JP4353522B2 - 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置 - Google Patents

電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4353522B2
JP4353522B2 JP2004115743A JP2004115743A JP4353522B2 JP 4353522 B2 JP4353522 B2 JP 4353522B2 JP 2004115743 A JP2004115743 A JP 2004115743A JP 2004115743 A JP2004115743 A JP 2004115743A JP 4353522 B2 JP4353522 B2 JP 4353522B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
induction heating
circuit
electromagnetic induction
phase shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004115743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005302486A (ja
Inventor
徳二 梶原
Original Assignee
梶原工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 梶原工業株式会社 filed Critical 梶原工業株式会社
Priority to JP2004115743A priority Critical patent/JP4353522B2/ja
Publication of JP2005302486A publication Critical patent/JP2005302486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4353522B2 publication Critical patent/JP4353522B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

本発明は、電磁誘導によって調理容器などを加熱する電磁誘導加熱装置及び調理容器を備えた電磁誘導加熱調理装置に関する。
従来の電磁誘導加熱装置としては、例えば図7に示すようなものがある。この図7は、電磁誘導加熱装置101Aを用いた電磁誘導加熱調理装置101の回路図である。電磁誘導加熱装置101Aは、コンデンサCと共に直列共振回路を形成する誘導加熱コイルL(以下、ワークコイルLと称す。)を備えている。ワークコイルLには、高周波インバータ103により高周波電流が供給されるようになっている。高周波インバータ103は、4つのトランジスタで形成されたスイッチング素子Tr,Tr,Tr,Trによって構成され、いわゆるフルブリッジ形である。
前記高周波インバータ103には、商用周波数の1次側電源AC、整流回路105、電圧調整回路107が順次接続されている。整流回路105は、1次側電源ACを直流に整流し、電圧調整回路107へ出力する。電圧調整回路107は、出力調整用外部入力信号109からの信号によって電圧を調整し、高周波インバータ103に出力する。
前記電磁誘導加熱装置101Aには、電圧検出器111と電流検出器113とが設けられている。電圧検出器111は、高周波インバータ103の出力電圧を検出し、電流検出器113は、ワークコイルLに流れる電流をCTで検出するものである。
前記電圧検出器111及び電流検出器113の検出結果は、PLL(位相同期回路)115に入力され、電流の周波数と電圧の周波数との同期が行われる。PLL115からの位相の同期が図られた信号は、スイッチング素子Tr,Trにゲート信号として交互に入力され、さらにPLL115の出力信号が反転器117で反転されてスイッチング素子Tr,Trへ交互に入力されるようになっている。
前記1次側電源ACは、整流回路105で直流に整流され、電圧制御回路107に入力される。電圧制御回路107では、出力調整用外部入力信号109からの信号によって、高周波インバータ103への入力電圧を変換させる。
前記PLL115からの信号と反転器117からの信号とが、スイッチング素子Tr,Trとスイッチング素子Tr,Trとへ交互に入力されると、発熱コイルLに交互に電流が流れ、交番磁界が発生して発熱コイルLに対して配置された調理容器119に渦電流が発生し、調理容器を発熱させることができる。この発熱によって、調理容器内に投入された食材を加熱調理することができる。この場合、発熱コイルLに供給される電圧及び電流は、その周波数が同期しているときに共振状態となって最も効率よく発熱する。この共振状態は、前記PLL115の位相同期によって作り出すことができる。一方、発熱コイルLでの発熱制御を行うために、前記電圧調整回路107での電圧調整が行われている。
しかしながら、このように電圧調整回路107を用いると、回路が複雑になると共に整流回路105側にもパワー素子を使用するため、回路が大型化すると共に回路上の熱損失が大きくなるため、ヒートシンクも大きくしなければならなかった。
木船弘康、山口功、畑中義博共著「PLLによらない新しい負荷追従制御機能を有する高周波インバータ」電気学会半導体電力変換研究会、2003年9月19日の発表会の予稿集
解決しようとする問題点は、回路が複雑になると共に大型化し、ヒートシンクも大きくしなければならないという点である。
本発明の電磁誘導加熱装置及び電磁誘導加熱調理装置は、位相同期手段の出力信号に基づく基準信号、該基準信号を反転させた反転基準信号、前記基準信号の位相を出力調整用レベル信号に基づきシフトさせた位相シフト信号、該位相シフト信号を反転させた反転位相シフト信号に基づいて前記高周波インバータの出力電力を調整する電力調整手段を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の電磁誘導加熱装置は、簡単な構造で出力電力を調整することができ、全体として小型化を図るため、位相同期手段の出力信号に基づく基準信号、該基準信号を反転させた反転基準信号、前記基準信号の位相を出力調整用レベル信号に基づきシフトさせた位相シフト信号、該位相シフト信号を反転させた反転位相シフト信号に基づいて前記高周波インバータの出力電力を調整することができるので、出力調整用レベル信号に基づく出力電力の調整を簡単な構造で容易に行うことができる。
前記高周波インバータが、各組単位で交互に動作する2個一対の2組の第1,第4スイッチング素子及び第2,第3スイッチング素子を有するフルブリッジ形であり、前記電力調整手段は、前記第1,第4スイッチング素子に接続された第1アンド回路及び前記第2,第3スイッチング素子に接続された第2アンド回路を備え、前記基準信号及び位相シフト信号を前記第1アンド回路に、前記反転基準信号及び反転位相シフト信号を前記第2アンド回路に供給する場合は、フルブリッジ形の高周波インバータにおいて、出力調整用レベル信号に基づく出力電力の調整を簡単な構造で容易に行うことができる。
前記高周波インバータが、交互に動作する第1,第2スイッチング素子を有するハーフブリッジ形であり、前記電力調整手段は、前記第1,第2スイッチング素子に各別に接続された第1,第2アンド回路を備え、前記基準信号及び位相シフト信号を前記第1アンド回路に、前記反転基準信号及び反転位相シフト信号を前記第2アンド回路にそれぞれ交互に供給する場合は、ハーフブリッジ形の高周波インバータで出力調整用レベル信号に基づく出力電力の調整を簡単な構造で容易に行うことができる。
前記電力調整手段が、前記位相同期手段の出力信号をn倍する周波数逓倍器と、該周波数逓倍器の出力信号のカウント及びカウントリセットを繰り返すカウンタ回路と、カウンタ回路の出力信号を前記出力調整用レベル信号でスラッシュして前記位相シフト信号を作る場合は、位相を確実にシフトさせて出力調整用レベル信号に基づく出力電力の調整を簡単な構造で容易に行うことができる。
本発明の電磁誘導加熱調理装置は、前記電磁誘導加熱装置に前記加熱コイルで加熱する磁性体材料で形成された調理容器を設けたため、電磁誘導加熱装置によって調理容器を発熱させ、電磁誘導加熱により食材を容易に調理することができる。
本発明の電磁誘導加熱装置及び電磁誘導加熱調理装置は、出力調整用レベル信号に基づく電力調整を容易とし、小型化を可能とするという目的を、前記位相同期手段の出力信号に基づく基準信号、該基準信号を反転させた反転基準信号、前記基準信号の位相を出力調整用レベル信号に基づきシフトさせた位相シフト信号、該位相シフト信号を反転させた反転位相シフト信号に基づいて前記高周波インバータの出力電力を調整する電力調整手段により実現した。
図1は、本発明の電磁誘導加熱装置1Aを用いた電磁誘導加熱調理装置1の回路図を示している。電磁誘導加熱装置1Aの基本的な構成は図7に示したものと同様である。従って、コンデンサCと共に直列共振回路を形成する誘導加熱コイルL(以下、ワークコイルLと称す。)を備える他、高周波インバータ3を構成する第1,第2,第3,第4スイッチング素子Tr,Tr,Tr,Trを備えている。また、1次側電源ACを直流に整流して出力する整流回路5を備えている。本実施例では、位相シフトによって電力調整を行うため、図7の場合と異なり、電圧調整回路は設けられていない。整流回路5の出力は、電圧調整回路ではなく、平滑コンデンサCに出力されるようになっている。
前記ワークコイルLに供給される電圧は、電圧検出回路11で検出され、流れる電流はCTを介し電流検出回路13で検出され、それぞれPLL15に入力される。
また、本実施例では、PLL15の出力側に第1反転回路17の他に位相シフト回路19が接続されている。位相シフト回路19にはさらに第2反転回路21が接続されている。位相シフト回路19には、出力調整用外部入力信号23が入力されるようになっている。これら第1反転回路17、位相シフト回路19、第2反転回路21、出力調整用外部入力信号23は、前記位相同期手段としてのPLL15の出力信号に基づく基準信号、該基準信号を反転させた反転基準信号、基準信号の位相をシフトさせた位相シフト信号、該位相シフト信号を反転させた反転位相シフト信号に基づいて、前記高周波インバータ3の出力電力を調整する電力調整手段25を構成している。
前記電力調整手段25は、さらに図2の要部回路図のように、第1アンド回路27、第2アンド回路29を備えている。
前記第1アンド回路27の入力側は、前記PLL15の出力側と前記位相シフト回路19の出力側とに接続され、該第1アンド回路27の出力側は、第1,第4スイッチング素子Tr,Trに接続されている。
前記第2アンド回路29の入力側は、前記第1,第2反転回路17,21の出力側に接続され、該第2アンド回路29の出力側は、第2,第3スイッチング素子Tr,Trに接続されている。
前記位相シフト回路19は、図3のようになっている。図3は、位相シフト回路を示す回路図である。位相シフト回路19は、周波数逓倍器31と、カウンタ回路32と、カウンタリセット回路33と、カウント比較回路34と、A/D変換器35とを備えている。
前記周波数逓倍器31は、前記PLL15の出力信号を入力し、該出力信号をn倍してカウンタ回路32に入力するものである。前記カウンタ回路32は、前記周波数逓倍器31の出力信号のカウントを行うと共に、カウンタリセット回路31からの信号によってカウントリセットを行い、カウント及びカウントリセットを繰り返して、カウント比較回路34へ出力する。従って、カウンタ回路32及びカウンタリセット回路33は、本実施例においてカウント及びカウントリセットを繰り返すカウント手段を構成している。
前記カウント比較回路34は、カウント比較手段を構成し、カウンタ回路32からの出力信号をレベル信号でスラッシュし、位相シフト信号を作る。レベル信号は、A/D変換器35が出力調整用のアナログ信号を受けて、カウント比較回路34へ送る信号である。
次に作用を説明する。図1のように、1次側電源ACは、整流回路5で直流に整流され、平滑コンデンサCを介して高周波インバータ3に入力される。高周波インバータ3では、第1,第4スイッチング素子Tr,Trと第2,第3スイッチング素子Tr,Trとに交互にゲート電圧が加えられる。従って、高周波インバータ3では、第1スイッチング素子Tr、コンデンサC、ワークコイルL、第4スイッチング素子Trの順に電流が流れる状態と、第2スイッチング素子Tr、ワークコイルL、コンデンサC、第3スイッチング素子Trの順に電流が流れる状態が繰り返され、ワークコイルLに交番磁界が発生し、調理容器19に渦電流が発生する。この渦電流によって、調理容器19が発熱し、内部の食材を加熱調理することができる。
このとき、ワークコイルLの負荷電圧は電圧検出器11で検出され、ワークコイルLを流れる電流はCTから電流検出器13で検出される。これら電圧検出器11、電流検出器13での検出信号は、PLL15に入力され、負荷電圧周波数が電流周波数と一致するように追従した周波数が、PLL15から出力される。このPLL15の出力信号は、例えば図4(a)のようになっている。PLL15の出力信号は、基準信号VG1として第1アンド回路27に入力され、PLL15の出力が第1反転器17で反転され、反転基準信号VG2として第2アンド回路29に入力される。
また、前記PLL15の出力は、図1の位相シフト回路19に入力される。この位相シフト回路19では、図3のように、PLL15からの出力周波数が周波数逓倍器33でn倍されカウンタ回路32へ入力される。カウンタ回路32へ入力される信号は、例えば図4(b)のようになっている。カウンタ回路32では、入力された信号をカウントすると共に、カウンタリセット器33からの信号によって、カウンタリセットを行い、図4(c)で示す信号をカウント比較回路34へ入力する。
前記カウント比較回路34では、カウンタ回路33からの信号を、前記レベル信号で図4(d)のようにスラッシュする。前記スラッシュによって、図4(e)のような位相シフト信号VG4を得ることができる。この信号は、図4(d)で示すスラッシュ位置を調整することによって任意にシフトすることができ、PLL15からの出力周波数に対し位相シフトを行うことができる。
また、カウント比較回路34からの出力は、第2反転器21を介して反転され、反転位相シフト信号VG3として出力される。位相シフト信号VG4は、図2の第1アンド回路27に入力され、反転位相シフト信号VG3は、図2の第2アンド回路29に入力される。
前記第1アンド回路27の出力信号VG14は、スイッチング素子Tr,Trにゲート信号として入力され、第2アンド回路29の出力信号VG23は、スイッチング素子Tr,Trにゲート信号として入力される。
前記第1,第2アンド回路27,29の入出力電圧は、図5のようになっている。(a)は基準信号VG1、(b)は位相シフト信号VG4、(c)は反転基準信号VG2、(d)は反転位相シフト信号VG3、(e)は第1アンド回路27の出力信号VG14、(f)は第2アンド回路29の出力信号VG23を示すグラフである。基準信号VG1と位相シフト信号VG4のアンドをとった信号が(e)のVG14であり、反転基準信号VG2及び反転位相シフト信号VG3のアンドをとった信号が(f)のVG23である。
従って、前記のようにPLL15からの出力信号及び反転信号を高周波インバータ3にゲート信号として入力し、かつ、位相シフトによって図5(e),(f)のように導通時間を調整することができ、負荷変動追従制御を行うことができると共に、位相シフトによる導通時間の調整によって、高周波インバータ3の出力電力を容易に調整することができる。このため、直流電源側にパワー素子等を不要とし、簡単かつ小型に形成することができると共に、熱損失が小さく、ヒートシンクも小さくすることができる。
また、共振追従型となっているため、主回路の負荷として接続しているLCが変化しても常にLC共振に追従しているので、調整が容易であると共に、電気的効率を最良の状態にすることができる。
図6は本発明の実施例2に係る電磁誘導加熱装置1Bの要部回路図を示している。この図6は、図2に対応し、対応する構成部分には同符号を付して説明する。
本実施例では、高周波インバータ3Bをハーフブリッジ形としたもので、2個の第1,第2スイッチング素子Tr,Trと、2個のコンデンサC及びワークコイルLとを備えている。電磁誘導加熱調理装置全体の構成は、図1に示すものと同様であり、図1を参照する。
本実施例においても、第1アンド回路27の出力信号VG14をスイッチング素子Trにゲート信号として入力し、第2アンド回路29の出力信号VG23をスイッチング素子Trにゲート信号として入力する。これによって実施例1同様に位相シフトによる出力電力の調整を行うことができると共に、共振追従によって電気的効率を最良の状態にすることができる。
なお、上記実施例は、調理装置として説明したが、調理装置以外の電磁誘導加熱が可能な全ての装置に適用することができる。
電磁誘導加熱装置を用いた電磁誘導加熱調理装置の回路図である(実施例1)。 電磁誘導加熱装置の要部回路図である(実施例1)。 位相シフト回路を示す回路図である(実施例1)。 (a)はPLLの出力信号、(b)は周波数逓倍器の出力信号、(c)はカウンタ回路の出力信号、(d)はカウント比較回路の処理信号、(e)は位相シフト信号、(f)は反転位相シフト信号である(実施例1)。 (a)は基準信号、(b)は位相シフト信号、(c)は反転基準信号、(d)は反転位相シフト信号、(e)は第1アンド回路の出力信号、(f)は第2アンド回路の出力信号を示すグラフである(実施例1)。 電磁誘導加熱装置の要部回路図である(実施例2)。 従来の電磁誘導加熱装置を用いた電磁誘導加熱調理装置の回路図である。
符号の説明
1 電磁誘導加熱調理装置
1A,1B 電磁誘導加熱装置
3 高周波インバータ
11 電圧検出器(電圧検出手段)
13 電流検出器(電流検出手段)
15 PLL(位相同期手段)
25 電力調整手段
27 第1アンド回路
29 第2アンド回路
31 周波数逓倍器
32 カウンタ回路(カウント手段)
33 カウンタリセット回路(カウント手段)
34 カウント比較回路(カウント比較手段)
C コンデンサ
L ワークコイル(誘導加熱コイル)
19 調理容器
Tr,Tr,Tr,Tr スイッチング素子

Claims (5)

  1. コンデンサと共に直列共振回路を形成する誘導加熱コイルと、
    前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波インバータと、
    前記高周波インバータの出力電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記誘導加熱コイルに流れる電流を検出する電流検出手段と、
    前記電圧検出手段で検出された検出電圧と前記電流検出手段で検出された検出電流との位相を同期させるように前記高周波インバータへ出力する位相同期手段と、
    前記位相同期手段の出力信号に基づく基準信号、該基準信号を反転させた反転基準信号、前記基準信号の位相を出力調整用レベル信号に基づきシフトさせた位相シフト信号、該位相シフト信号を反転させた反転位相シフト信号に基づいて前記高周波インバータの出力電力を調整する電力調整手段と
    を備えたことを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  2. 請求項1記載の電磁誘導加熱装置であって、
    前記高周波インバータは、各組単位で交互に動作する2個一対の2組の第1,第4スイッチング素子及び第2,第3スイッチング素子を有するフルブリッジ形であり、
    前記電力調整手段は、前記第1,第4スイッチング素子に接続された第1アンド回路及び前記第2,第3スイッチング素子に接続された第2アンド回路を備え、
    前記基準信号及び位相シフト信号を前記第1アンド回路に、前記反転基準信号及び反転位相シフト信号を前記第2アンド回路に入力する
    ことを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  3. 請求項1記載の電磁誘導加熱装置であって、
    前記高周波インバータは、交互に動作する第1,第2スイッチング素子を有するハーフブリッジ形であり、
    前記電力調整手段は、前記第1,第2スイッチング素子に各別に接続された第1,第2アンド回路を備え、
    前記基準信号及び位相シフト信号を前記第1アンド回路に、前記反転基準信号及び反転位相シフト信号を前記第2アンド回路に入力する
    ことを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の電磁誘導加熱装置であって、
    前記電力調整手段は、前記位相同期手段の出力信号をn倍する周波数逓倍器と、該周波数逓倍器の出力信号のカウント及びカウントリセットを繰り返すカウント手段と、カウント手段の出力信号を前記出力調整用レベル信号でスラッシュして前記位相シフト信号を作るカウント比較手段と
    を備えたことを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  5. 請求項1〜4記載の何れかに記載の電磁誘導加熱装置であって、
    前記誘導加熱コイルで加熱する磁性体材料で形成された調理容器を設けた
    ことを特徴とする電磁誘導加熱調理装置。
JP2004115743A 2004-04-09 2004-04-09 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置 Expired - Lifetime JP4353522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115743A JP4353522B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115743A JP4353522B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005302486A JP2005302486A (ja) 2005-10-27
JP4353522B2 true JP4353522B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=35333724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004115743A Expired - Lifetime JP4353522B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4353522B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4596960B2 (ja) * 2005-04-11 2010-12-15 梶原工業株式会社 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置
JP5223315B2 (ja) * 2007-07-19 2013-06-26 パナソニック株式会社 誘導加熱装置
JP2009111659A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Kajiwara Kogyo Kk 矩形波発振器、電磁誘導加熱装置、及び電磁誘導加熱調理装置
JP6782429B2 (ja) * 2016-04-28 2020-11-11 国立大学法人神戸大学 誘導加熱用シングルステージ商用周波−高周波コンバータおよびその制御方法
CN114062779B (zh) * 2020-07-31 2023-06-27 浙江绍兴苏泊尔生活电器有限公司 加热频率检测方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005302486A (ja) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9433037B2 (en) Induction heating cooker
US20110253706A1 (en) Heating device with plural induction coils
JP2008289228A (ja) 電力変換装置
JP2015119583A (ja) インバータ回路の制御回路、この制御回路を備えたインバータ装置、このインバータ装置を備えた誘導加熱装置、および、制御方法
CN107005169B (zh) 准谐振磁控管电力供应器
US20140183184A1 (en) Induction heat cooking apparatus and method for controlling output level thereof
JP4353522B2 (ja) 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置
JP2005102484A (ja) 電力供給装置および誘導加熱装置
JP2008210743A (ja) 誘導加熱調理器
JP4596960B2 (ja) 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置
KR20160150512A (ko) 전자 유도 가열 조리기
JP5402663B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2006040693A (ja) 誘導電圧検出方法および装置、並びに誘導加熱システム
JPH1174057A (ja) 無声放電用電源装置
JP2007317465A (ja) 誘導加熱調理器
JP2009092835A (ja) 誘導加熱装置
JP4617855B2 (ja) 誘導加熱装置
JP5906454B2 (ja) 誘導加熱装置とその制御方法
JP4069420B2 (ja) 電力変換装置の制御装置
JP5641905B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6854428B2 (ja) インバータ装置およびその制御方法
JP2006196259A (ja) 誘導加熱装置
JP5605077B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4103081B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2003230280A (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090723

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4353522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150807

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250