JP4353012B2 - 電気ストーブ - Google Patents
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Description
図4〜図8は、それぞれ、本発明にかかる一実施形態の電気ストーブ1を正面側から見た斜視図、後面側から見た斜視図、側面図、正面図及び平面図である。
次に、把手16について説明する。ここで、図9は把手16を後面側から見た斜視図であり、図10は把手16を前面側から見た斜視図である。把手16は、本実施形態において、本体支柱13の上部に設けられた樹脂製の部材であり、本体支柱13の上部の上面、側面及び後面を覆うとともに本体支柱13に固定された固定部16bと、固定部16bの上部の側端部から後方に傾斜しながらさらに上方に延びる2つの傾斜部16cと、2つの傾斜部16cの上部間を結ぶ柱状の握り部16aとを有している。
本実施形態の電気ストーブ1は、図11〜図13に示すように、ヒータ本体12の内部に、2つの温度ヒューズ(過熱保護素子)31,32、ON/OFFスイッチ41およびタイマ42等を備えている。
ここで、ヒータ首振り機構15およびヒータ角度変更機構14について、図16〜図20を用いてより詳細に説明すれば以下の通りである。
本実施形態の電気ストーブ1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の電気ストーブ1では、ヒータ角度変更機構14によってヒータ本体12の仰角αを最大仰角に変更した場合であっても、把手16の握り部16aが本体支柱13よりも後方に配置され、かつ、握り部16aとヒータ本体12の後面との間に20mm以上の隙間が空くように本体支柱13に設けられているため、ヒータ本体12の仰角αを大きくした状態を維持したまま、手で持ち上げて運搬することができる。
本実施形態の電気ストーブ1は、ヒータ角度変更機構14に加えて、ヒータ首振り機構15をさらに備えている。このため、電気ストーブ1を手で持ち上げて運搬する際に、ヒータ首振り機構15を構成する首振り用モータ等の荷重が本体支柱13にかかることになるが、本実施形態の電気ストーブ1では、把手16を本体支柱13に設けるとともに、ヒータ角度変更機構14によってヒータ本体12の仰角αを最大仰角に変更した場合であっても、把手16の握り部16aを本体支柱13よりも後方に配置し、かつ、握り部16aとヒータ本体12の後面との間に20mm以上の隙間が空くように本体支柱13に設けるようにしているため、ヒータ本体12にヒータ首振り機構15の荷重がかからないようにすることと、ヒータ本体12の仰角αを大きくした状態を維持したまま、手で持ち上げて運搬できるようにすることとの両方が実現されていることになる。
本実施形態の電気ストーブ1では、把手16の握り部16aの外周が丸みを有しているため、手で握りやすい。また、把手16は、樹脂製であり、把手16の握り部16aの下面に複数の溝部16dが形成されているため、手の滑り止めになるとともに、握り部16aを成形する際の樹脂の使用量を削減することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
11 スタンド基台
12 ヒータ本体
13 本体支柱
14 ヒータ角度変更機構
15 モータ首振り機構
16 把手
16a 握り部
16d 溝部
21 シーズヒータ(発熱体)
22 反射板
31,32 温度ヒューズ(過熱保護素子)
31a,32a 作動部
31b 旗型端子
32b ハウジング
31c,32c 配線
33,34 取付具(吊り下げ具)
33a,34a 保持部
33b,34b プレート部
33c,34c ねじ穴
41 ON/OFFスイッチ
42 タイマ
C1、C2 隙間
α、δ、ζ 角度
Claims (7)
- スタンド基台(11)と、
発熱体(21)と、前記発熱体の熱を前方に反射する反射板(22)とを有するヒータ本体(12)と、
前記スタンド基台から上方に突出するように設けられるとともに、前記ヒータ本体の後方に配置された本体支柱(13)と、
前記ヒータ本体と前記本体支柱との間に介在して、前記ヒータ本体の仰角(α)を変更することが可能なヒータ角度変更機構(14)と、
前記本体支柱よりも後方に配置され運搬時に手で握られる握り部(16a)を有し、前記ヒータ本体の仰角を最大仰角に変更した場合であっても前記握り部と前記ヒータ本体との間に20mm以上の隙間(C1)が空くように前記本体支柱に設けられた把手(16)と、
を備え、
前記ヒータ角度変更機構(14)は、前記仰角(α)に応じて複数設けられた孔(86b)と、付勢部材(79b)と、前記付勢部材(79b)によって前記孔(86b)内へ向けて付勢された状態で嵌合して前記仰角(α)を保つ突出部(87b)と、を有し、
前記ヒータ本体(12)が前記付勢部材(79b)の力を超える程度に操作されることによって、前記付勢部材(79b)が嵌合する対象となる前記孔(86b)が変わることで前記仰角(α)を変更可能である、
電気ストーブ(1)。 - 前記本体支柱(13)は、前記ヒータ本体(12)の仰角(α)が付いていない状態において、前記ヒータ本体との間に50mm以下の隙間(C2)を空けて配置されている、請求項1に記載の電気ストーブ(1)。
- 前記本体支柱(13)と前記スタンド基台(11)との間に介在して、前記本体支柱を所定の首振り角度(δ)の範囲内で反復して回動させることによって前記ヒータ本体(12)の首振りを行うことが可能なヒータ首振り機構(15)をさらに備えている、請求項1又は2に記載の電気ストーブ(1)。
- 前記ヒータ角度変更機構(14)は、前記ヒータ本体(12)の長手方向の中央部と前記本体支柱(13)の上部との間に介在しており、
前記ヒータ角度変更機構は、前記中央部を回転中心として前記ヒータ本体(12)を回動させることによって前記ヒータ本体の縦横向きを変更する機能をさらに有している、
請求項1〜3のいずれかに記載の電気ストーブ(1)。 - 前記握り部(16a)は、前記本体支柱(13)に対してなす角度(ζ)が前記ヒータ本体(12)の最大仰角と同等又はそれ以上になるように、前記本体支柱の上部の斜め上方に配置されている、請求項1〜4のいずれかに記載の電気ストーブ(1)。
- 前記握り部(16a)は、外周に丸みを有し、水平方向に延びる柱状部分である、請求項5に記載の電気ストーブ(1)。
- 前記握り部(16a)は、樹脂製であり、その下面に複数の溝部(16d)が形成されている、請求項6に記載の電気ストーブ(1)。
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