cosδb1・(yt1+vb1)...(6)
M2x=xr1'−xt1...(7)
M2y=yr1'−yt1...(8)
Mx=M2x−M1x(=xr1'−xr1)...(9)
My=M2y−M1y(=yr1'−yr1)...(10)
|M|=((Mx)2+(My)2)1/2...(11)
動き量検出処理(図2、ステップS6)が終了すると、次に、高解像度化処理の選択(図2、ステップS8)が実行される。
本実施例では、予め、閾値Mt1,Mt2(1>Mt1>Mt2>0)が設定されており、処理選択部109は、上述の動き検出処理(図2、ステップS6)で算出した動き量Meを、これら閾値Mt1,Mt2と比較して、高解像度化処理の選択を行う。
高解像度化処理の選択(図2、ステップS8)が終了すると、次に、高解像度化処理(図2、ステップS10〜S14)が実行される。
すなわち、高解像度化処理部110は、処理選択部109で選択された結果に基づいて、3つの高解像度化処理(つまり、動き非対応合成処理、動き対応合成処理、単純高解像度化処理)のうち、選択された高解像度化処理を実行する。
まず、動き非対応合成処理(図2、ステップS10)について説明する。この動き非対応合成処理において、ずれ補正部106が、上述の補正量推定処理(図2、ステップS4)で推定した補正量を用いて、基準フレームの画像データと対象フレームの画像データとの位置ずれの補正を行い、高解像度化処理部110が、補正した基準フレームの画像データと対象フレームの画像データを合成しつつ高解像度化することにより、静止画像データを生成する。すなわち、高解像度化処理部110は、生成する静止画像を構成する各画素(以下、「生成画素」とも呼ぶ。)のうち、基準フレーム画像および対象フレーム画像のいずれにも存在しない画素については、その生成画素の周辺に存在する画素の画素値を表す画素データ(階調値を表す階調データ)を用いて、所定の補間処理を行うことにより、合成を行いつつ高解像度化を行う。以下では、図10および図11を用いてこの動き非対応合成処理について簡単に説明する。
なぜなら、このような動き非対応合成処理では、基準フレーム画像と対象フレーム画像との画像間で動きが発生していた場合、以下に示す問題点が生じるおそれがあるからである。
一方、動き検出部108で検出した動き量Meが閾値Mt2より大きく、閾値Mt1以下(Mt2<Me≦Mt1)であって、基準フレーム画像と対象フレーム画像との画像間に中間程度の動きがある場合には、以下に説明する動き対応合成処理(図2ステップS12)を実行する。この動き対応合成処理では、フレーム画像間に動きが発生している場合でも、多重画像を発生させることなく高解像度化が可能である。
なお、動きの判定の説明をわかり易くするために、基準フレーム画像をFr、対象フレーム画像をFtとして説明し、動きの判定を行う画素を判定画素と呼ぶ。
Vmax=max(V1,v2)
Vmin=min(V1,V2)
ここで、max()は()内の引数の中で最大値を求める関数、min()は()内の引数の中で最小値を求める関数を意味している。
Vtest>Vmin−ΔVth
Vtest<Vmax+ΔVth
なお、以下では、動きがないと判定される範囲を判定範囲とも呼ぶ。例えば、ここでは、判定画素Fptが存在する画素間においてVmin−ΔVth<V<Vmax+ΔVthの範囲が判定範囲となる。
Vmax=max(V1,V2,V3,V4)
Vmin=min(V1,V2,V3,V4)
一方、本実施例では、動き検出部108で検出した動き量Meが閾値Mt1より大きくて(Me>Mt1)、基準フレーム画像F0と対象フレーム画像F1〜F3との画像間で動きが大きい場合、つまりフレーム画像中ほとんどの場所で動きが検出される場合には、以下に説明する単純高解像度化処理(図2、ステップS14)を実行する。
上述のように、高解像度化処理の選択(図2、ステップS8)において、処理選択部109は、動き量検出処理(図2、ステップS6)で算出した動き量Meに応じて、3つの高解像度化処理(つまり、動き非対応合成処理、動き対応合成処理および単純高解像度化処理)を自動的に選択している。このため、ユーザ自ら、3つの高解像度化処理の中から高解像度化処理を選択することなく、適切な高解像度化処理を行うことができ、その結果、高画質な静止画像データを生成することができる。
次に、本発明における第2の実施例を説明する。本発明における第2の実施例の静止画像生成装置は、第1の実施例の静止画像生成装置と基本的に同様の構成となっており、動き検出部108が行う補正量推定処理(図2、ステップS4)までの動作は、第1の実施例の静止画像生成装置と同じである。従って、それらについての説明は省略する。
補正量推定処理(図15、ステップS4)が終了すると、ブロック内動き量検出処理(図15、ステップS20)が実行される。このブロック内動き量検出処理では、まず、動き検出部108は、対象フレーム画像F1〜F3の各ブロックにおいて、基準フレーム画像の各ブロックに対する相対移動量の大きさ|M|を、上述の第1の実施例における動き量検出処理(図2、ステップS6)と同様にして算出する。次に、動き検出部108は、対象フレーム画像F1〜F3の各ブロックにおいて、同じ番号のブロックの相対移動量Mを合計し、合計した同じ番号のブロック数(ここでは、対象フレーム画像がF1〜F3であるので3)で割ることで相対移動量Mの平均BM(=M/3)を算出する。この平均BMは、対象フレーム画像F1〜F3のブロックと、そのブロックと同じ番号の基準フレーム画像のブロックに対する動きの程度を表すので、この平均BMを、そのブロックについての前述したブロック内動き量とする。なお、算出されたブロック内動き量BMは、メモリ内(図示せず)の所定の領域に記憶される。
すなわち、高解像度化処理部110は、生成画素が属するブロックに対して、3つの高解像度化処理(つまり、動き非対応合成処理、動き対応合成処理、単純高解像度化処理)のうちから選択された高解像度化処理を、その生成画素について実行する。
次に、本発明における第3の実施例を説明する。本発明における第3の実施例の静止画像生成装置は、第1の実施例の静止画像生成装置と基本的に同様の構成となっており、ずれ補正部106が行う補正量推定処理(図2、ステップS4)までの動作は、第1の実施例の静止画像生成装置と同じである。従って、それらについての説明は省略する。
次に、本発明における第4の実施例を説明する。本発明における第4の実施例の静止画像生成装置は、第1の実施例の静止画像生成装置と基本的に同様の構成となっており、ずれ補正部106が行う補正量推定処理(図2、ステップS4)までの動作は、第1の実施例の静止画像生成装置と同じである。従って、それらについての説明は省略する。
次に、本発明における第5の実施例を説明する。本発明における第5の実施例の静止画像生成装置は、第1の実施例の静止画像生成装置と基本的に同様の構成となっており、ずれ補正部106が行う補正量推定処理(図2、ステップS4)までの動作は、第1の実施例の静止画像生成装置と同じである。従って、それらについての説明は省略する。
まず、動き検出部108は、上述の動き対応合成処理(図2、ステップS12)で行った動き判定方法(図14)における条件を用いて対象フレーム画像F1の番号1のブロック内における各画素について動き値を求める。具体的には、動き対応合成処理での動き判定(図14)における判定画素Fptを、動き値を求める画素(以下、画素Yともよぶ。)に置き換え、その画素Yにもっとも近い基準フレーム画像F0の画素(Fy1)を探索し、動き対応合成処理での動き判定における基準フレーム画像Frの画素Fp1を、その探索した基準フレーム画像F0の画素Fy1に置き換え、その探索した基準フレーム画像F0の画素Fy1と、その画素に隣接して、画素Yを囲む基準フレーム画像F0の画素Fy2を用いることにより、動き値を求める。
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
また、必ずしも時系列に連続する複数の低解像度の画像データ(フレーム画像データを含む。)である必要もなく、時系列に並んだ複数の低解像度の画像データであってもよい。
30...デジタルビデオカメラ
100...コンピュータ
102...静止画像生成制御部
104...フレーム画像取得部
106...ずれ補正部
108...動き検出部
109...処理選択部
110...高解像度化処理部
120...キーボード
130...マウス
150...ディスプレイ
Claims (4)
- 動画像データを構成する複数の第1の画像データから、該第1の画像データに比べて高解像度の第2の画像データを静止画像として生成するための静止画像生成装置であって、
前記複数の第1の画像データのうち、基準となる基準画像データの表す基準画像と、前記基準画像データ以外の少なくとも1つの対象画像データの表す対象画像との画像全体としての位置ずれを第1の位置ずれとして検出すると共に、前記基準画像および前記対象画像を複数のブロックに区分し、前記基準画像と前記対象画像の間において対応するブロック間の位置ずれを、それぞれ第2の位置ずれとして検出するずれ検出部と、
各ブロックについて、前記対象画像の、前記基準画像に対する動きの程度を表す動き量を、前記第1の位置ずれと、前記第2の位置ずれとに基づいて、それぞれ検出する動き検出部と、
各ブロックについて、それぞれ、検出した前記ブロック内動き量に応じて、複数の高解像度化処理の中から1つの高解像度化処理を選択する高解像度化処理選択部と、
前記複数の第1の画像データに基づいて、前記第2の画像データを前記静止画像として生成し、該静止画像のうち、或るブロックに属する部分について生成する際には、そのブロックについて選択した前記高解像度化処理を実行することによって生成する高解像度化処理部と、
を備えたことを特徴とする静止画像生成装置。 - 動画像データを構成する複数の第1の画像データから、該第1の画像データに比べて高解像度の第2の画像データを静止画像として生成するための静止画像生成方法であって、
前記複数の第1の画像データのうち、基準となる基準画像データの表す基準画像と、前記基準画像データ以外の少なくとも1つの対象画像データの表す対象画像との画像全体としての位置ずれを第1の位置ずれとして検出すると共に、前記基準画像および前記対象画像を複数のブロックに区分し、前記基準画像と前記対象画像の間において対応するブロック間の位置ずれを、それぞれ第2の位置ずれとして検出する工程と、
各ブロックについて、前記対象画像の、前記基準画像に対する動きの程度を表す動き量を、前記第1の位置ずれと、前記第2の位置ずれとに基づいて、それぞれ検出する工程と、
各ブロックについて、それぞれ、検出した前記ブロック内動き量に応じて、複数の高解像度化処理の中から1つの高解像度化処理を選択する工程と、
前記複数の第1の画像データに基づいて、前記第2の画像データを前記静止画像として生成し、該静止画像のうち、或るブロックに属する部分について生成する際には、そのブロックについて選択した前記高解像度化処理を実行することによって生成する工程と、
を備えたことを特徴とする静止画像生成方法。 - 動画像データを構成する複数の第1の画像データから、該第1の画像データに比べて高解像度の第2の画像データを静止画像として生成するための静止画像生成プログラムであって、
前記複数の第1の画像データのうち、基準となる基準画像データの表す基準画像と、前記基準画像データ以外の少なくとも1つの対象画像データの表す対象画像との画像全体としての位置ずれを第1の位置ずれとして検出すると共に、前記基準画像および前記対象画像を複数のブロックに区分し、前記基準画像と前記対象画像の間において対応するブロック間の位置ずれを、それぞれ第2の位置ずれとして検出する機能と、
各ブロックについて、前記対象画像の、前記基準画像に対する動きの程度を表す動き量を、前記第1の位置ずれと、前記第2の位置ずれとに基づいて、それぞれ検出する機能と、
各ブロックについて、それぞれ、検出した前記ブロック内動き量に応じて、複数の高解像度化処理の中から1つの高解像度化処理を選択する機能と、
前記複数の第1の画像データに基づいて、前記第2の画像データを前記静止画像として生成し、該静止画像のうち、或るブロックに属する部分について生成する際には、そのブロックについて選択した前記高解像度化処理を実行することによって生成する機能と、
をコンピュータに実現させるための静止画像生成プログラム。 - 請求項3に記載の静止画像生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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