JP4355624B2 - 配電線遠方監視制御システム - Google Patents

配電線遠方監視制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP4355624B2
JP4355624B2 JP2004191783A JP2004191783A JP4355624B2 JP 4355624 B2 JP4355624 B2 JP 4355624B2 JP 2004191783 A JP2004191783 A JP 2004191783A JP 2004191783 A JP2004191783 A JP 2004191783A JP 4355624 B2 JP4355624 B2 JP 4355624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telegram
master station
slave
station
distribution line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004191783A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006014561A (ja
Inventor
光章 鐘撞
秀央 馬場
年明 船木
哲也 井本
昌男 天野
竜男 山下
勝司 梶山
寿忠 水町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2004191783A priority Critical patent/JP4355624B2/ja
Publication of JP2006014561A publication Critical patent/JP2006014561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4355624B2 publication Critical patent/JP4355624B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/16Electric power substations

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

本発明は配電線遠方監視制御システムに関し、特に、親局と子局との間で行われる制御の信頼度を向上させるための技術に関する。
配電線遠方監視制御システムでは、遠制開閉器(子局)を配電線経路上に複数設け、それらの子局の各々における配電線経路の接続/遮断を親局によって制御する。つまり、子局は、親局から送信された制御コマンドに応じて配電線経路の接続/遮断を実行する。また、親局および子局では、受信した信号に誤りがあるか否かを判断するためにCRCチェックが行われており、誤りがある場合には受信した信号を破棄するとともに再度その信号の送信を要求している。
特開平8−331104号公報 特開2004−15321号公報
しかし、従来の配電線遠方監視制御システムでは、子局が受信した信号を破棄してしまうと親局からの制御命令を実行することができない。また、再度同じ信号を受信する必要があり、親局からの制御命令を実行するまでに時間がかかる。
本発明の目的は、配電系統を迅速に切り替えることができる配電線遠方監視制御システムを提供することである。
この発明による配電線遠方監視制御システムは、複数の子局と、親局とを備える。複数の子局は、第1の変電所と第2の変電所とを結ぶ配電線経路上に設けられる。親局は、複数の子局と通信線を介して情報のやりとりを行う。親局は、第1の電文と第2の電文とが連結された制御信号を上記複数の子局の各々に送信する。第1の電文は、配電線経路を接続/遮断させる制御命令が書き込まれたものである。第2の電文は、上記第1の電文に書き込まれた制御命令と同一の制御命令が書き込まれたものである。複数の子局の各々は、
親局からの第1の電文および第2の電文のうち少なくとも一方を受信すると、受信した電文に書き込まれた制御命令に応じて配電線経路を接続/遮断する。
制御命令が書き込まれた電文が1つしか送信されない場合、通信路の障害によってその電文に誤りが発生すると、子局はその電文を破棄し配電線の接続/遮断を実行しない。そのため、親局は送信した電文が子局によって破棄されると再度同じ電文を送信する必要があった。上記配電線遠方監視制御システムでは、第1の電文が正常に解読されずに破棄されたとしても、第2の電文を解読することができる。これにより、子局は、親局から電文を再度送信してもらわなくとも、第2の電文に書き込まれた制御命令に従って配電線を接続/遮断することができる。よって、親局と子局との間で行われる制御の信頼度を向上させることができ、配電系統の切り替えを迅速に行うことができる。
好ましくは、上記複数の子局の各々は、上記第1の電文に書き込まれた制御命令に応じて上記配電線経路の接続/遮断を実行すると、その第1の電文に続く第2の電文を破棄する。
上記配電線遠方監視制御システムでは、子局が第2の電文に従って同じ動作を繰り返すことを防ぐことができる。
好ましくは、上記親局は、上記配電線経路に障害が発生すると、上記複数の子局の各々における配電線に供給された電力を参照することによって上記配電線経路上の障害が発生した点(事故点)を特定する。
上記配電線遠方監視制御システムでは、例えば、親局は、複数の子局の各々からその子局で測定された地絡情報を取得して、それらの地絡情報を参照することによって事故点を特定する。事故点を特定することによって、複数の子局のうちいずれを遮断すべきかがわかる。
好ましくは、上記配電線遠方監視制御システムは、通常モードと緊急モードとを有している。緊急モードでは、上記親局は、上記第1の電文と上記第2の電文とが連結された制御信号を送信する。上記子局は、上記親局からの第1の電文および第2の電文のうち少なくとも一方を受信すると、受信した電文に書き込まれた制御命令に応じて配電線経路を接続/遮断する。通常モードでは、上記親局は、上記子局とのデータリンクを確立させた後に、上記第1の電文を含みかつ上記第2の電文を含まない制御信号を送信する。上記子局は、上記親局からの第1の電文に書き込まれた制御命令に応じて配電線経路を接続/遮断する。
上記配電線遠方監視制御システムでは、例えば、迅速な処理が要求されない場合(配電工事のために工事区間を停電状態にする場合)には通常モードによって配電経路を切り替え、迅速な処理が要求される場合(地絡による電力供給の不安定を解消する場合等)には緊急モードによって配電経路を切り替える。
好ましくは、上記複数の子局の各々は、上記配電線経路上に発生した障害を検知すると、上記通信線を介して異常検出信号を上記親局に送信する。上記親局は、上記子局からの異常検出信号を受信すると、緊急モードになる。
上記配電線遠方監視制御システムでは、例えば、通常モードで配電経路を切り替えている最中に配電線に障害(地絡等)が発生した場合、緊急モードによる処理を優先的に実施することができる。
以上のように本発明によれば、親局と子局との間で行われる制御の信頼度を向上させることができ、配電系統の切り替えを迅速に行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
<全体構成>
この発明の実施形態による配電線遠方監視制御システムの全体構成を図1に示す。このシステムは、子局101a〜101eと、変電所(FCB)102a,102bと、親局103とを備える。このシステムは、通常切り替えモードと、無停電切り替えモードと、割り込み切り替えモードとを有し、子局101a〜101eの各々が配電線経路を接続/遮断することによって配電系統を制御する。子局101a〜101eは変電所102aと変電所102bとを結ぶ配電線(フィーダ)上に直列に設置されている。親局103は、子局101a〜101eの各々と通信線によって接続されている。
子局101a〜101eの各々は、電信柱の上部に設置されており、親局103からの信号に応じて配電線を接続/遮断する。また、子局101a〜101eの各々は、自己に供給されている電力が所定の値よりも小さいと判断すると、異常検出信号を親局103に送信する。親局103は、子局101a〜101eの各々からの信号に応じて、各子局に信号を送信する。このように、親局103と子局101a〜101eの各々との間では、通信線を介して信号の送受信が行われる。ここで、変電所102aからの電力が供給される経路を配電経路Aとし、変電所102bからの電力が供給される経路を配電経路Bとする。例えば、子局101dが配電線を遮断しており他の子局101a〜101c,101eが配電線を接続しているとすると、変電所102aから子局101dまでは配電経路Aとなり、変電所102bから子局101dまでは配電経路Bとなる。
<通常切り替えモード>
最初に、配電工事を実施するために子局101bと子局101cとの間を停電状態にする動作(通常切り替えモード)について図2〜4を参照しつつ説明する。なお、ここでは図2(a)に示すように、子局101a〜101c,101eは配電線を接続しており、子局101dは配電線を遮断しているものとする。つまり、変電所102aから子局101dまでは配電経路Aであり、変電所102bから子局101dまでは配電経路Bである。
《信号の構成》
図3(a)に示すように、通常切り替えモードのときに親局103と子局101a〜101eとの間で送受信される信号(選択信号,選択応答信号,制御信号,実行完了信号)は、キャリアと、電文とを含む。キャリアは、親局103および子局101a〜101eにおいてモデムによって信号が送信されていることを検出するために設けられた区間である。電文には、ヘッダと、データ部と、CRC符号とが含まれる。ヘッダには、シーケンス番号やパケット種別等、通信手順で用いられる情報が格納されている。データ部には、子局が実行する制御命令や子局における配電線の接続状態等(コマンド)が書き込まれる。CRC符号は、信号を正常に受信することができたか否かを判断するために用いられる(CRCチェックに用いられる)符号である。
《動作》
次に、通常切り替えモードにおける親局103と子局101a〜101eとの信号のやりとりについて図4を参照しつつ説明する。
まず、親局103は、子局101dとのデータリンクを確立させるために子局101dに対して選択信号を送信する。選択信号のデータ部には、データリンクの確立を要求するコマンドが書き込まれている。次に、子局101dは、親局103からの選択信号に応じて選択応答信号を送信する。選択応答信号のデータ部には、データリンクの確立の許可を示すコマンドとこの子局における配電線の接続状態を示すコマンドとが書き込まれている。これにより、親局103と子局101dとのデータリンクが確立される。
次に、親局103は、子局101dによる配電線の接続/遮断を制御するために制御信号を子局101dに送信する。制御信号には、子局による配電線の接続/遮断を制御するための制御命令が書き込まれている。子局101dは、親局103からの制御信号に応じて遮断していた配電線を接続する(図2(b)参照)。次に、子局101dは、配電線の接続が完了すると実行完了信号を親局103に送信する。実行完了信号のデータ部には、子局による配電線の接続/遮断が完了したことを示すコマンドが書き込まれている。次に、親局は103は、子局101dからの実行完了信号を受信すると、子局101dとのデータリンクを切断する。
次に、親局103は、子局101dと同様に、子局101bとの間で選択信号・選択応答信号・制御信号・実行完了信号を送受信する。これにより、子局101bは、接続していた配電線を遮断する。
次に、親局103は、子局101dと同様に、子局101cとの間で選択信号・選択応答信号・制御信号・実行完了信号を送受信する。これにより、子局101cは、接続していた配電線を遮断する。
この結果、図2(c)に示すように、変電所102aからの電力は変電所102aから子局101bまでの区間に供給され、変電所102bからの電力は変電所102bから子局101cまでの区間に供給され、子局101bと子局101cとの間の区間には電力が供給されなくなる。
<通常切り替えモードにおける通信手順>
次に、通常切り替えモードにおける親局103と子局101a〜101bとの通信手順について図5を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST101〕
親局103は、子局101a〜101eのうちいずれか1つに選択信号を送信する。図3(a)のように、親局103と子局101a〜101eとの間で送受信される信号には、キャリアと、電文とが含まれる。キャリアは、子局のモデムが選択信号の送信を検出するための区間である。なお、ここでは、親局103は子局101dに対して選択信号を送信するものとする。
〔ステップST102〕
次に、子局101dは、親局103から受信した選択信号に対してCRCチェックを行い、選択信号に誤りがあるか否かを判断する。選択信号に誤りがあると判断した場合にはステップST103へ進み、誤りがないと判断された場合にはステップST104へ進む。
〔ステップST103〕
ステップST102において選択信号に誤りがあると判断された場合、子局101dは、受信した選択信号を破棄するとともに選択信号を再度送信してもらうために受信エラーを親局103に送信する。次に、ステップST101へ進む。
〔ステップST104〕
一方、ステップST102において選択信号に誤りがないと判断された場合、子局101dは、制御信号の受信が可能である(データリンクの確立が可能である)ならば、選択応答信号を親局103に送信する。
〔ステップST105〕
次に、親局103は、子局101dからの選択応答信号に対してCRCチェックを行い、選択応答信号に誤りがあるか否かを判断する。選択応答信号に誤りがあると判断した場合にはステップST106へ進み、誤りがないと判断した場合にはステップST107へ進む。
〔ステップST106〕
ステップST105において選択応答信号に誤りがあると判断された場合、親局103は、受信した選択応答信号を破棄するとともに選択応答信号を再度送信してもらうために受信エラーを子局101dに送信する。次に、ステップST104へ進む。
〔ステップST107〕
一方、ステップST105において選択応答信号に誤りがないと判断された場合、親局103は、子局101dからの選択応答信号を参照して子局101dにおける配電線の接続状態を確認し、制御信号を子局101dに送信する。
〔ステップST108〕
次に、子局101dは、親局103からの制御信号に対してCRCチェックを行い、制御信号に誤りがあるか否かを判断する。制御信号に誤りがある場合にはステップST109へ進み、誤りがない場合にはステップST110へ進む。
〔ステップST109〕
ステップST108において制御信号に誤りがあると判断された場合、子局101dは、受信した制御信号を破棄するとともに制御信号を再度送信してもらうために受信エラーを親局103に送信する。
〔ステップST110〕
一方、ステップST108において制御信号に誤りがないと判断された場合、子局101dは、親局103からの制御信号に従って、配電線の接続状態を切り替える。次に、子局101dは、配電線の接続状態を切り替えると、実行完了信号を親局103に送信する。
〔ステップST111〕
次に、親局103は、子局101dからの実行完了信号に対してCRCチェックを行い、実行完了信号に誤りがあるか否かを判断する。実行完了信号に誤りがある場合にはステップST112へ進み、誤りがない場合にはステップST113へ進む。
〔ステップST112〕
ステップST111において実行完了信号に誤りがあると判断された場合、親局103は、受信した実行完了信号を破棄するとともに実行完了信号を再度送信してもらうために受信エラーを子局101dに送信する。
〔ステップST113〕
一方、ステップST111において実行完了信号に誤りがないと判断された場合、親局103は、子局101dとのデータリンクを切断する。
〔ステップST114〕
次に、親局103は、子局101a〜101eのうち配電線の接続状態を切り替えるべき子局に対する制御を完了したか否かを判断する。制御が完了したと判断した場合には処理を終了し、そうでない場合にはステップST101へ進む。
<無停電切り替えモード>
次に、子局101bと子局101cとの間で障害が発生した場合に行われる動作(無停電切り替えモード)について図6〜10を参照しつつ説明する。なお、障害が発生する直前において、子局101a〜101c,101eは配電線を接続しており、子局101dは配電線を遮断しているものとする(図2(a)参照)。つまり、変電所102aから子局101dまでは配電経路Aであり、変電所102bから子局101dまでは配電経路Bである。なお、ここでは、子局101bと子局101cとの間で障害(地絡)が発生したものとする(図6(a)参照)。
配電系統の一部に障害が生じると配電経路全体にその影響が及んでしまい、電力供給を正常に実施することができなくなる。一般的に、ある地点で地絡が発生すると、配電経路における電力は、変電所から地絡した位置(事故点)までの区間では事故点に近いほど電力値が低くなり、変電所からみて事故点よりも遠くの区間では電力値は「0」になる(停電状態になる)。そこで、本実施形態による配電線遠方監視制御システムは、配電系統の一部に障害(地絡等)が発生したときに変電所からの電力を適切に供給するための動作(無停電切り替えモード)を行う。
《信号の構成》
図3(b)のように、無停電切り替えモードのときに親局103と子局101a〜101eとの間で送受信される信号(異常検出信号,状態確認信号,状態確認応答信号,選択制御信号,実行完了信号)は、キャリアと、第1電文と、第2電文とを含む。キャリアは、親局103および子局101a〜101eにおいてモデムによって信号が送信されていることを検出するために設けられた区間である。第1電文には、ヘッダと、データ部と、連送フラグと、CRC符号とが含まれる。ヘッダには、シーケンス番号やパケット種別等、通信手順で用いられる情報が格納されている。データ部には、親局が子局の動作を制御する制御命令や子局における配電線の接続状態等(コマンド)が書き込まれる。CRC符号は、信号を正常に受信することができたか否かを判断するために用いられる(CRCチェックに用いられる)符号である。連送フラグは、親局103および子局101a〜101eが第1電文と第2電文とを区別するために用いられる。なお、ここでは、第1電文に含まれる連送フラグは「0」を示し、第2電文に含まれる連送フラグは「1」を示すものとする。第2電文には、第1電文と同様に、ヘッダと、データ部と、連送フラグと、CRC符号とが含まれる。第2電文のデータ部に書き込まれるコマンドは、第1電文のデータ部に書き込まれたコマンドと同一である。親局103および子局101a〜101eは、第1電文を誤りなく受信すると第1電文に含まれる連送フラグを認識するとともに第1電文に含まれるコマンドに従って動作し、第1電文に続く第2電文を受信すると受信した第2電文を破棄する。
《動作》
次に、無停電切り替えモード(事故点検出までの動作)における親局103と子局101a〜101eとの信号のやりとりについて図7を参照しつつ説明する。
まず、子局101a〜101eは、配電経路に障害(地絡)が発生(図6(a)参照)すると、異常検出信号を親局103に送信する。異常検出信号のデータ部には、異常が発生した旨を示す情報と、当該子局によって測定された地絡情報とが書き込まれる。地絡情報は、配電線を流れる電流の向き(地絡方向)を示す。ここでは、子局101cが異常検出信号を送信したとする。
次に、親局103は、子局101cからの異常検出信号を受信すると、各子局における電力供給の状態を取得するために子局101a〜101eに状態確認信号を送信する。状態確認信号のデータ部には、子局が測定した地絡情報を送信させる状態確認コマンドが書き込まれる。ここでは、親局103は、まず子局101bに対して状態確認信号を送信したとする。
次に、子局101bは、親局103からの状態確認信号を受信すると、電力供給の状態を通知するために状態確認応答信号を親局103に送信する。状態確認応答信号のデータ部には、子局が測定した地絡情報が書き込まれる。
次に、親局103は、子局101bからの状態確認応答信号を受信すると、他の子局の電力供給の状態を取得するために子局101dに対して状態確認信号を送信する。このようにして、親局103は、子局101a〜101eにおける電力供給の状態を取得し、これを参照して、事故点を特定する。
次に、無停電切り替えモード(切り替え完了までの動作)における親局103と子局101a〜101eとの信号のやりとりについて図8を参照しつつ説明する。
次に、親局103は、事故点を特定すると、子局101dにおける配電線の接続状態を制御するために子局101dに対して選択制御信号を送信する。選択制御信号のデータ部には、子局による配電線の接続/遮断を制御するための制御命令が書き込まれている。
次に、子局101dは、親局103からの選択制御信号に応じて遮断していた配電線を接続する(図6(b)参照)。次に、子局101dは、配電線の接続状態を切り替えると、実行完了信号を親局103に送信する。実行完了信号のデータ部には、子局の動作が完了したことを示すコマンドが書き込まれている。
次に、親局103は、子局101dからの実行完了信号を受信すると、子局101dとのデータリンクを切断し、子局101bによる配電線の接続/遮断を制御するために子局101dと同様に子局101bに対して選択制御信号を送信する。このようにして、親局と子局101b,101cとの間において選択制御信号・実行完了信号の送受信が行われ、子局101b、101cは接続していた配電線を遮断する。
この結果、図6(c)に示すように、変電所102aからの電力は変電所102aから子局101bまでの区間に供給され、変電所102bからの電力は変電所102bから子局101cまでの区間に供給され、子局101bを子局101cとの間の区間には電力が供給されなくなる。
<無停電切り替えモードにおける通信手順1>
次に、親局103が事故点を特定するまでの動作について図9を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST201〕
子局101bと子局101cとの間で地絡が発生しているので、子局101a、101bの各々で計測される電力は事故点から近いものほど小さくなり、子局101c,101dでは電力値が「0」になる。よって、子局101a〜101eの各々は、自己に供給されている電力が所定の値よりも小さいと判断するので、異常検出信号を親局103に送信する。ここでは、子局101cが異常検出信号を親局103に送信したとする。
〔ステップST202〕
次に、親局103は、子局101cからの異常検出信号を受信すると、子局101a,101b,101d,101eのうちいずれか1つに状態確認信号を送信する。ここでは、子局101bに状態確認信号を送信したものとする。
〔ステップST203〕
次に、子局101bは、親局103からの状態確認信号のうち第1電文を受信すると、受信した第1電文に対してCRCチェックを行い、第1電文に誤りがあるか否かを判断する。第1電文に誤りがない場合にはステップST204へ進み、誤りがある場合にはステップST207へ進む。
〔ステップST204〕
ステップST203において第1電文に誤りがないと判断された場合、子局101bは、第1電文に書き込まれた状態確認コマンドに従って自己に供給されている電力の値を測定する。また、子局101bは、連送フラグが「0」であることを認識する。
〔ステップST205〕
次に、子局101bは、連送フラグが「0」であることを認識したので、状態確認信号のうち第1電文に続く第2電文を受信すると、受信した第2電文を破棄する。
〔ステップST206〕
次に、子局101bは、状態確認応答信号を親局103に送信する。状態確認応答信号におけるデータ部には、子局101bが測定した地絡情報が書き込まれる。
〔ステップST207〕
一方、ステップST203において第1電文に誤りがあると判断された場合、子局101bは、第1電文を破棄した後状態確認信号のうち第1電文に続く第2電文を受信し、受信した第2電文に対してCRCチェックを行い、第2電文に誤りがあるか否かを判断する。第2電文に誤りがないと判断した場合にはステップST208へ進み、誤りがあると判断した場合にはステップST209へ進む。
〔ステップST208〕
ステップST207において第2電文に誤りがないと判断された場合、子局101bは、第2電文に書き込まれた状態確認コマンドに従って自己に供給されている電力の値を測定する。次に、ステップST206へ進む。
〔ステップST209〕
一方、ステップST207において第2電文に誤りがあると判断された場合、子局101bは、第2電文を破棄するとともに、状態確認信号を再度送信してもらうために受信エラーを親局103に送信する。次に、ステップ202へ進む。
〔ステップST210〕
次に、親局103は、ステップST206において子局101bから送信された状態確認応答信号のうち第1電文を受信すると、受信した第1電文に対してCRCチェックを行い、第1電文に誤りがあるか否かを判断する。第1電文に誤りがない場合にはステップST211へ進み、誤りがある場合にはステップST212へ進む。
〔ステップST211〕
ステップST210において第1電文に誤りがないと判断されると、親局103は、子局101bとのデータリンクを切断する。このとき、親局103は、連送フラグが「0」であることを認識するので、状態確認応答信号のうち第1電文に続く第2電文を破棄する。次に、ステップST215へ進む。
〔ステップST212〕
一方、ステップST210において第1電文に誤りがあると判断されると、親局103は、第1電文を破棄した後状態確認応答信号のうち第1電文に続く第2電文を受信し、受信した第2電文に対してCRCチェックを行い、第2電文に誤りがあるか否かを判断する。第2電文に誤りがない場合にはステップST213へ進み、誤りがある場合にはステップST214へ進む。
〔ステップST213〕
ステップST212において第2電文に誤りがないと判断された場合、親局103は、子局101bとのデータリンクを切断する。次に、ステップST215へ進む。
〔ステップST214〕
一方、ステップST212において第2電文に誤りがあると判断された場合、親局103は、第2電文を破棄するとともに、状態確認応答信号を再度送信してもらうために受信エラーを子局101bに送信する。次に、ステップST206へ進む。
〔ステップST215〕
次に、親局103は、子局101a〜101eのうち状態を確認すべき全ての子局の状態を取得したか否かを判断する。完了したと判断した場合にはステップST216へ進み、そうでない場合にはステップST202へ進む。
〔ステップST216〕
次に、親局103は、子局101a〜101eの各々から送信された状態確認応答信号を参照して、事故点を特定する。例えば、親局103は、状態確認応答信号のデータ部に書き込まれた地絡情報を参照して、事故点を特定する。
<無停電切り替えモードにおける通信手順2>
次に、親局103が事故点を特定してから配電経路を切り替えるまでの動作について図10を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST301〕
まず、親局103は、特定した事故点を参照して、子局101a〜101eのうち配電線の接続状態を切り替えるべき子局に対して選択制御信号を送信する。なお、ここでは、子局101dに選択制御信号を送信する。
〔ステップST302〕
次に、子局101dは、親局103からの選択制御信号のうち第1電文を受信すると、受信した第1電文に対してCRCチェックを行い、第1電文に誤りがあるか否かを判断する。第1電文に誤りがないと判断した場合にはステップST303へ進み、誤りがあると判断するとステップST306へ進む。
〔ステップST303〕
ステップST302において第1電文に誤りがないと判断された場合、子局101dは、第1電文に書き込まれた制御命令に従って配電線の接続状態を切り替える。このとき、子局101dは、連送フラグが「0」であることを認識する。
〔ステップST304〕
次に、子局101dは、連送フラグが「0」であることを認識したので、選択制御信号のうち第1電文に続く第2電文を破棄する。
〔ステップST305〕
次に、子局101dは、実行完了信号を親局103に送信する。
〔ステップST306〕
一方、ステップST302において第1電文に誤りがあると判断された場合、子局101dは、第1電文を破棄した後選択制御信号のうち第1電文に続く第2電文を受信し、受信した第2電文に対してCRCチェックを行い、第2電文に誤りがあるか否かを判断する。第2電文に誤りがないと判断した場合にはステップST307へ進み、誤りがあると判断した場合にはステップST308へ進む。
〔ステップST307〕
ステップST306において第2電文に誤りがないと判断された場合、子局101dは、第2電文に書き込まれた制御命令に従って配電線の接続状態を切り替える。次に、ステップST305へ進む。
〔ステップST308〕
一方、ステップST306において第2電文に誤りがあると判断された場合、子局101dは、第2電文を破棄するとともに選択制御信号を再度送信してもらうために受信エラーを親局103に送信する。次に、ステップ301へ進む。
〔ステップST309〕
次に、親局103は、ステップST305において子局101dから送信された実行完了信号のうち第1電文を受信すると、受信した第1電文に対してCRCチェックを行い、第1電文に誤りがあるか否かを判断する。第1電文に誤りがない場合にはステップST310へ進み、誤りがある場合にはステップST311へ進む。
〔ステップST310〕
ステップST309において第1電文に誤りがないと判断されると、親局103は、子局101dとのデータリンクを切断する。このとき、親局103は、連送フラグが「0」であることを認識するので、実行完了信号のうち第1電文に続く第2電文を破棄する。次に、ステップST314へ進む。
〔ステップST311〕
一方、ステップST309において第1電文に誤りがあると判断されると、親局103は、第1電文を破棄した後実行完了信号のうち第1電文に続く第2電文に対してCRCチェックを行い、第2電文に誤りがあるか否かを判断する。第2電文に誤りがない場合にはステップST312へ進み、誤りがある場合にはステップST313へ進む。
〔ステップST312〕
ステップST311において第2電文に誤りがないと判断された場合、親局103は、子局101dとのデータリンクを切断する。次に、ステップST314へ進む。
〔ステップST313〕
一方、ステップST311において第2電文に誤りがあると判断された場合、親局103は、第2電文を破棄するとともに実行完了信号を再度送信してもらうために受信エラーを子局101dに送信する。次に、ステップST305へ進む。
〔ステップST314〕
次に、親局103は、子局101a〜101eのうち配電線の接続状態を切り替えるべき子局に対する制御を完了したか否かを判断する。制御が完了したと判断した場合には処理を終了し、そうでない場合にはステップST301へ進む。
<割り込み切り替え動作>
次に、通常切り替えを実施している最中に配電経路のある地点で障害が発生した場合に無停電切り替えモードを優先的に実施する動作(割り込み切り替え動作)について説明する。
変電所からの電力を適切に各家庭へ供給することが配電線遠方監視制御システムの最も重要な課題である。よって、配電工事のために工事区間を停電状態にすることよりも、地絡による電力供給の不安定を改善することの方が優先的に行われるべきである。
まず、親局103は、通常切り替えモードを実施する。次に、親局103は、子局101a〜101eが異常検出信号を送信しているか否かを判断する。親局103は、子局101a〜101eから異常検出信号を受信すると、通常切り替えモードに代えて無停電切り替えモードを実施する。一方、子局101a〜101eのうちいずれの子局からも異常検出信号を受信していない間は、通常切り替えモードを引き続き実行する。
<信号構成の比較>
次に、通常切り替えモードのときに送受信される信号の構成(図3(a))と無停電切り替えモードのときに送受信される信号の構成(図3(b))とを比較する。
通常切り替えモードでは、通信線上の障害によって信号の一部に誤りが生じた場合、CRCチェックによってその誤りが生じた信号が破棄される。一方、無停電切り替えモードでは、CRCチェックによって第1電文が破棄されても第2電文を正常に受信することが可能である。
また、一般的に、親局および子局はモデムを備えており、そのモデムによってキャリアを受信している間(キャリア期間)に信号が送信されていることを検出している。図3(a)の構成では、キャリア期間中に信号が送信されていることを検出することができないと、キャリアに続く電文を読み出すことができず、制御命令等を実行することができない。一方、図3(b)の構成では、キャリアの後段に2つの電文が連続して付加されているので、たとえキャリア期間中に信号が送信されていることを検出することができなくとも、第1電文が送信されている期間中に信号が送信されていることを検出することが可能であり、第2電文を読み出すことができる。つまり、キャリア期間だけでなく第1電文を受信している期間も信号が送信されていることを検出する期間として利用することができる。もちろん、キャリア期間中に信号が送信されていることを検出することができれば、その後に続く第1電文を読み出すことができる。このように、キャリアの後段に2つの電文を連送することにより、第1電文をプリアンブル(信号の送信を検出する期間)として利用することができ、コマンドの送信を確実に行うことができる。
<効果>
以上のように、コマンド信号に電文が2つ連続して含まれているので、1回目の電文を正常に解読することができなくとも2回目の電文を解読することができる。これにより、子局および親局は、第1の電文を解読することができなくとも、同じ電文を再度送信してもらうことなく第2の電文に従って動作することができる。このように、親局と子局との間で行われる制御の信頼度を向上させることができ、配電系統の切り替えを迅速に行うことができる。
なお、この実施形態では子局が5つの場合を例にして説明したが、子局の数がこれ以外の場合も同様の効果を得ることができる。
また、変電所が3つ以上存在し、配電系統が枝分かれしている場合も、事故点を検出することができれば、同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明は、配電経路を迅速に切り替えることが要求される配電線遠方監視制御システム等について有用である。
この発明の実施形態による配電線遠方監視制御システムの全体構成を示す図である。 通常切り替えモードによる配電経路の切り替わりを示す図である。 図1に示した配電線遠方監視制御システムにおいて送受信される各信号の構成を示す図である。 通常切り替えモードにおいて親局と子局間で行われる通信手順を示す図である。 通常切り替えモードにおける処理の流れを示すフローチャートである。 無停電切り替えモードによる配電経路の切り替わりを示す図である。 無停電切り替えモードにおいて親局と子局間で行われる通信手順を示す図である。 無停電切り替えモードにおいて親局と子局間で行われる通信手順を示す図である。 無停電切り替えモードにおける処理の流れを示すフローチャートである。 無停電切り替えモードにおける処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101a〜101e 子局
102a,102b 変電所
103 親局


Claims (4)

  1. 通常モードと緊急モードとを有する配電線遠方監視制御システムであって、
    第1の変電所と第2の変電所とを結ぶ配電線経路上に設けられた複数の子局と、
    前記複数の子局と通信線を介して情報のやりとりを行う親局とを備え、
    前記親局は、第1の電文と第2の電文とが連結された制御信号を前記複数の子局の各々に送信し、
    前記第1の電文は、前記配電線経路を接続/遮断させる制御命令が書き込まれたものであり、前記第2の電文は、前記第1の電文に書き込まれた制御命令と同一の制御命令が書き込まれたものであり、
    前記複数の子局の各々は、前記親局からの第1の電文および第2の電文のうち少なくとも一方を受信すると、受信した電文に書き込まれた制御命令に応じて前記配電線経路を接続/遮断し、
    前記緊急モードでは、
    前記親局は、前記第1の電文と前記第2の電文とが連結された制御信号を送信し、
    前記子局は、前記親局からの第1の電文および第2の電文のうち少なくとも一方を受信すると、受信した電文に書き込まれた制御命令に応じて配電線経路を接続/遮断し、
    前記通常モードでは、
    前記親局は、前記子局とのデータリンクを確立させた後に、前記第1の電文を含みかつ前記第2の電文を含まない制御信号を送信し、
    前記子局は、前記親局からの第1の電文に書き込まれた制御命令に応じて配電線経路を接続/遮断する
    ことを特徴とする配電線遠方監視制御システム。
  2. 請求項1において、
    前記複数の子局の各々は、前記第1の電文に書き込まれた制御命令に応じて前記配電線経路の接続/遮断を実行すると、当該第1の電文に続く第2の電文を破棄する
    ことを特徴とする配電線遠方監視制御システム。
  3. 請求項1において、
    前記親局は、前記配電線経路に障害が発生すると、前記複数の子局の各々における配電線に供給された電力を参照することによって前記配電線経路上の障害が発生した点(事故点)を特定する
    ことを特徴とする配電線遠方監視制御システム。
  4. 請求項1において、
    前記複数の子局の各々は、
    前記配電線経路上に発生した障害を検知すると、前記通信線を介して異常検出信号を前記親局に送信し、
    前記親局は、前記子局からの異常検出信号を受信すると、緊急モードになる
    ことを特徴とする配電線遠方監視制御システム。
JP2004191783A 2004-06-29 2004-06-29 配電線遠方監視制御システム Expired - Fee Related JP4355624B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004191783A JP4355624B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 配電線遠方監視制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004191783A JP4355624B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 配電線遠方監視制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006014561A JP2006014561A (ja) 2006-01-12
JP4355624B2 true JP4355624B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=35781113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004191783A Expired - Fee Related JP4355624B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 配電線遠方監視制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4355624B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8959405B2 (en) 2009-03-25 2015-02-17 Mitsubishi Electric Corporation Signal transmission device for elevator
JP7175944B2 (ja) 2020-08-31 2022-11-21 楽天グループ株式会社 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006014561A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4745597A (en) Reconfigurable local area network
US8244838B2 (en) Industrial controller employing the network ring topology
JP4991254B2 (ja) 二重リング・ネットワークの通信制御方法及び二重リング・ネットワークの伝送局
JP4120903B2 (ja) ワイヤレス・ローカル・ループ・システム及び無線回線制御方法
JPH0351142B2 (ja)
US7577668B2 (en) Information transmission system and information transmission method
CN109120386B (zh) 无线通信装置、系统和方法
US6169909B1 (en) Mobile communication system with re-connect function for non-speech data communications
JP4355624B2 (ja) 配電線遠方監視制御システム
CN101860888B (zh) 一种通过无线链路传输数据的方法、系统及设备
CN103125099B (zh) 传输设备、传输系统和故障通知方法
JP3917467B2 (ja) 電力系統監視制御システムおよびプログラム
JP2004179909A (ja) 無線lanシステム、無線端末及びアクセスポイント
JP3844461B2 (ja) 回線切替接続装置
JP2012029251A (ja) 無線通信システム,無線通信装置及び無線通信方法
JP3681448B2 (ja) ディジタル通信システムの回線切替装置
CN100505670C (zh) 通信装置及故障通知方法
JP2526602B2 (ja) デ―タ伝送方式
JP2017050608A (ja) 無線通信装置、方法、プログラム及びシステム
JP2000078159A (ja) Vp切替装置及びそれに用いるコネクション監視方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
JPH0888643A (ja) リング形伝送方式
JPH0797783B2 (ja) 交換網における障害監視制御方式
JP4526351B2 (ja) 通信経路制御システム
JPS62284545A (ja) フアクシミリ蓄積交換機
JP2005215926A (ja) 自動通報装置の通信方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4355624

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees