JP4344645B2 - 錠装置 - Google Patents

錠装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4344645B2
JP4344645B2 JP2004133601A JP2004133601A JP4344645B2 JP 4344645 B2 JP4344645 B2 JP 4344645B2 JP 2004133601 A JP2004133601 A JP 2004133601A JP 2004133601 A JP2004133601 A JP 2004133601A JP 4344645 B2 JP4344645 B2 JP 4344645B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
slider
hole
locking device
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004133601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005314948A (ja
Inventor
剛文 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP2004133601A priority Critical patent/JP4344645B2/ja
Publication of JP2005314948A publication Critical patent/JP2005314948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344645B2 publication Critical patent/JP4344645B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、鍵を鍵穴に差込み、解錠・施錠を行う錠装置に関する。
従来から、シリンダ錠の鍵穴に鍵が挿入されたことを検出する構造を備えた錠装置が広く用いられている。
たとえば、特許文献1に開示される盗難防止装置は、鍵を鍵穴に差込むと摺動板がハウジングの放射方向に押し上げられる。摺動板はハウジングの放射方向にスライドする際に、摺動板の外周部に戻しバネによって付勢保持されたロックレバーの一端に形成された接触部をハウジングの放射方向に押す。これにより、ロックレバーは、ピボットピンを回転中心として揺動自在に保持されているので、ロックレバーの他端側に形成された突起部がロック部材の凹部と係合し、ロック部材を解錠位置に保持する構造となっている。
特公昭63−13856号公報
しかしながら、上記従来の盗難防止装置では、長期に渡って同じ鍵を使用することにより、鍵が摩耗してしまい、鍵の平面部上を摺動板のガイド面部が摺動できず、摺動板がハウジングの放射方向にスライドできなくなり、鍵の挿入を検出できない恐れがあった。
そこで本発明は、長期間に渡って同じ鍵を使用しても鍵の挿入を検出することができる錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、錠本体に形成された鍵穴を横断するようにスライド自在に該錠本体に配設されるスライダを備えた鍵検出機構を備えた錠装置であって、前記錠本体の外周側壁から前記鍵穴に連通するように形成されたスライダ収容穴と、このスライダ収容穴に収容されつつ、検知部材によって、該錠本体の外周側壁から該スライダ収容穴の底面に付勢保持される前記スライダと、該スライダに形成される付勢手段収容部に収容される付勢手段と、該鍵穴に挿入された該鍵の挿入方向に沿って該鍵に形成される押出面と、鍵が挿入される方向を横切りつつ、該スライダ収容穴の深さ方向を横切る方向に、該押出面の奥に位置する識別部とを備え、該スライダは該付勢手段によって該識別部に向かって付勢され、該鍵を該鍵穴に挿入する際に、該スライダが該押出面上を摺動しつつ、該押出面と係合し、該押出面が該スライダを該鍵穴から該外周側壁側へ押出すことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の錠装置であって、前記鍵が前記鍵穴に挿入された状態で、前記スライダに形成される当接面が、前記スライダ収容穴の側壁に当接することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の錠装置であって、前記鍵が前記鍵穴に挿入された状態で、前記スライダに形成される当接面が、該鍵の前記識別部に当接することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項記載の錠装置であって、球形状を有する付勢体とバネ材とからなる前記付勢手段が前記スライダに設けられ、前記スライダ収容穴の側壁に設けられた付勢溝を該付勢体がスライドすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、鍵が挿入される方向を横切りつつ、スライダ収容穴の深さ方向を横切る方向に、押出面の奥に位置する識別部に向かって、スライダが付勢されつつ、押出面上摺動することにより、挿入された鍵の押出面上をスライダが確実に摺動するので、長期間に渡って同じ鍵を使用することにより、押出面が摩耗した場合でも鍵の挿入を検出することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、前記鍵が前記鍵穴に挿入された状態で、前記スライダに形成される当接面が、前記スライダ収容穴の側壁に当接することにより、スライダのガタつきを防止し、抵抗なくスライダをスライドさせることができる。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、前記鍵が前記鍵穴に挿入された状態で、前記スライダに形成される当接面が、鍵の前記識別部に当接することにより、識別部の厚さに関わらず、押出面全体をスライダが摺動するので、押出面の摩耗を減らすことができるうえに、鍵の挿入を検出する確実さを向上することができる。
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、バネ材と球形状を有する付勢体からなる前記付勢手段が前記スライダに設けられ、前記スライダ収容穴の側壁に設けられた付勢溝を付勢体がスライドすることにより、スライダのガタつきを防止し、抵抗なくスライダをスライドさせることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各実施形態において、同一の部材には同一の符号を付して対応させてある。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態を示し、本発明の錠装置を適用したステアリングロック装置の全体断面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図で初期状態を示した図、図3は図1のA−A線に沿った断面図で鍵穴にマスターキーを挿入した状態を示した図、図4は図2の鍵穴にサブキーを挿入した状態を示した図、図5は図2のB−B線に沿った断面図でマスターキーを鍵穴に挿入する様子を示した図、図6は図2のB−B線に沿った断面図でマスターキーが鍵穴に挿入された様子を示した図、図7は図2のB−B線に沿った断面図でサブキーを鍵穴に挿入する様子を示した図、図8は図2のB−B線に沿った断面図でサブキーが鍵穴に挿入された様子を示した図、図9は各方向を示した図である。
第1実施形態の錠装置1は、図1〜図8に示されるように、車両に配設される図外のステアリングシャフトの周辺に組付けられるケーシング本体10と、このケーシング本体10に収納されステアリングシャフトと係合する係合位置とその係合を解除する解除位置とを移動可能に設けられたロック部材(不図示)と、ロック部材を係合位置で施錠・解錠する錠本体として略円柱形状のシリンダ錠20を具備している。
また、シリンダ錠20は、略円筒形状のスリーブ12に収納され、さらにこのスリーブ12は、ケーシング本体10の内部に配設されている。つまり、錠装置1はシリンダ錠20、スリーブ12、ケーシング本体10の三重構造になっている。そして、乗員が携行する鍵としてのシリンダキー30をシリンダ錠20設けられた鍵穴入口11からシリンダ錠20に設けられた断面略長方形形状の鍵穴21に挿入することによって錠装置1が操作される。
シリンダキー30を鍵穴21に挿入することでシリンダ錠20は解錠されるが、シリンダ錠20を解錠できるシリンダキー30には、マスターキー31とサブキー32の2種類がある。本実施形態のマスターキー31とサブキー32は、鍵山部33の外形形状は同じであるが、図3,図4に示されるように、鍵山部33の厚さがマスターキー31では薄く、サブキー32では厚くなるように形成されており、この鍵山部33が識別部としての機能を備えている。つまり、図示しない他のシリンダ錠の鍵穴の溝幅を調整することで、マスターキー31を鍵穴21に挿入できても、サブキー32を鍵穴21に挿入できなくして、マスターキー31とサブキー32を識別し、サブキー32で解錠できる錠を規制している。
なお、図9に示されるように、シリンダキー30が挿入される方向を方向Xとし、方向Xを横切るように形成された後述されるスライダ収容穴51の深さ方向を方向Zとし、方向Xを横切りつつ、方向Zを横切る方向を方向Yとする。
本実施形態には、鍵検出機構50が設けられており、図1に示されるように、鍵検出機構50は、シリンダ錠20の外周側壁22から鍵穴21に連通するように設けられたスライダ収容穴51と、このスライダ収容穴51に配設されるスライダ60と、スライダ60の位置に応じて揺動する検知部材としてのリンク天秤54とを備えている。
スライダ60には、その正面61から背面62に向かって形成されるとともに、鍵穴21に挿入されたシリンダキー30の一部(本実施形態では鍵山部33)が挿通される鍵挿通溝63と、側面64に付勢手段40が収容される付勢手段収容部41が設けられている。
鍵挿通溝63には、誘導面65と摺動面66が形成されている。誘導面65は、鍵挿通溝63の正面61側が広く、背面62側に向かって徐々に狭くなるように形成されており、鍵穴21に挿入されたシリンダキー30の先端部分を鍵挿通溝63内に誘導している。
摺動面66は、正面61側から背面62側に向かうにしたがって、鍵挿通溝63の底面67から鍵挿通溝63の開口部に向かって傾斜する斜面68と、この斜面68に連続し、シリンダキー30の挿入方向Xに沿った平行面69とから形成されている。
付勢手段収容部41は、方向Yに沿ってシリンダキー30にスライダ60が付勢保持されるようにスライダ60の側面64に形成されている。そして、付勢手段収容部41には、バネ材としての巻バネ42と付勢体としての球状体43とからなる付勢手段40が収容されている。スライダ60がスライダ収容穴51に収容された状態で、付勢手段収容部41に収容された球状体43は、後述される付勢溝44に巻バネ42によって付勢され、その反力によって、後述される当接面70がスライダ収容穴51の内壁53に当接保持されている。そして、本実施形態では、付勢手段収容部41が設けられた側面64に対向するスライダ60の外側面に当接面70が設けられている。
スライダ収容穴51の側壁52には、方向Zに沿って付勢溝44が形成されており、スライダ60が方向Zに沿ってスライドする際に、球状体43が付勢溝44上を摺動する。
リンク天秤54は、天秤本体55を支承ピン56によってケーシング本体10に揺動自在に支承されている。また、リンク天秤54は、一端側に付勢部57が形成され、他端側に係止突起58が設けられている。
−初期状態−
鍵穴21にシリンダキー30が挿入されず、錠装置1が施錠された初期状態では、リンク天秤54の付勢部57が、天秤ばね53dによって、スライダ60をスライダ収容穴51の底面59に向かって付勢しつつ、巻バネ42によって当接面70がスライダ収容穴51の内壁53に付勢保持されている。
−鍵挿入状態−
鍵穴21にマスターキー31を挿入した状態を図3、挿入する様子を図5,図6に示し、鍵穴21にサブキー32を挿入した状態を図4、挿入する様子を図7,図8に示す。なお、図5,図6、および図7,図8では、シリンダキー30が紙面右側から鍵穴21に挿入されると、スライダ60が紙面の表面側から裏面側に向かってスライドする。
シリンダキー30を鍵穴21に挿入した場合、図5,図7に示されるように、シリンダキー30の先端部34を誘導面65が鍵挿通溝63に誘導しつつ、スライダ60が方向Yに沿って移動する。すると、図6,図8に示されるように、シリンダキー30の押出面35が摺動面66の斜面68に当接し、方向Zに沿ってスライダ収容穴51の開口部に向けてスライダ60を押出す。これにより、リンク天秤54が揺動し、シリンダキー30が鍵穴21に挿入されたことが検出される。そして、図3,図4に示されるように、鍵穴21に挿入されたシリンダキー30の先端部34によって斜面68が方向Zに押されたあと、シリンダキー30の押出面35が平行面69上を摺動する。
本実施形態では、図3、図4に示されるように、鍵穴21に挿入された鍵がマスターキー31、サブキー32いずれの場合でも、当接面70がスライダ収容穴51の側壁53に当接し、スライダ60が方向Zに沿ってスライドする際、付勢溝44が形成された側壁52に対向するスライダ収容穴51の側壁53上を当接面70が摺動する。
以上、本実施形態の錠装置1では、鍵が挿入される方向を横切りつつ、スライダ収容穴の深さ方向を横切る方向に、押出面の奥に位置する識別部としての鍵山に向かって、スライダが付勢されつつ、押出面上摺動することにより、挿入された鍵の押出面上をスライダが確実に摺動するので、長期間に渡って同じ鍵を使用することにより、押出面が摩耗した場合でも鍵の挿入を検出することができる。
また、鍵が鍵穴に挿入された状態で、スライダに形成される当接面が、スライダ収容穴の側壁に当接することにより、スライダのガタつきを防止し、抵抗なくスライダをスライドさせることができる。
さらにバネ材と球形状を有する付勢体からなる付勢手段がスライダに設けられ、スライダ収容穴の側壁に設けられた付勢溝を付勢体がスライドすることにより、スライダのガタつきを防止し、抵抗なくスライダをスライドさせることができる。
なお、本実施形態では補助錠としてシリンダ錠20を用いたが、イモビライザシステムの錠を使用しても同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、車両に配設される可動部材としてのステアリングシャフトの動きをロックするロック装置について説明したが、別の可動部材としてのオートマチックトランスミッション車のシフトレバーの動きを上述のステアリングシャフトとともに、あるいは別々にロックするロック装置に適用することが可能で、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第2実施形態>
図10は図1のA−A線に沿った断面図で第2実施形態の初期状態を示した図、図11は図10のA−A線に沿った断面図で鍵穴にマスターキーを挿入した状態を示した図である。
本実施形態と上記実施形態とで大きく異なる点は、上記実施形態では、付勢手段収容部41が設けられた側面64に対向するスライダ60の外側面に当接面70が設けられているのに対して、本実施形態では、識別部としての鍵山部33の側面に当接する誘導面65に当接面としての機能を設けた点である。
−初期状態−
鍵穴21にシリンダキー30が挿入されず、錠装置1が施錠された初期状態では、上記実施形態と同様に、スライダ60は、スライダ60の付勢手段収容部41が設けられた側面64に対向するスライダ60の外側面70がスライダ収容穴51に当接しつつ、リンク天秤54の付勢部57によって、スライダ収容穴51の底面59に向かって付勢保持されている。
−鍵挿入状態−
マスターキー31が鍵穴21に挿入されると、シリンダキー30の先端部34を当接面としての誘導面65が鍵挿通溝63に誘導しつつ、スライダ60が方向Yに沿って移動する。すると、シリンダキー30の押出面35が摺動面66の斜面68に当接し、方向Zに沿ってスライダ収容穴51の開口部に向けてスライダ60を押出す。
これにより、リンク天秤54が揺動し、シリンダキー30が鍵穴21に挿入されたことが検出される。そして、鍵穴21に挿入されたシリンダキー30の先端部34によって斜面68が方向Zに押されたあと、シリンダキー30の押出面35が平行面69上を摺動する。
本実施形態では、図11に示されるように、鍵穴21に挿入された鍵がマスターキー31、サブキー32いずれの場合でも、当接面としての誘導面65が識別部としての鍵山部33の側壁36に当接し、スライダ60が方向Zに沿ってスライドする際、鍵山部33の側壁36上を誘導面65が摺動する。
なお、本実施形態では、マスターキー31を鍵穴21に挿入した場合についてのみ説明したが、サブキー32を鍵穴21に挿入した場合にもマスターキー31の場合と同様の作動手順にしたがって、同様の効果を得ることができる。
以上、本実施形態の錠装置1では、鍵が挿入される方向を横切りつつ、スライダ収容穴の深さ方向を横切る方向に、押出面の奥に位置する識別部としての鍵山に向かって、スライダが付勢されつつ、押出面上摺動することにより、挿入された鍵の押出面上をスライダが確実に摺動するので、長期間に渡って同じ鍵を使用することにより、押出面が摩耗した場合でも鍵の挿入を検出することができる。
また、鍵が鍵穴に挿入された状態で、スライダに形成される当接面としての誘導面が、鍵の識別部に当接することにより、識別部の厚さに関わらず、押出面全体をスライダが摺動するので、押出面の摩耗を減らすことができるうえに、鍵の挿入を検出する確実さを向上することができる。
さらにバネ材と球形状を有する付勢体からなる付勢手段がスライダに設けられ、スライダ収容穴の側壁に設けられた付勢溝を付勢体がスライドすることにより、スライダのガタつきを防止し、抵抗なくスライダをスライドさせることができる。
また、本実施形態では補助錠としてシリンダ錠20を用いたが、イモビライザシステムの錠を使用しても同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、車両に配設される可動部材としてのステアリングシャフトの動きをロックするロック装置について説明したが、別の可動部材としてのオートマチックトランスミッション車のシフトレバーの動きを上述のステアリングシャフトとともに、あるいは別々にロックするロック装置に適用することが可能で、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
前記実施形態は、本発明の錠装置を車両用のステアリングロック装置に適用したが、住宅の扉用錠装置等の用途にも適用できる。
第1実施形態を示し、本発明の錠装置を適用したステアリングロック装置の全体断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図で初期状態を示した図である。 図1のA−A線に沿った断面図で鍵穴にマスターキーを挿入した状態を示した図である。 図2の鍵穴にサブキーを挿入した状態を示した図である。 図2のB−B線に沿った断面図でマスターキーを鍵穴に挿入する様子を示した図である。 図2のB−B線に沿った断面図でマスターキーが鍵穴に挿入された様子を示した図である。 図2のB−B線に沿った断面図でサブキーを鍵穴に挿入する様子を示した図である。 図2のB−B線に沿った断面図でサブキーが鍵穴に挿入された様子を示した図である。 各方向を示した図である。 図1のA−A線に沿った断面図で第2実施形態の初期状態を示した図である。 図10のA−A線に沿った断面図で鍵穴にマスターキーを挿入した状態を示した図である。
符号の説明
1…錠装置
20…錠本体
21…鍵穴
22…外周側壁
30…シリンダキー
33…識別部
35…押出面
40…付勢手段
41…付勢手段収容部
42…バネ材
43…付勢体
44…付勢溝
50…鍵検出機構
51…スライダ収容穴
52…側壁
53…側壁
54…検知部材
59…底面
60…スライダ
65,70…当接面
X…方向
Y…方向
Z…方向

Claims (4)

  1. 錠本体に形成された鍵穴を横断するようにスライド自在に該錠本体に配設されるスライダを備えた鍵検出機構を備えた錠装置であって、
    前記錠本体の外周側壁から前記鍵穴に連通するように形成されたスライダ収容穴と、
    このスライダ収容穴に収容されつつ、検知部材によって、該錠本体の外周側壁から該スライダ収容穴の底面に付勢保持される前記スライダと、
    該スライダに形成される付勢手段収容部に収容される付勢手段と、
    該鍵穴に挿入された該鍵の挿入方向に沿って該鍵に形成される押出面と、
    鍵が挿入される方向を横切りつつ、該スライダ収容穴の深さ方向を横切る方向に、該押出面の奥に位置する識別部とを備え、
    該スライダは該付勢手段によって該識別部に向かって付勢され、
    該鍵を該鍵穴に挿入する際に、該スライダが該押出面上を摺動しつつ、該押出面と係合し、該押出面が該スライダを該鍵穴から該外周側壁側へ押出すことを特徴とする錠装置。
  2. 請求項1記載の錠装置であって、
    前記鍵が前記鍵穴に挿入された状態で、前記スライダに形成される当接面が、前記スライダ収容穴の側壁に当接することを特徴とする錠装置。
  3. 請求項1記載の錠装置であって、
    前記鍵が前記鍵穴に挿入された状態で、前記スライダに形成される当接面が、該鍵の前記識別部に当接することを特徴とする錠装置。
  4. 請求項1〜請求項3のうちいずれか1項記載の錠装置であって、
    球形状を有する付勢体とバネ材とからなる前記付勢手段が前記スライダに設けられ、前記スライダ収容穴の側壁に設けられた付勢溝を該付勢体がスライドすることを特徴とする錠装置。
JP2004133601A 2004-04-28 2004-04-28 錠装置 Expired - Fee Related JP4344645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004133601A JP4344645B2 (ja) 2004-04-28 2004-04-28 錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004133601A JP4344645B2 (ja) 2004-04-28 2004-04-28 錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005314948A JP2005314948A (ja) 2005-11-10
JP4344645B2 true JP4344645B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=35442660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004133601A Expired - Fee Related JP4344645B2 (ja) 2004-04-28 2004-04-28 錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4344645B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084938A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 株式会社ユーシン ステアリングロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005314948A (ja) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6968717B2 (en) Cylinder lock
EP1845223B1 (en) Key cylinder
JP2004137689A (ja) サイドバー方式の可変コード型シリンダー錠
US6382003B1 (en) Lock apparatus
US20080006068A1 (en) Lock device
US6003349A (en) Vehicle lock device
CA1153217A (en) Antitheft device for motor vehicles
JP4344645B2 (ja) 錠装置
US20040107749A1 (en) Steering lock device
CN107542326B (zh) 滑动钥匙
JP4881843B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5602369B2 (ja) シリンダ錠
JP4507177B2 (ja) ステアリングロック装置
JP4512922B2 (ja) シリンダ錠
JPH07293063A (ja) シリンダ錠
JP4087613B2 (ja) ロック装置
EP3872283B1 (en) Security system and lock
JP5107536B2 (ja) 車両用係止装置
JP4025551B2 (ja) シリンダ錠装置
JP4031715B2 (ja) ステアリングロック装置
JP3432416B2 (ja) ステアリングロック装置
JP4105288B2 (ja) カード式錠
JP4766960B2 (ja) ステアリングロック装置
JP2559236Y2 (ja) シリンダー錠を備えたループ錠
JP2759256B2 (ja) 錠前装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees