JP4350574B2 - シート状物収納容器 - Google Patents
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Description
押圧力が大きすぎると、二枚のシート状物を押出すことがあり、押圧力が弱いと、シート状物を正常に押出せないというおそれがあった。
aは、カートリッジD内に積重ねて収納された紙石鹸等のシート状物である。
側周壁2は、側壁4a、4bと後壁5とからなり、側壁4a、4bの上部近くには段部6が形成され、その上部は、所定の位置に膨出部7を設けた係合部8となっている。
後壁5には、上面を段部6と面一として、側面を左右の側壁4a、4bから延びるようにして蝶番用の軸受9a、9bが設けられ、所定の位置に軸孔10が穿孔されている。
側周壁12には、頂壁11の前縁から前方に傾斜する前壁15と、頂壁11の左右の端縁から垂下する側壁16a、16bと、後端縁から後方に傾斜して垂下する後壁17とからなっている。
スライド台26の中央には、取付ピン28が垂設されており、該取付ピン28には、板ばね29と、前記下部スライド板27が装着されている。
板ばね29として、樹脂ばねを使用し、先端に多数の突起、凹凸を形成させたり、弾性部材を接着するようにしているが、樹脂ばねに換え、金属ばねを用いてもよい。
下部スライド板27の中央部には、板ばね29の取付板31の載置部34が刻設され、所定の位置には、取付ピン28に締着される取付穴35が穿設されている。
下ケース40は、前端角部を面取りした底壁42と、底壁42の側端縁から立ち上がる側壁43a、43bと、後端縁から立ち上がる後壁44とを具備している。
側壁43a、43bの前端には、底壁42の角部を面取り部分から立ち上がり、内方に傾斜する爪板45が設けられ、側壁43a、43bの表面には、複数の膨出部46が突設されている。
頂壁47の中央部には、前端から所定の長さを有する切欠溝51が刻設され、切欠溝51の後方には、取付ピン52が垂設されている。
取付ピン52には、上下に屈曲部を有し、上側を取付板53、下側を押さえ部54とした板ばね55が嵌着されている。
まず、カートリッジDについては、カートリッジDの下ケース40に積重ねたシート状物aを収納し、その上からウェート板Eが載置される。
次いで、蓋ケース41を下ケース40に被せると、蓋ケース41内面の膨出部56が下ケース40の側壁43の膨出部46に係合して両者は嵌着される。
そして、蓋ケース41に嵌着した板ばね55の押さえ部54によってウェート板Eが押圧され、シート状物aを収納したカートリッジDを得ることができる。
そして、板ばね29の押し板30は、カートリッジDの蓋ケース41の切欠溝51とウェート板Eの切欠溝57を通じて、シート状物aの最上面を押圧する。
容器の使用にあたって、スライド板Cを前方に滑動させると、図5に示すように、板ばね29によって、最上位のシート状物a1が送り出される。
そして、板ばね29の押し板30は、スライド板Cを滑動させることによって移動させるものであるから、シート状物a上面には押し板30の弾撥力がかかり、常に一定範囲の押圧力と前方への押出し力が働くことになる。
したがって、ウェート板Eの加重と、押し板30と爪板45の作用により、最上位のシート状物a1のみを確実に送り出すことができる。
本実施例は、第1実施例におけるカートリッジを使用しないようにしたもので、第1実施例と同様の構成については、同一の符号に添字aを付して図示し、詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
側壁4aa、4baの前端上部近くには、内側に傾斜して延びる爪壁60が連設されている。
また、蓋体Baとウェート板Eaとの間にばねを配設して、ウェート板Eaを下方に押圧するようにしてもよい。
本実施例においては、シート状物aを積重ねてケース本体Aa内に収納し、その上にウェート板Eaを載せ、スライド板Caを取着した蓋体Baを蝶番機構を介して廻動させ、ケース本体Aaに被着すると、スライド板Caの板ばね29aの押し板30aがシート状物aの最上面に係合し、スライド板Caを滑動させることによって、図9に示すように、第1実施例と同様に最上位のシート状物a1のみを確実に送り出すことができる。
そして、本発明のシート状物収納容器の構成は、紙石鹸、その他の各種のシート状物品の携帯用小型容器にも適用することができる。
B、Ba 蓋体
C、Ca スライド板
D カートリッジ
E、Ea ウェート板
a シート状物
1、1a 底壁
2、2a 側周壁
3 傾斜壁
4a,b、4aa,4ba 側壁
5、5a 後壁
11、11a 頂壁
12 側周壁
13、13a スイラド孔
15 前壁
16a,b 側壁
17 後壁
22 取出し口
25 スライド操作板
26 スライド台
27 下部スライド板
29 板ばね
30 押し板
31 取付板
33 挟持部
34 載置部
35 取付穴
40 下ケース
41 蓋ケース
42 底壁
43a,b 側壁
44 後壁
45 爪板
47 頂壁
48a,b 側壁
49 後壁
50 爪板カバー
51 切欠溝
53 取付板
54 押さえ部
55 板ばね
57 切欠溝
60 爪壁
61 切欠部
Claims (2)
- ケース本体と、スライド板を摺動自在に取着した蓋体と、シート状物を収納するカートリッジとを備えたシート状物収納容器であって、
カートリッジは、下ケースと、頂壁中央部に切欠溝を設けた蓋ケースとからなり、
下ケースにシート状物を積重ねて収納し、その上面に、中央部に切欠溝を刻設したウェート板を載せ、
該ウェート板は、下ケースと蓋ケースが係合したとき、蓋ケースに設けられた押さえ部により押圧されるようになっており、
前記スライド板は、蓋ケースとウェート板のそれぞれの前記切欠溝を通じてシート状物の上面に係合する押し板を設けていることを特徴とするシート状物収納容器。 - カートリッジの下ケースは、側壁の前端に内方に傾斜する爪板を設けていることを特徴とする請求項1記載のシート状物収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004093868A JP4350574B2 (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | シート状物収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004093868A JP4350574B2 (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | シート状物収納容器 |
Publications (2)
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JP2005280724A JP2005280724A (ja) | 2005-10-13 |
JP4350574B2 true JP4350574B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=35179541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004093868A Expired - Fee Related JP4350574B2 (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | シート状物収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4350574B2 (ja) |
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2004
- 2004-03-26 JP JP2004093868A patent/JP4350574B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005280724A (ja) | 2005-10-13 |
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