JP4356241B2 - ディジタル放送の受信装置 - Google Patents
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Description
【0001】
この発明は、例えば、映像データ及びオーディオデータがMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式のトランスポートストリームで放送される信号を受信し、このトランスポートストリームをIEEE(Institute of Electrical Electronic Engineers)1394のインターフェースを介してディジタル信号処理機器に送るようにしたディジタル放送の受信装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ディジタルビデオ機器やディジタルオーディオ機器間でビデオデータやオーディオデータを高速で転送するためのインターフェースとして、IEEE1394が普及し始めている。IEEE1394は、Isochronous 転送モードと、Asynchronous転送モードとがサポートされている。Isochronous 転送モードは、ビデオデータやオーディオデータのような時間的に連続するデータストリームを高速転送するのに好適である。Asynchronous転送モードは、例えば、各種のコマンドを転送したりするのに好適である。
【0003】
また、近年、ディジタル放送が普及し始めている。ディジタル放送では、ディジタル映像信号及びオーディオ信号がMPEG2方式により圧縮され、複数の番組が多重化されて送信される。ディジタル放送を受信する際には、テレビジョン受像機にIRD(Integrated Receiver Decoder )が接続される。IRDで所望のプログラムの信号が選択され、ビデオ信号及びオーディオ信号がデコードされる。このIRDの出力がテレビジョン受像機に供給される。
【0004】
このようなディジタル放送を受信するためのIRDに、IEEE1394のインターフェースを設けることが提案されている。IRDにIEEE1394のインターフェースを設けると、IRDとディジタルビデオ記録/再生装置とをIEEE1394のインターフェースを介して接続し、ディジタル放送の受信システムが構築できる。
【0005】
上述のように、IRDとディジタルビデオ記録/再生装置とをIEEE1394のインターフェースを介して接続し、ディジタル放送の受信システムを構築すると、例えば、IRDで受信したデータをディジタルビデオ記録/再生装置に転送し、ディジタルビデオ記録/再生装置で記録することが簡単に行なえる。
【0006】
また、IEEE1394では、ディジタルビデオデータやディジタルオーディオデータと共に、コマンドを転送することができる。このため、予約録画が簡単に設定できる。例えば、IRD側で予約時間を設定し、予約時間になると、ディジタルビデオ記録/再生装置が録画モードに設定されるようにしておく。このようにすると、予約時間になると、IRDからのコマンドにより、ディジタルビデオ記録/再生装置が録画モードに設定されると共に、IRDからのデータがディジタルビデオ記録再生装置に送られる。これにより、予約時間になると、IRDの受信データがディジタルビデオ記録/再生装置で記録されるようになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、ディジタル放送で送られてくる番組には、違法コピーにより著作権が侵害されないように、著作権情報が含められている。著作権情報は、トランスポートストリームのPMT(Program Map Table )の中に、そのサービス(番組)に係わる著作権情報がコンテンツに付随する形で2つのデスクリプタ(DM_copy_control_descriptor)及び(digital_copy_control_descriptor)として挿入されている。
【0008】
DM_copy_control_descriptorのスクリプトには、アナログビデオ出力に関する情報が入っている。また、digital_copy_control_descriptorのスクリプトには、CGMS(Copy Generation Management System )またはM−CGMS()の情報が入っており、ディジタルビデオ出力に関する情報が入っている。
【0009】
したがって、IRDとディジタルビデオ記録/再生装置とをIEEE1394のインターフェースを介して接続したディジタル放送の受信システムでは、予約録画を行なう場合に、ユーザーに対して、コピー禁止かどうかを知らせる必要がある。更に、ディジタル放送では、ディジタル録画が禁止の場合とアナログ録画が禁止の場合とがあるため、やはりユーザーに対して、ディジタル録画禁止なのかアナログ録画禁止なのかを知らせる必要がある。
【0010】
また、予約録画実行時に、IRD1の出力が他の機器で記録中であったり、ディジタルビデオ記録/再生装置が動作中であったり、テープ若しくはディスクが無いか又は記録禁止になっている状況が考えられる。このような状況のときに、予約が実行されてしまうと、録画テープの記録内容を壊してしまったり、機器が正しく動作しなくなる。このため、このような場合には、予約がキャンセルされると共に、予約がキャンセルされた原因をユーザに伝えることが望まれる。
【0011】
したがって、この発明の目的は、予約録画時に、録画禁止の制御を行なえ、著作権を保護できるようにしたディジタル放送の受信装置を提供することにある。
【0012】
この発明の他の目的は、予約が実行できないときに、予約がキャンセルされると共に、予約がキャンセルされた原因をユーザに伝えることができるディジタル放送の受信装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
この発明は、映像データ及びオーディオデータが圧縮されてトランスポートストリームで送られるディジタル放送を受信し、ディジタル放送の受信信号をデコードするディジタル放送の受信装置において、
受信信号をデコードしたディジタル信号の記録を行なうディジタル信号記録機器との間でデータをやり取りするディジタルインターフェースと、受信信号をデコードしたアナログ信号の記録を行なうアナログ信号記録機器との間で信号をやり取りするアナログインターフェースと、
記録に関するメッセージと、視聴を選択するボタンと、記録を選択するボタンとを含む予約設定画面を表示して所望の番組の記録または視聴を予約する予約設定手段と、
ディジタル放送の受信信号に含まれる著作権情報によって、予約が設定された番組に関してディジタルコピーの可否およびアナログコピーの可否を判断するコピー禁止判断手段と、
予約が設定された番組に関するコピー禁止判断手段の判断に対応する記録に関するメッセージを含む予約設定画面を表示する表示手段と
からなるディジタル放送の受信装置である。
【0014】
この発明は、映像データ及びオーディオデータが圧縮されてトランスポートストリームで送られるディジタル放送を受信し、ディジタル放送の受信信号をデコードするディジタル放送の受信装置において、
受信信号をデコードしたディジタル信号の記録を行なうディジタル信号記録機器との間でデータをやり取りするディジタルインターフェースと、受信信号をデコードしたアナログ信号の記録を行なうアナログ信号記録機器との間で信号をやり取りするアナログインターフェースと、
記録に関するメッセージと、視聴を選択するボタンと、記録を選択するボタンとを含む予約設定画面を表示して所望の番組の記録または視聴を予約する予約設定手段と、
ディジタル放送の受信信号に含まれる著作権情報によって、予約が設定された番組に関してディジタルコピーの可否およびアナログコピーの可否を判断するコピー禁止判断手段と、
予約が設定された番組に関するコピー禁止判断手段の判断に対応する記録に関するメッセージを含む予約設定画面を表示する表示手段と、
ディジタルインターフェースに接続されたディジタル信号記録機器によって記録を予約した場合に、ディジタル信号記録機器の状態をディジタルインターフェースを通じて取得し、記録予約実行時に、ディジタル信号記録機器が記録実行可能かどうかを判断し、記録が実行できない場合には、記録実行を中止すると共に、記録が実行できないことを知らせる予約実行制御手段と
を備えるディジタル放送の受信装置である。
【発明の効果】
【0015】
この発明は、予約録画時に、ディジタル放送の受信信号に含まれる著作権情報によって、予約が設定された番組に関してディジタルコピーの可否およびアナログコピーの可否を判断し、予約が設定された番組に関するコピー禁止判断手段の判断に対応する記録に関するメッセージを含む予約設定画面を表示することによって、ユーザが記録機器による記録が可能か否かを容易に判断できる。
【0016】
さらに、この発明は、ディジタルインターフェースを介してディジタル信号記録機器の状態を取得し、予約実行時に、記録が実行できない場合には、記録実行を中止すると共に、記録が実行できないことを知らせることによって、予約記録できないことをユーザに通知することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。第1図において、1はIRDである。IRD1は、ディジタル放送の受信信号をデコードし、例えばNTSC方式のビデオ信号及びオーディオ信号を形成するものである。IRD1のアンテナ端子は、ケーブル2を介して、パラボラアンテナ3に取り付けられている低雑音コンバータ4に接続される。衛星からの電波は、例えば、12GHz帯で送信されてくる。この衛星からの電波は、パラボラアンテナ3で受信され、パラボラアンテナ3に取り付けられた低雑音コンバータ4で、例えば、1GHz帯の信号に変換される。
【0018】
低雑音コンバータ4の出力がケーブル2を介してIRD1のアンテナ端子に供給される。IRD1で、受信信号の中から所望の搬送波の信号が選択され、MPEG2のトランスポートストリームが復調される。このトランスポートストリームの中から、所望のプログラムの映像パケット及び音声パケットが抽出され、この映像パケット及び音声パケットのデコード処理が行なわれ、例えばNTSC方式のビデオ信号及びオーディオ信号がデコードされる。
【0019】
IRD1からのビデオ信号及びオーディオ信号は、ケーブル5を介して、テレビジョン受像機6に供給される。テレビジョン受像機6により、所望のプログラムの受信画面が映出されるとともに、その音声が出力される。
【0020】
IRD1には、ICカード7が装着される。このICカード7にペイパービュー番組の課金情報が格納される。また、IRD1は、ケーブル9を介して、電話回線分配器8に接続され、電話回線を介して、課金情報が送られる。
【0021】
IRD1の操作は、リモートコントローラ11により行なわれる。また、赤外線発光部10A,Bを取り付けると、後述のように他の機器(例えばVTRやMD)を制御することができるようになる。
【0022】
IRD1の背面パネルには、第2図に示すように、IEEE1394の端子21A及び21Bと、光ディジタル音声出力端子22と、制御信号出力端子23A、23Bと、アナログ音声出力端子24A〜24Dと、ビデオ出力端子25A及び25Bと、Sビデオ出力端子26A及び26Bと、高速パラレルデータ出力端子27とが設けられる。
【0023】
IEEE1394の端子21A及び21Bは、IEEE1394のインターフェースを使ってデータ転送を行なうためのものである。IEEE1394では、Isochronous 転送モードとAsynchronous転送モードとがサポートされている。Isochronous 転送モードではデータ転送の遅延時間が保証されており、このIsochronous 転送モードは、ビデオデータやオーディオデータのような時間的に連続するデータストリームを高速転送する際に用いられる。Asynchronous転送モードは、各種のコマンド等のデータの転送に用いられる。
光ディジタル音声出力端子22は、IEC958の光ケーブルを用いて、ディジタル音声信号を出力するものである。この光ディジタル音声出力端子22は、IEC958の光ケーブルを備えたディジタルオーデオ機器等を接続するのに用いられる。アナログ音声出力端子24A〜24Dは、アナログ音声を出力するものである。ビデオ映出力端子25A及び25BやSビデオ出力端子26A及び26Bは、復調されたビデオ信号を出力するものである。
【0024】
第3図は、IRD1の構成を示すものである。第1図に示したように、例えば12GHz帯の電波で衛星を介して送られてくるディジタル衛星放送の電波は、パラボラアンテナ3で受信され、パラボラアンテナ3に取り付けられた低雑音コンバータ4で、1GHz帯の信号に変換される。この低雑音コンバータ4の出力がケーブル2を介してIRD1のアンテナ端子31に供給される。アンテナ端子31からの信号は、チューナ回路32に供給される。
【0025】
チューナ回路32は、受信信号の中から所定の搬送波周波数の信号を選択する周波数選択回路と、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying )復調処理を行なう復調回路と、エラー訂正処理回路を備えている。チューナ回路32で、制御用CPU(Central Processing Unit )33からの設定信号に基づいて、受信信号の中から所望の搬送波周波数の信号が選択される。この受信信号がQPSK(Quadrature Phase Shift Keying )復調され、更に、誤り訂正処理が施される。
【0026】
チューナ回路32の出力は、デスクランブラ34に供給される。デスクランブラ34には、受信されたECM(Entitlement Control Message )データ及びEMM(Entitlement Management Message)データが供給されると共に、ICカードスロット36に装着されているICカード7に記憶されているデスクランブル用の鍵データが供給される。デスクランブラ34は、この受信されたECMデータ及びEMMデータと、ICカード7の鍵データを用いて、MPEGトランスポートストリームのデスクランブルを行なう。デスクランブルされたMPEG2のトランスポートストリームは、デマルチプレクサ37に送られる。
【0027】
デマルチプレクサ37は、CPU33からの指令に基づいて、デスクランブラ34からのストリームの中から、所望のパケットを分離するものである。伝送パケットには、ヘッダ部にパケット識別子(PID)が記述されている。デマルチプレクサ37では、このPIDに基づいて、所望のプログラムの映像パケット及び音声パケットが抽出される。この所望のプログラムの映像パケットは、MPEG2ビデオデコーダ38に送られ、音声パケットは、MPEGオーディオデコーダ39に送られる。
【0028】
MPEG2ビデオデコーダ38は、デマルチプレクサ37からの映像信号のパケットを受け取り、MPEG2方式のデコード処理を行なって、ビデオデータを形成する。このビデオデータは、NTSC変換回路40に供給される。NTSC変換回路40で、MPEGビデオデコーダ38でデコードされたビデオデータがNTSC方式のビデオ信号に変換される。
【0029】
また、NTSC変換回路40に対して、表示制御回路51及びコピー禁止制御回路52からの出力信号が供給される。表示制御回路51は、画面上に種々の表示画面を発生させるものである。コピー禁止制御回路52は、映像の著作権を保護するために、必要に応じてコピー禁止制御信号を発生するものである。
【0030】
NTSC変換回路40の出力がアナログビデオ出力端子25及びSビデオ出力端子26に供給される。アナログビデオ出力端子25からNTSC方式のアナログコンポジットビデオ信号が出力され、Sビデオ出力端子26から、Sビデオ信号(コンポーネントビデオ信号)が出力される。
【0031】
MPEGオーディオデコーダ39は、デマルチプレクサ37からの音声パケットを受け取り、MPEG方式の音声デコード処理を行なって、データ圧縮前のオーディオデータを形成する。デコードされたオーディオデータは、IEC958インターフェース回路55を介して、ディジタルオーディオ出力端子22から出力されると共に、D/Aコンバータ53でアナログオーディオ信号に変換された後、アナログオーディオ出力端子24に供給される。
【0032】
IRD1に対する入力は、入力部46から与えられる。入力部46としては、リモートコントローラ11の受光部や操作パネルが用意されている。また、モデム45が設けられ、モデム45により、課金情報が電話回線を介して送られる。さらに赤外線発光部10がCPU33に接続されている。
【0033】
受信信号の搬送波周波数の選択は、視聴者がリモートコントローラ11を用いて入力したチャンネル選択信号に基づいて行なわれる。所望のプログラムを選局する時には、NIT(Network Information Table )を参照することにより、チューナ回路32の受信周波数が所定の搬送波周波数に設定される。そして、その搬送波周波数でのチャンネルに関する情報を含むPAT(Program Association Table )を参照することにより、所望のチャンネルに関する情報を含むPMT(Program Map Table )のPIDを取得することができる。次にこうして取得されたPIDを有するパケットを抽出することにより、所望のチャンネルの映像、音声、付加データのパケットのPIDを取得することができる。
【0034】
また、IRD1には、IEEE1394のインターフェース44が設けられている。デマルチプレクサ37とIEEE1394のインターフェース44との間は、トランスポートストリームを入/出力することができる。またMPEGオーディオデコーダ39の出力がIEEE1394インターフェイスに接続されており、PCMオーディオデータを外部機器に出力することできる。
【0035】
更に、IRD1には、高速パラレルデータインターフェース56が設けられている。この高速パラレルデータインターフェース56を介して、トランスポートストリームを入/出力することや、PCMオーディオデータを出力することができる。
【0036】
上述のように、この発明が適用されたIRD1には、IEEE1394のインターフェース44が設けられている。このIEEE1394のインターフェース44を使って、第4図に示すように、IRD1に、ディジタル記録可能な他のディジタル機器15A、15B、15C、…、例えばディジタルビデオ記録/再生装置やMD(ミニディスク)記録/再生装置等が接続される。
【0037】
IEEE1394の規格では、ノードID番号が「0」から「63」まで割り当て可能であり、そのうち、最後のノード番号「63」はブロードキャスト接続用の機器に割り当てられるノード番号とされている。ノードID番号の割り当ては、IEEE1394のバスに機器を接続したときに自動的に割り振られる。IRD1では、バスを介して接続された機器の内、5台までの情報を登録できるようになっている。IRD1では、登録された機器のノード番号と機器に関連した情報(機器の種別、製造メーカー名、モデル名、ケーブルが抜かれているか否かの状態等)をCPU33に接続された不揮発メモリ(図示せず)に記憶する。
【0038】
登録されている機器の変更は、第5図に示すようなコントロールパネルを表示し、設定ボタン66を押して、設定変更の画面に移行することにより行なえる。コントロールパネルには、機器選択表示部61と、ファンクションボタン表示部62と、状態表示部63と、電源ボタン64と、録画ボタン65と、設定ボタン66と、IEEE1394入力切り換えボタン67(IEEE1394はi.LINCと表示されている)と、スマートファイル実行ボタン68とが設けられる。ここでスマートファイルとは、デジタルVTRに装着されるテープカセットに設けられたメモリに、テープ上の記録内容に係わる情報を記憶できるようにした機能の名称である。機器選択表示部61には、登録されていた機器名(最大5台)が示され、IEEE1394入力切り換えボタン67を押すことにより、登録された機器の中から、所望の機器を選択することができる。
【0039】
コントロールパネルの設定ボタン66が押されると、第6図に示すような設定変更の画面が表示される。
【0040】
第6図Aに示すように、設定変更の画面には、登録機器表示部71、接続機器表示部72、決定ボタン73、リターンボタン74が表示される。なお、接続機器表示部72では、左欄に機器の種別が表示され、中央欄に製造メーカー名が表示され、右欄に機器のモデル名が表示される。
【0041】
登録機器表示部71には、登録されている機器の名称が最大5台まで表示される。なお、これらの機器の中で、明るく表示されているのは、物理的にバスに接続されているものを意味する。登録されている機器のIEEE1394インターフェイスケーブルをIRD1から外すと、登録名の表示が暗くなり、既に登録されている機器を再びIEEE1394インターフェイスケーブルでIRD1に接続すると、登録名の表示が明るく表示される。
【0042】
IEEE1394インターフェイスケーブルを介して接続される機器は、先着5台の機器が自動的に登録される。既に5台の機器が登録済の場合には、6台目の機器を接続したとしても登録は行われない。
【0043】
IEEE1394インターフェイスケーブルを介して接続された機器が登録されると、登録された機器に対応するチェック欄72Aにチェックマークが付加される。このチェックマークが付けられている機器を変更することにより、IRD1に登録されている機器の変更を行うことができる。なお、予約録画が設定されている機器や実際に信号の伝送が行われている機器のチェックマークは、変更できないようにされている。つまり、予約録画が設定されている機器や実際に信号の伝送を行っている機器の登録内容を変更してしまうと、予約録画が行なえなくなったり、データが正常に伝送できなくなるような不具合が発生するためである。
【0044】
なお、第6図Bに示すように、予約録画の設定が行われている機器には、例えば時計の形の予約マーク75が表示される。この予約マーク75が表示されている機器では、チェック欄72Aのチェックマークを外すことはできない。
【0045】
第7図は、登録されている機器を変更する場合の処理を示すもので、例えば、D−VHS2の機器を、MD3の機器に変更する場合を示している。第7図Aに示すように、先ず、カーソルがD−VHS2の機器の所に移動される。それから決定ボタン73が押される。この位置で決定ボタン73が押されると、第7図Bに示すように、D−VHS2のチェックマークが外れる。それから、新規に登録したい機器の位置にカーソルが移動される。この位置で決定ボタン73が押される。これにより、第7図Cに示すように、MD3の所にチェックマークが付加される。このように、チェックマークを変更し、決定ボタン73及びリターンボタン74を押して設定画面を終了させると、新たにチェックマークを付加した機器が登録される。
【0046】
第8図は、上述のような処理を行なうためのフローチャートである。第8図は、機器の自動登録処理を示すものである。第8図Aに示すように、機器が接続されたときには、接続された機器の台数が64台以上かどうかが判断される(ステップS1)。接続された機器の台数が64台以上である場合にはバスエラー(ステップS2)となり、エラー処理を行って、処理は終了する。一方、ステップS1で、バス(IEEE1394デジタルインターフェイス)に接続された機器の台数が64台以上でなければ、登録された機器は5台未満か否かが判断される(ステップS3)。登録された機器の台数が5台未満でなければ、ノードのID番号と機器名とを登録せずに(ステップS3)、処理が終了される。
【0047】
ステップS3で、バスに接続された機器の台数が5台未満なら、バスに接続された機器のノードのユニークID番号がチェックされる(ステップS5)。既に登録されている機器に、そのID番号のものがあるか否かが判断される(ステップS6)。
【0048】
接続された機器のID番号と同じID番号のものが既に登録されていなければ、ID番号と機器名が新たに登録され(ステップS7)、その機器名が明るく表示される(ステップS8)。
【0049】
接続された機器のID番号と同様のID番号のものが既に登録されている機器の中にあれば、その登録済の機器名を割り当てられ(ステップS9)、その機器名が明るく表示される(ステップS8)。
【0050】
第8図Bに示すように、接続された機器が抜かれたら、機器名が暗く表示される(ステップS10)。
【0051】
第9図は、登録されている機器を変更するときの処理を示すフローチャートである。第9図において、機器を選択して決定ボタン73が押されると(ステップS21)、それまでチェックマークが付いているか否かが判断される(ステップS22)。
【0052】
それまでチェックマークが付いていなかったら、チェックマークが5台に付いているか否かが判断され(ステップS23)、チェックマークが5台に付いていなければ、その機器にチェックマークが付けられる(ステップS24)。そして設定画面が終了か否かが判断され(ステップS25)、設定画面が終了していなければ、ステップS21に戻る。
【0053】
ステップS23で、チェックマークが5台に付いていると判断されたら、チェックマークの変更は行なわずに、ステップS25に移行し、設定画面が終了か否かが判断され、設定画面が終了していなければ、ステップS21に戻る。
【0054】
ステップS22で、それまでチェックマークが付いていると判断されたら、番組予約されている機器か否かが判断される(ステップS26)。番組予約されている機器では登録を外せないので、予約された機器であれば、チェックマークの変更は行なわずに、ステップS25に移行し、設定画面が終了か否かが判断され、設定画面が終了していなければ、ステップS21に戻る。
【0055】
ステップS26で、予約された機器でないと判断されたら、コネクションが張られている機器(実際に信号が送受信されている機器)か否かが判断される(ステップS27)。コネクションが張られている機器では登録を外せないので、コネクションが張られている機器であれば、チェックマークの変更は行なわずに、ステップS25に移行し、設定画面が終了か否かが判断され、設定画面が終了したいなければ、ステップS21に戻る。
【0056】
ステップS27で、コネクションが張られている機器でなければ、チェックマークが外される(ステップS28)。そして、ステップS25に移行し、設定画面が終了か否かが判断され、設定画面が終了していなければ、ステップS21に戻る。
【0057】
ステップS25で、リターンボタン74が押されると、設定画面が終了し、変更内容をCPU33に接続された不揮発性メモリ(図示せず)に書き込み(ステップS29)、コントロールパネルに戻る。
【0058】
次に、このような衛星放送の受信システムで予約録画を行なうときの操作について説明する。
【0059】
IRD1で受信した番組(TV番組と音声のみのラジオ番組)を含むを記録させる際には、アナログ音声出力端子24A〜24Dやビデオ出力端子25A及び25Bに接続されたアナログビデオテープ記録/再生装置やMD記録/再生装置を使って、受信番組をアナログ記録させる場合と、IEEE1394の端子21A及び21Bに接続されたディジタルビデオテープ記録/再生装置やMD記録/再生装置を使って、受信番組をディジタル記録させる場合と、さらにディジタルオーディオ出力端子22に接続されたMD記録/再生装置を使って、受信番組をディジタル記録させる場合とが考えられる。ディジタル記録の場合には、IEEE1394を使って相手先の機器を指定して、予約記録を行うことができる。アナログ記録を行なう場合には、赤外線発光部10A( ビデオマウス(Video Mouse )と呼ぶ)や赤外線発光部10B(MDマウス(MD Mouse)と呼ぶ)を使って予約記録動作の制御を行うことができる。
【0060】
ディジタル衛星放送で送られてくる番組には、違法コピーにより著作権が侵害されないように、著作権情報が含められている。著作権情報は、トランスポートストリームのPMT(Program Map Table )の中に、そのサービスに係わる著作権情報がコンテンツに付随する形で2つのデスクリプタ(DM_copy_control_descriptor)及び(digital_copy_control_descriptor)として挿入されている。
【0061】
DM_copy_control_descriptorというデスクリプタには、アナログビデオ出力に関する情報が入っており、アナログコピーガードのトリガ情報が入っている。また、ペイ・パー・テープの情報も入っており、ペイ・パーテープが指定されたコンテンツで、ユーザがテープ記録をする場合には、申告をして追加料金を払うことにより、アナログコピーガードが外される。申告をしない場合には、アナログコピーガードはかかったままとなる。
【0062】
digital_copy_control_descriptorというデスクリプタには、CGMSまたはM−CGMSの情報が入っており、その情報に応じて、ディジタル出力の制御が行なわれる。
【0063】
CGMS及びM−CGMSは、2ビットで表される著作権情報で、2ビットの意味は以下のようになる。
「00」はCGMS、M−CGMSともにコピー可能である(Copy-freely )。
「01」はCGMSでは使用されない。M−CGMSでは、それ以上コピーできない(No-more-copies)。
「10」はコピーは一度である(Copy once) 。M−CGMSでは、1世代のみコピー許可である(Copy-one-generation) 。
「11」はコピー禁止である(Copy-Never)。
【0064】
第10図は、記録設定を行なうときの処理を示すフローチャートである。第10図に示すように、DM_copy_control_descriptorというデスクリプタから、アナログコピー禁止か否かが判断される(ステップS51)。
【0065】
アナログコピー禁止でなければ、CGMSが「10」若しくは「00」、又は「01」若しくは「11」かが判断される(ステップS52)。CGMSが「10」若しくは「00」であれば、ディジタルコピー可能である。
【0066】
そして、第11図Aに示すように、番組の視聴、録画/録音を設定するための画面が表示される(ステップS53)。このときには、ステップS51でアナログコピーが許可と判断され、ステップS52でディジタルコピーが許可と判断されているので、アナログコピーもディジタルコピーも許可されているので、「自動的に録画が開始する」旨の表示93Aが表示される。
【0067】
ここで、視聴ボタン91が押されると(ステップS54)、設定された番組の視聴処理が行なわれる(ステップS55)。
【0068】
録画/録音ボタン92が押されると(ステップS56)、IEEE1394接続があるか否かが判断される(ステップS57)(尚、図中のi−LINKとは、IEEE1394のことである)。IEEE1394の接続があれば、MDマウスが接続されているか否かが判断される(ステップS58)。MDマウスが接続されていれば、第12図Aに示すように、ビデオマウスと、MDマウスと、IEEE1394との選択画面が表示される(ステップS59)。MDマウスが接続されていなければ、第12図Cに示すように、ビデオマウスと、IEEE1394との選択画面が表示される(ステップS62)。
【0069】
ステップS57で、IEEE1394の接続がなければ、MDマウスが接続されているか否かが判断される(ステップS60)。MDマウスが接続されていなければ、ビデオマウスでアナログビデオ予約録画処理が行なわれる(ステップS61)。ステップS60でMDマウスが接続されていれば、第12図Bに示すように、ビデオマウスとMDマウスとの選択画面が表示される(ステップS82)。
【0070】
ステップS59の選択画面(第12図A)において、ユーザは、IEEE1394(表示101)と、ビデオマウス(表示102)と、MDマウス(表示103)との選択を行なう。また、ステップS62の選択画面(第12図C)において、ユーザは、ビデオマウス(表示102)とIEEE1394(表示101)との選択を行なう。さらに、ステップS82の選択画面(第12図B)において、ユーザは、ビデオマウス(表示102)とMDマウス(表示103)との選択を行なう。
【0071】
そして、ビデオマウスが選択されたか否かが判断される(ステップS63)。ビデオマウスが選択されたら、ステップS61に移行し、ビデオマウスでアナログビデオ予約録画処理が行なわれる。
【0072】
ステップS63で、ビデオマウスが選択されていなければ、MDマウスが選択されたか否かが判断される(ステップS64)。MDマウスが選択されていれば、MDマウスで、予約録音処理が行なわれる(ステップS65)。
【0073】
ステップS64で、MDマウスが選択されていなければ、IEEE1394の機器接続が行なわれているか否かが判断され(ステップS66)、IEEE1394の機器設定が行なわれていれば、IEEE1394でのディジタル予約記録処理が行なわれる(ステップS67)。IEEE1394の接続が行なわれていなければ、IEEE1394接続された機器が無い旨の表示が行なわれる(ステップS81)。
【0074】
ステップS51で、DM_copy_control_descriptorのデスクリプタから、アナログコピー禁止ではなく、ステップS52でCGMSが「01」若しくは「11」であると判断されたときには、アナログでの録画は許可されるが、ディジタルでの録画は不許可である。この場合には、第11図Bに示すように、番組の視聴、録画を設定するための画面が表示される(ステップS68)。この表示には、第11図Bに示すように、「IEEE1394ではコピーできない」旨の警告表示93Bが含められる。
【0075】
ここで、視聴ボタン91が押されると(ステップS69)、設定された番組の視聴処理が行なわれる(ステップS55)。録画/録音ボタン92が押されると(ステップS70)、ステップS60に移行し、MDマウスが接続されているか否かが判断され、MDマウスが接続されていなければ、ステップS61で、ビデオマウスによりアナログビデオ予約録画処理が行なわれ、MDマウスが接続されていれば、第12図Bに示すように、ビデオマウスとMDマウスとの選択画面が表示される(ステップS82)。
【0076】
そして、ビデオマウスが選択されたか否かが判断され(ステップS63)、ビデオマウスが選択されたら、ビデオマウスでアナログビデオ予約録画処理が行なわれ(ステップS61)、ビデオマウスが選択されていなければ、MDマウスが選択されたか否かが判断され(ステップS64)、MDマウスが選択されたら、MDマウスで予約録音処理が行なわれる(ステップS65)。
【0077】
ステップS51でアナログコピーが禁止とされているときには、料金を支払って録画が許可されるペイパーテープであるか否かが判断される(ステップS71)。このときには、CGMSが「11」であるとみなし、ディジタルコピーは禁止とする。アナログコピーは、料金を支払えば、許可とする。そして、第11図Cに示すように、番組の視聴、録画を設定するための画面が表示される(ステップS72)。この表示には、第11図Cに示すように、「別途料金がかかる」旨の記号や「IEEE1394ではコピーできない」旨の警告表示93Cが含められる。
【0078】
ここで、視聴ボタン91が押されると(ステップS73)、設定された番組の視聴処理が行なわれる(ステップS55)。録画/録音ボタン92が押されると(ステップS74)、ステップS60に移行し、MDマウスが設定されているか否かが判断され、MDマウスが設定されていなければ、ステップS61で、ビデオマウスによりアナログビデオ予約録画処理が行なわれ、MDマウスが設定されていれば、第12図Bに示すように、ビデオマウスとMDマウスとの選択画面が表示される(ステップS62)。
【0079】
そして、ビデオマウスが選択されたか否かが判断され(ステップS63)、ビデオマウスが選択されたら、ビデオマウスでアナログビデオ予約録画処理が行なわれ(ステップS61)、ビデオマウスが選択されていなければ、MDマウスが設定されたか否かが判断され(ステップS64)、MDマウスが選択されたら、MDマウスでオーディオ予約録音処理が行なわれる(ステップS65)。
【0080】
ステップS51でアナログコピーが禁止とされ、ステップS71で、ペイテープではないと判断されたら、CGMSが「10」若しくは「00」、又は「01」若しくは「11」かが判断される(ステップS75)。
【0081】
CGMSが「10」若しくは「00」であれば、ディジタルコピー可能である。すなわち、このときには、アナログコピーは禁止されるが、ディジタルコピーは許可される。そして、第11図Dに示すように、番組の視聴、録画を設定するための画面が表示される(ステップS76)。この表示には、第11図Dに示すように、「ビデオマウスでは録音できない」旨の警告表示93Dが含められる。
【0082】
ここで、視聴ボタン91が押されると(ステップS77)、設定された番組の視聴処理が行なわれる(ステップS55)。録画/録音ボタン92が押されると、第12図Dに示すようなIEEE1394の機器選択画面が表示される(ステップS79)。ここで、IEEE1394の接続があるか否かが判断され(ステップS80)、IEEE1394の接続があれば、ステップS67に移行し、IEEE1394により予約記録処理が行なわれる。IEEE1394の接続がなければ、「IEEE1394の接続がない」旨の表示がなされる(ステップS81)。
【0083】
ステップS51でアナログコピーが禁止とされ、ステップS71で、ペイテープではないと判断され、ステップS75で、CGMSが「01」若しくは「11」であると判断されたときには、アナログコピーもディジタルコピーも不許可である。このときには、第11図Eに示すように、「記録できない」旨の警告表示93Eが表示される(ステップS83)。ここで、視聴ボタン91が押されると(ステップS84)、設定された番組の視聴処理が行なわれる(ステップS55)。
【0084】
このように、この例では、予約記録時に、DM_copy_control_descriptorの情報と、CGMS又はM−CGMSの情報とから、アナログコピー禁止か否か、ディジタルコピー禁止か否かが判断され、アナログコピー禁止なら、ビデオマウスやMDマウスを使ってアナログ予約記録処理が選択できないようにされ、ディジタルコピー禁止なら、IEEE1394でのディジタル予約記録処理ができないようにされている。これにより、不正コピーが防止でき、著作権を守ることができる。
【0085】
そして、予約実行時には、第13図に示すような処理が行なわれ、予約録画が実行できるか否かが判断され、予約録画が実行できないときには、その旨の表示が行なわれる。
【0086】
予約実行時に、ディジタル衛星放送が記録中であるか否かが判断される(ステップS91)。ディジタル衛星放送が記録中なら、「ディジタル衛星放送が記録中のため、予約できない」旨のキャンセルメールが発行される(ステップS92)。
【0087】
ディジタル衛星放送が記録中でなければ、次に、MDシンクロ記録中であるか否かが判断され(ステップS93)、MDシンクロ記録中なら、ステップS92に移行し、「ディジタル衛星放送が記録中のため、予約をキャンセルする」旨のキャンセルメールが発行される。
【0088】
MDシンクロ記録中でなければ、予約相手以外のIEEE1394の接続が切られる(ステップS94)。このように、予約相手以外のIEEE1394の接続を切断するのは、IRD1が誤動作を起こさないようにするためである。
【0089】
そして、IEEE1394で予約記録設定を行なっているか否かが判断される(ステップS95)。IEEE1394で予約記録設定を行なっていれば、予約相手先との接続が行なわれる(ステップS96)。
【0090】
予約相手先と接続すると、予約相手先の状態がIEEE1394のインターフェースを介して、送られてくる。そして、相手側の機器が例えばカセットが装着されていなかったり、カセットのツメが折れている等、記録禁止の状態になっているか否かが判断される(ステップS97)。記録禁止の状態になっていたら、MD記録/再生装置が予約されているか否かが判断される(ステップS98)。MD記録/再生装置が予約されていれば、「ディスクが記録禁止になっているか、ディスクが入っていないため、予約をキャンセルする」旨のキャンセルメールが発行される(ステップS99)。MD記録/再生装置でなければ、ディジタルビデオテープ記録/再生装置であるとして、「テープのツメが折れているか、テープがが入っていないため、予約をキャンセルする」旨のキャンセルメールが発行される(ステップS100)。
【0091】
ステップS97で、記録禁止の状態になっていなければ、電源オフ又は電源オンで停止中であるか否かが判断される(ステップS101)。電源オフ又は電源オンで停止中以外のときには、その機器は、再生中や早送り、巻き戻し中等であるため、「その機器は使用中のため、予約をキャンセルする」旨のキャンセルメールが発行される(ステップS102)。
【0092】
ステップS101で、その機器が電源オフ又は電源オンで停止中であると判断されたら、ディジタルビデオテープ記録/再生装置にアナログテープが入っていたり、スマートファイルの録画禁止部分であり、ディジタル記録できない状態になっているか否かが判断される(ステップS103)。ディジタル記録できない状態なら、「ディジタルビデオテープ記録/再生装置が録画できない状態のため、予約をキャンセルする」旨のキャンセルメールが発行される(ステップS104)。録画できる状態なら、録画が実行される(ステップS105)。
【0093】
以上のように、予約確認後、IEEE1394のインターフェースを介して、相手側の状態が送られてくる。これにより、他の機器で記録中のときや、MDシンクロ記録を行なっているときや、実行時に、相手側機器が動作中になっていたり、テープ若しくはディスクが無いか又は記録禁止になっているときや、機器がアナログ記録になっているときや、スマートファイルの記録禁止部のときには、そのことを示す表示が行なわれるとともに、予約がキャンセルされる。尚、上述のメールは通常、放送局からユーザーにメッセージを伝えるために伝送されるものであるが、上述のように予約記録ができない場合にはキャンセルメールをIRD1は自分自身で生成して、ユーザーに知らせるようにしている。
【0094】
この発明によれば、予約録画時に、DM_copy_control_descriptionの情報と、CGMS又はM−CGMSの情報とから、アナログコピー禁止か否か、ディジタルコピー禁止か否かを判断し、アナログコピー禁止なら、ビデオマウスを使ってアナログ予約録画処理が選択できないようにし、ディジタルコピー禁止なら、IEEE1394でのディジタル予約録画処理ができないようにしている。これにより、不正コピーが防止でき、著作権を守ることができる。
【0095】
また、この発明によれば、予約実行時に、予約確認後、IEEE1394のインターフェースを介して、相手側の状態が送られてくる。これにより、IRDが他の機器で記録中のときや、MDシンクロ記録を行なっているときや、実行時に、相手側機器が動作中になっていたり、テープ若しくはディスクが無いか又は記録禁止になっているときや、機器がアナログ記録になっているときや、スマートファイルの記録禁止部のときには、そのことを示す表示が行なわれるとともに、予約がキャンセルされる。
【0096】
以上のように、この発明は、例えば、映像データ及びオーディオデータがMPEG2方式のトランスポートストリームで放送される信号を受信し、このトランスポートストリームをIEEE1394のインターフェースを介してディジタル信号処理機器に送るようにしたディジタル放送の受信システム、並びにこのようなシステムに用いられる受信装置に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
【0097】
【図1】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムの一例の略線図である。
【図2】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおけるIRDの背面パネルを示す背面図である。
【図3】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおけるIRDの構成を示すブロック図である。
【図4】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムの説明に用いるブロック図である。
【図5】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおけるIRDにおけるコントロールパネル表示の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおけるIRDにおける設定表示の説明に用いる略線図である。
【図7】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおけるIRDにおける設定表示の説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用され
たディジタル衛星放送の受信システムにおける機器の登録の説明に用い
るフローチャートである。
【図9】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおける機器の登録の説明に用いるフローチャートである。
【図10】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおける予約録画の説明に用いるフローチャートである。
【図11】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおける予約録画の説明に用いる略線図である。
【図12】この発明が適用されたディジタル衛星放送の受信システムにおける予約録画の説明に用いる略線図である。
【図13】この発明が適用されたディジタル衛星放送 の受信システムにおける予約録画の説明に用いるフローチャートである
【符号の説明】
【0098】
1・・・IRD
3・・・パラボラアンテナ
6・・・テレビジョン受像機
15A、15B、・・・ディジタル機器
44・・・IEEE1394インターフェース
Claims (5)
- 映像データ及びオーディオデータが圧縮されてトランスポートストリームで送られるディジタル放送を受信し、上記ディジタル放送の受信信号をデコードするディジタル放送の受信装置において、
受信信号をデコードしたディジタル信号の記録を行なうディジタル信号記録機器との間でデータをやり取りするディジタルインターフェースと、受信信号をデコードしたアナログ信号の記録を行なうアナログ信号記録機器との間で信号をやり取りするアナログインターフェースと、
記録に関するメッセージと、視聴を選択するボタンと、記録を選択するボタンとを含む予約設定画面を表示して所望の番組の記録または視聴を予約する予約設定手段と、
上記ディジタル放送の受信信号に含まれる著作権情報によって、予約が設定された番組に関してディジタルコピーの可否およびアナログコピーの可否を判断するコピー禁止判断手段と、
上記予約が設定された番組に関する上記コピー禁止判断手段の判断に対応する上記記録に関するメッセージを含む上記予約設定画面を表示する表示手段と
からなるディジタル放送の受信装置。 - 映像データ及びオーディオデータが圧縮されてトランスポートストリームで送られるディジタル放送を受信し、上記ディジタル放送の受信信号をデコードするディジタル放送の受信装置において、
受信信号をデコードしたディジタル信号の記録を行なうディジタル信号記録機器との間でデータをやり取りするディジタルインターフェースと、受信信号をデコードしたアナログ信号の記録を行なうアナログ信号記録機器との間で信号をやり取りするアナログインターフェースと、
記録に関するメッセージと、視聴を選択するボタンと、記録を選択するボタンとを含む予約設定画面を表示して所望の番組の記録または視聴を予約する予約設定手段と、
上記ディジタル放送の受信信号に含まれる著作権情報によって、予約が設定された番組に関してディジタルコピーの可否およびアナログコピーの可否を判断するコピー禁止判断手段と、
上記予約が設定された番組に関する上記コピー禁止判断手段の判断に対応する上記記録に関するメッセージを含む上記予約設定画面を表示する表示手段と、
上記ディジタルインターフェースに接続されたディジタル信号記録機器によって記録を予約した場合に、上記ディジタル信号記録機器の状態を上記ディジタルインターフェースを通じて取得し、記録予約実行時に、上記ディジタル信号記録機器が記録実行可能かどうかを判断し、上記記録が実行できない場合には、記録実行を中止すると共に、記録が実行できないことを知らせる予約実行制御手段と
を備えるディジタル放送の受信装置。 - 上記予約実行制御手段は、記録予約を実行するディジタル信号記録機器が動作中には、記録が実行できないと判断するようにした請求項2に記載のディジタル放送の受信装置。
- 上記予約実行制御手段は、上記ディジタル信号記録機器に装着されている記録媒体が記録禁止の状態になっているときには、記録が実行できないと判断するようにした請求項2に記載のディジタル放送の受信装置。
- 上記予約実行制御手段は、上記ディジタル放送受信機器の出力信号が記録されているときには、記録が実行できないと判断するようにした請求項2に記載のディジタル放送の受信装置。
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