JP4349644B2 - ロック機構付きトルクドライバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トルクドライバーに関し、更に詳しくは設定したトルク値を固定できるよう形成したロック機構付きトルクドライバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のトルクドライバーとしては、トルク値を設定するための調整リングを把手の先端に備え、ネジ締め作業時はこの調整リングを手指で回してトルク値を設定し、空転するまでネジを締め付けることにより、同一トルクでのネジ締め作業が可能になるよう形成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの種のドライバーは、作業者によってネジの締め付け力にばらつきが発生することを防止し、ネジ締め作業、ネジ締め箇所の信頼性、安定性を確保するためのものである。従ってこの種ドライバーは、トルク値の設定行為、変更行為以外の要因によって、トルク値が作業中に変わることがないよう形成されているのが望ましい。
【0004】
しかるに従来品の場合は、上記の通り、調整リングを把手の先端に備えてなるのに止まり、この調整リングが不用意に回動することを防止する手段が特に講じられていなかったから、従来品によると、例えば手指が調整リングに触れたり、テーブル等に載置したときの衝撃等により、調整リングが回転ずれを起こす惧れがあった。
【0005】
従って従来品を使用すると、作業者がトルク値の変更に気付かないまま作業を続け、その結果ネジの締付け力にばらつきを発生させる場合があったから、ネジ締め状態の信頼性、安定性を損なわしめる、という問題点があった。
又従来品は、このように作業中の外部要因によってトルク値に狂いを発生させる惧れがあったから、作業後にネジを締め直す必要が生じたり、ネジ締め作業中においてもトルク値を時々確認、検査しなければならない、という煩わしさがあった。
【0006】
本発明は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の技術的課題は、作業中、調整リングに手指等が触れても、トルク値に狂いが生じないよう形成した、使い勝手の良いロック機構付きトルクドライバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0008】
即ち本発明は、図1に示されるように、把手1の先端に、締付けトルク値を設定するための調整リング2が把手1と同心状に設けられたトルクドライバーであって、締付けトルク値を設定後、上記調整リング2を把手1に固定するためのロック機構3を備え、このロック機構3が、調整リング2に同心状に且つ正逆回転自在に外装された環状の操作摘み4と、この操作摘み4の回転操作でロック時に調整リング2を介して基端5aが把手1の先端面1aの孔1bにコイルバネ9の弾発力に抗して押し込められるロックピン5と、上記の操作摘み4をロック時とロックの解除時に調整リング2に係止させるための係止機構6とを備えてなることを特徴とする(請求項1)。
【0009】
ここで、調整リング2に外装された操作摘み4、とは、操作摘み4が調整リング2に、その外側を装う状態に取り付けられる、ということを意味する。本発明の場合、ロックピン5は、単数には限定されず、複数備えてなるのでも良い。又このロックピン5は、板状でも良く、棒状には限られない。
【0010】
又本発明の場合、操作摘み4は、調整リング2に同心状に且つ正逆回転自在に外装されているのであれば良いが、図1等に示されるように、調整リング2の先端側の径の縮小筒部2aに外装されてなるのが好ましい(請求項2)。
【0011】
この場合は、操作摘み4が調整リング2に単に外装される場合に比べ、調整リング2の大径箇所の径の範囲内に操作摘み4の径を納めることができる。従ってこの本発明の場合は、テーブル等に本発明品を載置したとき、調整リング2の大径箇所が先にテーブル面に触れるため、載置時の衝撃、振動等が操作摘み4に直接加わることを防止できる。
【0012】
又本発明の場合、上記の係止機構6は、図1、図3等に示されるように、調整リング2にその軸方向に延びて形成された孔6aと、この孔6aに収納されるコイルスプリング6bと、このコイルスプリング6bによって操作摘み4の摺接面に常時弾発される係止球6cと、上記操作摘み4の摺接面に形成されて操作摘み4のロック時とロックの解除時に係止球6cの周面が係合する一対の凹み6d(図5参照)とで形成されてなるのが好ましい(請求項3)。
【0013】
この場合は、操作摘み4を、ロック操作又は解除操作するのと同時に調整リング2に係止できる。従ってこれによれば、操作摘み4の係止操作を、ロック操作、ロックの解除操作と別に行なう必要がないから、その分、使い勝手が良くなり、又係止機構6が露出しないから、体裁が良いだけではなく、故障する惧れがない、という利点がある。
【0014】
又本発明は、ロック時とロックの解除時を表示するマーク7が、操作摘み4の外周面に形成されるのが好ましい(請求項4)。
【0015】
この場合は、調整リング2がロック状態か否かを一目で確認できるから、これによれば、使い勝手が一層良くなるものである。ここで上記のマーク7には、ロック方向、ロックの解除方向を示す例えば矢印等の記号、図形も含まれる。なおマーク7としては、例えばロック状態を示す「締」、或いは[L](LOCKの頭文字)、ロックの解除状態を示す「開」、或いは「O」(OPENの頭文字)等の文字や、これらの文字と、上記の矢示等の記号や図形を組み合わせたものがある。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0017】
図1等において、1は把手であり、2は締付けトルク値を設定するための調整リングである。この調整リング2は、把手1の先端に、把手1と同心状に設けられている。
【0018】
3は、調整リング2で締付けトルク値を設定後、調整リング2を把手1に固定するためのロック機構である。このロック機構3は、この実施形態では合成樹脂材で形成された環状の操作摘み4と、この操作摘み4の回転操作で進退動作するロックピン5と、操作摘み4をロック時とロックの解除時に調整リング2に係止させるための係止機構6とを備えて形成されている。
【0019】
上記の操作摘み4は、この実施形態では調整リング2の先端側の径の縮小筒部2aに、調整リング2と同心状に且つ正逆回転自在に外装されている。又操作摘み4は、ブシュ状に形成され、回転操作が容易になるよう、鍔状部4aは歯車状に形成されている。更に操作摘み4は、図11に示されるように、その外周面に、ロック時とロックの解除時を表示するマーク7が形成されている。このマーク7は、この実施形態では同図に示されるように、ロックの解除状態を示す「O」(OPENの頭文字)の文字と、ロック状態を示す「L」(LOCKの頭文字)の文字とでなる。
【0020】
8は、操作摘み4の抜け落ちを防止するための止め輪である。この止め輪8は、調整リング2の先端側の径の縮小筒部2aに形成された環状溝2bに係合される。操作摘み4は、その先端面4bがこの止め輪8で係止され、調整リング2に回転自在に取り付けられるものである。
【0021】
上記のロックピン5は、操作摘み4の回転操作でロック時に調整リング2を介して基端5aが把手1の先端面1aの孔1bにコイルバネ9の弾発力に抗して押し込められるよう形成されている。調整リング2には、その軸方向に延びて貫通孔2cが形成されている。コイルバネ9は、ロックピン5の径の縮小杆部5bに外装され、この貫通孔2cに収納されている。又把手1の先端面1aの孔1bは、先端面1aの周方向にわたって、且つ調整リング2の副目盛10の表示位置に対応して形成されている。
【0022】
ロックピン5の先端5cは、操作摘み4の摺接面に周方向に延びて形成された所要長の傾斜案内溝4c(図3〜図8参照)に、コイルバネ9で弾発され、常時当接されている。傾斜案内溝4cは、一方側が深く、他方側になるに従って浅い状態に形成され、溝幅はロックピン5の径より幾分広く選定されている。
【0023】
上記の係止機構6は、図1、図3等に示されるように、調整リング2にその軸方向に延びて形成された孔6aと、この孔6aに収納されるコイルスプリング6bと、このコイルスプリング6bによって操作摘み4の摺接面に常時弾発される例えばスチール製の係止球6cと、上記操作摘み4の摺接面に形成されて操作摘み4のロック時とロックの解除時に係止球6cの周面が係合する一対の凹み6d(図5参照)とで形成されている。
【0024】
次に本発明の作用を説明する。
先ず作業者は、調整リング2を回してトルク値を設定する。次に操作摘み4を、この実施形態では「L」字方向に回し、調整リング2を把手1に固定する(図3、図11Aの状態参照)。
【0025】
本発明の場合、操作摘み4を「L」字方向に回すと、図3において、ロックピン5は傾斜案内溝4cによってコイルバネ9の弾発力に抗して徐々に押し下げられる。そしてロックピン5は、図6Aに示されるように、基端5aが把手1の先端面1aの孔1bに押し込められ、この結果、調整リング2が把手1に固定されてトルク値がロックされる。なお操作摘み4を回転させている間、係止球6cは操作摘み4の摺接面に当接し、ロック位置に至ると、コイルスプリング6bの弾発力により凹み6dの一方に係合し、操作摘み4を係止する。
【0026】
次にロック状態を解除する場合は、操作摘み4を作業者は「O」字方向(OPEN方向)に回す(図11Bの状態参照)。するとコイルバネ9で弾発されているロックピン5は、傾斜案内溝4cの溝底に案内されながら徐々に上昇し、図6Bに示されるように、傾斜案内溝4cの最深位置に至ると、把手1の孔1bから基端5aが抜け、調整リング2と把手1との固定状態が解除される。なおこのとき、係止球6cがコイルスプリング6bの弾発力により他方の凹み6dに係合するため、操作摘み4が調整リング2に係止される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のドライバーは、締付けトルク値を調整リングで設定後、この調整リングを把手に固定するためのロック機構を備えてなるものである。
【0028】
従って本発明の場合は、ロック機構によって設定したトルク値を固定できるから、これによれば作業中、調整リングに過って手指等が触れることがあっても、トルク値の変更を来たすことがなく、全てのネジを同じトルク値で締め付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ドライバーの好適な一実施形態を示す要部分解斜視図である。
【図2】同上ドライバーの正面図である。
【図3】同上ドライバーの要部縦断面図である。
【図4】同上ドライバーの分解縦断面図である。
【図5】操作摘みの平面図である。
【図6】A、B共に図5のVI−VI線における要部断面図である。
【図7】図5のVII−VII線における断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII線における断面図である。
【図9】調整リングの平面図である。
【図10】把手の平面図である。
【図11】A、B共に本発明ドライバーの使用状態を説明するための要部正面図である。
【符号の説明】
1 把手
1a 先端面
1b 孔
2 調整リング
3 ロック機構
4 操作摘み
5 ロックピン
5a 基端
6 係止機構
9 コイルバネ
Claims (4)
- 把手の先端に、締付けトルク値を設定するための調整リングが把手と同心状に設けられたトルクドライバーであって、締付けトルク値を設定後、上記調整リングを把手に固定するためのロック機構を備え、このロック機構が、調整リングに同心状に且つ正逆回転自在に外装された環状の操作摘みと、この操作摘みの回転操作でロック時に調整リングを介して基端が把手の先端面の孔にコイルバネの弾発力に抗して押し込められるロックピンと、上記の操作摘みをロック時とロックの解除時に調整リングに係止させるための係止機構とを備えてなることを特徴とするロック機構付きトルクドライバー。
- 請求項1記載のロック機構付きトルクドライバーであって、操作摘みが、調整リングの先端側の径の縮小筒部に外装されたことを特徴とするロック機構付きトルクドライバー。
- 請求項1又は2記載のロック機構付きトルクドライバーであって、係止機構が、調整リングにその軸方向に延びて形成された孔と、この孔に収納されるコイルスプリングと、このコイルスプリングによって操作摘みの摺接面に常時弾発される係止球と、上記操作摘みの摺接面に形成されて操作摘みのロック時とロックの解除時に係止球の周面が係合する一対の凹みとで形成されてなることを特徴とするロック機構付きトルクドライバー。
- 請求項1乃至3の何れかに記載のロック機構付きトルクドライバーであって、ロック時とロックの解除時を表示するマークが、操作摘みの外周面に形成されたことを特徴とするロック機構付きトルクドライバー。
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