JP4355840B2 - 開閉装置及びその開閉装置を備えたショーケース - Google Patents

開閉装置及びその開閉装置を備えたショーケース Download PDF

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この発明は、例えばガラス等の透明板からなる開閉扉を自動的に開閉駆動する開閉装置及びその開閉装置を備えたショーケースに関するものである。
貴金属や宝石等を収納展示するショーケースにおいて、その美的外観を得るために全体をガラス製としたものは周知である。このような従来のガラス製ショーケースでは、ガラスケースの開口部に取り付けたガラス扉を片開き式や両開き式あるいは引き違い式としているのが殆どである。したがって、前記ガラス扉は、蝶番や上下のガイドレールによる取り付け構造となっており、また、防盗の点に関しても南京錠や組み込み錠機構などによって行っているのが実状である。
また、美術館や博物館などの展示ケースにおいて、その前面上部に昇降パネルを設置し、展示物があるときは前記パネルを展示ケースの上部に上昇退避させ、展示物がないときは前記パネルを下降させて展示ケースを隠蔽すべく、前記パネルをワイヤロープやチェーン等の索条で吊持し、この索条を機械的に巻き上げ・巻き戻すことによって、前記パネルを昇降駆動する構成としたものも既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−98855号公報(第2頁、図1,2)
従来のショーケースは以上のように構成されているので、ガラスケースの開口部にガラス扉を取り付けている蝶番や上下のガイドレール等がガラスを透して外部に露出する結果となり、このため、ショーケース自体の美的外観が損なわれ、かつ商品価値が低減するという課題があった。さらには、防盗の点でも南京錠や組み込み錠機構によってガラス扉をロックする構成としているが、このようなロック手段では今や容易にキーピングされ易いという課題があった。また、ガラス扉の開閉の都度、人為的なキー操作によって施錠及び解錠を行わなければならず、このような施錠・解錠操作は面倒という課題もあった。
一方、特許文献1に開示された昇降パネルの昇降機構をガラス製ショーケースのガラス扉に適用することも考えられるが、この場合、前記昇降機構自体が大がかりで大型化するのみならず、特にガラス扉をワイヤロープやチェーン等の索条で吊持したのでは、その索条がショーケースの前面に露出する結果となるので、特許文献1のパネル昇降機構をガラス製ショーケースに転用することは全く不可能である。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、開閉扉の閉鎖位置では開閉扉以外の部材が露出することのない構成として美的外観を向上させることができる開閉装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、例えばガラス製のショーケースにおいて、そのケース本体の前面開口部にガラス製の開閉扉を自動的に昇降開閉させるものでありながら、その開閉扉以外の露出部材をなくしてガラス特有の美的外観を向上させることができ、しかも、南京錠や組み込み錠機構などを必要とせずに開閉扉のロック機能を得ることができて防盗性を確保することができるショーケースを提供することを目的とする。
さらに、この発明は、開閉扉を騒音なくスムーズに昇降開閉させることができるショーケースを提供することを目的とする。
この発明に係るショーケースは、ボックス基台上に載置固定されたケース本体の前面開口部を昇降開閉する開閉扉を、前記ケース本体の前面開口部の高さよりも上下方向に長く形成し、その開閉扉を前記ケース本体の扉出入口に昇降自在に挿入し、かつ前記ボックス基台内には、前記開閉扉の昇降方向に往復移動するスライド部材を備えた伸縮ガイド機構を収納配置し、前記スライド部材に前記開閉扉の下端側を連結保持させると共に、前記伸縮ガイド機構の近傍には当該伸縮ガイド機構に沿って回転駆動される縦型の無端回転部材を配置し、この無端回転部材に前記伸縮ガイド機構のスライド部材を接続し、前記無端回転部材を電磁モータで正逆回転駆動することで開閉扉が昇降するように構成したものである。
また、このショーケースは、前面が開口したケース本体と、このケース本体が載置固定されたボックス基台と、前記ケース本体の前面開口部の高さよりも上下方向に長く形成され、かつ前記ボックス基台に設けられた扉出入口を介し、前記ケース本体の前面開口部を昇降開閉する開閉扉と、前記ボックス基台の内部に配置され、かつ前記開閉扉の下端側が連結されて当該開閉扉の昇降方向に伸縮可能な伸縮ガイド機構と、この伸縮ガイド機構を昇降方向に駆動する扉開閉駆動機構と、を備え、前記伸縮ガイド機構は、ボックス基台1の内部に配置されたガイドレール、及び、このガイドレールに沿って昇降摺動自在であって昇降方向に延びるスライド部材を有し、スライド部材に対して前記開閉扉の下端部を一体的に連結し、このスライド部材には扉取付用ブラケットが取り付けられ、この扉取付用ブラケットの垂直面に対して開閉扉の下端側裏面が面接触状態で一体的に結合し、前記扉開閉駆動機構は、前記ボックス基台内に配置された電磁モータ、及び、この電磁モータにより、前記ケース本体上部に、水平方向に沿って設けた水平回転軸を介して回転駆動される無端回転部材を有し、この無端回転部材の回転にしたがって前記伸縮ガイド機構のスライド部材が昇降するように無端回転部材とスライド部材を連結し、前記水平回転軸と前記電磁モータの出力軸とを互いに連結し、前記出力軸の回転を水平回転軸に伝達するように構成して、前記伸縮ガイド機構の伸長作動により、前記ボックスの出入口から前記開閉扉のみが延出するようにしたことを特徴とする。
さらに、この発明に係るショーケースは、開閉扉をケース本体と非接触で昇降駆動させるようにしたものである。
この発明の開閉装置によれば、開閉扉の開閉方向に伸縮可能な伸縮ガイド機構をボックス内部に収納配置し、その伸縮ガイド機構に前記開閉扉の基端側を連結保持させ、前記伸縮ガイド機構を扉開閉駆動機構によって伸縮駆動させるように構成したので、前記開閉扉として例えばガラス板を適用した場合に、その開閉領域においてはガラス板(開閉扉)以外の露出部材がなくなり、このため、ガラス板特有の美的外観が向上するという効果がある。
また、この発明のショーケースによれば、ボックス基台上に載置固定されたケース本体の前面開口部を昇降開閉する開閉扉を、前記ケース本体の前面開口部の高さよりも上下方向に長く形成し、その開閉扉を前記ボックス基台の扉出入口に昇降自在に挿入し、その扉出入口から前記ボックス基台内に垂下する開閉扉の下端側を、前記ボックス基台内に収納配置されて開閉扉の昇降方向に伸縮可能な伸縮ガイド機構に連結保持させ、その伸縮ガイド機構を扉開閉駆動機構により伸縮駆動するように構成したので、前記ボックス基台の扉出入口からケース本体の前面開口部に開閉扉のみを昇降させることができ、その開閉扉以外のガイド部材等がケース本体側に一切露出することのないショーケースとすることができ、このため、そのショーケース全体(ケース本体と開閉扉)を例えばガラス製とした場合、ガラス特有の美的外観が向上するという効果がある。また、前記開閉扉を閉止位置では扉開閉駆動機構のインターロック機能によって自動的にロックされた状態となるので、従来のような南京錠や組み込み錠機構を一切必要とせず、しかも前記開閉扉をリモコン操作のみで容易に開閉することができるという効果がある。
さらに、この発明のショーケースでは、開閉扉をケース本体に対して非接触で昇降させるようにしたので、それらの開閉扉とケース本体との摺接に起因した軋み音や損傷等を防止できるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるショーケースを示す斜視図、図2は図1の縦断側面図、図3は図1の縦断平面図、図4は図3のA−A線断面図である。
この発明のショーケースは、前面が開口した透明なケース本体1と、このケース本体1の前面開口部を昇降開閉する透明な開閉扉2と、前記ケース本体1が載置固定されたボックス基台3とを備えている。ここで、前記ケース本体1と開閉扉2のそれぞれは強化ガラス板からなり、前記ボックス基台3は金属板等の剛性板から構成されている。そして、前記ボックス基台3の上面壁には、ケース本体1の前面開口部に対して開閉扉2を昇降出入させるための扉出入口4が設けられている。ここで、前記開閉扉2は、前記ケース本体1の前面開口部の高さ寸法よりも上下方向に長く形成されており、その開閉扉2がボックス基台3の扉出入口4に対し昇降スライド自在に挿入されている。また、前記ボックス基台3内には、前記開閉扉2の下端部を保持して当該開閉扉2を昇降方向にガイドする伸縮ガイド機構5と、この伸縮ガイド機構5を介して前記開閉扉2を昇降駆動する扉開閉駆動機構11が収納配置されている。
次に、前記伸縮ガイド機構5と扉開閉駆動機構11の詳細な構成について説明する。
まず、伸縮ガイド機構5は、ボックス基台1の内部両側に直立配置された左右一対のガイドレール6と、これらのガイドレール6内にそれぞれ昇降摺動自在に嵌合されて縦方向(昇降方向)に延びる第1のスライド部材7と、このスライド部材7に昇降摺動自在に嵌合されて縦方向(昇降方向)に延びる第2のスライド部材8とからなり、第2のスライド部材8に対して前記開閉扉2の下端部を一体的に連結保持させるためのブラケット9を取り付けた構成となっている。さらに詳しく述べると、前記ガイドレール6は断面コ字形状をなし、そのコ字形状の開放端側をボックス基台3の内部両側で対向させて開閉扉2の昇降軌線に沿って直立するように配置されている。このような左右のガイドレール6内をそれぞれ昇降摺動する第1のスライド部材7は幅方向中心部に縦レール部7aを有しており、この縦レール部7aに第2のスライド部材8が昇降自在に嵌め込まれている。その第2のスライド部材8には、当該スライド部材8の下降位置で前記左右のガイドレール6のそれぞれの外側に位置する左右のブラケット9が取り付けられている。その左右のブラケット9には、両者に跨る扉取付用のブラケット10が水平に取り付けられている。扉取付用のブラケット10は垂直面を有しており、その垂直面に対して開閉扉2の下端側裏面が面接触状態で強力接着剤やネジ止め等の手段で一体的に結合してある。したがって、前記開閉扉2は、前記伸縮ガイド機構5およびブラケット10によって常に垂直姿勢に保持され、前記ケース本体1に対して非接触の状態で昇降するようになっている。
次に、前記扉開閉駆動機構11は、前記ボックス基台3内に配置された電磁ブレーキ付きの開閉機(以下、電磁モータという)12と、この電磁モータ12によって同期回転駆動される左右の無端ベルト(無端回転部材)21,22とを備え、それらの無端ベルト21,22に対して前記伸縮ガイド機構5上部側の第2のスライド部材8を連動させた構成となっている。さらに詳しく述べると、図2に示す伸縮ガイド機構5の最大伸長状態において、その最上部となる第2のスライド部材8の近傍には、当該スライド部材8をブラケット10との間で挟む位置に水平回転軸14が配置されている。この水平回転軸14には、前記電磁モータ12の出力軸に嵌着された主動スプロケット13に対応する従動スプロケット15が嵌着され、それらのスプロケット13,15に伝導チェーン16が噛合巻回されて前記水平回転軸14が電磁モータ12で回転駆動されるようになっている。その電磁モータ12はリモコンによって起動・停止制御されるようになっている。
また、前記水平回転軸14の両端側にはベルト巻回用の上部プーリ17,19が嵌着され、これら上部プーリ17,19のそれぞれの真下には下部プーリ18,20が軸支配置され、その上部プーリ17及び19と下部プーリ18及び20とに無端ベルト21及び22が巻回されている。したがって、左右の無端ベルト21,22は、1基の電磁モータ12によって垂直方向に同期回転駆動されるようになっている。そして、前記無端ベルト21,22のそれぞれと、前記伸縮ガイド機構5の最上部となる第2のスライド部材9に取り付けられたブラケット9とが接続具23によって連結されている。なお、図2〜図4において、符号24,25はアイドラである。
次に動作について説明する。図5は動作説明図である。
図2に示すように、開閉扉2が閉じた状態において、リモコン操作により電磁モータ12を図2中で反時計廻り方向に回転起動させると、その回転駆動力が伝導チェーン16を介して水平回転軸14に伝達されることで左右の無端ベルト21,22が図2中で反時計廻り方向に同期回転する。このとき、前記両無端ベルト21,22の下降側ベルト部に接続具23で連結されたブラケット9が下降することにより、そのブラケット9と一体に開閉扉2が下降する。これによりケース本体1の前面開口部が開かれる。ここで、前記ブラケット9の下降時には、これと一体に第2のスライド部材8が下降し、これに伴って第1のスライド部材7が自重下降し、そのスライド部材7の下端がガイドレール6の内底部に当接した後においても、第2のスライド部材8が下降を継続することにより、その第2のスライド部材8と一体のブラケット9,10を介して開閉扉2がケース本体1の前面開口部の全開位置までボックス基台3内に下降収納される。
このような開閉扉2の全状態から電磁モータ12をリモコン操作で逆回転起動させると、無端ベルト21によって伸縮ガイド機構5最上部の第2のスライド部材8と一体のブラケット9,10が引き上げられ、これに追従して第1のスライド部材7が前記第2のスライド部材8で引き上げられることにより、開閉扉2が上昇してケース本体1の前面開口部を全閉する。なお、ボックス基台2内において、伸縮ガイド機構8の最大伸長位置(開閉扉2の全閉位置)および伸縮ガイド機構8の最短縮小位置(開閉扉2の全開位置)を検知するリミットスイッチ(図示せず)が配置され、そのリミットスイッチが伸縮ガイド機構5のスライド部材8もしくは7等の昇降可動部でONされることにより、電磁モータ12が自動停止するようになっているものである。
以上説明した実施の形態1によれば、ボックス基台3上に載置固定されたケース本体1の前面開口部を昇降開閉する開閉扉2を、前記ケース本体1の前面開口部の高さよりも上下方向に長く形成し、その開閉扉2を前記ケース本体1の扉出入口4に昇降スライド自在に挿入し、かつ前記ボックス基台3内には、前記開閉扉2の昇降方向に沿って伸縮可能な伸縮ガイド機構5を収納配置し、この伸縮ガイド機構5の最上部(スライド部材8)にブラケット10を介して前記開閉扉2の下端側を連結保持させる共に、前記ボックス基台3内における前記伸縮ガイド機構5の近傍には当該伸縮ガイド機構5に沿って回転駆動される縦型の無端ベルト21を配置し、この無端ベルト21に前記伸縮ガイド機構5のスライド部材8を連結し、その無端ベルト21を電磁モータ12で正逆回転駆動するように構成したので、前記ボックス基台3上には前記ケース本体1と、このケース本体1の前面開口部を全閉する開閉扉2とが存在するのみであって、それら以外の部材等は何ら存在しないので、前記ケース本体1と開閉扉2をそれぞれ透明ガラスとした場合、ケース本体1内の展示物を鮮明に透視させることができ、ショーケースの美的外観が向上するという効果がある。
特に、この実施の形態1では、上述のように、開閉扉2の上下方向の長さをケース本体1の前面開口部の高さよりも長くしてボックス基台3の扉出入口4にスライド自在に挿入したことにより、ケース本体の前面開口部を全閉状態の開閉扉2の下端側はボックス基台1内に垂下した状態となるので、その開閉扉2の下端側をボックス基台3内の伸縮ガイド機構5に連結することができ、ボックス基台3上にはケース本体1および開閉扉2とは別の部材を露出させる必要の意匠的美観に優れたショーケースを得ることができるという効果がある。しかも、前記開閉扉2は、その下端側が伸縮ガイド機構5の最上部のブラケット10の垂直面に面接触状態で結合されているので、前記開閉扉2を常に垂直状態でスムーズに昇降させることができるという効果がある。また、前記開閉扉2はケース本体1に対して非接触状態で昇降させるので、その両者の摺接に起因した軋み音や損傷等が生じる危惧もないという効果がある。なお、前記実施の形態1において、伸縮ガイド機構5の伸縮摺接部には軸受ボール(図示せず)が設けられており、これによって、伸縮ガイド機構5の昇降負荷が大幅に軽減されると共に、前記伸縮ガイド機構5の伸縮摺接部が金属軋み音を発するこもないという効果もある。
なお、上記実施の形態1ではショーケースについて説明したが、その実施の形態1による開閉扉2は、ショーケース以外の例えば建造物の開口部を開閉する開閉装置としても適用可能である。
この発明の実施の形態1によるショーケースを示す斜視図である。 図1の縦断側面図である。 図1の縦断平面図である。 図3のA−A線断面図である。 動作説明図である。
符号の説明
1 ケース本体
2 開閉扉
3 ボックス基台
4 扉出入口
5 伸縮ガイド機構
6 ガイドレール
7 第1のスライド部材
7a 縦レール部
8 第2のスライド部材
9,10 ブラケット
11 扉開閉駆動機構
12 電磁ブレーキ付き開閉機
13 主動スプロケット
14 水平回転軸
15 従動スプロケット
16 伝導チェーン
17〜20 プーリ
21,22 無端ベルト
23 接続具
24,25 アイドラ

Claims (3)

  1. ボックス基台上に載置固定されたケース本体の前面開口部を昇降開閉する開閉扉を、前記ケース本体の前面開口部の高さよりも上下方向に長く形成し、その開閉扉を前記ケース本体の扉出入口に昇降自在に挿入し、かつ前記ボックス基台内には、前記開閉扉の昇降方向に往復移動するスライド部材を備えた伸縮ガイド機構を収納配置し、前記スライド部材に前記開閉扉の下端側を連結保持させると共に、前記伸縮ガイド機構の近傍には当該伸縮ガイド機構に沿って回転駆動される縦型の無端回転部材を配置し、この無端回転部材に前記伸縮ガイド機構のスライド部材を接続し、前記無端回転部材を電磁モータで正逆回転駆動することで開閉扉が昇降するように構成したことを特徴とするショーケース。
  2. 前面が開口したケース本体と、
    このケース本体が載置固定されたボックス基台と、
    前記ケース本体の前面開口部の高さよりも上下方向に長く形成され、かつ前記ボックス基台に設けられた扉出入口を介し、前記ケース本体の前面開口部を昇降開閉する開閉扉と、
    前記ボックス基台の内部に配置され、かつ前記開閉扉の下端側が連結されて当該開閉扉の昇降方向に伸縮可能な伸縮ガイド機構と、
    この伸縮ガイド機構を昇降方向に駆動する扉開閉駆動機構と、を備え、
    前記伸縮ガイド機構は、ボックス基台1の内部に配置されたガイドレール、及び、このガイドレールに沿って昇降摺動自在であって昇降方向に延びるスライド部材を有し、スライド部材に対して前記開閉扉の下端部を一体的に連結し、このスライド部材には扉取付用ブラケットが取り付けられ、この扉取付用ブラケットの垂直面に対して開閉扉の下端側裏面が面接触状態で一体的に結合し、
    前記扉開閉駆動機構は、前記ボックス基台内に配置された電磁モータ、及び、この電磁モータにより、前記ケース本体上部に、水平方向に沿って設けた水平回転軸を介して回転駆動される無端回転部材を有し、この無端回転部材の回転にしたがって前記伸縮ガイド機構のスライド部材が昇降するように無端回転部材とスライド部材を連結し、前記水平回転軸と前記電磁モータの出力軸とを互いに連結し、前記出力軸の回転を水平回転軸に伝達するように構成して、
    前記伸縮ガイド機構の伸長作動により、前記ボックスの出入口から前記開閉扉のみが延出するようにしたことを特徴とするショーケース。
  3. 開閉扉はケース本体と非接触で昇降駆動されるようになっていることを特徴とする請求
    項1記載のショーケース。
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