JP4352700B2 - 鋼帯の形状矯正方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テンションレベラーを用いることなく、焼鈍後の鋼帯を形状矯正するための鋼帯の形状矯正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常の鋼帯は、焼鈍が行われた後に、材質調整、表面粗さ付与、平坦度の改善のための調質圧延を経ることで製品となる。近年、鋼帯の高強度化、薄物化が進むと同時に鋼帯の平坦度に関する要求も益々厳しくなりつつあり、調質圧延のみで所望の平坦度を有する鋼帯を作ることが難しくなってきている。また、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ライン中で調質圧延を行っても、このラインでは小径ロールが使用されているため調質圧延下流で鋼帯に反りが生ずる場合もある。これはロール径が小さいほど鋼帯を急激に曲げることになるので反りが生じやすいからである。
【0003】
つまり、図2に示すような連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおいて、調質圧延機(テンパーミル)の下流側で複数個のデフレクターロール(図2中A部と記載)により鋼帯のパスを調整するとその後に、図4に示すような、デフレクターロール出側でデフレクターロールの影響による鋼帯長手方向の反りを生じる恐れがある。
【0004】
このような問題を解決するため鋼帯を調質圧延後、オフラインでリコイルして、テンションレベラーとよばれる装置によって形状矯正を行うことが多い。
【0005】
テンションレベラーは、張力を付与した状態の鋼帯にレベラーロールを押込み、繰返し曲げ変形を与えることで鋼帯に塑性伸びを与えるものであり、張力を付与するテンションリールあるいはブライドルリールと、曲げ変形を与える複数本のレベラーロールからなるレベリングユニットから構成され、0.2%〜1%程度の伸びを付与することによって、鋼帯の形状を矯正する(例えば、特許文献1参照。)。テンションレベラーにより、鋼帯の反りのみならず鋼帯の耳波や中伸びを解消することができる。
【0006】
しかしながら、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおいては、反りだけを生じている鋼帯について経済的な理由から連続ラインのオフラインでのテンションレベラーによる形状矯正を行わずに、この連続ラインで完結してすぐに製品として出荷しようとする傾向が強くなってきている。
【0007】
鋼帯の反りを解決する従来技術として、例えば以下のような技術が知られている。すなわち、2つ以上の通板ロールを介して、金属ストリップをブラッシング装置によりブラッシングして前記金属ストリップの表面を研削または清浄化する金属ストリップのブラッシング法において、最初の前記通板ロールによって形成されたC反りを有する前記金属ストリップをブラッシングした後、該ブラッシングされた該金属ストリップの前記C反りを次の前記通板ロールによって逆方向のC反りを形成してブラッシングする(例えば、特許文献2参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−96325号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平10−216836号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
需要家側において2次加工されるような製品においては、需要家ラインでの通板性を確保するため、鋼帯長手方向に上反り(下に凸の反り)が生じていると後工程に影響を与えることがあるので、上述したような調質圧延機下流側で生じる反りは矯正する必要がある。
【0011】
従来、通板中の鋼帯の反りを矯正する方法として、特許文献1に示されるような複数の通板ロールを利用した方法が知られているが、この方法では一度形成されたC反り(鋼帯幅方向の反り)と逆方向のC反りを与えてはいるが、どこまでC反りを戻すかの制御を行う手段が無く実際にはこの技術を適用できなかった。
【0012】
本発明の目的は、上記のような従来技術の問題を解決し、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインの中で、簡便安価で、且つ安定して鋼帯の反りを任意の反りに矯正できる鋼帯の形状矯正方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおける鋼帯の反りの発生のメカニズムの検討を行った。
【0014】
具体的には、図2に示すような連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインを例として検討したところ、A部に示す、調質圧延機下流側の複数個のデフレクターロールのうちで、最小径の、最下流に位置するロールが最も鋼帯の反りに影響を与えることが判った。
【0015】
そこで、さらに検討を進めた結果、このような反りは、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおいて、連続焼鈍炉よりも下流側のライン内に配置されたデフレクターロールのうちで、最小径のデフレクターロールAが最も鋼帯の反りに影響を与えることの事実を突き止めた。
【0016】
このロールAのライン下流側の直近に配置されたロールBとの間で形状矯正を行い、鋼帯通板ラインを挟んで前記ロールAの配置側と反対側位置に、前記ロールAより小径で且つ鋼帯通板ラインに対して進退可能な形状矯正ロールCを配置して、このロールCにより通板中の鋼帯を押込むことにより、鋼帯の形状を矯正する方法が最も有効であるとの知見を得た。
【0017】
本発明はこのような知見に基づきなされたもので、その特徴は、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおける鋼帯の形状矯正方法において、連続焼鈍炉よりも下流側のライン内に配置されたデフレクターロールのうちで、最小径のデフレクターロールAと、該デフレクターロールAのライン下流側の直近に前記デフレクターロールAの配置側と反対位置に配置されたデフレクターロールBとの間であって、且つ鋼帯通板ラインを挟んで前記デフレクターロールAの配置側と反対側位置に、前記デフレクターロールAより小径で且つ鋼帯通板ラインに対して進退可能な形状矯正ロールCを配置し、該ロールCにより通板中の鋼帯を押込むことにより、鋼帯長手方向の反りを矯正することである。前記デフレクターロールA、デフレクターロールBおよび形状矯正ロールCは、いずれもシャー(切断機)の上流側に配置されたロールとすることが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の鋼帯の形状矯正方法の実施に供される形状矯正ロールの一実施形態を示すものであり、図2は、本発明の鋼帯の形状矯正方法の実施に供される形状矯正ロールを、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインに適用した一例を示す。
【0019】
図2では、連続焼鈍炉を通過した鋼帯が、調質圧延機(テンパーミル)を経て、トリマーによりトリミングされた後に、図1に示す4個のデフレクターロールに入り、デフレクターロール出側で鋼帯長手方向に反りが発生して、形状矯正ロール2でこの鋼帯長手方向の反りを任意の反りに矯正した後に、シャーで切断後テンションリールにより冷延コイルに巻取られる。
【0020】
図1において、1a〜1dは鋼帯のパスを調整する4個のデフレクターロール、2はデフレクターロール1d出側に設置した、デフレクターロール1dより小径の進退可能な形状矯正ロール、3は形状矯正ロール2を任意の量だけ進退させる駆動手段、5は鋼帯の進行方向を変更するデフレクターロール、6は鋼帯である。
【0021】
前記デフレクターロール1a〜1dは、鋼帯のパスを調整するものである。
【0022】
前記形状矯正ロール2は、デフレクターロール1a〜1dよりも小径であり、駆動手段3によって鋼帯に当接して任意の量だけ押込まれて、鋼帯の反りを矯正する。
【0023】
前記駆動手段3は、通常油圧シリンダーまたはモーター付きスクリュージャッキを用いている。
【0024】
本発明は、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおける鋼帯の形状矯正方法において、連続焼鈍炉よりも下流側のライン内に配置されたデフレクターロールのうちで、最小径のデフレクターロールAと、該デフレクターロールAのライン下流側の直近にデフレクターロールAの配置側と反対位置に配置されたデフレクターロールBとの間であって、且つ鋼帯通板ラインを挟んで前記デフレクターロールAの配置側と反対側位置に、前記デフレクターロールAより小径で且つ鋼帯通板ラインに対して進退可能な形状矯正ロールCを配置し、該ロールCにより通板中の鋼帯を押込むことにより、鋼帯長手方向の反りを矯正することを特徴とする鋼帯の形状矯正方法である。
【0025】
以上のような装置を用いて本発明を実施する場合、鋼帯6は、デフレクターロールを介してそのパスを調整されるが、デフレクターロール1dがこの連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインの中で、連続焼鈍炉よりも下流側のライン内に配置されたロールのうちで、最小径で、図2の例にあるA部でいえば、最下流側に配置されたロールAであり、このデフレクターロール1dを通過した時点で鋼帯長手方向に反りが発生する際に、駆動手段3を用いて、ロールAより小径の形状矯正ロールC(形状矯正ロール2)を鋼帯6に当接して、押込み量を調整して押込むことにより、デフレクターロール1d(ロールA)を通過した時点で発生した鋼帯長手方向の反りを任意の反りに矯正する。ここで、デフレクターロール5がロールAのライン下流側の直近にロールAの配置側と反対位置に配置されたロールBに相当するので、形状矯正ロールCは、デフレクターロール1d(ロールA)とデフレクターロール5(ロールB)との間であって、且つ鋼帯通板ラインを挟んでデフレクターロール1d(ロールA)の配置側と反対側位置に配置される。
【0026】
需要家側において2次加工されるような製品においては、需要家ラインでの通板性を確保するため、鋼帯長手方向の上反りが生じていると後工程に影響を与えることがあるので、逆に鋼帯を下反りにするか、好ましくはフラットにして矯正することが好ましい。
【0027】
【実施例】
図2に示す連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインに図1に示す形状矯正ロールを適用して鋼帯の形状矯正を実施した。形状矯正ロールにはロール径が200mmのロールを用いた。2種類の異なるサイズ、鋼種の鋼帯を用いて実施した。
【0028】
(本発明例1)
幅1056mm、厚み0.67mmの鋼帯がロール径300mmの4個のデフレクターロールを通過した時点で、切板長さLを800mmとしたときに反り量約8mmの上反りが生じた。そこで、この形状矯正ロールをモーター付きスクリュージャッキにて任意の押込み量押込み、ロール押込み量と鋼帯反り量との関係を計測した。
【0029】
反り量は、鋼帯を図2のフライングシャー位置で切板サンプルを作成し、切板長さLが約800mmのときの反り量Hを自重による影響を排除するため、切板を吊り下げて計測した。
【0030】
ロール押込み量と鋼帯反り量との関係を計測した結果を図3に鋼種Aとして示す。図3によれば、鋼種Aではロール押込み量が0〜40mmにおいては、鋼帯は引続き上反りのままであるが、ロール押込み量が40mmを超えると反りが転じて下反りとなることが判った。このように、ロール押込み量を調整することによって、鋼帯の反り量を任意の反りに矯正することができる。
【0031】
(本発明例2)
幅1250mm、厚み0.75mmの鋼帯がロール径300mmの4個のデフレクターロールを通過した時点で、切板長さLを800mmとしたときに反り量約70mmの上反りが生じた。そこで、この形状矯正ロールをモーター付きスクリュージャッキにて任意の押込み量押込み、ロール押込み量と鋼帯反り量との関係を計測した。
【0032】
発明例1と同様に切板サンプルを作成し、ロール押込み量と鋼帯反り量との関係を計測した結果を図3に鋼種Bとして示す。図3によれば、鋼種Bではロール押込み量が0〜40mmにおいては、鋼帯は引続き上反りのままであるが、ロール押込み量が40mmを超えると反りが転じて下反りとなることが判った。このように、ロール押込み量を調整することによって、鋼帯の反り量を任意の反りに矯正することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたたように本発明によれば、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインの中で、連続ラインのオフラインでのテンションレベラーによる形状矯正を行わずに、既存設備に形状矯正ロールを追加するだけで、安定して鋼帯の反りを任意の反りに矯正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼帯の形状矯正方法の実施に供される形状矯正ロールの一実施形態を示す説明図
【図2】本発明の鋼帯の形状矯正方法の実施に供される形状矯正ロールを、連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインに適用した一例を示す説明図
【図3】ロール押込み量と鋼帯反り量との関係を計測した結果の一例を示すグラフ
【図4】鋼帯の切板長さLと反り量Hとの関係を示す説明図
【符号の説明】
1a〜1d デフレクターロール
2 形状矯正ロール
3 駆動手段
5 デフレクターロール
6 鋼帯
Claims (2)
- 連続焼鈍炉を備えた鋼帯の連続処理ラインにおける鋼帯の形状矯正方法において、連続焼鈍炉よりも下流側のライン内に配置されたデフレクターロールのうちで、最小径のデフレクターロールAと、該デフレクターロールAのライン下流側の直近に前記デフレクターロールAの配置側と反対位置に配置されたデフレクターロールBとの間であって、且つ鋼帯通板ラインを挟んで前記デフレクターロールAの配置側と反対側位置に、前記デフレクターロールAより小径で且つ鋼帯通板ラインに対して進退可能な形状矯正ロールCを配置し、該ロールCにより通板中の鋼帯を押込むことにより、鋼帯長手方向の反りを矯正することを特徴とする鋼帯の形状矯正方法。
- 前記デフレクターロールA、デフレクターロールBおよび形状矯正ロールCは、いずれもシャー(切断機)の上流側に配置されたロールである請求項1に記載の鋼帯の形状矯正方法。
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