JP4345830B2 - 情報記録装置、および情報記録方法 - Google Patents
情報記録装置、および情報記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4345830B2 JP4345830B2 JP2007060421A JP2007060421A JP4345830B2 JP 4345830 B2 JP4345830 B2 JP 4345830B2 JP 2007060421 A JP2007060421 A JP 2007060421A JP 2007060421 A JP2007060421 A JP 2007060421A JP 4345830 B2 JP4345830 B2 JP 4345830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- size
- file
- content management
- content
- management file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/32—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
- G11B27/327—Table of contents
- G11B27/329—Table of contents on a disc [VTOC]
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/034—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
管理情報を記録するファイルを「コンテンツ管理ファイル」、
動画像や静止画像の撮影された実体データを「コンテンツ」、
コンテンツの記録ファィルを「コンテンツファイル」、
として説明する。
記録媒体に記録するコンテンツをコンテンツ管理ファイルによって管理する情報記録装置において、
前記記録媒体に記録されたコンテンツ管理ファイルを更新する更新手段と、
情報記録媒体に装着された記録媒体の記録状況を検証し、前記記録媒体に記録するコンテンツ管理ファイルのファイル設定を決定する制御部とを備え、
前記制御部は、新規記録が可能なコンテンツファイル数が閾値以下となったとき、前記記録媒体の空き領域のサイズとコンテンツファイルの代表サイズを取得して登録可能なコンテンツ数の算出を行い、該算出したコンテンツ数と前記コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応するエントリサイズから前記コンテンツ管理ファイルの必要サイズを算出して、該必要サイズが前記空き領域のサイズ以下で、前記空き領域のサイズから前記必要サイズを減算したサイズが前記代表サイズ以上であるとき、前記コンテンツ管理ファイルに前記必要サイズの領域を追加すること
を特徴とする情報記録装置にある。
情報記録装置において、前記情報記録装置に装着された記録媒体に記録するコンテンツをコンテンツ管理ファイルによって管理する情報記録方法であって、
情報記録媒体に装着された記録媒体の記録状況を検証するステップと、
前記記録媒体におけるコンテンツの記録可能領域の記憶容量に基づいて、前記コンテンツ管理ファイルのファイル設定を決定するステップと、
前記ファイル設定に応じた前記コンテンツ管理ファイルを前記記録媒体に記録するステップと、
新規記録が可能なコンテンツファイル数が閾値以下となったとき、前記記録媒体の空き領域のサイズとコンテンツファイルの代表サイズを取得して登録可能なコンテンツ数の算出を行い、該算出したコンテンツ数と前記コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応するエントリサイズから前記コンテンツ管理ファイルの必要サイズを算出して、該必要サイズが前記空き領域のサイズ以下で、前記空き領域のサイズから前記必要サイズを減算したサイズが前記代表サイズ以上であるとき、前記コンテンツ管理ファイルに前記必要サイズの領域を追加するステップとを有する
ことを特徴とする情報記録方法にある。
まず、本発明の情報記録装置の一実施例としてのデジタルビデオカメラ100の構成例について図1を参照して説明する。デジタルビデオカメラ100は、撮像部110と、記録再生処理部120と、制御部130とを備えている。
(1)撮影データに対応するコンテンツを格納したコンテンツファイル、
(2)コンテンツファイルに対応する管理情報を記録したコンテンツ管理ファイル、
これらの2種類のファイルが含まれる。
(B1)プロパティファイル
(B2)サムネイルファイル
(B3)メタデータファィル
これらの3種類が含まれる。コンテンツ管理ファイルには、各コンテンツファイルに対応する管理情報記録領域としてのエントリが設定される。原則としては1つのエントリに1つのコンテンツファイルに対応する管理情報が記録されることになる。なお、1つのコンテンツファイルに対応する管理情報を2つ以上のエントリを利用して記録する設定も可能である。
(1)記録メディアの容量が多様である。
(2)記録メディアに既に画像ファイルが記録されている場合とされていない場合がある。
(3)記録メディアにコンテンツ管理ファイルが記録済みである場合と記録済みでない場合がある。
1.記録メディア初期化処理におけるコンテンツ管理ファイルの設定処理
2.記録メディアの空き容量に応じたコンテンツ管理ファイルの設定処理
3.コンテンツファイルが記録されている記録メディアに対するコンテンツ管理ファイルの設定処理
4.コンテンツ管理ファイルのサイズの追加処理
5.記録メディアの空き容量を考慮したコンテンツ管理ファイルサイズの追加処理
まず、記録メディア初期化に際して実行するコンテンツ管理ファイルの設定処理シーケンスについて、図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図3以下のフローチャートを参照して説明する処理は、たとえば図1に示す情報記録装置における制御手段130の制御の下に実行される処理であり、記録メディア161(例えばフラッシュメモリ)の容量や記録状態を検証してコンテンツ管理ファイルの生成、記録を実行する処理である。
代表サイズを[Tsize]
とする。
なお、代表サイズは、1つのコンテンツファイルの代表的なサイズであり、例えば静止画を撮影するスチルカメラであれば1枚の静止画を格納するコンテンツファイルの代表サイズであり、ビデオカメラであれば1つのビデオコンテンツを格納するコンテンツファイルの代表サイズである。これらの代表サイズは、事前に決定して記録装置のメモリに記録しておく。
(a)記録装置において記録するコンテンツが静止画の場合
(a1)記録可能な最大解像度で最高画質のデータのファイルサイズとする
(a2)記録可能な最大解像度で標準画質のデータのファイルサイズとする
例えば、(a1)または(a2)のファイルサイズを代表サイズとして決定する。
(b)記録装置において記録するコンテンツが動画の場合
(b1)統計的に1コンテンツの記録時間を求め、その記録時間を最高画質で撮影した場合のファイルサイズ、
(b2)1コンテンツとして記録可能な最短の時間での、最高画質で撮影した場合のファイルサイズ、
例えば、(b1)または(b2)のファイルサイズを代表サイズとして決定する。
(c)記録装置において記録するコンテンツが動画・静止画混在する場合
静止画および動画コンテンツの代表的なファィルサイズ(例えば平均値)を求め、統計的に静止画・動画の撮影頻度を求めて、加重平均して求めたファィルサイズを代表サイズとする。
[Ccount]=(Fsize−Hsize)/Tsize
ただし、
Fsize:記録メディアサイズ
Hsize:コンテンツ管理ファイルのヘッダサイズ(図2に示すプロパティファイル中のヘッダサイズであり、固定値)
Tsize:コンテンツファイルの代表サイズ
である。
Xsize=Hsize+Ccount×(1エントリサイズ)
ただし、
Hsize:コンテンツ管理ファイルのヘッダサイズ(図2に示すプロパティファイル中のヘッダサイズであり、固定値)
Ccount:記録メディアに記録可能なコンテンツ数
1エントリサイズ:コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応して設定されるエントリサイズ(図2に示すプロパティファイル、サムネイルファイル、メタデータファイル各々の1エンサリのトータルサイズであり予め設定された固定値)
である。
記録メディアがすでに初期化済みであり、何らかのデータが記録されているような場合には、記録メディアの初期化を行なうと記録済みデータが消去されることになり初期化処理は実行できない。このような記録メディアに対応したコンテンツ管理ファイルのサイズ決定、記録処理シーケンスについて図7に示すフローチャートを参照して説明する。
Fsize<Hsize
が成立するか否かを判定する。上記式が成立する場合、記録メディアの空き容量[Fsize]に対応する領域にコンテンツ管理ファイルを新たに設定して記録することは不可能である。この場合は、ステップS410に進み、コンテンツ管理ファイルの記録処理を実行することなく処理を終了する。
Fsize<Hsize
が成立しないと判定されると、ステップS403に進む。ステップS403では、コンテンツファイルの代表サイズをメモリから取得する。
代表サイズを[Tsize]
とする。
なお、代表サイズは、先に説明したように1つのコンテンツファイルの代表的なサイズであり、例えば静止画を撮影するスチルカメラであれば1枚の静止画を格納するコンテンツファイルの代表サイズ、ビデオカメラであれば1つのビデオコンテンツを格納するコンテンツファイルの代表サイズである。これらの代表サイズは、事前に決定して記録装置のメモリに記録しておく。
(a)記録装置において記録するコンテンツが静止画の場合
(a1)記録可能な最大解像度で最高画質のデータのファイルサイズとする
(a2)記録可能な最大解像度で標準画質のデータのファイルサイズとする
(b)記録装置において記録するコンテンツが動画の場合
(b1)統計的に1コンテンツの記録時間を求め、その記録時間を最高画質で撮影した場合のファイルサイズ、
(b2)1コンテンツとして記録可能な最短の時間での、最高画質で撮影した場合のファイルサイズ、
(c)記録装置において記録するコンテンツが動画・静止画混在する場合
静止画および動画コンテンツの代表的なファィルサイズ(例えば平均値)を求め、統計的に静止画・動画の撮影頻度を求めて、加重平均して求めたファィルサイズを代表サイズとする。
このように、情報記録装置において記録されるコンテンツの種類に応じた代表サイズが予め決定され代表ファイルサイズが登録情報としてメモリに格納されている。なお、代表ファイルサイズを算出するためのアルゴリズムをプログラムに設定しておき、逐次、アルゴリズムを実行して代表サイズを決定する構成としてもよい。
[Ccount]=(Fsize−Hsize)/Tsize
ただし、
Fsize:記録メディアの空き容量サイズ
Hsize:コンテンツ管理ファイルのヘッダサイズ(図2に示すプロパティファイル中のヘッダサイズであり、固定値)
Tsize:コンテンツファイルの代表サイズ
である。
Xsize=Hsize+Ccount×(1エントリサイズ)
ただし、
Hsize:コンテンツ管理ファイルのヘッダサイズ(図2に示すプロパティファイル中のヘッダサイズであり、固定値)
Ccount:記録メディアに記録可能なコンテンツ数
1エントリサイズ:コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応して設定されるエントリサイズ(図2に示すプロパティファイル、サムネイルファイル、メタデータファイル各々の1エンサリのトータルサイズであり予め設定された固定値)
である。
Fsize<Xsize
上記式が成立する場合は、ステップS405で算出したコンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]のコンテンツ管理ファイルは、記録メディアの空き領域サイズ[Fsize]より大きく、記録メディア空き領域にコンテンツ管理ファイルを記録することは不可能であると判断し、ステップS408に進み、再度、コンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]を調整する処理を行なう。上記式が成立しない場合は、ステップS405で算出したコンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]のコンテンツ管理ファイルは、記録メディアの空き領域サイズ[Fsize]以下であり、記録メディア空き領域にコンテンツ管理ファイルを記録することが可能であると判断し、ステップS407に進む。
Fsize−Xsize<Tsize
上記式が成立するか否かを判定する。
Fsize<Xsize
であると判断された場合、または、
ステップS407において、
Fsize−Xsize<Tsize
であると判定された場合は、ステップS408に進み、再度、コンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]を調整する処理を行なう。
Ccount=0
である場合は、コンテンツ管理ファイルの記録によって記録可能なコンテンツファイルの数が0になるということになり、コンテンツ管理ファイルの記録を行なう意味がないので、ステップS410に進み、コンテンツ管理ファイルの記録処理を実行することなく処理を終了する。
Ccount=0
でない場合は、コンテンツ管理ファイルの記録によって記録可能なコンテンツファイルが存在することになり、コンテンツ管理ファイルの記録を行なう意味があると判断し、さらに、ステップS405において、更新した記録メディア記録可能コンテンツ数[Ccount]を適用して、コンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]を、以下の式に従って算出する。
Xsize=Hsize+Ccount×(1エントリサイズ)
Fsize<Xsize
の判定処理を実行し、
ステップS407において、
Fsize−Xsize<Tsize
の判定処理を実行し、
コンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]が、記録メディア空き容量サイズ[Fsize]以下であり、記録メディア空き容量サイズ[Fsize]からコンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]を差し引いた残り領域の領域サイズがコンテンツファイルの代表サイズ[Tsize]以上であることが確認された場合に、そのコンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]を最終的なコンテンツ管理ファイルサイズとして決定する。
次に、既にコンテンツファイルが記録済みの記録メディアを検証して最適なコンテンツ管理ファイルのサイズを決定してコンテンツ管理ファイルを記録する処理シーケンスについて図9に示すフローチャートを参照して説明する。
Xsize=Hsize+(Ccount+Ecount)×(1エントリサイズ)
ただし、
Hsize:コンテンツ管理ファイルのヘッダサイズ(図2に示すプロパティファイル中のヘッダサイズであり、固定値)
Ccount:記録メディアに記録可能なコンテンツ数
Ecount:管理情報を記録可能な記録メディアに記録済みのコンテンツファイル数
1エントリサイズ:コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応して設定されるエントリサイズ(図2に示すプロパティファイル、サムネイルファイル、メタデータファイル各々の1エンサリのトータルサイズであり予め設定された固定値)
である。
すなわち、新たに設定するコンテンツ管理ファイルには、記録メディアに記録済みのコンテンツファイルに対応する管理情報を記録し、さらに、新たに記録されるコンテンツ数[Ccount]に対応する管理情報の記録領域を確保する必要があり、これら
(a)記録済みコンテンツファイル数[Ecount]、
(b)記録予定コンテンツファイル数[Ccount]、
これらのトータルのコンテンツ数を考慮してコンテンツ管理ファイルサイズ[Xsize]を算出する構成としている。
次に、既にコンテンツ管理ファイルの記録された記録メディアにおいて、コンテンツ管理ファイルのサイズを変更して、新たな記録コンテンツに対応する管理情報を記録可能とする処理について、図11に示すフローチャートを参照して説明する。
動画コンテンツを記録する構成では、閾値[Tcount]=1、
静止画コンテンツを記録する構成では、
閾値[Tcount]=1、あるいは、
閾値[Tcount]=連続撮影可能な枚数と等しい値、
とするなどの設定が可能である。
Rcount≦Tcount
上記式が成立する場合は、ステップS704以下のコンテンツ管理ファイルのサイズ変更処理を実行する。上記式が成立しない場合は、まだ、コンテンツ管理ファイルの空きエントリ数に相当する新規記録可能なコンテンツファイル数が閾値[Tcount]より多く、余裕を持ったコンテンツ記録が可能であるので、ステップS704以下のコンテンツ管理ファイルのサイズ変更処理を実行することなく処理を終了する。
Rcount≦Tcount
上記式が成立すると判定した場合は、ステップS704以下のコンテンツ管理ファイルのサイズ変更処理を実行する。ステップS704では、記録メディアの空き容量[Fsize]を取得する。
Fsize<Asize
上記式が成立する場合、すなわち、記録メディアの空き容量[Fsize]が、コンテンツ管理ファイルの最小追加サイズ[Asize]より小さい場合は、コンテンツ管理ファイルのサイズを大きくする更新処理は不可能であると判断し、ステップS708に進み、処理を中止する。
Fsize<Asize
上記式が成立しない場合、すなわち、記録メディアの空き容量[Fsize]が、コンテンツ管理ファイルの最小追加サイズ[Asize]より小さくない場合は、コンテンツ管理ファイルのサイズを大きくする更新処理が可能であると判断し、ステップS707に進み、既存のコンテンツ管理ファイルに、最小追加サイズ[Asize]を追加したコンテンツ管理ファイルの更新処理を実行する。なお、追加領域にはダミーデータが埋め込まれる。
上述した[4.コンテンツ管理ファイルのサイズの追加処理]では、既にコンテンツ管理ファイルの記録された記録メディアにおいて、コンテンツ管理ファイルのサイズを変更して、新たな記録コンテンツに対応する管理情報を記録可能とする処理について説明したが、新たにコンテンツファイルを記録する領域についての考慮はなされていない処理であった。以下では、記録メディアの空き容量を考慮し、新たにコンテンツファイルを記録する領域についても確保して、コンテンツ管理ファイルサイズの追加処理を行うシーケンスについて説明する。
Rcount≦Tcount
上記式が成立する場合は、ステップS804以下のコンテンツ管理ファイルのサイズ変更処理を実行する。上記式が成立しない場合は、まだ、コンテンツ管理ファイルの空きエントリ数に相当する新規記録可能なコンテンツファイル数が閾値[Tcount]より多く、余裕を持ったコンテンツ記録が可能であるので、ステップS804以下のコンテンツ管理ファイルのサイズ変更処理を実行することなく処理を終了する。
Rcount≦Tcount
上記式が成立すると判定した場合は、ステップS804以下のコンテンツ管理ファイルのサイズ変更処理を実行する。ステップS804では、記録メディアの空き容量[Fsize]を取得する。
[Ccount]=(Fsize−Hsize)/Tsize
ただし、
Fsize:記録メディアの空き容量サイズ
Hsize:コンテンツ管理ファイルのヘッダサイズ(図2に示すプロパティファイル中のヘッダサイズであり、固定値)
Tsize:コンテンツファイルの代表サイズ
である。
Xsize=Ccount×(1エントリサイズ)
ただし、
Ccount:記録メディアに記録可能なコンテンツ数
1エントリサイズ:コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応して設定されるエントリサイズ(図2に示すプロパティファイル、サムネイルファイル、メタデータファイル各々の1エンサリのトータルサイズであり予め設定された固定値)
である。
Fsize<Xsize
上記式が成立する場合は、ステップS807で算出したコンテンツ管理ファイル追加サイズ[Xsize]は、記録メディアの空き領域サイズ[Fsize]より大きく、記録メディア空き領域にコンテンツ管理ファイルの追加領域を記録することは不可能であると判断し、ステップS811に進み、再度、コンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]を調整する処理を行なう。上記式が成立しない場合は、ステップS807で算出したコンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]は、記録メディアの空き領域サイズ[Fsize]以下であり、記録メディア空き領域にコンテンツ管理ファイルの追加領域を記録することが可能であると判断し、ステップS809に進む。
Fsize−Xsize<Tsize
上記式が成立するか否かを判定する。
Fsize<Xsize
であると判断された場合、または、
ステップS809において、
Fsize−Xsize<Tsize
であると判定された場合は、ステップS811に進み、再度、コンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]を調整する処理を行なう。
Ccount=0
である場合は、コンテンツ管理ファイルの記録によって記録可能なコンテンツファイルの数が0になるということになり、コンテンツ管理ファイルのサイズ追加を行なう意味がないので、ステップS813に進み、コンテンツ管理ファイルのサイズ追加処理を実行することなく処理を終了する。
Ccount=0
でないと判定した場合は、コンテンツ管理ファイルのサイズ追加処理によっても記録可能なコンテンツファイルが存在することになり、コンテンツ管理ファイルのサイズ追加を行なう意味があると判断し、さらに、ステップS807において、更新した記録メディア記録可能コンテンツ数[Ccount]を適用して、コンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]を、以下の式に従って算出する。
Xsize=Ccount×(1エントリサイズ)
Fsize<Xsize
の判定処理を実行し、
ステップS809において、
Fsize−Xsize<Tsize
の判定処理を実行し、
コンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]が、記録メディア空き容量サイズ[Fsize]以下であり、記録メディア空き容量サイズ[Fsize]からコンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]を差し引いた残り領域の領域サイズがコンテンツファイルの代表サイズ[Tsize]以上であることが確認された場合に、そのコンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]を最終的なコンテンツ管理ファイルの追加サイズとして決定して、ステップS810において、決定したコンテンツ管理ファイルの追加サイズ[Xsize]に対応する追加領域を記録メディアに記録する処理を実行する。
110 撮像部
111 光学ブロック
112 カメラ制御部
113 信号変換部
114 映像信号処理部
115 音声入力部
116 音声信号処理部
120 記録再生処理部
121 符号化/復号部
122 バッファメモリ
123 記録部I/F
124 出力処理部
130 制御部
131 CPU
132 ROM
133 RAM
134 操作入力I/F
135 表示制御部
136 入出力I/F
137 時間計測部
141 操作入力部
142 表示部
143 USB接続部
161 記録メディア
162 出力端子
Claims (3)
- 記録媒体に記録するコンテンツをコンテンツ管理ファイルによって管理する情報記録装置において、
前記記録媒体に記録されたコンテンツ管理ファイルを更新する更新手段と、
情報記録媒体に装着された記録媒体の記録状況を検証し、前記記録媒体に記録するコンテンツ管理ファイルのファイル設定を決定する制御部とを備え、
前記制御部は、新規記録が可能なコンテンツファイル数が閾値以下となったとき、前記記録媒体の空き領域のサイズとコンテンツファイルの代表サイズを取得して登録可能なコンテンツ数の算出を行い、該算出したコンテンツ数と前記コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応するエントリサイズから前記コンテンツ管理ファイルの必要サイズを算出して、該必要サイズが前記空き領域のサイズ以下で、前記空き領域のサイズから前記必要サイズを減算したサイズが前記代表サイズ以上であるとき、前記コンテンツ管理ファイルに前記必要サイズの領域を追加すること
を特徴とする情報記録装置。 - 前記記録状況には、少なくとも前記コンテンツ管理ファイルの有無、及び前記記録媒体の記録容量が含まれること
を特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。 - 情報記録装置において、前記情報記録装置に装着された記録媒体に記録するコンテンツをコンテンツ管理ファイルによって管理する情報記録方法であって、
情報記録媒体に装着された記録媒体の記録状況を検証するステップと、
前記記録媒体におけるコンテンツの記録可能領域の記憶容量に基づいて、前記コンテンツ管理ファイルのファイル設定を決定するステップと、
前記ファイル設定に応じた前記コンテンツ管理ファイルを前記記録媒体に記録するステップと、
新規記録が可能なコンテンツファイル数が閾値以下となったとき、前記記録媒体の空き領域のサイズとコンテンツファイルの代表サイズを取得して登録可能なコンテンツ数の算出を行い、該算出したコンテンツ数と前記コンテンツ管理ファイルに設定される1コンテンツファイルに対応するエントリサイズから前記コンテンツ管理ファイルの必要サイズを算出して、該必要サイズが前記空き領域のサイズ以下で、前記空き領域のサイズから前記必要サイズを減算したサイズが前記代表サイズ以上であるとき、前記コンテンツ管理ファイルに前記必要サイズの領域を追加するステップとを有する
ことを特徴とする情報記録方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007060421A JP4345830B2 (ja) | 2007-03-09 | 2007-03-09 | 情報記録装置、および情報記録方法 |
TW097101400A TW200842835A (en) | 2007-03-09 | 2008-01-14 | Information recording apparatus and information recording method |
US12/019,402 US7890553B2 (en) | 2007-03-09 | 2008-01-24 | Information recording apparatus and information recording method |
CN2008100806934A CN101261871B (zh) | 2007-03-09 | 2008-03-03 | 信息记录设备和信息记录方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007060421A JP4345830B2 (ja) | 2007-03-09 | 2007-03-09 | 情報記録装置、および情報記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008226309A JP2008226309A (ja) | 2008-09-25 |
JP4345830B2 true JP4345830B2 (ja) | 2009-10-14 |
Family
ID=39742721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007060421A Expired - Fee Related JP4345830B2 (ja) | 2007-03-09 | 2007-03-09 | 情報記録装置、および情報記録方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7890553B2 (ja) |
JP (1) | JP4345830B2 (ja) |
CN (1) | CN101261871B (ja) |
TW (1) | TW200842835A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5023003B2 (ja) * | 2008-06-27 | 2012-09-12 | 株式会社東芝 | メタデータ管理方法及びデータ記録装置 |
CN101447207B (zh) * | 2008-12-30 | 2012-02-15 | 华为终端有限公司 | 一种媒体录制方法及装置 |
JP2016021133A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 株式会社東芝 | 磁気ディスク装置、及びライトコマンドを実行する方法 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3704483B2 (ja) | 1992-10-22 | 2005-10-12 | 日本電気株式会社 | ファイル圧縮処理装置 |
JP3445304B2 (ja) * | 1993-03-29 | 2003-09-08 | 株式会社東芝 | ファイル管理装置 |
JP3594980B2 (ja) * | 1993-12-10 | 2004-12-02 | 株式会社東芝 | ファイル管理方式 |
JP3511571B2 (ja) | 1998-03-13 | 2004-03-29 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスク媒体および記録装置 |
EP2273452A1 (en) * | 2000-06-09 | 2011-01-12 | Seiko Epson Corporation | Projection of pagewise image data |
US7613746B2 (en) * | 2001-09-14 | 2009-11-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for file size management |
US20030122966A1 (en) * | 2001-12-06 | 2003-07-03 | Digeo, Inc. | System and method for meta data distribution to customize media content playback |
JP2004362106A (ja) * | 2003-06-03 | 2004-12-24 | Sony Corp | 電子機器、ディレクトリ生成方法、ディレクトリ読込み方法及びコンピュータプログラム |
JP3997428B2 (ja) * | 2003-09-25 | 2007-10-24 | ソニー株式会社 | 記録装置、ファイル管理方法、ファイル管理方法のプログラム及びファイル管理方法のプログラムを記録した記録媒体 |
TWI308721B (en) * | 2004-01-16 | 2009-04-11 | Wistron Corp | Remote boot method and device thereof and server device using remote boot method |
JP2005244722A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Canon Inc | 記録再生装置 |
US20050238314A1 (en) * | 2004-03-30 | 2005-10-27 | Sako Asayama | Recording system, recording apparatus, recording method, recording program and recording medium |
JP2005318471A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toshiba Corp | 動画像のメタデータ |
JP2005339622A (ja) | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Nec Corp | 記録管理情報記録方法および情報記録装置および情報記録媒体 |
JP2006066014A (ja) | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Sony Corp | 画像情報記録装置および画像情報表示装置 |
JP2006072736A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Canon Inc | 情報処理装置及び方法及びプログラム及び記憶媒体 |
JP4345639B2 (ja) * | 2004-10-26 | 2009-10-14 | 株式会社日立製作所 | 記録装置及び記録方法 |
JP2006352770A (ja) | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toshiba Corp | 映像録画装置および映像録画方法 |
JP4765846B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-09-07 | ソニー株式会社 | ファイル処理装置、ファイル処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
-
2007
- 2007-03-09 JP JP2007060421A patent/JP4345830B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-01-14 TW TW097101400A patent/TW200842835A/zh unknown
- 2008-01-24 US US12/019,402 patent/US7890553B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-03-03 CN CN2008100806934A patent/CN101261871B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008226309A (ja) | 2008-09-25 |
US7890553B2 (en) | 2011-02-15 |
US20080222222A1 (en) | 2008-09-11 |
CN101261871B (zh) | 2011-01-26 |
TW200842835A (en) | 2008-11-01 |
CN101261871A (zh) | 2008-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4751889B2 (ja) | データ記録システム、データ記録方法およびデータ記録プログラム | |
JP2010198407A (ja) | 情報処理装置、およびデータ記録制御方法、並びにプログラム | |
JP2007179435A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
JP5374254B2 (ja) | 画像ファイル転送装置 | |
JP4345830B2 (ja) | 情報記録装置、および情報記録方法 | |
US8913159B2 (en) | Recording apparatus for storing a data file of image data according to a predetermined file name | |
JP4595936B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
JP5406750B2 (ja) | 記録装置及びその制御方法 | |
JP5523128B2 (ja) | 記録装置及びその制御方法 | |
JP5473623B2 (ja) | データ記録装置及びその制御方法 | |
JP6220160B2 (ja) | 再生装置及びその制御方法 | |
KR20070051671A (ko) | 정보 처리 장치, 촬상 장치, 및 정보 처리 방법, 및 컴퓨터프로그램 | |
JP2008077780A (ja) | 記録装置、記録方法および記録プログラム、記録再生装置、記録再生方法および記録再生プログラム、ならびに、撮像装置 | |
JP4481226B2 (ja) | 画像管理装置 | |
JP2012080361A (ja) | 記録装置、撮像記録装置、記録方法及びプログラム | |
JP5593721B2 (ja) | 記録装置、撮像記録装置、記録方法及びプログラム | |
JP4831398B2 (ja) | 情報処理装置および方法、並びにプログラム | |
JP5515820B2 (ja) | 記録装置、撮像記録装置、記録方法及びプログラム | |
JP2011164733A (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JP4987813B2 (ja) | フォーマット装置、フォーマット方法、及びプログラム | |
JP2012133708A (ja) | ファイル記録装置およびその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP2006033286A (ja) | データ記録方法及び記録装置 | |
JP2017005391A (ja) | 記録装置及び記録装置の制御方法 | |
JP2009260862A (ja) | 撮像装置およびバッファメモリ管理方法 | |
JP2011250240A (ja) | 情報処理装置、及び情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090623 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090706 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |