JP4350023B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、予め登録された所定の情報を指定先に送信可能な通信装置に関する。
ユーザは、利便性の観点から、友人や身内などの電話番号あるいは電子メールアドレスなどの個人情報を携帯電話装置に登録していることが多々ある。また、ユーザにとって特に重要な情報の内容を忘れないようにするために、ユーザが予め携帯電話装置にその重要な情報の内容を登録しておく場合もある。
ところで、このように個人情報が登録されている携帯電話装置を紛失したり、盗難されたりすると、この携帯電話装置を手にした第三者に個人情報を知られるおそれがあり、セキュリティの観点から問題が生じる。また、携帯電話装置を紛失したり、盗難されたりすると、ユーザにとって重要な情報の内容を確認することができず、そのまま忘れてしまう恐れがある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、キーロック状態が所定時間以上継続した場合に、予め登録された情報を所定の指定先に自動的に送信することができる携帯電話装置及び登録内容自動送信方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、所定の情報と当該情報を送信する相手先を記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶されている前記情報を送信する送信手段と、入力手段と、当該入力手段による特定の入力操作を禁止するキーロック状態が所定時間以上継続すると、前記送信手段が、前記記憶手段に記憶されている前記情報を送信することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信装置であり、前記送信手段が、前記記憶手段に記憶されている前記情報を送信した後に、送信した前記情報を前記記憶手段から削除することを特徴とする。
本発明によれば、キーロック状態が所定時間以上継続した場合に、予め登録された情報を所定の指定先に自動的に送信することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る携帯電話装置について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、携帯電話装置10は、アンテナ16と接続された通信部12を備えている。この通信部12は、後述のベースバンド部14からの信号をアンテナ16を介して基地局へ発信し、あるいはアンテナ16を介して基地局からの電波を受信する。
また、通信部12は、ベースバンド部14と接続されている。ベースバンド部14は、CDMA処理回路18と、音声コーデック20と、を有している。ここで、CDMA処理回路18は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。また、音声コーデック20は、音声を圧縮(符号化)、伸張(復号化)したり、アナログとデジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示省略)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。
また、ベースバンド部14には、切替回路22が接続されている。この切替回路22には、増幅回路24を介して第1スピーカ26が接続されている。この第1スピーカ26は、増幅回路24で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第1スピーカ26は、ユーザの耳にあてて通話に使用される。
また、切替回路22には、増幅回路28を介してマイクロホン30が接続されている。このマイクロホン30は、通話に使用され、音声を電気信号に変換する。マイクロホン30により出力された電気信号は、増幅回路28で増幅されてベースバンド部14に出力される。
また、切替回路22には、増幅回路32を介して第2スピーカ34が接続されている。この第2スピーカ34は、増幅回路32で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第2スピーカ34は、受話音を周囲の人にも聞かせるための拡声用のスピーカである。また、第2スピーカ34は、着信報知の鳴動も行う。なお、これらの3つの増幅回路24、28、32は、ゲインを固定しており、第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度を変更することはできないようになっている。
この切替回路22は、ベースバンド部14との接続を、第1スピーカ26用の増幅回路24とマイクロホン30用の増幅回路28側にするか、あるいは拡声用の第2スピーカ34用の増幅回路32とマイクロホン30用の増幅回路28側にするかを切り替える。
また、携帯電話装置10は、GPSアンテナ56と接続されたGPS通信部58を備えている。GPS通信部58は、GPSアンテナ56がとらえた現在位置情報の電波を電気信号に変換処理して制御回路36に出力する。なお、制御回路36に出力された携帯電話装置10の現在位置情報は、RAM40に記憶される。
また、通信部12、ベースバンド部14、切替回路22及びGPS受信部58には、制御回路36がそれぞれ接続されている。この制御回路36の制御により上述した切替回路22による切り替えが行われる。また、制御回路36によりベースバンド部14の音声コーデック20が制御され、音声コーデック20により第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度が変更される。制御回路36は、ROM38と接続されており、ROM38に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。また、制御回路36は、制御回路36の動作に必要な所定の情報が記憶されているRAM40と接続されている。また、制御回路36にはタイマが内蔵されており、このタイマでカウントすることにより、後述のように入力部44等からの文字等の入力が不可能となるキーロック状態が所定時間以上継続しているか否かを制御回路36により判断する。
ここで、RAM40には、所定の情報が記憶されている。具体的には、電話帳に登録されている友人・身内等の氏名及び電話番号、受信した電子メールの内容及び送信した電子メールの内容、GPSアンテナ56を介してGPS受信部58で受信した携帯電話装置10の現在位置情報などの文字情報が挙げられる。
また、RAM40には、上記情報を送信するための指定先が記憶されている。具体的には、自宅のパソコンの電子メールアドレスや別の携帯電話装置の電子メールアドレスが挙げられる。
さらに、RAM40には、後述の入力部44による入力を不可能とし、あるいはこの不可能を解除して入力部44による入力を可能とするためのロックナンバーが記憶されている。このため、入力部44(例えば、テンキー48)によりロックナンバーが入力されると、制御回路36が作動して入力部44による入力が不可能となるキーロック状態とされ、このキーロック状態で前記ロックナンバーを入力すると制御回路36が作動してキーロック状態が解除され、入力部44による入力が可能となるようになっている。
また、制御回路36には、入力部44が接続されている。この入力部44は、電話番号等の入力を行うテンキー48と、通話の開始を操作する通話キー50と、通話の終了を操作する切キー52と、各種機能の設定を行う機能キー54と、を有している。
また、制御回路36には、所定の色のLED素子を備えた照明部46が接続されている。照明部46のLED素子の発光により、ディスプレイ42が所定の色に施される。
次に、本実施形態に係る携帯電話装置10を用いた登録内容自動送信方法について、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
図2に示すように、先ず、制御回路36によりキーロック状態か否かが判断される(ステップ100)。制御回路36によりキーロック状態と判断されると、制御回路36に内蔵されているタイマが作動し、カウントを開始する(例えば5時間カウントする)(ステップ120)。次に、入力部44によるキー操作の有無が制御回路36により判断される(ステップ140)。入力部44によるキー操作が有ると制御回路36により判断されると、制御回路36によりロックナンバーが入力されたか否かが判断される(ステップ160)。制御回路36によりロックナンバーが入力されたと判断されると、キーロック状態が解除される(ステップ180)。これにより、入力部44による入力が可能となる。また、キーロック状態が解除されると、制御回路36に内蔵されているタイマが停止する(ステップ200)。なお、制御回路36によりロックナンバーが入力されていないと判断されると、ディスプレイ42が制御回路36により制御され、ディスプレイ42に「キーロック中」と表示される(ステップ220)。
一方、入力部44によるキー操作が無いと制御回路36により判断されると、キーロック状態が所定時間以上継続しているか否かが制御回路36により判断される(ステップ240)。キーロック状態が所定時間以上継続していると制御回路36により判断されると、RAM40に記憶されている所定の情報がRAM40に記憶されている指定先に送信される(ステップ260)。なお、キーロック状態が所定時間以上継続していないと制御回路36により判断されると、ステップ140の前の状態に戻る。さらに、RAM40に記憶されている所定の情報がRAM40に記憶されている指定先に送信された後、RAM40に記憶されている所定の情報や指定先が制御回路36によってRAM40から削除される。
以上のように、RAM40にはユーザによって予め所定の情報及び情報を送信する指定先がそれぞれ記憶されており、入力部44による入力を不可能とするキーロック状態が所定時間以上継続したと制御回路36が判断したときに、RAM40に記憶された情報が制御回路36により指定先に送信される。これにより、たとえ携帯電話装置10を紛失したりあるいは盗難されたりしても、予めRAM40に記憶された所定の情報が指定先に自動的に送信されるため、ユーザは指定先に送信された情報の内容を確認することができる。この結果、ユーザが重要な情報を忘れてしまうことを防止できる。
特に、所定の情報が指定先に送信された後、RAM40に記憶されている所定の情報が制御回路36により削除されるため、たとえ携帯電話装置10がユーザ以外の第三者の手に渡ったとしても、個人情報等の情報を第三者に知られることがない。これにより、セキュリティ性能を格段に向上させることができる。
また、所定の情報の一部として、携帯電話装置10の現在位置情報を送信することにより、携帯電話装置10の現在位置も容易に把握することができ、紛失あるいは盗難された携帯電話装置10を容易に発見することができる。
なお、指定先に送信される情報は文字情報に限られるものではなく、例えば、RAM40に記憶された伝言メッセージを送信することができる。すなわち、キーロック状態が所定時間以上継続していると制御回路36により判断されると、携帯電話装置10が自動的に予めRAM40に記憶された他の電話装置の電話番号に発呼し、通信状態が開始した後、所定の時間経過後(例えば、通信相手の電話に設定されている留守録のあいさつが終了する時間経過後)に、他の携帯電話装置などからアンテナ16、通信部12を介してRAM40に記憶された伝言メッセージ(音声情報)を通信部12及びアンテナ16を介して送信しても良い。これにより、送信された伝言メッセージを通信相手となる電話装置に留守録に録音させることができ、ユーザはその留守録を聞くことにより、携帯電話装置10を紛失等した場合でも、伝言メッセージを容易に知ることができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話装置
36 制御回路(制御手段)
40 RAM(記憶手段)
44 入力部

Claims (2)

  1. 所定の情報と当該情報を送信する相手先を記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶されている前記情報を送信する送信手段と、入力手段と、
    当該入力手段による特定の入力操作を禁止するキーロック状態が所定時間以上継続すると、前記送信手段が、前記記憶手段に記憶されている前記情報を送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記送信手段が、前記記憶手段に記憶されている前記情報を送信した後に、送
    信した前記情報を前記記憶手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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