JP4346050B2 - Plastic bottle - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料液あるいは液体洗剤等を収納する樹脂製ボトルに関し、特に、使用後の空容器を減容させることができる樹脂製ボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】
係る樹脂製ボトルでは、使用後に空になった容器の体積を小さくして廃棄することが望まれている。このため、従来から種々の減容技術が提案されている。例えば、特開平7−172424号公報には、図12に示すように、使用後のボトル100を縦方向(ボトル口部の中心軸に沿う方向)に押し潰してボトルを減容する技術が開示されている。しかしながら、図12の矢印Aで示すように、ボトルを縦方向に押し潰した場合には、以下の問題がある。
【0003】
(1)ボトルのリサイクル工程において、ボトルに貼付されているラベルを剥がす場合、潰したボトルにラベル101が挟まれた形となるため、ラベル101を剥がし難く、リサイクル工程における作業性が悪化する。
【0004】
(2)潰したボトルの形態が図12の(b)で示すように、略円筒形状になるため、束ねにくく、運搬し難い。また、略円筒形状なので、転がり易く取り扱い難い。
【0005】
(3)ボトルを使用者が潰す際、潰し始めは比較的容易であるが、押し潰していくに従って必要な荷重が増大し、容易に減容できない。
【0006】
かかる問題に対して、横方向(胴部の対向する壁を互いに近づける方向)に潰す技術が、特開平10−32982号公報に開示されている。この公報に開示されている従来技術は、図13及び図14に示すように、ボトルの胴部において、口部側と底部側とに折目を案内するガイド条を形成し、このガイド条が横方向に押し潰す案内をし、容易に押し潰すことができるようにしている。
【0007】
即ち、押し潰すときの折れ目を形成するため、口部103の近傍を通る一対のガイド条105、山形のガイド条107、更に縦方向のガイド条109が形成されている。一方、胴部112の底部113側には、上向きに開いた円弧状のガイド状111を形成している。この構成により、図14に示すように、胴部を横方向に押し潰す構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の横方向に押し潰す技術では、図14から明らかなように、胴部112の縦方向における中央付近では、略平らになるように押し潰して減容できるものの、底部113及び口部103付近では、膨らみが生じてしまい、充分に減容できないという問題がある。
【0009】
即ち、図15に示すように、一般に、樹脂製ボトルの底部113及び口部103では、肉厚Sを厚く形成しており、胴部112では肉厚Tを薄くしている。従って、胴部112の中央では容易に押し潰しでき、充分に減容できるものの、胴部112における口部側の領域Y(図中一点鎖線から口部側の領域)では、肉厚が厚いため、仮にガイド状が形成されていても折り曲げることが困難になり、この肉厚部を含む周囲に膨らみができてしまうと考えられる。
【0010】
一方、底部113においては、図14に示すように、円弧状のガイド条111の為に、底部113からガイド条111が形成する円弧状の領域がそのまま膨らみとして残ってしまう。
【0011】
従って、従来のガイド条の形成では、充分に減容できないため、運搬時に大量に束ね難いという問題があった。
【0012】
そこで、本発明は、使用後の空ボトルを充分に減容することができる樹脂製ボトルを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、底部、胴部及び口部を備え、胴部は、少なくとも口部の折目を案内する複数のガイド条を備える樹脂製ボトルにおいて、ガイド条は、口部に近接した位置で周方向に延出する第1ガイド条と、この第1ガイド条における対面する任意の一方の位置から他方の位置に向けて延出し、且つ第1ガイド条から口部の基部に近接して延出して口部を挟む対向する2つの第2ガイド条と、対向する第2ガイド条間に掛け渡し且つ口部に近接する位置に延出して口部を挟む2つの第5ガイド条とを備え、第1ガイド条の内周側で第2ガイド条と第5ガイド条とが口部の四周を囲んでおり、第1ガイド条を谷折りとして第1ガイド条の内周側を胴側に折り曲げ可能にしてあり、第2ガイド条を山折りとして容器を横方向に押し潰すと共に第5ガイド条を折目として第2ガイド条間で口部周囲を折り込み可能としてあることを特徴とする。
【0014】
この請求項1に記載の発明によれば、使用後の空容器は、胴部を横方向(胴部の壁面を互いに近づける方向)に押し潰す。
【0015】
この場合、口部においては、第1ガイド条を谷折りとし、第2ガイド条を山折りとする。従って、容易に横方向に押し潰すことができる。横方向の押し潰しにより、従来の縦方向の潰しと異なりラベルが潰した部分に挟まったり、容積が嵩張ることを防止でき、且つ横方向の圧縮であるため復元力が小さく設定でき、押し潰すときの負担が小さい。特に、第2ガイド条は、口部の基部に近接して形成されているので、口部近傍における膨らみを防止し、この部分の減容を高めることができる。
【0016】
また、図5に示すように、口部側では、第1ガイド条を谷折りしているので、この第1ガイド条により口部を胴側(横方向)に容易に折り曲げでき、この折り曲げにより、口部近傍を更に減容できる。
互いに対向して形成された第2ガイド条を掛け渡す位置に、第5ガイド条を形成しており、第5ガイド条は、図3に示す折目41に対応して形成したものであるから、第5ガイド条を折目として、第2ガイド条間で口部周囲を折り込むことにより、押し潰しによる減容を高めることができる。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
請求項2に記載の発明は、底部、胴部及び口部を備え、胴部には、底部と口部との折目を案内する複数のガイド条を備える樹脂製ボトルにおいて、ガイド条は、口部に近接した位置で周方向に延出する第1ガイド条と、この第1ガイド条における対面する任意の一方の位置から他方の位置に向けて延出し、且つ第1ガイド条から口部の基部に近接して延出して口部を挟む対向する2つの第2ガイド条と、対向する第2ガイド条間に掛け渡し且つ口部に近接する位置に延出して口部を挟む2つの第5ガイド条と、底部に近接した位置で周方向に延出する第3ガイド条と、この第3ガイド条における対面する任意の一方及び他方の位置から底部の縁に向けて斜めに延出する一対の第4ガイド条とを備え、第2ガイド条と第5ガイド条とで口部の四周を囲んでおり、第1ガイド条を谷折りとして第1ガイド条の内周側を胴側に折り曲げ可能にしてあり、第2ガイド条を山折りとして容器を横方向に押し潰すと共に第5ガイド条を折目として第2ガイド条間で口部周囲を折り込み可能としてあり、第3ガイド条を谷折りとして、第3ガイド条から底部を胴側に折り曲げ可能にしたことを特徴とする。
【0021】
この請求項2に記載の発明によれば、使用後の空容器は、胴部を横方向(胴部の壁面を互いに近づける方向)に押し潰す。
【0022】
この場合、口部においては、第1ガイド条を谷折りとし、第2ガイド条を山折りとする。従って、容易に横方向に押し潰すことができる。横方向の押し潰しにより、従来の縦方向の潰しと異なりラベルが潰した部分に挟まったり、容積が嵩張ることを防止でき、且つ横方向の圧縮であるため復元力が小さく設定でき、押し潰すときの負担が小さい。特に、第2ガイド条は、口部の基部に近接して形成されているので、口部近傍における膨らみを防止し、この部分の減容を高めることができる。
【0023】
また、図5に示すように、口部側では、第1ガイド条を谷折りしているので、この第1ガイド条により口部を胴側(横方向)に容易に折り曲げでき、この折り曲げにより、口部近傍を更に減容できる。底部側では、第3ガイド条を谷折りしているので、第3ガイド条から底部及び口部を胴側に折り曲げでき、この折り曲げにより、底部近傍を更に減容できる。互いに対向して形成された第2ガイド条を掛け渡す位置に、第5ガイド条を形成しており、第5ガイド条は、図3に示す折目41に対応して形成したものであるから、第5ガイド条を折目として、第2ガイド条間で口部周囲を折り込むことにより、押し潰しによる減容を高めることができる。
【0024】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、第4ガイド条は、一方及び他方の位置の中間の位置にある底部の縁に向けて延出していることを特徴とする。
【0025】
この請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の作用効果を奏すると共に、押し潰したときにおける底部の面を広くとることができ、底部を横方向に折り曲げ易い。
【0026】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、第1ガイド条と第2ガイド条との交点及び、第3ガイド条と第4ガイド条の交点とが同一線状にあることを特徴とする。
【0027】
この請求項4に記載の発明では、請求項2又は3に記載の作用効果を奏すると共に、口部側と底部側とを同じ側に向けて押し潰しでき、押し潰しが容易であると共に、口部と底部も横方向の同じ側に向けて折り曲げできるので、取り扱いが容易である。
【0028】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、第1ガイド条は、凹条であることを特徴とする。
【0029】
この請求項5に記載の発明では、請求項1〜4の何れか一項に記載の作用効果を奏すると共に、谷折りのガイド条を凹条としているので、更に押し潰し易い。
【0030】
請求項6に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明において、第3ガイド条は、凹条であることを特徴とする。
【0031】
この請求項6に記載の発明では、請求項2〜4の何れか一項に記載の作用効果を奏すると共に、谷折りのガイド条を凹条としているので、更に押し潰し易い。
【0032】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明において、第2ガイド条は、凸条であることを特徴とする。
【0033】
この請求項7に記載の発明では、請求項1〜6の何れか一項に記載の作用効果を奏すると共に、山折りのガイド条を凸条としているので、更に押し潰し易い。
【0034】
請求項8に記載の発明は、請求項2、3、4又は6の何れ一項に記載の発明において、第4ガイド条は、凸条であることを特徴とする。
【0035】
この請求項8に記載の発明では、請求項2、3、4又は6の何れ一項に記載の作用効果を奏すると共に、山折りのガイド条を凸条としているので、更に押し潰し易い。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面の図1〜図11を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。まず、図1〜図5を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。
【0037】
第1実施の形態に係る樹脂製ボトルは、清涼飲料等が充填されるPETボトル1である。このPETボトル1は2L(リットル)の液体を収納可能な略四角筒形状の大型のものであり、底部3、液体を充填あるいは注出する口部5、胴部7とから構成されており、胴部7には、口部5から下方に広がるテーパ部9が設けられている。
【0038】
口部5は、略円筒形状であり、その外周面には、樹脂製キャップ(図示せず)を装着する螺旋ねじ11が形成されている。胴部7の上部(口部側)には、2点鎖線で示す位置に商品名等を表示するためのフィルム製ラベル13が装着されている。胴部7は、横断面が、例えば1辺が90〜100mm程度の正方形形状である。
【0039】
テーパ部9は、口部5の基端部15が円形であり、この基端部15から正方形の片部17に至るまで序々に正方形に変化している。
【0040】
ボトルの肉厚は、図2に示すように、0.18〜0.35mmであり、口部の肉厚Sは厚く、胴部7の中央における肉厚Tは薄く形成されている。テーパ部9では、肉厚が序々に変化しており、図中一点鎖線で示す部分より上側(口部側)の肉厚Sは厚く、折目を曲げ難い部分である。
【0041】
次に、ガイド条について説明する。胴部7には、片部17の近傍に第1ガイド条21、テーパ部に第2ガイド条23、胴部の下側(底部側)に第3ガイド条25、第3ガイド条25と底部3との間に第4ガイド条27が形成されている。
【0042】
第1ガイド条21と第2ガイド条23とは、口部5近傍の折り曲げ用のガイドであり、第3ガイド部25と第4ガイド部27とは底部3近傍の折り曲げ用のガイドである。尚、第1〜第4ガイド条は、本実施の形態では、すべて凹条としているがこれに限るものではなく、凸条であってもよい。
【0043】
第1ガイド条21は、胴部7において横断面が正方形を成す片部17の下側に片部17に沿って環状に形成されており、胴部7の周面を一周して形成されている。従って、この第1ガイド条21は、全体として正方形形状を形成している。
【0044】
第2ガイド条23は、テーパ部9において、正方形を成す片部17の角17aからこれと対角線の位置にある角17bに向けて山形に延出しており、第2ガイド条23は、口部5の基部15の近傍を通っている。この第2ガイド条23は、図1において一点鎖線で示す肉厚の厚い領域の外側を通っており、できるだけ口部近傍で且つ折り易い位置に形成されている。
【0045】
第3ガイド条25は、胴部7の底部3に近接した位置に形成されており、胴部7の周囲全体に、底部3に沿って四角の環状に形成されている。
【0046】
第4ガイド条27は、第3ガイド条25において、胴部7の角から底部3の縁3aに向けて斜めに延出されている。この第4ガイド条27は、一端が胴部7の角に、他端は、底部3において、正方形の一辺を構成する縁3aの略中央に位置している。
【0047】
図1には、樹脂製ボトル1の略半分が見えているが、図1に現われていない他の半分についても略対象になるように第1ガイド条21、第2ガイド条23、第3ガイド条25及び第4ガイド条27が形成されている。
【0048】
次に、本実施の形態に係る作用を説明する。使用後の空容器となった樹脂製ボトル1を減容化するときには、図3に示すように、四角筒形状の対角位置にある角を互いに密着させるようにして、胴部7の周壁を横方向に手で押し潰す。従って、従来の縦方向の潰しと異なりラベルが潰した部分に挟まったり、容積が嵩張ることを防止でき、且つ横方向の圧縮であるため復元力が小さく設定でき、押し潰すときの負担が小さい。このとき、口部5側では、第1ガイド条21を谷折りとし第2ガイド条23を山折りとしてテーパ部9を第2ガイド条23に沿って折り畳む。これにより、テーパ部9では、肉厚の厚い領域Yを残した部分が潰されて減容化が図られる。
【0049】
一方、底部3では、第3ガイド条25を谷折りとし、第4ガイド条27を山折りとして底部3を胴部7側に重ねるようにして折り曲げる。これにより、底部3は平たくなった状態で、平たく潰された胴部7に重ねられる。
【0050】
次に、図3及び図4に示すように、口部5を底部3と同方向に向けて折り曲げる。折り曲げは、第1ガイド条21に沿って行なわれるので、力を要せずに容易にできる。これにより、口部5のテーパ部9は、肉厚領域Yを残してほとんどが押し潰されて減容化される。従って、図5から明らかなように、樹脂製ボトル1は、充分に押し潰されて、テーパ部9の肉厚領域Yを残して他に膨らみ部分がほとんどないので、従来にも増して充分な減容化を図ることができる。
【0051】
しかも、消費者が手で強い力を要せずに、簡単に押し潰すことができる。このように押し潰した後には、ほとんど平たく形成されているので、これらを複数たばねることも容易にでき、嵩張らず、搬送が便利である。
【0052】
以下に、他の実施の形態を詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態では、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することによって、その部分の詳細な説明を省略する。
【0053】
図6に示す第2実施の形態係る樹脂製ボトル31は、第2ガイド条23を、正方形の胴部7において、対向する各4つの角に形成しており、同様に第4ガイド条27も各角から底部3の縁3aに延出させている。この第2実施の形態に係る樹脂製ボトル31では、胴部7の四つの角のうち何れの角からも押し潰し可能であり、押し潰し方向の自由度が良い。
【0054】
図7に示す第3実施の形態に係る樹脂製ボトル33は、胴部7が円筒形状のボトルを例に示したものであり、このような円筒形状のボトルにおいても、角型のボトルと同様な効果を得ることができる。尚、第3実施の形態に係る樹脂製ボトルでは、任意の直径における一方端35と他方端37から第2ガイド条23及び第4ガイド27条を延出させている。
【0055】
図8に示す第4実施の形態に係る樹脂製ボトル39は、第2ガイド条23を、円筒形の胴部7において、互いに略直角を成す位置に形成しており、同様に第4ガイド27条も互いに略直角を成す位置から底部3の縁3aに斜めに延出させている。この第4実施の形態に係る樹脂製ボトル39では、胴部7の四方の位置から押し潰し可能であり、押し潰し方向の自由度が高い。
【0056】
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0057】
例えば、第1ガイド条21、第2ガイド条23、第3ガイド条25及び第4ガイド条開口27は、連続した条に限らず、図9に示すように、破断線状に断続するものであってもよく、折目を形成するものであれば良い。
【0058】
また、第1〜第4のガイド条21、23、25、27は、凹条に限らず、凸条であってもよい。更に、図10に示すように、谷折りする第1及び第3ガイド21及び23条は凹条とし、山折りする第2及び第4ガイド条23及び27は、凸条にすれば、押し潰しによる減容が容易にできる。
【0059】
更に、図11に示すように、テーパ部9において、互いに対向して形成された第2ガイド条23を掛け渡す位置に、第5ガイド条43を形成してもよい。この第5ガイド条43は、図3に示す折目41に対応して形成したものであり、更に、折目を案内するガイド条を形成しているので、押し潰しが容易にできる。
【0060】
各ガイド条は、連続しあるいは断続的な凹条や凸条又は、曲線や直線に限らず、周囲に荷重が加わったときに変形の支点となりうるものであれば、特に限定されない。
【0061】
また、樹脂ボトルの形状は、円柱や四角柱に限定されず、5角柱等の多角柱等であってもよい。
【0062】
また、樹脂ボトルの材質としも、PET(ポリエチルテレフタレート)に限らず、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂ボトルであっても同様な効果を得ることができる。
【0063】
また、口部5と底部3との両方を潰す必要はなく、何れか一方のみにガイド条を適宜設けることも可能である。
【0064】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、使用後の空容器は、胴部を横方向(胴部の壁面を互いに近づける方向)に押し潰す。口部においては、第1ガイド条及び第2ガイド条により押し潰しが案内されており、しかも、第2ガイド条は、口部の基部に近接して形成されているので、口部近傍における膨らみを防止し、この部分の減容を高めることができる。
【0065】
また、口部側では、第1ガイド条を谷折りしているので、この第1ガイド条により口部を胴側(横方向)に容易に折り曲げでき、この折り曲げにより、口部近傍を更に減容できる。互いに対向して形成された第2ガイド条を掛け渡す位置に、第5ガイド条を形成しており、第5ガイド条は、図3に示す折目41に対応して形成したものであるから、第5ガイド条を折目として第2ガイド条間で口部周囲を折り込むことにより、押し潰しによる減容を高めることができる。
【0066】
【0067】
請求項2に記載の発明によれば、使用後の空容器は、胴部を横方向に押し潰し、す。口部においては、第1ガイド条及び第2ガイド条により押し潰しが案内されており、しかも、第2ガイド条が、口部の基部に近接して形成されているので、口部近傍における膨らみを防止し、この部分の減容を高めることができる。
【0068】
更に、口部側では、第1ガイド条を谷折りしているので、この第1ガイド条から口部を胴側(横方向)に容易に折り曲げでき、この折り曲げにより、口部近傍を更に減容できる。底部側では、第3ガイド条を谷折りしているので、第3ガイド条から底部を胴側に折り曲げでき、この折り曲げにより、底部近傍を更に減容できる。互いに対向して形成された第2ガイド条を掛け渡す位置に、第5ガイド条を形成しており、第5ガイド条は、図3に示す折目41に対応して形成したものであるから、第5ガイド条を折目として第2ガイド条間で口部周囲を折り込むことにより、押し潰しによる減容を高めることができる。
【0069】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の効果を奏すると共に、第4ガイド条を底部の縁の中間位置に延出させているので、押し潰したときにおける底部の面を広くとることができ、底部を横方向に折り曲げ易い。
【0070】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の効果を奏すると共に、口部側と底部側とを同じ側に向けて押し潰しでき、押し潰しが容易であると共に、口部と底部も横方向の同じ側に向けて折り曲げできるので、取り扱いが容易である。
【0071】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の効果を奏すると共に、谷折りのガイド条を凹条としているので、更に押し潰し易い。
【0072】
請求項6に記載の発明は、請求項2乃至4の何れか一項に記載の効果を奏すると共に、谷折りのガイド条を凹条としているので、更に押し潰し易い。
【0073】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の効果を奏すると共に、山折りのガイド条を凸条としているので、更に押し潰し易い。
【0074】
請求項8に記載の発明は、請求項2、3、4又は6の何れ一項に記載の効果を奏すると共に、山折りのガイド条を凸条としているので、更に押し潰し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施の形態に係る樹脂製ボトルの斜視図である。
【図2】 図1に示す樹脂製ボトルの断面図である。
【図3】 図1に示す樹脂製ボトルを押し潰した状態を示す斜視図である。
【図4】 図3に示す状態から口部を胴側に折り曲げた状態を示す斜視図である。
【図5】 図4に示す樹脂製ボトルの側面図である。
【図6】 第2実施の形態に係る樹脂製ボトルの斜視図である。
【図7】 第3実施の形態に係る樹脂製ボトルの斜視図である。
【図8】 第4実施の形態に係る樹脂製ボトルの斜視図である。
【図9】 本発明の変形例に係る樹脂製ボトルの斜視図である。
【図10】 本発明の他の変形例に係る樹脂製ボトルの断面図である。
【図11】 本発明の他の変形例に係る樹脂製ボトルの斜視図である。
【図12】 従来の縦方向における押し潰しを説明する図である。
【図13】 従来の横方向における押し潰しの場合におけるガイド条を示す斜視図である。
【図14】 図13に示す樹脂ボトルを押し潰した状態を示す斜視図である。
【図15】 樹脂製ボトルの肉厚を説明する断面図である。
【符号の説明】
1、31、33、39、樹脂製ボトル
3 底部
5 口部
7 胴部
9 テーパ部
21 第1ガイド条
23 第2ガイド条
25 第3ガイド条
27 第4ガイド条
43 第5ガイド条 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a resin bottle for storing a beverage or a liquid detergent, and more particularly to a resin bottle capable of reducing the volume of an empty container after use.
[0002]
[Prior art]
In such a resin bottle, it is desired to reduce the volume of the container that has been emptied after use and discard it. For this reason, various volume reduction techniques have been conventionally proposed. For example, Japanese Patent Laid-Open No. 7-172424 discloses a technique for reducing the volume of a bottle by crushing the used
[0003]
(1) In the bottle recycling process, when the label attached to the bottle is peeled off, the
[0004]
(2) Since the form of the crushed bottle is substantially cylindrical as shown in FIG. 12B, it is difficult to bundle and transport. Moreover, since it is a substantially cylindrical shape, it is easy to roll and difficult to handle.
[0005]
(3) When the user crushes the bottle, it is relatively easy to start crushing, but the necessary load increases as it is crushed and cannot be easily reduced.
[0006]
In order to deal with this problem, Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-32982 discloses a technique of crushing in the lateral direction (the direction in which the opposing walls of the body portion approach each other). As shown in FIGS. 13 and 14, the prior art disclosed in this publication forms a guide strip that guides folds to the mouth side and the bottom side of the body of the bottle. The guide is crushed in the lateral direction so that it can be crushed easily.
[0007]
That is, in order to form a crease when crushing, a pair of
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional lateral crushing technique described above, as is apparent from FIG. 14, the volume can be reduced by crushing to be substantially flat near the center in the vertical direction of the
[0009]
That is, as shown in FIG. 15, generally, the
[0010]
On the other hand, at the
[0011]
Therefore, there is a problem that it is difficult to bundle a large amount during transportation because the conventional guide strip formation cannot sufficiently reduce the volume.
[0012]
Then, an object of this invention is to provide the resin-made bottles which can fully reduce the volume of the empty bottle after use.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the object, the invention according to
[0014]
According to the first aspect of the present invention, the empty container after use crushes the trunk part in the lateral direction (direction in which the wall surfaces of the trunk part are brought close to each other).
[0015]
In this case, at the mouth, the first guide strip is a valley fold, and the second guide strip is a mountain fold. Therefore, it can be easily crushed in the lateral direction. Unlike the conventional vertical crushing, the horizontal crushing can prevent the label from being pinched in the crushed part and the volume is bulky, and since the compression is in the horizontal direction, the restoring force can be set small and crushing The burden of is small. In particular, since the second guide strip is formed in the vicinity of the base portion of the mouth portion, it is possible to prevent swelling in the vicinity of the mouth portion and increase the volume reduction of this portion.
[0016]
Moreover, as shown in FIG. 5, since the first guide strip is valley-folded on the mouth side, the mouth portion can be easily folded to the trunk side (lateral direction) by this first guide strip. The volume near the mouth can be further reduced.
A fifth guide strip is formed at a position where the second guide strip formed opposite to each other is spanned, and the fifth guide strip is formed corresponding to the
[0017]
[0018]
[0019]
[0020]
Invention of Claim 2 is equipped with a bottom part, a body part, and a mouth part, and a body part is a resin bottle provided with a plurality of guide strips which guide a crease of a bottom part and a mouth part, A first guide strip extending in the circumferential direction at a position close to the mouth portion, and extending from any one facing position to the other position on the first guide strip, and from the first guide strip to the mouth portion Two opposing second guide strips that extend close to the base and sandwich the mouth, and two that span between the opposing second guide strips and extend to a position close to the mouth and sandwich the mouth The fifth guide strip, the third guide strip extending in the circumferential direction at a position close to the bottom, and obliquely extending toward the edge of the bottom from any one and other positions facing each other in the third guide strip and a pair of fourth guide strip which, fourth mouth by the second guide strip and a fifth guide strip The first guide strip is valley-folded and the inner peripheral side of the first guide strip is bendable to the body side, the second guide strip is fold-folded and the container is crushed laterally and the fifth guide It is characterized in that it is possible to fold the periphery of the mouth between the second guide strips with a strip as a fold, to make the third guide strip into a valley fold, and to bend the bottom portion from the third guide strip to the trunk side.
[0021]
According to the second aspect of the present invention, the used empty container crushes the trunk part in the lateral direction (direction in which the wall surfaces of the trunk part are brought close to each other).
[0022]
In this case, at the mouth, the first guide strip is a valley fold, and the second guide strip is a mountain fold. Therefore, it can be easily crushed in the lateral direction. Unlike the conventional vertical crushing, the horizontal crushing can prevent the label from being pinched in the crushed part and the volume is bulky, and since the compression is in the horizontal direction, the restoring force can be set small and crushing The burden of is small. In particular, since the second guide strip is formed in the vicinity of the base portion of the mouth portion, it is possible to prevent swelling in the vicinity of the mouth portion and increase the volume reduction of this portion.
[0023]
Moreover, as shown in FIG. 5, since the first guide strip is valley-folded on the mouth side, the mouth portion can be easily folded to the trunk side (lateral direction) by this first guide strip. The volume near the mouth can be further reduced. Since the third guide strip is valley-folded on the bottom side, the bottom portion and the mouth portion can be folded toward the trunk side from the third guide strip, and by this folding, the vicinity of the bottom portion can be further reduced. A fifth guide strip is formed at a position where the second guide strip formed opposite to each other is spanned, and the fifth guide strip is formed corresponding to the
[0024]
The invention according to
[0025]
According to the invention described in
[0026]
The invention according to claim 4 is the invention according to
[0027]
In the invention according to the fourth aspect , the effects described in the second or third aspect can be achieved, the mouth side and the bottom side can be crushed toward the same side, and the crushing is easy. Since the part and the bottom part can be bent toward the same side in the lateral direction, handling is easy.
[0028]
The invention according to
[0029]
In this invention of
[0030]
The invention according to claim 6 is the invention according to any one of claims 2 to 4 , wherein the third guide strip is a concave strip.
[0031]
In this invention of Claim 6 , since it has the effect as described in any one of Claims 2-4 , and the guide line of valley fold is made into the concave line, it is further easy to crush.
[0032]
The invention according to
[0033]
In the invention as set forth in
[0034]
The invention described in claim 8 is the invention described in any one of
[0035]
In the invention according to the eighth aspect , the effects described in any one of the second, third, fourth, and sixth aspects can be obtained, and the mountain-folded guide strip is formed as a convex strip.
[0036]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to FIGS. First, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0037]
The resin bottle according to the first embodiment is a
[0038]
The
[0039]
The tapered
[0040]
2, the thickness of the bottle is 0.18 to 0.35 mm, the thickness S of the mouth is thick, and the thickness T at the center of the
[0041]
Next, the guide strip will be described. The
[0042]
The
[0043]
The
[0044]
In the
[0045]
The
[0046]
In the
[0047]
Although approximately half of the
[0048]
Next, the effect | action which concerns on this Embodiment is demonstrated. When the volume of the
[0049]
On the other hand, at the
[0050]
Next, as shown in FIGS. 3 and 4, the
[0051]
Moreover, it can be easily crushed by a consumer without requiring strong force by hand. After being crushed in this way, they are formed almost flat, so that a plurality of them can be easily springed, and they are not bulky and convenient to carry.
[0052]
Other embodiments will be described in detail below. In the embodiment described below, the same reference numerals are given to the portions having the same functions and effects as those of the first embodiment described above, and detailed description thereof is omitted.
[0053]
The
[0054]
The resin bottle 33 according to the third embodiment shown in FIG. 7 is an example in which the
[0055]
In the
[0056]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0057]
For example, the
[0058]
Further, the first to fourth guide strips 21, 23, 25, 27 are not limited to concave strips, but may be convex strips. Furthermore, as shown in FIG. 10, if the first and
[0059]
Furthermore, as shown in FIG. 11, in the
[0060]
Each guide strip is not particularly limited as long as it can serve as a fulcrum of deformation when a load is applied to the periphery, not limited to continuous or intermittent concave strips, convex strips, curves or straight lines.
[0061]
In addition, the shape of the resin bottle is not limited to a cylinder or a quadrangular column, and may be a polygonal column such as a pentagonal column.
[0062]
The material of the resin bottle is not limited to PET (polyethyl terephthalate), and the same effect can be obtained even with resin bottles such as polypropylene and polyethylene.
[0063]
Moreover, it is not necessary to crush both the
[0064]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the empty container after use crushes the trunk part in the lateral direction (direction in which the wall surfaces of the trunk part are brought close to each other). In the mouth, crushing is guided by the first guide strip and the second guide strip, and since the second guide strip is formed close to the base of the mouth, the bulge in the vicinity of the mouth Can be prevented and the volume reduction of this part can be increased.
[0065]
Further, since the first guide strip is folded at the mouth side, the mouth portion can be easily folded to the body side (lateral direction) by this first guide strip, and this folding further reduces the vicinity of the mouth portion. Yes. A fifth guide strip is formed at a position where the second guide strip formed opposite to each other is spanned, and the fifth guide strip is formed corresponding to the
[0066]
[0067]
According to invention of Claim 2 , the empty container after use crushes a trunk | drum in a horizontal direction and crushes. In the mouth portion, the crushing is guided by the first guide strip and the second guide strip, and the second guide strip is formed close to the base of the mouth portion, so that the bulge in the vicinity of the mouth portion Can be prevented and the volume reduction of this part can be increased.
[0068]
Further, since the first guide strip is valley-folded on the mouth side, the mouth portion can be easily folded to the body side (lateral direction) from this first guide strip, and this folding further reduces the vicinity of the mouth portion. Yes. Since the third guide strip is valley-folded on the bottom side, the bottom portion can be folded toward the trunk side from the third guide strip, and the volume near the bottom can be further reduced by this folding. A fifth guide strip is formed at a position where the second guide strip formed opposite to each other is spanned, and the fifth guide strip is formed corresponding to the
[0069]
According to the third aspect of the invention, the effect of the second aspect is achieved, and the fourth guide strip is extended to the middle position of the edge of the bottom portion. It can be taken widely and it is easy to bend the bottom sideways.
[0070]
According to the invention described in claim 4 , the effects described in
[0071]
The invention described in
[0072]
The invention described in claim 6 achieves the effects described in any one of claims 2 to 4 , and is further easy to crush because the valley-folded guide strip is a concave strip.
[0073]
The invention described in
[0074]
The invention described in claim 8 has the effect described in any one of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a resin bottle according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the resin bottle shown in FIG.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which the resin bottle shown in FIG. 1 is crushed.
4 is a perspective view showing a state in which the mouth portion is bent toward the trunk side from the state shown in FIG. 3. FIG.
5 is a side view of the resin bottle shown in FIG. 4. FIG.
FIG. 6 is a perspective view of a resin bottle according to a second embodiment.
FIG. 7 is a perspective view of a resin bottle according to a third embodiment.
FIG. 8 is a perspective view of a resin bottle according to a fourth embodiment.
FIG. 9 is a perspective view of a resin bottle according to a modification of the present invention.
FIG. 10 is a cross-sectional view of a resin bottle according to another modification of the present invention.
FIG. 11 is a perspective view of a resin bottle according to another modification of the present invention.
FIG. 12 is a diagram for explaining conventional crushing in the vertical direction.
FIG. 13 is a perspective view showing a guide strip in the case of conventional squashing in the lateral direction.
14 is a perspective view showing a state in which the resin bottle shown in FIG. 13 is crushed. FIG.
15 is a cross-sectional view for explaining the thickness of the resin bottle.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
43
Claims (8)
ガイド条は、口部に近接した位置で周方向に延出する第1ガイド条と、この第1ガイド条における対面する任意の一方の位置から他方の位置に向けて延出し、且つ第1ガイド条から口部の基部に近接して延出して口部を挟む対向する2つの第2ガイド条と、対向する第2ガイド条間に掛け渡し且つ口部に近接する位置に延出して口部を挟む2つの第5ガイド条とを備え、第1ガイド条の内周側で第2ガイド条と第5ガイド条とが口部の四周を囲んでおり、第1ガイド条を谷折りとして第1ガイド条の内周側を胴側に折り曲げ可能にしてあり、第2ガイド条を山折りとして容器を横方向に押し潰すと共に第5ガイド条を折目として第2ガイド条間で口部周囲を折り込み可能としてあることを特徴とする樹脂製ボトル。Bottom, comprising a body portion and a mouth portion, a body portion, the resin bottle comprising a plurality of guide strip for guiding the folds at least a mouth portion,
The guide strip extends in the circumferential direction at a position close to the mouth, and extends from any one facing position on the first guide strip toward the other, and the first guide Two opposing second guide strips extending near the base of the mouth from the strip and sandwiching the mouth, and spanning between the opposing second guide strips and extending to a position close to the mouth Two fifth guide strips sandwiching the first guide strip, the second guide strip and the fifth guide strip surround the four circumferences of the mouth on the inner peripheral side of the first guide strip, The inner circumference side of one guide strip can be folded to the body side, the second guide strip is fold-folded, the container is crushed laterally, and the fifth guide strip is creased between the second guide strips and around the mouth A plastic bottle characterized in that it can be folded .
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