JP4358200B2 - 感熱記録装置、画像形成方法及び印画物 - Google Patents
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Description
帯電器に振動電圧を印加して像担持体を帯電させる工程を含む作像プロセスを繰り返し行ないカラー画像を形成する画像形成装置において、繰り返しの各作像プロセス毎に上記帯電器2に対する振動電圧の周波数をシフトさせることにより、複数色を重ねた時のモアレやピッチムラなどの周期的画像の乱れの強調を防止するという方法がある。(例えば、特許文献1参照)
また、第1の発明は、前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成手段、を更に具備し、前記第3の生成手段は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、前記第4の生成手段は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、前記印画手段は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであっても良い。
また、第2の発明は、前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成工程、を更に具備し、前記第3の生成工程は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、前記第4の生成工程は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、前記印画工程は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであっても良い。
図1は、サーマルプリンタ1の構成を示す図である。
processing unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(read
only memory)、RAM(random
access memory)等のメモリから構成され、画像入力部5に対して画像データ3の取り込みや画像データ3の処理を指示したり、印画部11に処理後の画像データを送り、印画指示等を行う。
なお、インクリボンには、シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックKの4種類があり、これらのインクを重ねて転写することでカラー印画を行う。
画像入力部5は、画像データ3の画像読み取り21を行い、読み取った画像を記憶部7の画像メモリ27に記録すると同時に、制御部9に送る。制御部9は、画像データ3に対して画像処理23を行う。
尚、元となる画像と最終的な画像データ以外の算出過程で得られる画像データは、特に画像メモリ27に残しておかなくてもよい。
画像処理23は、パターン定義、横万線パターン作成、シフト処理、極座標変換、蓄熱補正処理等の処理工程であり、記憶部7の画像メモリ27内の画像データをそれぞれの処理パラメータ29を用いて画像処理し、最終的な画像データを得る。処理途中の画像データは、記憶部7の画像メモリ27内に記憶する。制御部9は、最終的に得られた画像データを印画部11に送り、印画部11が画像印画25を行う。
図4に示すように、パターン画像G130は黒ピクセル31と白ピクセル33から構成されており、黒ピクセル31、白ピクセル33の大きさを変更することにより、様々な線幅の円形ヘアラインを生成することができる。本実施では、黒ピクセル31は3ピクセル、白ピクセル33は19ピクセルとする。
また、横万線パターンG234を下方向に11ピクセルシフトし、横万線パターンG335を生成する(ステップ203)。
円形ヘアライン生成のための画像補間処理として、最近傍法、双直線補間法、3次補間法等、様々な方法があるが、最近傍法が最もモアレが軽減できる。
印画部11は、制御部9の指示により円形ヘアラインG6、G7を出力画像15として印画出力する(ステップ207)。
図9は、印画出力した円形ヘアラインとなる出力画像15である。
図10は、円形ヘアラインの印画例1を示す図、図11は、円形ヘアラインの印画例1の層構成を示す図、図12は、円形ヘアラインの印画例2を示す図、図13は、円形ヘアラインの印画例2の層構成を示す図、図14は、円形ヘアラインの印画例3を示す図、図15は、円形ヘアラインの印画例3の層構成を示す図、図16は、円形ヘアラインの印画例4を示す図、図17は、円形へラインの印画例4の層構成を示す図である。
第2の実施の形態は、画像処理23の流れの一部を変更し、例えば、入力した画像データ3をCMYK/RGB−グレー変換、階調変換、網点変換して得たヘアライン画像を極座標変換することにより、円形ヘアラインを生成する。
per inch)の場合、65%程度の階調変換を行う。
図19、図20、図21に示すように、100%の階調変換を行った出力画像、80%の階調変換を行った出力画像と比べて、65%の階調変換を行った出力画像はより線が細く、高精細なヘアラインとなる。
画像データはCMYKを同角で表現しているということを前提としており、例えば、万線タイプの90°であるとする。
網点のマトリクスサイズはサーマルプリンタ1の解像度、線数により異なり、例えば、サーマルプリンタ1の解像度が600dpiの場合、線数60lpi(line
per inch)では10×10画素、線数75lpiでは8×8画素、100lpiでは6×6画素、120lpiでは5×5画素となる。
印画部11は、制御部9の指示により円形ヘアラインG16を出力画像15として印画出力する(ステップ309)
3………画像データ
5………画像入力部
7………記憶部
9………制御部
11………印画部
13………バス
15………出力画像
21………画像読み取り
23………画像処理
25………画像印画
27………画像メモリ
29………処理パラメータ
Claims (6)
- 円形ヘアラインを作成し、印画する感熱記録装置であって、
黒ピクセルと白ピクセルから構成され、前記円形ヘアラインのパターン画像である第1の画像データを生成する第1の生成手段と、
複数の前記第1の画像データが構成要素として配置された万線パターンである第2の画像データを生成する第2の生成手段と、
前記第2の画像データを極座標変換して、前記円形ヘアラインである第3の画像データを生成する第3の生成手段と、
前記第3の画像データに蓄熱補正処理を行い、第4の画像データを生成する第4の生成手段と、
前記第4の画像データを、被印画体に印画する印画手段と、
を具備し、
前記第1の画像データを変更することにより、前記円形ヘアラインの線幅を変更することが可能であることを特徴とする感熱記録装置。 - 前記第2の生成手段は、前記第1の画像データを感熱記録装置の解像度に応じて画像の階調を低減して、前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項1に記載の感熱記録装置。
- 前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成手段、を更に具備し、
前記第3の生成手段は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、
前記第4の生成手段は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、
前記印画手段は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の感熱記録装置。 - 円形ヘアラインを作成し、印画する感熱記録装置における画像形成方法であって、
黒ピクセルと白ピクセルから構成され、前記円形ヘアラインのパターン画像である第1の画像データを生成する第1の生成工程と、
複数の前記第1の画像データが構成要素として配置された万線パターンである第2の画像データを生成する第2の生成工程と、
前記第2の画像データを極座標変換して、前記円形ヘアラインである第3の画像データを生成する第3の生成工程と、
前記第3の画像データに蓄熱補正処理を行い、第4の画像データを生成する第4の生成工程と、
前記第4の画像データを、被印画体に印画する印画工程と、
を含み、
前記第1の画像データを変更することにより、前記円形ヘアラインの線幅を変更することが可能であることを特徴とする画像形成方法。 - 前記第2の生成工程は、前記第1の画像データを感熱記録装置の解像度に応じて画像の階調を低減して、前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
- 前記第2の画像データの画素の位置を、前記万線のピッチ方向に前記第1の画像データの半分のサイズだけシフトされた第5の画像データを生成する第5の生成工程、を更に含み、
前記第3の生成工程は、更に前記第5の画像データを極座標変換して、第6の画像データを生成し、
前記第4の生成工程は、更に前記第6の画像データに蓄熱補正処理を行い、第7の画像データを生成し、
前記印画工程は、前記第7の画像データを前記被印画体に重ねて印画するものであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成方法。
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