JP4348816B2 - 衣類乾燥具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転ドラム式衣類乾燥機の回転ドラム内に取付けて使用する衣類乾燥具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の衣類乾燥具は、図13〜図15に示すように、回転ドラム式衣類乾燥機に取付ける構成としていた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図13に示すように、外枠1は、内部に回転ドラム2を回転自在に設け、モータ3により回転駆動されるファン4と熱源となるヒータ5とにより熱風を供給するように構成している。回転ドラム2の後面にフィルターカバー6を取り付け、前面に衣類を回転ドラム2
内に投入する投入口部7を設けている。
【0004】
乾燥具8は、ウールのセータやスラックスなど、回転ドラム2内に投入し、回転撹拌したとき収縮が大きくなる衣類や型くずれのしやすい衣類または回転ドラム2内を傷付ける靴などを載置して乾燥させるもので、図14(a)に示すように、取付部8aを有し、図14(b)に示すような衣類9を載置し、回転ドラム2内のフィルターカバー6に設けた穴6aに乾燥具8の取付部8aを挿入し、図15に示すように、乾燥具8の前端8bを投入口部7に周接させることにより回転ドラム2内に固定している。
【0005】
上記構成において動作を説明する。通常は、回転ドラム2内に衣類を投入して、モータ3を回転駆動すると、回転ドラム2、ファン4が回転する。ファン4が回転すると循環風Aが発生し、この循環風Aはヒータ5により加熱されて回転ドラム2内に導入され、回転ドラム2内に投入した衣類を乾燥させる。
【0006】
回転撹拌により収縮が大きくなるウールのセータや型くずれのしやすいスラックスまたは回転ドラム2内を傷付ける靴などを乾燥させるときは、回転ドラム2内に乾燥具8を固定し、図14(b)に示すように、衣類9を折りたたんで乾燥具8上に載置し、乾燥させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の乾燥具9では、図14(b)に示すように、衣類10を折りたたんで乾燥させることになり、回転ドラム2の循環風Aが衣類9にまんべんなく当たらず、乾燥むらが生じたり、折りたたみしわが生じるという問題があった。
【0008】
本発明は上記課題を解決するもので、回転撹拌により傷み易い衣類を乾燥むらやしわなく乾燥し、かつ使用しないときには、収納場所に困らないようにコンパクトに折りたためるようにし、収納性を向上することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、回転ドラム式衣類乾燥機の回転ドラムの後面と衣類投入口部に載置し、上部棚部および下部棚部の一端同志間を側方支持部を介して回転自在にかつ略平行に位置するように連結し、前記側方支持部を回転させることにより前記側方支持部の高さ方向の寸法を可変することで前記上部棚部、下部棚部間の間隔を可変可能とし、下部軸心を前記側方支持部にスライド自在に連結し上部軸心を前記上部棚部に回転自在に連結した保持部を備え、前記保持部は、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置にあるとき前記上部棚部を保持し、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上にあるとき前記上部棚部および側方支持部を前記下部棚部と重なり合うようにしたものである。
【0010】
これにより、上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で、上部棚部を下部棚部に対して離間させる方向に回転させると、保持部は側方支持部に対し上方にスライド移動し、保持部の下部軸心が側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上になり、上部棚部、側方支持部および保持部を略平面状にでき、使用しないときには、上部棚部と下部棚部の両端間の間隔を可変することにより下部棚部と重なり合わせて折りたたむことができるので、収納場所に困らないようにコンパクトに収納性を向上することができる。
【0011】
また、上部棚部、側方支持部および保持部を略平面状にして下部棚部と重なり合わせた状態で、上部棚部を下部棚部に対し離間させる方向に回転させた後、上部棚部を側方支持部に対して回転させると、保持部が側方支持部に対し下方にスライド移動し、保持部の下部軸心が側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置になり、上部棚部を保持することができて、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた状態で保持することができる。
【0012】
さらに、回転撹拌により傷み易い衣類を、上部棚部と下部棚部とが間隔を隔てた状態において上部棚部と下部棚部に巻き付けるようにセットでき、熱風が衣類にまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、回転ドラム式衣類乾燥機の回転ドラムの後面と衣類投入口部に載置し、上部棚部および下部棚部の一端同志間を側方支持部を介して回転自在にかつ略平行に位置するように連結し、前記側方支持部を回転させることにより前記側方支持部の高さ方向の寸法を可変することで前記上部棚部、下部棚部間の間隔を可変可能とし、下部軸心を前記側方支持部にスライド自在に連結し上部軸心を前記上部棚部に回転自在に連結した保持部を備え、前記保持部は、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置にあるとき前記上部棚部を保持し、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上にあるとき前記上部棚部および側方支持部を前記下部棚部と重なり合うようにしたことで、上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で、上部棚部を下部棚部に対して離間させる方向に回転させると、保持部は側方支持部に対し上方にスライド移動し、保持部の下部軸心が側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上になり、上部棚部、側方支持部および保持部を略平面状にでき、使用しないときには、上部棚部と下部棚部の両端間の間隔を可変することにより下部棚部と重なり合わせて折りたたむことができるので、収納場所に困らないようにコンパクトに収納性を向上することができる。
【0014】
また、上部棚部、側方支持部および保持部を略平面状にして下部棚部と重なり合わせた状態で、上部棚部を下部棚部に対し離間させる方向に回転させた後、上部棚部を側方支持部に対して回転させると、保持部が側方支持部に対し下方にスライド移動し、保持部の下部軸心が側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置になり、上部棚部を保持することができて、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた状態で保持することができる。
【0015】
さらに、回転撹拌により傷み易い衣類を、上部棚部と下部棚部とが間隔を隔てた状態において上部棚部と下部棚部に巻き付けるようにセットでき、熱風が衣類にまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0016】
請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の発明において、上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で保持部を堅持する堅持部を前記下部棚部より上方に突出させて形成し、前記堅持部と側方支持部との間で前記保持部の下部軸心をスライド自在としたものであり、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた状態で保持するとき、堅持部により保持部を堅持することができて、上部棚部を安定して保持することができ、保持部の下部軸心を堅持部と側方支持部との間でスライド自在とすることにより、保持部の下部軸心を移動させる動作を円滑にすることができ、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた使用状態から収納状態への移動、または収納状態から使用状態への移動を円滑にできる。
【0017】
請求項に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、上部棚部および下部棚部は、前記上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で、略円形状または略多角形状になるよう形成したものであり、回転撹拌により傷み易い衣類を上部棚部と下部棚部に巻き付けるようにセットして乾燥するとき、熱風が衣類によりまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0019】
(実施例1)
図1および図2に示すように、衣類乾燥具10は、上部棚部11と下部棚部12と側方支持部13とで構成しており、側方支持部13は、側方支持部13の下部軸心13aにより下部棚部12に対して矢印b方向に回転自在とし、上部棚部11は、側方支持部13の上部軸心13bにより側方支持部13に対してc方向に回転自在として、上部棚部11と下部棚部12とを略平行になるように連結している。
【0020】
ここで、側方支持部13の下部軸心13aと下部棚部12との連結状態は、図3に示すように、側方支持部13の先端を略直角に折り曲げて下部軸心13aを形成し、下部棚部12の先端に形成した軸支部12aを回転自在に支持している。側方支持部13の上部軸心13bと上部棚部11との連結状態も同じである。
【0021】
第1の止め具14は下部棚部12に取り付け、下部棚部12と側方支持部13との間を略直角に支持し、第2の止め具15は側方支持部13に取り付け、上部棚部11と側方支持部13との間を略直角に支持するものであり、これら第1の止め具14と第2の止め具15とで上部棚部11と下部棚部12が平行になるよう規制している。
【0022】
ここで、第1の止め具14と第2の止め具15を外すと、側方支持部13は矢印b方向に回転し、高さ寸法が可変となり、上部棚部11と下部棚部12との間の間隔を可変可能とし、図4に示すように平面形状となるよう構成している。
【0023】
上記構成において作用を説明する。回転撹拌により傷み易い衣類を乾燥するときは、図2に示すように、上部棚部11と下部棚部12との間に間隔を隔てた使用状態とし、傷み易い衣類を上部棚部11と下部棚部12に巻き付けるようにセットして、図1に示すように、回転ドラム2内に固定する。
【0024】
この状態で、モータ3を回転駆動すると、回転ドラム2、ファン4が回転する。ファン4が回転すると循環風Aが発生し、この循環風Aはヒータ5により加熱されて回転ドラム2内に導入される。このとき、熱風は上部棚部11と下部棚部12にセットした衣類にまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0025】
また、使用しないときには、第1の止め具14と第2の止め具15を外すと、図4に示すように、上部棚部11、下部棚部12および側方支持部13を平面形状となるように、コンパクトに折りたたむことができ、容易に収納できて収納性を向上することができる
【0026】
た、本実施例では、上部棚部11と下部棚部12は平面状としているが、上部棚部11と下部棚部12との間に間隔を隔てた使用状態で、略円形状または略多角形状になるよう形成してもよく、この場合は、熱風を上部棚部11と下部棚部12にセットした衣類にまんべんなく当てることができ、一層、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0027】
(実施例2)
図5および図6に示すように、衣類乾燥具16は、上部棚部17と下部棚部18と側方支持部19とで構成しており、側方支持部19は、側方支持部19の下部軸心19aにより下部棚部18に対して回転自在とし、上部棚部17は、側方支持部19の上部軸心19bにより側方支持部19に対して回転自在として、上部棚部17と下部棚部18とを略平行になるように連結している。
【0028】
ここで、上部棚部17および下部棚部18は、上部棚部17と下部棚部18との間に間隔を隔てた使用状態で、略円形状または略多角形状になるよう形成している。
【0029】
保持部20は、下部軸心20aを側方支持部19にスライド自在に連結し、上部軸心20bを上部棚部17を回転自在に連結している。保持部20は、図5に示すように、下部軸心20aが側方支持部19の下部軸心19aと異なる位置にあるとき、保持片20cにより上部棚部17を保持するように構成している。
【0030】
また、図6に示すように、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を略平面状にして、保持部20の下部軸心20aが側方支持部19の下部軸心19aと同一軸心上にあるとき、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を一体に回転可能とし、図7に示すように、下部棚部18と重なり合わせて平面状に折りたためるように構成している。
【0031】
堅持部21は、上部棚部17と下部棚部18との間に間隔を隔てた状態で、保持部20を堅持するもので、下部棚部18より上方に突出させて形成している。この堅持部21は、保持部20を支持する支持部21aと支持部21aと下部棚部18とを連結する連結部21bとを有し、連結部21bと側方支持部19との間で保持部20の下部軸心20aをスライド自在に支持している。
【0032】
上記構成において作用を説明する。回転撹拌により傷み易い衣類を乾燥するときは、図8に示すように、上部棚部17と下部棚部18との間に間隔を隔てた使用状態とし、傷み易い衣類を上部棚部17と下部棚部18に巻き付けるようにセットして、図9に示すように、回転ドラム2内に固定する。
【0033】
この状態で、モータ3を回転駆動すると、回転ドラム2、ファン4が回転する。ファン4が回転すると循環風Aが発生し、この循環風Aはヒータ5により加熱されて回転ドラム2内に導入される。このとき、上部棚部17および下部棚部18は、上部棚部17と下部棚部18との間に間隔を隔てた状態で、略円形状または略多角形状になるよう形成しているので、熱風は上部棚部17と下部棚部18にセットした衣類にまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0034】
つぎに、衣類乾燥具16を上部棚部17と下部棚部18との間に間隔を隔てた使用状態から、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を略平面状にして下部棚部18と重なり合わせた収納状態にするときの動作について図10〜図12を参照しながら説明する。
【0035】
上部棚部18を、図10に示す状態から、下部棚部18に対して離間させる方向に回転させると、保持部20の下部軸心20aが側方支持部19に対し上方にスライド移動し、上部棚部18が図11の一点鎖線で示す状態になると、保持部20の下部軸心20aが側方支持部19の下部軸心19aと同一軸心上になり、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を略平面状にできる。
【0036】
この状態で、図12に示すように、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を一体として、下部棚部18と重なり合わせて平面状に折りたたむことができ、収納性を向上することができる。
【0037】
つぎに、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を略平面状にして下部棚部18と重なり合わせた収納状態から、上部棚部17と下部棚部18との間に間隔を隔てた使用状態にするときの動作について説明する。
【0038】
図12に示すように、上部棚部17、側方支持部19および保持部20を略平面状にして下部棚部18と重なり合わせた状態で、図11に示すように、上部棚部17を下部棚部18に対し離間させる方向に回転させた後、上部棚部17を側方支持部19に対して回転させると、保持部20の下部軸心20aが側方支持部19に対し下方にスライド移動し、図10に示すように、保持部20の下部軸心20aが側方支持部の下部軸心19aと異なる位置になり、上部棚部18を保持することができる。このとき、保持部20は堅持部21により堅持され、上部棚部17を下部棚部18に対して間隔を隔てた状態で安定して保持することができる。
【0039】
また、保持部20の下部軸心20aを堅持部21と側方支持部19との間でスライド自在とすることにより、保持部20の下部軸心20aを移動させる動作を円滑にすることができ、上部棚部17を下部棚部18に対して間隔を隔てた使用状態から収納状態への移動、または収納状態から使用状態への移動を円滑にできる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、回転ドラム式衣類乾燥機の回転ドラムの後面と衣類投入口部に載置し、上部棚部および下部棚部の一端同志間を側方支持部を介して回転自在にかつ略平行に位置するように連結し、前記側方支持部を回転させることにより前記側方支持部の高さ方向の寸法を可変することで前記上部棚部、下部棚部間の間隔を可変可能とし、下部軸心を前記側方支持部にスライド自在に連結し上部軸心を前記上部棚部に回転自在に連結した保持部を備え、前記保持部は、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置にあるとき前記上部棚部を保持し、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上にあるとき前記上部棚部および側方支持部を前記下部棚部と重なり合うようにしたことで、上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で、上部棚部を下部棚部に対して離間させる方向に回転させると、保持部は側方支持部に対し上方にスライド移動し、保持部の下部軸心が側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上になり、上部棚部、側方支持部および保持部を略平面状にでき、使用しないときには、上部棚部と下部棚部の両端間の間隔を可変することにより下部棚部と重なり合わせて折りたたむことができるので、収納場所に困らないようにコンパクトに収納性を向上することができる。
【0041】
また、上部棚部、側方支持部および保持部を略平面状にして下部棚部と重なり合わせた状態で、上部棚部を下部棚部に対し離間させる方向に回転させた後、上部棚部を側方支持部に対して回転させると、保持部が側方支持部に対し下方にスライド移動し、保持部の下部軸心が側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置になり、上部棚部を保持することができて、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた状態で保持することができる。
【0042】
さらに、回転撹拌により傷み易い衣類を、上部棚部と下部棚部とが間隔を隔てた状態において上部棚部と下部棚部に巻き付けるようにセットでき、熱風が衣類にまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【0043】
また、解り易い一定動作で組立、折りたたみをすることができ、使用勝手を向上することができるとともに、スライド移動、回転の2動作を経て上部棚部と下部棚部が平行度を保つことができ、セットしたときの堅牢に平行度を維持でき、乾燥衣類の安定化を図ることができる。
【0044】
また、請求項に記載の発明によれば、上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で保持部を堅持する堅持部を前記下部棚部より上方に突出させて形成し、前記堅持部と側方支持部との間で前記保持部の下部軸心をスライド自在としたから、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた状態で保持するとき、堅持部により保持部を堅持することができて、上部棚部を安定して保持することができ、保持部の下部軸心を堅持部と側方支持部との間でスライド自在とすることにより、保持部の下部軸心を移動させる動作を円滑にすることができ、上部棚部を下部棚部に対して間隔を隔てた使用状態から収納状態への移動、または収納状態から使用状態への移動を円滑にできる。
【0045】
また、請求項に記載の発明によれば、上部棚部および下部棚部は、前記上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で、略円形状または略多角形状になるよう形成したから、回転撹拌により傷み易い衣類を上部棚部と下部棚部に巻き付けるようにセットして乾燥するとき、熱風が衣類によりまんべんなく当たり、乾燥むらやしわがない状態で乾燥することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の衣類乾燥具を取り付けた回転ドラム式衣類乾燥機の縦断面図
【図2】 同衣類乾燥具の使用時の斜視図
【図3】 同衣類乾燥具の要部拡大斜視図
【図4】 同衣類乾燥具の収納時の斜視図
【図5】 本発明第2の実施例の衣類乾燥具の使用時の斜視図
【図6】 同衣類乾燥具を収納するときの途中の状態を示す斜視図
【図7】 同衣類乾燥具の収納時の斜視図
【図8】 (a)同衣類乾燥具の衣類をセットするときの途中の状態を示す斜視図
(b)同衣類乾燥具の衣類のセット状態を示す斜視図
【図9】 同衣類乾燥具を取り付けた回転ドラム式衣類乾燥機の斜視図
【図10】 同衣類乾燥具の使用時の状態を示す説明図
【図11】 同衣類乾燥具の収納時の動きを示す説明図
【図12】 同衣類乾燥具の収納時の状態を示す説明図
【図13】 従来の衣類乾燥具を取り付けた回転ドラム式衣類乾燥機の縦断面図
【図14】 (a)同衣類乾燥具の斜視図
(b)同衣類乾燥具にセットする衣類の斜視図
【図15】 同衣類乾燥具を取り付けた回転ドラム式衣類乾燥機の斜視図
【符号の説明】
2 回転ドラム
7 衣類投入口部
11 上部棚部
12 下部棚部
13 側方支持部

Claims (3)

  1. 回転ドラム式衣類乾燥機の回転ドラムの後面と衣類投入口部に載置し、上部棚部および下部棚部の一端同志間を側方支持部を介して回転自在にかつ略平行に位置するように連結し、前記側方支持部を回転させることにより前記側方支持部の高さ方向の寸法を可変することで前記上部棚部、下部棚部間の間隔を可変可能とし、下部軸心を前記側方支持部にスライド自在に連結し上部軸心を前記上部棚部に回転自在に連結した保持部を備え、前記保持部は、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と異なる位置にあるとき前記上部棚部を保持し、前記下部軸心が前記側方支持部と下部棚部との軸心と同一軸心上にあるとき前記上部棚部および側方支持部を前記下部棚部と重なり合うようにした衣類乾燥具。
  2. 上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で保持部を堅持する堅持部を前記下部棚部より上方に突出させて形成し、前記堅持部と側方支持部との間で前記保持部の下部軸心をスライド自在とした請求項記載の衣類乾燥具。
  3. 上部棚部および下部棚部は、前記上部棚部と下部棚部との間に間隔を隔てた状態で、略円形状または略多角形状になるよう形成した請求項1または2に記載の衣類乾燥具。
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