JP4348516B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
そして、この表示装置は、ケースの表面に液晶表示器が配設され、ケースの裏面に前記回路部とバッテリーが組み込まれ、さらにケースを起立させるスタンドがケースの裏面に設けられている。
このような表示装置は、持ち運びを容易にするために小型化することが求められているが、ケースの裏面には、回路部、バッテリー、スタンドを配設しなくてならない。
例えば、例えば特許文献1の表示装置では、スタンドを門型に形成し、ケースの裏面でこのスタンドの中央のスペースにバッテリーを配置し、ケースの裏面の上部に回路部を配置している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、小型化を図りつつバッテリーの耐久性を高める上で有利な表示装置を提供することにある。
図1は実施例1の表示装置の正面図、図2は実施例1の表示装置の背面図、図3は実施例1の表示装置の側面図、図4は実施例1の表示装置の構成を示すブロック図、図5は実施例1の表示装置を斜め後方から見た斜視図、図6(A)はスタンドの正面図、図6(B)は図6(A)のB矢視図、図6(C)は図6(A)のC矢視図、図7はスタンドが延ばされた状態を示す正面図、図8(A)は表示装置が起立された状態を示す側面図、図8(B)は比較例の表示装置が起立された状態を示す側面図である。
ケース12は表面1202と裏面1204を有し、上下の辺と左右の辺を有する矩形板状に形成され、本例では上下の辺の寸法は左右の辺の寸法よりも大となるように構成されている。
液晶表示器14は表示面を有し該表示面に映像を表示するものであり、本発明の表示手段を構成している。液晶表示器14は、矩形板状に形成され前記表示面によってケース12の表面1202を構成するように配設され、前記表示面と対向する液晶表示器14の背面および上下の辺および左右の辺はケース12内に収容されている。
液晶駆動部1602は、液晶表示器14に駆動信号を供給することで表示面に映像を表示させるように構成されている。
バックライト1604は、液晶表示器14の背面側に配設され背面から表示面に向けて照明光を照射するように構成されている。
バックライト駆動部1606は、バックライト1604を駆動するように構成されており、本例ではインバータ回路で構成されている。
通信部1608は、外部装置との間で無線によるデータ通信を行なうことにより、液晶表示器14に表示させる映像データを受信するように構成されている。
制御部1610は、例えばCPUを含むマイクロコンピュータから構成され液晶駆動部1602、バックライト駆動部1606、通信部1608の制御を司るように構成されている。
電源部1612は、バッテリー18から供給される電力に基づいて、各部、すなわち液晶駆動部1602、バックライト1604、バックライト駆動部1606、通信部1608、制御部1610に対応した電圧および電流を供給するように構成されている。
また、回路部16のうち、液晶駆動部1602、バックライト駆動部1606、通信部1608、制御部1610、電源部1612は、動作に伴い発熱する電子部品を含んでいるため、回路部16は動作中に熱を発生するようになっている。
通信部1608は受信した前記映像データに対して所定の信号処理を行ない制御部1610に供給する。
制御部1610は供給された前記映像データを液晶駆動部1602に供給し、液晶駆動部1602は前記映像データに基づいた駆動信号を生成し液晶表示器14に供給する。
一方、バックライト1604は、バックライト駆動部1606から供給される駆動信号により照明光を液晶表示器14の背面に照射する。
これにより、液晶表示器14の表示面に映像が表示される。
バッテリー18は左右に横長に形成され、ケース12のケース12の裏面1204で下辺に沿って左右に延在するように配置されている。なお、下辺とは表示装置10がスタンド20により載置面上で起立された状態における下部の辺をいう。本例では、バッテリー18はリチウムイオン電池で構成されている。一般的にリチウムイオン電池は加熱されることによりその耐久性が影響を受ける。
スタンド20は、図5に示すように、ケース12を載置面に対して起立させるように構成されている。
図6(A)乃至図6(C)に示すように、スタンド20は、上下方向に延在する2つの縦片2002と、左右方向に延在しこれら2つの縦片2002の下端を連結し載置面に載置される1つの横片2004とを有している。
各縦片2002の上端はヒンジ2005を介して取付部2006に連結され、各取付部2006はケース12の裏面1204側に取着されている。
各縦片2002は、図6(C)に示すようにヒンジ2005を支点として揺動できるように設けられ、ヒンジ2005には、クリック機構が設けられており、本例では、各縦片2002がケース12の裏面1204に対して0度、30度、90度になった場合にそれぞれ所定の力でそれらの状態が保持されるように構成されている。
また、本実施例では、各縦片2002は上脚2002Aと、上脚2002A内に出没可能に収容された下脚2002Bとから上下方向に伸縮可能に構成されており、図2に示すように、最も縮小した状態で収容凹部22に収容されるように構成されている。本実施例では、図6(C)に実線で示す最も縮小した状態(短縮状態)と、図6(C)に破線で示す最も伸長した状態(伸長状態)との2段階に伸縮可能に構成され、それぞれの状態は不図示のクリック機構により所定の力で保持されるように構成されている。
図3に示すように、収容凹部22に収容されたスタンド20を収容凹部22から外方に揺動させる。本例では、スタンド20の縦片2002の角度を0度から30度に揺動させ、スタンド20の縦片2002を短縮状態から伸長状態に伸ばす。
そして、表示装置10のケース12の下辺とスタンド20の横片2004とを載置面に載置する。
これにより、表示装置10は、液晶表示器14の表示面が載置面と直交する線に対して例えば60度の傾斜角度をもって起立した状態となり、使用者によって表示面が視認できる状態となる。
また、図8(A)に示すように、スタンド20の各縦片2002を短縮状態のままとして起立させてもよい。
すなわち、スタンド20の縦片2002の角度を0度から90度に揺動させ、スタンド20の縦片2002を短縮状態のままで表示装置10のケース12の下辺とスタンド20の横片2004とを載置面に載置すれば、表示装置10は、液晶表示器14の表示面が載置面に対して例えば30度の傾斜角度をもって起立した状態となり、使用者によって表示面が視認できる状態となる。
また、ケース12の限られたスペースを有効に利用して回路部16、バッテリー18、スタンド20、収容凹部22を配置したので、小型化を図る上で有利となる。
また、回路部16で発生する熱のバッテリー18への伝達を阻止するために専用の部材を新たに追加する必要がなく、したがって構成が簡素でコストダウンを図る上でも有利となる。
比較例における表示装置のスタンド30は本実施例と同様に、2つの縦片3002と1つの横片3004とを備えているが、本実施例と異なり各縦片3002の長さが本実施例における伸長状態の縦片2002の長さに固定されている。
この場合、液晶表示器14の表示面が載置面に対して30度程度の角度となるように表示装置を起立させようとすると、スタンド30の縦片3002とケース12の裏面1204とがなす角度が例えば116度となる。
これに対して、本実施例では、図8(A)に示すように、縦片2002を短縮状態とすればよいため、スタンド20の縦片2002とケース12の裏面1204とがなす角度が90度で済む。
したがって、比較例の場合には、本実施例に比較して、縦片3002とケース12とを連結するヒンジに加わるトルク力がより大きなものとなってしまう。このため、比較例では、前記ヒンジの強度を上げなくてはならず本実施例に比較して部品コストが高くなる欠点があるが、本実施例ではそのようなことがなくコストを低減する上で有利となる。
すなわち、本実施例では、スタンド20の縦片2002を伸縮可能に構成したので、上述のようにヒンジの強度を上げる必要はなくコストを削減でき、また、実施例のように最も縮小した状態で収容するようにすると収容凹部22を小さくでき、また、伸長した状態にすれば、従来と同様に、液晶表示器14の表示面が載置面に対して例えば60度の傾斜角度をもって起立した状態にできる。
また、本実施例では、無線通信により映像データを受信するものとしたが、表示装置と外部装置をケーブルで接続し、該ケーブルを介して映像データを受信するものであってもよい。
また、本実施例では、スタンド20の角度が0度、30度、90度の3段階に設定する場合について説明したが、スタンド20の角度をどのように設定するかは任意である。
また、本実施例では、スタンド20の縦片2002の長さを短縮状態と伸長状態の2段階に設定する場合について説明したが、縦片2002の長さが任意の長さに設定できるように前記係止機構を構成してもよい。
また、本実施例では、回路部16をケース12の裏面1204の上部に配置し、バッテリー18をケース12の裏面1204の下部に配置したが、回路部16をケース12の裏面1204の下部に配置し、バッテリー18をケース12の裏面1204の上部に配置してもかまわない。
また、バッテリー18はリチウムイオン電池に限定されるものではなく、種々のバッテリーを適用できることは勿論である。
また、スタンド20の構成は実施例のものに限定されず、例えば横片を有しないものでもよく、あるいは左右の縦片の長手方向の中間部に横片が設けられH型を呈するものでもよく、あるいは一本の縦片の下端に一本の横片が連結されT字型を呈するものや、あるいはL字型を呈するものなど種々の構成のスタンドに本発明は適用される。
また、本発明は、パーソナルコンピュータのディスプレイに限定されるものではなく、テレビジョン受信機、ビデオデッキやディスクプレーヤー、あるいは撮像装置(ビデオカメラ)などから供給される映像データに基づいて映像を表示するモニタ装置などに適用できることは無論である。
Claims (3)
- 上下の辺と左右の辺とを有し表面と裏面を有する矩形板状のケースと、
前記ケースの表面を構成するように配設された表示手段と、
前記ケースの裏面に配設された回路部およびバッテリーと、
前記ケースの裏面に設けられ前記ケースを載置面に対して起立させるスタンドと、
前記ケースの裏面に設けられ前記スタンドを収容する収容凹部とを有する表示装置であって、
前記回路部およびバッテリーはそれぞれ左右に横長に形成され、
前記回路部はケースの裏面で前記上辺に沿って左右に延在するように配置され、
前記バッテリーはケースの裏面で前記下辺に沿って左右に延在するように配置され、
前記スタンドおよび収容凹部は前記回路部とバッテリーの間に配置され、
前記スタンドは上下方向に延在する伸縮可能な縦片を有し、
前記縦片の上端は前記収容凹部内の上端に揺動可能に結合され、
前記スタンドは、前記縦片が縮小された状態で前記収容凹部に収容される、
ことを特徴とする表示装置。 - 前記スタンドは、前記縦片の下端に設けられ左右方向に延在して前記載置面上に載置される横片を有していることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記縦片は左右に間隔をおいて2つ設けられ、前記スタンドは、左右方向に延在してこれら左右の縦片の下端を連結し前記載置面上に載置される横片を有していることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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