JP4346492B2 - ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品 - Google Patents

ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品 Download PDF

Info

Publication number
JP4346492B2
JP4346492B2 JP2004130874A JP2004130874A JP4346492B2 JP 4346492 B2 JP4346492 B2 JP 4346492B2 JP 2004130874 A JP2004130874 A JP 2004130874A JP 2004130874 A JP2004130874 A JP 2004130874A JP 4346492 B2 JP4346492 B2 JP 4346492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halogen
weight
fiber
parts
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004130874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005314816A (ja
Inventor
浩一 西浦
渡 見尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaneka Corp
Original Assignee
Kaneka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaneka Corp filed Critical Kaneka Corp
Priority to JP2004130874A priority Critical patent/JP4346492B2/ja
Priority to AT05734710T priority patent/ATE519875T1/de
Priority to PCT/JP2005/007818 priority patent/WO2005103346A1/ja
Priority to US11/587,122 priority patent/US20070215847A1/en
Priority to EP05734710A priority patent/EP1743962B1/en
Publication of JP2005314816A publication Critical patent/JP2005314816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4346492B2 publication Critical patent/JP4346492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)

Description

本発明は、高度な難燃性を発現し、かつ紡糸時または該繊維を加工時にアンチモンや錫化合物の溶出がない繊維および繊維製品に関する。
従来、ハロゲン含有繊維の難燃化は最も有効な難燃剤としてアンチモン化合物を1〜50重量部程度含有させる方法が一般的であった。ところが近年アンチモン化合物の溶出、排出が環境問題としてクローズアップされ多量の摂取で人体への中毒症状が疑われている状況にある。そこでアンチモン化合物の溶出、排出に起因する人体に対する影響の可能性をなくすため、アンチモン化合物に代わる難燃剤が必要となってきた。また、ハロゲン含有繊維に対し、アンチモン化合物以外の化合物で難燃性が得られるものとして、特開平10−1822では錫酸亜鉛化合物が開示されているが、錫化合物も同様に環境や人体への負荷の可能性が指摘されている物質が存在するため、それらに代わる難燃剤が必要となってきている。
特開平10−001822号公報
本発明は、上記の点に鑑み、溶出・排出の際に環境面での影響が認められない難燃剤を使用し、かつハロゲン含有繊維を高度に難燃化することを目的としたものである。
本発明者らは、上記問題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、アンチモン化合物に代わる難燃剤として融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を該ハロゲン含有繊維に含ませることにより高い難燃性を示すことを見出し,本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、ハロゲンを17〜70重量%含む重合体100重量部に対し、融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を4〜50重量部含有する組成物を紡糸してなるハロゲン含有繊維および繊維製品に関する。
好ましくは、前記ハロゲンを重合体が、アクリロニトリル30〜70重量部、ハロゲン含有ビニル単量体および/またはハロゲン含有ビニリデン単量体70〜30重量部、およびこれらと共重合可能なビニル系単量体0〜10重量部よりなる重合体であることを特徴とするハロゲン含有繊維および繊維製品である。
また好ましくは融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物が、リン酸化合物および酸化亜鉛を主成分とすることを特徴とし、さらに好ましくは前記化合物の融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物およびリン酸エステル系化合物を含有することを特徴とするハロゲン含有繊維および繊維製品である。
本発明に係る融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を含有するハロゲン含有繊維、およびこれを用いた繊維製品は、化合物の排出において環境面で有害でなく、かつ三酸化アンチモンを等量使用する場合と比較してより高い難燃性を有することが可能である。
本発明のハロゲンを含む重合体からなるハロゲン含有繊維は、ハロゲンを17〜70重量%、好ましくは23〜44重量%含むものである。このハロゲンを17〜70重量%含む繊維としては、例えばハロゲンを含有する単量体の重合体よりなる繊維、前記ハロゲンを含有する単量体とハロゲンを含有しない単量体との共重合体よりなる繊維、ハロゲンを含有する重合体とハロゲンを含有しない重合体とのポリマーブレンド物、または後加工によりハロゲンを導入したハロゲン含有重合体よりなる繊維などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
前記ハロゲンを含有する重合体の具体例としては、たとえば塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、臭化ビニリデンなどのハロゲン含有単量体の単独重合体または二種以上の共重合体、アクリロニトリル−塩化ビニル、アクリロニトリル−塩化ビニリデン、アクリロニトリル−臭化ビニル、アクリロニトリル−塩化ビニル−塩化ビニリデン、アクリロニトリル−塩化ビニル−臭化ビニル、アクリロニトリル−塩化ビニリデン−臭化ビニルなどのハロゲン含有単量体の一種以上とアクリロニトリルおよびこれらと共重合可能なビニル系単量体との共重合体、あるいはアクリロニトリル単独重合体にハロゲン含有化合物を反応させた重合体、ハロゲン含有ポリエステルなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
前記共重合可能なビニル系単量体としては、たとえばアクリル酸、そのエステル、メタクリル酸、そのエステル、アクリルアミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、ビニルスルホン酸、その塩、メタクリルスルホン酸、その塩、スチレンスルホン酸、その塩、などが
挙げられ、それらの一種または二種以上を用いることができる。
前記ハロゲンを含有する重合体としては、たとえばアクリロニトリル30〜70重量部、ハロゲン含有ビニル単量体および/またはハロゲン含有ビニリデン単量体70〜30重量部、およびこれらと共重合可能なビニル系単量体0〜10重量部よりなる共重合体が好ましく、さらには、アクリロニトリル40〜70重量部、ハロゲン含有単量体60〜30重量部、および共重合可能なビニル系単量体0〜3重量部よりなる共重合体がより好ましい。
前記アクリロニトリルが30重量部未満では耐熱性が十分でなく、またアクリロニトリルが70重量部を超えると難燃性に十分な効果が得られない。ハロゲン含有単量体が30重量部未満では難燃性に十分な効果が得られず、70重量部を超えると耐熱性が十分でない。
また、前記ハロゲン含有繊維中のハロゲン含有量が前記の範囲未満では、繊維の難燃性が不十分となり、前記の範囲を超えると、製造された繊維の物性(強度、耐熱性など)
が不十分となり、いずれも好ましくない。
本発明に使用される融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物の使用量は、前記ハロゲン含有繊維100重量部に対して4〜50重量部が好ましく、6〜50重量部がより好ましく、さらには10〜40重量部が最も好ましい。前記化合物が4重量部未満では繊維の難燃性が不十分となり、50重量部を超えると繊維の物性(強度、伸度など)やノズルでの詰まりによるトラブル、ろ布の目詰まり、延伸時の糸切れなどの製造工程上の問題が生じるため、いずれも好ましくない。
また該融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物は、例えばホウ酸ガラス、含水リン酸ガラス、テルライトガラス、カルコゲナイドガラス、B2O3−ZnO−PbO系ガラスなどが挙げられ,中でもリン酸と酸化亜鉛を主成分とするガラスが耐水性の面で好ましい。またさらにリン酸エステル化合物を1〜20部併用することにより、燃焼時に炭化物を繊維表面で形成させることができる点でより好ましい。リン酸エステル化合物の例としては、トリアリールリン酸エステル、リン酸トリフェニル、リン酸トリn−ブチル、トリス(ブトキシエチル)ホスフェート、環式ホスホン酸エステル、ビスフェノールA−ビス(ジフェニルフォスフェート)などから選ばれる化合物でありこれらに限定されるものではない。
これら融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を用いることにより、該ハロゲン含有繊維の難燃性能が向上し、例えば前記ハロゲン含有繊維に対して等量を添加した場合を比較するとアンチモン化合物を使用した場合よりも難燃効果が高いことがわかった。
また、これら融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を用いたハロゲン含有繊維の難燃効果は繊維複合体であってもよく、混紡、交撚、混綿、交織、交編などの方法によらない。また、該繊維を加工し、織布、不織布、スライバー、ニット製品であっても構わない。また染色や洗濯、プリントなどの後加工がなされた後も効果が消滅することは無い。
これらの繊維または繊維複合体はカーテンや椅子張り製品、マットやラグ、カーペット、作業服などの製品として難燃性を発現するために用いることができる。
融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物の難燃効果は、燃焼時に該ガラス成分が融点以上となり、溶融することによって繊維または繊維複合体の表面を被覆することで燃焼の際の酸素を遮断することによるものと考えられる。
このように難燃剤として融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を使用することにより、高い難燃性を維持しつつ、アンチモン化合物や錫化合物の溶出や排出を無くすることができた。また、該化合物が、繊維製造工程での凝固浴への溶出、繊維製品への加工工程での溶出や飛散、また焼却等で製品を廃棄する際の排出が起こった場合でも、人体の中毒症状などに対して悪影響を及ぼさないことから、従来と比較して環境や人体に対する負荷の点から好ましい繊維を製造し提供することが可能となった。
以下、実施例にて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
難燃性の評価は、酸素指数(LOI)法により下記のごとくにして測定した。
難燃性の測定方法は、測定する繊維の綿2gを取り、これを8等分して長さ約6cmのコヨリを8本作る。このコヨリを1本ずつ酸素指数測定試験機のホルダーに直立させ、上部から炎を近づけて燃焼させる。これを8回行うことで、このコヨリ試料が5cm燃えつづけるのに必要な最低酸素濃度を測定、判定し、これをLOI値とした。自明のことであるがLOI値が高いほど燃えにくいため難燃性は高く、LOI値が32以上であれば三酸化アンチモンを含有させた繊維の場合よりも難燃性が向上したと判断した。
紡糸性及び延伸性の評価方法は、3倍以上に延伸が可能であれば良好、2倍以上の延伸は可能であるが3倍未満でなければ糸切れする場合は並、2倍以上の延伸が不可能である場合は不良、延伸が不可能もしくは繊維の試作そのものが不可能な場合は不可と判定した。以下の実施例の結果を表1に示す。
Figure 0004346492
(実施例1)
アクリロニトリル51.5重量部および塩化ビニリデン47.3重量部およびスチレンスルホン酸ソーダ1.2重量部よりなる共重合体をアセトンに樹脂濃度30重量%となるように溶解した。得られた樹脂溶液に、前記共重合体100重量部に対し20重量部となるよう、融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物としてB2O3−ZnO−PbO系ガラス化合物を添加し、紡糸用原液とした。この紡糸原液を孔径0.08mm、孔数500個のノズルを用い、25℃、35%のアセトン水溶液中に押し出し、3.0m/分で引き上げ、水洗した後、130℃で8分間乾燥し、次いで130℃で2.5倍に延伸してから、160℃で5分間加熱処理を行うことにより、単繊維繊度2.2デシテックスのハロゲン含有繊維を得た。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、39であった。
(実施例2)
アクリロニトリル49.0重量部および塩化ビニル50.5重量部およびスチレンスルホン酸ソーダ0.5重量部をアセトンに樹脂濃度30重量%となるように溶解した。得られた樹脂溶液に、前記共重合体100重量部に対し20重量部となるようB2O3−ZnO−PbO系ガラス化合物を添加し、紡糸用原液とした。この紡糸原液を孔径0.08mm、孔数500個のノズルを用い、25℃、35%のアセトン水溶液中に押し出し、3.0m/分で引き上げ、水洗した後、120℃で8分間乾燥し、次いで120℃で2.5倍に延伸してから、145℃で5分間加熱処理を行うことにより、単繊維繊度2.2デシテックスのハロゲン含有繊維を得た。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、36であった。
(実施例3)
実施例1でB2O3−ZnO−PbO系ガラス化合物の含有量を40重量部とし、延伸倍率を1.5倍とした以外は、実施例1と同様に実施した。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、48であった。
(実施例4)
実施例1でB2O3−ZnO−PbO系ガラス化合物の含有量を5重量部とした以外は、実施例1と同様に実施した。延伸は3倍以上可能であった。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、32であった。
(実施例5)
実施例1で融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物としてリン酸化合物および酸化亜鉛を主成分とする旭ファイバーグラス製ZP−150の含有量を20重量部とした以外は、実施例1と同様に実施した。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、45であった。
(実施例6)
実施例5でZP−150に加え、リン酸エステルとして大京化学製ビゴールGPE−515を使用し、その含有量を15重量部とした以外は、実施例5と同様に実施した。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、47であった。
(比較例1)
実施例1でB2O3−ZnO−PbO系ガラス化合物の含有量を70重量部とした以外は、実施例1と同様に実施を試みたが、繊維を製造時に紡糸性が著しく悪く、また延伸は全く不可能であったため繊維が製造できなかった。
(比較例2)
実施例1でB2O3−ZnO−PbO系ガラス化合物の含有量を3重量部とした以外は、実施例1と同様に実施した。延伸は3倍以上可能であった。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、29であった。
(比較例3)
実施例1で融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を含有させない以外は、実施例1と同様に実施した。延伸は3倍以上可能であった。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、28であった。
(比較例4)
実施例1で融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物の代わりに三酸化アンチモンを使用した以外は、実施例1と同様に実施した。
得られた繊維のLOI値を測定したところ、30であった。

Claims (5)

  1. ハロゲンを17〜70重量%含む重合体100重量部に対し、融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物を4〜50重量部含有する組成物を紡糸してなるハロゲン含有繊維。
  2. 前記ハロゲンを含む重合体が、アクリロニトリル30〜70重量部、ハロゲン含有
    ビニル単量体および/またはハロゲン含有ビニリデン単量体70〜30重量部、およびこれらと共重合可能なビニル系単量体0〜10重量部よりなる請求項1記載のハロゲン含有繊維。
  3. 融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物が、リン酸化合物および酸化亜鉛を含有することを特徴とする請求項1または2記載のハロゲン含有繊維。
  4. 融点が600℃以下であるガラス成分を含む化合物およびリン酸エステル系化合物を含有することを特徴とする請求項1〜3記載のハロゲン含有繊維。
  5. 請求項1〜4記載のハロゲン含有繊維を用いた繊維製品。
JP2004130874A 2004-04-27 2004-04-27 ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品 Expired - Fee Related JP4346492B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004130874A JP4346492B2 (ja) 2004-04-27 2004-04-27 ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品
AT05734710T ATE519875T1 (de) 2004-04-27 2005-04-25 Flammenhemmende synthetische faser und unter verwendung derselben hergestellte flammenhemmende textilwaren.
PCT/JP2005/007818 WO2005103346A1 (ja) 2004-04-27 2005-04-25 難燃性合成繊維およびそれを用いた難燃繊維製品
US11/587,122 US20070215847A1 (en) 2004-04-27 2005-04-25 Flame Retardant Synthetic Fiber and Flame Retardant Textile Product Using the Same
EP05734710A EP1743962B1 (en) 2004-04-27 2005-04-25 Flame retardant synthetic fiber and flame retardant textile goods made by using the same.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004130874A JP4346492B2 (ja) 2004-04-27 2004-04-27 ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005314816A JP2005314816A (ja) 2005-11-10
JP4346492B2 true JP4346492B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=35442533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004130874A Expired - Fee Related JP4346492B2 (ja) 2004-04-27 2004-04-27 ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4346492B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005314816A (ja) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4958359B2 (ja) 難燃性交織織物
US4863797A (en) Flame-retarded composite fiber
TWI512154B (zh) Halogen-containing flame retardant fibers and methods for their manufacture and flame retardant fiber products using the same
JPH0578936A (ja) 難燃繊維複合体
JPWO2003080908A1 (ja) 難燃性を有する交織織物
JPH09302552A (ja) 耐熱性の改善された難燃性布帛
JP2015067925A (ja) ハロゲン含有難燃繊維とその製造方法、難燃繊維複合体及び難燃繊維製品
JP4346492B2 (ja) ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品
JP2693129B2 (ja) 難燃繊維複合体およびそれを用いて製造した布帛
JP4199370B2 (ja) 難燃繊維複合体
JP2007291570A (ja) 難燃性合成繊維、難燃繊維複合体およびそれを用いた炎遮断性バリア用不織布
JP2005314817A (ja) ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維製品
JP3531358B2 (ja) ハロゲン含有繊維を用いた難燃繊維複合体
JP2011256496A (ja) 難燃性合成繊維とその製造方法、難燃繊維複合体及び繊維製品
JP3525237B2 (ja) ハロゲン含有繊維を用いた難燃繊維複合体
WO1997043474A1 (fr) Tissu ignifuge
WO2023171288A1 (ja) 難燃性アクリル系繊維、その製造方法、並びにそれを含む難燃性繊維集合体及び難燃性作業服
US20240102206A1 (en) Flame-retardant fabric and work clothing using the same
WO2023171286A1 (ja) 難燃性布帛及び難燃性作業服
JP2007177369A (ja) 難燃性繊維、難燃繊維複合体およびそれからなる製品
JP2005179876A (ja) 高難燃性アクリル系繊維及び高難燃性複合体
JP2593989B2 (ja) インテリア繊維製品
JP2593988B2 (ja) 衣料用繊維製品
JP2505377B2 (ja) 複合難燃繊維
JPH07252735A (ja) 難燃繊維複合体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4346492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees